JPH0547513U - 板部材のクリップ締め構造 - Google Patents
板部材のクリップ締め構造Info
- Publication number
- JPH0547513U JPH0547513U JP10462891U JP10462891U JPH0547513U JP H0547513 U JPH0547513 U JP H0547513U JP 10462891 U JP10462891 U JP 10462891U JP 10462891 U JP10462891 U JP 10462891U JP H0547513 U JPH0547513 U JP H0547513U
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- Japan
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- plate member
- synthetic resin
- plate members
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- Connection Of Plates (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄い合成樹脂製の板部材を薄い他の板部材に
重ね合せてクリップ締めする際に、両板部材のクリップ
締付け部の厚み不足を補ってクリップのガタを防止する
クリップ締め構造を提供する。 【構成】 合成樹脂製のフェンダライナ2のクリップ穴
21まわりに、フェンダライナ2に重ね合せてクリップ
締めされるバンパステー3の方向に突出する突出部22
を形成して、フェンダライナ2とバンパステー3のクリ
ップ締付け部厚さを増加せしめた。
重ね合せてクリップ締めする際に、両板部材のクリップ
締付け部の厚み不足を補ってクリップのガタを防止する
クリップ締め構造を提供する。 【構成】 合成樹脂製のフェンダライナ2のクリップ穴
21まわりに、フェンダライナ2に重ね合せてクリップ
締めされるバンパステー3の方向に突出する突出部22
を形成して、フェンダライナ2とバンパステー3のクリ
ップ締付け部厚さを増加せしめた。
Description
【0001】
本考案は板部材を重ね合せてクリップ締めする構造に関する。
【0002】
従来より、薄い板部材を重ね合せて固定する際には、板部材を重ね合せた後、 ワンタッチ式のクリップを用いてクリップ締めされる場合が多い。
【0003】 ワンタッチ式のクリップは一般にナイロン等の合成樹脂でできており、図3( A)図示のように、座部1aと、座部1aより延びる軸部1bと、座部1aより 軸部1b内に嵌挿されたピン1cとよりなる。板部材同士を重ねてクリップ締め する際には、図3(B)図示のように、クリップ1の軸部1bを板部材2、3に 形成したクリップ穴に挿入した後、ピン1cを座部1aより軸部1b内に押し込 んで、軸部1bの軸頭を拡開させ、板部材2,3を座部1aと拡開した軸部1b との間にはさみつけることにより締付ける。
【0004】 上記のクリップは、その構造上、重ね合せた板部材の全体の厚みが、2.5mm 程度以下の場合には、締付け状態でクリップにガタが生じやすい。
【0005】
自動車においては最近、従来の鉄板に代えて合成樹脂の板部材が用いられるよ うになってきた。特に、この板部材が真空成形されたものである場合、合成樹脂 の板部材と、これに重ね合せる板部材の全体の厚さを例えば2.5mmと見込んで も、真空成形では板厚にバラツキが生じやすいことから、実際には全体の厚さが 2.5mm未満になってしまうことがあり、上記のようにクリップにガタが生じる 。また、締め付け部で異音が生じる恐れもある。
【0006】 本考案は、上記の実情に鑑みてなされたもので、合成樹脂製の板部材を他の板 部材にクリップ締めする際に、両板部材のクリップ締め付け部の厚み不足による クリップのガタの防止を可能とし、それに伴う異音の発生のない板部材のクリッ プ締め構造を提供することを目的とする。
【0007】
本考案は、図1に示すように、合成樹脂製の板部材2を他の板部材3に重ね合 せてクリップ1にてクリップ締めする構造において、合成樹脂製の板部材2のク リップ穴21まわりに、他の板部材3との重ね側へ突出する複数の突出部22を 形成したものである。
【0008】
合成樹脂製の板部材2のクリップ穴21のまわりに複数の突出部22を形成し 、重ね合せた両板部材2,3のクリップ締付け部厚さを増加させることにより、 合成樹脂製の板部材2の板厚が不足した際にもクリップでガタなく強固に締付け ることができる。なお、突出部22により、厚さが若干大きくなりすぎても、薄 い合成樹脂の突出部22の変形性により吸収される。
【0009】
本考案を、合成樹脂製のフェンダライナの前端部を、車両ボデーに取付けられ てバンパを支持するバンパステーにクリップ締めする例に基いて説明する。図2 において、ワゴン車のフロントフェンダFには真空成形によって成形された合成 樹脂の薄いフェンダライナ2が装着してある。
【0010】 フェンダライナ2の前端部の車両前方向に延びる平面部211には、薄い金属 板よりなり、上方へ開口するコ字形断面のバンパステー3の下面が所定の2か所 でクリップ1にて固定されている。バンパステー3の一端は車両ボデーに締着さ れ、他端は車両前部に設けたフロントバンパBに締着される。
【0011】 クリップ1は周知のもので、図1および図3図示のように、座部1aおよび軸 部1bを備えた本体とピン1cとよりなる。本体は貫通孔を有し、軸頭にはスリ ットが形成してあって、軸頭は径方向に拡開可能である。軸頭内の貫通孔の径は 根元部より小径となっている。ピン1cはクリップ締付け時に座部1aと係合す る頭部と、頭部より延び、大径の根元部と小径の先端部を有する軸部とよりなり 、クリップ締付け前には図3(A)図示のように、ピン1cの大径根元部は、軸 部1bの大径貫通孔に嵌装してある。
【0012】 図1図示のように、フェンダライナ2の平面部211とバンパステー3の下面 には、互いに対応する位置にクリップ穴21,31がそれぞれ貫設してあり、平 面部211に設けたクリップ穴21まわりには、フェンダライナ2の幅方向に互 いに対向する2か所に、椀形の突出部22が設けてある。
【0013】 上記フェンダライナ2の平面部211とバンパステー3とをクリップ1にてク リップ締めする際には、図1図示のように、平面部211のクリップ穴21まわ りに設けた突出部22がバンパステー3方向に突出し、クリップ穴21と、バン パステー3に形成したクリップ穴31とが互いに対応するように、フェンダライ ナ2の平面部211とバンパステー3とを重ね合せ、クリップ1の軸部1bを平 面部211の下面より各クリップ穴21、31に挿入し、ピン1cの軸部を軸部 1b内に押込む。
【0014】 その結果、ピン1cの大径根元部は、軸部1bの軸頭の小径貫通孔内に進入し 、軸頭を拡開せしめて、フェンダライナ2の平面部211とバンパステー3とを 座部1aと拡開した軸頭との間にはさみつけてクリップ締めする。
【0015】 本実施例によれば、クリップ締付け部の厚さは、フェンダライナ2とバンパス テー3の総厚さよりも突出部22の高さ分だけ増加する。従って、フェンダライ ナ2とバンパステー3がともに薄く、しかもフェンダライナ2の厚さが真空成形 のバラツキで、規定厚さよりも薄くなった場合でもフェンダライナ2とバンパス テー3はクリップ1により強固にガタなく締付けられ、又、異音発生もない。
【0016】 なお、突出部22を形成したことで、締付け部の厚さが、用いるクリップ1に 対して若干厚くなりすぎても、合成樹脂よりなる薄い突出部22の締付け時の変 形により吸収される。
【0017】 本実施例は、車両に装着する合成樹脂のフェンダライナとバンパステーのクリ ップ締め構造について説明したが、本考案は、これに限らず、薄い板部材を重ね 合せて固定する構造の他の車両部品を始め、広く様々な機械部品のクリップ締め に適用できることは勿論である。
【0018】
本考案の板部材のクリップ締め構造によれば、合成樹脂製の板部材を他の板部 材にクリップ締めする際に、両板部材のクリップ締付け部の厚み不足によるクリ ップのガタが防止でき、両板部材を強固に締付けることができる。
【図1】本考案の板部材のクリップ締め構造の一実施例
の断面図である。
の断面図である。
【図2】本考案が適用される車両のクリップ締め付け部
を示す図である。
を示す図である。
【図3】板部材のクリップ締めに用いるクリップを示す
図である。
図である。
1 クリップ 2 合成樹脂製の板部材 3 他の板部材 21 クリップ穴 22 突出部
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂製の板部材と、他の板部材とを
重ね合せてクリップ締めする構造において、上記合成樹
脂製の板部材のクリップ穴まわりに、上記他の板部材と
の重ね側へ突出する複数の突出部を形成し、重ね合せた
両板部材のクリップ締付け部厚さを増加せしめたことを
特徴とする板部材のクリップ締め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991104628U JP2588705Y2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | フェンダライナのクリップ締め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991104628U JP2588705Y2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | フェンダライナのクリップ締め構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0547513U true JPH0547513U (ja) | 1993-06-25 |
| JP2588705Y2 JP2588705Y2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=14385709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991104628U Expired - Lifetime JP2588705Y2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | フェンダライナのクリップ締め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588705Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000310209A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-07 | Hayashi Gijutsu Kenkyusho:Kk | 樹脂部材の取付構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3007510U (ja) * | 1994-08-05 | 1995-02-21 | 株式会社足立 | ハンガー |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP1991104628U patent/JP2588705Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3007510U (ja) * | 1994-08-05 | 1995-02-21 | 株式会社足立 | ハンガー |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000310209A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-07 | Hayashi Gijutsu Kenkyusho:Kk | 樹脂部材の取付構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2588705Y2 (ja) | 1999-01-13 |
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