JPH0547247A - 発泡絶縁電線の製造方法 - Google Patents
発泡絶縁電線の製造方法Info
- Publication number
- JPH0547247A JPH0547247A JP3223652A JP22365291A JPH0547247A JP H0547247 A JPH0547247 A JP H0547247A JP 3223652 A JP3223652 A JP 3223652A JP 22365291 A JP22365291 A JP 22365291A JP H0547247 A JPH0547247 A JP H0547247A
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- JP
- Japan
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- foaming
- foamed
- outer diameter
- insulated wire
- conductor
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- Molding Of Porous Articles (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外径が1mm以下で発泡度が70%以上の薄
肉で高発泡の絶縁電線を良好な外観と良好な密着力とで
容易に製造することができる。 【構成】 導体の上に外径が1.0mm以下で発泡度が
70%以上の発泡絶縁物を押出により成形する際に、発
泡絶縁物の材料としてスウエリング比が65%以上でメ
ルトテンションが2〜5gであり、溶融時最高引取速度
が50〜200m/分であるポリオレフィンを用いる。
肉で高発泡の絶縁電線を良好な外観と良好な密着力とで
容易に製造することができる。 【構成】 導体の上に外径が1.0mm以下で発泡度が
70%以上の発泡絶縁物を押出により成形する際に、発
泡絶縁物の材料としてスウエリング比が65%以上でメ
ルトテンションが2〜5gであり、溶融時最高引取速度
が50〜200m/分であるポリオレフィンを用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、コンピュータ
周辺機器の配線等に用いられる細径で高発泡の絶縁電線
を製造する方法の改良に関するものである。
周辺機器の配線等に用いられる細径で高発泡の絶縁電線
を製造する方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ周辺機器の配線用ケーブル
として、信号伝搬の高速化、低誘電率化、軽量化及び省
スペース化に有効な細径の高発泡絶縁電線が使用されて
いる。従来からこの種の高発泡絶縁電線を製造するため
に、種々の検討が行なわれている。例えば、スウエリン
グ比が40%乃至75%の絶縁材料に炭化水素又はフル
オロカーボンの発泡剤を添加して製造する方法(特公昭
57−30253号公報参照)、スウエリング比が55
%以上の絶縁材料に化学発泡剤及び/又は不活性気体の
発泡剤を添加して製造する方法(特公昭61−1141
2号公報参照)、2重ダイスを用いて内部ダイスでは発
泡プラスチックを押出し、外部ダイスでは非発泡プラス
チックを押出して2重押出しを同時に行なって製造する
方法(特公昭58−11047号公報参照)が知られて
いる。これらの方法では、外径が10mm以上のCAT
Vケーブルや外径が2mm程度のOAケーブルが得られ
る。
として、信号伝搬の高速化、低誘電率化、軽量化及び省
スペース化に有効な細径の高発泡絶縁電線が使用されて
いる。従来からこの種の高発泡絶縁電線を製造するため
に、種々の検討が行なわれている。例えば、スウエリン
グ比が40%乃至75%の絶縁材料に炭化水素又はフル
オロカーボンの発泡剤を添加して製造する方法(特公昭
57−30253号公報参照)、スウエリング比が55
%以上の絶縁材料に化学発泡剤及び/又は不活性気体の
発泡剤を添加して製造する方法(特公昭61−1141
2号公報参照)、2重ダイスを用いて内部ダイスでは発
泡プラスチックを押出し、外部ダイスでは非発泡プラス
チックを押出して2重押出しを同時に行なって製造する
方法(特公昭58−11047号公報参照)が知られて
いる。これらの方法では、外径が10mm以上のCAT
Vケーブルや外径が2mm程度のOAケーブルが得られ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータ周辺機器
の配線用として、図1に示すように、信号線12間のピ
ッチが1.27mmの高速同軸マルチフラットケーブル
10が用いられている。このように信号線12間のピッ
チが1.27mmのケーブル製造するために、フラット
ケーブル10は、信号線12を導体とし、その上に発泡
絶縁物14を押出し被覆して形成された外径が1.0m
m以下、特に0.6〜0.8mmの絶縁電線16が用い
られている。尚、図1において符号18はドレイン線、
符号20は電磁遮蔽層、符号22はシースである。この
ような細径、薄肉系においては、70%以上の高発泡絶
縁電線を得ることは困難であり、上記した従来技術のい
ずれの方法を用いても70%以上の高発泡を達成するこ
とができなかった。また、上記の従来技術のいずれの方
法を用いて細径で高発泡の絶縁電線を製造しようとする
と、電線の表面が粗く外観が良好な高発泡絶縁電線を得
ることができなかった。
の配線用として、図1に示すように、信号線12間のピ
ッチが1.27mmの高速同軸マルチフラットケーブル
10が用いられている。このように信号線12間のピッ
チが1.27mmのケーブル製造するために、フラット
ケーブル10は、信号線12を導体とし、その上に発泡
絶縁物14を押出し被覆して形成された外径が1.0m
m以下、特に0.6〜0.8mmの絶縁電線16が用い
られている。尚、図1において符号18はドレイン線、
符号20は電磁遮蔽層、符号22はシースである。この
ような細径、薄肉系においては、70%以上の高発泡絶
縁電線を得ることは困難であり、上記した従来技術のい
ずれの方法を用いても70%以上の高発泡を達成するこ
とができなかった。また、上記の従来技術のいずれの方
法を用いて細径で高発泡の絶縁電線を製造しようとする
と、電線の表面が粗く外観が良好な高発泡絶縁電線を得
ることができなかった。
【0004】本発明の目的は、上記の欠点を回避し、細
径で薄肉の高発泡絶縁電線を良好な外観で製造すること
ができる方法を提供することにある。
径で薄肉の高発泡絶縁電線を良好な外観で製造すること
ができる方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、導体の上に外径が1.0mm以下で発
泡度が70%以上の発泡絶縁物を押出により成形する際
に、発泡絶縁物の材料としてスウエリング比が65%以
上でメルトテンションが2〜5gであり、溶融時最高引
取速度が50〜200m/分であるポリオレフィンを用
いることを特徴とする発泡絶縁電線の製造方法を提供す
ることにある。
解決するために、導体の上に外径が1.0mm以下で発
泡度が70%以上の発泡絶縁物を押出により成形する際
に、発泡絶縁物の材料としてスウエリング比が65%以
上でメルトテンションが2〜5gであり、溶融時最高引
取速度が50〜200m/分であるポリオレフィンを用
いることを特徴とする発泡絶縁電線の製造方法を提供す
ることにある。
【0006】
【作用】発泡絶縁物の材料であるポリオレフィンがスウ
エリング比が65%以上であると、高発泡の絶縁物を得
ることができ、またメルトテンションが2〜5gである
と、材料の溶融弾性が適度となり、気泡の大きさが適度
で全体的に分散して好ましい発泡を得ることができる。
更に、ポリオレフィンの溶融時最高引取速度が50〜2
00m/分であると、押出外観を損なうことなく、充分
なメルトテンションを維持しつつ発泡絶縁電線を引取る
ことができる。
エリング比が65%以上であると、高発泡の絶縁物を得
ることができ、またメルトテンションが2〜5gである
と、材料の溶融弾性が適度となり、気泡の大きさが適度
で全体的に分散して好ましい発泡を得ることができる。
更に、ポリオレフィンの溶融時最高引取速度が50〜2
00m/分であると、押出外観を損なうことなく、充分
なメルトテンションを維持しつつ発泡絶縁電線を引取る
ことができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を詳細にのべると、本発明に
よって製造されるべき発泡絶縁電線は、導体と、この導
体の上に形成された外径が1.0mm以下で発泡度が7
0%以上の発泡絶縁物とから成り、この発泡絶縁電線
は、導体の上に発泡絶縁物の材料を押出により成形して
製造される。
よって製造されるべき発泡絶縁電線は、導体と、この導
体の上に形成された外径が1.0mm以下で発泡度が7
0%以上の発泡絶縁物とから成り、この発泡絶縁電線
は、導体の上に発泡絶縁物の材料を押出により成形して
製造される。
【0008】本発明の方法では、発泡絶縁物の材料とし
てスウエリング比が65%以上でメルトテンションが2
〜5gであり、溶融時最高引取速度が50〜200m/
分であるポリオレフィンを用いる。本発明に用いられる
ポリオレフィンとしては、低密度ポリエチレン(LDP
E)、高密度ポリエチレン(HDPE)、エチレン−酢
酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−エチルアクリ
レート共重合体(EEA)等のエチレン系共重合体、ポ
リプロピレン(PP)等の単体又はこれらの2種以上の
混合物を使用することができる。
てスウエリング比が65%以上でメルトテンションが2
〜5gであり、溶融時最高引取速度が50〜200m/
分であるポリオレフィンを用いる。本発明に用いられる
ポリオレフィンとしては、低密度ポリエチレン(LDP
E)、高密度ポリエチレン(HDPE)、エチレン−酢
酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−エチルアクリ
レート共重合体(EEA)等のエチレン系共重合体、ポ
リプロピレン(PP)等の単体又はこれらの2種以上の
混合物を使用することができる。
【0009】スウエリング比は、発泡特性と関係がある
ことが知られており、実験の結果スウエリング比が65
%未満であると、高発泡が得られないことが解った。し
かし、発泡絶縁物の外径が1.0mm以下である場合、
65%以上のスウエリング比だけでは不充分であり、そ
の外に、メルトテンション及び溶融時最高引取速度も発
泡特性に関係することが解った。
ことが知られており、実験の結果スウエリング比が65
%未満であると、高発泡が得られないことが解った。し
かし、発泡絶縁物の外径が1.0mm以下である場合、
65%以上のスウエリング比だけでは不充分であり、そ
の外に、メルトテンション及び溶融時最高引取速度も発
泡特性に関係することが解った。
【0010】即ち、絶縁材料のメルトテンションが2g
よりも小さいと、材料の溶融弾性が低すぎるため、大き
な気泡が発生したり、連続気泡が発生するため、外径が
1mm以下の系では不適当であり、また逆に絶縁材料の
メルトテンションが5gを越えると、材料の溶融弾性が
高すぎて材料が発泡ガスの圧力に打ち勝って高発泡を得
ることができないし、気泡のセルが充分に成長すること
ができないため、発泡ガスが導体付近に集中し導体と絶
縁物との接着力が低くなる欠点があった。
よりも小さいと、材料の溶融弾性が低すぎるため、大き
な気泡が発生したり、連続気泡が発生するため、外径が
1mm以下の系では不適当であり、また逆に絶縁材料の
メルトテンションが5gを越えると、材料の溶融弾性が
高すぎて材料が発泡ガスの圧力に打ち勝って高発泡を得
ることができないし、気泡のセルが充分に成長すること
ができないため、発泡ガスが導体付近に集中し導体と絶
縁物との接着力が低くなる欠点があった。
【0011】一方、絶縁材料の溶融時最高引取速度が5
0m/分未満であると、絶縁材料の成形性が劣るため、
絶縁物の押出外観が粗いものとなって不適当であり、ま
た200m/分を越えると、メルトテンションが低下し
て気泡が大きくなって不適当である。
0m/分未満であると、絶縁材料の成形性が劣るため、
絶縁物の押出外観が粗いものとなって不適当であり、ま
た200m/分を越えると、メルトテンションが低下し
て気泡が大きくなって不適当である。
【0012】本発明の方法で用いられる発泡剤として
は、化学発泡剤、不活性気体発泡剤のいずれか単体又は
2種以上を混合して用いることができる。化学発泡剤と
しては、アゾジカルボンアミド、4.4’−オキシビス
ベンゼンスホニルヒドラジド等の分解温度以上で窒素、
二酸化炭素等の気体を発生する化合物を用いることがで
き、また不活性気体発泡剤としては、窒素、アルゴン、
炭酸ガス、メタン、プロパン等の炭化水素ガスまたはフ
ロンガスを用いることができる。これらの発泡剤の配合
量及び加熱温度は、発泡絶縁物の発泡度が70%以上と
なるように適宜に選択される。
は、化学発泡剤、不活性気体発泡剤のいずれか単体又は
2種以上を混合して用いることができる。化学発泡剤と
しては、アゾジカルボンアミド、4.4’−オキシビス
ベンゼンスホニルヒドラジド等の分解温度以上で窒素、
二酸化炭素等の気体を発生する化合物を用いることがで
き、また不活性気体発泡剤としては、窒素、アルゴン、
炭酸ガス、メタン、プロパン等の炭化水素ガスまたはフ
ロンガスを用いることができる。これらの発泡剤の配合
量及び加熱温度は、発泡絶縁物の発泡度が70%以上と
なるように適宜に選択される。
【0013】発泡絶縁物を成形する際には、発泡剤の外
に、タルクの如き補強剤、2.6−ジ−t−ブチル−パ
ラクレゾール、2.2’−メチレンビス−4−メチル−
6−t−ブチルフェノール等の酸化防止剤、着色剤等の
適宜の補助剤を添加することができる。
に、タルクの如き補強剤、2.6−ジ−t−ブチル−パ
ラクレゾール、2.2’−メチレンビス−4−メチル−
6−t−ブチルフェノール等の酸化防止剤、着色剤等の
適宜の補助剤を添加することができる。
【0014】次に、本発明の幾つかの具体的実施例と、
幾つかの比較例とをその結果と共にのべるが、これらの
実施例及び比較例で、スウエリング比、メルトテンショ
ン、溶融時最高引取速度、発泡絶縁物の発泡度並びに外
観及び発泡絶縁物と導体との密着力は、下記の方法によ
って測定した。
幾つかの比較例とをその結果と共にのべるが、これらの
実施例及び比較例で、スウエリング比、メルトテンショ
ン、溶融時最高引取速度、発泡絶縁物の発泡度並びに外
観及び発泡絶縁物と導体との密着力は、下記の方法によ
って測定した。
【0015】(スウエリング比)後にのべるように、J
IS K6067に規定されたメルトインデクサーを用
いてメルトインデックスを測定する際に、押出物の外径
をD0 、オリフィスの外径をDi とした時に、スウエリ
ング比は次の式で表わされる。 スウエリング比(%)=100(D0 −Di )/Di 尚、この測定時の温度は190℃、オリフィス内径は
2.095mm、またオリフィス長さは8mmであっ
た。
IS K6067に規定されたメルトインデクサーを用
いてメルトインデックスを測定する際に、押出物の外径
をD0 、オリフィスの外径をDi とした時に、スウエリ
ング比は次の式で表わされる。 スウエリング比(%)=100(D0 −Di )/Di 尚、この測定時の温度は190℃、オリフィス内径は
2.095mm、またオリフィス長さは8mmであっ
た。
【0016】(メルトテンション及び溶融時最高引取速
度)JIS K6067に規定されたメルトインデクサ
ーのノズルから一定速度で押出された溶融樹脂をフィラ
メント状に引取り、これを荷重検出器を経てロールに導
き、フィラメントの引取速度を徐々に高めてフィラメン
トが切断する瞬間の引取速度を溶融時最高引取速度とす
る。一方、メルトテンションは、荷重検出器に記録され
た値であり、フィラメントの引取開始から切断までの値
の平均値である。これらの測定条件において、樹脂温度
は190℃、ピストン下降速度は10mm/分、オリフ
ィスは内径が1.0mm、長さが4mmのテーパ付きで
あり、また測定雰囲気温度は23℃であった。
度)JIS K6067に規定されたメルトインデクサ
ーのノズルから一定速度で押出された溶融樹脂をフィラ
メント状に引取り、これを荷重検出器を経てロールに導
き、フィラメントの引取速度を徐々に高めてフィラメン
トが切断する瞬間の引取速度を溶融時最高引取速度とす
る。一方、メルトテンションは、荷重検出器に記録され
た値であり、フィラメントの引取開始から切断までの値
の平均値である。これらの測定条件において、樹脂温度
は190℃、ピストン下降速度は10mm/分、オリフ
ィスは内径が1.0mm、長さが4mmのテーパ付きで
あり、また測定雰囲気温度は23℃であった。
【0017】(発泡度)発泡度は、比重法で測定して次
の式で表わされる。 発泡度(%)=100(d0 −d)/d0 但し、上式でd0 は、発泡前の樹脂の密度、またdは、
発泡体の密度を示す。
の式で表わされる。 発泡度(%)=100(d0 −d)/d0 但し、上式でd0 は、発泡前の樹脂の密度、またdは、
発泡体の密度を示す。
【0018】(外観)得られた発泡絶縁電線を5cmの
長さに切断し、表面粗さ測定器によって発泡絶縁物の平
均表面粗さを測定した。この場合、表面粗さが3.0μ
m以下のものを良とし、3.0μmを越えたものを不良
とした。
長さに切断し、表面粗さ測定器によって発泡絶縁物の平
均表面粗さを測定した。この場合、表面粗さが3.0μ
m以下のものを良とし、3.0μmを越えたものを不良
とした。
【0019】(密着力)得られた発泡絶縁電線を10m
mの長さに切断し、その導体と発泡絶縁物の密着力を引
張り試験機で測定した。密着力100g以上のものを良
とし、100g未満のものを不良とした。
mの長さに切断し、その導体と発泡絶縁物の密着力を引
張り試験機で測定した。密着力100g以上のものを良
とし、100g未満のものを不良とした。
【0020】表1は、絶縁材料である低密度ポリエチレ
ンに発泡剤であるアジゾカルボンアミド1部と補強剤で
あるタルク1部を添加した押出材料を押出機によって外
径が0.18mmの導体上に押出す時、押出機の途中か
ら発泡剤として更にフロンガスを注入して外径が0.7
0mmの発泡絶縁電線を製造する際に、メルトインデッ
クス、メルトテンション及び溶融時最高引取速度を種々
変化した本発明の実施例1及び2と比較例1乃至3をそ
の特性の結果と共に示している。
ンに発泡剤であるアジゾカルボンアミド1部と補強剤で
あるタルク1部を添加した押出材料を押出機によって外
径が0.18mmの導体上に押出す時、押出機の途中か
ら発泡剤として更にフロンガスを注入して外径が0.7
0mmの発泡絶縁電線を製造する際に、メルトインデッ
クス、メルトテンション及び溶融時最高引取速度を種々
変化した本発明の実施例1及び2と比較例1乃至3をそ
の特性の結果と共に示している。
【0021】
【表1】
【0022】表1から明らかなように、実施例1及び2
では、発泡度、押出外観及び密着力はいずれも良好であ
ったが、比較例1乃至3では、その発泡度がいずれも所
定の発泡度70%よりも低く、また比較例1では、押出
外観及び密着力がいずれも不良であった。
では、発泡度、押出外観及び密着力はいずれも良好であ
ったが、比較例1乃至3では、その発泡度がいずれも所
定の発泡度70%よりも低く、また比較例1では、押出
外観及び密着力がいずれも不良であった。
【0023】また表2は、絶縁材料である種々の組合わ
せのポリオレフィンブレンドに発泡剤であるアジゾカル
ボンアミド1部と補強剤であるタルク1部を添加した押
出材料を押出機によって外径が0.18mmの導体上に
押出す時、押出機の途中から発泡剤として更にフロンガ
スを注入して外径が0.70mmの発泡絶縁電線を製造
する際に、メルトインデックス、メルトテンション及び
溶融時最高引取速度を種々変化した本発明の実施例3乃
至5と比較例4乃至6をその特性の結果と共に示してい
る。
せのポリオレフィンブレンドに発泡剤であるアジゾカル
ボンアミド1部と補強剤であるタルク1部を添加した押
出材料を押出機によって外径が0.18mmの導体上に
押出す時、押出機の途中から発泡剤として更にフロンガ
スを注入して外径が0.70mmの発泡絶縁電線を製造
する際に、メルトインデックス、メルトテンション及び
溶融時最高引取速度を種々変化した本発明の実施例3乃
至5と比較例4乃至6をその特性の結果と共に示してい
る。
【0024】
【表2】
【0025】尚、表2に示された材料A乃至Dの個々の
特性は、下記の表3に示す通りのものであった。
特性は、下記の表3に示す通りのものであった。
【表3】
【0026】表2から明らかなように、実施例3乃至5
では、発泡度、押出外観及び密着力はいずれも良好であ
ったが、比較例4乃至6では、その発泡度がいずれも所
定の発泡度70%よりも低く、また比較例4及び5で
は、押出外観及び密着力がいずれも不良であった。
では、発泡度、押出外観及び密着力はいずれも良好であ
ったが、比較例4乃至6では、その発泡度がいずれも所
定の発泡度70%よりも低く、また比較例4及び5で
は、押出外観及び密着力がいずれも不良であった。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、外径が
1mm以下で発泡度が70%以上の薄肉で高発泡の絶縁
電線を良好な外観と良好な密着力とで容易に製造するこ
とができる実益がある。
1mm以下で発泡度が70%以上の薄肉で高発泡の絶縁
電線を良好な外観と良好な密着力とで容易に製造するこ
とができる実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により製造される発泡絶縁電線を用いて
製造されるのに適した同軸マルチフラットケーブルの切
口を示す斜視図である。
製造されるのに適した同軸マルチフラットケーブルの切
口を示す斜視図である。
10 同軸マルチフラットケーブル 12 導体 14 発泡絶縁物 16 発泡絶縁電線 18 ドレイン線 20 電磁遮蔽層 22 シース
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:04 4F 105:20 4F B29L 9:00 4F 23:00 4F (72)発明者 賀登 誠 千葉県市原市五井南海岸8番の1 宇部興 産株式会社千葉石油化学工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 導体の上に外径が1.0mm以下で発泡
度が70%以上の発泡絶縁物を押出により成形する際
に、前記発泡絶縁物の材料としてスウエリング比が65
%以上でメルトテンションが2〜5gであり、溶融時最
高引取速度が50〜200m/分であるポリオレフィン
を用いることを特徴とする発泡絶縁電線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3223652A JPH0547247A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 発泡絶縁電線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3223652A JPH0547247A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 発泡絶縁電線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0547247A true JPH0547247A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16801542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3223652A Pending JPH0547247A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 発泡絶縁電線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547247A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006339099A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Hitachi Cable Ltd | 発泡電線 |
| DE102015200019A1 (de) | 2014-01-08 | 2015-07-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Vorrichtung für verbrennungsmotor |
| CN114156020A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-03-08 | 深圳市红旗电工科技有限公司 | 一种物理发泡芯线直径小于1.8mm音视频线及其制备工艺 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP3223652A patent/JPH0547247A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006339099A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Hitachi Cable Ltd | 発泡電線 |
| DE102015200019A1 (de) | 2014-01-08 | 2015-07-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Vorrichtung für verbrennungsmotor |
| CN114156020A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-03-08 | 深圳市红旗电工科技有限公司 | 一种物理发泡芯线直径小于1.8mm音视频线及其制备工艺 |
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