JPH0546220B2 - - Google Patents
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- JPH0546220B2 JPH0546220B2 JP60103075A JP10307585A JPH0546220B2 JP H0546220 B2 JPH0546220 B2 JP H0546220B2 JP 60103075 A JP60103075 A JP 60103075A JP 10307585 A JP10307585 A JP 10307585A JP H0546220 B2 JPH0546220 B2 JP H0546220B2
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- delay
- ultrasonic
- characteristic
- delay means
- center
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/22—Details, e.g. general constructional or apparatus details
- G01N29/26—Arrangements for orientation or scanning by relative movement of the head and the sensor
- G01N29/262—Arrangements for orientation or scanning by relative movement of the head and the sensor by electronic orientation or focusing, e.g. with phased arrays
-
- G—PHYSICS
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/36—Detecting the response signal, e.g. electronic circuits specially adapted therefor
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/52—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00
- G01S7/52017—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00 particularly adapted to short-range imaging
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-
- G—PHYSICS
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- Remote Sensing (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、複数個の超音波振動子を使用して超
音波送受信をするときのエコー信号の受信焦点処
理を遅延手段によつて合せるようにした超音波診
断装置に関し、更に詳しくは、遅延特性が前記同
時使用される超音波振動子の中心から振動子配置
方向で定義する距離を関数とする、遅延時間が前
記超音波振動子の中心で最大となる負の2乗特性
を示す固定遅延手段と、該固定遅延手段に継続接
続され、遅延特性が前記振動子配置方向で定義す
る距離を関数とする、遅延時間が前記超音波振動
子の中心で最小となる正の2乗特性を示す可変遅
延手段とによつて焦点合わせを行うようにした超
音波診断装置に関する。
音波送受信をするときのエコー信号の受信焦点処
理を遅延手段によつて合せるようにした超音波診
断装置に関し、更に詳しくは、遅延特性が前記同
時使用される超音波振動子の中心から振動子配置
方向で定義する距離を関数とする、遅延時間が前
記超音波振動子の中心で最大となる負の2乗特性
を示す固定遅延手段と、該固定遅延手段に継続接
続され、遅延特性が前記振動子配置方向で定義す
る距離を関数とする、遅延時間が前記超音波振動
子の中心で最小となる正の2乗特性を示す可変遅
延手段とによつて焦点合わせを行うようにした超
音波診断装置に関する。
(従来の技術)
超音波診断装置は、一次元に配列された複数の
超音波振動子を電子走査しながら超音波の送受信
をし、受信信号を処理して画像表示部に与える構
成となつている。
超音波振動子を電子走査しながら超音波の送受信
をし、受信信号を処理して画像表示部に与える構
成となつている。
このような超音波診断装置において、所望の深
さの像を高分解能でみること、即ち、方位分解能
を高めることは正しい診断を行ううえで必須の要
件である。通常、方位分解能の向上は、所望の深
さにおける送信超音波ビームの径を小さくすると
共に、その深さに受信焦点距離を合せることによ
つて行われる。
さの像を高分解能でみること、即ち、方位分解能
を高めることは正しい診断を行ううえで必須の要
件である。通常、方位分解能の向上は、所望の深
さにおける送信超音波ビームの径を小さくすると
共に、その深さに受信焦点距離を合せることによ
つて行われる。
従来、この種の超音波診断装置は、送信系及び
受信系夫々に遅延回路を備え、同時に使用される
超音波振動子夫々に所望の遅延時間を与えて超音
波を放射して、所望の深さにおいて超音波を集束
させると共に、受信の際には、個々の超音波振動
子からの受信信号夫々に所望の遅延を与え、加算
合成して画像表示部に出力するようになつてい
る。
受信系夫々に遅延回路を備え、同時に使用される
超音波振動子夫々に所望の遅延時間を与えて超音
波を放射して、所望の深さにおいて超音波を集束
させると共に、受信の際には、個々の超音波振動
子からの受信信号夫々に所望の遅延を与え、加算
合成して画像表示部に出力するようになつてい
る。
第5図は、上記受信系を模式的に示したもので
ある。エコー源f1やf2(f1,f2は受信焦点距離でも
ある)からのエコー波面1や2は、エコー源の距
離に応じた分布(曲率)で超音波振動子3に到達
し受信される。受信信号は、加算機能を備えた遅
延回路4、ダイナミツクフイルタ5(中心周波数
を移動させ低域をカツトし、浅部ほど低域カツト
オフ周波数が高い特性を有する)等を介して画像
表示部6に与えられる。遅延回路4は、インダク
タンス値がL(固定)のインダクタンス、容量値
がC(可変)の可変容量ダイオード等で構成され、
その遅延時間τは、τ=√となつている。又、
遅延時間τは、可変容量ダイオードのCを変え
て、ダイナミツクに変化する受信焦点距離に対応
して、第6図(横軸は同時使用される超音波振動
子の振動子配置方向で定義する距離X、縦軸は遅
延時間γを示す)の遅延特性を示す。尚、遅延回
路4は、カツトオフ周波数fc、=1/2π√の高
域カツトフイルタとしての特性をも有する。
ある。エコー源f1やf2(f1,f2は受信焦点距離でも
ある)からのエコー波面1や2は、エコー源の距
離に応じた分布(曲率)で超音波振動子3に到達
し受信される。受信信号は、加算機能を備えた遅
延回路4、ダイナミツクフイルタ5(中心周波数
を移動させ低域をカツトし、浅部ほど低域カツト
オフ周波数が高い特性を有する)等を介して画像
表示部6に与えられる。遅延回路4は、インダク
タンス値がL(固定)のインダクタンス、容量値
がC(可変)の可変容量ダイオード等で構成され、
その遅延時間τは、τ=√となつている。又、
遅延時間τは、可変容量ダイオードのCを変え
て、ダイナミツクに変化する受信焦点距離に対応
して、第6図(横軸は同時使用される超音波振動
子の振動子配置方向で定義する距離X、縦軸は遅
延時間γを示す)の遅延特性を示す。尚、遅延回
路4は、カツトオフ周波数fc、=1/2π√の高
域カツトフイルタとしての特性をも有する。
以上の構成において、浅部から深部までのエコ
ー信号を受信するとき、遅延回路4は、第6図に
示す遅延特性に基づく遅延時間τを連続的に設定
する。即ち、同時使用される超音波振動子の両端
の遅延時間τを零に固定し、中心が最大遅延時間
となる2乗特性(略放物曲線状の特性)を保持し
つつ、中心における遅延時間を受信焦点距離に対
応させて変える(可変容量ダイオードの印加電圧
を連続的に変える)。これにより、遅延特性は、
浅部のときの曲率が最大となり、受信部位が深ま
るに従つて曲率が小さくなる(受信焦点距離がダ
イナミツクに変わる)。
ー信号を受信するとき、遅延回路4は、第6図に
示す遅延特性に基づく遅延時間τを連続的に設定
する。即ち、同時使用される超音波振動子の両端
の遅延時間τを零に固定し、中心が最大遅延時間
となる2乗特性(略放物曲線状の特性)を保持し
つつ、中心における遅延時間を受信焦点距離に対
応させて変える(可変容量ダイオードの印加電圧
を連続的に変える)。これにより、遅延特性は、
浅部のときの曲率が最大となり、受信部位が深ま
るに従つて曲率が小さくなる(受信焦点距離がダ
イナミツクに変わる)。
尚、遅延時間τの特性は(受信焦点処理fをパ
ラメータとして距離xを関数とする2乗特性)、
第7図から幾何学的に求められたものである。即
ち、 τ=f−√f2+x2/c=−1/2c・x2・1/f 但し、c……音速、f>>x となる。この結果から遅延時間τが受信焦点距離
fをパラメータとして距離xを関数とする2乗特
性となることが理解される。
ラメータとして距離xを関数とする2乗特性)、
第7図から幾何学的に求められたものである。即
ち、 τ=f−√f2+x2/c=−1/2c・x2・1/f 但し、c……音速、f>>x となる。この結果から遅延時間τが受信焦点距離
fをパラメータとして距離xを関数とする2乗特
性となることが理解される。
上記のように受信系の遅延時間τを所定の特性
に基づいて連続的に変えることにより、所望の深
さに受信焦点距離を連続的に合せて、方位分解能
の高い画像を得ることができる。
に基づいて連続的に変えることにより、所望の深
さに受信焦点距離を連続的に合せて、方位分解能
の高い画像を得ることができる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、従来の超音波診断装置にあつては、浅
部の受信焦点距離を合せるとき、同時に使用され
る超音波振動子の両端の遅延時間を一定にした状
態にて、中心の遅延時間を可変し、該中心の遅延
時間τを最大にしている。このため、高域カツト
フイルタでもある遅延回路のカツトオフ周波数fc
が低くなつて受信信号の高域周波数成分がカツト
される。これに加えて、ダイナミツクフイルタの
特性が、浅部ほど低域カツトオフ周波数が高くな
つているため、受信信号の低域周波数がカツトさ
れる。従つて、浅部からの受信信号は、高域及び
低域ともカツトされゲインが極端に落ちることに
なり、浅部からの受信信号に対する周波数特性が
悪くなるという問題があつた。
部の受信焦点距離を合せるとき、同時に使用され
る超音波振動子の両端の遅延時間を一定にした状
態にて、中心の遅延時間を可変し、該中心の遅延
時間τを最大にしている。このため、高域カツト
フイルタでもある遅延回路のカツトオフ周波数fc
が低くなつて受信信号の高域周波数成分がカツト
される。これに加えて、ダイナミツクフイルタの
特性が、浅部ほど低域カツトオフ周波数が高くな
つているため、受信信号の低域周波数がカツトさ
れる。従つて、浅部からの受信信号は、高域及び
低域ともカツトされゲインが極端に落ちることに
なり、浅部からの受信信号に対する周波数特性が
悪くなるという問題があつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、
その目的は、浅部からの受信信号に対する周波数
特性を向上させる超音波診断装置を提供するにあ
る。
その目的は、浅部からの受信信号に対する周波数
特性を向上させる超音波診断装置を提供するにあ
る。
上記目的を達成する本発明の超音波診断装置
は、複数個の超音波振動子を使用して超音波送受
信を行い、各超音波振動子から得られる受信信号
を遅延手段を介して整相加算して画像表示部に与
える超音波診断装置において、前記遅延手段は、
遅延特性が前記同時使用される超音波振動子の中
心から振動子配置方向で定義する距離を関数とす
る、遅延時間が前記超音波振動子の中心で最大と
なる負の2乗特性を示す固定遅延手段と、該固定
遅延手段に継続接続され、インダクタンス素子と
容量が可変される容量素子とからなる遅延手段で
あつて、遅延特性が前記受信焦点距離をパラメー
タとすると共に、前記振動子配置方向で定義する
距離を関数とする、遅延時間が前記超音波振動子
の中心で最小となる正の2乗特性を示す可変遅延
手段とで構成されることを特徴とする。
は、複数個の超音波振動子を使用して超音波送受
信を行い、各超音波振動子から得られる受信信号
を遅延手段を介して整相加算して画像表示部に与
える超音波診断装置において、前記遅延手段は、
遅延特性が前記同時使用される超音波振動子の中
心から振動子配置方向で定義する距離を関数とす
る、遅延時間が前記超音波振動子の中心で最大と
なる負の2乗特性を示す固定遅延手段と、該固定
遅延手段に継続接続され、インダクタンス素子と
容量が可変される容量素子とからなる遅延手段で
あつて、遅延特性が前記受信焦点距離をパラメー
タとすると共に、前記振動子配置方向で定義する
距離を関数とする、遅延時間が前記超音波振動子
の中心で最小となる正の2乗特性を示す可変遅延
手段とで構成されることを特徴とする。
(実施例)
以下、図面を参照し本発明について詳細に説明
する。
する。
第1図は、本発明の一実施例を示す超音波診断
装置の受信系の構成図である。第1図において第
5図と同一符号は同一意味で用いられている。一
次元に配置された複数個の超音波振動子3からの
受信信号は、受信回路7(第5図では省略されて
いた)で増幅された後、遅延手段8に与えられ
る。遅延手段8は、(1)式の遅延特性を示す固定遅
延回路9と、(2)式の遅延特性を示す可変遅延回路
10とで構成されている。
装置の受信系の構成図である。第1図において第
5図と同一符号は同一意味で用いられている。一
次元に配置された複数個の超音波振動子3からの
受信信号は、受信回路7(第5図では省略されて
いた)で増幅された後、遅延手段8に与えられ
る。遅延手段8は、(1)式の遅延特性を示す固定遅
延回路9と、(2)式の遅延特性を示す可変遅延回路
10とで構成されている。
τa=τ0(1−X2) (1)
τb=τf・X2 (2)
但し、
X……同時に使用される超音波振動子の中心から
の距離と開口との比 τ0……固定遅延回路9の端から端までの最大遅延
量 τf……可変遅延回路10の端から端までの遅延量
であつて、受信焦点距離のパラメータ 可変遅延回路10は、第2図に示すようにイン
ダクタンスL1,L2,……,Lo-1,Lo及び可変容
量ダイオードD1,D2,……,Do-1からなる複数
の定K高域カツタフイルタを継続接続すると共
に、同時使用される超音波振動子からの受信信号
をタツプT1,T2,……,To-1,Toを介して各フ
イルタの入(出)力側に与えて整合加算し、出力
タツプTout(タツプTnに接続されている)から
次段に出力する構成となつている(抵抗Rは整合
抵抗である)。タツプT1,T2,……,To-1,To
において、超音波振動子3の中心からの受信信号
がタツプToに印加され、順次、端に向かう各超
音波振動子からの受信信号が、タツプTo-1,…
…,T1夫々に印加されている。又、可変容量ダ
イオードD1,D2,……,Do-1の容量は、制御部
(図示せず)からの制御電圧VCによつて可変され
る構成となつている。
の距離と開口との比 τ0……固定遅延回路9の端から端までの最大遅延
量 τf……可変遅延回路10の端から端までの遅延量
であつて、受信焦点距離のパラメータ 可変遅延回路10は、第2図に示すようにイン
ダクタンスL1,L2,……,Lo-1,Lo及び可変容
量ダイオードD1,D2,……,Do-1からなる複数
の定K高域カツタフイルタを継続接続すると共
に、同時使用される超音波振動子からの受信信号
をタツプT1,T2,……,To-1,Toを介して各フ
イルタの入(出)力側に与えて整合加算し、出力
タツプTout(タツプTnに接続されている)から
次段に出力する構成となつている(抵抗Rは整合
抵抗である)。タツプT1,T2,……,To-1,To
において、超音波振動子3の中心からの受信信号
がタツプToに印加され、順次、端に向かう各超
音波振動子からの受信信号が、タツプTo-1,…
…,T1夫々に印加されている。又、可変容量ダ
イオードD1,D2,……,Do-1の容量は、制御部
(図示せず)からの制御電圧VCによつて可変され
る構成となつている。
以上の構成において、固定遅延回路9の遅延時
間τaは、(1)式に基づく負の2乗特性を示し、第3
図(縦軸は遅延時間τを、横軸はXを示す)をカ
ーブAのように中心から離れる(Xを大にする)
に従つて小さくなる。即ち、固定遅延回路9は、
受信焦点距離の深さに関係のない固定された遅延
特性を示す。一方、可変遅延回路10の遅延特性
τbは、(2)式に基づく正の2乗特性を示すが、τf
は、受信焦点距離に対応する制御電圧Vcで決ま
る。即ち、制御電圧Vcによつて設定される可変
容量ダイオードD1,D2,……,Do-1の容量値と
予め定められているインダクタンスL1,L2,…
…,Lo-1のインダクタンス値によつて決まる。こ
れにより、遅延特性τbは、受信焦点距離が浅部の
とき、第3図のカーブBに、又、深部のとき、第
3図のカーブCとなる。
間τaは、(1)式に基づく負の2乗特性を示し、第3
図(縦軸は遅延時間τを、横軸はXを示す)をカ
ーブAのように中心から離れる(Xを大にする)
に従つて小さくなる。即ち、固定遅延回路9は、
受信焦点距離の深さに関係のない固定された遅延
特性を示す。一方、可変遅延回路10の遅延特性
τbは、(2)式に基づく正の2乗特性を示すが、τf
は、受信焦点距離に対応する制御電圧Vcで決ま
る。即ち、制御電圧Vcによつて設定される可変
容量ダイオードD1,D2,……,Do-1の容量値と
予め定められているインダクタンスL1,L2,…
…,Lo-1のインダクタンス値によつて決まる。こ
れにより、遅延特性τbは、受信焦点距離が浅部の
とき、第3図のカーブBに、又、深部のとき、第
3図のカーブCとなる。
従つて、遅延回路8の遅延特性τ=τa+τbは、
受信焦点距離が浅部のとき(3)式に、又、深部のと
き(4)式となり、夫々が第3図のカーブD及びEで
表わされる。即ち、遅延特性τは、第4図に示す
ように受信焦点距離に対応して曲率が変り、浅部
から受信するとき、曲率が最大となる略放物曲線
状の特性であつて、同時使用される超音波振動子
の中心からの受信信号に対して、一定、かつ、最
大の遅延時間τ0を与える特性となつている。
受信焦点距離が浅部のとき(3)式に、又、深部のと
き(4)式となり、夫々が第3図のカーブD及びEで
表わされる。即ち、遅延特性τは、第4図に示す
ように受信焦点距離に対応して曲率が変り、浅部
から受信するとき、曲率が最大となる略放物曲線
状の特性であつて、同時使用される超音波振動子
の中心からの受信信号に対して、一定、かつ、最
大の遅延時間τ0を与える特性となつている。
τ=(τs−τ0)X2+τ0 (3)
τ=(τd−τ0)X2+τ0 (4)
但し、
τs……受信焦点距離が浅部のときの可変遅延回路
10における端から端までの最大遅延量 τd……受信焦点距離が深部のときの可変遅延回路
10における端から端までの最大遅延量(τd=
k・τs k……定数) 上記第3図及び第4図から明らかなように、浅
部における遅延時間τが所定の2乗特性を有し、
しかも最小となつている。即ち、固定遅延回路9
も、第2図に示すような、各1個ずつからなるイ
ンダダクタンス素子と固定容量素子との1組が継
続接続された構成となつているが、遅延時間(τ
=√)は小さいがカツトオフ周波数(fc∝
1/√)は高い、前記インダダクタンス素子
と固定容量素子との1組が多数継続接続されてい
るので、固定遅延回路9はカツトオフ周波数を高
く保ちながら超音波振動子の中心で最大の遅延時
間τ0を与えることができる。更に、浅部では、可
変遅延回路10は深部に比べて遅延時間を小さく
することができるので(τs<τd)、可変遅延回路
10のカツトオフ周波数を高く保つことができ
る。従つて、遅延回路8の高域カツトオフ周波数
fcが浅部において最も高くなる。又、固定遅延回
路9の伝搬損失は可変遅延回路10のものより小
さく、同時使用される超音波振動子の中心からの
受信信号が出力用タツプTputの近くに与えられる
ので超音波振動子の中心付近における可変遅延回
路10の伝搬損失が最も少なく、従つて信号の重
みづけが理想的になる。
10における端から端までの最大遅延量 τd……受信焦点距離が深部のときの可変遅延回路
10における端から端までの最大遅延量(τd=
k・τs k……定数) 上記第3図及び第4図から明らかなように、浅
部における遅延時間τが所定の2乗特性を有し、
しかも最小となつている。即ち、固定遅延回路9
も、第2図に示すような、各1個ずつからなるイ
ンダダクタンス素子と固定容量素子との1組が継
続接続された構成となつているが、遅延時間(τ
=√)は小さいがカツトオフ周波数(fc∝
1/√)は高い、前記インダダクタンス素子
と固定容量素子との1組が多数継続接続されてい
るので、固定遅延回路9はカツトオフ周波数を高
く保ちながら超音波振動子の中心で最大の遅延時
間τ0を与えることができる。更に、浅部では、可
変遅延回路10は深部に比べて遅延時間を小さく
することができるので(τs<τd)、可変遅延回路
10のカツトオフ周波数を高く保つことができ
る。従つて、遅延回路8の高域カツトオフ周波数
fcが浅部において最も高くなる。又、固定遅延回
路9の伝搬損失は可変遅延回路10のものより小
さく、同時使用される超音波振動子の中心からの
受信信号が出力用タツプTputの近くに与えられる
ので超音波振動子の中心付近における可変遅延回
路10の伝搬損失が最も少なく、従つて信号の重
みづけが理想的になる。
尚、上記実施例において、一次元に配置された
複数個の超音波振動子の例を示したが、本発明
は、超音波振動子の配置を限定するものではな
く、超音波振動子は、例えば、二次元的に配置さ
れていてもよい。
複数個の超音波振動子の例を示したが、本発明
は、超音波振動子の配置を限定するものではな
く、超音波振動子は、例えば、二次元的に配置さ
れていてもよい。
(発明の効果)
以上、説明の通り、本発明の超音波診断装置に
よれば、受信焦点距離に対応して曲率が変り、浅
部から受信するとき、前記曲率が最大となる略放
物曲線状の特性であつて、同時使用される超音波
振動子の中心からの受信信号に対して、一定、か
つ、最大の遅延時間を与える遅延特性に基づく焦
点合せを行うようにしたため、浅部からの受信信
号の周波数特性を向上することができる。又、前
記中心からの受信信号と開口端からの受信信号の
重みづけも改善され、走査方向のサイドローブを
軽減することもできる。
よれば、受信焦点距離に対応して曲率が変り、浅
部から受信するとき、前記曲率が最大となる略放
物曲線状の特性であつて、同時使用される超音波
振動子の中心からの受信信号に対して、一定、か
つ、最大の遅延時間を与える遅延特性に基づく焦
点合せを行うようにしたため、浅部からの受信信
号の周波数特性を向上することができる。又、前
記中心からの受信信号と開口端からの受信信号の
重みづけも改善され、走査方向のサイドローブを
軽減することもできる。
第1図は、本発明の一実施例を示す構成図、第
2図は、可変遅延回路の構成図、第3図及び第4
図は、本発明の一実施例における遅延回路の遅延
特性図、第5図は、従来例を示す構成図、第6図
は、従来例における遅延特性図、第7図は、遅延
特性の説明図である。 1及び2……エコー波面、3……超音波振動
子、8……遅延回路、9……固定遅延回路、10
……可変遅延回路、L1,L2,……,Lo-1……イ
ンダクタンス、D1,D2,……Do-1……可変容量
ダイオード、T1,T2……To……信号印加用タツ
プ、Tput……出力用タツプ。
2図は、可変遅延回路の構成図、第3図及び第4
図は、本発明の一実施例における遅延回路の遅延
特性図、第5図は、従来例を示す構成図、第6図
は、従来例における遅延特性図、第7図は、遅延
特性の説明図である。 1及び2……エコー波面、3……超音波振動
子、8……遅延回路、9……固定遅延回路、10
……可変遅延回路、L1,L2,……,Lo-1……イ
ンダクタンス、D1,D2,……Do-1……可変容量
ダイオード、T1,T2……To……信号印加用タツ
プ、Tput……出力用タツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個の超音波振動子を使用して超音波送受
信を行い、各超音波振動子から得られる受信信号
を遅延手段を介して整相加算して画像表示部に与
える超音波診断装置において、 前記遅延手段は、遅延特性が前記同時使用され
る超音波振動子の中心から振動子配置方向で定義
する距離を関数とする、遅延時間が前記超音波振
動子の中心で最大となる負の2乗特性を示す固定
遅延手段と、該固定遅延手段に継続接続され、イ
ンダクタンス素子と容量が可変される容量素子と
からなる遅延手段であつて、遅延特性が前記受信
焦点距離をパラメータとすると共に、前記振動子
配置方向で定義する距離を関数とする、遅延時間
が前記超音波振動子の中心で最小となる正の2乗
特性を示す可変遅延手段とで構成されることを特
徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60103075A JPS61260161A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 超音波診断装置 |
| EP19860903551 EP0229840A4 (en) | 1985-05-15 | 1986-05-14 | ULTRASONIC ERROR DETECTOR. |
| PCT/JP1986/000248 WO1986006838A1 (en) | 1985-05-15 | 1986-05-14 | Ultrasonic flaw detector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60103075A JPS61260161A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61260161A JPS61260161A (ja) | 1986-11-18 |
| JPH0546220B2 true JPH0546220B2 (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=14344522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60103075A Granted JPS61260161A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 超音波診断装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0229840A4 (ja) |
| JP (1) | JPS61260161A (ja) |
| WO (1) | WO1986006838A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63502448A (ja) * | 1986-02-27 | 1988-09-14 | フセソユ−ズヌイ、ナウチノ−イスレドワ−チェルスキ−、インスチツ−ト ポ、ストロイチェルストブ、マギストラルヌイフ、トルボプロボドフ | 超音波変換器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4058003A (en) * | 1976-07-21 | 1977-11-15 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Ultrasonic electronic lens with reduced delay range |
| US4180790A (en) * | 1977-12-27 | 1979-12-25 | General Electric Company | Dynamic array aperture and focus control for ultrasonic imaging systems |
| JPS55149889A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-21 | Toshiba Corp | Ultrasonic wave receiver |
| JPS6045830B2 (ja) * | 1979-05-15 | 1985-10-12 | 横河電機株式会社 | フェイズド・アレイ・ソ−ナ |
-
1985
- 1985-05-15 JP JP60103075A patent/JPS61260161A/ja active Granted
-
1986
- 1986-05-14 EP EP19860903551 patent/EP0229840A4/en not_active Withdrawn
- 1986-05-14 WO PCT/JP1986/000248 patent/WO1986006838A1/ja not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61260161A (ja) | 1986-11-18 |
| EP0229840A1 (en) | 1987-07-29 |
| WO1986006838A1 (en) | 1986-11-20 |
| EP0229840A4 (en) | 1987-11-12 |
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