JPH0546567Y2 - - Google Patents

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JPH0546567Y2
JPH0546567Y2 JP7496288U JP7496288U JPH0546567Y2 JP H0546567 Y2 JPH0546567 Y2 JP H0546567Y2 JP 7496288 U JP7496288 U JP 7496288U JP 7496288 U JP7496288 U JP 7496288U JP H0546567 Y2 JPH0546567 Y2 JP H0546567Y2
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sheet metal
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、木造建築物の補強構造に関するも
ので、木造建築物の壁面開口部の横桁、すなわち
鴨居、まぐさ、中連敷居等を板金構造体で補強す
る構造に関するものである。
《従来の技術と問題点》 従来の木造建築物における鴨居やまぐさは、そ
の両端を柱にほぞ継ぎされ、梁から垂下した間柱
の下端に中間部を固定して支持されている。とこ
ろが木材は往々にして狂いを生じ、荷重による撓
みも大きいため、特に積雪地や多湿地において建
築後1〜2年で鴨居やまぐさに歪みが生じ、積雪
荷重による鴨居中央の下降や鴨居の捻じれにより
引き戸の開閉に支障が生じる等の問題が多く発生
していた。このような鴨居の歪みがひどい場合に
は、引き戸が動かなくなり、引き戸の取り外しも
不可能になり、更には引き戸に掛かる荷重により
引き戸に嵌め込まれたガラスが僅かな衝撃で割れ
てしまうという現象が生ずる。
建築物には種々の補強金具や補強構造が用いら
れているが、上記のような壁面開口部における鴨
居やまぐさ等の歪みを有効に防止できる補強構造
や金具は知られていない。
《考案が解決しようとする課題》 この考案は上記問題点を解決すること、即ち、
木造建築物の壁面開口部の上下に架設される鴨
居、まぐさ、中連敷居等の横桁の歪みや変形を完
全に防止することができる補強構造を得ることを
課題としており、施工が容易で、建築物の美観を
損ねることがなく、壁面の内装や庇の取り付け等
の他の工事に何等支障を生じない上記補強構造を
得ることを課題としている。
《課題を解決するための手段》 この考案の構造では、木造建築物の壁面開口部
における鴨居、まぐさ、中連敷居等の横桁2をそ
の両側の柱1,1に板金構造体5,24で強固に
固定する構造を採用している。
上記板金構造体5,24は、水平面を形成する
帯板6と、この帯板の両端から上方に立設された
端面板7と、両端辺及び下辺を端面板7及び帯板
6に固着一体化されて垂直面を形成する桁板8,
25と、桁板8,25の中間部に固着立設された
補助板9とを有し、上記帯板6は横桁2の上面に
添設固定され、端面板7は柱1の側面に添設固定
され、補助板9は間柱10の立面に添設されてい
る。この板金構造体5,24は全体を3mm厚程度
の鉄板、ステンレス板、アルミニウム板等で製作
することができ、横桁2を補強するのに充分な剛
性を付与できる。
上記桁板8,25の下辺8a,25aは、中央
を僅かに(数mm)上方に凹ませた弧状辺とするの
が良い。間柱10と補助板9とは、間柱の若干の
遊動を許す構造で連結され、端面板7は柱1に、
帯板6は横桁2にそれぞれ強固に固定されてい
る。上記間柱と補助板との遊動方向は、鴨居等の
上側の横桁を補強する場合は下方であり、中連敷
居等の下側の横桁を補強する場合は上方である。
《作用》 上記構造の板金構造体5,24は、帯板6が横
桁2の水平方向の歪みに抵抗し、桁板8,25が
上下方向の歪みに抵抗し、両者6,8または25
が捻じれ及び収縮に抵抗する。そしてこの板金構
造体5,24は、両端が柱1に強固に固定されて
横桁2を固定しているので、板金構造体5,24
の剛性はきわめて高いものとなり、従つて板金構
造体5,24が過度に重くなることはなく、上記
歪みに対する強固な抵抗力を示すと共に横桁2全
体の歪みも柱1により阻止することができる。
一方、板金構造体5,24は、その補助板9で
間柱10との結合関係を維持しており、例えば積
雪荷重により梁が、従つて間柱10が下降して
も、この下降は板金構造体5,24には伝達され
ず、例え梁が積雪荷重により撓んでもこの撓みが
鴨居等に伝達されることがない。そして桁板8,
25の中央を僅かに凹となつた弧状辺とすること
によつて横桁2の中央が少し開いた形状とするこ
とができ、引き戸の開閉をより円滑にできる。
板金構造体5,24は、溶接構造により安価に
製造することができ、横桁上下の壁面に埋設さ
れ、従つて建築物の内外面に表れることはなく、
板金構造体5,24に適宜穿孔を設けておくこと
により、壁の下地材や庇、窓枠等の固定に問題が
生ずるのを避けることができる。
《実施例》 第1図ないし第3図は本考案の第1実施例を示
したもので、和室と廊下又は屋外とを区画する壁
に設けられた窓の鴨居の補強構造を例示したもの
である。第1図は斜視図、第2図は第1図のX部
矢視図、第3図は中間部を省略して示す平面図で
ある。図中、1は建築物の柱、2は柱1,1間に
架設された鴨居、3は鴨居2と平行に設けられた
中連敷居、4は柱1、鴨居2および中連敷居3で
区画された開口部、総体的に示す5は全体を3mm
厚の鉄板で製作された板金構造体、6は該構造体
の帯板、7は帯板6の両端から上方に立設された
端面板、8は両端辺及び下辺を端面板7及び帯体
6に溶接した桁板で、その下辺8aの中央は僅か
に上方に凹んでいる。9……は桁板8の中間部に
固着された補助板、10は図示しない梁から垂下
された間柱で、その下端は補助板9,9間に嵌挿
されている。
板金構造体5は、鴨居2の幅方向略中央にその
桁板8が位置するように載置され、端面板7のボ
ルト挿通孔11に柱1を貫通するボルト12を挿
通してナツト13で強固に固着されている。14
は桁板8とボルト12との干渉を避けるための切
欠である。15は端面板7のネジ孔16に挿通さ
れて端面板7を柱1に補助的に固定する木ネジで
ある。
このように端面板7を介して柱1,1に強固に
固定された板金構造体5は、その帯板6に穿設さ
れた取付孔17……に木ネジ18……を挿通して
鴨居2に固着される。桁板8はその下辺8aの中
央を僅かに上方に凹ませて製造されているので、
鴨居2は桁板の下辺8a、即ち帯体6に沿うよう
に上方に僅かに湾曲して鴨居の中央が少し持ち上
がつた形状となる。間柱10は、その下端と帯板
6との間に若干の間〓19を持たせて補助板9,
9間に嵌挿され、補助板9に穿設された長孔20
に釘21を打ち込んで若干の下動ができる構造で
固定されている。
間柱10、柱1及び鴨居2の室外に面する面
は、第2図に示すように一平面に位置しており、
この平面に外壁材や庇等を取付けて木造建築物の
外壁を形成する。図示実施例のものでは、帯板6
としてこの外壁面に低い立ち上がり部6aを有す
る横L形断面の板材が用いられており、この立ち
上がり部に貫通孔22が穿設されている。この貫
通孔は、外壁材や庇等を取りつける際に間柱10
にこの貫通孔の部分で釘等を打ち込むためのもの
である。同様に桁板8にも貫通孔23が穿設され
ており、この貫通孔23を通して下地材を釘止め
し、ラスボードを添設して室内側の壁面を形成す
る。なお、図示実施例のものの帯板6の立ち上が
り部6aを設けない構造とすることも自由であ
り、更に和室相互を区画する壁の開口部の横桁に
本願考案の構造を実施する際には、帯板6を鴨居
の中央寄りに固定してやれば、板金構造体の両側
に和壁を形成できる。
第4図および第5図は本考案の第2実施例を示
したもので、両側が大壁となる壁面開口部の鴨居
の補強構造を例示したものである。第4図は斜視
図、第5図は第4図のY部矢視図である。図中、
第1実施例で示した部材と同一の部材には同じ符
号を付しその説明を省略する。本実施例の板金構
造体24は、その帯板6の幅を鴨居2の幅と等し
くし、該帯板6の両側辺に沿つて2枚の高さの異
なる桁板25A,25Bを立設したものである。
第5図に示すように、間柱10の側面は、柱1及
び鴨居2の側面と同一平面上に位置している。桁
板25Bに穿設された貫通孔22は、外壁材や庇
等を取りつける際に間柱10に釘等を打ち込むた
めのものであり、桁板25Aに穿設した貫通孔2
3は、内装材を取りつける際に間柱10に釘等を
打ち込むためのものである。
《考案の効果》 以上のように、本考案の補強構造によれば、鴨
居、まぐさ、中連敷居等の横桁の歪みや変形を完
全に防止することができる。更に補強に使用する
板金構造体は横桁上下の壁面に埋設されるので、
建築物の内外面に表れることはなく、建築物の美
観を損ねず、壁面の内装や庇の取り付け等の他の
工事に何等支障を生じない。更に、間柱が遊動で
きる構造としたので、例えば梁が積雪荷重により
撓んでもこの撓みが鴨居等に伝達されることがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示し
たもので、第1図は鴨居の補強構造を示す斜視
図、第2図は第1図のX部矢視図、第3図は中間
部を省略して示す平面図である。第4図および第
5図は本考案の第2実施例を示したもので、第4
図は両側が大壁となる鴨居の補強構造を示す斜視
図、第5図は第4図のY部矢視図である。 図中、1……柱、2……鴨居(横桁)、3……
中連敷居、4……窓枠取付用の開口部、5,24
……板金構造体、6……帯板、7……端面板、
8,25……桁板、8a,25a……桁板の下
辺、9……補助板、10……間柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建築物の壁面開口部4における鴨居等の横桁2
    の補強構造において、横桁2の上面に添設固定さ
    れる帯板6と、この帯板の両端から上方に立設さ
    れて柱1の側面に添設固定される端面板7と、両
    端辺及び下辺を端面板7及び帯板6に固着一体化
    された桁板8,25と、この桁板の中間部に固着
    されて間柱10の立面に添設される補助板9とを
    有する板金構造体5,24を備え、間柱10と補
    助板9とを間柱の若干の遊動を許す構造で固定
    し、且つこの板金構造体5,24を横桁2を挟む
    柱1,1と横桁2とに強固に固定することを特徴
    とする、木造建築物の壁面開口部の横桁の補強構
    造。
JP7496288U 1988-02-18 1988-06-06 Expired - Lifetime JPH0546567Y2 (ja)

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JP7496288U JPH0546567Y2 (ja) 1988-02-18 1988-06-06

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JP7496288U JPH0546567Y2 (ja) 1988-02-18 1988-06-06

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JPH01179910U JPH01179910U (ja) 1989-12-25
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