JPH0547072Y2 - - Google Patents

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JPH0547072Y2
JPH0547072Y2 JP147688U JP147688U JPH0547072Y2 JP H0547072 Y2 JPH0547072 Y2 JP H0547072Y2 JP 147688 U JP147688 U JP 147688U JP 147688 U JP147688 U JP 147688U JP H0547072 Y2 JPH0547072 Y2 JP H0547072Y2
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reinforcing
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、方形状の載荷用盤状部と、その載荷
用盤状部の下面側に連なる4つの外周壁部とを備
え、前記4つの外周面壁のうちで、対向して位置
する2つの外周壁部同士からなる2組の外周壁部
の一方側に、フオーク差込口が形成され、前記載
荷用盤状部には、前記フオーク差込口を備える外
周壁部に平行な姿勢で間隔を隔てて並ぶ複数本の
長尺状の第1補強体と、その第1補強体に直交す
る姿勢で間隔を隔てて並ぶ長尺状の第2補強体と
が埋入されている合成樹脂製パレツトに関する。
〔従来の技術〕
パレツトは、フオークリフトによる荷移載作業
に用いられる他、特開昭55−31773号公報で開示
され、又、第12図に示すように、例えば立体棚
の一対の棚フレーム11,11に載せた状態で保
管する場合もある。ちなみに、立体棚等において
は、パレツトPの下面側を受止支持する荷役具1
2を用いて移載作業を行うことになる。尚、荷役
具12は、棚横巾方向に沿つて走行自在な車体
に、昇降並びに出退自在に取付られている。
上述の合成樹脂製パレツトは、4つの外周壁部
のうちで、対向して位置する2組の外周壁部の一
方側にのみフオーク差込口を形成した、いわゆる
2方向差し形式として構成されている。その結
果、フオーク差込口が無い外周壁部は、パレツト
厚さ方向での曲げに対する強度が高いものとな
る。
このため、上述の如く、一対の棚フレームに載
せる場合には、フオーク差込口が無い外周壁部の
長手方向が、一対の棚フレームの並置方向に沿う
ようにすることによつて、パレツトの中間部が、
荷物の重量により下方側へ凹曲することを抑制す
ることになる。
ちなみに、前記第1補強体や第2補強体は、丸
パイプ材や丸棒材等の同じ素材にて構成されるこ
とが多い。
〔考案が解決しようとする課題〕
一対の棚フレームに載せる場合に、フオーク差
込口が無い外周壁部の強度を利用して、パレツト
の中間部が荷重により下方側へ凹曲することを抑
制するのであるが、大重量の荷物を載置する際に
は、下方側への凹曲を回避し難いものとなる。も
ちろん、外周壁部のパレツト厚さ方向の巾を充分
に大きくして、外周壁部のパレツト厚さ方向での
曲げに対する強度を高めれば、大重量の荷物を載
置することができるものとなる。しかしながら、
パレツトの厚さを小さくして、空のパレツトを小
さなスペースで多数保管できるようにすることが
望まれるものであり、実用し難いものである。
本考案は、上記実情に鑑みて為されたものであ
つて、その目的は、パレツトの厚さが大になるこ
とを回避し、しかも、フオーク差込口の上下巾が
小さくなることを回避しながら、一対の棚フレー
ム間に載せる際に大重量の荷物を載置させても、
パレツト中間部が下方側に凹曲するのを抑制でき
るようにする点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案による合成樹脂製パレツトの特徴構成
は、フオーク差込口を備える外周壁部に平行な姿
勢の複数本の第1補強体に対して直交する姿勢の
複数本の第2補強体のうちで、両端に位置する第
2補強体のパレツト厚さ方向の巾が、前記第1補
強体のパレツト厚さ方向の巾よりも大に形成さ
れ、前記第2補強体が、パレツト厚さ方向におい
て前記第1補強体よりも内方側に位置され、前記
第1補強体及び第2補強体が、同材質のパイプ材
にて構成されている点にあり、その作用及び効果
は次の通りである。
〔作用〕
第1補強体及び第2補強体を、同材質のパイプ
材で構成している。そして、第2補強体のうちで
両端に位置する第2補強体は、パレツト厚さ方向
の巾を大にすることによつて、パレツト厚さ方向
の曲げに対する強度が高められている。
それ故、パレツトを一対の棚フレームに載せる
際に、フオーク差込口が無い外周壁部の長手方向
が、一対の棚フレームの並置方向に沿うようにす
れば、フオーク差込口が無い外周壁部と強度が高
められた第2補強体とにより、パレツトの中間部
が下方側に凹曲することを、大きな荷重が作用し
た場合にも抑制できるものとなる。
又、第2補強体が、パレツト厚さ方向において
第1補強体よりも内方側に位置されているから、
フオーク差込口の上下巾が小さくなることを回避
できる。すなわち、第1補強体を、パレツト厚さ
方向において第2補強体よりも内方側に位置させ
ると、第2補強体のパレツト厚さ方向の巾が大に
形成されている関係上、第1補強体がパレツト内
方側に大きく突出するものとなる。そして、第1
補強体の一部は、フオーク差込口に臨むものであ
り、その結果、フオーク差込口の上下巾が小さく
なるが、本案では、第1補強体は、パレツト厚さ
方向において第2補強体よりも外方側に位置して
いるから、第1補強体のためにフオーク差込口の
上下巾が小さくなることを回避できるのである。
〔考案の効果〕
従つて、パレツトの軽量化を図りながらも、フ
オーク差込口の無い外周壁部のパレツト厚さ方向
の巾を大きくせずに、換言すれば、パレツトの厚
さを大きくせずに、パレツトを一対の棚フレーム
に載せる際に大重量の荷物を載置しても、パレツ
トの中間部が下方側へ凹曲することを抑制でき、
しかも、そのような利点を得ながらも、フオーク
差込口の上下巾が小さくなることを回避させて、
フオークの挿脱を良好に行わせることができるの
である。
もつて、空状態での保管時においてスペース面
で有利であり、しかも、フオークリフトによる移
載作業を良好に行えるものでありながらも、一対
の棚フレームに載せての使用も良好に行える、全
体として実用上の利点大な合成樹脂製パレツトを
得るに至つた。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第5図乃至第7図に示すように、合成樹脂製パ
レツトは、上下一対の方形状の載荷用盤状部1
と、その載荷用盤状部1の下面側に連なる4つの
外周壁部2A,2Bとを主要部とし構成されるも
のであつて、前記4つの外周壁部2A,2Bのう
ちで、対向して位置する2つの外周壁部同士から
なる2組の外周壁部2A,2Bの一方側に、フオ
ーク差込口3が形成され、又、各載荷用盤状部1
には、第2図にも示すように、前記フオーク差込
口3を備える外周壁部2Aに平行な姿勢で間隔を
隔てて並ぶ6本の長尺状の第1補強体4aと、そ
の第1補強体4aと直交する姿勢で間隔を隔てて
並ぶ4本の長尺状の第2補強体4bとが埋入され
ている。
但し、図中5は、載荷用盤状部1に嵌着された
防滑ゴムである。
ところで、合成樹脂製パレツトは、前記第1、
第2補強体4a,4bを埋入する状態に、合成樹
脂にて射出成形したパレツト構成体6の2個を、
熱溶着して構成されるものである。つまり、各パ
レツト構成体6は、1つの載荷用盤状部1と、第
8図にも示すように、フオーク差込口3を備える
外周壁部(以下第1外周壁部と呼称する)2Aを
形成するための第1脚部2aと、フオーク差込口
3が無い外周壁部(以下第2外周壁部と呼称す
る)2Bを形成するための第2脚部2bと、第2
外周壁部2Bに平行な補強用壁部2Cをパレツト
中央側箇所に形成するための第3脚部2cとを備
えるものであり、そして、前述の熱溶着は、各脚
部2a,2b,2cの端部同士を接合させること
によつて行われる。
尚、第1脚部2aは、1つの第1外周壁部2A
に対して、中央の1個と左右の2個とからなり、
左右の2個が、第2脚部2bに接続され、中央の
1個が、第3脚部2cに接続されている。又、各
脚部2a,2b,2cは、全体として見た場合に
は筒状を呈するものであり、そして、内部には、
補強用の板状体7の多数が配置されている。
前記載荷用盤状部1は、第9図や第10図にも
示すように、各脚部2a,2b,2cに対向する
部分や第1、第2補強体4a,4bに対向する部
分においては必要に応じて凹部を形成するもの
の、基本的には板状となるように形成され、そし
て、その他の部分においては、傾斜状のリブ8に
てクロスメツシユ状に形成されている。
前記フオーク差込口3は、前記第1脚部2aの
中央のものと左右のものとの間に形成されること
は勿論である。
前記第1補強体4aや、前記複数本の第2補強
体4bのうちの両端のもの4b′以外が、機械構造
用炭素鋼等の丸パイプ材にて構成され、前記両端
の第2補強体4b′が、上記丸パイプ材と同径で同
材質の丸パイプ材の2個を、パレツト厚さ方向に
並ぶ状態に溶接により接続して構成されている。
従つて、前記両端の第2補強体4b′は、パレツ
ト厚さ方向の巾が第1補強体4aやその他の第2
補強体4bよりも大に形成されることになり、こ
れにより、パレツト厚さ方向の曲げに対する強度
が効率良く高められている。
又、第1補強体4aや第2補強体4bを載荷用
盤状部1に埋入させるにあたり、第2補強体4b
が、パレツト厚さ方向において第1補強体4aよ
りも内方側に位置させるようになつており、これ
により、第1補強体4aがパレツト厚さ方向にお
いて内方側に突出することを抑制して、パレツト
差込口3の上下巾が小さくなることを回避させる
ようにしてある。
尚、第1補強体4aと第2補強体4bとは、第
3図イ,ロ及び第4図イ,ロに示すように、各交
点部において溶接され、1つの補強用格子枠とし
て、成形時に埋入されることになる。
〔別実施例〕
第1補強体4aや第2補強体4bの構成は各種
変更できる。例えば第11図に示すように、第1
補強体4aや第2補強体4bのうちの両端のもの
4b′以外を、丸パイプ材にて構成し、両端の第2
補強体4b′を、楕円状のパイプ材にて構成しても
よい。又、図示はしないが、第2補強体4bのう
ちの両端のもの4b′を、他の第2補強体4bや第
1補強体4aよりも大径の丸パイプ材を用いて構
成してもよい。
上記実施例では、上下の載荷用盤状1を備える
パレツトについて説明したが、片側のみ載荷用盤
状部1を備えるパレツトにも本案は適用できる。
又、複数本の第2補強体4bのうちで中間に位
置させるものが、フオーク挿通箇所から外れてい
る場合には、その第2補強体4bをも両端の第2
補強体4b′と同じように、パレツト厚さ方向の巾
を大にするようにすれば、パレツトの曲げ強度を
一層向上できるものとなつてよい。
その他、載荷用盤状部1の具体構成や外周壁部
2A,2Bの具体構成等、各部の具体構成は、使
用目的に合わせて各種変更できる。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る合成樹脂製パレツトの実施
例を示し、第1図は補強体の正面図、第2図は同
平面図、第3図イ,ロ及び第4図イ,ロは補強体
の接合状態を示す断面図、第5図はパレツトの概
略平面図、第6図は同正面図、第7図は同側面
図、第8図は脚部を示す横断平面図、第9図は第
5図の−線矢視図、第10図は第5図の−
線矢視図、第11図は別の実施例の正面図、第
12図は保管状態の正面図である。 1……載荷用盤状部、2A,2B……外周壁
部、3……フオーク差込口、4a……第1補強
体、4b,4b′……第2補強体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 方形状の載荷用盤状部1と、その載荷用盤状
    部1の下面側に連なる4つの外周壁部2A,2
    Bとを備え、前記4つの外周壁部2A,2Bの
    うちで、対向して位置する2つの外周壁部同士
    からなる2組の外周壁部2A,2Bの一方側
    に、フオーク差込口3が形成され、前記載荷用
    盤状部1には、前記フオーク差込口3を備える
    外周壁部2Aに平行な姿勢で間隔を隔てて並ぶ
    複数本の長尺状の第1補強体4aと、その第1
    補強体4aに直交する姿勢で間隔を隔てて並ぶ
    長尺状の第2補強体4bとが埋入されている合
    成樹脂製パレツトであつて、前記複数本の第2
    補強体4bのうちで両端に位置する第2補強体
    4b′のパレツト厚さ方向の巾が、前記第1補強
    体4aのパレツト厚さ方向の巾よりも大に形成
    され、前記第2補強体4bが、パレツト厚さ方
    向において前記第1補強体4bよりも内方側に
    位置され、前記第1補強体4a及び第2補強体
    4bが、同材質のパイプ材にて構成されている
    合成樹脂製パレツト。 2 前記第1補強体4aが、丸パイプ材にで構成
    され、前記両端の第2補強体4b′が、前記第1
    補強体4aの丸パイプ材と同径で同材質の丸パ
    イプ材の2個を、パレツト厚さ方向に並ぶ状態
    に接続して構成されている請求項1記載の合成
    樹脂製パレツト。 3 前記第1補強体4aが、丸パイプ材にて構成
    され、前記両端の第2補強体4b′が、楕円形の
    パイプ材にて構成されている請求項1記載の合
    成樹脂製パレツト。
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