JPH0548271B2 - - Google Patents
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- JPH0548271B2 JPH0548271B2 JP59271668A JP27166884A JPH0548271B2 JP H0548271 B2 JPH0548271 B2 JP H0548271B2 JP 59271668 A JP59271668 A JP 59271668A JP 27166884 A JP27166884 A JP 27166884A JP H0548271 B2 JPH0548271 B2 JP H0548271B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は改良された表面被覆組成物に関する。
(従来の技術およびその問題点)
アルミニウムアルコキシド類及び置換或いは縮
合反応によるアルミニウムアルコキシド類のある
主の誘導体は塗料の性能の重要な改良に寄与する
ことが知られている。典型的な利点には、それが
通常よりも大きな膜厚で塗布された際に特に注目
される塗料の塗布膜の改良された「貫通乾燥」が
ある。アルミニウム化合物も又乾燥膜の表面粘着
性を減少させることにより乾燥過程に利益を与え
るものである。これは、膜に対する機械的損傷の
危険性を減少し、及び大気条件に曝露時に保持さ
れた汚れによる膜の汚染を減少させる。塗料にお
けるこれらのアルミニウム化合物に帰することの
できるその他の利点は、熟成時における「黄化」
による塗料の変色する傾向が減少すること、及び
乾燥膜が長時間の水浸漬に曝された場合に水を吸
収する傾向が少なくなることである。これらのア
ルミニウム化合物を含有する塗料により示される
この耐水性における改良は、二酸化チタンで着色
された塗料が人工的或いは天然の風化に曝された
際の長時間の光沢保持及び白亜化の開始の遅れに
より示されるようなそれらの改良された耐久性へ
の主たる貢献要因であると考えられている。この
耐水性における改良は又、これらのアルミニウム
化合物を添加した油及びオレオレジンの塗料が天
然風化に曝された場合に見られる生化学的作用に
対する増大した耐性の原因でもある。 塗料の成分用としての好ましいアルミニウム化
合物はアルミニウムトリアルコキシド特にアルミ
ニウムトリイソプロボキシド、アルミニウムトリ
−secブトキシド、及びアルミニウムトリエトキ
シエトキシド、及びアルミニウムトリメトキシブ
ロボキシドから得られるようなものよりなる第1
の群が挙げられる。それらは高級アルコール、ア
セチルアセトン、アセト酢酸エステル、或いはマ
ロン酸のエステルのような互変異性化合物、フエ
ノール、或いは適当なカルボン酸による一以上の
アルコキシド基の置換反応により組成及び性質を
変性することができる。この様に置換反応により
放出されたアルコールは任意に蒸留により除去す
ることができる。少なくとも1つのアルコキシド
基の好ましい置換基はアセト酢酸のアルキルエス
テルのような互変異性化合物のエノール形態であ
る。何故ならば、この群の置換基が置換アルミニ
ウムアルコキシドの加水分解的安定性の向上に貴
重な寄与を行うからである。その他の置換基を用
いて、置換アルミニウムアルコキシドが必要とさ
れる用途に関連するその他の特別の性質を改良す
ることができる。 アルミニウム化合物の第2群は、一以上、通常
は二つのアルコキシド基が一般式(−Op−Al−
Xq)r(式中p=3−q/2であり、qは0より大で 2未満であり、rは2以上であり、Xはアルコキ
シド、フエノキシド、エノレート或いはアシルオ
キシド基或いはそれらの混合物である)で表わさ
れる重縮合化合物における二つのアルミニウム原
子を結合する酸素原子により置換されているアル
ミニウムアルコキシド類の縮合生成物よりなるも
のである。 これらの二つの種類のアルミニウム化合物によ
り与えられる塗料性能における改良は塗料媒体が
乾性油、重合乾性油、油溶性樹脂を含有するあら
ゆる種類の乾性油及び風乾性装飾及び保護塗料用
の媒体として広く用いられている種類の乾性油変
性アルキド樹脂である場合に特に顕著である。こ
れらの改良は、又、変色性が余り問題とはなら
ず、又、光のある波長に対する顔料の不透明性が
酸化劣化の効果に対する媒体の保護を与え得るあ
る着色された塗料におけるよりも二酸化チタンで
着色された白色塗料において一層明確に識別可能
である。しかしながら、殆んどの色の殆んどの塗
料がこれらのアルミニウム化合物の含有により何
等かの意義のある性能における利点を示すことが
判明した。 これらの改良の理由は未だ十分に理解されては
いないが、しかし、塗料内の他の成分、特に媒体
及び顔料中に存在する反応性基との付加及び又は
置換反応或いは配位による相互作用を行うアルミ
ニウム化合物の能力より生ずるものと思われる。
この相互作用の結果、貫通乾燥に主たる改良をも
たらし、水の侵入及び酸化劣化に対してより耐性
の構造を与える高分子構造が生ずるものと仮定さ
れる。チタン顔料を含有する塗料の減少した白亜
化は、この顔料が分散されるアルミニウム変性媒
体とのこの顔料のより密接な化学的会合によるも
のと思われる。いずれかの種類のアルミニウム化
合物とそれが含有されている塗料の間の反応の速
度及び程度は塗料に対する特別のアルミニウム化
合物の組成及び反応性ポンテシヤル及びアルミニ
ウム化合物に対する特別の塗料の組成及び反応性
ポテンシヤルに応じて異る。 不幸なことに、それらの同一の構造変化は、ア
ルミニウム化合物の塗料における使用から生ずる
主たる欠点、即ち、アルミニウム化合物の添加後
液体塗料がより粘稠になり、しばしばゲル段階に
まで増粘し、使用不可能になるという変りうるが
容認できない傾向の原因でもある。 アルミニウム化合物の塗料における使用に伴う
この欠点を克服するために各種方法が提案されて
いる。一つの公知の方法は、塗料が塗布されるこ
とが要求される短時間前までアルミニウム化合物
を塗料成分から分離して保つことを含むものであ
る。ある場合には、これは限られた貯蔵安定性の
問題に対する実用的解決を提供するものである
が、多くの理由によりそれは広く容認されるもの
ではない。一つの問題は、この方法は、混合塗料
の「ポツト−ライフ」の時間内に使用者が塗布す
ることを期待する量に対し混入する塗料の量を決
定する際、塗料の使用者に信頼できる判断を要求
することである。もし、余りにも多くの塗料が混
合されると、塗料をその「ポツトライフ」の限度
において揮発性稀釈剤を用いて稀釈してその粘稠
度を満足できる塗布に適した水準に低下させるこ
とにより塗工者は過度に増粘した塗料を廃棄する
無駄を避けることができる。稀釈塗料のより低い
固形分含量は塗布膜の厚さを減少させ、その保護
的及び装飾的価値を減少させる傾向を示す。これ
は、補充するために更に追加の塗料の被覆の費用
のかかる塗布を必要とする可能性がある。 もう一つの提案された方法は、塗料が増粘する
がゲル化はしない十分な量のアルミニウム化合物
を添加することを含むものである。増粘が完全で
あると判断されると、塗料をホワイトスピリツト
のような揮発性溶媒を添加することにより塗布粘
稠度まで薄める。この方法は、少量のアルミニウ
ム化合物の添加が必要とされ、溶媒による通常よ
りも高い稀釈が許容可能である場合にのみ満足で
きるものであると考えられる。それは、特に、高
い反応性の媒体が使用され、通常の固形含量の塗
料が必要とされる場合において、塗料媒体中の利
用可能な反応性基の殆んどと反応する程高いアル
ミニウム含量においては使用に不適当である。 英国特許明細書1462610号には、アルミニウム
アルコキシドから得られたアルミニウム錯体と共
に油変性されたアルキド樹脂或いはオレオレジン
の媒体よりなり「不安定な単官能性反応物質」を
含有する風乾性組成物が記載されている。しかし
ながら、6〜10或いはそれ以上の酸価を有する粘
稠なアルキド樹脂媒体を用いる場合には、安定性
が適当なオキシラン化合物でアルキド樹脂を処理
することによる酸価の減少に依存する。この後処
理は塗料製造方法に複雑性を増大する付加的な加
工段階であり、そのコストを増大させる。それは
又、塗料組成物の保護的及び装飾的被覆としての
性能に悪影響を及ぼす塗料組成に相当な変化をも
たらすものである。 英国特許明細書1434191号は、アルミニウムア
ルコキシドから置換反応によつて得られたアルミ
ニウム化合物の配合物或いはそれと樹脂、顔料、
及び充填剤との複合体を記載している。これらの
複合体は樹脂、顔料或いは充填剤の反応性基をモ
ノ置換或いは付加反応により「キヤツプする」た
めに過剰のアルミニウム化合物を使用するもので
ある。この方法の限界は効率のよいキヤツピング
のために必要な一般的に高含量のアルミニウム並
びに費用が高いことであり、これは従つて柔軟性
の要請を満足させることができない複合体の剛性
を増大する傾向を示す。 アルミニウムアルコキシド及びある種の置換ア
ルミニウムアルコキシドを成分として使用する塗
料は一般的に同様な量のアルミニウムを含有する
が、しかし縮合されたオキソアルミニウム化合物
の形態で含む塗料に比べてより安定化が困難であ
ることが判明している。しかしながら、殆んどの
アルミニウムアルコキシドの反応性は、アルコキ
シド基の一以上を適当な置換基で置換することに
より減少させることができる。開示されたものの
うち最も有効なものは互変異性化合物のエノール
形態であるように思われる。これらのエノレート
置換基は、アルミニウムアルコキシド、及び例え
ば高級アルコキシド、フエノキシド及びアシロキ
シドなどの他の基により部分的に置換されたアル
ミニウムアルコキシドの加水分解に対する感受性
を減少させるのに極めて良好である。アルミニウ
ム化合物の反応性を減少させる置換基は、安定剤
として有用な役割を有するものであるが、しか
し、アルミニウム化合物の反応性が減少すると、
塗料媒体及び塗料のその他の反応成分を未置換或
いは置換のより少ないアルミニウムアルコキシド
により生成される耐性のある耐久性ゲルに転換す
ることにおける有効性が減少する傾向がある。更
に、ある種の置換基特に酸化されやすいものはア
ルミニウム化合物により塗料に与えられるその他
の望ましい特性を損う傾向を有する。 西独特許明細書931188号は、多価金属のアルコ
レート或いは該金属アルコレートから形成された
合成樹脂、及び互変異性反応性ケト−及びエノー
ル−基よりなり且つ少量のモノアミンを含むワニ
ス及び被覆材料を記載している。西独特許明細書
931188号に記載されている方法の主たる目的は得
られた被覆物の光沢を改良することであつた。こ
の文献の具体例、特に実施例1をチエツクした
際、我々は少なくとも今日の標準によつてはこれ
らの組成物の乾燥性が不適切であり、全く不満足
であることを見出した。更に、西独特許明細書
931188号は本発明に従つた組成物の一つの必須成
分である水のような如何なる副安定剤の使用を開
示、或いは示唆するものではない。 (問題点を解決するための手段) 本発明者等は、ここにアルミニウム化合物を重
合された乾性或いは半乾性油、アルキド樹脂或い
はオレオレジンの媒体と共に含む各種組成物及び
反応性の塗料及び未着色表面被覆組成物を提供す
るに当り、長期間の貯蔵に恒り安定であり実質的
に安定性の制限及び茲に記載される組成物を特徴
付ける何等かの他の特性に悪影響を及ぼすことの
ないものを提供する方法を見出した。 本発明は下記成分を含んでなる塗料及び未着色
表面被覆組成物を提供する: (i) 着色もしくは未着色の塗料媒体であつて、(イ)
乾燥もしくは半乾燥油、(ロ)油溶性樹脂および(ハ)
油−変性アルキド樹脂からなる群から選ばれた
少なくとも1種が任意の表面乾燥剤と共に含有
されてなる塗料媒体、 (ii) アルミニウムアルコキシドまたはアルミニウ
ムアルコキシドの付加、置換もしくは縮合反応
により得られる化合物であつて、 一般式AlX3(式中Xはアルコキシド、シクロ
アルコキシド、置換アルコキシド、フエノキシ
ド或いはアルキル、アリール或いはハロゲン化
フエノキシド、β−ジケトン、β−ケト−カル
ボキシエステル或いはマロンエステルからのエ
ノレート、アリールオキシド、或いはアシルオ
キシドである)を有する化合物、および一般式
(−Op−Al−Xq)r(式中、Xは前記一般式の場
合と同義であり、rは2以上であり、pは1.5
未満でありかつ0.5以上であり、qは3−2pで
ある)を有する化合物から選ばれた少なくとも
1種のアルミニウム化合物、 (iii) アンモニア、水性アンモニア、アルキルアミ
ン、シクロアルキルアミン、アリールアミン、
アルカノールアミン、解離または加水分解によ
りアンモニアもしくはアミンを放出する化合物
より選ばれた少なくとも1種の揮発性塩基から
なる主安定剤、及び (iv) 水よりなる副安定剤 本発明は又、アンモニア、水性アンモニア、ア
ルキルアミン或いはシクロアルキルアミン、アリ
ールアミン或いはアルカノールアミン或いは前記
の如きそれらの化合物及び水をアルミニウムアル
コキシド或いはアルミニウムアルコキシドから付
加、置換或いは縮合反応により得られたアルミニ
ウム化合物と混合することにより得られた反応生
成物を提供するものでもある。 本発明の製品中或いはそれと共に使用するに適
した塗料媒体としては、亜麻仁油などの乾性油或
いは脂肪酸、大豆油などの半乾性油或いはトール
油脂肪酸のポリオールエステル、を含有するもの
が挙げられる。乾性及び半乾性油が最も好まし
く、未重合で使用されるか或いは、好ましくは25
℃において7〜200ボワズ、より好ましくは25℃
において20〜70ボワズの粘度を有する重合された
「スタンド油」として使用される。未重合乾性及
び半乾性油は単独成分として使用しないのが好ま
しいが、しかし、少量割合の油溶性硬質樹脂と共
に塗料媒体の主成分として、或いは塗布及び乾燥
特性を改良するために油−変性アルキド樹脂媒体
に添加される少量成分として使用することができ
る。 塗料媒体のより一般的に好ましい成分は、変性
成分として各種量の乾性、半乾性及び非乾性脂肪
酸をそれらのアルキド樹脂のポリオール成分の部
分エステルの形態で含有するアルキド樹脂であ
る。好ましいアルキド樹脂は、重量比で、20%〜
85%の範囲の結合脂肪酸含量を有する。特別のア
ルキド樹脂の選択は、塗布に必要とされる性質に
主として依存する。例えばスプレー塗布用の工業
用被覆は、それらの媒体として30%〜60%の範囲
の脂肪酸含量を有するアルキド樹脂を使用するの
が好ましい。ブラシ塗布用に必要とされるその他
の工業用保護及び装飾被覆用の風乾性被覆は、そ
れらの媒体として55%〜65%の範囲のより高い脂
肪酸含量を有する粘度の低いアルキドを用いるの
が好ましい。「建築学的仕上げ」と命名されてい
るもののような殆んどのその他の風乾性の光沢塗
料或いは「日曜大工」顧客への小売り用及びホワ
イトスピリツトのような揮発性稀釈剤の最少量を
必要とするにすぎない塗料については、好ましい
媒体は60%〜80%の範囲の脂肪酸含量を有するア
ルキド樹脂或いはオリゴマーよりなるものであ
る。それらの結合脂肪酸及びその他の酸の含量は
異る上、アルキド樹脂、油溶性樹脂、及びその他
のオレオレジン材料はそれらの未エステル化酸の
含量においても異るものである。これは「酸価」
として知られており、「媒体1gの酸含量を中和
するために必要とされる水酸化カリウムのmg数」
として表わされている。酸性の殆んどはその製造
過程の完結時に樹脂内に残存するフタル酸の半エ
ステルのような不完全にエステル化されたポリ塩
基酸の含量に帰することができるものである。即
ち、高含量のポリ塩基酸を有し、低含量の脂肪酸
を有するアルキド樹脂は、酸価において比較的に
高い傾向を示す。従つて、20〜65%の脂肪酸含量
を有するアルキド樹脂は70〜12mgKOH/gの範
囲の酸価を有することが期待されるのに対し、55
%〜85%の範囲の脂肪酸含量を有するアルキド類
は15〜5mgKOH/gの範囲の酸価を有すること
が期待される。このアルキド樹脂に含有される遊
離酸は、本発明のアルミニウム化合物との主たる
反応性物質であり、アルミニウム化合物が添加さ
れたアルキド媒体の増粘の主たる原因である。他
方、塗料媒体に含有される遊離酸とそのアルミニ
ウム成分の反応は塗布されたフイルムが液状から
ゲル化状態へ転換する主たる要因である。本発明
の安定剤は、塗料が容器内に貯蔵されている間に
は安定した液体状態を達成し、塗料が塗布された
際には望ましい乾燥特性の達成を可能にするもの
である。 アルキド樹脂の組成物中のもう一つの変数は水
酸基価即ち製造過程の終りにエステル化されずに
残された樹脂のポリオール成分から得られるヒド
ロキシ基の残存含量である。アルキド樹脂中のヒ
ドロキシ基含量は一般的に遊離カルボン酸基含量
よりも相当に高いものである。立体的に妨害され
ないこれらの水酸基の多くは、本発明のアルミニ
ウム化合物の幾つかに存在するアルコキシド基と
の置換により反応可能なものである。この反応に
帰することが出来ると思われる貯蔵時の不安定性
は本発明の水安定剤の添加により防止することが
出来る。 乾性及び半乾性油を含有するあらゆる種類の塗
布媒体のアルミニウム化合物の安定性に影響を及
ぼす更にもう一つの変数は、直接的及び間接的に
媒体の脂肪エステル成分のエチレン性不飽和結合
に帰することが出来ると思われる。本発明者等
は、エチレン性不飽和度の高い油、例えば170〜
190の範囲のヨウ素価を有する亜麻仁油は約130の
典型的なヨウ素価を有する大豆油のようなより低
い不飽和度の油よりもアルミニウム化合物との増
粘を生じやすいことを見出した。更に、その不飽
和結合が共役リノール酸のエステルの場合のよう
に共役である場合、或いは桐油のグリセリルエレ
オステアレート成分の場合のように三重に共役で
ある場合には、アルミニウム化合物との反応は更
に高められる。この反応性は隣接飽和基による脂
肪エステル中のメチレン基の活性化によるものと
思われる。メチレン基に帰せられる反応性は更に
酸化により増大するように思われる。これは主と
して、過酸化水素基の形成によるものと思われ
る。本発明のアミン安定剤の幾つかは、それらが
塗料媒体として使用された際に、これらの酸化油
の反応性の制御及びアルミニウム化合物とのそれ
らの濃化を防止するのに有効であることが判明し
たが、しかし、塗料が適用されるとそのゲル化ポ
テンシヤルは回復される。 本発明による組成物に使用される塗料媒体は
又、エポキシド或いはヒドロキシル基を含有する
樹脂から得られるポリオールの脂肪エステル、及
びビニルその他の線状重合体に垂下するヒドロキ
シル基の直接エステル化或いはビニルアセテート
重合体及びコポリマー中のポリマー置換基の高級
脂肪酸のエステルによる転移エステル化により間
接的に生ずる脂肪エステムも含むものである。 媒体の固有粘度は本発明のアルミニウム化合物
とのその潜在的な反応性の手引きであり、粘度の
上昇は増大した反応性を示し、粘度の減少は同様
に減少した反応性を示す。 アルミニウム化合物は、例えば、アルミニウム
アルコキシド或いは1個以上のアルコキシド基を
置換することにより形成されたその誘導体であり
一般式AlX3を有するものである(式中、Xはイ
ソプロポキシドのようなアルコキシド、シクロヘ
キシルオキシドのようなシクロアルコキシド、或
いはメトキシプロポキシドのような置換アルコキ
シド、或いはフエノキシド或いはアルキルアリー
ル或いはハロゲン化フエノキシド;β−ジケトン
のエノレート形態、β−ケト−カルボキシルエス
テル、或いはマロンエステル;アリールオキシ
ド;アシルオキシド;或いはそれらの混合物であ
る)、或いは一般式(−Op−Al−Xq)r(Xは前記
と同義であり、rは2以上であり、pは1.5未満
であり0.5以上であり、qは3−2pである)を有
するアルミニウムアルコキシド或いは置換アルミ
ニウムアルコキシドの縮合誘導体である。 アルミニウム化合物は、媒体の非−揮発性成分
に基づいて0.5%〜8%のAlの割合で使用するの
が好ましい。増大したAl含量の結果、改良され
た貫通乾燥が得られ、水に浸漬した際に次第に水
吸収を減少する傾向を示すより大きな硬度及び合
成の膜を与える。 アルミニウム化合物の最少必要量はその元素
Al含量で表わして媒体の酸価と関係付けること
が可能であり、即ち: Alとしての最少アルミニウム必要量 =27/56×媒体のA.V.%/10 (式中、AV=前記定義による酸価) これは媒体中に存在する各カルボン酸基に対し
て1つのAl原子を与えるものである。これを好
ましいアルキド媒体に対する酸価の限度と関連付
けるとA.V.5の媒体に対するAlの最少必要量は
0.24g・Al/100g・媒体(非−揮発性成分)で
あり、70のA.V.に対しては最低地は3.38g・
Al/100g・非揮発性媒体であろう。更に、媒体
中にアルミニウムに代つて競争するその他の反応
性基、特に媒体の脂肪アシレート成分中の過酸化
水素及び使用される任意の顔料或いは充填剤の表
面上に媒体との界面において位置する反応性のヒ
ドロキシル基の存在を許容する必要があるえ。こ
れらの考慮は、媒体中に非−揮発性媒体に基づい
て各々0.5%及び4.0%の最少Al%における増大を
正当化するものである。対応するAl含量の最大
値は、殆んどのアルキド媒体の高いヒドロキシル
含量及び乾燥塗料膜内の脂肪アシレート成分の進
行性酸化の結果によるより反応性の大きい基が次
第に生成されることを斟酌するものである。低酸
価及び60%〜80%の脂肪酸含量を有するアルキド
媒体の場合には、提案される最大含量は4%Al
であり、及び推定される好ましい平均は非−揮発
性媒体に基づいて1〜2%の間にあるものと予想
される。30%〜50%の脂肪酸含量及び70までの酸
価のアルキド媒体の場合には、提案される最大
Al含量は非−揮発性媒体に基づいて8%に上昇
される。これは、この種類のアルキド脂肪におい
て予想される実質的により高いヒドロキシル基の
含量についての斟酌を含むものである。 本発明において使用されるアルミニウム化合物
における「元素アルミニウム」の含量と同様に塗
料の性質に影響を及ぼすその他の組成的側面とし
ては塗料膜中に保持されながらその高分子/ミセ
ル構造に解膠作用を有する遊離及び結合アルコー
ルのような極性成分の含量が挙げられる。これ
は、塗布を助け及び流動特性を促進する際に役に
立ち、且つ適度な温度においては塗布膜の乾燥に
役立つものである。しかしながら、低温において
は、極性溶媒の膜中への保持は乾燥速度に対して
容認できない程度の持続する遅延効果を及ぼす可
能性がある。この欠点は、酸化アルミニウムのア
ルコール含量が加水分解、縮合及び蒸留により除
去されたオキソアルミニウム化合物を低温乾燥条
件下において使用することにより、より有効なア
ルキド−相溶性のアルミニウム化合物を非−極性
の炭化水素稀釈液中に提供することにより最少限
に留めることが可能である。 本発明のアルミニウム成分に使用する最も好ま
しい置換基は、低い揮発性を有するそのエノレー
ト形態におけるアセト酢酸エチルである。この置
換基は、本発明の殆んどの媒体との高い水準の相
溶性を与え、アルミニウム化合物、優れた貯蔵安
定性及び大気の水分による加水分解への適度な耐
性に寄与するものである。しかしながら、特別の
相溶性、反応性及びその他の性質の利点のために
は、その他のアルコキシアシルオキシ或いはフエ
ノキシ置換基をこれに変えて或いは部分的に使用
することも望ましいものである。 好ましいアルミニウム化合物は、アセト酢酸エ
チルのような互変異性化合物のそのエノール形態
におけるものとの反応により、部分的に置換され
たアルミニウムアルコキシドであり、最も好まし
くは置換反応の副生物のアルコールが蒸留により
除去され、及び任意に全部或いは部分的に脂肪
族、環式脂肪族、芳香族、飽和或いは不飽和の炭
化水素により、或いはケトン、エステル或いはエ
ーテル稀釈剤により置き換えられたものがよい。 又、部分的にアセト酢酸エチルのような互変異
性化合物との反応により置換され、及びより好ま
しくは引き続き十分な量の水の添加により部分的
に加水分解されて置換アルミニウム化合物の残存
結合アルコキシド含量の半分までを加水分解し、
次いで加熱により縮合されたアルミニウムアルコ
キシドであり、置換、加水分解及び縮合のアルコ
ール副生物は蒸留により除去され必要に応じて炭
化水素、ハロゲン化炭化水素、エステル、ケトン
或いはエーテル稀釈剤と置き換えられる。 本発明によれば、安定剤は好ましくはアンモニ
ア、アルキルアミン、シクロアルキルアミン、或
いはアルカノールアミンであり、これらは単独で
或いは二種以上の混合物として或いは前記の如く
解離可能な化合物の形態で使用することができ
る。アミン安定剤は一級、二級或いは三級のアミ
ンでよく、好ましくは40℃〜240℃の沸点を有す
る。 主安定剤の選択は、他の塗料成分特に油或いは
オレオレジン媒体及びそれと共に使用される特別
のアルミニウム化合物の組成及び性質に応じて異
る。主安定剤の選択は又、それが塗料のその他の
性質、例えば、塗膜の相溶性、毒性、臭い、乾燥
速度、色安定性及びその風化及び大気汚染に対す
る曝露時の耐久性などに対して行う貢献に応じて
も異る。具体的な塗料組成物に使用するのに適し
たことが判明した主安定剤の例としては、アンモ
ニウム水和物、ジエチルアミン、モノ−n−ブチ
ルアミン、モルホリン、ピペリジン、ジメチルア
ミノエタノール及びジエチルアミノエタノールな
どが挙げられる。これらのうち、それらの広範囲
の用途の故に最も好ましいものはジメチルアミノ
エタノール及びジエチルアミノエタノールであ
る。 揮発性塩基安定剤の主たる役割は、未安定化塗
料媒体の反応性成分と本発明の未安定化アルミニ
ウム化合物の間に通常起こるであろう反応を塗料
膜が塗布された後まで遅延させることである。そ
の様な反応は次第に流動性が少ない高分子反応生
成物の形成を生じ、ゲル化を引き起こす。これは
塗布膜においては望ましいものであるが、その早
過ぎる発生は包装中の塗料の貯蔵不安定性を引き
起こすので容認することができない。 アルミニウム化合物との反応性が最も強い塗料
媒体の成分は、媒体の酸価により定量されうる結
合カルボン酸である。塗料媒体の酸価を求めるた
めに使用される水酸化カリウムと対比した本発明
の揮発性塩基の中和能力は次の因子Fにより表わ
すことができる: F=塩基の当量重量/KOHの当量重量(56) 媒体の酸含有分を中和する必要とされる塩基の
量は次いで(F×酸価)mg/g・媒体、即ち媒体
のF×酸価/10で表わすことができる。例えば、塩 基ジメチルアミノエタノールは、89の当量重量及
び89/56=1.59のFの値を有する。同様に、ジメ
チルアミノエタノールのオルトホウ酸エステルは
分子量323を有するトリ−アミンであり、従つて
約108の当量重量を有する。従つて、それは108/
56=1.93のFの値を有する。 酸価5のアルキド樹脂の酸含有分を中和するに
必要とされるジメチルアミノエタノールの最少理
論量は、従つて媒体中に含有させる樹脂重量の
0.8%である。酸価70の樹脂を使用する媒体の酸
含有分を中和するには、中和される樹脂の重量の
11.1%のジメチルアミノエタノールが必要とされ
る。これらの二つの媒体を中和するための対応す
るジメチルアミノオルトボレートの必要量は各々
アルキド樹脂重量の0.97%及び13.5%である。 副安定剤としての水の添加は、使用された化合
物がイソプロポキシド、二級プトキシド、エトキ
シエトキシド或いはメトキシプロポキシドなどの
低級アルコキシドの高い残存含量を有する場合に
アルミニウム化合物を含有する塗料の増粘を防止
するのに最も有効であることが判明している。ア
ミン安定剤と共に用いる添加剤としての水の使用
は、一般的に比較的低アルコキシド含量のオキソ
アルミニウム化合物を含有する塗料に対しては余
り顕著な安定化作用を有しない。しかし、水の何
等かの添加は、一般的にアルミニウム化合物を含
有するあらゆる塗料の長期貯蔵時に安定性に相当
な寄与を行うものであり、又、必要な安定性を与
えるためのアミンの必要量の減少を可能にするも
のである。 適量の水は本発明の組成物に異つた方法により
導入することが出来る。例えば水をそのまま直接
に任意の着色前或いは後に油、アルキド、或いは
オレオレジンの塗料媒体中に添加することができ
る。或いは、水を主安定剤として使用されるアン
モニア或いはアミンの水和物としての任意の着色
前或いは着色後に塗料媒体に添加することができ
る。或は又、適当な水のための普通の溶媒或いは
水の添加が必要とされる媒体中の溶液として添加
することができる。もう一つの可能性は、水をア
ンモニア或いはアミン安定剤と予備混合してアル
ミニウム化合物を先ず導入し、得られた主及び副
安定剤とアルミニウム化合物の予備混合物を次い
で任意の着色前、好ましくは着色後に塗料媒体に
添加することである。 実際に、アミン及び水安定剤は相乗的に結合
し、安定化塩基の使用における経済性を生ずるよ
うに思われる。これは、それらが共に着色時或い
は前に塗料媒体に直接添加物として使用される時
に最も顕著である。顔料湿潤及び分散の機械的工
程において生成する熱は中和を迅速化し、それは
又顔料の湿潤及び分散を助ける。熱と水の組み合
せは有効な解膠及び官能性低下を与える。引き続
きアルコキシド含有アルミニウム化合物の添加
は、それらの水との反応によりおだやかに発熱性
であるが、アルミニウムアルコキシドと無水塗料
媒体との反応に典型的な粘度上昇は伴わない。 実用試験は、水の添加が塗料媒体に添加される
アルミニウム化合物のアルコキシド含量を加水分
解するに必要な半分の量よりも少なくあるべきで
なく、一般的にこの最少必要量の2倍以下である
べきことを示している。アルミニウム化合物が実
質的にアルコキシド成分のないオキソアルミニウ
ム化合物である場合には、水の必要量はより少な
くて済み、望ましいことが判明した量は好ましい
アミン安定剤の一水和物として添加するのが最良
である。 本発明の安定化塗料の塗布膜の乾燥は、塗布膜
から揮発性溶媒と、解離によるアルミニウム/媒
体ゲル化ポテンシヤルを放出する安定化塩基との
両者が次第に失われることによるものである。同
時に、媒体の不飽和脂肪アシレート成分の酸化
は、アルミニウム化合物と反応することが出来、
又、遊離ラジカル開始重合によりゲル構造をその
塗布特性に適するように配合された機械的及びそ
の他の特性を有する架橋ゼルに転換することを開
始することのできる過酸化水素置換基の形成によ
る反応ポテンシヤルを更に与えるものである。酸
化及び重合の過程は好ましくは適当な乾燥剤の触
媒の添加により加速するのが好ましい。本発明の
製品と共に鉛塗料乾燥剤及び/又はカルシウム及
びバリウム補助塗料乾燥剤を使用することは不必
要であり、又一般的に望ましくないことが判明し
た。 (実施例) 本発明を以下の例により例示する。 調製品 以下の例の成分として使用されるこれらの調製
品は、通常の油及びアルキド塗料媒体、公知の種
類及び性能のアルミニウム有機化合物、及び例に
おいて水の添加無しにまたは添加して使用される
アミン類、水和アミン類及びその他のアミン化合
物の選択よりなるものである。また、アルミニウ
ム有機化合物の含有により性能の面において改良
されている塗料媒体の安定性改善に対する寄与を
示すものである。 1 乾性油及びアルキド媒体 これらの例において使用される塗料媒体は、
市販の重合乾燥油及び表面被覆応用の範囲に適
当な組成の選ばれたアルキド樹脂溶液を含んで
なるものである。 乾性油は適度に高度に重合された亜麻仁油ス
タンド油(調製品1,1)及びトール油から得
られたリノール酸に富んだ脂肪酸の重合ペンタ
エリスリトールエステル(調製品1.2)を含ん
でなる。 使用されたアルキド媒体は塗料乾燥剤(コバ
ルトナフテネート溶液)及び皮張り防止剤(メ
チルエチルケトキシム)を添加して適当に稀釈
され変性された与えられた組成及び仕様を有す
る4つの樹脂から作られた(調製品1.3〜1.6)。
得られた媒体は調製品1.3.1、1.4.1、1.5.1及び
1.6.1、1.6.2及び1.6.3を含んでなるものであつ
た。 2 アルミニウム化合物 3種のアルミニウム化合物の使用して以下の
例において使用するアルミニウム化合物調製品
を得る。 第1の種類はアルミニウムアルコキシド、ア
ルミニウムアルコキソ酸、及び置換アルコキシ
ドを含んでなり4個の調製品を与える(2.1.1
〜2.1.4)。 第2の種類は、部分的に置換されたアルミニ
ウムアルコキシドの部分加水分解誘導体を縮合
することにより作られるオキソアルミニウム化
合物よりなるものである。それは、2つの調製
品を与える(2.2.1及び2.2.2)。 第3の種類は未縮合ヒドロキシル置換アルコ
キシド及び分散体の形態で調製された部分的に
置換されたアルコキシドを含んでなる。それは
単一の調製品を与える(2.3.1)。 3 水性アミン調製品 アンモニウム水和物及び市販の多くのアミン
類を例において水の添加と共に或いは添加なし
に使用した。 更に、9種類のアミンを水と予備混合して例
において使用する一水和物調製品(3.1〜3.9)
を得た。 4 アミン化合物の調製品 例において使用するために調製されたアミン
化合物はカルボン酸調製品の二つのアミン塩よ
りなるものである(4.1.1及び4.1.2)。 具体例において使用される調製品 1 乾性油及び塗料媒体のアルキド樹脂成分 1.1 重合乾性油 25℃において160ポワズの粘度に重合され
6.6mgKOH/gの酸価を有する亜麻仁油スタ
ンド油の調製品。 1.2 重合脂肪エステル ペンタエリスリトール及びトール油から得
られた脂肪酸画分の重合エステルであり下記
特性を有するもの: 酸価 22mgKOH/g 粘度(25℃) 162ポワズ ホワイトスピリツト中における75%溶液の
25℃での粘度 4ポワズ 1.3 アルキド樹脂調製品 亜麻仁油、無水フタル酸及びペンタエリス
リトールから得られ、下記組成物及び特性を
有する市販のアルキド樹脂: 油長(脂肪酸) 70% フタル酸含量 20% 酸価 9.6gKOH/g ホワイトスピリツト中の75%溶液の25℃で
の粘度 56ポワズ 25℃において2ポワズの粘度を有するホワ
イトスピリツト中の溶液の固形分含量 52% 調製品1.3を使用して下記の組成を有する
塗料媒体1.3.1を得た: アルキド樹脂1.3 100重量部 ホワイトスピリツト 80重量部 6%コバルトナフテネート溶液 1重量部 メチルエチルケトキシム 0.25重量部 1.4 アルキド樹脂調製品 リノール酸に富んだ脂肪酸画分、無水フタ
ル酸及びペンタエリスリトールより得られ、
下記組成及び特性を有する市販のアルキド樹
脂: 油長(脂肪酸) 65% フタル酸含量 24% 酸価 9gKOH/g ホワイトスピリツト中75%溶液の25℃にお
ける粘度 32ポワズ 25℃において2ポワズの粘度を有するホワ
イトスピリツト中の溶液の固形分含量 55% アルキド樹脂1.4を使用して次の組成を有
する塗料媒体1.4.1を得た: 1.4.1 アルキド樹脂調製品1.4 100重量部 ホワイトスピリツト 82重量部 6%コバルト乾燥剤 1重量部 メチルエチルケトキシム 0.25重量部 1.5 アルキド樹脂調製品 中程度の油長の50%非揮発性含量を有する
ホワイトスピリツト中の溶液として提供され
る下記組成及び特性を有する市販のアルキド
樹脂: 油長(脂肪酸として) 55% 油の種類 リノール酸 ポリオール ペンタエリスリトール ホワイトスピリツト含量 50% 酸価 9mgKOH/g 粘度(25℃) 28ポワズ 25℃において2ポワズの粘度を有するホワ
イトスピリツト中の溶液の固形分含量 41% アルキド樹脂調製品1.5を使用して下記組
成及び特性を有する塗料媒体1.5..1を得た: 1.5.1 アルキド樹脂溶液1.5 200重量部 キシレン 20重量部 6%コバルト乾燥剤 1重量部 メチルエチルケトキシム 0.25重量部 アルキド非−揮発性含量 42.2重量% 25℃における粘度 4ポワズ 1.6 アルキド樹脂調製品 リノール酸に富んだ脂肪酸画分、グリセロ
ールとトリメチロールプロパンの混合物及び
イソフタル酸と無水トリメリツト酸の混合物
より得られ、主として水稀釈性塗料用の樹脂
媒体としての主たる用途に適した溶媒による
稀釈用に配合された適当なアルキド樹脂。 この樹脂調製品は次の組成及び性質の要請
に対応したものであつた: 油長(脂肪酸として) 36% イソフタル酸含量 30% 無水トリメリツト酸含量 10% 酸価 56mgKOH/g時絵 樹脂調製品1.6の3つの溶液を下記の如く例
において使用するために調整した:
合反応によるアルミニウムアルコキシド類のある
主の誘導体は塗料の性能の重要な改良に寄与する
ことが知られている。典型的な利点には、それが
通常よりも大きな膜厚で塗布された際に特に注目
される塗料の塗布膜の改良された「貫通乾燥」が
ある。アルミニウム化合物も又乾燥膜の表面粘着
性を減少させることにより乾燥過程に利益を与え
るものである。これは、膜に対する機械的損傷の
危険性を減少し、及び大気条件に曝露時に保持さ
れた汚れによる膜の汚染を減少させる。塗料にお
けるこれらのアルミニウム化合物に帰することの
できるその他の利点は、熟成時における「黄化」
による塗料の変色する傾向が減少すること、及び
乾燥膜が長時間の水浸漬に曝された場合に水を吸
収する傾向が少なくなることである。これらのア
ルミニウム化合物を含有する塗料により示される
この耐水性における改良は、二酸化チタンで着色
された塗料が人工的或いは天然の風化に曝された
際の長時間の光沢保持及び白亜化の開始の遅れに
より示されるようなそれらの改良された耐久性へ
の主たる貢献要因であると考えられている。この
耐水性における改良は又、これらのアルミニウム
化合物を添加した油及びオレオレジンの塗料が天
然風化に曝された場合に見られる生化学的作用に
対する増大した耐性の原因でもある。 塗料の成分用としての好ましいアルミニウム化
合物はアルミニウムトリアルコキシド特にアルミ
ニウムトリイソプロボキシド、アルミニウムトリ
−secブトキシド、及びアルミニウムトリエトキ
シエトキシド、及びアルミニウムトリメトキシブ
ロボキシドから得られるようなものよりなる第1
の群が挙げられる。それらは高級アルコール、ア
セチルアセトン、アセト酢酸エステル、或いはマ
ロン酸のエステルのような互変異性化合物、フエ
ノール、或いは適当なカルボン酸による一以上の
アルコキシド基の置換反応により組成及び性質を
変性することができる。この様に置換反応により
放出されたアルコールは任意に蒸留により除去す
ることができる。少なくとも1つのアルコキシド
基の好ましい置換基はアセト酢酸のアルキルエス
テルのような互変異性化合物のエノール形態であ
る。何故ならば、この群の置換基が置換アルミニ
ウムアルコキシドの加水分解的安定性の向上に貴
重な寄与を行うからである。その他の置換基を用
いて、置換アルミニウムアルコキシドが必要とさ
れる用途に関連するその他の特別の性質を改良す
ることができる。 アルミニウム化合物の第2群は、一以上、通常
は二つのアルコキシド基が一般式(−Op−Al−
Xq)r(式中p=3−q/2であり、qは0より大で 2未満であり、rは2以上であり、Xはアルコキ
シド、フエノキシド、エノレート或いはアシルオ
キシド基或いはそれらの混合物である)で表わさ
れる重縮合化合物における二つのアルミニウム原
子を結合する酸素原子により置換されているアル
ミニウムアルコキシド類の縮合生成物よりなるも
のである。 これらの二つの種類のアルミニウム化合物によ
り与えられる塗料性能における改良は塗料媒体が
乾性油、重合乾性油、油溶性樹脂を含有するあら
ゆる種類の乾性油及び風乾性装飾及び保護塗料用
の媒体として広く用いられている種類の乾性油変
性アルキド樹脂である場合に特に顕著である。こ
れらの改良は、又、変色性が余り問題とはなら
ず、又、光のある波長に対する顔料の不透明性が
酸化劣化の効果に対する媒体の保護を与え得るあ
る着色された塗料におけるよりも二酸化チタンで
着色された白色塗料において一層明確に識別可能
である。しかしながら、殆んどの色の殆んどの塗
料がこれらのアルミニウム化合物の含有により何
等かの意義のある性能における利点を示すことが
判明した。 これらの改良の理由は未だ十分に理解されては
いないが、しかし、塗料内の他の成分、特に媒体
及び顔料中に存在する反応性基との付加及び又は
置換反応或いは配位による相互作用を行うアルミ
ニウム化合物の能力より生ずるものと思われる。
この相互作用の結果、貫通乾燥に主たる改良をも
たらし、水の侵入及び酸化劣化に対してより耐性
の構造を与える高分子構造が生ずるものと仮定さ
れる。チタン顔料を含有する塗料の減少した白亜
化は、この顔料が分散されるアルミニウム変性媒
体とのこの顔料のより密接な化学的会合によるも
のと思われる。いずれかの種類のアルミニウム化
合物とそれが含有されている塗料の間の反応の速
度及び程度は塗料に対する特別のアルミニウム化
合物の組成及び反応性ポンテシヤル及びアルミニ
ウム化合物に対する特別の塗料の組成及び反応性
ポテンシヤルに応じて異る。 不幸なことに、それらの同一の構造変化は、ア
ルミニウム化合物の塗料における使用から生ずる
主たる欠点、即ち、アルミニウム化合物の添加後
液体塗料がより粘稠になり、しばしばゲル段階に
まで増粘し、使用不可能になるという変りうるが
容認できない傾向の原因でもある。 アルミニウム化合物の塗料における使用に伴う
この欠点を克服するために各種方法が提案されて
いる。一つの公知の方法は、塗料が塗布されるこ
とが要求される短時間前までアルミニウム化合物
を塗料成分から分離して保つことを含むものであ
る。ある場合には、これは限られた貯蔵安定性の
問題に対する実用的解決を提供するものである
が、多くの理由によりそれは広く容認されるもの
ではない。一つの問題は、この方法は、混合塗料
の「ポツト−ライフ」の時間内に使用者が塗布す
ることを期待する量に対し混入する塗料の量を決
定する際、塗料の使用者に信頼できる判断を要求
することである。もし、余りにも多くの塗料が混
合されると、塗料をその「ポツトライフ」の限度
において揮発性稀釈剤を用いて稀釈してその粘稠
度を満足できる塗布に適した水準に低下させるこ
とにより塗工者は過度に増粘した塗料を廃棄する
無駄を避けることができる。稀釈塗料のより低い
固形分含量は塗布膜の厚さを減少させ、その保護
的及び装飾的価値を減少させる傾向を示す。これ
は、補充するために更に追加の塗料の被覆の費用
のかかる塗布を必要とする可能性がある。 もう一つの提案された方法は、塗料が増粘する
がゲル化はしない十分な量のアルミニウム化合物
を添加することを含むものである。増粘が完全で
あると判断されると、塗料をホワイトスピリツト
のような揮発性溶媒を添加することにより塗布粘
稠度まで薄める。この方法は、少量のアルミニウ
ム化合物の添加が必要とされ、溶媒による通常よ
りも高い稀釈が許容可能である場合にのみ満足で
きるものであると考えられる。それは、特に、高
い反応性の媒体が使用され、通常の固形含量の塗
料が必要とされる場合において、塗料媒体中の利
用可能な反応性基の殆んどと反応する程高いアル
ミニウム含量においては使用に不適当である。 英国特許明細書1462610号には、アルミニウム
アルコキシドから得られたアルミニウム錯体と共
に油変性されたアルキド樹脂或いはオレオレジン
の媒体よりなり「不安定な単官能性反応物質」を
含有する風乾性組成物が記載されている。しかし
ながら、6〜10或いはそれ以上の酸価を有する粘
稠なアルキド樹脂媒体を用いる場合には、安定性
が適当なオキシラン化合物でアルキド樹脂を処理
することによる酸価の減少に依存する。この後処
理は塗料製造方法に複雑性を増大する付加的な加
工段階であり、そのコストを増大させる。それは
又、塗料組成物の保護的及び装飾的被覆としての
性能に悪影響を及ぼす塗料組成に相当な変化をも
たらすものである。 英国特許明細書1434191号は、アルミニウムア
ルコキシドから置換反応によつて得られたアルミ
ニウム化合物の配合物或いはそれと樹脂、顔料、
及び充填剤との複合体を記載している。これらの
複合体は樹脂、顔料或いは充填剤の反応性基をモ
ノ置換或いは付加反応により「キヤツプする」た
めに過剰のアルミニウム化合物を使用するもので
ある。この方法の限界は効率のよいキヤツピング
のために必要な一般的に高含量のアルミニウム並
びに費用が高いことであり、これは従つて柔軟性
の要請を満足させることができない複合体の剛性
を増大する傾向を示す。 アルミニウムアルコキシド及びある種の置換ア
ルミニウムアルコキシドを成分として使用する塗
料は一般的に同様な量のアルミニウムを含有する
が、しかし縮合されたオキソアルミニウム化合物
の形態で含む塗料に比べてより安定化が困難であ
ることが判明している。しかしながら、殆んどの
アルミニウムアルコキシドの反応性は、アルコキ
シド基の一以上を適当な置換基で置換することに
より減少させることができる。開示されたものの
うち最も有効なものは互変異性化合物のエノール
形態であるように思われる。これらのエノレート
置換基は、アルミニウムアルコキシド、及び例え
ば高級アルコキシド、フエノキシド及びアシロキ
シドなどの他の基により部分的に置換されたアル
ミニウムアルコキシドの加水分解に対する感受性
を減少させるのに極めて良好である。アルミニウ
ム化合物の反応性を減少させる置換基は、安定剤
として有用な役割を有するものであるが、しか
し、アルミニウム化合物の反応性が減少すると、
塗料媒体及び塗料のその他の反応成分を未置換或
いは置換のより少ないアルミニウムアルコキシド
により生成される耐性のある耐久性ゲルに転換す
ることにおける有効性が減少する傾向がある。更
に、ある種の置換基特に酸化されやすいものはア
ルミニウム化合物により塗料に与えられるその他
の望ましい特性を損う傾向を有する。 西独特許明細書931188号は、多価金属のアルコ
レート或いは該金属アルコレートから形成された
合成樹脂、及び互変異性反応性ケト−及びエノー
ル−基よりなり且つ少量のモノアミンを含むワニ
ス及び被覆材料を記載している。西独特許明細書
931188号に記載されている方法の主たる目的は得
られた被覆物の光沢を改良することであつた。こ
の文献の具体例、特に実施例1をチエツクした
際、我々は少なくとも今日の標準によつてはこれ
らの組成物の乾燥性が不適切であり、全く不満足
であることを見出した。更に、西独特許明細書
931188号は本発明に従つた組成物の一つの必須成
分である水のような如何なる副安定剤の使用を開
示、或いは示唆するものではない。 (問題点を解決するための手段) 本発明者等は、ここにアルミニウム化合物を重
合された乾性或いは半乾性油、アルキド樹脂或い
はオレオレジンの媒体と共に含む各種組成物及び
反応性の塗料及び未着色表面被覆組成物を提供す
るに当り、長期間の貯蔵に恒り安定であり実質的
に安定性の制限及び茲に記載される組成物を特徴
付ける何等かの他の特性に悪影響を及ぼすことの
ないものを提供する方法を見出した。 本発明は下記成分を含んでなる塗料及び未着色
表面被覆組成物を提供する: (i) 着色もしくは未着色の塗料媒体であつて、(イ)
乾燥もしくは半乾燥油、(ロ)油溶性樹脂および(ハ)
油−変性アルキド樹脂からなる群から選ばれた
少なくとも1種が任意の表面乾燥剤と共に含有
されてなる塗料媒体、 (ii) アルミニウムアルコキシドまたはアルミニウ
ムアルコキシドの付加、置換もしくは縮合反応
により得られる化合物であつて、 一般式AlX3(式中Xはアルコキシド、シクロ
アルコキシド、置換アルコキシド、フエノキシ
ド或いはアルキル、アリール或いはハロゲン化
フエノキシド、β−ジケトン、β−ケト−カル
ボキシエステル或いはマロンエステルからのエ
ノレート、アリールオキシド、或いはアシルオ
キシドである)を有する化合物、および一般式
(−Op−Al−Xq)r(式中、Xは前記一般式の場
合と同義であり、rは2以上であり、pは1.5
未満でありかつ0.5以上であり、qは3−2pで
ある)を有する化合物から選ばれた少なくとも
1種のアルミニウム化合物、 (iii) アンモニア、水性アンモニア、アルキルアミ
ン、シクロアルキルアミン、アリールアミン、
アルカノールアミン、解離または加水分解によ
りアンモニアもしくはアミンを放出する化合物
より選ばれた少なくとも1種の揮発性塩基から
なる主安定剤、及び (iv) 水よりなる副安定剤 本発明は又、アンモニア、水性アンモニア、ア
ルキルアミン或いはシクロアルキルアミン、アリ
ールアミン或いはアルカノールアミン或いは前記
の如きそれらの化合物及び水をアルミニウムアル
コキシド或いはアルミニウムアルコキシドから付
加、置換或いは縮合反応により得られたアルミニ
ウム化合物と混合することにより得られた反応生
成物を提供するものでもある。 本発明の製品中或いはそれと共に使用するに適
した塗料媒体としては、亜麻仁油などの乾性油或
いは脂肪酸、大豆油などの半乾性油或いはトール
油脂肪酸のポリオールエステル、を含有するもの
が挙げられる。乾性及び半乾性油が最も好まし
く、未重合で使用されるか或いは、好ましくは25
℃において7〜200ボワズ、より好ましくは25℃
において20〜70ボワズの粘度を有する重合された
「スタンド油」として使用される。未重合乾性及
び半乾性油は単独成分として使用しないのが好ま
しいが、しかし、少量割合の油溶性硬質樹脂と共
に塗料媒体の主成分として、或いは塗布及び乾燥
特性を改良するために油−変性アルキド樹脂媒体
に添加される少量成分として使用することができ
る。 塗料媒体のより一般的に好ましい成分は、変性
成分として各種量の乾性、半乾性及び非乾性脂肪
酸をそれらのアルキド樹脂のポリオール成分の部
分エステルの形態で含有するアルキド樹脂であ
る。好ましいアルキド樹脂は、重量比で、20%〜
85%の範囲の結合脂肪酸含量を有する。特別のア
ルキド樹脂の選択は、塗布に必要とされる性質に
主として依存する。例えばスプレー塗布用の工業
用被覆は、それらの媒体として30%〜60%の範囲
の脂肪酸含量を有するアルキド樹脂を使用するの
が好ましい。ブラシ塗布用に必要とされるその他
の工業用保護及び装飾被覆用の風乾性被覆は、そ
れらの媒体として55%〜65%の範囲のより高い脂
肪酸含量を有する粘度の低いアルキドを用いるの
が好ましい。「建築学的仕上げ」と命名されてい
るもののような殆んどのその他の風乾性の光沢塗
料或いは「日曜大工」顧客への小売り用及びホワ
イトスピリツトのような揮発性稀釈剤の最少量を
必要とするにすぎない塗料については、好ましい
媒体は60%〜80%の範囲の脂肪酸含量を有するア
ルキド樹脂或いはオリゴマーよりなるものであ
る。それらの結合脂肪酸及びその他の酸の含量は
異る上、アルキド樹脂、油溶性樹脂、及びその他
のオレオレジン材料はそれらの未エステル化酸の
含量においても異るものである。これは「酸価」
として知られており、「媒体1gの酸含量を中和
するために必要とされる水酸化カリウムのmg数」
として表わされている。酸性の殆んどはその製造
過程の完結時に樹脂内に残存するフタル酸の半エ
ステルのような不完全にエステル化されたポリ塩
基酸の含量に帰することができるものである。即
ち、高含量のポリ塩基酸を有し、低含量の脂肪酸
を有するアルキド樹脂は、酸価において比較的に
高い傾向を示す。従つて、20〜65%の脂肪酸含量
を有するアルキド樹脂は70〜12mgKOH/gの範
囲の酸価を有することが期待されるのに対し、55
%〜85%の範囲の脂肪酸含量を有するアルキド類
は15〜5mgKOH/gの範囲の酸価を有すること
が期待される。このアルキド樹脂に含有される遊
離酸は、本発明のアルミニウム化合物との主たる
反応性物質であり、アルミニウム化合物が添加さ
れたアルキド媒体の増粘の主たる原因である。他
方、塗料媒体に含有される遊離酸とそのアルミニ
ウム成分の反応は塗布されたフイルムが液状から
ゲル化状態へ転換する主たる要因である。本発明
の安定剤は、塗料が容器内に貯蔵されている間に
は安定した液体状態を達成し、塗料が塗布された
際には望ましい乾燥特性の達成を可能にするもの
である。 アルキド樹脂の組成物中のもう一つの変数は水
酸基価即ち製造過程の終りにエステル化されずに
残された樹脂のポリオール成分から得られるヒド
ロキシ基の残存含量である。アルキド樹脂中のヒ
ドロキシ基含量は一般的に遊離カルボン酸基含量
よりも相当に高いものである。立体的に妨害され
ないこれらの水酸基の多くは、本発明のアルミニ
ウム化合物の幾つかに存在するアルコキシド基と
の置換により反応可能なものである。この反応に
帰することが出来ると思われる貯蔵時の不安定性
は本発明の水安定剤の添加により防止することが
出来る。 乾性及び半乾性油を含有するあらゆる種類の塗
布媒体のアルミニウム化合物の安定性に影響を及
ぼす更にもう一つの変数は、直接的及び間接的に
媒体の脂肪エステル成分のエチレン性不飽和結合
に帰することが出来ると思われる。本発明者等
は、エチレン性不飽和度の高い油、例えば170〜
190の範囲のヨウ素価を有する亜麻仁油は約130の
典型的なヨウ素価を有する大豆油のようなより低
い不飽和度の油よりもアルミニウム化合物との増
粘を生じやすいことを見出した。更に、その不飽
和結合が共役リノール酸のエステルの場合のよう
に共役である場合、或いは桐油のグリセリルエレ
オステアレート成分の場合のように三重に共役で
ある場合には、アルミニウム化合物との反応は更
に高められる。この反応性は隣接飽和基による脂
肪エステル中のメチレン基の活性化によるものと
思われる。メチレン基に帰せられる反応性は更に
酸化により増大するように思われる。これは主と
して、過酸化水素基の形成によるものと思われ
る。本発明のアミン安定剤の幾つかは、それらが
塗料媒体として使用された際に、これらの酸化油
の反応性の制御及びアルミニウム化合物とのそれ
らの濃化を防止するのに有効であることが判明し
たが、しかし、塗料が適用されるとそのゲル化ポ
テンシヤルは回復される。 本発明による組成物に使用される塗料媒体は
又、エポキシド或いはヒドロキシル基を含有する
樹脂から得られるポリオールの脂肪エステル、及
びビニルその他の線状重合体に垂下するヒドロキ
シル基の直接エステル化或いはビニルアセテート
重合体及びコポリマー中のポリマー置換基の高級
脂肪酸のエステルによる転移エステル化により間
接的に生ずる脂肪エステムも含むものである。 媒体の固有粘度は本発明のアルミニウム化合物
とのその潜在的な反応性の手引きであり、粘度の
上昇は増大した反応性を示し、粘度の減少は同様
に減少した反応性を示す。 アルミニウム化合物は、例えば、アルミニウム
アルコキシド或いは1個以上のアルコキシド基を
置換することにより形成されたその誘導体であり
一般式AlX3を有するものである(式中、Xはイ
ソプロポキシドのようなアルコキシド、シクロヘ
キシルオキシドのようなシクロアルコキシド、或
いはメトキシプロポキシドのような置換アルコキ
シド、或いはフエノキシド或いはアルキルアリー
ル或いはハロゲン化フエノキシド;β−ジケトン
のエノレート形態、β−ケト−カルボキシルエス
テル、或いはマロンエステル;アリールオキシ
ド;アシルオキシド;或いはそれらの混合物であ
る)、或いは一般式(−Op−Al−Xq)r(Xは前記
と同義であり、rは2以上であり、pは1.5未満
であり0.5以上であり、qは3−2pである)を有
するアルミニウムアルコキシド或いは置換アルミ
ニウムアルコキシドの縮合誘導体である。 アルミニウム化合物は、媒体の非−揮発性成分
に基づいて0.5%〜8%のAlの割合で使用するの
が好ましい。増大したAl含量の結果、改良され
た貫通乾燥が得られ、水に浸漬した際に次第に水
吸収を減少する傾向を示すより大きな硬度及び合
成の膜を与える。 アルミニウム化合物の最少必要量はその元素
Al含量で表わして媒体の酸価と関係付けること
が可能であり、即ち: Alとしての最少アルミニウム必要量 =27/56×媒体のA.V.%/10 (式中、AV=前記定義による酸価) これは媒体中に存在する各カルボン酸基に対し
て1つのAl原子を与えるものである。これを好
ましいアルキド媒体に対する酸価の限度と関連付
けるとA.V.5の媒体に対するAlの最少必要量は
0.24g・Al/100g・媒体(非−揮発性成分)で
あり、70のA.V.に対しては最低地は3.38g・
Al/100g・非揮発性媒体であろう。更に、媒体
中にアルミニウムに代つて競争するその他の反応
性基、特に媒体の脂肪アシレート成分中の過酸化
水素及び使用される任意の顔料或いは充填剤の表
面上に媒体との界面において位置する反応性のヒ
ドロキシル基の存在を許容する必要があるえ。こ
れらの考慮は、媒体中に非−揮発性媒体に基づい
て各々0.5%及び4.0%の最少Al%における増大を
正当化するものである。対応するAl含量の最大
値は、殆んどのアルキド媒体の高いヒドロキシル
含量及び乾燥塗料膜内の脂肪アシレート成分の進
行性酸化の結果によるより反応性の大きい基が次
第に生成されることを斟酌するものである。低酸
価及び60%〜80%の脂肪酸含量を有するアルキド
媒体の場合には、提案される最大含量は4%Al
であり、及び推定される好ましい平均は非−揮発
性媒体に基づいて1〜2%の間にあるものと予想
される。30%〜50%の脂肪酸含量及び70までの酸
価のアルキド媒体の場合には、提案される最大
Al含量は非−揮発性媒体に基づいて8%に上昇
される。これは、この種類のアルキド脂肪におい
て予想される実質的により高いヒドロキシル基の
含量についての斟酌を含むものである。 本発明において使用されるアルミニウム化合物
における「元素アルミニウム」の含量と同様に塗
料の性質に影響を及ぼすその他の組成的側面とし
ては塗料膜中に保持されながらその高分子/ミセ
ル構造に解膠作用を有する遊離及び結合アルコー
ルのような極性成分の含量が挙げられる。これ
は、塗布を助け及び流動特性を促進する際に役に
立ち、且つ適度な温度においては塗布膜の乾燥に
役立つものである。しかしながら、低温において
は、極性溶媒の膜中への保持は乾燥速度に対して
容認できない程度の持続する遅延効果を及ぼす可
能性がある。この欠点は、酸化アルミニウムのア
ルコール含量が加水分解、縮合及び蒸留により除
去されたオキソアルミニウム化合物を低温乾燥条
件下において使用することにより、より有効なア
ルキド−相溶性のアルミニウム化合物を非−極性
の炭化水素稀釈液中に提供することにより最少限
に留めることが可能である。 本発明のアルミニウム成分に使用する最も好ま
しい置換基は、低い揮発性を有するそのエノレー
ト形態におけるアセト酢酸エチルである。この置
換基は、本発明の殆んどの媒体との高い水準の相
溶性を与え、アルミニウム化合物、優れた貯蔵安
定性及び大気の水分による加水分解への適度な耐
性に寄与するものである。しかしながら、特別の
相溶性、反応性及びその他の性質の利点のために
は、その他のアルコキシアシルオキシ或いはフエ
ノキシ置換基をこれに変えて或いは部分的に使用
することも望ましいものである。 好ましいアルミニウム化合物は、アセト酢酸エ
チルのような互変異性化合物のそのエノール形態
におけるものとの反応により、部分的に置換され
たアルミニウムアルコキシドであり、最も好まし
くは置換反応の副生物のアルコールが蒸留により
除去され、及び任意に全部或いは部分的に脂肪
族、環式脂肪族、芳香族、飽和或いは不飽和の炭
化水素により、或いはケトン、エステル或いはエ
ーテル稀釈剤により置き換えられたものがよい。 又、部分的にアセト酢酸エチルのような互変異
性化合物との反応により置換され、及びより好ま
しくは引き続き十分な量の水の添加により部分的
に加水分解されて置換アルミニウム化合物の残存
結合アルコキシド含量の半分までを加水分解し、
次いで加熱により縮合されたアルミニウムアルコ
キシドであり、置換、加水分解及び縮合のアルコ
ール副生物は蒸留により除去され必要に応じて炭
化水素、ハロゲン化炭化水素、エステル、ケトン
或いはエーテル稀釈剤と置き換えられる。 本発明によれば、安定剤は好ましくはアンモニ
ア、アルキルアミン、シクロアルキルアミン、或
いはアルカノールアミンであり、これらは単独で
或いは二種以上の混合物として或いは前記の如く
解離可能な化合物の形態で使用することができ
る。アミン安定剤は一級、二級或いは三級のアミ
ンでよく、好ましくは40℃〜240℃の沸点を有す
る。 主安定剤の選択は、他の塗料成分特に油或いは
オレオレジン媒体及びそれと共に使用される特別
のアルミニウム化合物の組成及び性質に応じて異
る。主安定剤の選択は又、それが塗料のその他の
性質、例えば、塗膜の相溶性、毒性、臭い、乾燥
速度、色安定性及びその風化及び大気汚染に対す
る曝露時の耐久性などに対して行う貢献に応じて
も異る。具体的な塗料組成物に使用するのに適し
たことが判明した主安定剤の例としては、アンモ
ニウム水和物、ジエチルアミン、モノ−n−ブチ
ルアミン、モルホリン、ピペリジン、ジメチルア
ミノエタノール及びジエチルアミノエタノールな
どが挙げられる。これらのうち、それらの広範囲
の用途の故に最も好ましいものはジメチルアミノ
エタノール及びジエチルアミノエタノールであ
る。 揮発性塩基安定剤の主たる役割は、未安定化塗
料媒体の反応性成分と本発明の未安定化アルミニ
ウム化合物の間に通常起こるであろう反応を塗料
膜が塗布された後まで遅延させることである。そ
の様な反応は次第に流動性が少ない高分子反応生
成物の形成を生じ、ゲル化を引き起こす。これは
塗布膜においては望ましいものであるが、その早
過ぎる発生は包装中の塗料の貯蔵不安定性を引き
起こすので容認することができない。 アルミニウム化合物との反応性が最も強い塗料
媒体の成分は、媒体の酸価により定量されうる結
合カルボン酸である。塗料媒体の酸価を求めるた
めに使用される水酸化カリウムと対比した本発明
の揮発性塩基の中和能力は次の因子Fにより表わ
すことができる: F=塩基の当量重量/KOHの当量重量(56) 媒体の酸含有分を中和する必要とされる塩基の
量は次いで(F×酸価)mg/g・媒体、即ち媒体
のF×酸価/10で表わすことができる。例えば、塩 基ジメチルアミノエタノールは、89の当量重量及
び89/56=1.59のFの値を有する。同様に、ジメ
チルアミノエタノールのオルトホウ酸エステルは
分子量323を有するトリ−アミンであり、従つて
約108の当量重量を有する。従つて、それは108/
56=1.93のFの値を有する。 酸価5のアルキド樹脂の酸含有分を中和するに
必要とされるジメチルアミノエタノールの最少理
論量は、従つて媒体中に含有させる樹脂重量の
0.8%である。酸価70の樹脂を使用する媒体の酸
含有分を中和するには、中和される樹脂の重量の
11.1%のジメチルアミノエタノールが必要とされ
る。これらの二つの媒体を中和するための対応す
るジメチルアミノオルトボレートの必要量は各々
アルキド樹脂重量の0.97%及び13.5%である。 副安定剤としての水の添加は、使用された化合
物がイソプロポキシド、二級プトキシド、エトキ
シエトキシド或いはメトキシプロポキシドなどの
低級アルコキシドの高い残存含量を有する場合に
アルミニウム化合物を含有する塗料の増粘を防止
するのに最も有効であることが判明している。ア
ミン安定剤と共に用いる添加剤としての水の使用
は、一般的に比較的低アルコキシド含量のオキソ
アルミニウム化合物を含有する塗料に対しては余
り顕著な安定化作用を有しない。しかし、水の何
等かの添加は、一般的にアルミニウム化合物を含
有するあらゆる塗料の長期貯蔵時に安定性に相当
な寄与を行うものであり、又、必要な安定性を与
えるためのアミンの必要量の減少を可能にするも
のである。 適量の水は本発明の組成物に異つた方法により
導入することが出来る。例えば水をそのまま直接
に任意の着色前或いは後に油、アルキド、或いは
オレオレジンの塗料媒体中に添加することができ
る。或いは、水を主安定剤として使用されるアン
モニア或いはアミンの水和物としての任意の着色
前或いは着色後に塗料媒体に添加することができ
る。或は又、適当な水のための普通の溶媒或いは
水の添加が必要とされる媒体中の溶液として添加
することができる。もう一つの可能性は、水をア
ンモニア或いはアミン安定剤と予備混合してアル
ミニウム化合物を先ず導入し、得られた主及び副
安定剤とアルミニウム化合物の予備混合物を次い
で任意の着色前、好ましくは着色後に塗料媒体に
添加することである。 実際に、アミン及び水安定剤は相乗的に結合
し、安定化塩基の使用における経済性を生ずるよ
うに思われる。これは、それらが共に着色時或い
は前に塗料媒体に直接添加物として使用される時
に最も顕著である。顔料湿潤及び分散の機械的工
程において生成する熱は中和を迅速化し、それは
又顔料の湿潤及び分散を助ける。熱と水の組み合
せは有効な解膠及び官能性低下を与える。引き続
きアルコキシド含有アルミニウム化合物の添加
は、それらの水との反応によりおだやかに発熱性
であるが、アルミニウムアルコキシドと無水塗料
媒体との反応に典型的な粘度上昇は伴わない。 実用試験は、水の添加が塗料媒体に添加される
アルミニウム化合物のアルコキシド含量を加水分
解するに必要な半分の量よりも少なくあるべきで
なく、一般的にこの最少必要量の2倍以下である
べきことを示している。アルミニウム化合物が実
質的にアルコキシド成分のないオキソアルミニウ
ム化合物である場合には、水の必要量はより少な
くて済み、望ましいことが判明した量は好ましい
アミン安定剤の一水和物として添加するのが最良
である。 本発明の安定化塗料の塗布膜の乾燥は、塗布膜
から揮発性溶媒と、解離によるアルミニウム/媒
体ゲル化ポテンシヤルを放出する安定化塩基との
両者が次第に失われることによるものである。同
時に、媒体の不飽和脂肪アシレート成分の酸化
は、アルミニウム化合物と反応することが出来、
又、遊離ラジカル開始重合によりゲル構造をその
塗布特性に適するように配合された機械的及びそ
の他の特性を有する架橋ゼルに転換することを開
始することのできる過酸化水素置換基の形成によ
る反応ポテンシヤルを更に与えるものである。酸
化及び重合の過程は好ましくは適当な乾燥剤の触
媒の添加により加速するのが好ましい。本発明の
製品と共に鉛塗料乾燥剤及び/又はカルシウム及
びバリウム補助塗料乾燥剤を使用することは不必
要であり、又一般的に望ましくないことが判明し
た。 (実施例) 本発明を以下の例により例示する。 調製品 以下の例の成分として使用されるこれらの調製
品は、通常の油及びアルキド塗料媒体、公知の種
類及び性能のアルミニウム有機化合物、及び例に
おいて水の添加無しにまたは添加して使用される
アミン類、水和アミン類及びその他のアミン化合
物の選択よりなるものである。また、アルミニウ
ム有機化合物の含有により性能の面において改良
されている塗料媒体の安定性改善に対する寄与を
示すものである。 1 乾性油及びアルキド媒体 これらの例において使用される塗料媒体は、
市販の重合乾燥油及び表面被覆応用の範囲に適
当な組成の選ばれたアルキド樹脂溶液を含んで
なるものである。 乾性油は適度に高度に重合された亜麻仁油ス
タンド油(調製品1,1)及びトール油から得
られたリノール酸に富んだ脂肪酸の重合ペンタ
エリスリトールエステル(調製品1.2)を含ん
でなる。 使用されたアルキド媒体は塗料乾燥剤(コバ
ルトナフテネート溶液)及び皮張り防止剤(メ
チルエチルケトキシム)を添加して適当に稀釈
され変性された与えられた組成及び仕様を有す
る4つの樹脂から作られた(調製品1.3〜1.6)。
得られた媒体は調製品1.3.1、1.4.1、1.5.1及び
1.6.1、1.6.2及び1.6.3を含んでなるものであつ
た。 2 アルミニウム化合物 3種のアルミニウム化合物の使用して以下の
例において使用するアルミニウム化合物調製品
を得る。 第1の種類はアルミニウムアルコキシド、ア
ルミニウムアルコキソ酸、及び置換アルコキシ
ドを含んでなり4個の調製品を与える(2.1.1
〜2.1.4)。 第2の種類は、部分的に置換されたアルミニ
ウムアルコキシドの部分加水分解誘導体を縮合
することにより作られるオキソアルミニウム化
合物よりなるものである。それは、2つの調製
品を与える(2.2.1及び2.2.2)。 第3の種類は未縮合ヒドロキシル置換アルコ
キシド及び分散体の形態で調製された部分的に
置換されたアルコキシドを含んでなる。それは
単一の調製品を与える(2.3.1)。 3 水性アミン調製品 アンモニウム水和物及び市販の多くのアミン
類を例において水の添加と共に或いは添加なし
に使用した。 更に、9種類のアミンを水と予備混合して例
において使用する一水和物調製品(3.1〜3.9)
を得た。 4 アミン化合物の調製品 例において使用するために調製されたアミン
化合物はカルボン酸調製品の二つのアミン塩よ
りなるものである(4.1.1及び4.1.2)。 具体例において使用される調製品 1 乾性油及び塗料媒体のアルキド樹脂成分 1.1 重合乾性油 25℃において160ポワズの粘度に重合され
6.6mgKOH/gの酸価を有する亜麻仁油スタ
ンド油の調製品。 1.2 重合脂肪エステル ペンタエリスリトール及びトール油から得
られた脂肪酸画分の重合エステルであり下記
特性を有するもの: 酸価 22mgKOH/g 粘度(25℃) 162ポワズ ホワイトスピリツト中における75%溶液の
25℃での粘度 4ポワズ 1.3 アルキド樹脂調製品 亜麻仁油、無水フタル酸及びペンタエリス
リトールから得られ、下記組成物及び特性を
有する市販のアルキド樹脂: 油長(脂肪酸) 70% フタル酸含量 20% 酸価 9.6gKOH/g ホワイトスピリツト中の75%溶液の25℃で
の粘度 56ポワズ 25℃において2ポワズの粘度を有するホワ
イトスピリツト中の溶液の固形分含量 52% 調製品1.3を使用して下記の組成を有する
塗料媒体1.3.1を得た: アルキド樹脂1.3 100重量部 ホワイトスピリツト 80重量部 6%コバルトナフテネート溶液 1重量部 メチルエチルケトキシム 0.25重量部 1.4 アルキド樹脂調製品 リノール酸に富んだ脂肪酸画分、無水フタ
ル酸及びペンタエリスリトールより得られ、
下記組成及び特性を有する市販のアルキド樹
脂: 油長(脂肪酸) 65% フタル酸含量 24% 酸価 9gKOH/g ホワイトスピリツト中75%溶液の25℃にお
ける粘度 32ポワズ 25℃において2ポワズの粘度を有するホワ
イトスピリツト中の溶液の固形分含量 55% アルキド樹脂1.4を使用して次の組成を有
する塗料媒体1.4.1を得た: 1.4.1 アルキド樹脂調製品1.4 100重量部 ホワイトスピリツト 82重量部 6%コバルト乾燥剤 1重量部 メチルエチルケトキシム 0.25重量部 1.5 アルキド樹脂調製品 中程度の油長の50%非揮発性含量を有する
ホワイトスピリツト中の溶液として提供され
る下記組成及び特性を有する市販のアルキド
樹脂: 油長(脂肪酸として) 55% 油の種類 リノール酸 ポリオール ペンタエリスリトール ホワイトスピリツト含量 50% 酸価 9mgKOH/g 粘度(25℃) 28ポワズ 25℃において2ポワズの粘度を有するホワ
イトスピリツト中の溶液の固形分含量 41% アルキド樹脂調製品1.5を使用して下記組
成及び特性を有する塗料媒体1.5..1を得た: 1.5.1 アルキド樹脂溶液1.5 200重量部 キシレン 20重量部 6%コバルト乾燥剤 1重量部 メチルエチルケトキシム 0.25重量部 アルキド非−揮発性含量 42.2重量% 25℃における粘度 4ポワズ 1.6 アルキド樹脂調製品 リノール酸に富んだ脂肪酸画分、グリセロ
ールとトリメチロールプロパンの混合物及び
イソフタル酸と無水トリメリツト酸の混合物
より得られ、主として水稀釈性塗料用の樹脂
媒体としての主たる用途に適した溶媒による
稀釈用に配合された適当なアルキド樹脂。 この樹脂調製品は次の組成及び性質の要請
に対応したものであつた: 油長(脂肪酸として) 36% イソフタル酸含量 30% 無水トリメリツト酸含量 10% 酸価 56mgKOH/g時絵 樹脂調製品1.6の3つの溶液を下記の如く例
において使用するために調整した:
【表】
【表】
2 アルミニウム化合物
2.1 アルミニウムアルコキシド、置換アルコキ
シド及びアルコキソ酸
シド及びアルコキソ酸
【表】
2.2 オキソアルミニウム化合物
【表】
【表】
2.3 未縮合ヒドロキシル置換アルミニウムアル
コキシド分散液 2.3.1 アルミニウムトリ−イソプロポキシド1 210 メトキシプロパノール 100 水 36 ジメチルアミノエタノール 89 イソプロパノール 74 合計 509 Al含量% 5.3 1−97%のアルミニウムトリ−イソプロポキ
シドと等価の12.9%のAl含量 3 水性アミンの調製品
コキシド分散液 2.3.1 アルミニウムトリ−イソプロポキシド1 210 メトキシプロパノール 100 水 36 ジメチルアミノエタノール 89 イソプロパノール 74 合計 509 Al含量% 5.3 1−97%のアルミニウムトリ−イソプロポキ
シドと等価の12.9%のAl含量 3 水性アミンの調製品
【表】
4 アミン化合物の調製品
4.1 カルボン酸のアミン塩
【表】
4.2 アルカノールアミンのエステル
4.2.1 トリ(ジメチルアミノエチル)オルトポ
レート o−ホウ酸 62p.b.w. ジメチルアミノエタノール 267 〃 キシレン 60 〃 水 −54 〃 合計 335 〃 B2O3としてのボレート含量 10.4% ジメチルアミノエタノール含量 79.7% 例 表に示した例1.1〜1.11、2.1〜2.5、3.1〜3.7及
び3.8〜3.12、4.1〜4.10、4.11〜4.20、4.21〜4.28
及び4.29〜4.31、5.1〜5.8及び6.1〜6.4は、逐次、
油及びアルキド樹脂調製品1.1、1.2、1.3、1.4、
1.5及び1.6から得られた6つの被覆媒体を使用す
るものである。それらは水和アンモニア、水を添
加した或いは添加しないアミン類、或いはアミン
を含有する化合物よりなる安定化成分が塗料媒体
或いはアルミニウム化合物或いは塗料媒体とアル
ミニウム化合物の予備混合される例を含むもので
ある。それらは又比較目的のためにアルミニウム
化合物を含有するが、しかし、有効な安定剤を含
有しない不適当な安定性の媒体の例も含むもので
ある。これらの例において使用された水性アンモ
ニア及びアミン類はこれらの例の安定性に例外は
あるが有意義な寄与をなすものであることがわか
る。最も有意義な寄与は三級アルカノールアミン
類、ジメチルアミノエタノール及びジエチルアミ
ノエタノール、ピペリジン及びジエチルアミン及
びモノn−ブチルアミンによりなされる。ある種
のアミン類例えばベンジルアミン類及びシクロヘ
キシルアミンの有効性がより低いのはそれらが添
加される媒体と共にそれ自体媒体に増粘効果を与
える非相溶性の反応生成物を形成する傾向を伴う
ことに帰することが出来る、トリエタノールアミ
ンはこの点に関して特に不満足であつた。 塗料媒体に顔料添加前或いは添加後に直接水性
アンモニア或いはアミン−水を添加することによ
り或いは間接的に水性アンモニア或いは水性アミ
ンをアルミニウム化合物と予備混合することによ
り行われる安定性への寄与は例において使用され
るアルミニウム化合物が残存アルコキシド基を含
有する場合に最も顕著である。 アンモニア或いはアミンと使用する水の量が少
ない場合には殆んど或いは全く残存アルコキシド
を含有しないオキソアルミニウム化合物を使用す
る組成物に対して満足できる安定性を与えるのに
有効である。アンモニア或いはアミンと共に水を
添加することはアンモニア或いはアミンとの水の
添加が行われる塗料媒体の相溶性の限度までは与
えられる安定性を減少することなく、必要とされ
るアンモニア或いはアミンの量の減少を可能にす
る。 より極性の小さい溶媒、例えば炭化水素を部分
的に置換するためのアルコール添加による安定性
に及ぼす効果も又例示される。しかしながら、こ
れらのアルコールの添加は、低温度乾燥条件下に
おける乾燥性能に及ぼすそれらの悪影響のために
不利である。 例の殆んどは媒体の油或いはアルキド樹脂成分
の含量に基づいて金属として2%のAlの含量を
与えるに十分なアルミニウム化合物を含有する。
この濃度はそれが塗布フイルムの乾燥特性、乾燥
フイルムの物性、その吸水耐性及びその人工的或
いは天然の風化条件に曝された場合の色安定性及
び光沢保持などの性能の面について最適の含量に
近似するから選ばれたものであつた。この濃度に
おいても又、液体塗料が貯蔵時に増粘する傾向も
しばしば極めて顕著なものである。 乾燥速度のチエツク試験は全ての例について
76μの湿潤膜厚において行われた。この試験によ
り、アルミニウム化合物を好ましいアミン安定剤
及び必要な水添加と共に使用した例はアルミニウ
ム化合物を含有しない対応する例よりもよりよく
乾燥することが確認された。又、安定剤としてよ
り有効性の少ないアミンと水の組み合わせは、乾
燥性能にも悪影響を及ぼす傾向を有した。
レート o−ホウ酸 62p.b.w. ジメチルアミノエタノール 267 〃 キシレン 60 〃 水 −54 〃 合計 335 〃 B2O3としてのボレート含量 10.4% ジメチルアミノエタノール含量 79.7% 例 表に示した例1.1〜1.11、2.1〜2.5、3.1〜3.7及
び3.8〜3.12、4.1〜4.10、4.11〜4.20、4.21〜4.28
及び4.29〜4.31、5.1〜5.8及び6.1〜6.4は、逐次、
油及びアルキド樹脂調製品1.1、1.2、1.3、1.4、
1.5及び1.6から得られた6つの被覆媒体を使用す
るものである。それらは水和アンモニア、水を添
加した或いは添加しないアミン類、或いはアミン
を含有する化合物よりなる安定化成分が塗料媒体
或いはアルミニウム化合物或いは塗料媒体とアル
ミニウム化合物の予備混合される例を含むもので
ある。それらは又比較目的のためにアルミニウム
化合物を含有するが、しかし、有効な安定剤を含
有しない不適当な安定性の媒体の例も含むもので
ある。これらの例において使用された水性アンモ
ニア及びアミン類はこれらの例の安定性に例外は
あるが有意義な寄与をなすものであることがわか
る。最も有意義な寄与は三級アルカノールアミン
類、ジメチルアミノエタノール及びジエチルアミ
ノエタノール、ピペリジン及びジエチルアミン及
びモノn−ブチルアミンによりなされる。ある種
のアミン類例えばベンジルアミン類及びシクロヘ
キシルアミンの有効性がより低いのはそれらが添
加される媒体と共にそれ自体媒体に増粘効果を与
える非相溶性の反応生成物を形成する傾向を伴う
ことに帰することが出来る、トリエタノールアミ
ンはこの点に関して特に不満足であつた。 塗料媒体に顔料添加前或いは添加後に直接水性
アンモニア或いはアミン−水を添加することによ
り或いは間接的に水性アンモニア或いは水性アミ
ンをアルミニウム化合物と予備混合することによ
り行われる安定性への寄与は例において使用され
るアルミニウム化合物が残存アルコキシド基を含
有する場合に最も顕著である。 アンモニア或いはアミンと使用する水の量が少
ない場合には殆んど或いは全く残存アルコキシド
を含有しないオキソアルミニウム化合物を使用す
る組成物に対して満足できる安定性を与えるのに
有効である。アンモニア或いはアミンと共に水を
添加することはアンモニア或いはアミンとの水の
添加が行われる塗料媒体の相溶性の限度までは与
えられる安定性を減少することなく、必要とされ
るアンモニア或いはアミンの量の減少を可能にす
る。 より極性の小さい溶媒、例えば炭化水素を部分
的に置換するためのアルコール添加による安定性
に及ぼす効果も又例示される。しかしながら、こ
れらのアルコールの添加は、低温度乾燥条件下に
おける乾燥性能に及ぼすそれらの悪影響のために
不利である。 例の殆んどは媒体の油或いはアルキド樹脂成分
の含量に基づいて金属として2%のAlの含量を
与えるに十分なアルミニウム化合物を含有する。
この濃度はそれが塗布フイルムの乾燥特性、乾燥
フイルムの物性、その吸水耐性及びその人工的或
いは天然の風化条件に曝された場合の色安定性及
び光沢保持などの性能の面について最適の含量に
近似するから選ばれたものであつた。この濃度に
おいても又、液体塗料が貯蔵時に増粘する傾向も
しばしば極めて顕著なものである。 乾燥速度のチエツク試験は全ての例について
76μの湿潤膜厚において行われた。この試験によ
り、アルミニウム化合物を好ましいアミン安定剤
及び必要な水添加と共に使用した例はアルミニウ
ム化合物を含有しない対応する例よりもよりよく
乾燥することが確認された。又、安定剤としてよ
り有効性の少ないアミンと水の組み合わせは、乾
燥性能にも悪影響を及ぼす傾向を有した。
【表】
例 1.1〜1.11−表
例1.1、1.2、1.3、1.4、1.5ないし1.10は比較目
的のために含まれるものであつた。 10週間の貯蔵後アルミニウム化合物を含有しな
かつた例1は余り変化を示さなかつたが、しか
し、例1.2及び1.3の幾らかの増粘があつた。ゲル
化を起こした例1.4、1.5及び1.9のより大きな許容
不可能な増粘があつた。1.6、1.7及び1.8における
ジメチルアミノエタノールの増加量の添加は1.6
〜1.7の安定性を増大したが、ジメチルアミノエ
タノール含量の1.7における2%から1.8における
4%の増大は安定性における有意義な増大に寄与
せず、乾燥速度にはわずかな悪影響を及ぼした。
ジメチルアミノエタノール添加のみでは1.10にお
ける許容できない増粘を防止するには不十分であ
つたが、ジメチルアミノエタノールと共に水を添
加すると1.11を安定化させる。 アルミニウム化合物の包含は亜麻仁油スタンド
油媒体の乾燥速度にはわずかな改良をもたらすの
みであるが乾燥膜の特性においては一貫した且つ
主たる改良が存在する。全ての例のガラスに塗布
された膜について起われた7日間乾燥後の耐水性
試験の結果は例1.1及び1.2の膜は7〜14日間の浸
漬後に膨潤し、しわが出来、ガラス基材から剥れ
てしまつた。水から引出した際に、例1.1及び1.2
の膜回復は悪く、乾燥膜は装飾的及び保護的価値
の低いものであつた。アルミニウム化合物を含有
する例の全ての膜は、12週間の浸漬後にそれらの
寸法安定性及びガラス基材への接着性を保持し
た。水から取り出した後に、これらの化合物を含
有する全ての膜は24時間内に実質的に回復し、保
護的及び装飾的価値を有するものと判断された。
的のために含まれるものであつた。 10週間の貯蔵後アルミニウム化合物を含有しな
かつた例1は余り変化を示さなかつたが、しか
し、例1.2及び1.3の幾らかの増粘があつた。ゲル
化を起こした例1.4、1.5及び1.9のより大きな許容
不可能な増粘があつた。1.6、1.7及び1.8における
ジメチルアミノエタノールの増加量の添加は1.6
〜1.7の安定性を増大したが、ジメチルアミノエ
タノール含量の1.7における2%から1.8における
4%の増大は安定性における有意義な増大に寄与
せず、乾燥速度にはわずかな悪影響を及ぼした。
ジメチルアミノエタノール添加のみでは1.10にお
ける許容できない増粘を防止するには不十分であ
つたが、ジメチルアミノエタノールと共に水を添
加すると1.11を安定化させる。 アルミニウム化合物の包含は亜麻仁油スタンド
油媒体の乾燥速度にはわずかな改良をもたらすの
みであるが乾燥膜の特性においては一貫した且つ
主たる改良が存在する。全ての例のガラスに塗布
された膜について起われた7日間乾燥後の耐水性
試験の結果は例1.1及び1.2の膜は7〜14日間の浸
漬後に膨潤し、しわが出来、ガラス基材から剥れ
てしまつた。水から引出した際に、例1.1及び1.2
の膜回復は悪く、乾燥膜は装飾的及び保護的価値
の低いものであつた。アルミニウム化合物を含有
する例の全ての膜は、12週間の浸漬後にそれらの
寸法安定性及びガラス基材への接着性を保持し
た。水から取り出した後に、これらの化合物を含
有する全ての膜は24時間内に実質的に回復し、保
護的及び装飾的価値を有するものと判断された。
【表】
ツト
【表】
例 2.1〜2.5−表
例2.1、2.2及び2.3は比較目的のために包含され
た。例2.3においてアルミニウム調製品2.1.4の添
加の結果、幾らかの局所的反応及び迅速な増粘が
生じた。ジメチルアミノエタノールとの予備混合
(2.4)は増粘を抑制したが、それを防止しなかつ
た。ジメチルアミノエタノール及び水との予備混
合(2.5)は有効な安定化を与えた。 2.3の膜を塗布することは実用的でないことが
判明したが、しかし、2.4及び2.5の膜は塗布さ
れ、2.1及び2.2の膜と比較された。2.4及び2.5の
両者は2.1及び2.2よりも乾燥性が良く、より良好
な物性及びより大きな耐水性を有する膜を与え
た。
た。例2.3においてアルミニウム調製品2.1.4の添
加の結果、幾らかの局所的反応及び迅速な増粘が
生じた。ジメチルアミノエタノールとの予備混合
(2.4)は増粘を抑制したが、それを防止しなかつ
た。ジメチルアミノエタノール及び水との予備混
合(2.5)は有効な安定化を与えた。 2.3の膜を塗布することは実用的でないことが
判明したが、しかし、2.4及び2.5の膜は塗布さ
れ、2.1及び2.2の膜と比較された。2.4及び2.5の
両者は2.1及び2.2よりも乾燥性が良く、より良好
な物性及びより大きな耐水性を有する膜を与え
た。
【表】
【表】
例3.1〜3.7−表
例3.1、3.2及び3.3は比較目的のために包含され
た。3.1はホワイトスピリツトで希釈されたアル
キド樹脂調整品1.3.1にAl化合物2.1.2を添加する
際にゲル化した。3.2及び3.3において添加したホ
ワイトスピリツト希釈剤をイソプロパノール及び
エトキシエタノールで置換すると、それぞれゲル
化を1週間以内に遅らせたが、ゲル化を防止する
ことは出来なかつた。 3.4においてエトキシエタノール中のアンモニ
ウム水和物と溶液は、エトキシエタノール中のジ
エチルアミン/水溶液(3.5)と同様に有効な安
定化剤であることが判明した。3.6においては、
ホワイトスピリツトで希釈した。アルキド樹脂調
整品1.3.1へのジエチルアミノエタノールの添加
は、増粘を遅らせたが、満足できる安定化には不
十分なものであつた。更に3.6におけるホワイト
スピリツトを有効に置換するものとしての水の添
加(3.7)は満足できる安定化をもたらした。 安定化された例を76μの湿潤膜厚でガラス板に
塗布し乾燥試験を起つた。3.5、3.6及び3.7は乾燥
速度において満足できるものであり、高品質及び
良好な耐水性の粘着性のない膜を与えた。3.4の
乾燥速度ははるかに満足できないものであつた。
その乾燥膜は顕著な「後粘着性」があり、容認で
きない黄変色が発生した。
た。3.1はホワイトスピリツトで希釈されたアル
キド樹脂調整品1.3.1にAl化合物2.1.2を添加する
際にゲル化した。3.2及び3.3において添加したホ
ワイトスピリツト希釈剤をイソプロパノール及び
エトキシエタノールで置換すると、それぞれゲル
化を1週間以内に遅らせたが、ゲル化を防止する
ことは出来なかつた。 3.4においてエトキシエタノール中のアンモニ
ウム水和物と溶液は、エトキシエタノール中のジ
エチルアミン/水溶液(3.5)と同様に有効な安
定化剤であることが判明した。3.6においては、
ホワイトスピリツトで希釈した。アルキド樹脂調
整品1.3.1へのジエチルアミノエタノールの添加
は、増粘を遅らせたが、満足できる安定化には不
十分なものであつた。更に3.6におけるホワイト
スピリツトを有効に置換するものとしての水の添
加(3.7)は満足できる安定化をもたらした。 安定化された例を76μの湿潤膜厚でガラス板に
塗布し乾燥試験を起つた。3.5、3.6及び3.7は乾燥
速度において満足できるものであり、高品質及び
良好な耐水性の粘着性のない膜を与えた。3.4の
乾燥速度ははるかに満足できないものであつた。
その乾燥膜は顕著な「後粘着性」があり、容認で
きない黄変色が発生した。
【表】
例3.8〜3.12−表
例3.8は比較目的のために包含されたものであ
る。3.9、3.10、3.11及び3.12で使用された安定化
系は全て有効であることが判明した。 湿潤膜厚76μで塗布された膜について行われた
乾燥試験は又これらの安定化媒体が満足できるよ
うに乾燥し、良好な品質の膜を与えることを確認
した。3.10及び3.11は3.9及び3.12よりもわずかに
乾燥が遅く、又、水に浸漬した際にわずかに吸水
率が高いことが判明した。これは、3.9及び3.12
のより低い等量アミン含量がその安定性の寄与に
おいて満足できるものであり、アミンの過剰の添
加により悪影響を及ぼされ得る他の点において好
ましいものであることを示唆する。
る。3.9、3.10、3.11及び3.12で使用された安定化
系は全て有効であることが判明した。 湿潤膜厚76μで塗布された膜について行われた
乾燥試験は又これらの安定化媒体が満足できるよ
うに乾燥し、良好な品質の膜を与えることを確認
した。3.10及び3.11は3.9及び3.12よりもわずかに
乾燥が遅く、又、水に浸漬した際にわずかに吸水
率が高いことが判明した。これは、3.9及び3.12
のより低い等量アミン含量がその安定性の寄与に
おいて満足できるものであり、アミンの過剰の添
加により悪影響を及ぼされ得る他の点において好
ましいものであることを示唆する。
【表】
例 4.1〜4.10−表
例4.10は比較目的のために包含されたものであ
る。例4.1〜4.9は公知の容認できない安定性の特
定のアルキド/アルミニウム化合物媒体と共に使
用された際のモル当量の水で水和された化学量論
量の9種類のアミンの添加による安定性への寄与
を比較するものである。 例4.1、4.2、4.3及び4.6は各々相溶性(透明
性)、及び乾燥性能において、安定性において満
足できるものであることが判明した。4.7も又乾
燥性能においては満足できるが、しかし、相溶性
及び安定性においては容認できなかつた。その他
のものは、性能標準を満足するものではなかつ
た。 この限られた比較の結果は、溶媒の選択及び媒
体の樹脂成分を含むその他の組成の面により影響
を及ぼされ得る相溶性(透明性)、安定性及び乾
燥性能の間につながりがあるのではないかという
ことを示唆するものである。
る。例4.1〜4.9は公知の容認できない安定性の特
定のアルキド/アルミニウム化合物媒体と共に使
用された際のモル当量の水で水和された化学量論
量の9種類のアミンの添加による安定性への寄与
を比較するものである。 例4.1、4.2、4.3及び4.6は各々相溶性(透明
性)、及び乾燥性能において、安定性において満
足できるものであることが判明した。4.7も又乾
燥性能においては満足できるが、しかし、相溶性
及び安定性においては容認できなかつた。その他
のものは、性能標準を満足するものではなかつ
た。 この限られた比較の結果は、溶媒の選択及び媒
体の樹脂成分を含むその他の組成の面により影響
を及ぼされ得る相溶性(透明性)、安定性及び乾
燥性能の間につながりがあるのではないかという
ことを示唆するものである。
【表】
【表】
例 4.11〜4.20−表
例4.11、4.12、4.18及び4.19は比較目的のため
に包含されたものである。例4.12の増粘は顔料重
量の0.35%と推定され顔料添加二酸化チタンの水
分含量により遅らされた可能性がある。これは例
4.12の非揮発性アルキド樹脂含量の重量の0.28%
に対応するものである。 例4.13、4.14、4.15、4.16、4.47及び4.20は全て
満足できる程度に安定化されるがしかし、4.15及
び4.16で使用されたより低い含量のジメチルアミ
ノエタノールは適切な安定性を与え、従つて、好
ましいものである。アミン/水溶液はアルキド媒
体或いはアルミニウム化合物のいずれかと予備混
合することが出来るが、しかし、アルキド媒体と
の予備混合物は改良された顔料湿潤及び分散への
助けとして好ましいものであることが判明した。
それは又、顔料分散過程において発生した熱を有
利に利用してアミンとそれが会合すると考えられ
るアルキド中の反応性基との間のより迅速な反応
をもたらす。 安定化された例を76μの湿潤膜厚でガラス板に
塗布し、乾燥及び膜特性の試験を行つた。全ての
ものは乾燥速度及び膜品質において満足できるも
のであつたが、しかし、4.20は最も乾燥が遅く、
最も顕著且つ長い「後粘着性」を有した。これ
は、その高含量のエトキシエタノールと安定剤と
して使用された必要以上に高い含量のジメチルア
ミノエタノール及び水の組み合わせの効果に帰せ
られた。
に包含されたものである。例4.12の増粘は顔料重
量の0.35%と推定され顔料添加二酸化チタンの水
分含量により遅らされた可能性がある。これは例
4.12の非揮発性アルキド樹脂含量の重量の0.28%
に対応するものである。 例4.13、4.14、4.15、4.16、4.47及び4.20は全て
満足できる程度に安定化されるがしかし、4.15及
び4.16で使用されたより低い含量のジメチルアミ
ノエタノールは適切な安定性を与え、従つて、好
ましいものである。アミン/水溶液はアルキド媒
体或いはアルミニウム化合物のいずれかと予備混
合することが出来るが、しかし、アルキド媒体と
の予備混合物は改良された顔料湿潤及び分散への
助けとして好ましいものであることが判明した。
それは又、顔料分散過程において発生した熱を有
利に利用してアミンとそれが会合すると考えられ
るアルキド中の反応性基との間のより迅速な反応
をもたらす。 安定化された例を76μの湿潤膜厚でガラス板に
塗布し、乾燥及び膜特性の試験を行つた。全ての
ものは乾燥速度及び膜品質において満足できるも
のであつたが、しかし、4.20は最も乾燥が遅く、
最も顕著且つ長い「後粘着性」を有した。これ
は、その高含量のエトキシエタノールと安定剤と
して使用された必要以上に高い含量のジメチルア
ミノエタノール及び水の組み合わせの効果に帰せ
られた。
【表】
例 4.21〜4.28−表
例4.21及び4.26は比較目的のために包含された
ものである。 例4.22及び4.25はアミン及び水成分が例4.21に
より表わされるアルキド媒体及びアルミニウム化
合物のブレンドを安定化させるために使用される
割合を変えた場合の効果を探求するものである。
例4.23、4.24及び4.25についての安定性結果は
2:1〜2:3のモル比で変わる等重量のアミ
ン/水溶液は同様な安定化作用を有することを示
している。これらの3つの例は又水添加なしにア
ミンを使用する例4.22よりも相当により安定であ
ることが見られる。 例4.27及び4.28はアミン/水溶液とアルキド媒
体(4.27)及びアルミニウム化合物(4.28)と予
備混合することの安定化効果に及ぼす影響を比較
するものである。これらの結果は、アルミニウム
化合物が2.2.2のようなオキソ化合物である場合
には安定化効果には余り有意な差はないことを示
唆する。 安定化された例についての乾燥試験は満足でき
るものであり、乾燥膜は均一に良好な品質のもの
であつた。
ものである。 例4.22及び4.25はアミン及び水成分が例4.21に
より表わされるアルキド媒体及びアルミニウム化
合物のブレンドを安定化させるために使用される
割合を変えた場合の効果を探求するものである。
例4.23、4.24及び4.25についての安定性結果は
2:1〜2:3のモル比で変わる等重量のアミ
ン/水溶液は同様な安定化作用を有することを示
している。これらの3つの例は又水添加なしにア
ミンを使用する例4.22よりも相当により安定であ
ることが見られる。 例4.27及び4.28はアミン/水溶液とアルキド媒
体(4.27)及びアルミニウム化合物(4.28)と予
備混合することの安定化効果に及ぼす影響を比較
するものである。これらの結果は、アルミニウム
化合物が2.2.2のようなオキソ化合物である場合
には安定化効果には余り有意な差はないことを示
唆する。 安定化された例についての乾燥試験は満足でき
るものであり、乾燥膜は均一に良好な品質のもの
であつた。
【表】
例 4.29〜4.31−表
これらの3つの例はアルキド媒体調製品1.4.1
を3つの異なつたアルミニウム化合物と共に使用
する被覆組成物を安定化する際のアミン化合物の
有効性を示すものである。 例4.29において、アミン化合物4.1.1はカーボン
ブラツク顔料の湿潤及び分散媒体及び組成物の安
定剤の両者として使用された。両方の役割におい
ては、それは有効であつた。この黒色塗料は満足
できる安定性を有し、満足できるように乾燥し、
高品質の装飾性及び保護被覆を与えた。 例4.30においてアミン化合物は先ず水と混合さ
れ次いで撹拌しながらアルミニウム化合物調製品
2.1.1に添加された。アルキド媒体との最終ブレ
ンドは満足できる貯蔵安定性を有し、良好な研磨
特性を有する硬質乾燥、撥水性膜を与えた。 例4.31においては、雲母状の酸化鉄顔料を先ず
高速度撹拌によりアルキド媒体中に分散した。ア
ミン化合物調製品4.2.1を添加した後アルミニウ
ム化合物2.2.2及び希釈剤ホワイトスピリツトを
添加した。得られた塗料は満足できる貯蔵安定性
を有し、乾燥性が良く、耐久性のある保護被覆を
与えた。
を3つの異なつたアルミニウム化合物と共に使用
する被覆組成物を安定化する際のアミン化合物の
有効性を示すものである。 例4.29において、アミン化合物4.1.1はカーボン
ブラツク顔料の湿潤及び分散媒体及び組成物の安
定剤の両者として使用された。両方の役割におい
ては、それは有効であつた。この黒色塗料は満足
できる安定性を有し、満足できるように乾燥し、
高品質の装飾性及び保護被覆を与えた。 例4.30においてアミン化合物は先ず水と混合さ
れ次いで撹拌しながらアルミニウム化合物調製品
2.1.1に添加された。アルキド媒体との最終ブレ
ンドは満足できる貯蔵安定性を有し、良好な研磨
特性を有する硬質乾燥、撥水性膜を与えた。 例4.31においては、雲母状の酸化鉄顔料を先ず
高速度撹拌によりアルキド媒体中に分散した。ア
ミン化合物調製品4.2.1を添加した後アルミニウ
ム化合物2.2.2及び希釈剤ホワイトスピリツトを
添加した。得られた塗料は満足できる貯蔵安定性
を有し、乾燥性が良く、耐久性のある保護被覆を
与えた。
【表】
【表】
例 5.1〜5.8−表
例5.1〜5.2は比較目的のために包含されたもの
である。例5.1の迅速なゲル化はこの種の低油含
量及び高平均分子量を有する樹脂の炭化水素溶液
がアルミニウム化合物と共に使用された際の安定
化の問題を際立たせるものである。 例5.2の迅速な増粘は、ジメチルアミノエタノ
ールを単独に使用した場合に行われる安定化への
不十分な寄与を例示するものである。アミンと共
に水を含ませることは、より大きな安定化を与
え、例5.4、5.5、5.6及び5.8におけるジメチルア
ミノエタノール含量の減少を可能にするものであ
る。オキソアルミニウム化合物調製品2.2.1を使
用する例5.6は、水の解膠作用の幾らかを樹脂に
対するより強力な溶媒和作用と組み合わせるより
多量のメトキシプロパノールにより例5.8の水含
量を置換することによりより低粘度において満足
できる程度に安定化されている。 全ての安定化された例を76μの湿潤膜厚でガラ
ス板に塗布し、乾燥試験を行つた。それらは約1
1/2時間内に硬く乾燥され、優れた硬度及び接着
性、良好な耐水性及び耐溶媒性及び優れた耐久性
を有する膜を与えた。
である。例5.1の迅速なゲル化はこの種の低油含
量及び高平均分子量を有する樹脂の炭化水素溶液
がアルミニウム化合物と共に使用された際の安定
化の問題を際立たせるものである。 例5.2の迅速な増粘は、ジメチルアミノエタノ
ールを単独に使用した場合に行われる安定化への
不十分な寄与を例示するものである。アミンと共
に水を含ませることは、より大きな安定化を与
え、例5.4、5.5、5.6及び5.8におけるジメチルア
ミノエタノール含量の減少を可能にするものであ
る。オキソアルミニウム化合物調製品2.2.1を使
用する例5.6は、水の解膠作用の幾らかを樹脂に
対するより強力な溶媒和作用と組み合わせるより
多量のメトキシプロパノールにより例5.8の水含
量を置換することによりより低粘度において満足
できる程度に安定化されている。 全ての安定化された例を76μの湿潤膜厚でガラ
ス板に塗布し、乾燥試験を行つた。それらは約1
1/2時間内に硬く乾燥され、優れた硬度及び接着
性、良好な耐水性及び耐溶媒性及び優れた耐久性
を有する膜を与えた。
【表】
【表】
例 6.1〜6.4−表
例 6.1〜6.4−表
例6.1はアルミニウム化合物を含有せず比較目
的のために包含されたものである。例6.2、6.3及
び6.4は全てアルミニウム化合物を含有し、アル
ミニウム化合物と酸性度の高い且つ反応性の樹脂
調製品1.6の有機溶媒及び水稀釈性の塗布におけ
る2つの用途を例示するものである。例6.2は迅
速な風乾及び耐久性のある工業被覆用の媒体とし
ての貯蔵安定性のアルミニウム/樹脂複合溶液を
与えるように配合される。 例6.3及び6.4はアルミニウム化合物を含有する
環境的に望ましい水稀釈性の被覆を与え、樹脂の
乾燥油含量を介して利用可能なものに加えて架橋
能力を付与するものである。これは、改良された
乾燥性能及び高められた耐久性を与えるものであ
る。
的のために包含されたものである。例6.2、6.3及
び6.4は全てアルミニウム化合物を含有し、アル
ミニウム化合物と酸性度の高い且つ反応性の樹脂
調製品1.6の有機溶媒及び水稀釈性の塗布におけ
る2つの用途を例示するものである。例6.2は迅
速な風乾及び耐久性のある工業被覆用の媒体とし
ての貯蔵安定性のアルミニウム/樹脂複合溶液を
与えるように配合される。 例6.3及び6.4はアルミニウム化合物を含有する
環境的に望ましい水稀釈性の被覆を与え、樹脂の
乾燥油含量を介して利用可能なものに加えて架橋
能力を付与するものである。これは、改良された
乾燥性能及び高められた耐久性を与えるものであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (i) 着色もしくは未着色の塗料媒体であつ
て、(イ)乾性もしくは半乾性油、(ロ)油溶性樹脂お
よび(ハ)油−変性アルキド樹脂からなる群から選
ばれた少なくとも1種が任意の表面乾燥剤と共
に含有されてなる塗料媒体、 (ii) アルミニウムアルコキシドまたはアルミニウ
ムアルコキシドの付加、置換もしくは縮合反応
により得られる化合物であつて、 一般式AlX3(式中Xはアルコキシド、シクロ
アルコキシド、置換アルコキシド、フエノキシ
ド或いはアルキル、アリール或いはハロゲン化
フエノキシド、β−ジケトン、β−ケト−カル
ボキシエステル或いはマロンエステルからのエ
ノレート、アリールオキシド、或いはアシルオ
キシドである)を有する化合物、および一般式
(−Op−Al−Xq)r(式中、Xは前記一般式の場
合と同義であり、rは2以上であり、pは1.5
未満でありかつ0.5以上であり、qは3−2pで
ある)を有する化合物から選ばれた少なくとも
1種のアルミニウム化合物、 (iii) アンモニア、水性アンモニア、アルキルアミ
ン、シクロアルキルアミン、アリールアミン、
アルカノールアミン、解離または加水分解によ
りアンモニアもしくはアミンを放出する化合物
より選ばれた少なくとも1種の揮発性塩基から
なる主安定剤、及び (iv) 水よりなる副安定剤 を含んでなることを特徴とする、被覆組成物。 2 主安定剤(iii)が40℃〜240℃の範囲の沸点を有
する、特許請求の範囲第1項記載の被覆組成物。 3 主安定剤(iii)が、アンモニア、アルキルアミ
ン、シクロアルキルアミン、アルカノールアミ
ン、解離または加水分解によりアンモニアもしく
はアミンを放出する化合物、およびそれらの混合
物より選ばれる、特許請求の範囲第2項記載の被
覆組成物。 4 主安定剤(iii)が、ジメチルアミノエタノール或
いはジエチルアミノエタノールよりなる、特許請
求の範囲第3項記載の被覆組成物。 5 アルミニウム化合物(ii)が、アルミニウムアル
コキシドである、特許請求の範囲第1項〜第4項
のいずれか1項に記載の被覆組成物。 6 アルミニウム化合物が、媒体の非揮発性成分
に基づき0.5重量%〜8重量%のAl量にて存在す
る、特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1
項に記載の被覆組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8334267 | 1983-12-22 | ||
| GB838334267A GB8334267D0 (en) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | Surface coating compositions |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60215072A JPS60215072A (ja) | 1985-10-28 |
| JPH0548271B2 true JPH0548271B2 (ja) | 1993-07-21 |
Family
ID=10553719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59271668A Granted JPS60215072A (ja) | 1983-12-22 | 1984-12-22 | 改良された表面被覆組成物 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4622072A (ja) |
| EP (1) | EP0148636B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60215072A (ja) |
| AU (1) | AU576804B2 (ja) |
| CA (1) | CA1261519A (ja) |
| DE (1) | DE3461474D1 (ja) |
| DK (1) | DK165298C (ja) |
| FI (1) | FI77882C (ja) |
| GB (1) | GB8334267D0 (ja) |
| GR (1) | GR82535B (ja) |
| IN (1) | IN163941B (ja) |
| NO (1) | NO166191C (ja) |
| ZA (1) | ZA849817B (ja) |
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| DE931188C (de) * | 1953-07-18 | 1955-08-04 | Albert Ag Chem Werke | Lacke und Anstrichmittel |
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| DE1252685B (de) * | 1962-02-23 | 1967-10-26 | Hardman & Holden Limited, Manchester, Lancashire (Großbritannien) | Verfahren zum Herstellen von metallorganischen Verbindungen |
| US3298848A (en) * | 1965-10-04 | 1967-01-17 | Fritz H W Wachholtz | Aqueous dispersion of modified drying and semi-drying oils containing watersoluble drier |
| GB1434191A (en) * | 1972-03-28 | 1976-05-05 | Hardman & Holden Ltd | Aluminium containing compounds and composites |
| GB1462610A (en) * | 1973-01-17 | 1977-01-26 | Hardman & Holden Ltd | Air drying compositions based on aluminium compounds |
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| GB1544405A (en) * | 1975-03-03 | 1979-04-19 | Manchem Ltd | Aluminium compositions and air drying compositions based thereon |
| DE2517630B2 (de) * | 1975-04-21 | 1977-12-01 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Teileinrichtung eines datenverarbeitungssystems |
| US4264370A (en) * | 1976-03-01 | 1981-04-28 | Manchem Limited | Method for preparing aluminum-based air drying compositions |
| DE2754141A1 (de) * | 1977-12-05 | 1979-06-07 | Henkel Kgaa | Waessrige dispersionen von als ueberzugsmittel bzw. lackbindemittel geeigneten harzen |
| US4311625A (en) * | 1980-11-10 | 1982-01-19 | Tenneco Chemicals, Inc. | Water-borne surface-coating compositions containing complexed cobalt driers |
| GB8334268D0 (en) * | 1983-12-22 | 1984-02-01 | Turner New Technology Ltd John | Surface coating compositions |
-
1983
- 1983-12-22 GB GB838334267A patent/GB8334267D0/en active Pending
-
1984
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- 1984-12-18 FI FI844988A patent/FI77882C/fi active IP Right Grant
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- 1984-12-19 IN IN1014/MAS/84A patent/IN163941B/en unknown
- 1984-12-20 GR GR82535A patent/GR82535B/el unknown
- 1984-12-21 NO NO845184A patent/NO166191C/no not_active IP Right Cessation
- 1984-12-21 EP EP84309068A patent/EP0148636B1/en not_active Expired
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- 1984-12-22 JP JP59271668A patent/JPS60215072A/ja active Granted
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