JPH0547008A - 対物レンズアクチユエータ - Google Patents

対物レンズアクチユエータ

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Publication number
JPH0547008A
JPH0547008A JP3205058A JP20505891A JPH0547008A JP H0547008 A JPH0547008 A JP H0547008A JP 3205058 A JP3205058 A JP 3205058A JP 20505891 A JP20505891 A JP 20505891A JP H0547008 A JPH0547008 A JP H0547008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
resin material
acrylate resin
control coil
lens holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP3205058A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichirou Urairi
賢一郎 浦入
Yasumasa Shibata
泰匡 柴田
Yoshiaki Ikeda
義昭 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学式記録再生装置等に用いられる対物レン
ズアクチュエータにおいて、可動部のもつ高次共振の振
動を抑制し、サーボ性能の優れた対物レンズアクチュエ
ータを提供することを目的とする。 【構成】 対物レンズ30を保持する対物レンズ保持体
28と、この対物レンズ保持体28を光学系の光軸と平
行なフォーカシング方向および垂直なトラッキング方向
に駆動する制御用コイル33,34を有し、前記対物レ
ンズ保持体28とフォーカシング制御用コイル33との
間にアクリレート樹脂材35を挟持し、前記アクリレー
ト樹脂材35の表面近傍のみを硬化させ、その内部を未
硬化のままにすることによって、可動部の減衰比を高く
することができ、可動部の持つフォーカシング方向,ト
ラッキング方向の高次共振周波数での共振ピーク値を低
く抑えることができる。その結果として、対物レンズ3
0によって集光された光ビームスポットを情報記録媒体
の面振れ,偏心に追従させる性能を示すサーボ性能の安
定性を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザ等の光源
から出射される光ビームを情報記録媒体上に集光し情報
を記録再生する光学式記録再生装置等に用いられる対物
レンズアクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の対物レンズアクチュエータ
について説明する。
【0003】図4は従来の対物レンズアクチュエータの
斜視図である。図4において、1は光学式記録再生装置
の光源部と情報記録媒体の間に固定される磁性材料より
なるベースで、そのベース1には、光源の光ビームを通
す透孔(図示せず)を設けるとともに、この透孔に近接
した位置に支軸2を固着する取付孔(図示せず)が設け
られ、透孔の中心と取付孔の中心とを結ぶ直線と直交す
る直線上にはマグネット3a,3bを保持するマグネッ
ト保持部4a,4bが相対向するように設けられてい
る。さらに、それぞれのマグネット保持部4a,4bの
内側には磁路片5a,5bが一定の間隔を持って設けら
れている。支軸2には回転および上下摺動可能な軸受6
が組み込まれ、この軸受6は対物レンズ保持体7に固着
されている。この対物レンズ保持体7において、ベース
1の透孔に対応する位置に設けられた光ビーム入射孔
(図示せず)に対物レンズ8が組み込まれており、ま
た、対物レンズ8に対向する位置にバランサー(図示せ
ず)が組み込まれている。対物レンズ保持体7の周囲に
は、フォーカシング制御用コイル9とその外周に結合し
たトラッキング制御用コイル10が強固に結合され、マ
グネット3a,3bと磁路片5a,5bとの間の空隙に
配置されている。
【0004】このような構成で、情報記録媒体面に対す
る光ビームの焦点ずれと、情報記録媒体面のトラック溝
に対する光ビームのトラック溝ずれを検知し、その検知
信号に従ってフォーカシング制御用コイル9およびトラ
ッキング制御用コイル10にそれぞれ電流を印加し、マ
グネット3a,3bと磁路片5a,5bとによって形成
される磁界を利用して電磁力を発生させ、対物レンズ保
持体7を支軸2に対して上下および回転させる方向に駆
動し、対物レンズ8の位置を制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、対物レンズ8と対物レンズ保持体7とが
接着剤によって強固に接合されているため、対物レンズ
8、対物レンズ保持体7、軸受6、フォーカシング制御
用コイル9、トラッキング制御用コイル10およびバラ
ンサーによって構成される可動部の持つフォーカシング
方向およびトラッキング方向の高次共振の振動振幅が大
きく、振動の抑制効果が薄かった。その結果、対物レン
ズ8で集光した光ビームスポットを情報記録媒体の面振
れ,偏心に追従させる性能であるサーボ性能の安定性が
悪いという問題点があった。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、可動部の持つ高次共振の振動を抑制し、サーボ性能
の優れた対物レンズアクチュエータを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、対物レンズを保持する対物レンズ保持体
と、この対物レンズ保持体を光学系の光軸と平行なフォ
ーカシング方向および垂直なトラッキング方向に駆動す
る制御用コイルとを有し、前記対物レンズ保持体と制御
用コイルとの間にアクリレート樹脂材を挟持し、このア
クリレート樹脂材の表面近傍のみを硬化させて内部を未
硬化のままにした構成とする。
【0008】
【作用】上記構成により可動部の減衰比を高くすること
ができ、可動部の持つフォーカシング方向,トラッキン
グ方向の高次共振周波数での共振ピーク値を低く抑える
ことができる。その結果として、対物レンズによって集
光された光ビームスポットを情報記録媒体の面振れ,偏
心に追従させる性能を示すサーボ性能の安定性を高める
ことができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0010】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
における対物レンズアクチュエータの分解斜視図、図2
はその断面図である。図1,図2において21は磁性材
料によって構成されるベースで、このベース21には光
源からの光ビームを通すための光ビーム用透孔22が設
けられている。ベース21の中心近傍には支軸23を固
着する取付孔24が設けられている。また、光ビーム用
透孔22の中心と支軸23の中心とを結ぶ線をはさんで
相対向する位置に、マグネット保持部25a,25bが
上方に突出するように設けられ、このマグネット保持部
25a,25bの内側に磁路片26a,26bが形成さ
れている。ベース21の取付孔24には支軸23が固着
され、この支軸23には、支軸23の軸線に対して回動
可能で上下動可能な軸受27が組み込まれている。この
軸受27は対物レンズ保持体28の中央部に結合されて
いる。対物レンズ保持体28には、それに設けられた光
ビーム入射孔29の上部に対物レンズ30が組み込まれ
ており、また、バランサー31が支軸23に対して対物
レンズ30に対応する位置に組み込まれている。
【0011】マグネット保持部25a,25bの内周面
にはマグネット32a,32bが固着され、マグネット
32a,32bの内周面と磁路片26a,26bとの間
には空隙が形成されている。対物レンズ保持体28の外
周にはリング状に巻回されたフォーカシング制御用コイ
ル33がアクリレート樹脂材35を介して固着されてい
る。このアクリレート樹脂材35は表面近傍のみが硬化
され、その内部は未硬化のままとなっている。フォーカ
シング制御用コイル33の外周には、四つのコイルが連
結されて形成されたトラッキング制御用コイル34が所
定の間隔を持って結合されている。両コイル33,34
は、マグネット32a,32bと磁路片26a,26b
との間に形成される磁界中に置かれている。
【0012】以上のような構成で、光源から光ビームを
発光させ、対物レンズ30を通して情報記録媒体面上に
光ビームを集光させ、その光ビームスポットの焦点ずれ
と情報記録媒体面上のトラック溝に対するトラック溝ず
れを検知する。そして、その検知量に応じた電流をフォ
ーカシング制御用コイル33とトラッキング制御用コイ
ル34に印加し、マグネット32a,32bと磁路片2
6a,26bとによって形成される磁気回路の磁束を利
用して生ずる電磁力でフォーカシング制御用コイル33
とトラッキング制御用コイル34を外周に固着した対物
レンズ保持体28を支軸23の軸線に対して回転または
上下動させ、その運動でフォーカシング方向およびトラ
ッキング方向に対して対物レンズ30を追従させてい
る。
【0013】この本実施例における対物レンズアクチュ
エータは、フォーカシング制御用コイル33と対物レン
ズ保持体28の間にアクリレート樹脂材35を設け、こ
のアクリレート樹脂材35の表面近傍のみを硬化させて
内部を未硬化のままにしたことによって、対物レンズ3
0,対物レンズ保持体28,軸受27,アクリレート樹
脂材35,フォーカシング制御用コイル33,トラッキ
ング制御用コイル34,バランサー31で構成される可
動部の減衰比を高めることができる。
【0014】その結果、可動部の持つフォーカシング方
向,トラッキング方向の高次共振周波数での共振ピーク
値を低減することができ、対物レンズ30によって集光
された光ビームスポットを情報記録媒体の面振れ,偏心
に追従させる性能を示すサーボの安定性を向上させるこ
とができる。
【0015】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図3は本発明の第
2の実施例を示す対物レンズアクチュエータの断面図で
ある。図3において、対物レンズ保持体36以外の構成
は第1の実施例と同様である。図2の構成と異なる対物
レンズ保持体36はフォーカシング制御用コイルとの間
のアクリレート樹脂材35をためる凹部37を設けた点
である。この構成によってより確実にアクリレート樹脂
材35の未硬化の部分をつくりだし、可動部のもつ減衰
効果をより向上させることができる。また、アクリレー
ト樹脂材35の表面のみを硬化させる方法としては、紫
外線硬化性のアクリレート樹脂材を用い、外部から紫外
線を照射することによって光の届く範囲のみを硬化させ
ることができる。
【0016】なお、上記構成以外の対物レンズ保持体の
支持方式である4ワイヤー支持方式あるいは板バネ支持
方式等を用いた対物レンズアクチュエータにおいても、
対物レンズ保持体とフォーカシング制御用コイル,トラ
ッキング制御用コイルとの間にアクリレート樹脂材を挟
持し、そのアクリレート樹脂材の表面近傍のみを硬化さ
せ、内部を未硬化のままにする構成を適用すれば同様の
効果を得ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、フォーカシング
制御用コイルおよびトラッキング制御用コイルと対物レ
ンズ保持体の間に振動を抑制するアクリレート樹脂材を
設け、その一部を未硬化のままにすることによって、可
動部の減衰比を高めることができ、可動部の持つフォー
カシング方向およびトラッキング方向の高次共振周波数
での共振ピーク値を低く抑えることができる。その結果
として、対物レンズで集光されたビームスポットを情報
記録媒体の面振れ,偏心に追従させる性能を示すサーボ
性能の安定性を高めることができ、しかも外部からの振
動等の外乱に対しても追従性能を損なわない耐震性能に
優れた対物レンズアクチュエータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における対物レンズアク
チュエータの分解斜視図
【図2】同対物レンズアクチュエータの断面図
【図3】本発明の第2の実施例における対物レンズアク
チュエータの断面図
【図4】従来の対物レンズアクチュエータの斜視図
【符号の説明】
21 ベース 23 支軸 27 軸受 28,36 対物レンズ保持体 30 対物レンズ 31 バランサー 33 フォーカシング制御用コイル 34 トラッキング制御用コイル 35 アクリレート樹脂材 37 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対物レンズを保持する対物レンズ保持体
    と、前記対物レンズ保持体を光学系の光軸と平行な方向
    および垂直な方向に駆動する制御用コイルとを有し、前
    記対物レンズ保持体と前記制御用コイルとの間にアクリ
    レート樹脂材を挟持し、前記アクリレート樹脂材の表面
    近傍のみを硬化させ、その内部を未硬化のままにしたこ
    とを特徴とする対物レンズアクチュエータ。
  2. 【請求項2】対物レンズを保持する対物レンズ保持体の
    側面にアクリレート樹脂材をためる凹部を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の対物レンズアクチュエータ。
JP3205058A 1991-08-15 1991-08-15 対物レンズアクチユエータ Pending JPH0547008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3205058A JPH0547008A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 対物レンズアクチユエータ

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JP3205058A JPH0547008A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 対物レンズアクチユエータ

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JPH0547008A true JPH0547008A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16500743

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3205058A Pending JPH0547008A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 対物レンズアクチユエータ

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JP (1) JPH0547008A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5901133A (en) * 1994-03-07 1999-05-04 Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho Objective lens actuator
JP2003074613A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Geltec Co Ltd ダンピング材

Cited By (2)

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US5901133A (en) * 1994-03-07 1999-05-04 Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho Objective lens actuator
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