JPH0547323A - 平板型画像表示装置 - Google Patents
平板型画像表示装置Info
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- JPH0547323A JPH0547323A JP3200613A JP20061391A JPH0547323A JP H0547323 A JPH0547323 A JP H0547323A JP 3200613 A JP3200613 A JP 3200613A JP 20061391 A JP20061391 A JP 20061391A JP H0547323 A JPH0547323 A JP H0547323A
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- Japan
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- electron beam
- beam control
- fixed
- insulating spacer
- fixing
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- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電極ユニット固定において、固定ピンの軸方
向の熱収縮により電子ビーム制御電極に作用する圧縮応
力及び線状熱陰極の発熱による各電子ビーム制御電極の
膨張差による電子ビーム制御電極の変形を防止する。 【構成】 電極ユニット5は固定ピン17に絶縁スペー
サ15を介して電子ビーム制御電極10〜14を挿入積
層し、さらに固定絶縁スペーサ16と、形状記憶合金で
形成された固定手段19を固定ピン17に挿入する。こ
こで、形状記憶合金により形成された固定手段19は、
予め固定ピンの直径より所定寸法だけ小さな内径を有
し、その状態で形状を記憶させ、これを拡径することに
より固定ピンに挿入できるよう形成したものである。固
定手段19を固定ピン17に挿入後、所定の押圧力を加
えながら固定手段19に若干の熱を加えて固定手段19
を予め記憶した形状に戻すことにより固定ピン17に圧
着固定する。
向の熱収縮により電子ビーム制御電極に作用する圧縮応
力及び線状熱陰極の発熱による各電子ビーム制御電極の
膨張差による電子ビーム制御電極の変形を防止する。 【構成】 電極ユニット5は固定ピン17に絶縁スペー
サ15を介して電子ビーム制御電極10〜14を挿入積
層し、さらに固定絶縁スペーサ16と、形状記憶合金で
形成された固定手段19を固定ピン17に挿入する。こ
こで、形状記憶合金により形成された固定手段19は、
予め固定ピンの直径より所定寸法だけ小さな内径を有
し、その状態で形状を記憶させ、これを拡径することに
より固定ピンに挿入できるよう形成したものである。固
定手段19を固定ピン17に挿入後、所定の押圧力を加
えながら固定手段19に若干の熱を加えて固定手段19
を予め記憶した形状に戻すことにより固定ピン17に圧
着固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機、計
算機端末ディスプレイ等に用いられる平板型画像表示装
置に関するものである。
算機端末ディスプレイ等に用いられる平板型画像表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、平板型画像表示装置としては液晶
を用いた方式、プラズマ放電による発光を利用した方
式、従来の陰極線管と同様に電子ビームを用いて蛍光体
を発光させる方式等の開発が行なわれている。我々は、
電子ビームを用いて蛍光体を発光させる方式により画像
を表示する平板型画像表示装置を開発している。
を用いた方式、プラズマ放電による発光を利用した方
式、従来の陰極線管と同様に電子ビームを用いて蛍光体
を発光させる方式等の開発が行なわれている。我々は、
電子ビームを用いて蛍光体を発光させる方式により画像
を表示する平板型画像表示装置を開発している。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
平板型画像表示装置の一例について説明する。
平板型画像表示装置の一例について説明する。
【0004】従来の平板型画像表示装置では、電子ビー
ム制御電極は、低融点半田ガラスを用いて各電子ビーム
制御電極間を所定間隔をもって絶縁固定されていた。こ
の構成では、各電子ビーム制御電極間の静電容量が大き
くなるため、駆動時の消費電力が増大するだけでなく、
電子ビームの制御に対する影響も大きくなり、有効な平
板型表示装置を得ることができなかった。
ム制御電極は、低融点半田ガラスを用いて各電子ビーム
制御電極間を所定間隔をもって絶縁固定されていた。こ
の構成では、各電子ビーム制御電極間の静電容量が大き
くなるため、駆動時の消費電力が増大するだけでなく、
電子ビームの制御に対する影響も大きくなり、有効な平
板型表示装置を得ることができなかった。
【0005】上記課題を解決すべく本出願人は、特願平
1−307034号において平板型画像表示装置を提案
した。この画像表示装置は、各電子ビーム制御電極の絶
縁間隔保持部材をリング状の絶縁スペーサとし、これを
電子ビーム制御電極間に部分的に配置することで、絶縁
間隔保持部材の面積を小さくし、電子ビーム制御電極間
の静電容量を小さくしたものである。
1−307034号において平板型画像表示装置を提案
した。この画像表示装置は、各電子ビーム制御電極の絶
縁間隔保持部材をリング状の絶縁スペーサとし、これを
電子ビーム制御電極間に部分的に配置することで、絶縁
間隔保持部材の面積を小さくし、電子ビーム制御電極間
の静電容量を小さくしたものである。
【0006】なお、特願平1−307034号では、金
属で形成した固定ピンを蛍光体スクリーンに対向して配
置された電子ビーム制御電極に溶接等により固定し、固
定ピンに前記リング状の絶縁スペーサを介して電子ビー
ム制御電極を挿入積層し、固定絶縁スペーサを介して固
定ピン頭部をレーザ等により溶融することにより電極ユ
ニットを固定している。
属で形成した固定ピンを蛍光体スクリーンに対向して配
置された電子ビーム制御電極に溶接等により固定し、固
定ピンに前記リング状の絶縁スペーサを介して電子ビー
ム制御電極を挿入積層し、固定絶縁スペーサを介して固
定ピン頭部をレーザ等により溶融することにより電極ユ
ニットを固定している。
【0007】以下図面を参照しながら、上記した先行例
の特願平1−307034号の平板型画像表示装置につ
いて説明する。
の特願平1−307034号の平板型画像表示装置につ
いて説明する。
【0008】図21に従来の平板型画像表示装置の電子
ビーム制御電極の固定構成を示す。101は、内面に蛍
光体スクリーン102を形成したフェースプレートであ
る。103は電子ビーム発生源の線状熱陰極、104は
電極ユニットである。電極ユニット104は、電子ビー
ム制御電極105、106、107、108と、リング
状の絶縁スペーサ109、110、111と、固定絶縁
スペーサ112と、金属で形成された固定ピン113よ
り構成されている。固定ピン113は電子ビーム制御電
極108に突合せ溶接固定されている。固定ピン113
に絶縁スペーサ111、110、109を介して電子ビ
ーム制御電極107、106、105を所定間隔に絶縁
保持し、電子ビーム制御電極105より突出した固定ピ
ン113に固定絶縁スペーサ112を挿入後、固定ピン
113の頭部をレーザ等により溶融することにより電極
ユニット104を固定する。
ビーム制御電極の固定構成を示す。101は、内面に蛍
光体スクリーン102を形成したフェースプレートであ
る。103は電子ビーム発生源の線状熱陰極、104は
電極ユニットである。電極ユニット104は、電子ビー
ム制御電極105、106、107、108と、リング
状の絶縁スペーサ109、110、111と、固定絶縁
スペーサ112と、金属で形成された固定ピン113よ
り構成されている。固定ピン113は電子ビーム制御電
極108に突合せ溶接固定されている。固定ピン113
に絶縁スペーサ111、110、109を介して電子ビ
ーム制御電極107、106、105を所定間隔に絶縁
保持し、電子ビーム制御電極105より突出した固定ピ
ン113に固定絶縁スペーサ112を挿入後、固定ピン
113の頭部をレーザ等により溶融することにより電極
ユニット104を固定する。
【0009】以下、その動作について説明する。電子ビ
ーム制御電極105〜108には、電子ビームの通過孔
またはスリットが形成されており、線状熱陰極103
(紙面垂直方向に伸延している)より放出された電子ビ
ームは、これらの通過孔またはスリットを通過する間
に、各電子ビーム制御電極に印加された電圧により制
御、集束、偏向され、高電圧が印加された蛍光体スクリ
ーン102に到達し、選択的に蛍光体を発光させること
により画像を表示するものである。
ーム制御電極105〜108には、電子ビームの通過孔
またはスリットが形成されており、線状熱陰極103
(紙面垂直方向に伸延している)より放出された電子ビ
ームは、これらの通過孔またはスリットを通過する間
に、各電子ビーム制御電極に印加された電圧により制
御、集束、偏向され、高電圧が印加された蛍光体スクリ
ーン102に到達し、選択的に蛍光体を発光させること
により画像を表示するものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、固定ピン頭部溶融時、この溶融部は、自
重で固定絶縁スペーサ112に接触した状態で常温まで
冷却され固化する。この際、固定ピン113は、溶融熱
により膨張した状態で固定ピン長さが規制されており、
常温に戻ることにより固定ピンは収縮する。このため絶
縁スペーサ112を介して積層された電子ビーム制御電
極に圧縮応力が作用した状態で、電子ビーム制御電極ユ
ニットは固定される。
うな構成では、固定ピン頭部溶融時、この溶融部は、自
重で固定絶縁スペーサ112に接触した状態で常温まで
冷却され固化する。この際、固定ピン113は、溶融熱
により膨張した状態で固定ピン長さが規制されており、
常温に戻ることにより固定ピンは収縮する。このため絶
縁スペーサ112を介して積層された電子ビーム制御電
極に圧縮応力が作用した状態で、電子ビーム制御電極ユ
ニットは固定される。
【0011】特に蛍光体スクリーンに対して配置された
電子ビーム制御電極は、短冊状の電極より形成されてい
るため、短冊状電極に変形が生じてしまう。また、電子
ビームを発生させるため線状熱陰極103に電流を流す
と、その熱により電子ビーム制御電極の温度が上昇する
だけでなく、各電子ビーム制御電極に温度差が生じる。
このため電子ビーム制御電極が強固に固定されている
と、線状熱陰極の発熱による膨張差により、電子ビーム
制御電極に変形が生じてしまう。
電子ビーム制御電極は、短冊状の電極より形成されてい
るため、短冊状電極に変形が生じてしまう。また、電子
ビームを発生させるため線状熱陰極103に電流を流す
と、その熱により電子ビーム制御電極の温度が上昇する
だけでなく、各電子ビーム制御電極に温度差が生じる。
このため電子ビーム制御電極が強固に固定されている
と、線状熱陰極の発熱による膨張差により、電子ビーム
制御電極に変形が生じてしまう。
【0012】したがって、固定ピン溶融により発生する
圧縮応力と、熱膨張差の両方による電子ビーム制御電極
の変形のため、電子ビームのランディングズレが生じ、
良好な画像を表示することができないという問題を有し
ていた。
圧縮応力と、熱膨張差の両方による電子ビーム制御電極
の変形のため、電子ビームのランディングズレが生じ、
良好な画像を表示することができないという問題を有し
ていた。
【0013】本発明は上記問題点に鑑み、電子ビーム制
御電極に圧縮応力を発生することなく、また膨張差を吸
収できる電子ビーム制御電極の固定構成により良好な画
像を表示できる平板型画像表示装置を提供することを目
的とする。
御電極に圧縮応力を発生することなく、また膨張差を吸
収できる電子ビーム制御電極の固定構成により良好な画
像を表示できる平板型画像表示装置を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の平板型画像表示装置は、背面電極を含む背
面電極ユニットと、電子ビーム発生源と、複数枚の電子
ビーム制御電極から形成された電極ユニットと、蛍光体
スクリーンを形成したフェースプレートを含み、上記蛍
光体スクリーンに対向して配置され複数本の固定ピンを
固定した電子ビーム制御電極と、上記固定ピンの貫通孔
を有する複数枚の電子ビーム制御電極と、上記固定ピン
に挿入し上記電子ビーム制御電極を所定の間隔に保持す
る絶縁スペーサと、上記電子ビーム発生源に対向して配
置された電子ビーム制御電極より突出した上記固定ピン
に挿入配置する固定絶縁スペーサと、上記固定絶縁スペ
ーサより突出した上記固定ピンに挿入固定する形状記憶
合金より形成された固定手段より上記電極ユニットが構
成されているものである。
めに本発明の平板型画像表示装置は、背面電極を含む背
面電極ユニットと、電子ビーム発生源と、複数枚の電子
ビーム制御電極から形成された電極ユニットと、蛍光体
スクリーンを形成したフェースプレートを含み、上記蛍
光体スクリーンに対向して配置され複数本の固定ピンを
固定した電子ビーム制御電極と、上記固定ピンの貫通孔
を有する複数枚の電子ビーム制御電極と、上記固定ピン
に挿入し上記電子ビーム制御電極を所定の間隔に保持す
る絶縁スペーサと、上記電子ビーム発生源に対向して配
置された電子ビーム制御電極より突出した上記固定ピン
に挿入配置する固定絶縁スペーサと、上記固定絶縁スペ
ーサより突出した上記固定ピンに挿入固定する形状記憶
合金より形成された固定手段より上記電極ユニットが構
成されているものである。
【0015】あるいは、背面電極を含む背面電極ユニッ
トと、電子ビーム発生源と、複数枚の電子ビーム制御電
極から形成された電極ユニットと、蛍光体スクリーンを
形成したフェースプレートを含み、上記蛍光体スクリー
ンに対向して配置され複数本の固定ピンを固定した電子
ビーム制御電極と、上記固定ピンの貫通孔を有する複数
枚の電子ビーム制御電極と、上記固定ピンに挿入し上記
電子ビーム制御電極を所定の間隔に保持する絶縁スペー
サと、上記電子ビーム発生源に対向して配置された電子
ビーム制御電極より突出した上記固定ピンに挿入配置す
る固定絶縁スペーサより上記電極ユニットが構成され、
上記固定絶縁スペーサと電子ビーム制御電極の間に所定
の厚さのシムを挿入し、上記固定絶縁スペーサより突出
した上記固定ピンの頭部を溶融することにより複数枚の
電子ビーム制御電極を固定後、上記シムを抜き取ること
により構成するものである。
トと、電子ビーム発生源と、複数枚の電子ビーム制御電
極から形成された電極ユニットと、蛍光体スクリーンを
形成したフェースプレートを含み、上記蛍光体スクリー
ンに対向して配置され複数本の固定ピンを固定した電子
ビーム制御電極と、上記固定ピンの貫通孔を有する複数
枚の電子ビーム制御電極と、上記固定ピンに挿入し上記
電子ビーム制御電極を所定の間隔に保持する絶縁スペー
サと、上記電子ビーム発生源に対向して配置された電子
ビーム制御電極より突出した上記固定ピンに挿入配置す
る固定絶縁スペーサより上記電極ユニットが構成され、
上記固定絶縁スペーサと電子ビーム制御電極の間に所定
の厚さのシムを挿入し、上記固定絶縁スペーサより突出
した上記固定ピンの頭部を溶融することにより複数枚の
電子ビーム制御電極を固定後、上記シムを抜き取ること
により構成するものである。
【0016】あるいは、背面電極を含む背面電極ユニッ
トと、電子ビーム発生源と、複数枚の電子ビーム制御電
極から形成された電極ユニットと、蛍光体スクリーンを
形成したフェースプレートを含み、上記蛍光体スクリー
ンに対向して配置され複数本の固定ピンを固定した電子
ビーム制御電極と、上記固定ピンの貫通孔を有する複数
枚の電子ビーム制御電極と、上記固定ピンに挿入し上記
電子ビーム制御電極を所定の間隔に保持する絶縁スペー
サと、上記電子ビーム発生源に対向して配置された電子
ビーム制御電極より突出した上記固定ピンに挿入配置す
る固定絶縁スペーサより上記電極ユニットが構成され、
上記電子ビーム制御電極、上記絶縁スペーサ、上記固定
絶縁スペーサの少なくとも1層にスペーサ層を形成し、
上記固定絶縁スペーサより突出した上記固定ピンの頭部
を溶融することにより複数枚の電子ビーム制御電極を固
定後、上記スペーサ層を加熱、洗浄等により除去するこ
とにより構成するものである。
トと、電子ビーム発生源と、複数枚の電子ビーム制御電
極から形成された電極ユニットと、蛍光体スクリーンを
形成したフェースプレートを含み、上記蛍光体スクリー
ンに対向して配置され複数本の固定ピンを固定した電子
ビーム制御電極と、上記固定ピンの貫通孔を有する複数
枚の電子ビーム制御電極と、上記固定ピンに挿入し上記
電子ビーム制御電極を所定の間隔に保持する絶縁スペー
サと、上記電子ビーム発生源に対向して配置された電子
ビーム制御電極より突出した上記固定ピンに挿入配置す
る固定絶縁スペーサより上記電極ユニットが構成され、
上記電子ビーム制御電極、上記絶縁スペーサ、上記固定
絶縁スペーサの少なくとも1層にスペーサ層を形成し、
上記固定絶縁スペーサより突出した上記固定ピンの頭部
を溶融することにより複数枚の電子ビーム制御電極を固
定後、上記スペーサ層を加熱、洗浄等により除去するこ
とにより構成するものである。
【0017】あるいは、背面電極を含む背面電極ユニッ
トと、電子ビーム発生源と、複数枚の電子ビーム制御電
極から形成された電極ユニットと、蛍光体スクリーンを
形成したフェースプレートを含み、上記蛍光体スクリー
ンに対向して配置され複数本の固定ピンを固定した電子
ビーム制御電極と、上記ピンの貫通孔を有する複数枚の
電子ビーム制御電極と、上記固定ピンに挿入し上記電子
ビーム制御電極を所定の間隔に保持する絶縁スペーサ
と、上記電子ビーム発生源に対向して配置された電子ビ
ーム制御電極より突出した上記固定ピンに挿入配置する
固定絶縁スペーサと、上記固定絶縁スペーサより突出し
た固定ピン頭部に固定する固定部材より上記電極ユニッ
トが構成され、上記蛍光体スクリーンに対向して配置さ
れた電子ビーム制御電極を除く電子ビーム制御電極、上
記絶縁スペーサ及び上記固定絶縁スペーサのトータル厚
さより上記固定ピンの長さが所定寸法だけ長いよう構成
するものである。
トと、電子ビーム発生源と、複数枚の電子ビーム制御電
極から形成された電極ユニットと、蛍光体スクリーンを
形成したフェースプレートを含み、上記蛍光体スクリー
ンに対向して配置され複数本の固定ピンを固定した電子
ビーム制御電極と、上記ピンの貫通孔を有する複数枚の
電子ビーム制御電極と、上記固定ピンに挿入し上記電子
ビーム制御電極を所定の間隔に保持する絶縁スペーサ
と、上記電子ビーム発生源に対向して配置された電子ビ
ーム制御電極より突出した上記固定ピンに挿入配置する
固定絶縁スペーサと、上記固定絶縁スペーサより突出し
た固定ピン頭部に固定する固定部材より上記電極ユニッ
トが構成され、上記蛍光体スクリーンに対向して配置さ
れた電子ビーム制御電極を除く電子ビーム制御電極、上
記絶縁スペーサ及び上記固定絶縁スペーサのトータル厚
さより上記固定ピンの長さが所定寸法だけ長いよう構成
するものである。
【0018】あるいは、背面電極を含む背面電極ユニッ
トと、電子ビーム発生源と、複数枚の電子ビーム制御電
極から形成された電極ユニットと、蛍光体スクリーンを
形成したフェースプレートを含み、上記蛍光体スクリー
ンに対向して配置され両端部を除く中間部に両端部の直
径より小さな直径を有する複数本の固定ピンを固定した
電子ビーム制御電極と、上記固定ピンの貫通孔を有する
複数枚の電子ビーム制御電極と、上記固定ピンに挿入し
上記電子ビーム制御電極を所定の間隔に保持する絶縁ス
ペーサと、上記電子ビーム発生源に対向して配置された
電子ビーム制御電極より突出した上記固定ピンに挿入配
置する固定絶縁スペーサより構成され、上記固定絶縁ス
ペーサより突出した上記固定ピンの頭部を溶融すること
により複数枚の電子ビーム制御電極を固定するよう構成
するものである。
トと、電子ビーム発生源と、複数枚の電子ビーム制御電
極から形成された電極ユニットと、蛍光体スクリーンを
形成したフェースプレートを含み、上記蛍光体スクリー
ンに対向して配置され両端部を除く中間部に両端部の直
径より小さな直径を有する複数本の固定ピンを固定した
電子ビーム制御電極と、上記固定ピンの貫通孔を有する
複数枚の電子ビーム制御電極と、上記固定ピンに挿入し
上記電子ビーム制御電極を所定の間隔に保持する絶縁ス
ペーサと、上記電子ビーム発生源に対向して配置された
電子ビーム制御電極より突出した上記固定ピンに挿入配
置する固定絶縁スペーサより構成され、上記固定絶縁ス
ペーサより突出した上記固定ピンの頭部を溶融すること
により複数枚の電子ビーム制御電極を固定するよう構成
するものである。
【0019】
【作用】本発明の上記した構成により電極ユニットを固
定した場合、電子ビーム制御電極に圧縮応力が作用せ
ず、かつ電子ビーム発生源の発熱による各電子ビーム制
御電極の膨張差を電子ビーム制御電極と絶縁スペーサま
たは固定絶縁スペーサとの滑りにより吸収することがで
きる。
定した場合、電子ビーム制御電極に圧縮応力が作用せ
ず、かつ電子ビーム発生源の発熱による各電子ビーム制
御電極の膨張差を電子ビーム制御電極と絶縁スペーサま
たは固定絶縁スペーサとの滑りにより吸収することがで
きる。
【0020】形状記憶合金より形成された固定手段を用
いる場合、固定手段は固定ピンの直径より所定寸法だけ
小さな内径を有しており、その状態で形状記憶したもの
を拡径することにより固定ピンに挿入し、固定手段に若
干の熱を加えることにより固定手段を予め記憶した形状
に戻し固定ピンに圧着固定する。したがって、固定ピン
が熱収縮することはなく電子ビーム制御電極に圧縮応力
が発生することはない。また固定ピンの軸方向の力は電
子ビーム制御電極に作用しないため、電子ビーム発生源
の発熱による各電子ビーム制御電極の膨張差が生じても
電子ビーム制御電極、絶縁スペーサ、固定絶縁スペーサ
間に滑りが発生し、電子ビーム制御電極の膨張差を吸収
することができる。
いる場合、固定手段は固定ピンの直径より所定寸法だけ
小さな内径を有しており、その状態で形状記憶したもの
を拡径することにより固定ピンに挿入し、固定手段に若
干の熱を加えることにより固定手段を予め記憶した形状
に戻し固定ピンに圧着固定する。したがって、固定ピン
が熱収縮することはなく電子ビーム制御電極に圧縮応力
が発生することはない。また固定ピンの軸方向の力は電
子ビーム制御電極に作用しないため、電子ビーム発生源
の発熱による各電子ビーム制御電極の膨張差が生じても
電子ビーム制御電極、絶縁スペーサ、固定絶縁スペーサ
間に滑りが発生し、電子ビーム制御電極の膨張差を吸収
することができる。
【0021】あるいは、所定の厚さのシムを用いる場
合、または固定後除去可能なスペーサ層を形成する場
合、または蛍光体スクリーンに対向して配置された電子
ビーム制御電極を除く電子ビーム制御電極、絶縁スペー
サ及び固定絶縁スペーサのトータル厚さより所定寸法だ
け長い固定ピンを用いた場合、電子ビーム制御電極は互
いに若干の隙間を有した状態で固定される。したがっ
て、各電子ビーム制御電極の膨張差を電子ビーム制御電
極と絶縁スペーサまたは固定絶縁スペーサとの滑りによ
り吸収することができる。
合、または固定後除去可能なスペーサ層を形成する場
合、または蛍光体スクリーンに対向して配置された電子
ビーム制御電極を除く電子ビーム制御電極、絶縁スペー
サ及び固定絶縁スペーサのトータル厚さより所定寸法だ
け長い固定ピンを用いた場合、電子ビーム制御電極は互
いに若干の隙間を有した状態で固定される。したがっ
て、各電子ビーム制御電極の膨張差を電子ビーム制御電
極と絶縁スペーサまたは固定絶縁スペーサとの滑りによ
り吸収することができる。
【0022】あるいは、両端部を除く中間部に両端部の
直径より小さな直径を有する固定ピンを用いることによ
り、電子ビーム発生源の発熱による各電子ビーム制御電
極に膨張差が生じた際、固定ピンの変形によりその膨張
差を吸収し、電子ビーム制御電極の変形を防止するもの
である。
直径より小さな直径を有する固定ピンを用いることによ
り、電子ビーム発生源の発熱による各電子ビーム制御電
極に膨張差が生じた際、固定ピンの変形によりその膨張
差を吸収し、電子ビーム制御電極の変形を防止するもの
である。
【0023】
【実施例】以下本発明の一実施例の平板型画像表示装置
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0024】図1に本発明の一実施例の平板型画像表示
装置の要部断面斜視図を、図2に同平板型画像表示装置
の断面図を、図3に図1のA矢視断面図を、図4に図1
のB矢視断面図を、図5に図1のC矢視断面図を示す。
装置の要部断面斜視図を、図2に同平板型画像表示装置
の断面図を、図3に図1のA矢視断面図を、図4に図1
のB矢視断面図を、図5に図1のC矢視断面図を示す。
【0025】平板型画像表示装置1は、背面容器2と、
蛍光体スクリーン3を形成したフェースプレート4と、
電極ユニット5と、電子ビーム発生源の線状熱陰極6
と、背面電極ユニット7とから構成されている。
蛍光体スクリーン3を形成したフェースプレート4と、
電極ユニット5と、電子ビーム発生源の線状熱陰極6
と、背面電極ユニット7とから構成されている。
【0026】背面電極ユニット7の所定位置に線状熱陰
極6を架張配置し、線状熱陰極6を挟んで電極ユニット
5を、背面電極ユニット7の所定位置にに固定する。こ
の背面電極ユニット7を、蛍光体スクリーン3の外周部
に配設された複数個のポスト8を介してフェースプレー
ト4に位置決め固定する。さらに、背面容器2を低融点
半田ガラス9等によりフェースプレート4に気密に固定
し、真空排気管(図示せず)より真空排気後真空排気管
を閉じ(チップオフ)、平板型画像表示装置1を得るも
のである。ただし、外部取り出し電極端子、ゲッター等
は図示していない。
極6を架張配置し、線状熱陰極6を挟んで電極ユニット
5を、背面電極ユニット7の所定位置にに固定する。こ
の背面電極ユニット7を、蛍光体スクリーン3の外周部
に配設された複数個のポスト8を介してフェースプレー
ト4に位置決め固定する。さらに、背面容器2を低融点
半田ガラス9等によりフェースプレート4に気密に固定
し、真空排気管(図示せず)より真空排気後真空排気管
を閉じ(チップオフ)、平板型画像表示装置1を得るも
のである。ただし、外部取り出し電極端子、ゲッター等
は図示していない。
【0027】電極ユニット5は、電子ビーム制御電極1
0〜14と、絶縁スペーサ15と、固定絶縁スペーサ1
6と、電極ユニット5を固定する金属で形成された複数
個の固定ピン17と、電極ユニット5と背面電極ユニッ
ト7を固定する金属で形成された複数個の合体ピン18
と、電極ユニット5を固定すると共に電極ユニット5と
背面電極ユニット7を固定する形状記憶合金で形成され
た固定手段19と、電子ビーム制御電極13を形成する
短冊状の電極13a〜13g及び電子ビーム制御電極1
4を形成する短冊状の電極14a〜14gの位置を規制
する複数個の位置規制手段20より構成されている。
0〜14と、絶縁スペーサ15と、固定絶縁スペーサ1
6と、電極ユニット5を固定する金属で形成された複数
個の固定ピン17と、電極ユニット5と背面電極ユニッ
ト7を固定する金属で形成された複数個の合体ピン18
と、電極ユニット5を固定すると共に電極ユニット5と
背面電極ユニット7を固定する形状記憶合金で形成され
た固定手段19と、電子ビーム制御電極13を形成する
短冊状の電極13a〜13g及び電子ビーム制御電極1
4を形成する短冊状の電極14a〜14gの位置を規制
する複数個の位置規制手段20より構成されている。
【0028】ここで、電極ユニット5を固定する固定ピ
ン17は、電子ビーム制御電極14の短冊状の電極14
a〜14gの所定位置に溶接等により固定されている。
一方、電極ユニット5と背面電極ユニット7を固定する
合体ピン18は、板状の電子ビーム制御電極11の所定
位置に溶接等により固定されている。
ン17は、電子ビーム制御電極14の短冊状の電極14
a〜14gの所定位置に溶接等により固定されている。
一方、電極ユニット5と背面電極ユニット7を固定する
合体ピン18は、板状の電子ビーム制御電極11の所定
位置に溶接等により固定されている。
【0029】また、電子ビーム制御電極10〜12に
は、各々所定位置に電子ビーム通過孔10a〜12a
が、電子ビーム制御電極13の短冊状の電極13a、1
3b〜13gには所定位置に櫛状の突起13ab、13
bb〜13gb(13fb、13gbは図示せず)が、
電子ビーム制御電極14には短冊状の電極14a、14
b〜14gの各々の間に線状熱陰極6の長手方向にスリ
ット14ab、14bc〜14fgが所定位置に形成さ
れている。
は、各々所定位置に電子ビーム通過孔10a〜12a
が、電子ビーム制御電極13の短冊状の電極13a、1
3b〜13gには所定位置に櫛状の突起13ab、13
bb〜13gb(13fb、13gbは図示せず)が、
電子ビーム制御電極14には短冊状の電極14a、14
b〜14gの各々の間に線状熱陰極6の長手方向にスリ
ット14ab、14bc〜14fgが所定位置に形成さ
れている。
【0030】さらに、電子ビーム制御電極10〜12、
13a〜13gには固定ピン17の貫通孔10b、11
b、12b、13ac、13bc〜13gc、合体ピン
18の貫通孔10cが形成されている。また、絶縁スペ
ーサ15と、固定絶縁スペーサ16には、固定ピン17
及び合体ピン18の貫通孔15a、16aが形成されて
いる。
13a〜13gには固定ピン17の貫通孔10b、11
b、12b、13ac、13bc〜13gc、合体ピン
18の貫通孔10cが形成されている。また、絶縁スペ
ーサ15と、固定絶縁スペーサ16には、固定ピン17
及び合体ピン18の貫通孔15a、16aが形成されて
いる。
【0031】電極ユニット5は、以下のようにして製作
される。固定ピン17を固定した電子ビーム制御電極1
4の短冊状の電極14a〜14g、絶縁スペーサ15、
電子ビーム制御電極13、絶縁スペーサ15、電子ビー
ム制御電極12、絶縁スペーサ15、合体ピン18を固
定した板状の電子ビーム制御電極11、絶縁スペーサ1
5、電子ビーム制御電極10、固定絶縁スペーサ16、
形状記憶合金により形成した固定手段19の順に挿入す
る。
される。固定ピン17を固定した電子ビーム制御電極1
4の短冊状の電極14a〜14g、絶縁スペーサ15、
電子ビーム制御電極13、絶縁スペーサ15、電子ビー
ム制御電極12、絶縁スペーサ15、合体ピン18を固
定した板状の電子ビーム制御電極11、絶縁スペーサ1
5、電子ビーム制御電極10、固定絶縁スペーサ16、
形状記憶合金により形成した固定手段19の順に挿入す
る。
【0032】ここで、形状記憶合金により形成された固
定手段19は、予め固定ピンの直径より所定寸法だけ小
さな内径を有し、その状態で形状を記憶させ、これを拡
径することにより固定ピンに挿入できるよう形成したも
のである。固定手段19を固定ピン17に挿入後、所定
の押圧力を加えながら固定手段19に若干の熱を加えて
固定手段19を予め記憶した形状に戻すことにより固定
ピン17に圧着固定する。
定手段19は、予め固定ピンの直径より所定寸法だけ小
さな内径を有し、その状態で形状を記憶させ、これを拡
径することにより固定ピンに挿入できるよう形成したも
のである。固定手段19を固定ピン17に挿入後、所定
の押圧力を加えながら固定手段19に若干の熱を加えて
固定手段19を予め記憶した形状に戻すことにより固定
ピン17に圧着固定する。
【0033】また、電子ビーム制御電極13の短冊状の
電極13a〜13g及び電子ビーム制御電極14の短冊
状の電極14a〜14gは、各々が独立しているため、
線状熱陰極6の長手方向両端部に複数個の位置規制手段
20を配置している。位置規制手段20は以下に示す構
成となっている。板状の電子ビーム制御電極12の線状
熱陰極6長手方向両端部に位置規制孔12cを、短冊状
の電極13a〜13g及び短冊状の電極14a〜14g
には位置規制孔12cに対応した位置に位置規制孔12
cと実質的に同じ直径の位置規制孔13h及び14hが
形成されている。
電極13a〜13g及び電子ビーム制御電極14の短冊
状の電極14a〜14gは、各々が独立しているため、
線状熱陰極6の長手方向両端部に複数個の位置規制手段
20を配置している。位置規制手段20は以下に示す構
成となっている。板状の電子ビーム制御電極12の線状
熱陰極6長手方向両端部に位置規制孔12cを、短冊状
の電極13a〜13g及び短冊状の電極14a〜14g
には位置規制孔12cに対応した位置に位置規制孔12
cと実質的に同じ直径の位置規制孔13h及び14hが
形成されている。
【0034】ここで位置規制孔13h及び14hの片側
は、線状熱陰極6長手方向を長径とする長穴でもかまわ
ない。位置規制孔12c、13h及び14hに位置規制
ブッシュ21を挿入し、金属で形成した固定板22に溶
接等で固定した、金属で形成された規制ピン23を短冊
状の電極14a〜14g側よりブッシュ21の貫通孔2
1aに挿入し、電子ビーム制御電極12より突出した規
制ピン23に規制絶縁スペーサ24の貫通孔24a、固
定手段19を挿入後、所定の押圧力を加えながら固定手
段19に若干の熱を加えて固定手段19を予め記憶した
形状に戻すことにより規制ピン23に圧着固定する。
は、線状熱陰極6長手方向を長径とする長穴でもかまわ
ない。位置規制孔12c、13h及び14hに位置規制
ブッシュ21を挿入し、金属で形成した固定板22に溶
接等で固定した、金属で形成された規制ピン23を短冊
状の電極14a〜14g側よりブッシュ21の貫通孔2
1aに挿入し、電子ビーム制御電極12より突出した規
制ピン23に規制絶縁スペーサ24の貫通孔24a、固
定手段19を挿入後、所定の押圧力を加えながら固定手
段19に若干の熱を加えて固定手段19を予め記憶した
形状に戻すことにより規制ピン23に圧着固定する。
【0035】背面電極ユニット7は、背面電極基板25
と、線状熱陰極6を支持する板状の支持部材26より構
成され、背面電極基板25と支持部材26は絶縁層27
により所定の間隔に保持されている。背面電極25aは
背面電極基板25の線状熱陰極6側に絶縁層25bを介
して線状熱陰極6と直行方向に分割された導電膜で形成
され、電子ビーム通過孔10aに対向する位置に形成さ
れている。支持部材26には線状熱陰極6側に絶縁層2
6aが形成されている。さらに電子ビーム通過孔10a
に対向する位置に孔26bが形成されており、各々の孔
26b間の桟26cを線状熱陰極6に絶縁接触させるこ
とにより線状熱陰極6の振動を防止するものである。
と、線状熱陰極6を支持する板状の支持部材26より構
成され、背面電極基板25と支持部材26は絶縁層27
により所定の間隔に保持されている。背面電極25aは
背面電極基板25の線状熱陰極6側に絶縁層25bを介
して線状熱陰極6と直行方向に分割された導電膜で形成
され、電子ビーム通過孔10aに対向する位置に形成さ
れている。支持部材26には線状熱陰極6側に絶縁層2
6aが形成されている。さらに電子ビーム通過孔10a
に対向する位置に孔26bが形成されており、各々の孔
26b間の桟26cを線状熱陰極6に絶縁接触させるこ
とにより線状熱陰極6の振動を防止するものである。
【0036】このように構成された電極ユニット5と背
面電極ユニット7の合体は以下に示す構成により行われ
る。
面電極ユニット7の合体は以下に示す構成により行われ
る。
【0037】背面電極基板25、絶縁層25b、支持部
材26、絶縁層26a、絶縁層27、合体絶縁スペーサ
28、合体固定絶縁スペーサ29には、各々、電極ユニ
ット5に固定された合体ピン18の貫通孔25c、25
ba、26c、26aa、27a、28a、29aが形
成されている。
材26、絶縁層26a、絶縁層27、合体絶縁スペーサ
28、合体固定絶縁スペーサ29には、各々、電極ユニ
ット5に固定された合体ピン18の貫通孔25c、25
ba、26c、26aa、27a、28a、29aが形
成されている。
【0038】また、背面電極25aは、合体ピン18に
対応した位置を避けるよう形成されている。また、支持
部材26、絶縁層26aには、電極ユニット5の固定手
段19の逃げ穴26d,26abが形成されている。
対応した位置を避けるよう形成されている。また、支持
部材26、絶縁層26aには、電極ユニット5の固定手
段19の逃げ穴26d,26abが形成されている。
【0039】線状熱陰極架張ユニット(図示せず)によ
り所定位置に所定張力で架張された線状熱陰極6を、背
面電極ユニット7に固定し、線状熱陰極6を支持部材2
6の絶縁層26aに接触させる。この際、背面電極ユニ
ット7は線状熱陰極6が支持部材26の絶縁層26aに
均等に接触するよう線状熱陰極6と直角方向に中心軸を
持ち、かつ線状熱陰極6側に凸な円筒形状に形成されて
いる。
り所定位置に所定張力で架張された線状熱陰極6を、背
面電極ユニット7に固定し、線状熱陰極6を支持部材2
6の絶縁層26aに接触させる。この際、背面電極ユニ
ット7は線状熱陰極6が支持部材26の絶縁層26aに
均等に接触するよう線状熱陰極6と直角方向に中心軸を
持ち、かつ線状熱陰極6側に凸な円筒形状に形成されて
いる。
【0040】電極ユニット5に固定された合体ピン18
に、固定絶縁スペーサ16と同等の厚さを有した合体絶
縁スペーサ28を挿入後、背面電極ユニット7を線状熱
陰極6側より合体ピン18に挿入する。背面電極基板2
5より突出した合体ピン18に合体固定絶縁スペーサ2
9、固定手段19を挿入後、所定の押圧力を加えながら
固定手段19に若干の熱を加えて固定手段19を予め記
憶した形状に戻すことにより合体ピン18に圧着固定す
る。
に、固定絶縁スペーサ16と同等の厚さを有した合体絶
縁スペーサ28を挿入後、背面電極ユニット7を線状熱
陰極6側より合体ピン18に挿入する。背面電極基板2
5より突出した合体ピン18に合体固定絶縁スペーサ2
9、固定手段19を挿入後、所定の押圧力を加えながら
固定手段19に若干の熱を加えて固定手段19を予め記
憶した形状に戻すことにより合体ピン18に圧着固定す
る。
【0041】なお、固定ピン17、合体ピン18、規制
ピン23と固定手段19を圧着後溶接してもかまわな
い。
ピン23と固定手段19を圧着後溶接してもかまわな
い。
【0042】以上のように構成された第1の実施例の平
板型画像表示装置について、以下図1及び図2を用いて
その動作を説明する。
板型画像表示装置について、以下図1及び図2を用いて
その動作を説明する。
【0043】背面電極25a、支持部材26及び電子ビ
ーム制御電極10に所定の電圧を印加し、線状熱陰極6
に電流を流すと、線状熱陰極6から発生した電子ビーム
は、電子ビーム制御電極10の電子ビーム通過孔10a
より取り出され、所定の電圧を印加された電子ビーム制
御電極11、12の電子ビーム通過孔11a、12aを
通過する。
ーム制御電極10に所定の電圧を印加し、線状熱陰極6
に電流を流すと、線状熱陰極6から発生した電子ビーム
は、電子ビーム制御電極10の電子ビーム通過孔10a
より取り出され、所定の電圧を印加された電子ビーム制
御電極11、12の電子ビーム通過孔11a、12aを
通過する。
【0044】さらに電子ビーム制御電極13の短冊状の
電極13a〜13gの櫛状の突起13ab、13bb〜
13gbの各々の間を電子ビームが通過し、短冊状の電
極13a〜13gに所定の電位に対してよりプラス及び
よりマイナスの電位を交互に印加することにより、線状
熱陰極6の長手方向に電子ビームを偏向する。
電極13a〜13gの櫛状の突起13ab、13bb〜
13gbの各々の間を電子ビームが通過し、短冊状の電
極13a〜13gに所定の電位に対してよりプラス及び
よりマイナスの電位を交互に印加することにより、線状
熱陰極6の長手方向に電子ビームを偏向する。
【0045】さらに電子ビーム制御電極14のスリット
14ab、14bc〜14fgを電子ビームが通過し、
短冊状の電極14a〜14gに所定の電位に対してより
プラス及びよりマイナスの電位を交互に印加することに
より、線状熱陰極6の直角方向に電子ビームを偏向す
る。
14ab、14bc〜14fgを電子ビームが通過し、
短冊状の電極14a〜14gに所定の電位に対してより
プラス及びよりマイナスの電位を交互に印加することに
より、線状熱陰極6の直角方向に電子ビームを偏向す
る。
【0046】この様に電子ビームは電子ビーム制御電極
を通過することにより集束、変調、偏向され、さらに、
蛍光体スクリーン3に印加された高電圧により電子ビー
ムは加速されて蛍光体スクリーン3に衝突し、発光して
画像を得るものである。
を通過することにより集束、変調、偏向され、さらに、
蛍光体スクリーン3に印加された高電圧により電子ビー
ムは加速されて蛍光体スクリーン3に衝突し、発光して
画像を得るものである。
【0047】本実施例によると絶縁スペーサ15を介し
て複数枚の電子ビーム制御電極10〜14を変形するこ
となく所定の間隔に保ちつつ固定ピン17により固定
し、電極ユニット5を加熱することなく、室温で電極ユ
ニッ5トを構成することができ、電極ユニット5の酸化
を防止し、絶縁物スペーサ15の面積を電極ユニット5
の固定に必要な最小面積に抑えることが可能で、電子ビ
ーム制御電極10〜14間の静電容量も十分小さくする
ことができる。
て複数枚の電子ビーム制御電極10〜14を変形するこ
となく所定の間隔に保ちつつ固定ピン17により固定
し、電極ユニット5を加熱することなく、室温で電極ユ
ニッ5トを構成することができ、電極ユニット5の酸化
を防止し、絶縁物スペーサ15の面積を電極ユニット5
の固定に必要な最小面積に抑えることが可能で、電子ビ
ーム制御電極10〜14間の静電容量も十分小さくする
ことができる。
【0048】さらに、形状記憶合金より形成された固定
手段19に若干の熱を加えて固定ピン17に固定手段1
9を圧着固定するため、固定ピン17が熱収縮すること
は殆どなく、電子ビーム制御電極10〜14に圧縮応力
が発生せず、電子ビーム制御電極10〜14が変形する
ことはない。
手段19に若干の熱を加えて固定ピン17に固定手段1
9を圧着固定するため、固定ピン17が熱収縮すること
は殆どなく、電子ビーム制御電極10〜14に圧縮応力
が発生せず、電子ビーム制御電極10〜14が変形する
ことはない。
【0049】また固定ピン17の軸方向の力は、電子ビ
ーム制御電極10〜14に作用しないため、線状熱陰極
6の発熱により各電子ビーム制御電極10〜14に膨張
差が生じても電子ビーム制御電極10〜14、絶縁スペ
ーサ15、固定絶縁スペーサ16間に滑りが発生し、電
子ビーム制御電極10〜14の膨張差を吸収することが
できる。したがって、電子ビーム制御電極10〜14に
膨張差が生じても電子ビーム制御電極10〜14が変形
することはない。
ーム制御電極10〜14に作用しないため、線状熱陰極
6の発熱により各電子ビーム制御電極10〜14に膨張
差が生じても電子ビーム制御電極10〜14、絶縁スペ
ーサ15、固定絶縁スペーサ16間に滑りが発生し、電
子ビーム制御電極10〜14の膨張差を吸収することが
できる。したがって、電子ビーム制御電極10〜14に
膨張差が生じても電子ビーム制御電極10〜14が変形
することはない。
【0050】また、電極ユニット5の位置規制手段2
0、電極ユニット5と背面電極ユニット7との合体も同
様である。
0、電極ユニット5と背面電極ユニット7との合体も同
様である。
【0051】このように電極ユニット5の固定及び線状
熱陰極6の発熱による各電子ビーム制御電極10〜14
の膨張差による電子ビーム制御電極10〜14の変形が
ない、すなわち色ムラ等の無い良好な画像を表示でき、
かつ電子ビーム制御電極10〜14間の静電容量を小さ
く保つことにより駆動電力が低い平板型画像表示装置を
得ることができる。
熱陰極6の発熱による各電子ビーム制御電極10〜14
の膨張差による電子ビーム制御電極10〜14の変形が
ない、すなわち色ムラ等の無い良好な画像を表示でき、
かつ電子ビーム制御電極10〜14間の静電容量を小さ
く保つことにより駆動電力が低い平板型画像表示装置を
得ることができる。
【0052】次に、本発明の第2の実施例について図面
を参照しながら説明する。概略構成は、ほぼ第1の実施
例と同様のため省略し、そして本実施例におけるA〜C
矢視図も、図1におけるA〜C矢視図に対応する。
を参照しながら説明する。概略構成は、ほぼ第1の実施
例と同様のため省略し、そして本実施例におけるA〜C
矢視図も、図1におけるA〜C矢視図に対応する。
【0053】図6は、第2の実施例の平板型画像表示装
置のA矢視断面要部拡大図(図1のA矢視図に対応す
る)、図7は図6のD矢視図、図8は同実施例の平板型
画像表示装置のA矢視断面図、図9は同平板型画像表示
装置のB矢視断面図(図1のB矢視図に対応する)、図
10は、同平板型画像表示装置のC矢視断面図(図1の
C矢視図に対応する)である。
置のA矢視断面要部拡大図(図1のA矢視図に対応す
る)、図7は図6のD矢視図、図8は同実施例の平板型
画像表示装置のA矢視断面図、図9は同平板型画像表示
装置のB矢視断面図(図1のB矢視図に対応する)、図
10は、同平板型画像表示装置のC矢視断面図(図1の
C矢視図に対応する)である。
【0054】電極ユニット5は以下のようにして製作さ
れる。固定ピン17を固定した電子ビーム制御電極14
の短冊状の電極14a〜14g、絶縁スペーサ15、電
子ビーム制御電極13、絶縁スペーサ15、電子ビーム
制御電極12、絶縁スペーサ15、合体ピン18を固定
した板状の電子ビーム制御電極11、絶縁スペーサ1
5、電子ビーム制御電極10、シム30、固定絶縁スペ
ーサ16の順に挿入する。
れる。固定ピン17を固定した電子ビーム制御電極14
の短冊状の電極14a〜14g、絶縁スペーサ15、電
子ビーム制御電極13、絶縁スペーサ15、電子ビーム
制御電極12、絶縁スペーサ15、合体ピン18を固定
した板状の電子ビーム制御電極11、絶縁スペーサ1
5、電子ビーム制御電極10、シム30、固定絶縁スペ
ーサ16の順に挿入する。
【0055】ここで、所定厚さのシム30は、本実施例
では固定絶縁スペーサ16の面積の半分以上を支持する
形状で、厚さは10μmのものを使用した。電極ユニッ
ト5の固定は例えばYAGレーザ等により、固定絶縁ス
ペーサ16から突出した固定ピン17の頭部を溶融する
ことにより行う(図6、図7)。固定ピン17を溶融
後、シム30を抜き取り電極ユニット5を得る(図
8)。
では固定絶縁スペーサ16の面積の半分以上を支持する
形状で、厚さは10μmのものを使用した。電極ユニッ
ト5の固定は例えばYAGレーザ等により、固定絶縁ス
ペーサ16から突出した固定ピン17の頭部を溶融する
ことにより行う(図6、図7)。固定ピン17を溶融
後、シム30を抜き取り電極ユニット5を得る(図
8)。
【0056】また、電子ビーム制御電極13の短冊状の
電極13a〜13g及び電子ビーム制御電極14の短冊
状の電極14a〜14gの位置規制手段20の固定、電
極ユニット5と背面電極ユニット7の合体も同様にして
行う。
電極13a〜13g及び電子ビーム制御電極14の短冊
状の電極14a〜14gの位置規制手段20の固定、電
極ユニット5と背面電極ユニット7の合体も同様にして
行う。
【0057】以上のように構成された第2の実施例の平
板型画像表示装置の動作は第1の実施例と同様であるの
で省略する。
板型画像表示装置の動作は第1の実施例と同様であるの
で省略する。
【0058】本実施例によると、絶縁スペーサ15を介
して複数枚の電子ビーム制御電極10〜14は、変形す
ることなく所定の間隔に保ちつつ固定ピン17により固
定される。そして、電極ユニット5を、加熱することな
く室温で構成することにより、電極ユニット5の酸化を
防止でき、更に絶縁物スペーサ15の面積を電極ユニッ
ト5の固定に必要な最小面積に抑えることにより電子ビ
ーム制御電極10〜14間の静電容量も十分小さくする
ことができる。
して複数枚の電子ビーム制御電極10〜14は、変形す
ることなく所定の間隔に保ちつつ固定ピン17により固
定される。そして、電極ユニット5を、加熱することな
く室温で構成することにより、電極ユニット5の酸化を
防止でき、更に絶縁物スペーサ15の面積を電極ユニッ
ト5の固定に必要な最小面積に抑えることにより電子ビ
ーム制御電極10〜14間の静電容量も十分小さくする
ことができる。
【0059】さらに、シム30により隙間を形成して固
定ピン17に固定手段を圧着固定するため、電子ビーム
制御電極10〜14に圧縮応力が発生せず、電子ビーム
制御電極10〜14が変形することはない。そして、固
定ピン17の軸方向の力は電子ビーム制御電極10〜1
4に作用しないため、線状熱陰極6の発熱により各電子
ビーム制御電極10〜14に膨張差が生じても、電子ビ
ーム制御電極10〜14、絶縁スペーサ15、固定絶縁
スペーサ16間は滑ることが可能で、電子ビーム制御電
極10〜14の膨張差を吸収することができる。
定ピン17に固定手段を圧着固定するため、電子ビーム
制御電極10〜14に圧縮応力が発生せず、電子ビーム
制御電極10〜14が変形することはない。そして、固
定ピン17の軸方向の力は電子ビーム制御電極10〜1
4に作用しないため、線状熱陰極6の発熱により各電子
ビーム制御電極10〜14に膨張差が生じても、電子ビ
ーム制御電極10〜14、絶縁スペーサ15、固定絶縁
スペーサ16間は滑ることが可能で、電子ビーム制御電
極10〜14の膨張差を吸収することができる。
【0060】したがって、電子ビーム制御電極10〜1
4に膨張差が生じても電子ビーム制御電極10〜14が
変形することはない。また、電極ユニット5の位置規制
手段20、電極ユニット5と背面電極ユニット7との合
体も同様である。
4に膨張差が生じても電子ビーム制御電極10〜14が
変形することはない。また、電極ユニット5の位置規制
手段20、電極ユニット5と背面電極ユニット7との合
体も同様である。
【0061】このように電極ユニット5の固定及び線状
熱陰極6の発熱による各電子ビーム制御電極10〜14
の膨張差による電子ビーム制御電極10〜14の変形が
ない、すなわち色ムラ等の無い良好な画像を表示でき、
かつ電子ビーム制御電極10〜14間の静電容量を小さ
く保つことにより駆動電力が低い平板型画像表示装置を
得ることができる。
熱陰極6の発熱による各電子ビーム制御電極10〜14
の膨張差による電子ビーム制御電極10〜14の変形が
ない、すなわち色ムラ等の無い良好な画像を表示でき、
かつ電子ビーム制御電極10〜14間の静電容量を小さ
く保つことにより駆動電力が低い平板型画像表示装置を
得ることができる。
【0062】次に、発明の第3の実施例について図面を
参照しながら説明する。第3の実施例の概略構成は、上
記第1の実施例における図1及び図2と同様である。図
1のA〜C対応の矢視図を用いて説明する。図11は第
3の実施例の平板型画像表示装置におけるA矢視断面要
部拡大図(図1のA矢視図に対応する)、図12は同実
施例の平板型画像表示装置のA矢視断面図(図1のA矢
視図に対応する)、図13は同平板型画像表示装置のB
矢視断面図(図1のB矢視図に対応する)、図14は同
平板型画像表示装置のC矢視断面図(図1のC矢視図に
対応する)である。
参照しながら説明する。第3の実施例の概略構成は、上
記第1の実施例における図1及び図2と同様である。図
1のA〜C対応の矢視図を用いて説明する。図11は第
3の実施例の平板型画像表示装置におけるA矢視断面要
部拡大図(図1のA矢視図に対応する)、図12は同実
施例の平板型画像表示装置のA矢視断面図(図1のA矢
視図に対応する)、図13は同平板型画像表示装置のB
矢視断面図(図1のB矢視図に対応する)、図14は同
平板型画像表示装置のC矢視断面図(図1のC矢視図に
対応する)である。
【0063】電極ユニット5は以下のようにして製作さ
れる。固定ピン17を固定した電子ビーム制御電極14
の短冊状の電極14a〜14g、絶縁スペーサ15、電
子ビーム制御電極13、絶縁スペーサ15、電子ビーム
制御電極12、絶縁スペーサ15、合体ピン18を固定
した板状の電子ビーム制御電極11、絶縁スペーサ1
5、電子ビーム制御電極10、シム30、固定絶縁スペ
ーサ16の順に挿入する。
れる。固定ピン17を固定した電子ビーム制御電極14
の短冊状の電極14a〜14g、絶縁スペーサ15、電
子ビーム制御電極13、絶縁スペーサ15、電子ビーム
制御電極12、絶縁スペーサ15、合体ピン18を固定
した板状の電子ビーム制御電極11、絶縁スペーサ1
5、電子ビーム制御電極10、シム30、固定絶縁スペ
ーサ16の順に挿入する。
【0064】ここで、固定絶縁スペーサ16の電子ビー
ム制御電極10側にはスペーサ層31が所定厚さ(本実
施例ではラッカー10μm)に塗布されている。電極ユ
ニット5の固定は例えばYAGレーザ等により固定絶縁
スペーサ16より突出した固定ピン17の頭部を溶融す
ることにより行う。固定ピン17を溶融後、洗浄(例え
ばアセトン洗浄)、焼成(例えば450℃焼成)により
スペーサ層31を完全に除去することにより電極ユニッ
ト5を得る。なお、スペーサ層31は固定絶縁スペーサ
16に限らず絶縁スペーサ15、電子ビーム制御電極1
0〜14に形成してもかまわない。
ム制御電極10側にはスペーサ層31が所定厚さ(本実
施例ではラッカー10μm)に塗布されている。電極ユ
ニット5の固定は例えばYAGレーザ等により固定絶縁
スペーサ16より突出した固定ピン17の頭部を溶融す
ることにより行う。固定ピン17を溶融後、洗浄(例え
ばアセトン洗浄)、焼成(例えば450℃焼成)により
スペーサ層31を完全に除去することにより電極ユニッ
ト5を得る。なお、スペーサ層31は固定絶縁スペーサ
16に限らず絶縁スペーサ15、電子ビーム制御電極1
0〜14に形成してもかまわない。
【0065】また、電子ビーム制御電極13の短冊状の
電極13a〜13g及び電子ビーム制御電極14の短冊
状の電極14a〜14gの位置規制手段20の固定、電
極ユニット5と背面電極ユニット7の合体も同様にして
行う。
電極13a〜13g及び電子ビーム制御電極14の短冊
状の電極14a〜14gの位置規制手段20の固定、電
極ユニット5と背面電極ユニット7の合体も同様にして
行う。
【0066】以上のように構成された第3の実施例の平
板型画像表示装置の動作は第1の実施例と同様であるの
で省略する。
板型画像表示装置の動作は第1の実施例と同様であるの
で省略する。
【0067】本実施例によると絶縁スペーサ15を介し
て複数枚の電子ビーム制御電極10〜14を変形するこ
となく所定の間隔に保ちつつ固定ピン17により固定
し、絶縁物スペーサ15の面積を電極ユニット5の固定
に必要な最小面積に抑えることにより電子ビーム制御電
極10〜14間の静電容量も十分小さくすることができ
る。
て複数枚の電子ビーム制御電極10〜14を変形するこ
となく所定の間隔に保ちつつ固定ピン17により固定
し、絶縁物スペーサ15の面積を電極ユニット5の固定
に必要な最小面積に抑えることにより電子ビーム制御電
極10〜14間の静電容量も十分小さくすることができ
る。
【0068】さらに、スペーサ層31の除去により形成
した隙間により固定ピン17に固定手段を圧着固定する
ため、固定ピン17が熱収縮することはなく、電子ビー
ム制御電極10〜14に圧縮応力が発生せず、電子ビー
ム制御電極10〜14が変形することはない。
した隙間により固定ピン17に固定手段を圧着固定する
ため、固定ピン17が熱収縮することはなく、電子ビー
ム制御電極10〜14に圧縮応力が発生せず、電子ビー
ム制御電極10〜14が変形することはない。
【0069】また固定ピン17の軸方向の力は電子ビー
ム制御電極10〜14に作用しないため、線状熱陰極6
の発熱により各電子ビーム制御電極10〜14に膨張差
が生じても電子ビーム制御電極10〜14、絶縁スペー
サ15、固定絶縁スペーサ16間に滑りが発生し、電子
ビーム制御電極10〜14の膨張差を吸収することがで
きる。
ム制御電極10〜14に作用しないため、線状熱陰極6
の発熱により各電子ビーム制御電極10〜14に膨張差
が生じても電子ビーム制御電極10〜14、絶縁スペー
サ15、固定絶縁スペーサ16間に滑りが発生し、電子
ビーム制御電極10〜14の膨張差を吸収することがで
きる。
【0070】したがって、電子ビーム制御電極10〜1
4に膨張差が生じても電子ビーム制御電極10〜14が
変形することはない。また、電極ユニット5の位置規制
手段20、電極ユニット5と背面電極ユニット7との合
体も同様である。
4に膨張差が生じても電子ビーム制御電極10〜14が
変形することはない。また、電極ユニット5の位置規制
手段20、電極ユニット5と背面電極ユニット7との合
体も同様である。
【0071】このように電極ユニット5の固定及び線状
熱陰極6の発熱による各電子ビーム制御電極10〜14
の膨張差による電子ビーム制御電極10〜14の変形が
ない、すなわち色ムラ等の無い良好な画像を表示でき、
かつ電子ビーム制御電極10〜14間の静電容量を小さ
く保つことにより駆動電力が低い平板型画像表示装置を
得ることができる。
熱陰極6の発熱による各電子ビーム制御電極10〜14
の膨張差による電子ビーム制御電極10〜14の変形が
ない、すなわち色ムラ等の無い良好な画像を表示でき、
かつ電子ビーム制御電極10〜14間の静電容量を小さ
く保つことにより駆動電力が低い平板型画像表示装置を
得ることができる。
【0072】次に、本発明の第4の実施例について図面
を参照しながら説明する。第4の実施例の概略構成は第
1の実施例における図1及び図2と同様である。図1の
A〜C矢視図に対応する矢視図を用いて説明する。図1
5は第4の実施例の平板型画像表示装置のA矢視断面図
(図1のA矢視図に対応する)、図16は同平板型画像
表示装置のB矢視断面図(図1のB矢視図に対応す
る)、図17は同平板型画像表示装置のC矢視断面図
(図1のC矢視図に対応する)である。概略構成は第1
の実施例と同様のため省略する。
を参照しながら説明する。第4の実施例の概略構成は第
1の実施例における図1及び図2と同様である。図1の
A〜C矢視図に対応する矢視図を用いて説明する。図1
5は第4の実施例の平板型画像表示装置のA矢視断面図
(図1のA矢視図に対応する)、図16は同平板型画像
表示装置のB矢視断面図(図1のB矢視図に対応す
る)、図17は同平板型画像表示装置のC矢視断面図
(図1のC矢視図に対応する)である。概略構成は第1
の実施例と同様のため省略する。
【0073】電極ユニット5は以下のようにして製作さ
れる。固定ピン17を固定した電子ビーム制御電極14
の短冊状の電極14a〜14g、絶縁スペーサ15、電
子ビーム制御電極13、絶縁スペーサ15、電子ビーム
制御電極12、絶縁スペーサ15、合体ピン18を固定
した板状の電子ビーム制御電極11、絶縁スペーサ1
5、電子ビーム制御電極10、そして上記実施例と同様
にシム(図示せず)、固定絶縁スペーサ16の順に挿入
する。
れる。固定ピン17を固定した電子ビーム制御電極14
の短冊状の電極14a〜14g、絶縁スペーサ15、電
子ビーム制御電極13、絶縁スペーサ15、電子ビーム
制御電極12、絶縁スペーサ15、合体ピン18を固定
した板状の電子ビーム制御電極11、絶縁スペーサ1
5、電子ビーム制御電極10、そして上記実施例と同様
にシム(図示せず)、固定絶縁スペーサ16の順に挿入
する。
【0074】ここで、固定ピン17の長さは、絶縁スペ
ーサ15〜固定絶縁スペーサ16のトータル厚さより所
定寸法だけ長いものを使用する(本実施例では10μm
長いものを使用)。固定ピン17の長さの下の寸法許容
公差は絶縁スペーサ15〜固定絶縁スペーサ16のトー
タル厚さと等しいか若干大きく設定する。固定ピン17
の頭部に固定部材32を例えばYAGレーザ等により溶
接固定する。
ーサ15〜固定絶縁スペーサ16のトータル厚さより所
定寸法だけ長いものを使用する(本実施例では10μm
長いものを使用)。固定ピン17の長さの下の寸法許容
公差は絶縁スペーサ15〜固定絶縁スペーサ16のトー
タル厚さと等しいか若干大きく設定する。固定ピン17
の頭部に固定部材32を例えばYAGレーザ等により溶
接固定する。
【0075】また、電子ビーム制御電極13の短冊状の
電極13a〜13g及び電子ビーム制御電極14の短冊
状の電極14a〜14gの位置規制手段20の固定、電
極ユニット5と背面電極ユニット7の合体も同様にして
行う。
電極13a〜13g及び電子ビーム制御電極14の短冊
状の電極14a〜14gの位置規制手段20の固定、電
極ユニット5と背面電極ユニット7の合体も同様にして
行う。
【0076】以上のように構成された第4の実施例の平
板型画像表示装置の動作は第1の実施例と同様であるの
で省略する。
板型画像表示装置の動作は第1の実施例と同様であるの
で省略する。
【0077】本実施例によると、絶縁スペーサ15を介
して複数枚の電子ビーム制御電極10〜14を変形する
ことなく所定の間隔に保ちつつ固定ピン17により固定
し、また電極ユニット5を加熱することなく、室温で電
極ユニッ5トを構成することにより電極ユニット5の酸
化を防止し、絶縁物スペーサ15の面積を電極ユニット
5の固定に必要な最小面積に抑えることにより電子ビー
ム制御電極10〜14間の静電容量も十分小さくするこ
とができる。
して複数枚の電子ビーム制御電極10〜14を変形する
ことなく所定の間隔に保ちつつ固定ピン17により固定
し、また電極ユニット5を加熱することなく、室温で電
極ユニッ5トを構成することにより電極ユニット5の酸
化を防止し、絶縁物スペーサ15の面積を電極ユニット
5の固定に必要な最小面積に抑えることにより電子ビー
ム制御電極10〜14間の静電容量も十分小さくするこ
とができる。
【0078】さらに、固定ピン17の長さ設定により隙
間を形成しているため、固定ピン17に固定部材を溶接
固定することにより固定ピン17が熱収縮しても、電子
ビーム制御電極10〜14に圧縮応力が発生せず、電子
ビーム制御電極10〜14が変形することはない。
間を形成しているため、固定ピン17に固定部材を溶接
固定することにより固定ピン17が熱収縮しても、電子
ビーム制御電極10〜14に圧縮応力が発生せず、電子
ビーム制御電極10〜14が変形することはない。
【0079】また固定ピン17の軸方向の力は電子ビー
ム制御電極10〜14に作用しないため、線状熱陰極6
の発熱により各電子ビーム制御電極10〜14に膨張差
が生じても電子ビーム制御電極10〜14、絶縁スペー
サ15、固定絶縁スペーサ16間に滑りが発生し、電子
ビーム制御電極10〜14の膨張差を吸収することがで
きる。
ム制御電極10〜14に作用しないため、線状熱陰極6
の発熱により各電子ビーム制御電極10〜14に膨張差
が生じても電子ビーム制御電極10〜14、絶縁スペー
サ15、固定絶縁スペーサ16間に滑りが発生し、電子
ビーム制御電極10〜14の膨張差を吸収することがで
きる。
【0080】したがって、電子ビーム制御電極10〜1
4に膨張差が生じても電子ビーム制御電極10〜14が
変形することはない。また、電極ユニット5の位置規制
手段20、電極ユニット5と背面電極ユニット7との合
体も同様である。
4に膨張差が生じても電子ビーム制御電極10〜14が
変形することはない。また、電極ユニット5の位置規制
手段20、電極ユニット5と背面電極ユニット7との合
体も同様である。
【0081】このように電極ユニット5の固定及び線状
熱陰極6の発熱による各電子ビーム制御電極10〜14
の膨張差による電子ビーム制御電極10〜14の変形が
ない、すなわち色ムラ等の無い良好な画像を表示でき、
かつ電子ビーム制御電極10〜14間の静電容量を小さ
く保つことにより駆動電力が低い平板型画像表示装置を
得ることができる。
熱陰極6の発熱による各電子ビーム制御電極10〜14
の膨張差による電子ビーム制御電極10〜14の変形が
ない、すなわち色ムラ等の無い良好な画像を表示でき、
かつ電子ビーム制御電極10〜14間の静電容量を小さ
く保つことにより駆動電力が低い平板型画像表示装置を
得ることができる。
【0082】次に、本発明の第5の実施例について図面
を参照しながら説明する。第5の実施例の概略構成は第
1の実施例における図1及び図2と同様である。図1対
応の矢視図を用いて説明する。図18は第5の実施例の
平板型画像表示装置のA矢視断面図(図1のA矢視図に
対応する)、図19は同平板型画像表示装置のB矢視断
面図(図1のB矢視図に対応する)、図20は同平板型
画像表示装置のC矢視断面図(図1のC矢視図に対応す
る)である。また、概略構成は第1の実施例と同様のた
め省略する。
を参照しながら説明する。第5の実施例の概略構成は第
1の実施例における図1及び図2と同様である。図1対
応の矢視図を用いて説明する。図18は第5の実施例の
平板型画像表示装置のA矢視断面図(図1のA矢視図に
対応する)、図19は同平板型画像表示装置のB矢視断
面図(図1のB矢視図に対応する)、図20は同平板型
画像表示装置のC矢視断面図(図1のC矢視図に対応す
る)である。また、概略構成は第1の実施例と同様のた
め省略する。
【0083】電極ユニット5は以下のようにして製作さ
れる。固定ピン17を固定した電子ビーム制御電極14
の短冊状の電極14a〜14g、絶縁スペーサ15、電
子ビーム制御電極13、絶縁スペーサ15、電子ビーム
制御電極12、絶縁スペーサ15、合体ピン18を固定
した板状の電子ビーム制御電極11、絶縁スペーサ1
5、電子ビーム制御電極10、シム30、固定絶縁スペ
ーサ16の順に挿入する。ここで、固定ピン17は、両
端部を除く中央部の直径が両端部の直径より小さく形成
されている。電極ユニット5の固定は、例えばYAGレ
ーザ等により固定絶縁スペーサ16より突出した固定ピ
ン17の頭部を溶融することにより行う。
れる。固定ピン17を固定した電子ビーム制御電極14
の短冊状の電極14a〜14g、絶縁スペーサ15、電
子ビーム制御電極13、絶縁スペーサ15、電子ビーム
制御電極12、絶縁スペーサ15、合体ピン18を固定
した板状の電子ビーム制御電極11、絶縁スペーサ1
5、電子ビーム制御電極10、シム30、固定絶縁スペ
ーサ16の順に挿入する。ここで、固定ピン17は、両
端部を除く中央部の直径が両端部の直径より小さく形成
されている。電極ユニット5の固定は、例えばYAGレ
ーザ等により固定絶縁スペーサ16より突出した固定ピ
ン17の頭部を溶融することにより行う。
【0084】また、合体ピン18、規制ピン23も固定
ピン17と同等の形状に形成されており、電子ビーム制
御電極13の短冊状の電極13a〜13g及び電子ビー
ム制御電極14の短冊状の電極14a〜14gの位置規
制手段20の固定、電極ユニット5と背面電極ユニット
7の合体も同様にして行われる。
ピン17と同等の形状に形成されており、電子ビーム制
御電極13の短冊状の電極13a〜13g及び電子ビー
ム制御電極14の短冊状の電極14a〜14gの位置規
制手段20の固定、電極ユニット5と背面電極ユニット
7の合体も同様にして行われる。
【0085】以上のように構成された第5の実施例の平
板型画像表示装置の動作は第1の実施例と同様であるの
で省略する。
板型画像表示装置の動作は第1の実施例と同様であるの
で省略する。
【0086】本実施例によると、絶縁スペーサ15を介
して複数枚の電子ビーム制御電極10〜14を変形する
ことなく所定の間隔に保ちつつ固定ピン17により固定
し、電極ユニット5を加熱することなく、室温で電極ユ
ニッ5トを構成することにより電極ユニット5の酸化を
防止し、絶縁物スペーサ15の面積を電極ユニット5の
固定に必要な最小面積に抑えることにより電子ビーム制
御電極10〜14間の静電容量も十分小さくすることが
できる。
して複数枚の電子ビーム制御電極10〜14を変形する
ことなく所定の間隔に保ちつつ固定ピン17により固定
し、電極ユニット5を加熱することなく、室温で電極ユ
ニッ5トを構成することにより電極ユニット5の酸化を
防止し、絶縁物スペーサ15の面積を電極ユニット5の
固定に必要な最小面積に抑えることにより電子ビーム制
御電極10〜14間の静電容量も十分小さくすることが
できる。
【0087】さらに、両端部を除く中間部に両端部の直
径より小さな直径を有する固定ピン17を用いることに
より、各電子ビーム制御電極10〜14に膨張差が生じ
た際、固定ピン17の変形によりその膨張差を吸収し、
電子ビーム制御電極10〜14が変形することはない。
また、電極ユニット5の位置規制手段20、電極ユニッ
ト5と背面電極ユニット7との合体も同様である。
径より小さな直径を有する固定ピン17を用いることに
より、各電子ビーム制御電極10〜14に膨張差が生じ
た際、固定ピン17の変形によりその膨張差を吸収し、
電子ビーム制御電極10〜14が変形することはない。
また、電極ユニット5の位置規制手段20、電極ユニッ
ト5と背面電極ユニット7との合体も同様である。
【0088】このように、電極ユニット5の固定及び線
状熱陰極6の発熱による各電子ビーム制御電極10〜1
4の膨張差による電子ビーム制御電極10〜14の変形
がない、すなわち色ムラ等の無い良好な画像を表示で
き、かつ電子ビーム制御電極10〜14間の静電容量を
小さく保つことにより駆動電力が低い平板型画像表示装
置を得ることができる。
状熱陰極6の発熱による各電子ビーム制御電極10〜1
4の膨張差による電子ビーム制御電極10〜14の変形
がない、すなわち色ムラ等の無い良好な画像を表示で
き、かつ電子ビーム制御電極10〜14間の静電容量を
小さく保つことにより駆動電力が低い平板型画像表示装
置を得ることができる。
【0089】なお、第2の実施例の構成を第1の実施例
に適用した場合、第3の実施例の構成を第1の実施例に
適用した場合、第4の実施例の構成を第2、または第3
の実施例に適用した場合、第5の実施例の構成を第1、
または第2、または第3、または第4、または第1及び
第2、または第1及び第3、または第2及び第4、また
は第3及び第4の実施例に適用した場合でもかまわな
い。
に適用した場合、第3の実施例の構成を第1の実施例に
適用した場合、第4の実施例の構成を第2、または第3
の実施例に適用した場合、第5の実施例の構成を第1、
または第2、または第3、または第4、または第1及び
第2、または第1及び第3、または第2及び第4、また
は第3及び第4の実施例に適用した場合でもかまわな
い。
【0090】電極ユニット5の固定の場合、上記内容は
以下の通りとなる。すなわち、シム30を挿入し形状記
憶合金で形成された固定手段19により電極ユニット5
を固定した場合、除去できるスペーサ層31を例えば固
定絶縁スペーサ16に形成し形状記憶合金で形成された
固定手段19により電極ユニット5を固定した場合、蛍
光体スクリーン3に対向して配置された電子ビーム制御
電極14を除く電子ビーム制御電極10〜13、絶縁ス
ペーサ15及び固定絶縁スペーサ16のトータル厚さよ
り固定ピン17の長さを所定寸法だけ長くし、固定ピン
17頭部に固定部材32を固定する際、シム30を挿入
または除去できるスペーサ層31を例えば固定絶縁スペ
ーサ16に形成した場合、両端部を除く中間部に両端部
の直径より小さな直径を有する固定ピン17を用いる
際、形状記憶合金で形成された固定手段19により電極
ユニット5を固定、またはシム30を挿入し固定ピン1
7頭部を溶融して電極ユニット5を固定、または除去で
きるスペーサ層31を例えば固定絶縁スペーサ16に形
成し固定ピン17頭部を溶融して電極ユニット5を固
定、または蛍光体スクリーン3に対向して配置された電
子ビーム制御電極14を除く電子ビーム制御電極10〜
13、絶縁スペーサ15及び固定絶縁スペーサ16のト
ータル厚さより固定ピン17の長さを所定寸法だけ長く
し、固定ピン17頭部に固定部材32を固定して電極ユ
ニット5を固定、またはシム30を挿入し形状記憶合金
で形成された固定手段19により電極ユニット5を固
定、または除去できるスペーサ層31を例えば固定絶縁
スペーサ16に形成し形状記憶合金で形成された固定手
段19により電極ユニット5を固定、または蛍光体スク
リーン3に対向して配置された電子ビーム制御電極14
を除く電子ビーム制御電極10〜13、絶縁スペーサ1
5及び固定絶縁スペーサ16のトータル厚さより固定ピ
ン17の長さを所定寸法だけ長くし、シム30を挿入し
て固定ピン17頭部に固定部材32を固定して電極ユニ
ット5を固定、または蛍光体スクリーン3に対向して配
置された電子ビーム制御電極14を除く電子ビーム制御
電極10〜13、絶縁スペーサ15及び固定絶縁スペー
サ16のトータル厚さより固定ピン17の長さを所定寸
法だけ長くし、除去できるスペーサ層31を例えば固定
絶縁スペーサ16に形成して固定ピン17頭部に固定部
材を固定して電極ユニット5を固定してもかまわない。
以下の通りとなる。すなわち、シム30を挿入し形状記
憶合金で形成された固定手段19により電極ユニット5
を固定した場合、除去できるスペーサ層31を例えば固
定絶縁スペーサ16に形成し形状記憶合金で形成された
固定手段19により電極ユニット5を固定した場合、蛍
光体スクリーン3に対向して配置された電子ビーム制御
電極14を除く電子ビーム制御電極10〜13、絶縁ス
ペーサ15及び固定絶縁スペーサ16のトータル厚さよ
り固定ピン17の長さを所定寸法だけ長くし、固定ピン
17頭部に固定部材32を固定する際、シム30を挿入
または除去できるスペーサ層31を例えば固定絶縁スペ
ーサ16に形成した場合、両端部を除く中間部に両端部
の直径より小さな直径を有する固定ピン17を用いる
際、形状記憶合金で形成された固定手段19により電極
ユニット5を固定、またはシム30を挿入し固定ピン1
7頭部を溶融して電極ユニット5を固定、または除去で
きるスペーサ層31を例えば固定絶縁スペーサ16に形
成し固定ピン17頭部を溶融して電極ユニット5を固
定、または蛍光体スクリーン3に対向して配置された電
子ビーム制御電極14を除く電子ビーム制御電極10〜
13、絶縁スペーサ15及び固定絶縁スペーサ16のト
ータル厚さより固定ピン17の長さを所定寸法だけ長く
し、固定ピン17頭部に固定部材32を固定して電極ユ
ニット5を固定、またはシム30を挿入し形状記憶合金
で形成された固定手段19により電極ユニット5を固
定、または除去できるスペーサ層31を例えば固定絶縁
スペーサ16に形成し形状記憶合金で形成された固定手
段19により電極ユニット5を固定、または蛍光体スク
リーン3に対向して配置された電子ビーム制御電極14
を除く電子ビーム制御電極10〜13、絶縁スペーサ1
5及び固定絶縁スペーサ16のトータル厚さより固定ピ
ン17の長さを所定寸法だけ長くし、シム30を挿入し
て固定ピン17頭部に固定部材32を固定して電極ユニ
ット5を固定、または蛍光体スクリーン3に対向して配
置された電子ビーム制御電極14を除く電子ビーム制御
電極10〜13、絶縁スペーサ15及び固定絶縁スペー
サ16のトータル厚さより固定ピン17の長さを所定寸
法だけ長くし、除去できるスペーサ層31を例えば固定
絶縁スペーサ16に形成して固定ピン17頭部に固定部
材を固定して電極ユニット5を固定してもかまわない。
【0091】また、電極ユニット5の固定、電極ユニッ
ト5と背面電極ユニット7の合体、位置規制手段20の
固定を各々上記の異なる構成により行ってもかまわな
い。
ト5と背面電極ユニット7の合体、位置規制手段20の
固定を各々上記の異なる構成により行ってもかまわな
い。
【0092】
【発明の効果】以上のように本発明は形状記憶合金より
形成された固定手段により電極ユニットを固定すること
により、固定ピンが熱収縮することはなく電子ビーム制
御電極に圧縮応力が発生することはない。また固定ピン
の軸方向の力は電子ビーム制御電極に作用しないため、
線状熱陰極の発熱による各電子ビーム制御電極の膨張差
が生じても電子ビーム制御電極の膨張差を吸収すること
ができる。すなわち色ムラ等の無い良好な画像を表示で
き、かつ電極間容量を小さく保つことにより駆動電力が
低い平板型画像表示装置を得ることができる。
形成された固定手段により電極ユニットを固定すること
により、固定ピンが熱収縮することはなく電子ビーム制
御電極に圧縮応力が発生することはない。また固定ピン
の軸方向の力は電子ビーム制御電極に作用しないため、
線状熱陰極の発熱による各電子ビーム制御電極の膨張差
が生じても電子ビーム制御電極の膨張差を吸収すること
ができる。すなわち色ムラ等の無い良好な画像を表示で
き、かつ電極間容量を小さく保つことにより駆動電力が
低い平板型画像表示装置を得ることができる。
【0093】あるいは、所定の厚さのシムを用いること
により、または固定後除去可能なスペーサ層を形成する
ことにより、または蛍光体スクリーンに対向して配置さ
れた電子ビーム制御電極を除く電子ビーム制御電極、絶
縁スペーサ及び固定絶縁スペーサのトータル厚さより所
定寸法だけ長い固定ピンを用いることにより、電子ビー
ム制御電極は互いに若干の隙間を有した状態で固定さ
れ、固定ピンの軸方向の力は電子ビーム制御電極に作用
しないため、線状熱陰極の発熱による各電子ビーム制御
電極の膨張差が生じても電子ビーム制御電極の膨張差を
吸収することができる。すなわち色ムラ等の無い良好な
画像を表示でき、かつ電極間容量を小さく保つことによ
り駆動電力が低い平板型画像表示装置を得ることができ
る。
により、または固定後除去可能なスペーサ層を形成する
ことにより、または蛍光体スクリーンに対向して配置さ
れた電子ビーム制御電極を除く電子ビーム制御電極、絶
縁スペーサ及び固定絶縁スペーサのトータル厚さより所
定寸法だけ長い固定ピンを用いることにより、電子ビー
ム制御電極は互いに若干の隙間を有した状態で固定さ
れ、固定ピンの軸方向の力は電子ビーム制御電極に作用
しないため、線状熱陰極の発熱による各電子ビーム制御
電極の膨張差が生じても電子ビーム制御電極の膨張差を
吸収することができる。すなわち色ムラ等の無い良好な
画像を表示でき、かつ電極間容量を小さく保つことによ
り駆動電力が低い平板型画像表示装置を得ることができ
る。
【0094】あるいは、両端部を除く中間部に両端部の
直径より小さな直径を有する固定ピンを用いることによ
り、各電子ビーム制御電極に膨張差が生じた際、固定ピ
ンの変形によりその膨張差を吸収し、電子ビーム制御電
極が変形することはない。したがって、色ムラ等の無い
良好な画像を表示でき、かつ電極間容量を小さく保つこ
とにより駆動電力が低い平板型画像表示装置を得ること
ができる。
直径より小さな直径を有する固定ピンを用いることによ
り、各電子ビーム制御電極に膨張差が生じた際、固定ピ
ンの変形によりその膨張差を吸収し、電子ビーム制御電
極が変形することはない。したがって、色ムラ等の無い
良好な画像を表示でき、かつ電極間容量を小さく保つこ
とにより駆動電力が低い平板型画像表示装置を得ること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施例における平板型画像表示
装置の要部断面斜視図
装置の要部断面斜視図
【図2】同実施例における平板型画像表示装置の断面図
【図3】同実施例における図1のA矢視断面図
【図4】同実施例における図1のB矢視断面図
【図5】同実施例における図1のC矢視断面図
【図6】本発明の第2の実施例における平板型画像表示
装置の、図1A矢視対応部の断面要部拡大図
装置の、図1A矢視対応部の断面要部拡大図
【図7】同実施例における図6のD矢視断面図
【図8】同実施例における平板型画像表示装置の、図1
A矢視対応部の断面図
A矢視対応部の断面図
【図9】同実施例における平板型画像表示装置の、図1
B矢視対応部の断面図
B矢視対応部の断面図
【図10】同実施例における平板型画像表示装置の、図
1C矢視対応部の断面図
1C矢視対応部の断面図
【図11】本発明の第3の実施例における平板型画像表
示装置の、図1A矢視対応部の断面要部拡大図
示装置の、図1A矢視対応部の断面要部拡大図
【図12】同実施例における平板型画像表示装置の、図
1A矢視対応部の断面図
1A矢視対応部の断面図
【図13】同実施例における平板型画像表示装置の、図
1B矢視対応部の断面図
1B矢視対応部の断面図
【図14】同実施例における平板型画像表示装置の、図
1C矢視対応部の断面図
1C矢視対応部の断面図
【図15】本発明の第4の実施例における平板型画像表
示装置の、図1A矢視対応部の断面図
示装置の、図1A矢視対応部の断面図
【図16】同実施例における平板型画像表示装置の、図
1B矢視対応部の断面図
1B矢視対応部の断面図
【図17】同実施例における平板型画像表示装置の、図
1C矢視対応部の断面図
1C矢視対応部の断面図
【図18】本発明の第5の実施例における平板型画像表
示装置の、図1A矢視対応部の断面図
示装置の、図1A矢視対応部の断面図
【図19】同実施例における平板型画像表示装置の、図
1B矢視対応部の断面図
1B矢視対応部の断面図
【図20】同実施例における平板型画像表示装置の、図
1C矢視対応部の断面図
1C矢視対応部の断面図
【図21】従来の平板型画像表示装置における電子ビー
ム制御電極の固定構成図
ム制御電極の固定構成図
1 平板型画像表示装置 3 蛍光体スクリーン 4 フェースプレート 5 電極ユニット 6 線状熱陰極(電子ビーム発生源) 7 背面電極ユニット 10 電子ビーム制御電極 11 電子ビーム制御電極 12 電子ビーム制御電極 13 電子ビーム制御電極 14 電子ビーム制御電極 15 絶縁スペーサ 16 固定絶縁スペーサ 17 固定ピン 18 合体ピン 19 固定手段 25a 背面電極 28 合体絶縁スペーサ 29 合体固定絶縁スペーサ 30 シム 31 スペーサ層 32 固定部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 寛二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】背面電極を含む背面電極ユニットと、電子
ビーム発生源と、複数枚の電子ビーム制御電極から形成
された電極ユニットと、蛍光体スクリーンを形成したフ
ェースプレートを含み、上記蛍光体スクリーンに対向し
て配置され複数本の固定ピンを固定した電子ビーム制御
電極と、上記固定ピンの貫通孔を有する複数枚の電子ビ
ーム制御電極と、上記固定ピンに挿入し上記電子ビーム
制御電極を所定の間隔に保持する絶縁スペーサと、上記
電子ビーム発生源に対向して配置された電子ビーム制御
電極より突出した上記固定ピンに挿入配置する固定絶縁
スペーサと、上記固定絶縁スペーサより突出した上記固
定ピンに挿入固定する形状記憶合金より形成された固定
手段より上記電極ユニットが構成されていることを特徴
とする平板型画像表示装置。 - 【請求項2】背面電極を含む背面電極ユニットと、電子
ビーム発生源と、複数枚の電子ビーム制御電極から形成
された電極ユニットと、蛍光体スクリーンを形成したフ
ェースプレートを含み、上記蛍光体スクリーンに対向し
て配置され複数本の固定ピンを固定した電子ビーム制御
電極と、上記固定ピンの貫通孔を有する複数枚の電子ビ
ーム制御電極と、上記固定ピンに挿入し上記電子ビーム
制御電極を所定の間隔に保持する絶縁スペーサと、上記
電子ビーム発生源に対向して配置された電子ビーム制御
電極より突出した上記固定ピンに挿入配置する固定絶縁
スペーサより上記電極ユニットが構成され、上記固定絶
縁スペーサと電子ビーム制御電極の間に所定の厚さのシ
ムを挿入し、上記固定絶縁スペーサより突出した上記固
定ピンの頭部を溶融することにより複数枚の電子ビーム
制御電極を固定後、上記シムを抜き取ることを特徴とす
る平板型画像表示装置。 - 【請求項3】背面電極を含む背面電極ユニットと、電子
ビーム発生源と、複数枚の電子ビーム制御電極から形成
された電極ユニットと、蛍光体スクリーンを形成したフ
ェースプレートを含み、上記蛍光体スクリーンに対向し
て配置され複数本の固定ピンを固定した電子ビーム制御
電極と、上記固定ピンの貫通孔を有する複数枚の電子ビ
ーム制御電極と、上記固定ピンに挿入し上記電子ビーム
制御電極を所定の間隔に保持する絶縁スペーサと、上記
電子ビーム発生源に対向して配置された電子ビーム制御
電極より突出した上記固定ピンに挿入配置する固定絶縁
スペーサより上記電極ユニットが構成され、上記電子ビ
ーム制御電極、上記絶縁スペーサ、上記固定絶縁スペー
サの少なくとも1層にスペーサ層を形成し、上記固定絶
縁スペーサより突出した上記固定ピンの頭部を溶融する
ことにより複数枚の電子ビーム制御電極を固定後、上記
スペーサ層を加熱、洗浄等により除去することを特徴と
する平板型画像表示装置。 - 【請求項4】背面電極を含む背面電極ユニットと、電子
ビーム発生源と、複数枚の電子ビーム制御電極から形成
された電極ユニットと、蛍光体スクリーンを形成したフ
ェースプレートを含み、上記蛍光体スクリーンに対向し
て配置され複数本の固定ピンを固定した電子ビーム制御
電極と、上記固定ピンの貫通孔を有する複数枚の電子ビ
ーム制御電極と、上記固定ピンに挿入し上記電子ビーム
制御電極を所定の間隔に保持する絶縁スペーサと、上記
電子ビーム発生源に対向して配置された電子ビーム制御
電極より突出した上記固定ピンに挿入配置する固定絶縁
スペーサと、上記固定絶縁スペーサより突出した固定ピ
ン頭部に固定する固定部材より上記電極ユニットが構成
され、上記蛍光体スクリーンに対向して配置された電子
ビーム制御電極を除く電子ビーム制御電極、上記絶縁ス
ペーサ及び上記固定絶縁スペーサのトータル厚さより上
記固定ピンの長さが所定寸法だけ長いことを特徴とする
平板型画像表示装置。 - 【請求項5】背面電極を含む背面電極ユニットと、電子
ビーム発生源と、複数枚の電子ビーム制御電極から形成
された電極ユニットと、蛍光体スクリーンを形成したフ
ェースプレートを含み、上記蛍光体スクリーンに対向し
て配置され両端部を除く中間部に両端部の直径より小さ
な直径を有する複数本の固定ピンを固定した電子ビーム
制御電極と、上記ピンの貫通孔を有する複数枚の電子ビ
ーム制御電極と、上記固定ピンに挿入し上記電子ビーム
制御電極を所定の間隔に保持する絶縁スペーサと、上記
電子ビーム発生源に対向して配置された電子ビーム制御
電極より突出した上記固定ピンに挿入配置する固定絶縁
スペーサより構成され、上記固定絶縁スペーサより突出
した上記固定ピンの頭部を溶融することにより複数枚の
電子ビーム制御電極を固定することを特徴とする平板型
画像表示装置。 - 【請求項6】固定絶縁スペーサと電子ビーム制御電極の
間に所定の厚さのシムを挿入したことを特徴とする請求
項1記載の平板型画像表示装置。 - 【請求項7】電子ビーム制御電極、絶縁スペーサ、固定
絶縁スペーサの少なくとも1層に加熱、洗浄等により取
り去ることの可能なスペーサ層を形成したことを特徴と
する請求項1記載の平板型画像表示装置。 - 【請求項8】蛍光体スクリーンに対向して配置された電
子ビーム制御電極を除く電子ビーム制御電極、絶縁スペ
ーサ及び固定絶縁スペーサのトータル厚さより固定ピン
の長さが所定寸法だけ長く、固定ピン頭部に固定部材を
固定することを特徴とする請求項2または3記載の平板
型画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3200613A JPH0547323A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 平板型画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3200613A JPH0547323A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 平板型画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0547323A true JPH0547323A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16427286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3200613A Pending JPH0547323A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 平板型画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547323A (ja) |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP3200613A patent/JPH0547323A/ja active Pending
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