JPH0545720A - カメラ - Google Patents
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- JPH0545720A JPH0545720A JP3228504A JP22850491A JPH0545720A JP H0545720 A JPH0545720 A JP H0545720A JP 3228504 A JP3228504 A JP 3228504A JP 22850491 A JP22850491 A JP 22850491A JP H0545720 A JPH0545720 A JP H0545720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- gear
- roller
- roller member
- sprocket
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルムに接触可能な周面部と非接触部とを
有するローラ部材を設け、その非接触部の回転角度にス
プロケットの歯の回転角度を一致させることで、フィル
ム給送時にフィルムのねじれや破れの発生を防止する。
また、ローラ部材3の押圧によるフィルムの平面性の悪
化を防ぐことも目的としている。 【構成】 フィルム面に押圧され高摩擦力が生じる周面
部3a及びこの周面部の一部の領域に形成されて前記フ
ィルム面に無接触或は低摩擦力で接する非圧接部3bと
を備えたローラ部材3と、該ローラ部材3と一体的に回
転可能でフィルムの1駒給送において歯部7aがフィル
ムのパーフォレーション2a,2bと係合して回転する
第1の回転範囲と、該歯部がパーフォレーションに係合
していない状態で回転する第2の回転範囲を持つ形状を
した回転部材7とを備え、前記ローラ部材3の非圧接部
3bの回転位置を前記回転部材7の第1の回転範囲内に
あるように構成する。さらに、フィルムの定尺送りをロ
ーラ部材3の非圧接部がフィルム面に対応する位置に来
た時完了する手段がある。
有するローラ部材を設け、その非接触部の回転角度にス
プロケットの歯の回転角度を一致させることで、フィル
ム給送時にフィルムのねじれや破れの発生を防止する。
また、ローラ部材3の押圧によるフィルムの平面性の悪
化を防ぐことも目的としている。 【構成】 フィルム面に押圧され高摩擦力が生じる周面
部3a及びこの周面部の一部の領域に形成されて前記フ
ィルム面に無接触或は低摩擦力で接する非圧接部3bと
を備えたローラ部材3と、該ローラ部材3と一体的に回
転可能でフィルムの1駒給送において歯部7aがフィル
ムのパーフォレーション2a,2bと係合して回転する
第1の回転範囲と、該歯部がパーフォレーションに係合
していない状態で回転する第2の回転範囲を持つ形状を
した回転部材7とを備え、前記ローラ部材3の非圧接部
3bの回転位置を前記回転部材7の第1の回転範囲内に
あるように構成する。さらに、フィルムの定尺送りをロ
ーラ部材3の非圧接部がフィルム面に対応する位置に来
た時完了する手段がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムを定尺送りす
るためのスプロケットを備えたカメラに関するものであ
る。
るためのスプロケットを備えたカメラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】カメラにおいては、フィルムを定尺送り
することは駒間隔を正確にするために重要な条件になっ
ている。従来より用いられているフィルム定尺送りのた
めのフィルム送り量検出手段としては次のものがある。
することは駒間隔を正確にするために重要な条件になっ
ている。従来より用いられているフィルム定尺送りのた
めのフィルム送り量検出手段としては次のものがある。
【0003】(1)フィルムのパーフォレーションに噛
み合う歯を持つスプロケットを用い、フィルムの給送に
伴うスプロケットの回転量をパルス板などにより検出す
る方法。
み合う歯を持つスプロケットを用い、フィルムの給送に
伴うスプロケットの回転量をパルス板などにより検出す
る方法。
【0004】(2)フィルムに押圧されたローラ部材を
用い、フィルムの給送に伴うローラ部材の回転量をパル
ス板などにより検出する方法。
用い、フィルムの給送に伴うローラ部材の回転量をパル
ス板などにより検出する方法。
【0005】(3)フォトリフレクタなどによりフィル
ムのパーフォレーションを光学的にカウントし、フィル
ムの送り量を算出する方法。
ムのパーフォレーションを光学的にカウントし、フィル
ムの送り量を算出する方法。
【0006】上記(1)のフィルム送り量検出手段の問
題点について説明する。
題点について説明する。
【0007】図17は歯を有するスプロケットを用いた
従来のフィルム送り量検出手段の主要部を示す正面図で
ある。
従来のフィルム送り量検出手段の主要部を示す正面図で
ある。
【0008】スプロケットSは、フィルムFのパーフォ
レーションPに噛合する歯Gを有している。パーフォレ
ーションPのピッチをL、スプロケットSの歯底円半径
をB、スプロケットSの歯たけをAとすると、スプロケ
ットSの外径はA+Bであるが、A+Bは少なくとも
(A+B)2 ≧B2 +(L/2)2 の関係を満足するよ
うに設計される。しかしながら、スプロケットSの外径
が1/2以上になるため、パーフォレーションPのピッ
チが大きいフィルムを用いた場合には、スプロケットが
大きくなるという問題がある。
レーションPに噛合する歯Gを有している。パーフォレ
ーションPのピッチをL、スプロケットSの歯底円半径
をB、スプロケットSの歯たけをAとすると、スプロケ
ットSの外径はA+Bであるが、A+Bは少なくとも
(A+B)2 ≧B2 +(L/2)2 の関係を満足するよ
うに設計される。しかしながら、スプロケットSの外径
が1/2以上になるため、パーフォレーションPのピッ
チが大きいフィルムを用いた場合には、スプロケットが
大きくなるという問題がある。
【0009】また、上記(2)のフィルム送り量検出手
段にあっては、ローラとフィルムとの間のすべりによる
誤差が発生し、また、これが累積するために大きな誤差
を生じる。さらに、上記(3)のフィルム送り量検出手
段にあっては、フォトリフレクタなどの光検出素子やそ
の駆動回路にコストがかかり、カメラのコストアップを
招くと共に制御回路が複雑かつ高価になるという問題が
ある。また、フィルム給送量を機械的に出力できないた
め、フィルムの駒数のカウンタを機械式にすることがで
きず、液晶ディスプレイなどを用いたカウンタを用いね
ばならず、高価になるという問題もある。
段にあっては、ローラとフィルムとの間のすべりによる
誤差が発生し、また、これが累積するために大きな誤差
を生じる。さらに、上記(3)のフィルム送り量検出手
段にあっては、フォトリフレクタなどの光検出素子やそ
の駆動回路にコストがかかり、カメラのコストアップを
招くと共に制御回路が複雑かつ高価になるという問題が
ある。また、フィルム給送量を機械的に出力できないた
め、フィルムの駒数のカウンタを機械式にすることがで
きず、液晶ディスプレイなどを用いたカウンタを用いね
ばならず、高価になるという問題もある。
【0010】そこで、上記の問題を解決するものとし
て、フィルム面に押圧された摩擦力によりフィルムの給
送に伴い回転駆動力を受けるローラ部材と、このローラ
部材と一体的に回転可能で歯がフィルムのパーフォレー
ションと係合して回転する回転範囲と係合していない状
態で回転する回転範囲とがあるスプロケットを有するカ
メラを、本出願人は特願平3−106362号にて提案
している。このような構成にすることで、スプロケット
の直径を自由な寸法にすることができる。特に、小さな
ものに効果がある。この結果、カメラの小型化が可能に
なる。
て、フィルム面に押圧された摩擦力によりフィルムの給
送に伴い回転駆動力を受けるローラ部材と、このローラ
部材と一体的に回転可能で歯がフィルムのパーフォレー
ションと係合して回転する回転範囲と係合していない状
態で回転する回転範囲とがあるスプロケットを有するカ
メラを、本出願人は特願平3−106362号にて提案
している。このような構成にすることで、スプロケット
の直径を自由な寸法にすることができる。特に、小さな
ものに効果がある。この結果、カメラの小型化が可能に
なる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、スプロケットの歯がフィルムのパーフ
ォレーションと係合している時でも、ローラ部材とフィ
ルム面は接触し摩擦力を発生しているため、スプロケッ
トの歯がフィルムから受ける回転駆動力の回転角速度と
ローラ部材がフィルムから受ける回転駆動力の回転角速
度とは異なる。つまり、フィルムの給送速度が一定の場
合、ローラ部材は一定の角速度で回転させられようとす
るが、スプロケットは歯がパーフォレーションと係合し
ている位置により回転の角速度は変化するように回転さ
せられるようになる。それは、スプロケットの歯先円と
フィルムの走行位置を弦とする図形を考えると容易に理
解できよう。弦方向に定速で駆動されるスプロケットは
定速では回転しない。以上の理由により、フィルムの上
下にねじりの力が発生してしまい、フィルムのパーフォ
レーションを破ってしまう可能性があった。
来例にあっては、スプロケットの歯がフィルムのパーフ
ォレーションと係合している時でも、ローラ部材とフィ
ルム面は接触し摩擦力を発生しているため、スプロケッ
トの歯がフィルムから受ける回転駆動力の回転角速度と
ローラ部材がフィルムから受ける回転駆動力の回転角速
度とは異なる。つまり、フィルムの給送速度が一定の場
合、ローラ部材は一定の角速度で回転させられようとす
るが、スプロケットは歯がパーフォレーションと係合し
ている位置により回転の角速度は変化するように回転さ
せられるようになる。それは、スプロケットの歯先円と
フィルムの走行位置を弦とする図形を考えると容易に理
解できよう。弦方向に定速で駆動されるスプロケットは
定速では回転しない。以上の理由により、フィルムの上
下にねじりの力が発生してしまい、フィルムのパーフォ
レーションを破ってしまう可能性があった。
【0012】また、上記従来例では、ローラ部材がフィ
ルム面を常に押圧しているので、撮影時にも当然押圧し
た状態であるので、撮影時のフィルムの平面性を悪くし
てしまっている欠点があった。
ルム面を常に押圧しているので、撮影時にも当然押圧し
た状態であるので、撮影時のフィルムの平面性を悪くし
てしまっている欠点があった。
【0013】本発明の目的は、フィルム給送時における
フィルムのねじれや破れの発生及び平面性の悪化を防止
できるようにしたカメラを提供することにある。
フィルムのねじれや破れの発生及び平面性の悪化を防止
できるようにしたカメラを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】フィルム面に押圧され高
摩擦力が生じる周面部及びこの周面部の一部の領域に形
成されて前記フィルム面に無接触或は低摩擦力で接する
非圧椄部とを備えたローラ部材と、該ローラ部材と一体
的に回転可能でフィルムの1駒給送において歯部がフィ
ルムのパーフォレーションと係合して回転する第1の回
転範囲と該歯部がパーフォレーションに係合していない
状態で回転する第2の回転範囲を持つ形状をした回転部
材とを備え、前記ローラ部材の非圧接部の回転位置を前
記回転部材の第1の回転範囲内にあるように構成してい
る。
摩擦力が生じる周面部及びこの周面部の一部の領域に形
成されて前記フィルム面に無接触或は低摩擦力で接する
非圧椄部とを備えたローラ部材と、該ローラ部材と一体
的に回転可能でフィルムの1駒給送において歯部がフィ
ルムのパーフォレーションと係合して回転する第1の回
転範囲と該歯部がパーフォレーションに係合していない
状態で回転する第2の回転範囲を持つ形状をした回転部
材とを備え、前記ローラ部材の非圧接部の回転位置を前
記回転部材の第1の回転範囲内にあるように構成してい
る。
【0015】
【作用】上記した手段によれば、フィルム面に押圧され
摩擦力によりフィルムの給送に伴って回転駆動力を受け
るローラ部材が、スプロケットと一体的に回転し、かつ
フィルムのパーフォレーションにスプロケットの歯が噛
合するときにはローラ部材の非圧接部が一致した回転角
度にある。したがって、ローラ部材とスプロケットの回
転角の差に起因するフィルムのねじれや破れを防止する
ことが可能になる。
摩擦力によりフィルムの給送に伴って回転駆動力を受け
るローラ部材が、スプロケットと一体的に回転し、かつ
フィルムのパーフォレーションにスプロケットの歯が噛
合するときにはローラ部材の非圧接部が一致した回転角
度にある。したがって、ローラ部材とスプロケットの回
転角の差に起因するフィルムのねじれや破れを防止する
ことが可能になる。
【0016】
【実施例1】図1は本発明によるカメラの一実施例の主
要部を示す斜視図であり、図2は図1に示すスプロケッ
トの拡大斜視図である。
要部を示す斜視図であり、図2は図1に示すスプロケッ
トの拡大斜視図である。
【0017】1はフィルムカートリッジ、2はフィル
ム、2a,2bはパーフォレーションであり、本実施例
では本発明の特徴をわかりやすく説明するためにフィル
ムの1駒の長さにつきパーフォレーションは1個しかな
いものとする。すなわち、アパーチャサイズを36mm
とすると、画面が重複しないための1駒のピッチは38
mmとなる。パーフォレーション2a,2bのピッチも
38mmである。3はフィルムに接触可能な円周部3a
(周面部)とフィルムに接触しない平面部3b(非接触
部)を備え、回動可能にして不図示のカメラ本体に配置
されるローラ(ローラ部材)である。
ム、2a,2bはパーフォレーションであり、本実施例
では本発明の特徴をわかりやすく説明するためにフィル
ムの1駒の長さにつきパーフォレーションは1個しかな
いものとする。すなわち、アパーチャサイズを36mm
とすると、画面が重複しないための1駒のピッチは38
mmとなる。パーフォレーション2a,2bのピッチも
38mmである。3はフィルムに接触可能な円周部3a
(周面部)とフィルムに接触しない平面部3b(非接触
部)を備え、回動可能にして不図示のカメラ本体に配置
されるローラ(ローラ部材)である。
【0018】4は第1ギヤでローラ3と一体的に回転す
るように軸5によりローラ3と連結されている。6は第
2ギヤで不図示の本体に回転自在に取り付けられ第1ギ
ヤ4と噛み合っている。7はスプロケットで軸8により
ローラ3と一体的に回転するように軸8に固着されてい
る。7aはフィルムのパーフォレーションに係合可能な
歯であり、円周部7bはフィルム面に接触しない直径に
なっている。
るように軸5によりローラ3と連結されている。6は第
2ギヤで不図示の本体に回転自在に取り付けられ第1ギ
ヤ4と噛み合っている。7はスプロケットで軸8により
ローラ3と一体的に回転するように軸8に固着されてい
る。7aはフィルムのパーフォレーションに係合可能な
歯であり、円周部7bはフィルム面に接触しない直径に
なっている。
【0019】9は回転中心を軸10に固着した円盤であ
り、ローラ3及びスプロケット7と一体的に回転する。
11はパルス基板であり、円盤9の表面に固着されてい
る。パルス基板11は導通部11aと非導通部11bが
形成されている。12,13はパルス接片でパルス基板
11の回転に伴うパルスの発生を検出し、後述の制御回
路に伝えパルス基板11の位置を検出するためのもので
ある。15はローラ3に対しフィルムを挟んで対向する
位置にあり、回動自在に取り付けられた押し付けローラ
である。フィルムに接触可能な円周部15aとフィルム
に接触しない平面部15bを備えている。
り、ローラ3及びスプロケット7と一体的に回転する。
11はパルス基板であり、円盤9の表面に固着されてい
る。パルス基板11は導通部11aと非導通部11bが
形成されている。12,13はパルス接片でパルス基板
11の回転に伴うパルスの発生を検出し、後述の制御回
路に伝えパルス基板11の位置を検出するためのもので
ある。15はローラ3に対しフィルムを挟んで対向する
位置にあり、回動自在に取り付けられた押し付けローラ
である。フィルムに接触可能な円周部15aとフィルム
に接触しない平面部15bを備えている。
【0020】図3に示すように、押し付けローラ15の
円周部15aとローラ3の円周部3aとの隙間をt1 、
フィルムの厚さをt2 とするとt1 <t2 となるように
構成されている。フィルムは、隙間t1 を通過すること
は可能であるが、その際ローラ3に摩擦力による回転駆
動力を与えるようになっている。また、押し付けローラ
15は、軸8により第2ギヤ6と一体的に回転するよう
に、第2ギヤに連結されている。また、第1ギヤ4が一
回転すると第2ギヤ6が一回転するように構成されてい
る。
円周部15aとローラ3の円周部3aとの隙間をt1 、
フィルムの厚さをt2 とするとt1 <t2 となるように
構成されている。フィルムは、隙間t1 を通過すること
は可能であるが、その際ローラ3に摩擦力による回転駆
動力を与えるようになっている。また、押し付けローラ
15は、軸8により第2ギヤ6と一体的に回転するよう
に、第2ギヤに連結されている。また、第1ギヤ4が一
回転すると第2ギヤ6が一回転するように構成されてい
る。
【0021】本実施例で用いているフィルムカートリッ
ジ1は、米国特許4,834,306などで提案されて
いる以下のものである。
ジ1は、米国特許4,834,306などで提案されて
いる以下のものである。
【0022】フィルム通過スリットと、一端を供給スプ
ールに固着され、この供給スプールに巻かれたフィルム
と、供給スプールに同軸上に配置されフィルム最外周の
半径方向の拡がりを規制部で規制されると共にフィルム
の最外周がフィルムカートリッジの内壁に実質的に接触
するのを防ぐ押え部材と、前記押え部材の一部を変形さ
せ、押え部材の半径方向の規制からフィルム最外周部を
連続的に解除する解除部と、規制から解除されたフィル
ムの部分をフィルム通過スリットに導く誘導部とを備
え、供給スプールのフィルム押出し方向の回転によって
生じるフィルムの巻き緩みによる最外周の拡がりにより
フィルムの外周と押え部材間をすべりのない状態とし、
フィルムに押出し方向の駆動力を与え、フィルムカート
リッジからのフィルムの押出しを可能にしたものであ
る。
ールに固着され、この供給スプールに巻かれたフィルム
と、供給スプールに同軸上に配置されフィルム最外周の
半径方向の拡がりを規制部で規制されると共にフィルム
の最外周がフィルムカートリッジの内壁に実質的に接触
するのを防ぐ押え部材と、前記押え部材の一部を変形さ
せ、押え部材の半径方向の規制からフィルム最外周部を
連続的に解除する解除部と、規制から解除されたフィル
ムの部分をフィルム通過スリットに導く誘導部とを備
え、供給スプールのフィルム押出し方向の回転によって
生じるフィルムの巻き緩みによる最外周の拡がりにより
フィルムの外周と押え部材間をすべりのない状態とし、
フィルムに押出し方向の駆動力を与え、フィルムカート
リッジからのフィルムの押出しを可能にしたものであ
る。
【0023】フィルムは、特開平2−67534号公報
などで公知もしくは後述のフィルム給送ギヤ列によりカ
ートリッジ内から押し出されることにより給送され、そ
の後、公知の手段(例えば、パーフォレーション2a,
2bを爪で引っ掛け、或はフィルムをローラ部材で押し
付けるなど)によってカメラのスプールに巻き取られ、
給送されていく。
などで公知もしくは後述のフィルム給送ギヤ列によりカ
ートリッジ内から押し出されることにより給送され、そ
の後、公知の手段(例えば、パーフォレーション2a,
2bを爪で引っ掛け、或はフィルムをローラ部材で押し
付けるなど)によってカメラのスプールに巻き取られ、
給送されていく。
【0024】フィルムがカメラのスプールに巻き付く前
の過程が図3に示す状態であり、この状態からフィルム
がさらに給送されていくと、ローラ3と押し付けローラ
15の間に入り込んで行く。そして、前記したように、
t1 <t2 の関係により発生する摩擦力によって、フィ
ルムの給送に伴ってローラ3は時計方向(右回転)へ回
転していく。ローラ3が右回転することによって、スプ
ロケット7の歯7aはフィルム2面上に当接する。ロー
ラ3が右回転すると第1ギヤと第2ギヤの噛み合いによ
り、押し付けローラ15は反時計方向(左回転)する。
この状態を示したのが図4である。
の過程が図3に示す状態であり、この状態からフィルム
がさらに給送されていくと、ローラ3と押し付けローラ
15の間に入り込んで行く。そして、前記したように、
t1 <t2 の関係により発生する摩擦力によって、フィ
ルムの給送に伴ってローラ3は時計方向(右回転)へ回
転していく。ローラ3が右回転することによって、スプ
ロケット7の歯7aはフィルム2面上に当接する。ロー
ラ3が右回転すると第1ギヤと第2ギヤの噛み合いによ
り、押し付けローラ15は反時計方向(左回転)する。
この状態を示したのが図4である。
【0025】この後、フィルム2がさらに給送されて
も、スプロケット7の歯7aがフィルム面と当接されて
いるため、ローラ3及びスプロケット7は回転せず、フ
ィルム2とローラ3の円周部3aはスリップしていく。
さらにフィルム2が給送されていくと、パーフォレーシ
ョン2aが歯7aと係合可能な位置に来て、図5に示す
ように歯7aとパーフォレーション2aとが係合する。
その後は、パーフォレーション2aと歯7aとが係合し
ているので、フィルムの給送に伴ってローラ3とスプロ
ケット7は、図6に示すように回転していく。パーフォ
レーション2aとスプロケットの歯7aが係合し、その
係合によりスプロケットか回転されていく状態になるま
で、ローラ3の円周部3aはフィルム2に接触し、その
摩擦力によって、フィルム2の給送に伴う回転駆動力を
受ける。
も、スプロケット7の歯7aがフィルム面と当接されて
いるため、ローラ3及びスプロケット7は回転せず、フ
ィルム2とローラ3の円周部3aはスリップしていく。
さらにフィルム2が給送されていくと、パーフォレーシ
ョン2aが歯7aと係合可能な位置に来て、図5に示す
ように歯7aとパーフォレーション2aとが係合する。
その後は、パーフォレーション2aと歯7aとが係合し
ているので、フィルムの給送に伴ってローラ3とスプロ
ケット7は、図6に示すように回転していく。パーフォ
レーション2aとスプロケットの歯7aが係合し、その
係合によりスプロケットか回転されていく状態になるま
で、ローラ3の円周部3aはフィルム2に接触し、その
摩擦力によって、フィルム2の給送に伴う回転駆動力を
受ける。
【0026】この時、ローラ3の平面部3b及び押し付
けローラ15の平面部がフィルム2と対向する位置に来
るように構成してある。ローラ3と押し付けローラ15
はフィルム2と非接触の状態になり、ローラ3及び押し
付けローラ15はフィルム2の平面性に何ら悪影響を及
ぼさない状態になる。また、ローラ3は回転駆動力を受
けないでかつスプロケットの歯がパーフォレーションと
係合してこれによる駆動力のみを受けるようになるので
フィルムのねじれや破れが発生することはない。そし
て、このとき接片12,13がパルス基板11の導通部
11aから非導通部11bへ、接触が切り換わるように
パルス基板11,パルス接片12,13の各々が配置さ
れている。
けローラ15の平面部がフィルム2と対向する位置に来
るように構成してある。ローラ3と押し付けローラ15
はフィルム2と非接触の状態になり、ローラ3及び押し
付けローラ15はフィルム2の平面性に何ら悪影響を及
ぼさない状態になる。また、ローラ3は回転駆動力を受
けないでかつスプロケットの歯がパーフォレーションと
係合してこれによる駆動力のみを受けるようになるので
フィルムのねじれや破れが発生することはない。そし
て、このとき接片12,13がパルス基板11の導通部
11aから非導通部11bへ、接触が切り換わるように
パルス基板11,パルス接片12,13の各々が配置さ
れている。
【0027】パルス接片12とパルス接片13とが、導
通状態から非導通状態になったことを後述の制御回路が
検出し、それにより後記のフィルム給送用のモータが停
止する。そして後記するように、このフィルム2の位置
において撮影動作を行わせ、その後フィルム2の定尺送
りを行うようにする。
通状態から非導通状態になったことを後述の制御回路が
検出し、それにより後記のフィルム給送用のモータが停
止する。そして後記するように、このフィルム2の位置
において撮影動作を行わせ、その後フィルム2の定尺送
りを行うようにする。
【0028】そして、この状態から再びフィルム2が給
送されるのであるが、図7に示すパーフォレーション2
aと歯7aとの係合が解除される位置に来るまでに、ロ
ーラ3の円周部3a及び押し付けローラ15の円周部1
5aはフィルム面に接触する位置にくるように構成され
ている。そして、パーフォレーション2aと歯7aとの
係合が解除される位置までは、スプロケット7とフィル
ム2との位置決めがなされて回転していくが、係合が解
除された後は再び前記したt1 <t2 の関係により発生
する摩擦力により、ローラ3は回転していく。ローラ3
の円周部3bの直径をDとすると、D×π<Lを満足す
るように構成してあるので、次のパーフォレーション2
bが7aに係合可能な位置に来る前に、スプロケット7
は歯7aがフィルム面に当接する位置になるまで回転す
る。この状態を示したのが図8である。そして、次のパ
ーフォレーション2bが来るまでフィルムが給送されて
も、ローラ3はフィルム面をスリップするだけで、ロー
ラ3及びスプロケット7は回転しない。
送されるのであるが、図7に示すパーフォレーション2
aと歯7aとの係合が解除される位置に来るまでに、ロ
ーラ3の円周部3a及び押し付けローラ15の円周部1
5aはフィルム面に接触する位置にくるように構成され
ている。そして、パーフォレーション2aと歯7aとの
係合が解除される位置までは、スプロケット7とフィル
ム2との位置決めがなされて回転していくが、係合が解
除された後は再び前記したt1 <t2 の関係により発生
する摩擦力により、ローラ3は回転していく。ローラ3
の円周部3bの直径をDとすると、D×π<Lを満足す
るように構成してあるので、次のパーフォレーション2
bが7aに係合可能な位置に来る前に、スプロケット7
は歯7aがフィルム面に当接する位置になるまで回転す
る。この状態を示したのが図8である。そして、次のパ
ーフォレーション2bが来るまでフィルムが給送されて
も、ローラ3はフィルム面をスリップするだけで、ロー
ラ3及びスプロケット7は回転しない。
【0029】図7から図8の状態になるまでに、ローラ
3がフィルム面と多少のすべりがあってフィルムの給送
料とローラ3の回転量が完全に一致しなくとも、ローラ
3の直径DをL/πよりも十分小さく設定しておけば、
次のパーフォレーションが来る前に歯7aがフィルム面
に当接する状態になる。そして、次のパーフォレーショ
ンが歯7aと係合してスプロケット7とフィルムのパー
フォレーションの位置決めが再度なされるので、ローラ
3の回転誤差は累積されない。
3がフィルム面と多少のすべりがあってフィルムの給送
料とローラ3の回転量が完全に一致しなくとも、ローラ
3の直径DをL/πよりも十分小さく設定しておけば、
次のパーフォレーションが来る前に歯7aがフィルム面
に当接する状態になる。そして、次のパーフォレーショ
ンが歯7aと係合してスプロケット7とフィルムのパー
フォレーションの位置決めが再度なされるので、ローラ
3の回転誤差は累積されない。
【0030】図9、図10及び図11は、本実施例で用
いているフィルム給送ギヤ列の詳細を示す斜視図及び平
面図である。
いているフィルム給送ギヤ列の詳細を示す斜視図及び平
面図である。
【0031】これらの図において、51はフィルム駆動
用モータであり、フィルム巻き上げ時には正転(図10
の矢印B方向)し、フィルム巻戻し時には逆転(図11
の矢印C方向)する。52は前記モータ51の回転軸に
固着されるピニオンギヤである。53は第1の太陽ギヤ
で、前記ピニオンギヤ52と噛み合っている。54は第
1の遊星ギヤで、前記第1の太陽ギヤ53と噛み合って
いる。
用モータであり、フィルム巻き上げ時には正転(図10
の矢印B方向)し、フィルム巻戻し時には逆転(図11
の矢印C方向)する。52は前記モータ51の回転軸に
固着されるピニオンギヤである。53は第1の太陽ギヤ
で、前記ピニオンギヤ52と噛み合っている。54は第
1の遊星ギヤで、前記第1の太陽ギヤ53と噛み合って
いる。
【0032】55は前記第1の太陽ギヤ53と第1の遊
星ギヤ54を連結し、第1の遊星ギヤ54との間に摩擦
力を発生させながら該第1の遊星ギヤ54を回転可能に
保持し、第1の太陽ギヤ53が回転することにより第1
の遊星ギヤ54を該第1太陽ギヤ53を回転中心として
そのまわりを公転するようにした第1の連結レバーであ
る。前記第1の太陽ギヤ53と第1の遊星ギヤ54と第
1の連結レバー55により、公知の遊星ギヤ機構を構成
している。
星ギヤ54を連結し、第1の遊星ギヤ54との間に摩擦
力を発生させながら該第1の遊星ギヤ54を回転可能に
保持し、第1の太陽ギヤ53が回転することにより第1
の遊星ギヤ54を該第1太陽ギヤ53を回転中心として
そのまわりを公転するようにした第1の連結レバーであ
る。前記第1の太陽ギヤ53と第1の遊星ギヤ54と第
1の連結レバー55により、公知の遊星ギヤ機構を構成
している。
【0033】56は前記フィルム駆動用モータ51が正
転時のみ第1の遊星ギヤ54と噛み合うスプールギヤで
ある。57は前記スプールギヤ56に固着され、一体的
に動くフィルム巻き取りスプールである。58は前記第
1の太陽ギヤ53と常に噛み合う第1のアイドラギヤ、
59は大歯車59aと小歯車59bを持ち、大歯車部5
9aが前記第1のアイドラギヤ58と噛み合う第1の二
段ギヤ、60は前記第1の二段ギヤ59の小歯車59b
と噛み合う第2のアイドラギヤ、61は前記第2のアイ
ドラギヤ60と噛み合う第3のアイドラギヤである。
転時のみ第1の遊星ギヤ54と噛み合うスプールギヤで
ある。57は前記スプールギヤ56に固着され、一体的
に動くフィルム巻き取りスプールである。58は前記第
1の太陽ギヤ53と常に噛み合う第1のアイドラギヤ、
59は大歯車59aと小歯車59bを持ち、大歯車部5
9aが前記第1のアイドラギヤ58と噛み合う第1の二
段ギヤ、60は前記第1の二段ギヤ59の小歯車59b
と噛み合う第2のアイドラギヤ、61は前記第2のアイ
ドラギヤ60と噛み合う第3のアイドラギヤである。
【0034】62は前記第3のアイドラギヤ61と噛み
合う第2の太陽ギヤ、63は前記第2の太陽ギヤ62と
噛み合う第2の遊星ギヤである。64は第3の遊星ギヤ
で、前記第2の遊星ギヤ63と同様、第2の太陽ギヤと
噛み合っている。65は前記第2の太陽ギヤ62と第2
の遊星ギヤ63及び第3の遊星ギヤ64を腕部65a,
65bでそれぞれ連結し、各遊星ギヤを摩擦力を発生さ
せながら回転可能に保持し、第2の太陽ギヤ62の回転
により第2の遊星ギヤ63及び第3の遊星ギヤ64が該
第2の太陽ギヤ62を回転中心としてその回りを公転す
るようにした第2の連結レバーである。前記第2の太陽
ギヤ62と第2,3の遊星ギヤ63,64と第2の連結
レバー65により、公知の遊星ギヤ機構を構成してい
る。
合う第2の太陽ギヤ、63は前記第2の太陽ギヤ62と
噛み合う第2の遊星ギヤである。64は第3の遊星ギヤ
で、前記第2の遊星ギヤ63と同様、第2の太陽ギヤと
噛み合っている。65は前記第2の太陽ギヤ62と第2
の遊星ギヤ63及び第3の遊星ギヤ64を腕部65a,
65bでそれぞれ連結し、各遊星ギヤを摩擦力を発生さ
せながら回転可能に保持し、第2の太陽ギヤ62の回転
により第2の遊星ギヤ63及び第3の遊星ギヤ64が該
第2の太陽ギヤ62を回転中心としてその回りを公転す
るようにした第2の連結レバーである。前記第2の太陽
ギヤ62と第2,3の遊星ギヤ63,64と第2の連結
レバー65により、公知の遊星ギヤ機構を構成してい
る。
【0035】66は第4のアイドラギヤで、フィルム駆
動用モータ51の正転時は第2の連結レバー65の第2
の太陽ギヤ62を中心とした左方向の回転により第2の
遊星ギア63と噛み合い、第3の遊星ギア64とは噛み
合わず、モータ51の逆転時は第2の連結レバー65の
右方向の回転により第3の遊星ギヤ64と噛み合い、第
2の遊星ギヤ63とは噛み合わないギヤである。
動用モータ51の正転時は第2の連結レバー65の第2
の太陽ギヤ62を中心とした左方向の回転により第2の
遊星ギア63と噛み合い、第3の遊星ギア64とは噛み
合わず、モータ51の逆転時は第2の連結レバー65の
右方向の回転により第3の遊星ギヤ64と噛み合い、第
2の遊星ギヤ63とは噛み合わないギヤである。
【0036】67は大歯車67aと小歯車67bを持
ち、大歯車67aが第4のアイドラ66と噛み合う第2
の二段ギヤ、68は大歯車68aと小歯車68bとを持
ち、大歯車部68aが前記第2の二段ギヤ67の小歯車
67bと噛み合う第3の二段ギヤであり、69は前記第
3の二段ギヤ68の小歯車68bと噛み合うフォークギ
ヤである。70は前記フォークギヤ69と一体的に回転
するフォークで、これによりフィルムカートリッジ1内
の供給スプール(不図示)を回転させ、フィルム2の上
記カートリッジ1内よりの押出し及び巻込みを行う。7
1は不図示のカメラ本体に設けられたストッパーで第1
の連結レバー55の左回転方向の位置規制をするストッ
パーである。
ち、大歯車67aが第4のアイドラ66と噛み合う第2
の二段ギヤ、68は大歯車68aと小歯車68bとを持
ち、大歯車部68aが前記第2の二段ギヤ67の小歯車
67bと噛み合う第3の二段ギヤであり、69は前記第
3の二段ギヤ68の小歯車68bと噛み合うフォークギ
ヤである。70は前記フォークギヤ69と一体的に回転
するフォークで、これによりフィルムカートリッジ1内
の供給スプール(不図示)を回転させ、フィルム2の上
記カートリッジ1内よりの押出し及び巻込みを行う。7
1は不図示のカメラ本体に設けられたストッパーで第1
の連結レバー55の左回転方向の位置規制をするストッ
パーである。
【0037】上記構成において、フィルムカートリッジ
1がカートリッジ室(不図示)に装填された後、図10
に示す様にフィルム駆動用モータ51(ピニオンギヤ5
2)が矢印B方向に回転すると(すなわち正転)、第1
の太陽ギヤ53は時計方向に回転し、これに伴って第1
の連結レバー55の作用により第1の遊星ギヤ54は上
記第1の太陽ギヤ53を回転中心とし時計方向に公転
し、やがてスプールギヤ56と噛み合い、前記フィルム
駆動用モータ51の駆動力がスプールギヤ56に伝わ
り、フィルム巻取りスプール57は時計方向に回転する
ようになる。
1がカートリッジ室(不図示)に装填された後、図10
に示す様にフィルム駆動用モータ51(ピニオンギヤ5
2)が矢印B方向に回転すると(すなわち正転)、第1
の太陽ギヤ53は時計方向に回転し、これに伴って第1
の連結レバー55の作用により第1の遊星ギヤ54は上
記第1の太陽ギヤ53を回転中心とし時計方向に公転
し、やがてスプールギヤ56と噛み合い、前記フィルム
駆動用モータ51の駆動力がスプールギヤ56に伝わ
り、フィルム巻取りスプール57は時計方向に回転する
ようになる。
【0038】また、上記第1の太陽ギヤ53に噛み合う
もう一つの歯車であるアイドラギヤ58を介して、その
駆動力は第1の二段ギヤ59、第2のアイドラギヤ6
0、第3のアイドラギヤ61を順次介して第2の太陽ギ
ヤ62へと伝えられる。よって、第2の太陽ギヤ62は
反時計方向へ回転するため、第2の連結レバー65の作
用により第2の遊星ギヤ63、第3の遊星ギヤ64は該
第2太陽ギヤを回転中心として反時計方向に公転し、や
がて第2の遊星ギヤ63が第4のアイドラギヤ66と噛
み合うようになる。これにより、前記フィルム駆動用モ
ータ51のB方向の駆動力は第4のアイドラギヤ66に
反時計方向の駆動力として伝わり、さらに第2の二段ギ
ヤ67、第3の二段ギヤ68を介してフォークギヤ69
に伝わり、フォーク70は時計方向に回転するようにな
る。
もう一つの歯車であるアイドラギヤ58を介して、その
駆動力は第1の二段ギヤ59、第2のアイドラギヤ6
0、第3のアイドラギヤ61を順次介して第2の太陽ギ
ヤ62へと伝えられる。よって、第2の太陽ギヤ62は
反時計方向へ回転するため、第2の連結レバー65の作
用により第2の遊星ギヤ63、第3の遊星ギヤ64は該
第2太陽ギヤを回転中心として反時計方向に公転し、や
がて第2の遊星ギヤ63が第4のアイドラギヤ66と噛
み合うようになる。これにより、前記フィルム駆動用モ
ータ51のB方向の駆動力は第4のアイドラギヤ66に
反時計方向の駆動力として伝わり、さらに第2の二段ギ
ヤ67、第3の二段ギヤ68を介してフォークギヤ69
に伝わり、フォーク70は時計方向に回転するようにな
る。
【0039】ここで、ギヤ列のギヤ比は次のように構成
してある。フィルム巻取りスプール57の周速度をV
1、フォーク70によりフィルムカートリッジ1から押
出されるフィルム2の速度をV2とすると、V1>V2
の関係にある。
してある。フィルム巻取りスプール57の周速度をV
1、フォーク70によりフィルムカートリッジ1から押
出されるフィルム2の速度をV2とすると、V1>V2
の関係にある。
【0040】上記フォーク70の時計方向の回転により
フィルムカートリッジ1からフィルム2が押出されてい
くと、フィルム先端は公知の手段(フィルム巻取りスプ
ール57に設けられた爪によりフィルム2のパーフォレ
ーションを引っ掛ける手段、或は本体側に設けられたフ
ィルム2をフィルム巻取りスプール57に押し付ける手
段など)によって、最終的にフィルム2の先端のリーダ
部は前記フィルムスプール57に巻き付けられる。その
後は、モータ51によるフィルムスプール57の回転の
みでフィルム2の巻き上げ動作が行われるが、それは以
下に示す理由による。
フィルムカートリッジ1からフィルム2が押出されてい
くと、フィルム先端は公知の手段(フィルム巻取りスプ
ール57に設けられた爪によりフィルム2のパーフォレ
ーションを引っ掛ける手段、或は本体側に設けられたフ
ィルム2をフィルム巻取りスプール57に押し付ける手
段など)によって、最終的にフィルム2の先端のリーダ
部は前記フィルムスプール57に巻き付けられる。その
後は、モータ51によるフィルムスプール57の回転の
みでフィルム2の巻き上げ動作が行われるが、それは以
下に示す理由による。
【0041】上記V1>V2の関係によりフィルムスプ
ールにフィルムが巻き付くと、フィルムスプール7はフ
ィルム2を介して、フォークギヤ69、第3の二段ギヤ
68、第2の二段ギヤ67、第4のアイドラギヤ66の
手順で伝わり、第2の遊星ギヤ63の時計方向の回転速
度よりも第4のアイドラギヤ66の反時計方向の回転速
度の方が速くなるが、この際、第4のアイドラギヤ66
が第2の遊星ギヤ63を跳ね飛ばし、第2の遊星ギヤ6
3と第4のアイドラギヤ66との噛み合いが一瞬解か
れ、その速度差が吸収されるように作動する。
ールにフィルムが巻き付くと、フィルムスプール7はフ
ィルム2を介して、フォークギヤ69、第3の二段ギヤ
68、第2の二段ギヤ67、第4のアイドラギヤ66の
手順で伝わり、第2の遊星ギヤ63の時計方向の回転速
度よりも第4のアイドラギヤ66の反時計方向の回転速
度の方が速くなるが、この際、第4のアイドラギヤ66
が第2の遊星ギヤ63を跳ね飛ばし、第2の遊星ギヤ6
3と第4のアイドラギヤ66との噛み合いが一瞬解か
れ、その速度差が吸収されるように作動する。
【0042】次に、図11を参照してフィルム巻戻し時
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0043】フィルム駆動用モータ51を矢印C方向に
回転させると、第1の連携レバー55と第1の遊星ギヤ
54は第1の太陽ギヤ53を回転中心として反時計方向
に、第1の連結レバー55の端部55aがストッパ71
に当接するまで公転する。よって、第1の遊星ギヤ54
とスプールギヤ56との噛み合いが解かれる。
回転させると、第1の連携レバー55と第1の遊星ギヤ
54は第1の太陽ギヤ53を回転中心として反時計方向
に、第1の連結レバー55の端部55aがストッパ71
に当接するまで公転する。よって、第1の遊星ギヤ54
とスプールギヤ56との噛み合いが解かれる。
【0044】また、この際、第2の太陽ギヤ62が時計
方向に回転し、これにより第2の遊星ギヤ63、第3の
遊星ギヤ64は第2連結レバー65の作用により該第2
の太陽ギヤ62を回転中心として時計方向に公転し、第
4のアイドラギヤ66と第2の遊星ギヤ63の噛み合い
は解かれ、代わりに第4のアイドラギヤ66と第3の遊
星ギヤ64が噛み合う。したがって、フォークギヤ69
は反時計方向に回転し、フォーク70によりフィルムカ
ートリッジ13内の不図示の供給スプールが逆回転し、
フィルム2が該カートリッジ1内に巻込まれて行く。
方向に回転し、これにより第2の遊星ギヤ63、第3の
遊星ギヤ64は第2連結レバー65の作用により該第2
の太陽ギヤ62を回転中心として時計方向に公転し、第
4のアイドラギヤ66と第2の遊星ギヤ63の噛み合い
は解かれ、代わりに第4のアイドラギヤ66と第3の遊
星ギヤ64が噛み合う。したがって、フォークギヤ69
は反時計方向に回転し、フォーク70によりフィルムカ
ートリッジ13内の不図示の供給スプールが逆回転し、
フィルム2が該カートリッジ1内に巻込まれて行く。
【0045】図12は本実施例の電気回路のブロック図
である。
である。
【0046】100はカメラ全体を総括制御する制御回
路である。101は複写体との距離を測定する手段を含
み、不図示の撮影レンズの合焦動作及び複写体の輝度に
したがって、フィルムへの露光を制御するシャッターの
開閉動作を行うAF・AE制御回路、102はフィルム
の給送を行う駆動源であるフィルム給送用モータ1の回
転制御を行うフィルム給送制御回路、103はレリーズ
スイッチで、手動によりONされることによりカメラの
レリーズを開始させる。104はフィルムカートリッジ
が不図示のカートリッジ室に装填されたことによりON
するスイッチである。105はカートリッジ蓋(不図
示)を閉じたことによりONするスイッチである。
路である。101は複写体との距離を測定する手段を含
み、不図示の撮影レンズの合焦動作及び複写体の輝度に
したがって、フィルムへの露光を制御するシャッターの
開閉動作を行うAF・AE制御回路、102はフィルム
の給送を行う駆動源であるフィルム給送用モータ1の回
転制御を行うフィルム給送制御回路、103はレリーズ
スイッチで、手動によりONされることによりカメラの
レリーズを開始させる。104はフィルムカートリッジ
が不図示のカートリッジ室に装填されたことによりON
するスイッチである。105はカートリッジ蓋(不図
示)を閉じたことによりONするスイッチである。
【0047】図13は制御回路100のシーケンスのフ
ローチャートである。このフローチャートによりカメラ
の動作説明をする。
ローチャートである。このフローチャートによりカメラ
の動作説明をする。
【0048】まず、カメラの不図示のカートリッジ室に
フィルムカートリッジが装填され、不図示のカートリッ
ジ蓋が閉じられることによりスイッチ104,105が
共にONし、カメラにカートリッジが装填されたことを
判別する(S201)。ついで、フィルム給送制御回路
102に巻き上げ開始信号を送る。これにより、フィル
ム給送用モータ51が図10に示すように矢印B方向に
回転し、前記したようなギヤ列を介してフィルム2のフ
ィルムカートリッジ1よりの押し出しが開始される(S
202)。
フィルムカートリッジが装填され、不図示のカートリッ
ジ蓋が閉じられることによりスイッチ104,105が
共にONし、カメラにカートリッジが装填されたことを
判別する(S201)。ついで、フィルム給送制御回路
102に巻き上げ開始信号を送る。これにより、フィル
ム給送用モータ51が図10に示すように矢印B方向に
回転し、前記したようなギヤ列を介してフィルム2のフ
ィルムカートリッジ1よりの押し出しが開始される(S
202)。
【0049】さらに、フィルムの先端部がローラ3を通
過した後のフィルム給送に伴い、ローラ及びスプロケッ
ト7は前記したように回転していくが、その場合のパル
ス基板11の回転数を接片12,13で検出し、フィル
ム給送量を算出する。そして、接片12,13がパルス
基板11の導通部11aから非導通部11bに接触状態
が替わった回数をカウントし、それが所定回数に達する
と第1駒目の頭出し(S203)がなされて判定する。
過した後のフィルム給送に伴い、ローラ及びスプロケッ
ト7は前記したように回転していくが、その場合のパル
ス基板11の回転数を接片12,13で検出し、フィル
ム給送量を算出する。そして、接片12,13がパルス
基板11の導通部11aから非導通部11bに接触状態
が替わった回数をカウントし、それが所定回数に達する
と第1駒目の頭出し(S203)がなされて判定する。
【0050】接片12,13の接触がパルス基板11の
導通部11aから不導通部11bに、切り換わった時の
状態は図6に示すように、ローラ3の平面部3bと押し
付けローラ15の平面部15bがフィルムに対向する位
置にあるので、ローラ3及び押し付けローラ15はフィ
ルムに接触しておらず、フィルムの平面性に悪影響を与
えていない。ついで、フィルム給送制御回路66を介し
てフィルム給送モータ51の駆動を止め、フィルムの巻
き上げを停止する(S204)。さらに、撮影者によっ
てレリーズスイッチ103がONされたか否かを判別し
(S205)、ONである場合は次の処理へ移行する。
導通部11aから不導通部11bに、切り換わった時の
状態は図6に示すように、ローラ3の平面部3bと押し
付けローラ15の平面部15bがフィルムに対向する位
置にあるので、ローラ3及び押し付けローラ15はフィ
ルムに接触しておらず、フィルムの平面性に悪影響を与
えていない。ついで、フィルム給送制御回路66を介し
てフィルム給送モータ51の駆動を止め、フィルムの巻
き上げを停止する(S204)。さらに、撮影者によっ
てレリーズスイッチ103がONされたか否かを判別し
(S205)、ONである場合は次の処理へ移行する。
【0051】ついで、AF・AE制御回路101を移動
し、被写体の明るさ及び被写体までの距離情報を算出
し、不図示の撮影レンズの合焦動作を行った後、シャッ
ターを制御し、フィルム2への露出動作などの撮影動作
を行う(S206)。ついで、レリーズの回数やフィル
ムの給送量と、公知の手段で読み出したそのフィルムカ
ートリッジ1のフィルムの駒数或は予め設定されたフィ
ルムの駒数との比較を行い、残り駒が有るか否かの判定
を行う(S207)。残り駒が有る場合はステップ20
8へ移行し、無い場合はステップ211へ移行する。
し、被写体の明るさ及び被写体までの距離情報を算出
し、不図示の撮影レンズの合焦動作を行った後、シャッ
ターを制御し、フィルム2への露出動作などの撮影動作
を行う(S206)。ついで、レリーズの回数やフィル
ムの給送量と、公知の手段で読み出したそのフィルムカ
ートリッジ1のフィルムの駒数或は予め設定されたフィ
ルムの駒数との比較を行い、残り駒が有るか否かの判定
を行う(S207)。残り駒が有る場合はステップ20
8へ移行し、無い場合はステップ211へ移行する。
【0052】残り駒が有る場合、フィルム給送制御回路
102を駆動し、次駒の巻き上げを開始する(S20
8)。ついで、フィルム2の給送に伴うパルス基板11
の回転により、フィルム2の1駒巻き上げが成されたか
否かを算出する(S209)。すなわち、再び接片12
とパルス接片13との接触が、パルス基板11の導通部
11aから非導通部11bに切り換わった時に、前記し
たように1駒分のフィルム給送が行われたことになる。
フィルム2の1駒巻き上げがなされたことを検出する
と、直ちにフィルム給送制御回路66を介してフィルム
給送モータ51の駆動を止め(S210)、フィルムの
巻き上げを停止する。この状態は前記のステップ204
の場合と同様であり、図6に示すように、ローラ3の平
面部3bと押し付けローラ15の平面部15bがフィル
ムに対向する位置にあるので、ローラ3及び押し付けロ
ーラ15はフィルム2に接触しておらず、フィルムの平
面性になんら悪影響を与えていない。
102を駆動し、次駒の巻き上げを開始する(S20
8)。ついで、フィルム2の給送に伴うパルス基板11
の回転により、フィルム2の1駒巻き上げが成されたか
否かを算出する(S209)。すなわち、再び接片12
とパルス接片13との接触が、パルス基板11の導通部
11aから非導通部11bに切り換わった時に、前記し
たように1駒分のフィルム給送が行われたことになる。
フィルム2の1駒巻き上げがなされたことを検出する
と、直ちにフィルム給送制御回路66を介してフィルム
給送モータ51の駆動を止め(S210)、フィルムの
巻き上げを停止する。この状態は前記のステップ204
の場合と同様であり、図6に示すように、ローラ3の平
面部3bと押し付けローラ15の平面部15bがフィル
ムに対向する位置にあるので、ローラ3及び押し付けロ
ーラ15はフィルム2に接触しておらず、フィルムの平
面性になんら悪影響を与えていない。
【0053】一方、残り駒が無い場合には、フィルムの
巻戻し、すなわちフィルムカートリッジ1への巻き込み
を開始するため、フィルム給送制御回路102を介して
フィルム給送モータ51をフィルム巻戻し方向に駆動す
る。この後、フィルム2がフィルムカートリッジ1内に
巻き戻されていき、フィルム2がフィルムカートリッジ
1内に巻き戻されたことを公知の手段(例えば、使用者
の判断により不図示の入力手段から信号が入力したこと
を、或はフィルムの巻戻しに所定の時間が経過したこと
など)により検出し、巻き戻しを完了する(S20
2)。ついで、フィルム給送制御回路102を介して、
フィルム給送モータ51の駆動を止め(S213)、カ
メラ全体の動作を停止させる。
巻戻し、すなわちフィルムカートリッジ1への巻き込み
を開始するため、フィルム給送制御回路102を介して
フィルム給送モータ51をフィルム巻戻し方向に駆動す
る。この後、フィルム2がフィルムカートリッジ1内に
巻き戻されていき、フィルム2がフィルムカートリッジ
1内に巻き戻されたことを公知の手段(例えば、使用者
の判断により不図示の入力手段から信号が入力したこと
を、或はフィルムの巻戻しに所定の時間が経過したこと
など)により検出し、巻き戻しを完了する(S20
2)。ついで、フィルム給送制御回路102を介して、
フィルム給送モータ51の駆動を止め(S213)、カ
メラ全体の動作を停止させる。
【0054】
【実施例2】図14は本発明の第2の実施例を示すスプ
ロール部の斜視図である。本実施例が図2の構成と異な
るところは、ローラ70及び押し付けローラ71であ
り、それぞれ、第1の摩擦係数を有する第1の回転範囲
面70a,71aと第1の摩擦係数より小さい第2の摩
擦係数を有する第2の回転範囲面70b,71bを有し
ている点にある。
ロール部の斜視図である。本実施例が図2の構成と異な
るところは、ローラ70及び押し付けローラ71であ
り、それぞれ、第1の摩擦係数を有する第1の回転範囲
面70a,71aと第1の摩擦係数より小さい第2の摩
擦係数を有する第2の回転範囲面70b,71bを有し
ている点にある。
【0055】このような構成は、第1の回転範囲面を梨
地面などにし、第2の回転範囲面を光沢面などにすると
いう表面処理の違いにより実現できる。また上記第1の
回転範囲面70a,71aは、前記第1実施例の円周部
3a,15aに相当し、第2の回転範囲面70b,71
bは、前記第1実施例の平面部3b,15bに相当し、
その効果は前記実施例とまったく同様である。
地面などにし、第2の回転範囲面を光沢面などにすると
いう表面処理の違いにより実現できる。また上記第1の
回転範囲面70a,71aは、前記第1実施例の円周部
3a,15aに相当し、第2の回転範囲面70b,71
bは、前記第1実施例の平面部3b,15bに相当し、
その効果は前記実施例とまったく同様である。
【0056】
【実施例3】図15は本発明の第3の実施例を示すスプ
ロール部の斜視図である。本実施例が図14の構成と異
なるところは、ローラ80及び押し付けローラ82にあ
り、図14における第1の回転範囲面に相当する部分に
は、ゴムなどの摩擦係数が大きいシート81,83を接
着した構成にしている。
ロール部の斜視図である。本実施例が図14の構成と異
なるところは、ローラ80及び押し付けローラ82にあ
り、図14における第1の回転範囲面に相当する部分に
は、ゴムなどの摩擦係数が大きいシート81,83を接
着した構成にしている。
【0057】
【実施例4】図16は本発明の第4の実施例を示すスプ
ロール部の平面図である。本実施例は、押し付けローラ
15を用いる代わりに、カメラ本体16に設けられたフ
ィルム走行レール面16aとローラ3の円周部3aとの
隙間t4 をt4 <t2 の関係にすることで、フィルム面
と円周部3aとの間に摩擦力を発生させ、フィルム2の
給送に伴い、ローラ3に回転駆動力を与えるようにした
ものである。レール面16aにはフィルム2の逃げ溝1
6bが設けられている。
ロール部の平面図である。本実施例は、押し付けローラ
15を用いる代わりに、カメラ本体16に設けられたフ
ィルム走行レール面16aとローラ3の円周部3aとの
隙間t4 をt4 <t2 の関係にすることで、フィルム面
と円周部3aとの間に摩擦力を発生させ、フィルム2の
給送に伴い、ローラ3に回転駆動力を与えるようにした
ものである。レール面16aにはフィルム2の逃げ溝1
6bが設けられている。
【0058】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明は、フィル
ム面に押圧され、高摩擦力が生じる周面部及びこの周面
部の一部の領域に形成されて前記フィルム面に無接触或
は低摩擦力で接する非圧椄部とを備えたローラ部材と、
該ローラ部材と一体的に回転可能でフィルムの1駒給送
において歯部がフィルムのパーフォレーションと係合し
て回転する第1の回転範囲と該歯部がパーフォレーショ
ンに係合していない状態で回転する第2の回転範囲を持
つ形状をした回転部材とを備え、前記ローラ部材の非圧
接部の回転位置を前記回転部材の第1の回転範囲内にあ
るように構成したものであるので、ローラ部材と回転部
材すなわちスプロケットの回転角の差に起因するフィル
ムのねじれや破れを防止することが可能となる。
ム面に押圧され、高摩擦力が生じる周面部及びこの周面
部の一部の領域に形成されて前記フィルム面に無接触或
は低摩擦力で接する非圧椄部とを備えたローラ部材と、
該ローラ部材と一体的に回転可能でフィルムの1駒給送
において歯部がフィルムのパーフォレーションと係合し
て回転する第1の回転範囲と該歯部がパーフォレーショ
ンに係合していない状態で回転する第2の回転範囲を持
つ形状をした回転部材とを備え、前記ローラ部材の非圧
接部の回転位置を前記回転部材の第1の回転範囲内にあ
るように構成したものであるので、ローラ部材と回転部
材すなわちスプロケットの回転角の差に起因するフィル
ムのねじれや破れを防止することが可能となる。
【0059】さらに、フィルムの定尺送りをローラ部材
の前記非圧接部がフィルム面に対応する位置に来たとき
完了するようにしたのでローラ部材の圧接によるフィル
ム面の平面性の悪化を防ぐことができる。
の前記非圧接部がフィルム面に対応する位置に来たとき
完了するようにしたのでローラ部材の圧接によるフィル
ム面の平面性の悪化を防ぐことができる。
【図1】本発明によるカメラの一実施例の主要部を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1に示すスプロケットの拡大斜視図である。
【図3】フィルムがカメラのスプールに巻き付く前の過
程を示す説明図である。
程を示す説明図である。
【図4】ローラと押し付けローラの圧接によりフィルム
が給送される過程を示す説明図である。
が給送される過程を示す説明図である。
【図5】スプロケットの歯とパーフォレーションとの係
合状態を示すローラ及び押し付けローラの平面図であ
る。
合状態を示すローラ及び押し付けローラの平面図であ
る。
【図6】フィルムの給送に伴ってローラとスプロケット
が回転する状況を示すローラ及び押し付けローラの平面
図である。
が回転する状況を示すローラ及び押し付けローラの平面
図である。
【図7】パーフォレーションとスプロケットの歯との係
合が解除される状況を示すローラ及び押し付けローラの
平面図である。
合が解除される状況を示すローラ及び押し付けローラの
平面図である。
【図8】スプロケット7が歯のフィルム面に当接する位
置になるまで回転した状態を示すローラ及び押し付けロ
ーラの平面図である。
置になるまで回転した状態を示すローラ及び押し付けロ
ーラの平面図である。
【図9】本発明の実施例で用いたフィルム給送ギヤ列の
詳細を示す斜視図である。
詳細を示す斜視図である。
【図10】図9のフィルム給送ギヤ列の巻上げ時の作動
状態を示す平面図である。
状態を示す平面図である。
【図11】図9のフィルム給送ギヤ列の巻戻し時の作動
状態を示す平面図である。
状態を示す平面図である。
【図12】本発明の実施例の電気回路のブロック図であ
る。
る。
【図13】制御回路のシーケンスを示すフローチャート
である。
である。
【図14】本発明の第2の実施例を示すスプロール部の
斜視図である。
斜視図である。
【図15】本発明の第3の実施例を示すスプロール部の
斜視図である。
斜視図である。
【図16】本発明の第4の実施例を示すスプロール部の
平面図である。
平面図である。
【図17】歯を有するスプロケットを用いた従来のフィ
ルム送り量検出手段の主要部を示す正面図である。
ルム送り量検出手段の主要部を示す正面図である。
1 フィルムカートリッジ 2 フィルム 2a,2b パーフォレーション 3 ローラ 4 第1ギヤ 5 軸 6 第2ギヤ 7 スプロケット 7a 歯 7b 円周部 8 軸 11 パルス基板 12,13 パルス接片 15 押し付けローラ 15a 円周部 15b 平面部
Claims (2)
- 【請求項1】 フィルム面に押圧され高摩擦力が生じる
周面部及びこの周面部の一部の領域に形成されて前記フ
ィルム面に無接触或は低摩擦力で接する非圧接部とを備
えたローラ部材と、該ローラ部材と一体的に回転可能で
フィルムの1駒給送において歯部がフィルムのパーフォ
レーションと係合して回転する第1の回転範囲と該歯部
がパーフォレーションに係合していない状態で回転する
第2の回転範囲を持つ形状をした回転部材とを備え、前
記ローラ部材の非圧椄部の回転位置を前記回転部材の第
1の回転範囲内にあるように構成したことを特徴とする
カメラ。 - 【請求項2】 請求項1記載のカメラにおいて、前記ロ
ーラ部材の非圧椄部がフィルム面に対向する回転範囲内
において、フィルムの給送を停止させるようにしたこと
を特徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3228504A JPH0545720A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3228504A JPH0545720A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0545720A true JPH0545720A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16877483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3228504A Pending JPH0545720A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545720A (ja) |
-
1991
- 1991-08-15 JP JP3228504A patent/JPH0545720A/ja active Pending
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