JPH0546865A - カツプ式自動販売機のアイスクリーム搬送装置 - Google Patents

カツプ式自動販売機のアイスクリーム搬送装置

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Publication number
JPH0546865A
JPH0546865A JP20707391A JP20707391A JPH0546865A JP H0546865 A JPH0546865 A JP H0546865A JP 20707391 A JP20707391 A JP 20707391A JP 20707391 A JP20707391 A JP 20707391A JP H0546865 A JPH0546865 A JP H0546865A
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JP
Japan
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ice cream
road surface
cup
container
water
Prior art date
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Application number
JP20707391A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Takenouchi
浩一 竹之内
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】カップなどの容器に入れて販売する、機体内で
製造若しくはこの機体内に貯蔵した冷たい各種冷飲料に
添加するアイスクリームを貯蔵する貯蔵庫に形成されこ
の貯蔵庫内に貯蔵されたアイスクリームを排出する排出
口から販売時排出されるアイスクリームをその自重で排
出口と、機体内の所定の位置にある容器との間に形成さ
れた通路の、容器内に向けて下り坂に傾斜する路面上を
転動若しくは摺動させて容器内に搬送するカップ式自動
販売機のアイスクリーム搬送装置を機体内が不衛生にな
ったり、冷飲料の品質が低下したりしないように構成す
る。 【構成】通路の少なくとも路面を冷却する冷却装置およ
び若しくは路面上に散水する散水装置を具備する。ま
た、冷却装置が散水装置で路面上に散水された水をこの
路面上に凍結させる冷却装置であるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機体内で製造若しく
はこの機体内に貯蔵した、コーヒ,ココア,炭酸飲料な
どの冷たい各種冷飲料に添加するアイスクリームを、冷
飲料を入れる、所定の位置にある容器内に搬送するカッ
プ式自動販売機のアイスクリーム搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コーヒ,ココア,炭酸飲料などの冷たい
冷飲料をカップなどの容器に入れて販売するカップ式自
動販売機では、冷飲料にアイスクリームを添加したアイ
スクリーム入り冷飲料を販売するカップ式自動販売機が
ある。このようなカップ式自動販売機の機体内には、ア
イスクリームを貯蔵する貯蔵庫が通常備えられていると
ともに、この貯蔵庫内に貯蔵されたアイスクリームを排
出する、貯蔵庫に形成された排出口から販売時排出され
るアイスクリームを、排出口と、この排出口より下位
の、冷飲料が供給される所定の位置にある容器との間に
形成された通路を介して容器内に搬送するアイスクリー
ム搬送装置が一般的に備えられている。貯蔵庫の排出口
から販売時排出されたアイスクリームは、所定の位置に
ある容器内に向けて下り坂に傾斜した、通路の路面上を
その自重で転動若しくは摺動しながら容器内に搬送され
る。この容器内に路面上をその自重で転動若しくは摺動
しながら搬送される際、路面の温度が0℃より高いと、
アイスクリームの一部が解けて路面上に付着して残る。
この路面上に付着して残ったけたアイスクリームの一部
が、路面を不衛生にするとともに、次に販売されるアイ
スクリーム入り冷飲料に添加されるアイスクリームに付
着して冷飲料の品質を低下させることがある。そのた
め、路面の温度をアイスクリームが解けない温度にする
必要があるが、この種のカップ式自動販売機のアイスク
リーム搬送装置の従来例の一つを図2および図3に示
す。図2はこの発明の対象となるカップ式自動販売機の
内部構成を示す、框体の前面開口を覆う扉を開放した状
態の正面図、図3は従来のカップ式自動販売機のアイス
クリーム搬送装置の構成を示す部分縦断面要部右側面図
で、図の左側が前面側である。
【0003】図2および図3において、1が前面が開口
する框体であり、この框体1の前面開口を覆う扉2がそ
の左端部を框体1に回動自在に支持されており、この框
体1および扉2でカップ式自動販売機の外周面を形成す
る機体3が構成されている。この機体3を構成する框体
1内には、左上に、内部に収納されたカップなどの容器
4を販売の都度一個ずつ下端から排出供給するカップ供
給装置5,カップ供給装置5の下に、このカップ供給装
置5から排出される容器4を下方に案内するカップシュ
ータ6,カップシュータ6の下側に、このカップシュー
タ6により案内されて落下する容器4を載せる受け台7
などがそれぞれ配設されている。この受け台7は、漏斗
状の底部下端に排水口8が形成され上面および前面が開
口する箱状の枠体9と、この枠体9の底部に嵌挿された
すのこ状の受け台本体10とで構成されている。この受
け台本体10が底部に嵌挿された枠体9の前面開口は、
扉2下部に形成され冷飲料の入った、受け台本体10上
の容器4が取り出される、前後両面に開口する取出口1
1の後面開口に向かい合っている。この取出口11と機
体3内とは受け台7を介して連通しており、この受け台
7の後側の機体3内には、受け台本体10上の容器4内
に向けた前端を枠体9内に後方から突き出した、路面1
2が容器4内に向けて下り坂に傾斜する通路13が内側
に形成され前後両端が開口する、ポリプロピレンなどの
合成樹脂で形成された角管状のシュータ14が配設され
ている。このシュータ14の直後には、上面開口が蓋1
5で覆われかつ内部が図示しない冷凍機で冷却される、
断熱壁16で形成された四角な縦長箱状の貯蔵庫17が
配設されている。この貯蔵庫17は、機体3内に固定さ
れた取付台18の前端部上に設置されており、貯蔵庫1
7の前面側の断熱壁16底部に、貯蔵庫17内に縦に積
み上げられたアイスクリーム19を最下位のアイスクリ
ーム19から順に一個ずつアイスクリーム入り冷飲料販
売時に排出する排出口20が、また貯蔵庫17の後面側
の断熱壁16の底部の、排出口20と向かい合う位置に
孔部21がそれぞれ形成されている。この孔部21と排
出口20とは互にかつ貯蔵庫17内外に連通しており、
排出口20は貯蔵庫17の前面側から、また孔部21は
貯蔵庫17の後面側から、図示しない駆動装置で上下に
それぞれ駆動されて排出口20および孔部21それぞれ
を開閉する、断熱性を持つ遮蔽板22でそれぞれ覆われ
ている。この遮蔽板22で覆われる排出口20にシュー
タ14の後端開口が前方から、また孔部21に、取付台
18の後端部上に設置された駆動装置23で前後方向に
移動駆動される押し棒24の前端に固定された、孔部2
1内を通過することができる大きさの当接片25が後方
からそれぞれ向かい合っており、この当接25,押し棒
24,駆動装置23,シュータ14で貯蔵庫17内のア
イスクリーム19を受け台本体10上の容器4内に搬送
するアイスクリーム搬送装置26が構成されている。
【0004】なお、框体1内には、下側に、図示しない
冷凍機により冷却される冷水を蓄える水槽27,この水
槽27の後側に、高圧の炭酸ガスを充填した高圧ガスボ
ンベ28,右上に、飲料水から氷を製造する製氷機2
9,右側中ほどに、濾過器30を通って機外から供給さ
れる飲料水を貯える貯水槽31などがそれぞれ配設され
ている。この貯水槽31から供給される飲料水が製氷機
29内で粒状の氷となり、この氷が製氷機29の上部左
側に突出形成された氷排出口32から、この氷排出口3
2に上端が接続されかつ下端に受け台本体10上の容器
4内に先端を向けたノズル33に接続された管状のアイ
スシュータ34内を通って容器4内に氷入り冷飲料販売
時に供給される。また貯水槽31から供給される飲料水
は、飲料の種類により、そのままあるいは、図示しない
炭酸水製造装置内で高圧ガスボンベ28から減圧弁35
介し減圧供給される炭酸ガスを溶解して炭酸水に変えら
れた後、框体1右側壁内面に取り付けられたポンプ36
により、飲料回路37を通ってこの飲料回路37の端に
図示しないバルブを介し接続されたノズル38から容器
4内に販売時一定量供給される。その他、框体1内に
は、右下に、各種の濃縮シロップなどの原料をそれぞれ
収容する複数の耐圧容器39が収納されており、この耐
圧容器39それぞれに一端を接続した一対の圧送管40
の、他端が高圧ガスボンベ28に接続された一方の圧送
管40から減圧弁35を介し減圧供給される炭酸ガスに
より濃縮シロップなどの原料が他方の圧送管40から押
し出され、飲料回路37を通してノズル38から容器4
内に販売時一定量供給される。飲料回路37は、水槽2
7内を通り、図示しないバルブを介してノズル38に接
続されており、飲料回路37内を通る水,炭酸水,濃縮
シロップなどの原料は飲料回路37を通過する間に水槽
27内の冷水で冷却される。
【0005】このように構成されたカップ式自動販売機
の販売動作は、図示しない商品選択釦が押されると、販
売指令制御信号によりカップ供給装置5からカップシュ
ータ6に案内されて受け台7の受け台本体10上に容器
4が供給される。同時に、飲料が氷入り冷飲料であれ
ば、製氷機29からアイスシュータ34を通ってノズル
33の先端から粒状の氷が一定量容器4内に供給され
る。しかし、飲料がアイスクリーム19入りの冷飲料で
あれば、遮蔽板22が図示しない駆動装置で駆動されて
上方に移動して排出口20および孔部21が開き、販売
時以外には後退端にある当接片25が駆動装置23で駆
動されて、孔部21を通り抜け貯蔵庫17内の前進端位
置に前進する。この際、この貯蔵庫17内に積み上げら
れたアイスクリーム19の中の、最下位のアイスクリー
ム19が当接片25で排出口20を通して前方に押し出
され、シュータ14内に形成された通路13の路面12
上をその自重で転動若しくは摺動しながら受け台本体1
0上の容器4内に搬送される。一方、図示しないバルブ
が開き、貯水槽31,耐圧容器39などから水,炭酸
水,濃縮シロップなどの原料がそれぞれ飲料回路37を
冷やされながら通り容器4内に一定量供給される。この
容器4内に供給される水,炭酸水,濃縮シロップなど
は、ノズル38から流出する際のその流速により容器4
内で互に撹拌混合し飲料となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のカップ式自動販売機のアイスクリーム搬送装置
は、貯蔵庫17内の最下位のアイスクリーム19を、ア
イスクリーム搬送装置26の当接片25で排出口20を
通して前方に押し出し、シュータ14内に形成された通
路13の路面12上をその自重で転動若しくは摺動させ
ながら受け台本体10上の容器4内に搬送する。しか
し、路面12上をその自重で転動若しくは摺動しながら
受け台本体10上の容器4内に搬送されるアイスクリー
ム19は、図示しない冷凍機で冷却される貯蔵庫17内
より温度が高くかつ0℃より高い路面12と接触しなが
ら搬送されるので、その一部が解けて路面12に付着し
てこの路面12上に残る。この路面12上に残ったアイ
スクリーム19の一部は、やがて変質したり、その中に
細菌が繁殖して腐敗したりして機体3内が不衛生になる
とともに、次に販売されるアイスクリーム入り冷飲料に
添加されるアイスクリーム19に付着して冷飲料の味,
香りなどが変わり、冷飲料の品質を低下させるという問
題がある。
【0007】この発明は、機体内が不衛生になったり、
冷飲料の品質が低下したりしないカップ式自動販売機の
アイスクリーム搬送装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明によれば、機体内で製造若しくはこの機体
内に貯蔵した冷たい各種冷飲料をカップなどの容器に入
れて販売するカップ式自動販売機であって、前記冷飲料
に添加するアイスクリームを貯蔵する貯蔵庫を備え、こ
の貯蔵庫に形成されこの貯蔵庫内に貯蔵された前記アイ
スクリームを排出する排出口から販売時排出される前記
アイスクリームをその自重で前記排出口と、前記機体内
の所定の位置にある前記容器との間に形成された通路
の、前記容器内に向けて下り坂に傾斜する路面上を転動
若しくは摺動させて前記容器内に搬送するカップ式自動
販売機のアイスクリーム搬送装置において、前記通路の
少なくとも前記路面を冷却する冷却装置および若しくは
前記路面上に散水する散水装置を具備するものとする。
【0009】また、上記に加え、冷却装置が散水装置で
路面上に散水された水をこの路面上に凍結させる冷却装
置であるものとする。
【0010】
【作用】この発明は、カップなどの容器に入れて販売さ
れる、機体内で製造若しくはこの機体内に貯蔵した冷た
い各種冷飲料に添加するアイスクリームを貯蔵する貯蔵
庫に形成されこの貯蔵庫内に貯蔵された前記アイスクリ
ームを排出する排出口と、前記機体内の所定の位置にあ
る前記容器との間に形成された通路の少なくとも、前記
排出口から販売時排出される前記アイスクリームがその
自重で転動若しくは摺動しながら搬送される路面を冷却
する冷却装置および若しくは前記路面上に散水する散水
装置を具備したので、路面を冷却装置で0℃以下に冷却
することにより、自重で転動若しくは摺動しながら路面
上を搬送されるアイスクリームが路面と接触しも解けな
いようにでき、アイスクリームの一部が解け、この一部
が路面上に付着して残ることはなくなる。また、路面に
散水装置で随時散水することにより、解けたり付着した
りしてアイスクリームの一部が仮に路面上に残っていて
も、これを路面上から随時洗い流して除去できる。さら
に、路面上に散水装置で散水した水を冷却装置で路面上
に凍結させることにより、路面を氷で覆うことができ、
この氷で覆われる路面上を自重で転動若しくは摺動しな
がら搬送されるアイスクリームは氷を介して路面と接触
するので、解けることはなく、このアイスクリームの一
部が解けて路面上に付着して残ることもない。
【0011】また、上記に加え、冷却装置が散水装置で
路面上に散水された水をこの路面上に凍結させる冷却装
置であるものとしたので、路面を氷で覆うことができ、
この氷で覆われる路面上を自重で転動若しくは摺動しな
がら搬送されるアイスクリームは、氷を介して路面と接
触するので、解けることはなく、アイスクリームの一部
が解けて路面上に付着して残ることもない。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1および図2に
基づいて説明する。図1はこの発明の一つの実施例のカ
ップ式自動販売機のアイスクリーム搬送装置の構成を示
し、(A)が部分縦断面要部右側面図,(B)が(A)
の要部拡大図で、いずれも図の左側が前面側であり、図
2はこの発明の対象となるカップ式自動販売機の内部構
成を示す、框体の前面開口を覆う扉を開放した状態の正
面図である。図3と共通あるいは同一の部分は同一符号
で示す。
【0013】図1および図2において、1が前面が開口
する框体であり、この框体1の前面開口を覆う扉2の左
端部を框体1に回動自在に支持しており、この框体1お
よび扉2でカップ式自動販売機の外周面を形成する機体
3を構成している。この機体3を構成する框体1内に
は、左上に、内部に収納されたカップなどの容器4を販
売の都度一個ずつ下端から排出供給するカップ供給装置
5,カップ供給装置5の下に、このカップ供給装置5か
ら排出される容器4を下方に案内するカップシュータ
6,カップシュータ6の下側に、このカップシュータ6
により案内されて落下する容器4を載せる受け台7など
をそれぞれ配設している。この受け台7を、漏斗状の底
部下端に排水口8を形成した、上面および前面が開口す
る箱状の枠体9と、この枠体9の底部に嵌挿したすのこ
状の受け台本体10とで構成している。この受け台本体
10を底部に嵌挿した枠体9の前面開口は、扉2下部に
形成し冷飲料の入った、受け台本体10上の容器4が取
り出される、前後両面に開口する取出口11の後面開口
に向かい合っている。この取出口11と機体3内とは受
け台7を介して連通しており、この受け台7の後側の機
体3内には、受け台本体10上の容器4内に向けた前端
を枠体9内に後方から突き出させた、路面41が容器4
内に向けて下り坂に傾斜する通路42を内側に形成し前
後両端が開口する、ポリプロピレンなどの合成樹脂で形
成した角管状のシュータ43を配設している。このシュ
ータ43の内側に形成した通路42の路面41上には、
図示しない冷凍機の構成要素の一つである左右に蛇行し
ながら路面41に沿って延在する蒸発器44を配設する
とともに、通路42の頂上近くの路面41上に、水を供
給する給水管45の、水を吐出する、図示しない孔を多
数形成した一端を配設している。また、シュータ43の
直後には、上面開口を蓋15で覆いかつ内部を図示しな
い冷凍機で冷却する、断熱壁16で形成した四角な縦長
箱状の貯蔵庫17を配設している。この貯蔵庫17を、
機体3内に固定した取付台18の前端部上に設置してお
り、貯蔵庫17の前面側の断熱壁16の底部に、貯蔵庫
17内に縦に積み上げたアイスクリーム19を最下位の
アイスクリーム19から順に一個ずつアイスクリーム入
り冷飲料販売時に排出する排出口20を、また貯蔵庫1
7の後面側の断熱壁16の底部の、排出口20と向かい
合う位置に孔部21をそれぞれ形成している。この孔部
21と排出口20とは互にかつ貯蔵庫17内外に連通し
ており、排出口20を貯蔵庫17の前面側から、また孔
部21を貯蔵庫17の後面側から、図示しない駆動装置
で上下にそれぞれ駆動されて排出口20および孔部21
それぞれを開閉する、断熱性を持つ遮蔽板22でそれぞ
れ覆っている。この遮蔽板22で覆った排出口20にシ
ュータ43の後端開口を前方から、また孔部21に、取
付台18の後端部上に設置した駆動装置23で前後方向
に移動駆動される押し棒24の前端に固定した、孔部2
1内を通過することができる大きさの当接片25を後方
からそれぞれ向かい合わせている。
【0014】なおその他、框体1内には、下側に、図示
しない冷凍機により冷却される冷水を蓄える水槽27,
この水槽27の後側に、高圧の炭酸ガスを充填した高圧
ガスボンベ28,右上に、飲料水から氷を製造する製氷
機29,右側中ほどに、濾過器30を通って機外から供
給される飲料水を貯える貯水槽31などをそれぞれ配設
している。この貯水槽31に給水管45の他端を図示し
ないバルブを介して接続しており、この図示しないバル
ブ,貯水槽31,給水管45で散水装置46を構成する
とともに、蒸発器44およびこの蒸発器44を構成要素
とする、図示しない冷凍機で通路42の少なくとも路面
41を冷却する冷却装置47を構成している。この冷却
装置47,当接25,押し棒24,駆動装置23および
シュータ43で貯蔵庫17内のアイスクリーム19を受
け台本体10上の容器4内に搬送するアイスクリーム搬
送装置48を構成している。これにより、散水装置46
の図示しないバルブを随時開いて貯水槽31から給水管
45を介して供給する飲料水が給水管45の一端に形成
した、図示しない多数の孔から吐出して路面41上に散
水される。この路面41上に散水された飲料水は冷却装
置47で冷却されて路面41上に凍結し、この路面41
は氷で常に覆われている。
【0015】前述の構成において、この発明のカップ式
自動販売機のアイスクリーム搬送装置は、アイスクリー
ム搬送装置48を備えたカップ式自動販売機の、カップ
式自動販売機としての販売動作は、図示しない商品選択
釦が押されると、販売指令制御信号によりカップ供給装
置5からカップシュータ6に案内されて受け台7の受け
台本体10上に容器4が供給される。同時に、飲料が氷
入り冷飲料であれば、前記した従来例と同一であるが、
飲料がアイスクリーム19入りの冷飲料であれば、遮蔽
板22が図示しない駆動装置で駆動され上方に移動して
排出口20および孔部21が開き、販売時以外には後退
端にある当接片25が駆動装置23で駆動されて、孔部
21を通り抜け貯蔵庫17内の前進端位置に前進する。
この際、この貯蔵庫17内に積み上げられたアイスクリ
ーム19の中の、最下位のアイスクリーム19が当接片
25で排出口20を通して前方に押し出され、シュータ
43内に形成した通路42の、氷で覆われた路面41上
をその自重で転動若しくは摺動しながら受け台本体10
上の容器4内に搬送されるとともに、その後のカップ式
自動販売機の販売動作は前記した従来例と同一である。
したがって、氷で覆われた路面41上をその自重で転動
若しくは摺動しながら受け台本体10上の容器4内に搬
送されるアイスクリーム19は、その一部が解けて路面
41に付着して残ることはなく、機体3内を不衛生にし
たり、冷飲料の品質を低下させたりすることもなくな
る。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、カップなどの容器に
入れて販売される、機体内で製造若しくはこの機体内に
貯蔵した冷たい各種冷飲料に添加するアイスクリームを
貯蔵する貯蔵庫に形成されこの貯蔵庫内に貯蔵された前
記アイスクリームを排出する排出口と、前記機体内の所
定の位置にある前記容器との間に形成された通路の少な
くとも、前記排出口から販売時排出される前記アイスク
リームがその自重で転動若しくは摺動しながら搬送され
る路面を冷却する冷却装置および若しくは前記路面上に
散水する散水装置を具備したので、自重で転動若しくは
摺動しながら路面上を搬送されるアイスクリームは路面
と接触しも解けないようにでき、アイスクリームの一部
が解けて路面上に付着して残ることはなくなる。また、
解けたり付着したりしてアイスクリームの一部が仮に路
面上に残っていても、これを路面上から随時洗い流して
除去できる。さらに、路面を氷で覆うことができ、この
氷で覆われる路面上を自重で転動若しくは摺動しながら
搬送されるアイスクリームは、氷を介して路面と接触す
るので、解けることはなく、このアイスクリームの一部
が解けて路面上に付着して残ることもない。
【0017】また、上記に加え、冷却装置が散水装置で
路面上に散水された水をこの路面上に凍結させる冷却装
置であるものとしたので、路面を氷で覆うことができ、
この氷で覆われる路面上を自重で転動若しくは摺動しな
がら搬送されるアイスクリームは、氷を介して路面と接
触するので、解けることはなく、このアイスクリームの
一部が解けて路面上に付着して残ることもない。
【0018】その結果、路面上に付着し残るアイスクリ
ームの一部で機内を不衛生にしたり、冷飲料の品質を低
下させたりせずに、冷飲料に添加するアイスクリームを
機内の所定の位置にある、冷飲料を入れる容器内に搬送
できるとともに、より品質の優れたアイスクリーム入り
冷飲料を販売できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施例のカップ式自動販売機
のアイスクリーム搬送装置の構成を示し、(A)が部分
縦断面要部右側面図,(B)が(A)の要部拡大図
【図2】この発明の対象となるカップ式自動販売機の内
部構成を示す、框体の前面開口を覆う扉を開放した状態
の正面図
【図3】従来のカップ式自動販売機のアイスクリーム搬
送装置の構成を示す部分縦断面要部右側面図
【符号の説明】
1 框体 2 扉 3 機体 4 容器 5 カップ供給装置 6 カップシュータ 7 受け台 8 排水口 9 枠体 10 受け台本体 11 取出口 12 路面 13 通路 14 シュータ 15 蓋 16 断熱壁 17 貯蔵庫 18 取付台 19 アイスクリーム 20 排出口 21 孔部 22 遮蔽板 23 駆動装置 24 押し棒 25 当接片 26 アイスクリーム搬送装置 27 水槽 28 高圧ガスボンベ 29 製氷機 30 濾過器 31 貯水槽 32 氷排出口 33 ノズル 34 アイスシュータ 35 減圧弁 36 ポンプ 37 飲料回路 38 ノズル 39 耐圧容器 40 圧送管 41 路面 42 通路 43 シュータ 44 蒸発器 45 給水管 46 散水装置 47 冷却装置 48 アイスクリーム搬送装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体内で製造若しくはこの機体内に貯蔵し
    た冷たい各種冷飲料をカップなどの容器に入れて販売す
    るカップ式自動販売機であって、前記冷飲料に添加する
    アイスクリームを貯蔵する貯蔵庫を備え、この貯蔵庫に
    形成されこの貯蔵庫内に貯蔵された前記アイスクリーム
    を排出する排出口から販売時排出される前記アイスクリ
    ームをその自重で前記排出口と、前記機体内の所定の位
    置にある前記容器との間に形成された通路の、前記容器
    内に向けて下り坂に傾斜する路面上を転動若しくは摺動
    させて前記容器内に搬送するカップ式自動販売機のアイ
    スクリーム搬送装置において、前記通路の少なくとも前
    記路面を冷却する冷却装置および若しくは前記路面上に
    散水する散水装置を具備したことを特徴とするカップ式
    自動販売機のアイスクリーム搬送装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のカップ式自動販売機のアイ
    スクリーム搬送装置において、冷却装置が散水装置で路
    面上に散水された水をこの路面上に凍結させる冷却装置
    であるカップ式自動販売機のアイスクリーム搬送装置。
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