JPH0547441U - 斜板式圧縮機におけるピストン構造 - Google Patents
斜板式圧縮機におけるピストン構造Info
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- JPH0547441U JPH0547441U JP9893191U JP9893191U JPH0547441U JP H0547441 U JPH0547441 U JP H0547441U JP 9893191 U JP9893191 U JP 9893191U JP 9893191 U JP9893191 U JP 9893191U JP H0547441 U JPH0547441 U JP H0547441U
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】シリンダブロック外周を小さくして圧縮機の小
型化を図ることができる斜板式圧縮機のピストン構造を
提供すること。 【構成】駆動軸4の回転にともない斜板7が回転した
際、片頭ピストン8がシリンダボア1a内で往復動され
る。このとき、ピストン8は微回動しようとするが同ピ
ストン8の頸部8aの両側に一体形成された微回動規制
片8cとシリンダブロック1の内壁面1bとが当接して
いるため、ピストン8の微回動が規制され、斜板7外周
とピストン8とは接触されない。また、微回動規制片8
cはシリンダブロック1の内壁1bの位置に合わせて延
出形成したので、シリンダブロックは微回動規制片8c
と嵌合するための構造を必要としない。
型化を図ることができる斜板式圧縮機のピストン構造を
提供すること。 【構成】駆動軸4の回転にともない斜板7が回転した
際、片頭ピストン8がシリンダボア1a内で往復動され
る。このとき、ピストン8は微回動しようとするが同ピ
ストン8の頸部8aの両側に一体形成された微回動規制
片8cとシリンダブロック1の内壁面1bとが当接して
いるため、ピストン8の微回動が規制され、斜板7外周
とピストン8とは接触されない。また、微回動規制片8
cはシリンダブロック1の内壁1bの位置に合わせて延
出形成したので、シリンダブロックは微回動規制片8c
と嵌合するための構造を必要としない。
Description
【0001】
本考案は、斜板を介して駆動軸の回転運動をピストンの往復運動に変換し、冷 媒ガスの吸入、圧縮及び吐出を行う斜板式圧縮式圧縮機におけるピストン構造に 関するものである。
【0002】
従来、この種の斜板式圧縮機としては、斜板を回転させたとき、即ちピストン をシリンダボア内にて往復動させたとき、ピストンが微回動して同ピストンと斜 板とが接触することがあった。これらが接触した場合には、その接触時の騒音を 発生したり、ピストンと斜板との接触部が摩耗するという不具合を生じることが あった。
【0003】 そこでピストンの微回動を規制してピストンと斜板との接触を防止するために 、本出願人は次のような斜板式圧縮機を提案している(実開昭62−13397 3号公報)。
【0004】 即ち、図4に示すように、一対の頭部21を頸部22により連結してなる両頭 ピストン20に対して、その頸部22上部に高さHの平面部23を形成する。 また、前記ピストン20を往復動可能に収容するシリンダボア(図示せず)に は、前記ピストン20の平面部23を嵌合し、ピストンを軸方向に案内する溝部 が、前記平面部23の高さHに平面部23とのクリアランスを加えた深さで形成 されている。そして、斜板を回転させ、前記シリンダボア内でピストン20を往 復動させても、前記ピストン20の平面部23とシリンダボアに形成された溝部 とが係合関係にあるため、前記ピストン20は斜板と接触する前にその微回動が 規制されるようになっている。従って、ピストン20と斜板外周との接触が防止 される。
【0005】
しかしながら、上記斜板式圧縮機のシリンダボアには、ピストン20に形成さ れた平面部23の高さHと、その平面部23とのクリアランスを加えた分の深さ で溝部が形成されているため、シリンダボア周壁からシリンダブロック外周まで の間の肉厚が薄くなる。その結果、その肉厚が薄くなった分だけシリンダブロッ クの強度が低下する。そして、その低下された分の強度を補充するために、シリ ンダボア周壁からシリンダブロック外周までの肉厚を厚くする必要があった。
【0006】 従って、その肉厚を厚くするためにはシリンダブロックの外周を大きくしなけ ればならない。その結果、圧縮機が大型化となり、圧縮機の取り付けスペースが 限定されるという問題があった。また、特にコンパクト性を必要とする片頭ピス トンを使用する斜板式圧縮機に至ってはその問題は深刻である。
【0007】 本考案は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的はシリ ンダブロック外周を小さくして圧縮機の小型化を図ることができる斜板式圧縮機 のピストン構造を提供することにある。
【0008】
上記目的を達成するために、本発明では、駆動軸と一体的に回転する斜板の両 面と、シリンダブロックに形成されたシリンダボア内に往復動可能に配設された ピストンの頸部との間に介在されたシューを介して前記斜板の回転運動を前記ピ ストンの往復動に変換させるように構成した斜板式圧縮機において、前記ピスト ンの頸部の両側に、前記シリンダブロックの内壁面と当接し、ピストンの回動を 規制する微回動規制片を延出形成した斜板式圧縮機におけるピストン構造をその 要旨とする。
【0009】
従って、本発明によれば、駆動軸の回転にともない斜板が回転した際、ピスト ンがシリンダボア内で往復動される。このとき、ピストンは微回動しようとする が同ピストンの頸部の両側に一体形成された微回動規制片とシリンダブロックの 内壁面とが当接しているため、斜板外周とピストンとは接触されない。従って、 斜板及びピストンの接触による摩耗及び騒音を生じることがない。
【0010】 また、微回動規制片はシリンダブロックの内壁の位置に合わせて延出形成した ので、シリンダブロックは微回動規制片と嵌合するための構造を必要としない。
【0011】
以下、本考案を車両用揺動斜板式圧縮機で具体化した一実施例を図1〜3に基 づいて説明する。
【0012】 図3に示すように、シリンダブロック1の前後にはフロントハウジング2及び リアハウジング3が連結されている。そして、シリンダブロック1にフロントハ ウジング2及びリアハウジング3が連結されることによって、クランク室2a、 吸入室3a及び吐出室3bが形成されている。これらクランク室2a、リアハウ ジング3内の吸入室3a及び吐出室3bを互いに接続するようにシリンダブロッ ク1にはシリンダボア1aが形成されている。
【0013】 同シリンダブロック1及びフロントハウジング2には駆動軸4が回転可能に支 持されている。前記フロントハウジング2内において、駆動軸4には回転支持体 5が止着され、その先端側には長孔5aが透設されている。また、前記駆動軸4 には球面状のブッシュ6がスライド可能に支持され、同ブッシュ6には斜板7が 駆動軸4方向へ傾動するようになっている。
【0014】 前記斜板7前面(同図左側面)には連結辺7aが固着されているとともに、同 連結片7aの先端部にはピン7bが取付固定されている。同ピン7bは前記回転 支持体5に透設された長孔5aと係合し、回転支持体5の長孔5aとピン7bと のスライド関係によって前記斜板7が傾動可能となっている。
【0015】 前記シリンダブロック1に形成されたシリンダボア1aには、片頭ピストン8 が往復動可能に収容されている。この片頭ピストン8の頸部8aの内側には一対 の支持凹部8bが対向した状態で形成され、また、図2及び図3に示すように、 前記頸部8aの両側には略長方形板状の微回動規制片8cが一体形成されている 。この微回動規制片8cはその上面8dが、片頭ピストン8の最上部Mよりも低 く、前記シリンダボア1a内に片頭ピストン8が収容されているとき、シリンダ ボア1a内壁以外のシリンダブロック1の内壁面1bと常時接触する位置に形成 されている。
【0016】 そして、図3に示すように、前記斜板7両面と片頭ピストン8の支持凹部8b との間には、半球状に形成されたシュー9が介在され、前記斜板7が回転された 際、その回転運動がシュー9を介して片頭ピストン8の往復動に変換され、片頭 ピストン8が前記シリンダボア1a内を前後動するようになっている。
【0017】 これにより、吸入室3aからシリンダボア1a内へ吸入された冷媒ガスが圧縮 されつつ吐出室3bへ吐出されるようになっている。そして、クランク室2a内 の圧力とシリンダボア1a内の吸入圧との片頭ピストン8を介した差圧に応じて 片頭ピストン8のストロークが変わり、圧縮容量を左右する斜板7の斜板角が変 化する。なお、クランク室2a内の圧力は、シリンダブロック1内の電磁制御弁 機構10によって制御されるようになっている。
【0018】 続いて、上記のように形成された斜板式圧縮機の作用を説明する。 駆動軸4を駆動するとそれに伴って斜板7が回転される。そして、その回転運 動はさらにシリンダボア1a内にて片頭ピストン8の前後動に変換される。この とき、片頭ピストン8はシリンダボア1a内にて時計方向又は反時計方向(図 の矢印方向側)に微回動しようとする。しかし、片頭ピストン8の微回動規制片 8cはシリンダブロック1の内壁と接触された状態にあるため、片頭ピストン8 はシリンダボア1a内を前後動したときでも微回動が規制される。
【0019】 従って、片頭ピストン8と斜板7外周とが接触することがなくなり、接触時の 騒音や斜板7とピストン8の摩耗を防止することができる。 また、前記片頭ピストン8の頸部8aに一体形成された微回動規制片8cの上 面8dは、片頭ピストン8の最上部Mよりも低い位置で形成されているため、従 来のようにシリンダブロック1の内壁に凹状の溝部を形成する必要がない。その 結果、シリンダブロック1外周の一部を盛り上げてシリンダブロック1外周から シリンダボア1a内壁までの間の肉厚を調整する必要がなくなるので、シリンダ ブロック1外径を従来よりも大幅に小さくできる。従って、斜板式圧縮機全体を 小型化でき、車両設計時の自由度を広げることができる。
【0020】 なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しな い範囲で例えば次のように構成することもできる。 (1)上記実施例においては、揺動斜板式圧縮機のピストンは片頭ピストン8 で具体化したが、これをシリンダブロック1両端側から冷媒ガスを吸入、圧縮及 び吐出する斜板式圧縮機の両頭ピストンで具体化してもよい。
【0021】 (2)上記実施例においては、微回動規制片8cを略長方形板状で形成したが 、この形状を例えば棒状の突起で形成してもよい。
【0022】
以上詳述したように、本考案によれば、 シリンダブロック外周を小さくして 圧縮機の小型化を図ることができるという優れた効果を奏する。
【図1】本考案を具体化した実施例を示す片頭ピストン
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】片頭ピストンをシリンダボアに収容した状態で
の正断面図である。
の正断面図である。
【図3】揺動斜板式圧縮機の構成を示す側断面図であ
る。
る。
【図4】従来のピストンの片頭ピストンの斜視図であ
る。
る。
1…シリンダブロック、1a…シリンダボア、4…駆動
軸、7…斜板、8…ピストンとしての片頭ピストン、8
a…頸部、9…シュー、8c…微回動規制片
軸、7…斜板、8…ピストンとしての片頭ピストン、8
a…頸部、9…シュー、8c…微回動規制片
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動軸と一体的に回転する斜板の両面
と、シリンダブロックに形成されたシリンダボア内に往
復動可能に配設されたピストンの頸部との間に介在され
たシューを介して前記斜板の回転運動を前記ピストンの
往復動に変換させるように構成した斜板式圧縮機におい
て、 前記ピストンの頸部の両側に、前記シリンダブロックの
内壁面と当接し、ピストンの回動を規制する微回動規制
片を延出形成した斜板式圧縮機におけるピストン構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9893191U JPH0547441U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 斜板式圧縮機におけるピストン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9893191U JPH0547441U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 斜板式圧縮機におけるピストン構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0547441U true JPH0547441U (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=14232872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9893191U Pending JPH0547441U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 斜板式圧縮機におけるピストン構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547441U (ja) |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP9893191U patent/JPH0547441U/ja active Pending
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