JPH0545530A - 光フアイバと光導波路の合分岐又は合分波構造 - Google Patents
光フアイバと光導波路の合分岐又は合分波構造Info
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- JPH0545530A JPH0545530A JP22962391A JP22962391A JPH0545530A JP H0545530 A JPH0545530 A JP H0545530A JP 22962391 A JP22962391 A JP 22962391A JP 22962391 A JP22962391 A JP 22962391A JP H0545530 A JPH0545530 A JP H0545530A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】1本の光導波路と複数本の光ファイバ間で光を
容易に合分岐あるいは合分波でき、しかも接続が容易
で、小型化も図れる光ファイバと光導波路の合分岐又は
合分波構造を提供すること。 【構成】複数本の光ファイバ20,25,30のそれぞ
れの端面を光軸に対して所定の角度斜めにカットする。
該複数本の光ファイバ20,25,30のカットしたそ
れぞれの端面を1本の光導波路45の上面に1列に接続
する。このとき各光ファイバ20,25,30の向きが
ほぼ同一方向を向くようにする。
容易に合分岐あるいは合分波でき、しかも接続が容易
で、小型化も図れる光ファイバと光導波路の合分岐又は
合分波構造を提供すること。 【構成】複数本の光ファイバ20,25,30のそれぞ
れの端面を光軸に対して所定の角度斜めにカットする。
該複数本の光ファイバ20,25,30のカットしたそ
れぞれの端面を1本の光導波路45の上面に1列に接続
する。このとき各光ファイバ20,25,30の向きが
ほぼ同一方向を向くようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光導波路と複数本の光
ファイバの間で簡易且つ低損失に光を合分岐あるいは合
分波できる光導波路と光ファイバの合分岐又は合分波構
造に関するものである。
ファイバの間で簡易且つ低損失に光を合分岐あるいは合
分波できる光導波路と光ファイバの合分岐又は合分波構
造に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】従来、光
通信や光計測の分野で使用される導波路型デバイスへの
光の入出力は、光ファイバを介して行う。従って光導波
路には光ファイバを接続しなければならない。
通信や光計測の分野で使用される導波路型デバイスへの
光の入出力は、光ファイバを介して行う。従って光導波
路には光ファイバを接続しなければならない。
【0003】ここで図3は光導波路に光ファイバを接続
する従来の一般的なBUTT-JOINT法を示す側断面図であ
る。同図に示すようにこの接続方法は、まずファイバー
サポート74上に取り付けた光ファイバ75を、光導波
路基板71上部に設けた光導波路70の端面に直接突き
合わせ、さらに両者を接着剤77で固定することによっ
て行われる。これによって光導波路70と光ファイバ7
5のコア76とは接合する。なお光導波路70の上下に
設けた層72,73はクラッド層である。
する従来の一般的なBUTT-JOINT法を示す側断面図であ
る。同図に示すようにこの接続方法は、まずファイバー
サポート74上に取り付けた光ファイバ75を、光導波
路基板71上部に設けた光導波路70の端面に直接突き
合わせ、さらに両者を接着剤77で固定することによっ
て行われる。これによって光導波路70と光ファイバ7
5のコア76とは接合する。なお光導波路70の上下に
設けた層72,73はクラッド層である。
【0004】しかしながらこの方法には以下のような問
題点があった。 通常光導波路は製作上その横断面を円形にすることが
困難であり、矩形断面を有している。一方光ファイバの
コア断面は円形であるため、両者の端面同士を直接接続
する上記接続方法を用いた場合は、該接続部において形
状不整合による損失が生じる。特にコアサイズの大きい
マルチモードタイプの場合はその影響が大きい。
題点があった。 通常光導波路は製作上その横断面を円形にすることが
困難であり、矩形断面を有している。一方光ファイバの
コア断面は円形であるため、両者の端面同士を直接接続
する上記接続方法を用いた場合は、該接続部において形
状不整合による損失が生じる。特にコアサイズの大きい
マルチモードタイプの場合はその影響が大きい。
【0005】一方、コアサイズの小さいシングルモー
ドタイプの場合は、実質的な光伝搬路サイズであるモー
ドフィールド径を等しくすることにより低損失な接続は
可能になるが、コアサイズがμmオーダーのため、光導
波路と光ファイバの正確な位置合わせが困難でその誤差
により損失が増大する。
ドタイプの場合は、実質的な光伝搬路サイズであるモー
ドフィールド径を等しくすることにより低損失な接続は
可能になるが、コアサイズがμmオーダーのため、光導
波路と光ファイバの正確な位置合わせが困難でその誤差
により損失が増大する。
【0006】また上記図3に示す接続方法は、光導波
路70と光ファイバ75の端面同士を接続する方法のた
め、光導波路70の端面1か所につき1本の光ファイバ
75しか接続できない。従って光導波路70内を伝搬す
る光を複数本の光ファイバ75に分岐する場合は、光導
波路70をあらかじめ光導波路基板71内で分岐させて
おいて、その端面にそれぞれ1本ずつ光ファイバ75を
接続しなければならず、光の分岐や分波を行なうのに自
由度がない。
路70と光ファイバ75の端面同士を接続する方法のた
め、光導波路70の端面1か所につき1本の光ファイバ
75しか接続できない。従って光導波路70内を伝搬す
る光を複数本の光ファイバ75に分岐する場合は、光導
波路70をあらかじめ光導波路基板71内で分岐させて
おいて、その端面にそれぞれ1本ずつ光ファイバ75を
接続しなければならず、光の分岐や分波を行なうのに自
由度がない。
【0007】さらに上記図3に示す接続方法の場合
は、光導波路70に対して光ファイバ75は平面方向に
しか接続できず、光導波路基板71に多数本設けた光導
波路70の端部にそれぞれ光ファイバ75を接続するマ
ルチ接続の場合、その小型化が図れない。
は、光導波路70に対して光ファイバ75は平面方向に
しか接続できず、光導波路基板71に多数本設けた光導
波路70の端部にそれぞれ光ファイバ75を接続するマ
ルチ接続の場合、その小型化が図れない。
【0008】一方、例えば特開昭59−133514号
公報や特開平2−176607号公報には、光導波路に
光ファイバを接続する他の方法として、光ファイバの端
面を斜めにカットし、該カットした端面を光導波路の上
面又は下面に接続する方法が提案されている。この方法
によれば、光ファイバのコア端面は楕円形となりその表
面積が増大するので、接続位置のずれ等が前記BUTT-JOI
NT法ほどは生じにくくなる。また光導波路の上面側から
光ファイバを接続できるので、光導波路の上部の空間が
有効に利用でき、マルチ接続の場合の小型化も図れる。
公報や特開平2−176607号公報には、光導波路に
光ファイバを接続する他の方法として、光ファイバの端
面を斜めにカットし、該カットした端面を光導波路の上
面又は下面に接続する方法が提案されている。この方法
によれば、光ファイバのコア端面は楕円形となりその表
面積が増大するので、接続位置のずれ等が前記BUTT-JOI
NT法ほどは生じにくくなる。また光導波路の上面側から
光ファイバを接続できるので、光導波路の上部の空間が
有効に利用でき、マルチ接続の場合の小型化も図れる。
【0009】しかしながらこの従来例の場合において
も、1本の光導波路に接続する光ファイバの数は1本と
なっており、上記の問題点、即ち光導波路から複数本
の光ファイバへ光を分岐させたり分波させたりする場合
は光導波路自体を予め光導波路基板内で分岐させておい
てその端部近傍の上面にそれぞれ1本ずつ光ファイバを
接続しなければならず、光の分岐・分波を行なうのに自
由度がないという問題点は解消されていなかった。
も、1本の光導波路に接続する光ファイバの数は1本と
なっており、上記の問題点、即ち光導波路から複数本
の光ファイバへ光を分岐させたり分波させたりする場合
は光導波路自体を予め光導波路基板内で分岐させておい
てその端部近傍の上面にそれぞれ1本ずつ光ファイバを
接続しなければならず、光の分岐・分波を行なうのに自
由度がないという問題点は解消されていなかった。
【0010】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、1本の光導波路と複数本の光ファイバ間で光を容
易に合分岐あるいは合分波でき、しかも接続が容易で、
小型化も図れる光ファイバと光導波路の合分岐又は合分
波構造を提供するものである。
あり、1本の光導波路と複数本の光ファイバ間で光を容
易に合分岐あるいは合分波でき、しかも接続が容易で、
小型化も図れる光ファイバと光導波路の合分岐又は合分
波構造を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、複数本の光ファイバ20,25,30のそ
れぞれの端面を光軸に対して所定角度斜めにカットし、
該カットしたそれぞれの端面を1本の光導波路45の上
面に、各光ファイバ20,25,30がほぼ同一方向を
向くように1列に接続して光ファイバ20,25,30
と光導波路45の合分岐構造を構成した。
め本発明は、複数本の光ファイバ20,25,30のそ
れぞれの端面を光軸に対して所定角度斜めにカットし、
該カットしたそれぞれの端面を1本の光導波路45の上
面に、各光ファイバ20,25,30がほぼ同一方向を
向くように1列に接続して光ファイバ20,25,30
と光導波路45の合分岐構造を構成した。
【0012】また本発明は、光導波路53の上面と複数
本の光ファイバ60,65のカットした端面の間に、そ
れぞれ異なる波長の光のみを透過する波長分離フィルタ
ー62,63を介在させることによって光ファイバ6
0,65と光導波路53の合分波構造を構成した。
本の光ファイバ60,65のカットした端面の間に、そ
れぞれ異なる波長の光のみを透過する波長分離フィルタ
ー62,63を介在させることによって光ファイバ6
0,65と光導波路53の合分波構造を構成した。
【0013】
【作用】上記の如く構成したので、1本の光導波路内を
伝搬する光を容易にその上面に接続した複数本の光ファ
イバに分岐あるいは分波でき、逆に複数本の光ファイバ
内を伝搬する光を容易に1本の光導波路内に結合あるい
は合波できる。
伝搬する光を容易にその上面に接続した複数本の光ファ
イバに分岐あるいは分波でき、逆に複数本の光ファイバ
内を伝搬する光を容易に1本の光導波路内に結合あるい
は合波できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は光導波路45と複数本の光ファイバ
20,25,30の合分岐構造を示す側断面図である。
同図に示すように、光導波路基板40の上面には光導波
路45が形成されており、また該光導波路45の光の入
射側(同図の左側)にはその端面と上面にそれぞれ光フ
ァイバ10,15が接続され、また該光導波路45の光
の出射側(同図の右側)にはその上面に3本の光ファイ
バ20,25,30が接続されている。以下各構成部品
について説明する。
に説明する。図1は光導波路45と複数本の光ファイバ
20,25,30の合分岐構造を示す側断面図である。
同図に示すように、光導波路基板40の上面には光導波
路45が形成されており、また該光導波路45の光の入
射側(同図の左側)にはその端面と上面にそれぞれ光フ
ァイバ10,15が接続され、また該光導波路45の光
の出射側(同図の右側)にはその上面に3本の光ファイ
バ20,25,30が接続されている。以下各構成部品
について説明する。
【0015】まず光導波路基板40はその上面にバッフ
ァ層41とクラッド層43を設け、該クラッド層43の
上部に断面矩形状の光導波路45を設けて構成されてい
る。
ァ層41とクラッド層43を設け、該クラッド層43の
上部に断面矩形状の光導波路45を設けて構成されてい
る。
【0016】光ファイバ10はその端面が光軸に対して
垂直にカットされた通常の光ファイバで構成されてい
る。
垂直にカットされた通常の光ファイバで構成されてい
る。
【0017】また光ファイバ15,20,25,30
は、その端面が光軸に対して所定角度傾斜してカットさ
れている。ここで図2はこれら光ファイバ15,20,
25,30を示す図であり、同図(a)は側面図、同図
(b)は底面図である。同図に示すようにこれら光ファ
イバ15,20,25,30は、いずれも光軸方向に対
して所定角度θでカットされており、該カットした端面
は、同図(b)に示すように楕円形状となっている。
は、その端面が光軸に対して所定角度傾斜してカットさ
れている。ここで図2はこれら光ファイバ15,20,
25,30を示す図であり、同図(a)は側面図、同図
(b)は底面図である。同図に示すようにこれら光ファ
イバ15,20,25,30は、いずれも光軸方向に対
して所定角度θでカットされており、該カットした端面
は、同図(b)に示すように楕円形状となっている。
【0018】なお各光ファイバ10,15,20,2
5,30のコアの屈折率と光導波路45の屈折率とは、
端面反射防止の為、ほぼ一致させておく。
5,30のコアの屈折率と光導波路45の屈折率とは、
端面反射防止の為、ほぼ一致させておく。
【0019】次にこの光導波路45に各光ファイバ1
0,15,20,25,30を接続するには、図1に示
すように、まずファイバサポート35上に取り付けた光
ファイバ10を光導波路45の端面に突き合わせること
によって光ファイバ10のコア端面と光導波路45の入
射側端面を接合する。そして接着剤36によって両者間
を固定する。
0,15,20,25,30を接続するには、図1に示
すように、まずファイバサポート35上に取り付けた光
ファイバ10を光導波路45の端面に突き合わせること
によって光ファイバ10のコア端面と光導波路45の入
射側端面を接合する。そして接着剤36によって両者間
を固定する。
【0020】次に光導波路45の光の入力側の上面に、
光ファイバ15の端面を接合して接着剤36によって固
定する。次に光導波路45の光の出力側の上面に、光の
合分岐用の3本の光ファイバ20,25,30の端面を
順次1列に接合して行き、それぞれ接着剤36によって
固定する。このとき各光ファイバ20,25,30は、
ほぼ同一方向を向くように取り付けられる。なおこの実
施例においては、さらに各光ファイバ20,25,30
の方向と光導波路45の方向がほぼ同一平面内となるよ
うにされている。このように各光ファイバを取り付けれ
ば、光の損失を小さくできる。
光ファイバ15の端面を接合して接着剤36によって固
定する。次に光導波路45の光の出力側の上面に、光の
合分岐用の3本の光ファイバ20,25,30の端面を
順次1列に接合して行き、それぞれ接着剤36によって
固定する。このとき各光ファイバ20,25,30は、
ほぼ同一方向を向くように取り付けられる。なおこの実
施例においては、さらに各光ファイバ20,25,30
の方向と光導波路45の方向がほぼ同一平面内となるよ
うにされている。このように各光ファイバを取り付けれ
ば、光の損失を小さくできる。
【0021】次にこの合分岐構造における動作を説明す
る。まず光ファイバ10内を伝搬してきた光は、光導波
路45の端面から該光導波路45内に入射される。
る。まず光ファイバ10内を伝搬してきた光は、光導波
路45の端面から該光導波路45内に入射される。
【0022】一方光ファイバ15内を伝搬してきた光
は、斜めにカットされた端面を通過して光導波路45の
上面から該光導波路45内に入射し伝搬される。
は、斜めにカットされた端面を通過して光導波路45の
上面から該光導波路45内に入射し伝搬される。
【0023】次に光導波路45内を伝搬してきた光は、
まず光ファイバ20との接続部において、光導波路45
方向に進む光と光ファイバ20方向に進む光に所定の割
合で分岐される。次に光導波路45方向に分岐された光
は、次に光ファイバ25との接続部において、光導波路
45方向に進む光と光ファイバ25方向に進む光に所定
の割合で分岐される。さらに光導波路45方向に分岐さ
れた光は、同様に光ファイバ30との接続部において、
光導波路45方向に進む光と光ファイバ30方向に進む
光に所定の割合で分岐される。
まず光ファイバ20との接続部において、光導波路45
方向に進む光と光ファイバ20方向に進む光に所定の割
合で分岐される。次に光導波路45方向に分岐された光
は、次に光ファイバ25との接続部において、光導波路
45方向に進む光と光ファイバ25方向に進む光に所定
の割合で分岐される。さらに光導波路45方向に分岐さ
れた光は、同様に光ファイバ30との接続部において、
光導波路45方向に進む光と光ファイバ30方向に進む
光に所定の割合で分岐される。
【0024】つまりこの実施例によれば、光導波路45
内を伝搬してきた光は複数本の光ファイバ20,25,
30と光導波路45に分岐される。
内を伝搬してきた光は複数本の光ファイバ20,25,
30と光導波路45に分岐される。
【0025】なお前記光ファイバ20,25,30の端
面のカット角度θは、各光ファイバ20,25,30毎
に異ならせても良い。このカット角度θを調整すること
により、各光ファイバ20,25,30に分岐される光
の強度調整ができる。
面のカット角度θは、各光ファイバ20,25,30毎
に異ならせても良い。このカット角度θを調整すること
により、各光ファイバ20,25,30に分岐される光
の強度調整ができる。
【0026】ここでこのカット角度θは、以下の条件を
満足するように設定することにより、光導波路45との
低損失な接続が可能となる。 但し、n1:光導波路45の屈折率 NA:光導波路45の開口数
満足するように設定することにより、光導波路45との
低損失な接続が可能となる。 但し、n1:光導波路45の屈折率 NA:光導波路45の開口数
【0027】この角度θは、光ファイバから光導波路に
光を入射したときに、該入射光が光導波路内を全反射し
て伝搬していくための条件である。即ちこの式を満足す
る範囲内で各光ファイバ20,25,30のカット角度
θを調整すれば低損失な接続が実現できる。
光を入射したときに、該入射光が光導波路内を全反射し
て伝搬していくための条件である。即ちこの式を満足す
る範囲内で各光ファイバ20,25,30のカット角度
θを調整すれば低損失な接続が実現できる。
【0028】また光ファイバ15,20,25,30
は、図2に示すように、そのカット面に露出するコアは
長楕円形となり、このときの楕円の面積Sは、 S=(πr2/cos θ) 但し、r:ファイバコアの半径 となる。即ちこの面積Sは、光ファイバの端面を光軸に
対して垂直にカットした場合のコア端面の面積(π
r2)よりも大きくなるので、このコア端面の光導波路
45の上面への接続は容易になり、しかも両者の接続損
失は小さくできる。
は、図2に示すように、そのカット面に露出するコアは
長楕円形となり、このときの楕円の面積Sは、 S=(πr2/cos θ) 但し、r:ファイバコアの半径 となる。即ちこの面積Sは、光ファイバの端面を光軸に
対して垂直にカットした場合のコア端面の面積(π
r2)よりも大きくなるので、このコア端面の光導波路
45の上面への接続は容易になり、しかも両者の接続損
失は小さくできる。
【0029】ところで3本の光ファイバ20,25,3
0側から光を入射すれば、これらの光は1本の光導波路
45内に結合できることは言うまでもない。
0側から光を入射すれば、これらの光は1本の光導波路
45内に結合できることは言うまでもない。
【0030】図4は光導波路53と複数本の光ファイバ
60,65の合分波構造を示す側断面図である。同図に
示すように、光導波路基板50の上面にはバッファ層5
1とクラッド層52を介して光導波路53が形成されて
おり、また該光導波路53の光の入射側(同図の左側)
の上面には光ファイバ55が接続され、また該光導波路
53の光の出射側(同図の右側)にはその上面に合分波
用の2本の光ファイバ60,65が接続されている。こ
こでこの光導波路基板50や光導波路53の構造は前記
図1に示す光導波路基板40や光導波路45の構造と同
等であり、また光ファイバ55,60,65の構造も、
前記図1に示す光ファイバ15,20,25,30の構
造と同等なのでその説明は省略する。
60,65の合分波構造を示す側断面図である。同図に
示すように、光導波路基板50の上面にはバッファ層5
1とクラッド層52を介して光導波路53が形成されて
おり、また該光導波路53の光の入射側(同図の左側)
の上面には光ファイバ55が接続され、また該光導波路
53の光の出射側(同図の右側)にはその上面に合分波
用の2本の光ファイバ60,65が接続されている。こ
こでこの光導波路基板50や光導波路53の構造は前記
図1に示す光導波路基板40や光導波路45の構造と同
等であり、また光ファイバ55,60,65の構造も、
前記図1に示す光ファイバ15,20,25,30の構
造と同等なのでその説明は省略する。
【0031】この実施例において上記図1に示す実施例
と相違する点は、合分波用の光ファイバ60,65の斜
めにカットした端面にそれぞれ波長分離フィルター6
2,63を設け、該波長分離フィルター62,63を設
けた端面を光導波路53の上面に接合して接着剤56で
固定した点である。
と相違する点は、合分波用の光ファイバ60,65の斜
めにカットした端面にそれぞれ波長分離フィルター6
2,63を設け、該波長分離フィルター62,63を設
けた端面を光導波路53の上面に接合して接着剤56で
固定した点である。
【0032】ここで波長分離フィルター62は波長λ1
の光のみを通過し、また,波長分離フィルター63は波
長λ2の光のみを通過するフィルターである。なおこれ
ら波長分離フィルター62,63は、いずれも誘電体膜
を蒸着することによって形成される。
の光のみを通過し、また,波長分離フィルター63は波
長λ2の光のみを通過するフィルターである。なおこれ
ら波長分離フィルター62,63は、いずれも誘電体膜
を蒸着することによって形成される。
【0033】次にこの合分波構造における動作を説明す
る。まず光ファイバ55内を伝搬してきた光は、その斜
めにカットされた端面を通過して光導波路53の上面か
ら該光導波路53内に入射される。この光の中には、少
なくとも波長λ1と波長λ2の光が含まれている。
る。まず光ファイバ55内を伝搬してきた光は、その斜
めにカットされた端面を通過して光導波路53の上面か
ら該光導波路53内に入射される。この光の中には、少
なくとも波長λ1と波長λ2の光が含まれている。
【0034】光導波路53内を伝搬した光は、光ファイ
バ60との接続部において、光導波路53方向に進む光
と光ファイバ60方向に進む光に所定の割合で分岐され
るが、光ファイバ60の端面には波長分離フィルター6
2が設けられているので、該光ファイバ60には波長λ
1の光のみが取り出される。次に光導波路53方向に分
岐された光は、次に光ファイバ65との接続部におい
て、光導波路53方向に進む光と光ファイバ65方向に
進む光に所定の割合で分岐されるが、光ファイバ65の
端面には波長分離フィルター63が設けられているの
で、該光ファイバ65には波長λ2の光のみが取り出さ
れる。
バ60との接続部において、光導波路53方向に進む光
と光ファイバ60方向に進む光に所定の割合で分岐され
るが、光ファイバ60の端面には波長分離フィルター6
2が設けられているので、該光ファイバ60には波長λ
1の光のみが取り出される。次に光導波路53方向に分
岐された光は、次に光ファイバ65との接続部におい
て、光導波路53方向に進む光と光ファイバ65方向に
進む光に所定の割合で分岐されるが、光ファイバ65の
端面には波長分離フィルター63が設けられているの
で、該光ファイバ65には波長λ2の光のみが取り出さ
れる。
【0035】つまりこの実施例によれば、光導波路53
内を伝搬する波長λ1の光の一部は光ファイバ60に導
き出され、また波長λ2の光の一部は光ファイバ65に
導き出され、その分波が行なえるのである。
内を伝搬する波長λ1の光の一部は光ファイバ60に導
き出され、また波長λ2の光の一部は光ファイバ65に
導き出され、その分波が行なえるのである。
【0036】ところで2本の光ファイバ60,65側か
ら光を入射すれば、光ファイバ60からは波長分離フィ
ルター62によって波長λ1の光のみが光導波路53内
に入射され、また光ファイバ65からは波長分離フィル
ター63によって波長λ2の光のみが光導波路53内に
入射され、光導波路53内において両波長λ1,λ2の
光が合波されることは言うまでもない。
ら光を入射すれば、光ファイバ60からは波長分離フィ
ルター62によって波長λ1の光のみが光導波路53内
に入射され、また光ファイバ65からは波長分離フィル
ター63によって波長λ2の光のみが光導波路53内に
入射され、光導波路53内において両波長λ1,λ2の
光が合波されることは言うまでもない。
【0037】なお光を合分岐又は合分波する光ファイバ
の接続本数は必要に応じて変更できる。
の接続本数は必要に応じて変更できる。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる光ファイバと光導波路の合分岐又は合分波構造によ
れば、以下のような優れた効果を有する。 1本の光導波路と複数本の光ファイバ間で光を容易に
合分岐あるいは合分波できる。
かる光ファイバと光導波路の合分岐又は合分波構造によ
れば、以下のような優れた効果を有する。 1本の光導波路と複数本の光ファイバ間で光を容易に
合分岐あるいは合分波できる。
【0039】また1本の光導波路の上面に多数本の光
ファイバを接続できるので、光導波路上の空間を有効に
利用でき、光ファイバと光導波路の高密度マルチ接続が
実現でき、小型化も図れる。
ファイバを接続できるので、光導波路上の空間を有効に
利用でき、光ファイバと光導波路の高密度マルチ接続が
実現でき、小型化も図れる。
【0040】光の合分波を行なう場合は、光ファイバ
の端面に波長分離フィルターを設けるだけでよい。
の端面に波長分離フィルターを設けるだけでよい。
【図1】光導波路45と複数本の光ファイバ20,2
5,30の合分岐構造を示す側断面図である。
5,30の合分岐構造を示す側断面図である。
【図2】光ファイバ15,20,25,30を示す図で
あり、同図(a)は側面図、同図(b)は底面図であ
る。
あり、同図(a)は側面図、同図(b)は底面図であ
る。
【図3】光導波路に光ファイバを接続する従来のBUTT-J
OINT法を示す側断面図である。
OINT法を示す側断面図である。
【図4】光導波路53と複数本の光ファイバ60,65
の合分波構造を示す側断面図である。
の合分波構造を示す側断面図である。
20,25,30 光ファイバ 45 光導波路 60,65 光ファイバ 53 光導波路 62,63 波長分離フィルター
Claims (2)
- 【請求項1】複数本の光ファイバのそれぞれの端面を光
軸に対して所定角度斜めにカットし、該カットしたそれ
ぞれの端面を1本の光導波路の上面に各光ファイバがほ
ぼ同一方向を向くように1列に接続したことを特徴とす
る光ファイバと光導波路の合分岐構造。 - 【請求項2】複数本の光ファイバのそれぞれの端面を光
軸に対して所定角度斜めにカットし、該カットしたそれ
ぞれの端面を、それぞれ異なる波長の光のみを透過する
波長分離フィルターを介して、1本の光導波路の上面
に、各光ファイバがほぼ同一方向を向くように1列に接
続したことを特徴とする光ファイバと光導波路の合分波
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22962391A JP2946434B2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 光ファイバと光導波路の合分岐又は合分波構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22962391A JP2946434B2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 光ファイバと光導波路の合分岐又は合分波構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0545530A true JPH0545530A (ja) | 1993-02-23 |
| JP2946434B2 JP2946434B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=16895096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22962391A Expired - Fee Related JP2946434B2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 光ファイバと光導波路の合分岐又は合分波構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2946434B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1985003396A1 (fr) * | 1984-01-30 | 1985-08-01 | Fanuc Ltd | Systeme de transmission de donnees |
| KR102616266B1 (ko) * | 2022-11-14 | 2023-12-19 | 포항공과대학교 산학협력단 | 광섬유와 광도파로간 결합기, 그리고 이를 포함하는 광 집적회로 |
-
1991
- 1991-08-16 JP JP22962391A patent/JP2946434B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1985003396A1 (fr) * | 1984-01-30 | 1985-08-01 | Fanuc Ltd | Systeme de transmission de donnees |
| KR102616266B1 (ko) * | 2022-11-14 | 2023-12-19 | 포항공과대학교 산학협력단 | 광섬유와 광도파로간 결합기, 그리고 이를 포함하는 광 집적회로 |
| WO2024106627A1 (ko) * | 2022-11-14 | 2024-05-23 | 포항공과대학교 산학협력단 | 광섬유와 광도파로간 결합기, 그리고 이를 포함하는 광 집적회로 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2946434B2 (ja) | 1999-09-06 |
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