JPH0547314U - 携帯型作業機用機関における潤滑機構 - Google Patents
携帯型作業機用機関における潤滑機構Info
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- JPH0547314U JPH0547314U JP10023491U JP10023491U JPH0547314U JP H0547314 U JPH0547314 U JP H0547314U JP 10023491 U JP10023491 U JP 10023491U JP 10023491 U JP10023491 U JP 10023491U JP H0547314 U JPH0547314 U JP H0547314U
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- crank chamber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 4サイクル機関に供給する燃料中に、一定割
合の潤滑油を混合させて、これの混合ガスを、気化器を
介してクランク室を通過し、燃焼室へ供給する間に、ピ
ストン、シリンダ壁、クランク室内壁、クランク軸支持
軸受等を潤滑可能として、4サイクル機関を携帯型作業
機用機関に使用しうべくなす。 【構成】 クランク室に吸入ポ−ト14と吐出口15を
開口し、該吸入ポ−ト14にガス弁20を設け、かつ、
気化器11を配設し、さらに、吸入ポ−ト14と吐出口
15間を連接管A16で連結し、ここへバタフライ21
を設け、また、吐出口15より燃焼室7へ連接管B17
が連結されて、気化器11からの混合ガスを供給しうべ
くなす。
合の潤滑油を混合させて、これの混合ガスを、気化器を
介してクランク室を通過し、燃焼室へ供給する間に、ピ
ストン、シリンダ壁、クランク室内壁、クランク軸支持
軸受等を潤滑可能として、4サイクル機関を携帯型作業
機用機関に使用しうべくなす。 【構成】 クランク室に吸入ポ−ト14と吐出口15を
開口し、該吸入ポ−ト14にガス弁20を設け、かつ、
気化器11を配設し、さらに、吸入ポ−ト14と吐出口
15間を連接管A16で連結し、ここへバタフライ21
を設け、また、吐出口15より燃焼室7へ連接管B17
が連結されて、気化器11からの混合ガスを供給しうべ
くなす。
Description
【0001】
本考案は、携帯型作業機を駆動する4サイクル機関の燃料中に、一定割合の潤 滑油を混合させて、該機関における潤滑所要部分を潤滑しうべくなした携帯型作 業機用機関における潤滑機構に関する。
【0002】
従来チェンソー等携帯型作業機は、軽量、小形、高出力を要するために、主と して2サイクル機関が用いられているが、元来4サイクル機関は排気ガスが清浄 で、燃料消費量が少ない等の種々なる利点を備えているので、これを使用したい ところであるが、効果的な潤滑方法及び機構がないことから、実用化を妨げてい る。即ち、ピストン、シリンダ等を潤滑にするために、クランクケース内には所 定量の液体潤滑材を充填するを要し、該潤滑材の油溜り部を設けねばならず、よ って、この部分の容積が機関の寸度、重量を2サイクル機関に比し大きなものと している。
【0003】
そこで、本考案は、上記従来の技術の不具合に鑑みてなされたものであって、 4サイクル機関に供給する燃料中に、一定割台の潤滑油を混合させて、これの混 合ガスがクランク室内を通過し、燃焼室に入り、ピストン、シリンダ内壁、クラ ンク軸支持軸受等を、該混合ガス中に含まれている潤滑材で潤滑しうべくなして 、4サイクル機関内の潤滑を容易にして、小形、軽量化を図りうる携帯型作業機 用の潤滑機構の開発を目的として提供するものである。
【0004】
すなわち、本考案は、4サイクル機関へ供給する燃料中に一定割合の潤滑油を 混合しうべくなした気化器を該機関のクランク室へ配設し、該燃料を該気化器か らクランク室へ供給し、かつ、ピストンの往復動によって生ずるクランク室内の 圧力変化を介して該クランク室内を通過させて燃焼室に導く過程で該機関内の潤 滑所要部分を潤滑しうべくなすことによって、上記目的を達成せんとするもので ある。
【0005】
本考案は、4サイクル機関に供給する燃料中に一定割合の潤滑油を、例えば燃 料50に対し、潤滑油を1の割合で混入し、これを燃料吸込口を経由して気化器 に導き、さらに、クランク室に臨む吸入ポートに導くと、該クランク室の内壁と クランク軸のウエブ部とは極力接近させてあるので、ピストンの上昇行程でクラ ンク室内容積が増加するから、燃料は気化器の作用で吸入空気と混じり混合気が 吸入ポートに入り、該吸入ポート内に回動自在に配設されているガス弁は機関負 荷の状態により混合ガス量を制御する。さらに、ピストンが下降行程に入ると4 サイクル機関であるから、吸入弁が開いている場合と、閉じている場合がある。 よって、開弁時はウエブ部の作用で、ポートとクランク室内との連結が断たれ て連接管を経て混合ガスはシリンダヘッドポートより燃焼室に入り、点火、燃焼 して排気ポートより排出される。 一方ピストンが下降行程に入ったときは吸入弁が閉弁時、混合ガスは両方の連 接管とクランク室内に貯えられ、ついで次行程で燃焼室内に入る。 さらに、連接管Aに設けたバタフライと、前記ガス弁との関係は、とりわけ出 力を必要としないときはバタフライを全開とし、ガス弁を僅かに開くようにすれ ば、吸入ポート内のガス圧力は低下し、連接管B内の圧力とほぼ同一となるから 、ウエブ部のポンピング作用を減少させる。 又、機関運転中においては、バタフライは殆ど全開で、ガス弁は全閉とし、連 接管B内のガス圧力供給は吸入ポート内のガス圧力より高くなるから、前記の如 く吸入ガス量の増大効果を発揮する。 以上のようにして、燃料中に潤滑油を含む混合ガスが、クランク室を通過して 燃焼室に入るので、ピストン、シリンダ内壁、クランク軸支持軸受等は、混合ガ ス中に含まれる潤滑材によって潤滑されることとなる。 さらに、リードバルブ式にあっては、クランク室に臨むべく吸入側及び吐出側 のリードバルブを配設し、前記クランクウエブ部による制御に代えて、潤滑を可 能となる。
【0006】
引き続き本考案の要旨をより明確とするために、図面を利用して一実施例の説 明をする。 先ず、図1に従って第一実施例の説明をする。1はクランク軸回転中心であっ て、2はクランク軸のクランクピン中心で、3はクランク軸のアーム部で、4は コネクティングロッドで、5はピストン6のピン中心で、7は燃焼室で、8は吸 気弁で、9は排気弁で、10は図示しないが該吸、排気弁8、9を駆動する機構 を備えた弁室である。 11は気化器であって、空気吸込口12と燃料吸込口13を有していて、クラ ンク室に臨む吸入ポート14に連通されており、該吸入ポート14と対峙して吐 出口15がクランク室に臨むべく開口されて混合気を吐出しうべくなっている。 16は吐出口15と吸入ポート14とを連結する連接管Aで、17は吐出口1 5とシリンダヘッドの吸入ポート18を連結する連接管Bで、19は排気ポート で、20はガス弁で、21は連接管Aに設けたバタフライ弁で、ガス弁20とバ タフライ21とは一方が開いたとき、一方が閉じるべく連結されている。さらに 、弁室10内には、グリース材等の潤滑材を封入し、機関の他の部分とは独立に 、室内の各部品の潤滑を行うように配設されている。 このように構成することにより、燃料中に潤滑油を含む混合ガスが、機関の負 荷の状態により混合ガス量を制御して、燃焼室に入るから、ピストン6、シリン ダの内壁、クランク軸支持軸受等は、混合ガス中に含まれている潤滑材によって 潤滑される。
【0007】 次に、図2に従って第二実施例につき説明する。 前記第一実施例と同じく1はクランク軸中心、2はクランク軸のクランクピン中 心、3はクランク軸のアーム部、4はコネクティングロッド、5はピストン6の 中心、7は燃焼室、8、9は吸、排気弁で図示しない弁駆動機構により開閉可能 に配設されている。 14は吸入ポートであって、クランク室内へ開口しうべく設けてあって、ここ に吸入側リードバルブ24が配設されていて、該吸入側リードバルブ24を介し て燃料をクランク室内へ供給しうべく、図示しない気化器が設けてあり、該吸入 側リードバルブ24と対峙してクランク室に吐出口26を設け、ここに吐出側リ ードバルブ25が配設され、さらに連接管27へ連通し、この他端に吸気ポット 28を設け吸入ポート18、吸気弁8等を介して、燃焼室7内へ供給しうべくな っており、クランク軸中心1、クランクピン中心2を連結するクランクアラーム 3とよりなるクランク軸の回動でコネクティングロッド4を介してピストン中心 5で連結のピストン6の上下動と共に、吸、排気弁8、9が開閉動し、かつ、機 関負荷の状態によりクランク室内圧が変動することにより、吸入側リードバルブ 24側より潤滑油を混入した燃料の混合ガスがクランク室内へ入って、所要部を 潤滑し、さらに、吐出口26を介し吐出側リードバルブ25より連接管27を通 過して吸入ポット28内に貯えられ、ここで加圧されて溜り、4サイクル機関で あるから、新気は2回転ごとに吸気弁8を介して燃焼室7へ加圧吸入される。
【0008】 なお、前記実施例ではクランク室内を燃料中に一定割合の潤滑油を含む混合ガ スで、弁室を独立の潤滑材で潤滑する場合を示したが、機関の構造、使用目的に よっては任意に変更が可能であり、さらに、その他の部分の具体的形状及び構成 も、前記実施例にのみ限定されるものではなく、前記した本考案の、上記した目 的と作用及び後記する考案の効果の達成される範囲において任意に変更可能であ り、これらの変更はいずれも本考案の要旨を変更するものではないことは申すま でもない。
【0009】
以上詳細に説明したように本考案携帯型作業機用機関における潤滑機構は、4 サイクル機関へ供給する燃料中に、一定割合で潤滑油を混合しうべくなした気化 器をクランク室に配設し、該混合された燃料がクランク室内へ供給され、ピスト ンの往復運動によるクランク室内の圧力変化を介して機関の燃焼室に導かれる過 程で、該機関の潤滑を要する部分を通過せしめて潤滑しうべくなし、クランク室 の圧縮で過給を可能として出力向上を図りえて、また、気化器をクランク室に設 けるから、配設位置が低くなり、燃料タンクとのヘッド差が小さくなるので、膜 式気化器を使用した際燃料供給能力が増えて、従来主として2サイクル機関が使 用されていたチエンソー等の携帯型作業機等の分野に、同一の燃料即ち潤滑油と の混合物を使用できて、使用者がメンテナンスを誤ることなく、排気ガスが清浄 で、燃料消費量が少なく、高出力で小形、軽量機関の潤滑機構となる。 さらに、本案潤滑機構によりクランク室、弁室を別個の潤滑システムとするこ とができて、構造が簡単となる等の種々なる独特の効果がある考案であって、実 用上優れた考案である。
【図1】本考案の第一実施例の要部を示す正面図であ
る。
る。
【図2】本考案の第二実施例の要部を示す正面図であ
る。
る。
1 クランク軸中心 2 クランクピン中心 3 クランクア−ム 4 コネクティングロッド 5 ピストン中心 6 ピストン 7 燃焼室 8 吸気弁 9 排気弁 10 弁室 11 気化器 12 空気吸込口 13 燃料吸込口 14 吸入ポ−ト 15 吐出口 16 連接管A 17 連接管B 18 吸入ポ−ト 19 排気ポ−ト 20 ガス弁 21 バタフライ 22 ウエブ部 23 クランク室内壁 24 吸入側リ−ドバルブ 25 吐出側リ−ドバルブ 26 吐出口 27 連接管 28 吸入ポット
Claims (1)
- 【請求項1】 4サイクル機関へ供給する燃料中に一定
割合の潤滑油を混合しうべくなした気化器を該機関のク
ランク室へ配設し、該燃料を該気化器からクランク室内
へ供給し、かつ、ピストンの往復動によって生ずるクラ
ンク室内の圧力変化を介して該クランク室内を通過させ
て燃焼室に導く過程で該機関内の潤滑所要部分を潤滑し
うべくなしたことを特徴とする携帯型作業機用機関にお
ける潤滑機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10023491U JPH0547314U (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 携帯型作業機用機関における潤滑機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10023491U JPH0547314U (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 携帯型作業機用機関における潤滑機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0547314U true JPH0547314U (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=14268582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10023491U Pending JPH0547314U (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 携帯型作業機用機関における潤滑機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547314U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04209932A (ja) * | 1990-12-12 | 1992-07-31 | Saitou Seisakusho:Yugen | 過給4サイクル模型エンジン |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP10023491U patent/JPH0547314U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04209932A (ja) * | 1990-12-12 | 1992-07-31 | Saitou Seisakusho:Yugen | 過給4サイクル模型エンジン |
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