JPH0547840Y2 - - Google Patents

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JPH0547840Y2
JPH0547840Y2 JP15153288U JP15153288U JPH0547840Y2 JP H0547840 Y2 JPH0547840 Y2 JP H0547840Y2 JP 15153288 U JP15153288 U JP 15153288U JP 15153288 U JP15153288 U JP 15153288U JP H0547840 Y2 JPH0547840 Y2 JP H0547840Y2
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shaft
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reinforcing bars
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、送電線の鉄塔脚用の深礎基礎用立坑
の工事に際して、該立坑内部での換気装置に関
し、特に、風の方向を特定出来、風速が速く、周
囲の空気をも吐出側方向に伝播移送可能な送風機
を直列状に配置して送風を行うことによつて、換
気の効率を向上させ得るようにする鉄塔基礎用立
坑の換気装置に関する。
(従来の技術) 送電線用の鉄塔を構築するに場合には、その脚
部分を支持するための基礎工事を行うが、一般に
は、その基礎の構築に際して、所定の直径の立坑
を掘削し、その立坑内部に鉄筋等を組立てて、コ
ンクリートを充填することが行われる。
前述したような鉄塔用深礎基礎用の立坑は、直
径が3〜6m、深さが5〜30m程度のものであり、
通常の立坑の掘削の場合と同様にして、上部から
下部に向けて掘削の作業を行うような工法が用い
られる。
そして、前記したような立坑を掘削する場合に
は、最初に深さが1.4mで、所定の直径の孔を掘
削し、その孔の中に、あらかじめ地表面でリング
状に組立てられたライナープレートを据付け、シ
ールドの上部部材として用いるようにしている。
また、前記ライナープレートの上部部材を構築す
る場合に、その部材が沈下することを防止するた
めに、ライナープレートの周囲にコンクリートを
リング状に打設する。
前記したような上部の固定工事を行つた後で、
下部に向けて立坑の掘削を開始し、その掘削され
た立坑の周囲の部分に、ライナープレートを継ぎ
足した状態でライニングを形成するようにされ
る。なお、前述したようなライナープレートは、
通常コルゲートパイプ等と呼ばれ、高さが0.5m、
巾が1.5m程度の円弧状のセグメントとして形成
されたものを用いる。
そして、その立坑の直径に応じて複数のセグメ
ントを組合せ、そのセグメントの周囲に設けられ
たフランジを突き合せて、ボルト等によつて接続
することによつて、所定の直径を有するライニン
グが形成されるようになつている。
前述したように、ライナープレートによつてラ
イニングが施された立坑は、第4図に示されるよ
うにして、次第に下部に向けて掘削が行われるも
のとなるが、該立坑1が4〜6m以上の深さにな
つた場合には、該立坑内での換気を行うことが必
要となる。
第4図に示される立坑の掘削に際して、該立坑
1の掘削部分の周囲には、ライナープレート3に
よるライニングを施し、その立坑1の下部に向け
て掘削を行いながら、掘削された土砂をバケツト
7a等を用いて坑外に排出し、土砂扱い装置8等
により処理する。
また、立坑1内部の換気を行うために、外部に
発電機20を設け、該発電機20に接続されたフ
アン21,21aを用いて、該立坑内部への吸気
と排気とを行うようにする。そのために、前記フ
アンに接続される布製ダクト22,22aを設け
ている。
そして、前記したように、削岩機やバケツト式
掘削機等によつて、立坑の掘削を行い、所定の深
さに達すると、第5図に示されるようにして鉄筋
等の組立てを行い、その後で、立坑内部にコンク
リートを打設して、鉄塔の深礎基礎を構築する。
また、前記鉄筋の組立て等を行う場合には、最
初に、躯体底部鉄筋26を配置し、その上に鋼製
籠足場25を据付けて、躯体縦鉄筋27、ループ
鉄筋28等を順次クレーン7により搬入して、通
常の鉄筋の組立てと同様にしてそれ等を組立てる
作業を行う。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、立坑を掘削する場合、および、
その内部で鉄筋を組立てたりする作業を行う場合
に、その立坑1の内部には、昇降梯子6や布製ダ
クト22,22a等が配置されているために、掘
削土砂の巻き上げのための空間が制限される等の
問題が発生する。
さらに、立坑断面に充分な広さの空間を確保す
ることが出来ない場合には、鉄筋の組立てや、コ
ンクリートの打設等の作業効率が阻害されたり、
鉄筋等の材料の搬入にも支障が発生する等の問題
がある。
また、上記したような従来の立坑においては、
布製円筒ダクトは押されたり、曲げ等が作用する
ことによつて、容易につぶれたりするものであ
り、十分に送風のための面積を確保することが困
難である等の問題がある。
さらに、前述したように、立坑の下部に向けて
充分な空気が送り込まれないことと、多くの管状
部材が、まとまりのない状態で吊り下げられたり
することによつて、立坑の換気のための空間を十
分に確保することが出来ず、削岩機から発生する
粉塵等によつて、作業者の視界を良好に維持する
ことが出来ない等の欠点が発生している。
(考案の目的) 本考案は、上記したような従来より用いられて
いる換気方式の欠点を解消するもので、風の方向
を特定出来、風速が速く、周囲の空気をも吐出側
方向に伝播移送可能な送風機を、直列状に配置す
ることによつて、換気の効率を向上させ得るとと
もに、立坑の空間部分を有効に利用出来るように
する鉄塔基礎用立坑の換気装置を提供することを
目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用) 本考案は、送電線鉄塔の脚の基礎を掘削する立
坑における換気装置に関する。本考案において
は、前記立坑の側壁に沿つて、上下方向に所定の
間隔を介して複数の送風機を配置し、前記複数の
直列状に配置した送風機により、立坑の上部の坑
口より坑底に向けて下降気流を発生させ、立坑の
他の空間を用いて排気を行うように通気系統を構
成するとともに、前記送風機として一般にエジエ
クターとよばれる装置を用いている。
本考案に用いる送風機としては、ラツパ状の筒
体の小径部分に、圧縮空気を噴出するノズルを配
置し、前記ノズルの圧縮空気を噴出する方向を大
径部に向けて配置し、前記ノズルから噴出される
圧縮空気が、ノズルの周囲の隙間から立坑内部の
空気を巻き込んで、吹き出し風量を増大させるこ
とができるような装置を用いるもので、送風機か
らの吹き出し風量を数十倍程度にすることが出来
るような装置を用いることが出来る。
前記したような送風機は、噴出される風の方向
を狭い範囲に特定することが出来るものであり、
該送風機を所定の間隔を介して直列状に配置する
ことによつて、送風管を用いずに、立坑内部での
送風を行うことが出来るものとなる。
したがつて、本考案の送風機を用いた送風方式
によると、立坑の内部で送風間等を配置すること
がないために、該立坑の断面全部を有効に使用す
ることが出来、土砂の搬出や資材の搬入等に際し
て、障害物等がないので、作業効率を向上させる
ことが出来る。
(実施例) 図示された例に従つて、本考案の深礎基礎用立
坑の換気装置の構成を説明する。
第1図に示されるように、立坑1の上部には、
孔の周囲に上部リング2のコンクリートを打設
し、前記上部リング2に上部を支える状態で、ラ
イナープレート3による立坑周壁のライニングが
施される。このライナープレート3によるライニ
ングは、掘削が所定の深さになると、その施工さ
れたものの下部に継ぎ足しが行われるもので、従
来の工法の場合と同様にして、立坑側壁の保護を
行うようにされる。
そして、立坑1の掘削に際しては、掘削した土
砂をバケツト7a等で搬出し、その搬出された土
砂は土砂扱い装置8により坑外に堆積される等の
処理が行われる。また、新たに掘削された部分に
は、既設のライナープレートの下部に順次ライナ
ープレートが接続されるが、それと同時に、送風
機10,10a,10b等が所定の間隔を介して
配置される。
本考案の立坑の内部には、図示されるように、
複数個の送風機が配置されるが、それ等の送風機
に対しては、坑外に設けられた空気圧縮機15か
らの圧気が、圧気供給ホース18を介して供給さ
れる。
前記圧気供給ホース18に供給される圧気は、
空気圧縮機15、ドレンセパレータ16およびエ
アレシーバ17を介して供給されるものであり、
通常の削岩機等に使用される圧気と同一の空気圧
縮装置を用いることが出来る。
本考案の送風機10,10a,10bは、ライ
ナープレート3に設けられるホルダー11を介し
て吊り下げられ、その風の吹出し方向が正確に設
定されることによつて、立坑の1側部でライニン
グの内面に沿つて、直列状の風格を構成すること
ができるようにしている。また、本考案の換気装
置として用いる送風機としては、ラツパ状の本体
の小径部分に、圧縮空気を噴出するノズルを配置
し、前記ノズルの圧縮空気を噴出する方向を大径
部に向けて設けている。そして、前記ノズルから
噴出される圧縮空気が、ノズルの周囲の隙間から
立坑内部の空気を巻き込んで、吹き出し風量を増
大させることができるような装置を構成する。前
記送風機としては、例えば、サンキ株式会社製造
の「フリエツクス」(商品名)を用いることがで
きるが、その他に、圧縮空気を用いて送風量を増
大させる状態で送風作用を発揮できる装置であれ
ば、任意の送風機を用いることが可能である。
そして、坑口の近傍に設けた風力計5を用いて
排気の状態を検知し、最上部の送風機10を保持
するホルダー11を、スライダー12に沿つて上
下方向に移動させ、その送風機10による空気の
送り込み量を調整するようにしている。
本考案の深礎基礎用立坑の換気装置を用いて、
坑内に対する換気を行いながら、立坑を掘削する
作業を行う場合には、堀下げ作業の進捗に合せ
て、坑口付近に送風機10を、さらに、深度
12m、18m、および24mの位置に、それぞれ送風
機10a,10b……を配置する。
そして、毎日の作業開始時に、本考案の深礎基
礎用立坑の換気装置を作動させた5分後に、構内
空気の酸素濃度の測定と、坑口に設けた風力計5
により風速を測定して、その排気の風速が1m/
sec以上あることを確認し、掘削の作業を開始す
るようにしている。
前述したようにして、深礎基礎用立坑の掘削を
行い、所定の深度にまで達した後で、第2図に示
されるようにして、鉄筋の組立てを行う。この鉄
筋の組立てに際しては、まず、床盤の上100mmの
位置に、躯体底部鉄筋26を配筋する。次に、立
坑内部に円形足場4層を設けた10m程度の高さの
鋼製籠足場25を、クレーン7により吊り下げて
設置する。
その鋼製籠足場25を設置する作業が終了する
と、圧気供給ホース18を床盤まで下げて、さら
に、鋼製籠足場25の高さ5mの位置にまで導管
し、その位置に、排気用送風機13を排気口を上
に向けた状態で配置し、ホルダーにより固定し
て、立坑下部からの排気を行うようにする。
その後で、躯体縦鉄筋27やループ鉄筋28を
順次搬入して、その組立て作業を行う。この鉄筋
の組立て作業に際しては、排気用送風機13用の
圧気供給ホース18は、ライナープレート3の内
面と、躯体縦鉄筋との間に形成される約100mmの
隙間の間に配置されるので、その鉄筋等の組立て
に際しては、特に支障が発生することはないもの
となる。
前記したように、立坑1の内部で換気を行うた
めの装置は、第3図に示されるような構成の深礎
基礎用立坑の換気装置により構成される。この第
3図に示される立坑1内部での換気システムは、
前記したように、坑外に設置した空気圧縮機1
5、ドレンセパレータ16およびエアレシーバ1
7を用いて、圧気供給ホース18により各送風機
に圧気を供給するものであり、坑内に所定の間隔
をおいて配置した送風機10,10a,10b
は、同一の圧気源により送風の動作を下部に向け
て行うものとされる。
そして、前記立坑1の内部では、その立坑の側
面の一部に沿つて、送風機により下部に向けての
送風がX1方向に行われ、排気がX2方向から行
なわれて、換気を十分に行うことが出来るように
される。
前述したようにして、換気を行いながら立坑1
の掘削を行つた後では、第3a図に示されるよう
に、最下部の送風機を配置換して排気用送風機1
3として用い、吸気の流れX1に対して、排気の
流れX2を確保出来るようにしながら、鉄筋の組
立ての作業を行う。
そして、立坑内部での鉄筋の組立ての作業が終
了した後で、送風機および圧気供給ホースを撤去
して、コンクリートを流し込む作業を行い、深礎
基礎を完成することになる。
前記したように、立坑の掘削に用いられる深礎
基礎用立坑の換気装置を、坑内に所定の間隔で配
置される送風機によつて構成するが、前述したよ
うな圧気を用いて送風量を増大させ得るような送
風機のうち、例えば、前記「フリエツクス」は、
第3b図のグラフに示されるような特性を有する
装置である。この送風機としては、第3b図に示
されるように、供給エア圧力と、圧気供給ホース
を介して供給される風量とに比例して、送風量が
変化するという特性を有するものである。
そして、本考案の深礎基礎用立坑の換気装置に
おいては、圧気供給ホースを介して送風機に供給
される圧気の圧力を、3Kg/cm2に設定することに
よつて、該立坑内部での換気を良好な状態で行う
ことが可能である。
(考案の効果) 本考案の深礎基礎用立坑の換気装置は、前記し
たように構成したものであり、本考案に用いられ
る送風機は、噴出される風の方向を狭い範囲に特
定することが出来るものであり、該送風機を所定
の間隔を介して直列状に配置することによつて、
送風管を用いずに、送風を行うことが出来るもの
となる。
したがつて、本考案の送風機を用いた送風方式
によると、立坑の内部で送風管等を配置すること
がないために、該立坑の断面全部を有効に使用す
ることが出来、土砂の搬出や資材の搬入等に際し
て、障害物等がないので、作業効率を向上させる
ことが出来る。
さらに、本考案の換気システムを使用すること
によつて、立坑内部での粉塵等の排出が良好に行
なわれるので、作業視界を十分に確保することが
可能であり、坑底の作業者と、上部との連絡等に
支障が発生したりすることがなく、安全を確保す
ることが出来る。
また、本考案の送風機は、圧縮空気のみを用い
るものであり、通常のフアンのように電線を立坑
内部に引込むことを必要としないので、感電等の
危険はなく、送風機の駆動源としての圧気が、立
坑内部での換気に有効に使用され、換気の作用を
効率良く行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の換気システムを用いる場合の
立坑の掘削作業の説明図、第2図は立坑内での鉄
筋の組立て作業の説明図、第3図は本考案の深礎
基礎用立坑の換気装置の構成を示す説明図、第3
a図は鉄筋組立ての場合の換気状態の説明図、第
3b図は本考案の深礎基礎用立坑の換気装置に用
いられる送風機の特性を示すグラフ、第4図は従
来の立坑掘削の説明図であり、第5図は従来の立
坑内での鉄筋の組立ての状態の説明図である。 図中の符号、1……立坑、2……上部リング、
3……ライナープレート、5……風力計、10…
…送風機、11……ホルダー、12……スライダ
ー、13……排気用送風機、15……空気圧縮
機、16……ドレンセパレータ、17……エアレ
シーバ、18……圧気供給ホース、20……発電
機、21……フアン、22……布製ダクト、25
……鋼製籠足場、26……躯体底部鉄筋、27…
…躯体縦鉄筋、28……ループ鉄筋。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 立坑の側壁に沿つて、上下方向に所定の間隔を
    介して複数の送風機を配置し、前記複数の直列状
    に配置した送風機により、立坑の上部の坑口より
    坑底に向けて下降気流を発生させる通気系統を構
    成し、 前記送風機として、ラツパ状の筒体の小径部分
    に、圧縮空気を噴出するノズルを設け、前記ノズ
    ルの圧縮空気を噴出する方向を大径部に向けて配
    置し、前記ノズルから噴出される圧縮空気が、ノ
    ズルの周囲の隙間から立坑内部の空気を巻き込ん
    で、吹き出し風量を増大させることができるよう
    な装置を用いることを特徴とする深礎基礎用立坑
    の換気装置。
JP15153288U 1988-11-21 1988-11-21 Expired - Lifetime JPH0547840Y2 (ja)

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JP15153288U JPH0547840Y2 (ja) 1988-11-21 1988-11-21

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JP15153288U JPH0547840Y2 (ja) 1988-11-21 1988-11-21

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Publication Number Publication Date
JPH0273500U JPH0273500U (ja) 1990-06-05
JPH0547840Y2 true JPH0547840Y2 (ja) 1993-12-16

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ID=31425662

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JP15153288U Expired - Lifetime JPH0547840Y2 (ja) 1988-11-21 1988-11-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109611138A (zh) * 2019-01-17 2019-04-12 平顶山平煤设计院有限公司 一种煤矿井筒风流隔断方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109611138A (zh) * 2019-01-17 2019-04-12 平顶山平煤设计院有限公司 一种煤矿井筒风流隔断方法

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JPH0273500U (ja) 1990-06-05

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