JPH0546334Y2 - - Google Patents

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JPH0546334Y2
JPH0546334Y2 JP14089587U JP14089587U JPH0546334Y2 JP H0546334 Y2 JPH0546334 Y2 JP H0546334Y2 JP 14089587 U JP14089587 U JP 14089587U JP 14089587 U JP14089587 U JP 14089587U JP H0546334 Y2 JPH0546334 Y2 JP H0546334Y2
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outer cylinder
radome
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dielectric plate
screen
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は水滴の浸入や風圧等からアンテナ系を
守るためのカバーであるレードームに関するもの
であり、例えば本考案はスロツトアレーアンテナ
や各種ホーンアンテナ及びコーナーレフレクタア
ンテナ等のレードームとして有用なものである。
[従来の技術] 航空機用レーダばかりでなく船舶用レーダや地
上用レーダ等の各種アンテナに用いられているレ
ードームは、導波管を覆つている外筒の輻射面側
を円周の一部のような曲面形状にして風圧に耐え
られるように構成することが一般的である。ま
た、レードームに覆われたアンテナにおいては、
導波管から放射された電波がレードームの外筒内
で乱反射して放射パターンが乱れたり外筒内に定
在波が生じてインピーダンスが乱れたりするのを
防ぐため、外筒の輻射面をサイドイツチ形の構造
にしていることがある。この構造は、スキンと呼
ばれる2枚の誘電体板でコアと呼ばれる比較的密
度の小さい誘電体をはさむもので、理想的にはス
キンの間隔を電気的に1/4波長にしてスキンに当
る反射波が互いに打ち消し合うようにするもので
ある。
さて、レードームの外筒は、安価で丈夫な樹脂
によつて構成することが多いが、この場合には押
出し成形によつて製造するのが一般的である。と
ころが、このような製造方法では、所望の曲面形
状でサンドイツチ構造の輻射面を有するレードー
ムを精度よく一体成形でつくることは難しい。そ
こで実際には、実開昭58−43011号公報にあるよ
うに、輻射面とそれ以外の部分を別々に成形し、
これらを接着等によつて組立てていた。
[考案が解決しようとする問題点] 前記公報記載の技術によれば、構造が複雑で製
造コストが高くつくばかりでなく、接着組立部分
の防水性が不十分であるという問題点があつた。
このような問題点の発生を避けるため、実開昭55
−157306号公報にあるように輻射面をサンドイツ
チ構造にしなければ、レードームの構造は単純に
なるが、前述した通りインピーダンスや放射パタ
ーンの乱れを生じてしまう。
[考案の目的] 本考案は、サイドイツチ構造で風圧に耐えうる
曲面形状の輻射面を簡単な構造で得ることがで
き、製造コストの安い丈夫なレードームを提供す
ることを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案のレードーム
は、座屈たわみ曲線に沿つた形状の輻射面7bと
その内側に突起又は凹部8を有する外筒7と、 高誘導率、かつ復元性のある弾性平板からな
り、前記外筒7の輻射面7bに沿つた曲面形状に
たわめられた状態を、外筒7の内側と前記突起又
は凹部8で保持することにより、輻射面7bの内
側に取付けられた誘電体板9を具備することを特
徴としている。
また、前記誘電体板9に銅箔接着基板を用い、
その銅箔に直交偏波成分除去用のスクリーン5を
エツチング成形した構成としてもよい。
また、直交偏波成分除去用スクリーン5を前記
誘電体板9に導電塗料で印刷した構成としてもよ
い。
そして、前記外筒7の輻射面7bと高誘導率の
誘電体板9との間に低誘電率のスペーサ10を介
装した構成とすることもできる。
[作用] 外筒7の輻射面7bは座屈たわみ曲線に沿つた
形状とされ、かつその内側に突起又は凹部8が設
けられている。
そして、誘電体板9が高誘導率、かつ復元性の
ある弾性平板とされ、この誘電体板9を曲面形状
にたわませることによつて、前記外筒7の輻射面
7bの内面に沿つて無理なく簡単に装着させるこ
とができる。このとき、誘電体板9は外筒7の内
側と突起又は凹部8で状態が固定保持できる。
このようなレードームは、曲面形状でサンドイ
ツチ構造の輻射面を有しているので、風圧特性が
良くインピーダンスや放射パターンの乱れが生じ
ることもない。
[実施例] 本考案の一実施例を第1図及び第2図によつて
説明する。
第1図は、レードーム1の構造等に特徴を有す
るレーダー用のスロツトアレーアンテナ2の断面
図である。同図において3は水平偏波を放射する
スロツトアレイ導波管(以下、導波管3と呼ぶ。)
であり、この導波管3は垂直面指向特性を狭める
ホーン形状のフレア4に取付けられている。さら
にフレア4の前方側には、垂直方向の格子より成
るスクリーン5が設けられており、放射される電
波中の垂直偏波成分を除去することによつて、指
向特性の悪化が防止されるようになつている。そ
して、このようなフレア4は、発泡樹脂等より成
る支持物6を介して、レードーム1の本体となる
外筒7の内側に装入・固定されている。
この外筒7は、フレア4を収納する基部7a
と、フレア4の開口部に対面する曲面形状の輻射
面7bとによつて構成され、これら各部は樹脂の
押出しによつて筒形に一体成形されている。そし
てこの輻射面7bは、両端回転端の長柱が座屈し
た場合のたわみ曲線に沿つた断面形状とされてい
るが、第2図に示すようにこのような端末条件の
長柱に荷重をかけて、距離lで最大たわみがδと
なるように座屈させた場合、一端からの距離xに
おける長柱のたわみ量yは、一般に次式で表わさ
れる。
y=δsinπx/l 即ち、本実施例における外筒7の輻射面7b
は、その垂直方向の表面形状が上記曲線に沿つた
形に形成されている。そして、この輻射面7bの
内側の上下両端には、突起8がそれぞれ外筒7と
一体に設けられており、この突起8には比較的高
誘電率の誘電体板9がたわんだ形状で係止されて
いる。たわんだ誘電体板9の垂直方向の表面形状
は前記輻射面7bと同じたわみ曲線に沿つた形と
なつており、両者の間隔は各々の反射波が打消さ
れるような一定長さに設定されている。また両者
の間には発泡樹脂等より成る比較的低誘導率のス
ペーサ10がはさみ込まれており、誘電体板9の
振動を防止するとともにレードーム1における前
方部分の強度を確保している。
本実施例によれば、外筒7は筒形の一体成形で
あり、スペーサ10及び誘電体板9も特に特定の
曲面形状に成形する必要がない。そしてこれらの
組立て工程においては、接着作業が不要であり、
誘電体板9はたわませることによつて簡単に外筒
7の内面側に装着できる。このため、構造・組立
てが簡単で製造コストを低く押えることができ、
また本体となる外筒7が押出し成形の可能な筒形
であることから、比較的長いアンテナ用のレード
ームも安価に実現できる。さらに外筒7が筒形の
一体成形で輻射面7bが曲面とされていることか
ら、外部に対する気密・水密性が高く、輻射面7
bの耐風圧性能を確保することもできる。なお、
本実施例では、輻射面7bの内面側の両端近傍に
突起8を設けて、たわんだ誘電体板9を係止させ
ている。しかし誘電体板9の係止構造としては突
起8のかわりに凹部でもよく、要するに誘電体板
9をたわんだ状態で輻射面7bに沿つて保持させ
うるものであればよい。
以上説明した実施例では、スクリーン5を独立
の部品としてフレア4に取付けたが、誘電体板9
として銅箔接着板(いわゆるプリント板)を用
い、その銅箔にエツチングによつてスクリーンを
形成しておけば、前記スクリーン5及びその取付
作業を省略することができるので、レードームに
よる悪影響のない簡単な構造のスロツトアレーア
ンテナを得ることができる。また、誘電体板9に
導電インキ等の導電塗料でスクリーンを印刷して
おいても、同様の効果を得ることができる。
[考案の効果] 本考案のレードームは、外筒を座屈たわみ曲線
に沿つた形状の輻射面に形成し、その内側に突起
又は凹部を有する構成とし、また、誘電体板を高
誘電率、かつ復元性のある弾性平板で形成し、こ
の誘電体板を外筒の輻射面に沿つた曲面形状にた
わめられた状態で外筒の内側と前記突起又は凹部
で保持することにより、輻射面の内側に取付ける
ことができる。
従つて本考案によれば、サンドイツチ構造で風
圧に十分耐えられる曲面形状の輻射面を簡単な構
成で得ることができ、放射インピーダンスや放射
パターンの乱れが発生しにくく、製造コストの安
い、丈夫で耐環境性能に優れたレードームを実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
座屈たわみ曲線の説明図である。 1……レードーム、5……スクリーン、6……
支持物、7……外筒、7b……輻射面、9……誘
電体板、10……スペーサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 座屈たわみ曲線に沿つた形状の輻射面7bと
    その内側に突起又は凹部8を有する外筒7と、 高誘導率、かつ復元性のある弾性平板からな
    り、前記外筒の輻射面に沿つた曲面形状にたわ
    められた状態を、外筒の内側と前記突起又は凹
    部で保持することにより、輻射面の内側に取付
    けられた誘電体板9を具備することを特徴とす
    るレードーム。 2 前記誘電体板9に銅箔接着基板を用い、その
    銅箔に直交偏波成分除去用のスクリーン5をエ
    ツチング成形した実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のレードーム。 3 直交偏波成分除去用スクリーン5を前記誘電
    体板9に導電塗料で印刷した実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のレードーム。 4 前記外筒7の輻射面7bと高誘電率の誘電体
    板9との間に低誘電率のスペーサ10を介装し
    た実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項又
    は第3項記載のレードーム。
JP14089587U 1987-09-17 1987-09-17 Expired - Lifetime JPH0546334Y2 (ja)

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JP14089587U JPH0546334Y2 (ja) 1987-09-17 1987-09-17

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JPS6447104U JPS6447104U (ja) 1989-03-23
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