JPH0548166Y2 - - Google Patents

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JPH0548166Y2
JPH0548166Y2 JP16186588U JP16186588U JPH0548166Y2 JP H0548166 Y2 JPH0548166 Y2 JP H0548166Y2 JP 16186588 U JP16186588 U JP 16186588U JP 16186588 U JP16186588 U JP 16186588U JP H0548166 Y2 JPH0548166 Y2 JP H0548166Y2
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  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は光学系の実験など精密な移動精度の要
求される分野で使用される十字動ホルダに関する
ものである。
〔従来の技術とその技術的課題〕
光学系の実験たとえば光フアイバーによる実験
などを行う場合には、フアイバーをレンズ、受光
器又はレーザー発光器などに正確にアライメント
することが必要である。この場合、一般に対物レ
ンズなどのレンズ、レーザーダイオードなどの素
子、光フアイバーはアダプタに取付けられ、それ
らアダプタを光軸に対し十字方向に動き得るホル
ダに取付け、そのホルダをステージ等に支持させ
る方法がとられる。
しかし、従来の十字動ホルダは、基板に対して
X軸方向に動き得るプレートとY軸方向に動き得
るプレートを重合し、それら両プレートを滑り摺
動させる構造であつたため、厚く、重量が大でし
かもガタ付きが多く、位置調整精度が悪いという
問題があつた。この対策として、たとえばベース
板に十字状の溝を形成し、十字状の溝中に移動コ
マを配し、移動コマにプレートを固定した構造の
ものもあるが、慣用構造に較べ薄さの点では改善
し得るものの、やはり大きなガタを避けられない
ため、移動精度すなわち位置決めが不十分となる
という問題があつた。
本考案は前記のような問題点を解消するために
考案されたもので、その基本的な目的は、薄型コ
ンパクトで、しかも簡単な操作で精密な位置決め
を行える精密十字動ホルダを提供することにあ
る。
さらに本考案の目的とするところは、十字方向
の調整に加え、アオリによる調整も行える精密十
字動ホルダを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本考案は、夫々中心に
窓孔を有する上面プレートと下面プレートの向い
合う面に、90度位相をずらした関係で1組ずつの
平行サイドガイドを設け、それら平行サイドガイ
ドとプレートで画成された空所に、中心に窓孔を
備えたセンターガイドを、ころがり摩擦部材を介
して浮動的に配し、上面プレートと下面プレート
側縁には位相をずらした関係で張出し部を設け、
それら各張出し部に先端が相手方のサイドガイド
に接するマイクロメータヘツドを取付け、一方の
プレートには支持部材に対する結合部を設けたも
のである。
また、本考案は、夫々中心に窓孔を有する上面
プレートと下面プレートの向かい合う面に、90度
位相をずらした関係で1組ずつの平行サイドガイ
ドを設け、それら平行サイドガイドとプレートで
画成された空所に、中心に窓孔を備えたセンター
ガイドを、ころがり摩擦部材を介して浮動的には
配し、上面プレートと下面プレート側縁には位相
をずらした関係で張出し部を設け、それら張出し
部に先端が相手方のサイドガイドに接するマイク
ロメータヘツドを取付け、さらに、上面プレート
又は下面プレートの背方に支持部材に対する結合
部を有するあおり用プレートを配し、このあおり
プレートと対向するプレート間に圧縮ばねと支点
とを対角上に配置すると共に、クロスする対角上
をあおり操作機構で連結したものである。
本考案はステージやベース等に支持させて使用
することができるほか、支持部材を取外しテーブ
ル上等に横置することにより薄型のX・Y軸ステ
ージとして使用することができる。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明す
る。
第1図ないし第5図は本考案の第1実施例を示
すもので、対向する上面プレート1および下面プ
レート2と、それら両プレート間に内蔵されたセ
ンターガイド3を備えている。
上面プレート1と下面プレート2は平盤状をな
し、それぞれの中心部分には直径の大きな窓孔1
a,2aが開成されると共に、下面プレート2又
は/及び上面プレート1の窓孔2aの周囲には、
アダプタを着脱可能に固定するためのめねじ孔2
0が設けられている。
上面プレート1は第1図と第4図のように、下
面プレート2の下縁よりも長い延出部10が形成
され、この延出部10に固定したブラケツト5に
支持部材としてのマウント用ロツド4がねじ込ま
れている。そして、ブラケツト5よりも上位すな
わち下面プレート2の下縁と整合する部位および
上縁を整合する部位には、桟部材からなる1組の
サイドガイド(以下横サイドガイドと称す)6
a,6bが平行状に配され、キヤツプボルト8,
8により上面プレート1に強固に固定されてい
る。これに対し、下面プレート2の内面両側縁部
位には、第1図と第3図及び第5図のように、桟
部材からなる1組のサイドガイド(以下縦サイド
ガイドと称す)7a,7bが平行状に配され、キ
ヤツプボルト8,8により強固に固定されてい
る。横サイドガイド6a,6bと縦サイドガイド
7a,7bのいずれか一方は他方よりも長尺に構
成されることが望ましい。
センターガイド3は平面が短形状の平盤からな
り、中心部分に大きな直径の窓孔3aが開成され
ており、上面プレート1と下面プレート2および
横サイドガイド6a,6b、縦サイドガイド7
a,7bで画成される空所9に納められている。
そして、第4図と第5図のように、センターガ
イド3の上下および左右の各端面にはV軸レール
11が設けられる一方、これと対向する横サイド
ガイド6a,6b、縦サイドガイド7a,7bの
端面にはV溝レール12が設けられ、それら各面
のV溝レール11,12にころがり摩擦部材13
a,13b,13c,13dが介在され、それに
よりセンターガイド3は中空状に支持されてい
る。前記ころがり摩擦部材13a〜13dは、好
適には薄板ケージ131に所定間隔でボール13
1を保持させ、ボール130がV溝レール11,
12を転動する形式のものが用いられる。
前記上面プレート1は、第1図と第3図のよう
に、右側縁隅角部分から外方に延出する張出し部
14の内面側には軸受ブラケツト15がキヤツプ
ボルト10により固定され、該軸受ブラケツト1
5にはX軸用のマイクロメータヘツド16が取付
けられている。これに対し、下面プレート2に
し、第1図のように上側縁隅角部位から外方に延
出する張出し部17を有し、この張出し部17の
内面側には軸受ブラケツト18が固定され、その
軸受ブラケツト18に前記マイクロメータヘツド
16と同型同大のZ軸用のマイクロメータヘツド
19が取付けられている。
上記各マイクロメータヘツド16,19は従つ
て軸線が90度位相をずれており、アウタースリー
ブ160,190をもつて軸受ブラケツト15,
18にねじ込まれ、シンブル161,191の回
動により進退されるスピンドル162,192の
先端が、それぞれ縦サイドガイド7aと横サイド
ガイド6aの外面に当接している。
そして、上面プレート1と下面プレート2を位
置合せするため、両張出し部14,17の内面に
は斜めに位相をずらせて支持ピン141,171
が固着され、それら支持ピン141,171間に
引張りばね25が張設されている。
第6図ないし第8図は本考案の第2実施例を示
している。
この実施例はX軸方向およびZ軸方向の平面的
な送りに加え、Y軸方向のアオリをも行えるよう
にたしもので、Aは第1実施例で述べた本体であ
り、本体Aのいずれか一方のプレート、たとえば
上面プレート1の背後に、これとほぼ同大、同寸
法の短形状をなしたあおり用プレート21を配し
ている。該あおり用プレート21は中心に大きな
直径の窓孔21aを有し、下部にはブラケツト
5′が固定され、これにマウント用ロツド4がね
じ込まれている。
前記あおり用プレート21の1つの隅角部内面
と同じ部位の上面プレート1の外面には凹入部2
10と突起22が配され、これらの接触により支
点部が構成されており、また、支点部と対角線上
の隅角部には第7図のように圧縮ばね23が介装さ
れ、これによりあおり用プレート21と本体Aが
離間する方向に付勢されている。
前記支点部及び圧縮ばねと交差する対角線上の
各隅角部にはあおり操作機構24a,24bが配
されている。それらあおり操作機構24a,24
bは、第8a図に示すように、あおり用プレート
21の肉厚を貫く穴を備えた円すい状ないし球面
状の受座240と、該受座240と同心状に形成
された上面プレート側のめねじ241と、受け2
40に挿通され、先端がめねじ241に螺合した
ねじ棒242と、このねじ棒242の軸線方向の
移動を止めるロツクねじ243と、受座240に
接する球面座245を有し、かつ球面座245に
ねじ棒242の後端部と螺合するめねじ穴246
を設けたハンドル244とからなつている。
なお、図示するものは本考案の一例であり、マ
ウント用ロツド4の取付けを下面プレート側にし
たり、あおり用プレート21の配置を下面プレー
ト側にするなどの変更は当然に採用される。また
張出し部14,17は場合によつては上面、下面
プレート1,2の全幅にわたつて形成されていて
もよい。また上面プレート1、下面プレート2に
は窓孔を除く面部に必要に応じて一定間隔で他部
材取付け用のめねじ孔を設けてもよい。これはス
テージとして使用する場合に便ならしめるためで
ある。
〔実施例の作用〕
X・Z用十字動ホルダとして使用する場合に
は、第1図のようにマウント用ロツド4を取付
け、下面プレート2のめねじ孔20にアダプタB
の通孔を合致させ、取付けねじ類で固定する。ア
ダプタBには予め光学実験用の各種部品や機器類
E、たとえばレーザーダイオード、対物レンズ、
マイクロレンズ、光フアイバコネクタ、フエルー
ル等を取付けておく。
そして、光学実験を行うには、第9図で例示す
る如く、上記アツセンブリをマウント用ロツド4
により直接か、あるいはロツドスタンドCを介し
てテーブル、移動ステージ、マグネツトベース類
Dに支持させる。そして、光軸を合わせるには、
マイクロメータヘツド16、18のいずれかまた
は双方を回動操作すればよい。
すなわち、マイクロメータヘツド16が上面プ
レート1に設けられている関係から、いま、該マ
イクロメータヘツド16を回動すればスピンドル
162が進出して縦サイドガイド7aを押圧す
る。この縦サイドガイド7aは下面プレート2と
一体化しており、その縦サイドガイド7a,7b
はころがり摩擦部材13a,13bを介してセン
ターガイド3と接しているため、マイクロメータ
ヘツド16の回動により、下面プレート2とセン
ターガイド3は相対変位なしに引張りばね25に
抗して第1図において左方または右方に移動す
る。この過程でセンターガイド3の上下縁に接し
ているころがり摩擦部材13a′,13b′が上面プ
レート1と一体化されている横サイドガイド6
a,6bのV溝レールに沿つて転動する。
一方、マイクロメータヘツド18を回動すれ
ば、上面プレート1の横スライドガイド6aとセ
ンターガイド3が第1図において下方に押圧さ
れ、センターガイド3の左右縁に接してころがり
摩擦部材13a,13bが下面プレート2と一体
の縦サイドガイド7a,7bのV溝レールに沿つ
て転動する。上記操作は同一平面上で行えるた
る、非常に簡易にかつ確実、迅速に行える。
プレート状のセンターガイド3が2組の平行な
縦・横サイドガイド7a,7b,6a,6b間で
ころがり摩擦部材13a,13b,13a′,13
b′により中空状に支持されながら左右(X軸方
向)又は上下(Z軸方向)に動くことで上面プレ
ート1又は下面プレート2が相対相位するため、
すべり摩擦による抵抗やガタ等の不当な動きが全
くなく、マイクロメータヘツドの回動量に即した
スムーズな移動を実現でき、受光面積の少ない超
小型な受光素子等にレーザー光を入光する際に要
求されるきわめて精密な位置決めを容易に行え
る。
しかも、前記センターガイド3は一枚でX軸方
向とZ軸方向のガイドを兼ね、上・下面プレート
1,2とサイドガイド6a,6b,7a,7bで
画成される空所に納められているため、上記のよ
うな2軸の高精度な位置決めを非常に薄いボデイ
構造で実現することができ、この薄型化により光
源位置に対する距離や各ホルダ同士の間隔を接近
することが可能になるため、光源から発光された
レーザー光の広がりによる損失を最少限にして受
光することができる。
そのうえ、上面プレート1、下面プレート2及
びセンターガイド3の中心に大きな直径の窓孔1
a,2a,3aが形成されているため、光を通過
させる空間が大きく、光量の損失や光路の妨げを
最少限にすることができる。
プレートに対し、マウント用ロツド4が着脱可
能なため、これを取外しテーブル等に横置すれ
ば、極薄X・Y軸ステージとして用いることがで
き、この場合も操作性が良好であり、しかも中心
に大きな窓孔1a,2a,3aがあるため、たと
えば干渉実験を行うような場合に顕微鏡の対物レ
ンズ類を自在に移動し、結像することができる。
また本考案の第2実施例においては、前記のよ
うなX軸、Y軸方向の光軸調整に加え、あおり用
プレート21を備えているため、対角線上にある
あおり操作機構24a,24bのいずれかを回動
すれば、ハンドル244がねじ軸242に沿つて
移動し、球面座245と受座240とであおり用
プレート21を押圧し、それにより本体Aは全体
が1つの隅角で圧縮ばね23により押圧されなが
ら他の隅角の支点部を支点として傾動される。従
つて、光軸を正確に傾斜させることができる。
〔考案の効果〕
以上説明した本考案の第1項によるときには、
操作性が良好であると共に高精度のX・Y軸方向
位置決めを行え、しかも薄型コンパクトで十字動
ホルダは勿論、XY軸ステージとしても使用可能
な手段を提供することができ、本考案の第2項に
よるときには、十字方向の調整に加えてアオリに
よる調整も行える手段を提供できるというすぐれ
た効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による十字動ホルダの一実施例
を示す部分切欠正面図、第2図は同じくその側面
図、第3図は第2図−線に沿う断面図、第4
図は第1図−線に沿う断面図、第5図は第1
図−線に沿う断面図、第6図は本考案の別の
実施例を示す背面図、第7図は同じくその側面
図、第8図は第6図−に沿う断面図、第8図
aはその一部拡大図、第9図は使用状態の一例を
示す斜視図である。 1……上面プレート、1a……窓孔、2……下
面プレート、2a……窓孔、3……センターガイ
ド、3a……窓孔、4……支持部材、6a,6
b,7a,7b……サイドガイド、14,17…
…張出し部、16,19……マウントメータヘツ
ド、13a,13b,13c,13d……ころが
り摩擦部材、21……あおり用プレート、23…
…圧縮ばね、24a,24b……あおり操作機
構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 夫々中心に窓孔を有する上面プレートと下面
    プレートの向い合う面に、90度位相をずらした
    関係で1組ずつの平行サイドガイドを設け、そ
    れら平行サイドガイドとプレートで画成された
    空所に、中心に窓孔を備えたセンターガイド
    を、ころがり摩擦部材を介して浮動的に配し、
    上面プレートと下面プレートには位相をずらし
    た関係で張出し部を設け、それら各張出し部に
    先端が相手方のサイドガイドに接するマイクロ
    メータヘツドを取付け、一方のプレートには支
    持部材に対する結合部を設けたことを特徴とす
    る十字動ホルダ。 2 夫々中心に窓孔を有する上面プレートと下面
    プレートの向い合う面に、90度位相をずらした
    関係で1組ずつの平行サイドガイドを設け、そ
    れら平行サイドガイドとプレートで画成された
    空所に、中心に窓孔を備えたセンターガイド
    を、ころがり摩擦部材を介して浮動的に配し、
    上面プレートと下面プレートには位相をずらし
    た関係で張出し部を設け、それら各張出し部に
    先端が相手方のサイドガイドに接するマイクロ
    メータヘツドを取付け、さらに、上面プレート
    又は下面プレートの背方に支持部材に対する結
    合部を有するあおり用プレートを配し、このあ
    おりプレートと対向するプレート間に押圧ばね
    と支点とを対角上に配置すると共に、クロスす
    る対角上をあおり操作機構で連結したことを特
    徴とする十字動ホルダ。
JP16186588U 1988-12-15 1988-12-15 Expired - Lifetime JPH0548166Y2 (ja)

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JPH0283510U JPH0283510U (ja) 1990-06-28
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