JPH0546783U - 鮮魚等の流通用容器 - Google Patents

鮮魚等の流通用容器

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JPH0546783U
JPH0546783U JP10587491U JP10587491U JPH0546783U JP H0546783 U JPH0546783 U JP H0546783U JP 10587491 U JP10587491 U JP 10587491U JP 10587491 U JP10587491 U JP 10587491U JP H0546783 U JPH0546783 U JP H0546783U
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JP
Japan
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lid
container
box body
edge portion
standing wall
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Pending
Application number
JP10587491U
Other languages
English (en)
Inventor
博文 矢木
耕造 膳
Original Assignee
冨士シール工業株式会社
ヤマゼン化成品販売株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 冨士シール工業株式会社, ヤマゼン化成品販売株式会社 filed Critical 冨士シール工業株式会社
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Publication of JPH0546783U publication Critical patent/JPH0546783U/ja
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発泡スチロール製箱容器に収納した鮮魚や生
鮮野菜等の流通過程で、蓋を開けないで内容物を外部か
ら透視観察することができ、かつ容器を段積みした状態
で、容器の排液口から流れ出るドリツプ液が下段の容器
の蓋の上に滞留するのを防止する。 【構成】 蓋20に、透明性のプラスチツクシート成形
品を使用する。蓋20の周縁部22は、箱本体10(発
泡スチロール製)の立壁15の頂縁部に嵌め合わせるた
めに上向きに凸の屈曲形状に成形されている。箱本体1
0の底部の排液口12,12,…のほゞ垂直上方に位置
して立壁15の頂縁部に傾斜切欠溝16を形成すると共
に、蓋20の周縁部22に、前記傾斜切欠溝16に嵌合
一致する傾斜溝27を設けている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、鮮魚、生鮮野菜等の流通用容器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
鮮魚流通用容器として、近時は発泡スチロール製の箱型容器が使用されている 。発砲スチロール製容器は軽量で、保冷効果にすぐれ、取扱い性・衛生面上好ま しく、鮮魚流通用のみならず、生鮮野菜等の流通用容器としても有用である。 容器に鮮魚等を収納して行う流通過程で、容器内部にドリツプ液が貯留すると 、鮮度の維持に悪影響を生じるので、箱本体の底面に、外部に開口する排液口を 形成してドリツプ液を自然流出させるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
容器に鮮魚等を収納して行う流通過程においては、蓋を開けて内容物を確認す ることが繰返され、そのつど氷塊で保冷されている容器内の冷気が散逸し、鮮度 維持のための保冷効果が損なわれる。 その対策として、容器の蓋を、発泡スチロール製のものから、内部の透視が可 能な透明性を有するプラスチツクシートの成形品に代えることが考えられる。
【0004】 しかし、プラスチツクシートで形成された蓋は、薄肉で剛性に乏しいため、例 えば容器を上下に段積みして輸送し、または一時貯蔵する場合において、容器内 から排液口を通つて流れ出すドリツプ液が下段の容器の蓋の上に流れ込むと、下 段の蓋はそのドリツプ液の重みで撓みを生じるため、ますますその部分にドリツ プ液が滞留し易くなる。 容器の蓋の上にドリツプ液が滞留することは、取扱い作業の妨げとなり、また 衛生上も好ましいことではない。 本考案は上記問題を解決するための改良された流通用容器を提供するものであ る。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】
本考案は、発泡スチロール製箱本体10と、これに被せられる透明性を有する プラスチツクシートで形成された蓋20とからなる鮮魚等の流通用容器であつて 、 箱本体10は、ドリツプ液を排出するための、内側底面の周縁隅部に形成され た、外側に開口する排液口12と、その排液口12のほゞ垂直上方に位置して立 壁15の頂縁部に形成された、内側から外側へ斜降する傾斜切欠溝16を有し、 蓋20は、天面部21の全周に、前記箱本体の立壁15の頂縁部に嵌め合わさ れる周縁部22を有すると共に、その周縁部22には、箱本体の立壁15の傾斜 切欠溝16に嵌合一致する傾斜溝27が形成されていることを特徴としている。
【0006】 以下、本考案について実施例を示す図面を参照して説明する。 図1は、箱本体10と、蓋20とを示す外観斜視図、図2は、図1における蓋 20のII−II矢視断面、図3は同III−III矢視断面をそれぞれ示し、 図4は箱本体に施蓋した状態の断面を示している。
【0007】 箱本体10は、発泡スチロールからなる比較的厚肉(例えば15〜25mm) の直方体形状を有する成形品で、その内側底面11の周縁隅部には、底面に貯る ドリツプ液を排出する排液口12,12,…が形成されている。排液口12,1 2,…は、氷塊で保冷される容器内部の冷気をできるだけ逃がさないでドリツプ 液を流出させ易いように、図示のように底面11の縁線に沿つてスリツト形状に 形成するのがよい。 図示の排液口12,12,…は底面の長辺のそれぞれに2個所ずつ、計4個所 に形成されているが、むろんこれは一例であり、容器のサイズ・容量等に応じた 適宜の個数が形成される。 図は箱容器10の内側底面11を平坦面として示しているが、図4中、鎖線で 示すように中央部から周縁に向つて低くなる傾斜面とすることにより、底面に貯 るドリツプ液の外部への排出を速やかに行なわせることができる。 なお、c,c,…は、排液孔12,12,…を外部に開口させるための切欠部 であり、hは、容器を持ち運ぶ際に手指を掛ける部分である。
【0008】 箱本体10の立壁15の頂縁部には、切欠溝16,16,…が、立壁の内側か ら外側に向つて斜降する傾斜溝として形設されている。 傾斜切欠溝16,16,…のそれぞれは、好ましくは図示のように、底部の排 液口12,12,…のそれぞれに対し、その垂直上方に位置して設けられる。
【0009】 箱本体10の底部外側面の縁部13の内側に形成された膨出部分14(図4) は、容器同士を上下に段積みする場合の段積み姿勢を安定にするために、下段の 容器との嵌め合い関係を形成する部分であり、その嵌め合いの形成と関連して、 立壁15における傾斜切欠溝16は、その斜面17の内側縁線18が、立壁の天 面19より低く位置するように形成されている。
【0010】 蓋20は、例えばポリプロピレン等の適宜材種からなる比較的薄肉(例えば0 .5〜2mm)の透明性を有するプラスチツクシートを素材とする成形品である 。そのプラスチツクシートとして防曇効果を有するものを使用することにより、 流通過程で生じる水滴による曇りを防ぎ、蓋の透視性を良好に維持することがで き好ましい。 蓋20の周縁部22は、上向きに凸の屈曲形状に成形されている。その周縁部 22は、前記箱本体10の立壁15の頂縁部に嵌め合わされる部分であり、図2 、図3に示したように、水平面部23とその外側端縁より垂下する立面部24お よび内側端縁より垂下する立面部25は、その内側(裏側)に、前記箱本体10 の立壁15の肉厚にほゞ等しい溝幅を有する溝26(嵌め合せ溝)を形成してい る。
【0011】 蓋20の周縁部22の水平面部23と、内側の天面部21との上下の段差は、 前記箱本体10の底部外側面の縁部13と膨出部14との段差にほゞ等しい。蓋 20の周縁部22と箱本体10の底面膨出部14は、容器を段積みする際の嵌め 合い関係を形成する。その嵌め合いのための段差は、例えば5〜10mm程度で ある。
【0012】 蓋20の周縁部22は、前記箱本体10の立壁15に形成された傾斜切欠溝1 6,16,…のそれぞれの溝内に嵌合一致する傾斜溝27,27,…が形成され ている。傾斜溝27,27,…の各傾斜面28,28…は天面部21と連続して いる。 傾斜溝27,27,…は、容器を上下に段積みした場合における上段の容器か ら流出して下段の容器の蓋20の上に流れ込むドリツプ液、その他の液体を下方 に流出排除して蓋20上に滞留するのを防止する役目を有する排液路である。 その排液傾斜溝27,27,…の溝サイズは任意であるが、例えば溝幅は約1 0〜30mmで、斜面28の傾斜角は30〜60°としてよい。 なお、蓋20の上面に、図示のように排液傾斜溝27,27,…に連通する凹 陥部29,29,…を設けることにより、ドリツプ液を凹陥部29,29,…に 集水させ傾斜溝27,27,…への流出を促す効果も得られる。
【0013】
【作用】
本考案の流通用容器は、透明性の蓋を使用しているので流通過程では、内容物 の点検に際し蓋を開ける必要はなく、施蓋したまゝ行うことができる。 また、流通過程で多数の容器を上下に段積みした状態に置く場合において、上 段の容器内から流出するドリツプ液が下段の容器の蓋20の上に流れ込んでも、 そのドリツプ液は蓋の排液傾斜溝27を介して下方に流下し、蓋20上に滞留す ることがない。しかも、箱本体10の底部の排液口12,12,…と、蓋20の 排液傾斜溝27,27,…の上下方向の位置をほゞ一致させているので、排液口 12,12,…から流れ出るドリツプ液は、排液傾斜溝27,27,…に案内さ れて箱本体の立壁15表面を流下して行き、従つて容器表面の広い面積がドリツ プ液で汚れることもない。
【0014】
【考案の効果】 鮮魚や生鮮野菜等を容器に入れ氷塊で保冷して行う鮮魚の流通過程においては 、取引の各段階で内容物の点検が繰返し行われるので、その都度、蓋を開けたの では、内容物の鮮度を維持するための保冷効果が損なわれるが、本考案では、施 蓋したまゝ内部を透視観察することができるので、そのような不都合はなく、所 要の保冷効果を確保することができる。 また、その流通過程では多数の輸送容器を上下に段積みすることが多く、段積 み状態において、上段の容器内から流れ出るドリツプ液が下段の容器のプラスチ ツクシート成形蓋の上に流れ込むと、その蓋が薄肉で軟質なために、液の重みで 撓みを生じ、ますます蓋上の滞留が増加することとなるが、本考案ではそのよう な不都合はなく、蓋上にドリツプ液が流れ込んでも自然に下方へと流下していく ので、作業性が良好で異臭等の発生も可及的に抑制防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の流通用容器の実施例を示す外観斜視図
である。
【図2】図1における蓋のII−II矢視断面図であ
る。
【図3】図1における蓋のIII−III矢視断面図で
ある。
【図4】本考案の流通用容器の施蓋状態の断面図であ
る。
【符号の説明】
10:箱本体,11:内側底面,12:排液口,15:
立壁,16:傾斜切欠溝,20:蓋,21:天面部,2
2:縁部,26:嵌め合い溝,27:排液傾斜溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡スチロール製箱本体10と、これに
    被せられる透明性を有するプラスチツクシートで形成さ
    れた蓋20とからなる鮮魚等の流通用容器であつて、箱
    本体10は、内側底面の周縁隅部に形成された、ドリツ
    プ液を排出するための排液口12と、その排液口12の
    ほゞ垂直上方に位置して立壁15の頂縁部に形成され
    た、内側から外側へ斜降する傾斜切欠溝16を有し、 蓋20は、天面部21の全周に、前記箱本体の立壁15
    の頂縁部に嵌め合わされる周縁部22を有すると共に、
    その周縁部22には、箱本体の立壁15の傾斜切欠溝1
    6に嵌合一致する傾斜溝27が形成されていることを特
    徴とする鮮魚等の流通用容器。
JP10587491U 1991-11-27 1991-11-27 鮮魚等の流通用容器 Pending JPH0546783U (ja)

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