JPH0546528U - 建設機械の吸気ダクト装置 - Google Patents

建設機械の吸気ダクト装置

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JPH0546528U
JPH0546528U JP9895991U JP9895991U JPH0546528U JP H0546528 U JPH0546528 U JP H0546528U JP 9895991 U JP9895991 U JP 9895991U JP 9895991 U JP9895991 U JP 9895991U JP H0546528 U JPH0546528 U JP H0546528U
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JP
Japan
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duct
door
floor
radiator
floor duct
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Pending
Application number
JP9895991U
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English (en)
Inventor
泰和 中藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 建設機械のエンジン室の点検整備時における
作業性を低下させることなく消音効果と冷却性能を改善
する。 【構成】 エンジン室27のドア29に、上下に貫通す
るダクト35を設ける。ドア29は機体にヒンジ接続
し、容易に開閉できるようにする。エンジン室27に床
ダクト40を設ける。床ダクト40の吸気口41はドア
29のダクト35の下部排気口37と合致させる。床ダ
クト40の排気口42は、ラジエータ32の前方下部に
配置する。ダクト35及び床ダクト40の内面に吸音材
38を貼る。エンジン室27から外部へ伝播する騒音
は、ダクト35及び床ダクト40によって低下される。
ダクト35及び床ダクト40を通じて流入する外気は、
ラジエータ32の下部へ送風され、ラジエータ32の全
面が効果的に冷却される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、建設機械の吸気ダクト装置に関するものであり、特に、エンジン 冷却のための吸気構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の建設機械のエンジン室への吸気構造を図5及び図6に従って説明する。 図5は油圧ショベル等の上部旋回体のフレーム1に設けたエンジン室2を示し、 フレーム1にエンジン3、ラジエータ4、及び図示は省略するが種々の補機類が 取付けられ、上部カバー5によって被蔽されている。
【0003】 上部カバー5の左右両側にはドア6,7を設けてエンジン室内の点検整備が行 えるように形成されている。ラジエータ4を冷却する外気は、上部カバー5若し くは床板8或いはドア6に吸気口A,B,Cを設けてエンジン室内へ導入する手 段がとられている。 また、図6に示すようにパネル11にダクト12をもうけ、ダクト12内に吸 音材13を貼り、エンジン騒音の室外への伝播量を低減するものも知られている 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前述した従来の吸気構造において、上部カバー5の上面にのみ吸気口Aを設け た場合は、ラジエータ4の下部への外気流入量が不足してオーバーヒートの原因 となる。ドア6に吸気口Bを設けた場合はラジエータ4全面に送風できるが、エ ンジン室2内の騒音の排出量が大きいという問題がある。床板8から吸気する場 合は、作業時の埃や土砂が吸込まれ、ラジエータ4に付着してオーバーヒートの 原因になる。
【0005】 一方、図6に示したダクト構造を有するものは、ダクト長の確保が容易ではな く、十分な消音効果と吸気量を両立させるためにはダクトが大型化する。従って 、ダクトを設けたパネルを機体にヒンジで取付けると開閉ができないため、パネ ルを機体にボルト等で結合する必要があり、エンジンの点検整備時の作業性が損 なわれるという問題がある。
【0006】 そこで、点検整備の作業性を損なうことなく低騒音化を図り、且つ十分な冷却 性能を確保して作業性を向上するために解決すべき技術的課題が生じており、本 考案はこの課題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するために提案するものであり、エンジン室に床 ダクトを設け、前記エンジン室のドア開口部の床面に前記床ダクトの吸気口を設 け、エンジン室内に前記床ダクトの排気口を配設するとともに、エンジン室のド アに上下方向のダクトを設け、前記ドアを閉鎖した状態で前記ドアの下部排気口 と前記床ダクトの吸気口とが合致し、前記ドアの上部吸気口を通じて前記エンジ ン室と外部とが連通するように形成した建設機械の吸気ダクト装置を提供するも のである。
【0008】
【作用】
エンジン室の床ダクトは、エンジン室に設けたドアの開口部に吸気口を設け、 エンジン室内に排気口を配置している。ドアには上下方向のダクトが設けられ、 ドアを閉じると下部の排気口は、床ダクトの吸気口と合致する。ドア上部のダク ト吸気口は外部に露出されているので、エンジン室内と外気とは床ダクト及びド アのダクトを通じて連通する。
【0009】 床ダクトの排気口の位置を適切に設定することによりラジエータ面への送風方 向を最適に制御できる。また、ドアのダクト及び床ダクトの消音作用によって冷 却ファン等の騒音の排出量が軽減される。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1乃至図4に従って詳述する。図1は油圧ショ ベル21を示し、下部走行体22に対して旋回フレーム23が水平方向回動自在 に枢着されている。旋回フレーム23上には運転室24、ブーム25が取付けら れ、運転室24の後部にはエンジン等の動力機構を配置し、上部カバー26にて 被蔽している。エンジン室27の左右両側にはヒンジ28,28を介してドア2 9,30を取付けてある。旋回フレーム23の後端部にはカウンタウエイト31 が装備されている。
【0011】 図2及び図3はラジエータ32側のドア29を示し、内外2板のドアパネル3 3,34によってダクト35を形成し、上部に吸気口36、下部に排気口37を 設けている。ダクト35内にはグラスウール等の吸音材38を全面に貼着けてあ る。図4は、図1のB−B線矢視図である。同図に示すように、ドア29を閉じ た状態でドア29の内側ドアパネル34が上部カバー26の側縁部に当接し、ド ア29の上部吸気口36は室外に露出される。
【0012】 一方、旋回フレーム23に取付けた床板39の下面には床ダクト40が形成さ れ、床板39の側縁部近傍に開口を設けて吸気口41とし、ラジエータ32の近 傍に排気口42を開穿してある。床ダクト40の内面にはドア29のダクト35 と同様に吸音材38が貼られている。床ダクト40の吸気口41の寸法は、ドア 29排気口37と同一寸法とし、ドア29を閉鎖したときに排気口37と床ダク トの吸気口41とが合致するように形成する。また、ドア29の排気口37の周 囲或いは床ダクト40の吸気口41の周囲に弾性ゴム等のシール部材43を装着 して、同図に示すように排気口37と吸気口41との間の空隙を密閉する。尚、 上部カバー26の上面左には吸気口44を設け、上面右には排気口45を設けて いる。
【0013】 前述した構成のドア29を閉めるとドア29のダクト35と床ダクト40とが 連通して一体となり、ラジエータ32の下部へ外気を導入することができる。エ ンジン46を始動すると、冷却ファン47が回転し、上部カバー26の吸気口4 4から吸入された外気は、ラジエータ32の上部及び中央部位を通過し、ドア2 9の吸気口36から吸入された外気は、床ダクト40の排気口42を通じてラジ エータ32の下部を通過し、ラジエータ32は全面的に冷却される。ラジエータ 32を通過した熱気はエンジン室27内を通り、上部カバー26の排気口45か ら排出される。
【0014】 このように、ドア29のダクト35と床ダクト40とが接続されるので、ドア 29のダクト35を簡素な構成としつつ十分な総ダクト長が得られ、ダクト35 を設けたドア29の厚さをヒンジ接続可能な程度に形成でき、機体にドア29を ヒンジ接続することによって消音性能と整備の容易性とを両立できた。 尚、この考案は上記一実施例に限定されるものではなく、例えばドア29の内 側パネル34の外側や床ダクト40の下部外周面に吸音材を貼り、吸気口44か ら放射される騒音を更に軽減することもできる。そして、この考案は、この考案 の精神を逸脱しない限り種々の改変をなすことができ、この考案がそれらの改変 されたものに及ぶことは当然である。
【0015】
【考案の効果】
この考案は、上記一実施例に於て詳述したように、ドアのダクトと床ダクトと によってラジエータの下部に十分な外気を導入できるので、冷却効率と防音性能 の向上を両立できる。また、ドアのダクトと床ダクトとを連結してダクトの長さ を確保しているので、ドアのダクト構造が簡素化して重量増加や大型化が抑制さ れ、ヒンジ結合として開閉自在に形成することができたため、エンジン室の整備 性を低下させることなく、良好な消音効果を得ることができる。
【0016】 そして、冷却効率の向上によってラジエータや冷却ファン等を小形化すること も可能となり、コストの削減にも寄与できる等諸種の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ショベルの側面図。
【図2】ドアの斜視図。
【図3】図2のA−A線矢視端面図。
【図4】エンジン室を示す図1のB−B線矢視図。
【図5】従来のエンジン室を示す解説図。
【図6】従来のエンジン室を示す解説図。
【符号の説明】
21 油圧ショベル 26 上部カバー 27 エンジン室 28 ヒンジ 29 ドア 32 ラジエータ 33,34 ドアパネル 35 ダクト 36 吸気口 37 排気口 38 吸音材 39 床板 40 床ダクト 41 吸気口 42 排気口 43 シール部材 44 吸気口 45 排気口 46 エンジン 47 冷却ファン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン室に床ダクトを設け、前記エン
    ジン室のドア開口部の床面に前記床ダクトの吸気口を設
    け、エンジン室内に前記床ダクトの排気口を配設すると
    ともに、エンジン室のドアに上下方向のダクトを設け、
    前記ドアを閉鎖した状態で前記ドアの下部排気口と前記
    床ダクトの吸気口とが合致し、前記ドアの上部吸気口を
    通じて前記エンジン室と外部とが連通するように形成し
    た建設機械の吸気ダクト装置。
JP9895991U 1991-11-29 1991-11-29 建設機械の吸気ダクト装置 Pending JPH0546528U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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