JPH0545520U - センサの補正装置 - Google Patents
センサの補正装置Info
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- JPH0545520U JPH0545520U JP10378891U JP10378891U JPH0545520U JP H0545520 U JPH0545520 U JP H0545520U JP 10378891 U JP10378891 U JP 10378891U JP 10378891 U JP10378891 U JP 10378891U JP H0545520 U JPH0545520 U JP H0545520U
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- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 センサに接続する計器において、個々のセン
サ固有の誤差を補正して正確な測定信号が簡単に得られ
るようにする。 【構成】 測定信号入力部1はセンサからの測定信号を
入力して演算部3に出力する。誤差データ入力部5はセ
ンサの標準特性に対する個々のセンサにおける複数の測
定点の誤差データを入力して誤差データ記憶部7に出力
する。誤差データ記憶部7はそれら誤差データを記憶す
る。測定値換算データ記憶部9はセンサ測定信号を誤差
データで標準信号へ補正する変換データを記憶してい
る。演算部3は測定値換算データ記憶部9からの変換デ
ータに基づきそれらセンサ測定信号を誤差データで補正
演算し、補正後の測定信号を出力する。
サ固有の誤差を補正して正確な測定信号が簡単に得られ
るようにする。 【構成】 測定信号入力部1はセンサからの測定信号を
入力して演算部3に出力する。誤差データ入力部5はセ
ンサの標準特性に対する個々のセンサにおける複数の測
定点の誤差データを入力して誤差データ記憶部7に出力
する。誤差データ記憶部7はそれら誤差データを記憶す
る。測定値換算データ記憶部9はセンサ測定信号を誤差
データで標準信号へ補正する変換データを記憶してい
る。演算部3は測定値換算データ記憶部9からの変換デ
ータに基づきそれらセンサ測定信号を誤差データで補正
演算し、補正後の測定信号を出力する。
Description
【0001】
本考案はセンサの補正装置に係り、特に調節計や指示計等の計器に搭載され個 々のセンサ固有の誤差を補正する補正装置の改良に関する。
【0002】
センサ、例えば温度センサとしては熱電対や測温抵抗体が用いられ、圧力セン サとしては印加電圧を加圧力によって変化させる静電容量型のものが用いられる が、これらのセンサにはセンサ固有の誤差を有している。 ところが、それらのセンサは、一般にこれを構成する構成部品を微調整してセ ンサ側でその誤差を補正することが困難であるため、センサを接続する調節計や 指示計等にセンサの補正装置を搭載し、計器側でその誤差を補正することが望ま れていた。
【0003】 従来、このような調節計や指示計等では、センサからの測定信号の値にある値 を加算又は減算して測定信号の値を調節する機能があった。 すなわち、図3に示すように、例えば測温抵抗体を用いた温度センサについて の使用センサの表示値のずれを標準特性へ平行にスライドするよう補正していた 。
【0004】
しかしながら、上述したセンサの補正装置は、予め入力した誤差を用いてセン サからの測定信号を標準特性に平行スライドして補正する構成であったから、上 述した図3のように個々のセンサの固有特性が標準特性と平行した特性状態であ ればうまく補正可能であるが、図4のように標準特性に対してゼロ点およびフル スケール点での誤差符号が異なるような特性、すなわち標準特性と使用するセン サの固有特性(一点鎖線)の傾向が異なるような場合には正確な補正ができない 難点がある。
【0005】 そのため、実際の測定現場において、調節計や指示計とこれに接続するセンサ との間で正確かつ簡単に補正できない場合が多く、その改良が望まれていた。 本考案はこのような従来の欠点を解決するためになされたもので、使用するセ ンサ毎に固有の特性誤差があっても、正確かつ簡単にセンサ特性の誤差補正がで きるセンサの補正装置の提供を目的とする。
【0006】
このような課題を解決するために本考案に係るセンサの補正装置は、実際に接 続されるセンサに係る複数の測定点における固有測定値および同種のセンサに係 る同じ測定点における標準値との関係を誤差データとして入力する誤差データ入 力部と、入力された複数のそれら誤差データを記憶する誤差データ記憶部と、そ のセンサからのセンサ測定信号を入力する測定信号入力部と、そのセンサ測定信 号をそれら誤差データで補正する測定値変換データを記憶した測定値換算データ 記憶部と、この測定値換算データ記憶部からの測定値変換データに基づき上記測 定信号入力部からのセンサ測定信号を上記誤差データ記憶部からの複数の誤差デ ータで補正演算して出力する演算部とを有して構成されている。
【0007】
このような手段を備えた本考案では、実接続されるセンサに係る複数の誤差デ ータを誤差データ入力部から入力して誤差データ記憶部に記憶しておけば、上記 演算部が、その測定値換算データ記憶部からの測定値変換データに基づきセンサ 測定信号を上記複数の誤差データで補正演算して補正後の測定値を出力する。
【0008】
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。なお、一例として調節計に搭 載する例を示す。 図1において、測定信号入力部1は、例えば測温抵抗体を用いた温度センサ (図1では図示省略)からのアナログ抵抗値信号をセンサ測定信号として入力し てデジタル信号にA/D変換するものであり、演算部3に接続されている。 誤差データ入力部5は温度センサに係る誤差データを入力するものであり、誤 差データ記憶部7に接続されている。
【0009】 この誤差データは、実際に使用される個々の温度センサの例えばゼロ点および フルスケール点について同種のセンサの標準的な値との差をプラスおよびマイナ スの符号を含めて示す係数であり、個々の温度センサの使用時に測定器を用いて 実測して決定される。 例えば、温度センサにおける0.0℃(ゼロ点)の標準値が100.00Ω、 250℃(フルスケール点)の標準値が194.07Ωであり、実際の温度セン サにおける0.0℃(ゼロ点)の測定値が110.00Ω、250℃(フルスケ ール点)の測定値が184.07Ωの場合、誤差データが+10.00Ωおよび −10.00Ωとなる。 なお、誤差データとしては係数以外に、110.00Ωや184.07Ω等の ように実測した測定値をそのまま誤差データとすることも可能である。
【0010】 誤差データ記憶部7は、誤差データ入力部5からのゼロ点およびフルスケール 点における誤差データを記憶したRAMであって演算部3に接続されており、演 算部3からのアクセスによってそれらの誤差データを演算部3へ出力する。 測定値換算データ記憶部9は、測定信号入力部1からのセンサ測定信号および 誤差データ記憶部7からの複数の誤差データを用いてそのセンサ測定信号を標準 値に変換する変換式又は変換値等の測定値変換データを格納するROM又はRA Mであり、演算部3からのアクセスによってその変換データを演算部3へ出力す る。
【0011】 演算部3は、測定値換算データ記憶部9からの変換データ、例えば変換式にセ ンサ測定信号および複数の誤差データを代入し、標準値に換算演算して補正後の 測定信号を出力する機能を有している。 例えば、上述したように0.0℃(ゼロ点)の標準値が100.00Ω、25 0℃(フルスケール点)の標準値が194.07Ωで、使用する温度センサにお ける0.0℃(ゼロ点)の測定値が110Ω、250℃(フルスケール点)の測 定値が184.07Ωで、X=+10.00ΩおよびY=−10.00Ωの誤差 データが誤差データ記憶部7に記憶されているとし、フルスケール点とゼロ点間 の標準値の差Bを194.07Ω−100.00Ω=94.07Ω、測定信号入 力部1からの測定信号をZΩとすれば、補正後の測定信号の値AΩは、 AΩ=[{Z−(100+x)}/(B+y−x)]×B+100.00 の式で得られる。
【0012】 これら本考案のセンサの補正装置は、例えば図2に示すような調節計11内に 内蔵して構成される。 すなわち、CPU13aと、このCPU13aの動作プログラムを格納したR OM13bおよびインターフェースとしてのI/O13cからなる制御部15と 、この制御部15に接続された設定部17、表示部19、測定信号入力部1、出 力部21、測定値換算データ記憶部9および誤差データ記憶部7を有して構成さ れている。
【0013】 設定部17は、調節計11本体の前面パネル(図示せず)に配置された例えば キーボードであり、上述したゼロ点およびフルスケール点における誤差データの 入力、後述する調整モード、実測モードの選択の他、調節計11の動作に必要な 入力機能を有している。 表示部19は、補正後の測定信号の値、後述する測定値PVおよび操作量MV 等を表示するLCD表示器やLED表示器等の公知のものである。 出力部21は、制御部15で演算された操作量MVを測定対象としての制御対 象23に出力するものであり、制御対象23に配置された温度センサ25からの アナログ測定信号が測定信号入力部1に出力される。
【0014】 測定信号入力部1、測定値換算データ記憶部9、誤差データ記憶部7は上述し た通りであるが、測定値換算データ記憶部9および誤差データ記憶部7は1個の 記憶部(RAM)を分割して使用する場合が多い。 制御部15は、調整モード時に、設定部17から入力されたゼロ点およびフル スケール点に係る誤差データを誤差データ記憶部7へ記憶制御するとともに、実 測モード時に、例えば変換式を測定値換算データ記憶部9から、誤差データを誤 差データ記憶部7から各々読み出し、その変換式にセンサ測定信号および誤差デ ータを代入して標準値に換算演算し、補正後の測定信号を得る機能を有している 。すなわち、制御部15は図1の演算部3としても機能する。
【0015】 さらに、制御部15は、その補正済みのセンサ測定信号を例えばROM13b に記憶された測定値変換テーブル等を参照して測定値PVに変換して表示部19 へ出力するとともに、この測定値PVに基づき例えばPID演算して操作量MV を演算して出力部21へ出力する機能を有している。 次に、上述した本考案のセンサの補正装置の動作を簡単に説明する。 図1において、誤差データ入力部5から入力された温度センサに係るゼロ点お よびフルスケール点の誤差データが誤差データ記憶部7に記憶されている状態で 、その温度センサからのセンサ測定信号が測定信号入力部1から演算部3に入力 されると、演算部3では上述した変換式にそれら測定信号および誤差データ等を 代入して測定信号を補正演算する。
【0016】 このように本考案に係るセンサの補正装置は、予めゼロ点およびフルスケール 点における標準特性との誤差データを誤差データ入力部5を介して誤差データ記 憶部7に記憶しておけば、測定信号入力部1から入力されたセンサ測定信号が演 算部3で標準値に自動的に補正される。 そのため、本考案のセンサの補正装置を調節計11に搭載すれば、温度センサ についてのゼロ点およびフルスケール点における標準特性との誤差を誤差データ として調節計11に入力するだけで、標準特性に対して任意の特性を有する温度 センサを調節計11を接続しても誤差を正確に補正できるし、使用現場での調整 も簡単となる。
【0017】 特に、標準特性と異なる傾きの固有特性を有する温度センサを調節計11に接 続する場合に有用である。 ところで、上述した実施例では、温度センサについてのゼロ点およびフルスケ ール点における標準特性との誤差を誤差データとする例を説明したが、本考案で はゼロ点およびフルスケール点に限らず、任意の2点以上の測定点のデータを誤 差データとすればよい。しかも、直線的な特性に限らず曲線的な特性においても 実施できる。その特性に合せた変換式等を測定値換算データ記憶部9に記憶させ ておけばよい。
【0018】 このように本考案における誤差データは、実接続される温度センサに係る複数 の固有測定値および同種の温度センサに係る同じ測定点における標準値との関係 を示すものであれば、本考案の目的達成可能である。 また、本考案におけるセンサは温度センサに限らず、圧力センサその他種々の センサの補正に応用可能である。 さらに、本考案の補正装置は調節計11に限らず、指示計その他の一般的な計 器に広く搭載可能である。
【0019】
以上説明したように本考案は、実接続されるセンサと同種の標準的なセンサと の関係を複数の誤差データとして入力する誤差データ入力部と、それら誤差デー タを記憶する誤差データ記憶部と、センサからのセンサ測定信号を入力する測定 信号入力部と、そのセンサ測定信号をそれら複数の誤差データで補正する測定値 変換データを記憶した測定値換算データ記憶部と、その測定値変換データに基づ きセンサ測定信号をそれら複数の誤差データで補正演算する演算部とを有してい るから、予め複数の誤差データを入力すれば、標準特性と傾きの異なる種々のセ ンサからの測定信号の誤差を自動的に補正できる。 そのため、補正装置を搭載した例えば調節計とセンサを接続しても、そのセン サ個々の固有誤差の調整が簡単となり、正確なセンサ測定値が得られるから、使 用現場での測定作業が容易となる。
【図1】本考案に係るセンサの補正装置の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】図1のセンサの補正装置を調節計とともに示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】従来におけるセンサの測定信号を基準値に補正
する態様を説明するためのセンサの測定値に対する温度
との関係を示す特性図である。
する態様を説明するためのセンサの測定値に対する温度
との関係を示す特性図である。
【図4】従来および本考案におけるセンサの測定信号を
基準値に補正する態様を説明するためのセンサの測定値
に対する温度との関係を示す特性図である。
基準値に補正する態様を説明するためのセンサの測定値
に対する温度との関係を示す特性図である。
1 測定信号入力部 3 演算部 5 誤差データ入力部 7 誤差データ記憶部 9 測定値換算データ記憶部 11 調節計(計器) 13a CPU 13b ROM 13c I/O 15 制御部(演算部) 17 設定部(測定信号入力部) 19 表示部 21 出力部 23 制御対象(測定対象) 25 温度センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 実際に接続されるセンサに係る複数の測
定点における固有測定値と、同種のセンサに係る同じ測
定点における標準値との関係を誤差データとして入力す
る誤差データ入力部と、 入力された前記複数の誤差データを記憶する誤差データ
記憶部と、 前記センサからのセンサ測定信号を入力する測定信号入
力部と、 前記センサ測定信号を前記複数の誤差データで補正する
測定値変換データを記憶した測定値換算データ記憶部
と、 この測定値換算データ記憶部からの前記測定値変換デー
タに基づき前記測定信号入力部からの前記センサ測定信
号を前記誤差データ記憶部からの前記複数の誤差データ
で補正して出力する演算部と、 を具備することを特徴とするセンサの補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10378891U JPH0545520U (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | センサの補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10378891U JPH0545520U (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | センサの補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0545520U true JPH0545520U (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=14363150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10378891U Pending JPH0545520U (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | センサの補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545520U (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10111188A (ja) * | 1996-10-08 | 1998-04-28 | Shimazu Kinzoku Kk | 熱電対自動校正装置 |
| WO1999004226A1 (en) * | 1997-07-14 | 1999-01-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sensor provided with adjusting function |
| WO2001001095A1 (en) * | 1999-06-29 | 2001-01-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Pressure-sensitive transducer |
| JP2007101470A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 温度信号入力回路 |
| JP2014219234A (ja) * | 2013-05-02 | 2014-11-20 | 日本電信電話株式会社 | センサ情報補正システム |
| JP2017083188A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | アズビル株式会社 | 特性モデル同定方法、特性モデル同定装置、およびインテリジェントセンサ |
| CN110954247A (zh) * | 2019-12-06 | 2020-04-03 | 广东省清远市质量计量监督检测所 | 一种校准温度二次仪表用转接系统 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62261070A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-13 | シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト | 測定装置 |
| JPH0266406A (ja) * | 1988-09-01 | 1990-03-06 | Tokyo Keiki Co Ltd | 自動較正機能付計測装置 |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP10378891U patent/JPH0545520U/ja active Pending
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