JPH0548423U - グラフィックイコライザ回路 - Google Patents

グラフィックイコライザ回路

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JPH0548423U
JPH0548423U JP10476991U JP10476991U JPH0548423U JP H0548423 U JPH0548423 U JP H0548423U JP 10476991 U JP10476991 U JP 10476991U JP 10476991 U JP10476991 U JP 10476991U JP H0548423 U JPH0548423 U JP H0548423U
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JP10476991U
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Inventor
宏昭 西山
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乱数データを用いてグライコ周波数特性カー
ブを設定記録して色々なグライコ特性で試聴することを
目的としたものである。 【構成】 乱数を記憶する乱数記憶手段と、キーマトリ
ックス操作部によって周波数バンドの設定手段と、上記
記憶乱数データの呼出手段と、上記周波数バンドに対し
て上記乱数データを設定して周波数特性カーブデータの
作成手段と、このカーブデータを電子ボリュームへのデ
ータ転送手段と、内部メモリに記憶するデータ記憶手段
と、表示器で表示する表示手段とで構成したものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電子ボリュームを用いたグラフィックイコライザ回路に係り、特に 、グラフィックイコライザの周波数特性カーブを乱数データによるランダム特性 カーブに設定して試聴するのに好適なグラフィックイコライザ回路に関する。
【0002】
【従来技術】
従来より、電子ボリュームを用いたグラフィックイコライザ(以下、単にグラ イコという)回路は図4に示すブロック図のものが多く提供されていた。図にお いて、10は複数の周波数バンドに分割されたオーディオ信号の入力端子、11はグ ライコ回路であり、このグライコ回路11は複数の増幅器11a と電子ボリューム11 b で構成され(図4では1チャンネルの回路のみ図示した)、この電子ボリュー ム11b のレベル設定によってグライコの周波数特性カーブを構築し、このグライ コ回路11を介して音声信号は出力端子12から出力される。
【0003】 14はマイクロコンピュータ(以下、単にマイコンという)であり、このマイコ ン14は周知のように基本的にはCPU14b,ROM14d,RAM14c、入力ポート14a 、出力ポ ート14e などより構成され、ROM14dにはCPU14bを制御するプログラムが書き込ま れており、CPU14bはこのプログラムに従って入力ポート14a に接続したバンドカ ーソルキー20及びレベルカーソルキー21の操作データを取り込み、又はRAM14cと の間でデータの授受を行なって演算処理し、この演算処理データを出力ポート14 e より上記グライコ回路11及びグライコ表示器15に出力する。
【0004】 この様に構成したグライコ回路11の周波数特性カーブを設定する場合、バンド カーソルキー20を押圧し、グライコ表示器15に表示した周波数バンドの表示値を 見ながら希望の周波数バンドを設定し、更に、この周波数バンドにおける信号レ ベルをレベルカーソルキー21を押圧して上記同様グライコ表示器15を見ながら信 号レベル値を設定していた。
【0005】 このバンド及びレベルカーソルキー20,21 の操作はキー押圧操作を1度押す度 に1ステップだけ設定値が移動し、希望の周波数特性カーブを設定するためには 、希望の周波数バンド及び信号レベルの設定値まで繰り返しキーの押圧操作を行 って設定していた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のグライコ回路の設定値の調整は、複数の周波数バンド と複数ステップの信号レベル、例えば11Chの周波数バンドと、-12dB 〜+12dB ま で2dB 間隔の信号レベル値(13ステップになる)をバンド及びレベルカーソルキ ー20,21 を押圧操作して1ステップづつ設定するため、非常に多くの押圧操作が 必要であり、操作時間も多く掛かるという欠点があった。
【0007】 また、音響機器メーカでは機器の出荷時、グライコ周波数特性カーブの煩雑な 調整を解消するため、最も一般的な周波数特性の4〜5パターンのグライコ周波 数特性カーブをプリセットしたものもあるが、殆どの場合、上記プリセットした 4〜5パターンの周波数特性カーブでは少なく、使用者自身で周波数特性カーブ を自分の好みに合わせて調整することが多かった。
【0008】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、乱数データを用いてグライコ周波数特性カーブを設定し て色々なパターンのグライコ特性を簡単に試聴することができるグライコ回路を 提供するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
図1はこの考案の構成を示した機能ブロック図であり、この考案のグライコ回 路は周波数特性カーブを設定する電子ボリュームと、この電子ボリュームを制御 するマイコンと、このマイコンに操作データを送出するキーマトリックス操作部 とより成るグライコ回路において、上記マイコン内部のメモリに乱数を記憶する 乱数記憶手段と、上記キーマトリックス操作部によってグライコの周波数バンド を設定する設定手段と、上記メモリ記憶の乱数データを呼出す呼出手段と、上記 設定周波数バンドの信号レベルを上記乱数データによって設定して周波数特性カ ーブデータを作成する作成手段と、このカーブデータを上記電子ボリュームにデ ータ転送するデータ転送手段と、上記カーブデータを内部メモリに記憶するデー タ記憶手段と、上記カーブデータをグライコ表示器に送出して周波数特性カーブ を表示する表示手段とを設けて構成したものである。
【0010】
【作用】
この考案の作用を図1の機能ブロック図を用いて説明する。この考案によれば 、周波数特性カーブを設定する電子ボリュームをマイコンによって制御し、キー マトリックス操作部の操作と内部メモリに記憶した記憶データで周波数特性カー ブを任意に設定することができる。
【0011】 マイコンの内部メモリに乱数を記録し(乱数記憶手段1)、マイコンに接続し たキーマトリックス操作部を操作して希望の周波数バンドを設定し(設定手段2 )、この周波数バンドにおける信号レベルを上記マイコンの内部メモリに記録し た乱数データを呼出し(呼出手段3)、このメモリから呼出した乱数データで上 記設定した周波数バンドの信号レベルを設定する。
【0012】 この様に、複数の周波数バンドの各周波数バンドにおける信号レベルを乱数デ ータから順次呼出して設定し、グライコの周波数特性カーブデータを作成するこ とができる(作成手段4)。この作成した周波数特性カーブデータをグライコ回 路の電子ボリュームに転送し(データ転送手段5)、電子ボリュームの設定レベ ルを制御することができる。
【0013】 この様に、グライコの周波数特性カーブを乱数データから任意に作成し、この グライコ特性カーブを介して音響信号を出力することができる。一方、上記作成 した周波数特性カーブデータは内部メモリに記録され(データ記憶手段6)、同 時にグライコ表示器にデータ転送されグライコ特性カーブを表示することができ る(表示手段7)。
【0014】 この乱数データによるグライコ特性カーブ作成と内部メモリへの記録は、最初 のグライコ特性カーブ(例えば、第1チャンネルの特性カーブ)作成時、数秒間 だけ表示器にグライコ特性カーブが表示され内部メモリ(乱数記録のメモリとは 異なる他のメモリフレーム)に記録され、次の乱数データによって次のグライコ 特性カーブ(例えば、第2チャンネル)のグライコ周波数特性カーブが、前記同 様に表示(数秒間)及び記録される。この様に順次、内部メモリの記録領域が無 くなるまで記録することができる。
【0015】 この記録した複数チャンネルのグライコ特性カーブをキーマトリックス操作部 の操作によって任意に呼出し、グライコ回路の電子ボリュームを制御してグライ コ周波数特性カーブを設定することができる。
【0016】 即ち、機器使用者は、今、設定しグライコ特性カーブ、例えば1チャンネルの グライコ特性カーブが表示される表示器を見ながら、このグライコ特性の音響出 力を試聴することができ、また、他のグライコ特性カーブに切り換え、例えば2 チャンネルのグライコ特性カーブを上記同様に呼出して表示し、この2チャンネ ルのグライコ特性カーブの音響出力を聴取することができ、使用者の好みに合っ たグライコ周波数特性を任意に選択して音楽聴取することができる。
【0017】
【実施例】
この考案に係るグライコ回路の実施例を図1乃至図3に基づいて説明する。図 1は機能ブロック図、図2はハードウェアのブロック図、図3は動作を示したフ ローチャートである。尚、従来例と同一部分には同一符号を付してその説明を省 略する。
【0018】 図において、13はマイコン14に接続したキーマトリックス操作部であり、この キーマトリックス操作部13を操作してマイコン14に乱数記録や周波数バンド設定 及び各部へのデータ転送などの指示を送ることができる。
【0019】 上記、キーマトリックス操作部13からの指示データによってマイコン14は乱数 データを内部メモリに記録し、この乱数データによってグライコ特性カーブを作 成して内部メモリに記録していくことができる。この動作を図3のフローチャー トにより説明する。
【0020】 複数のグライコ特性の周波数バンドをキーマトリックス操作部13より設定し、 この設定した周波数バンドに対して内部メモリに記録した乱数データで信号レベ ル値を個々に設定し、グライコ周波数特性カーブデータを作成することができる (ステップS1)。
【0021】 この作成した周波数特性カーブデータをグライコ回路11の電子ボリューム11b にデータ転送し(ステップS2)、電子ボリューム11b の設定レベルを制御して上 記作成した周波数特性カーブデータによるグライコ特性カーブを形成することが でき、同時に上記、作成した周波数特性カーブデータを内部メモリ(乱数データ の記録メモリとは別フレームのメモリ)にストアする(ステップS3)。
【0022】 この様に、周波数バンドに対して個々に電子ボリューム11b の設定レベル値を 乱数データより設定して作り上げる周波数特性カーブデータを順次チャンネル別 に作成してメモリするため、内部メモリの記録領域の容量分だけ複数チャンネル のグライコ特性カーブデータを記録させることができる(ステップS4)。
【0023】 上記、乱数データによる周波数特性カーブデータの作成は乱数データによって 極端な周波数特性カーブが作られる可能性があるため、周波数特性カーブ設定に 対して制限を設け、例えば隣接周波数バンドの信号レベル値は±6dB 以上の差を つけ無いなどの制限を設けてカーブ作成をするなどの処置をしても良い。
【0024】 この様に、複数チャンネルの周波数特性カーブデータを内部メモリに記録する ことにより、機器使用者は聴取音楽に合わせて記録した周波数特性カーブデータ をグライコ回路11にデータ転送して任意の設定したグライコ特性カーブで試聴す ることができる。
【0025】 また、機器使用者が聴取音楽に合わせて好みのグライコ特性カーブに変更した い場合、任意のチャンネルの周波数特性カーブデータを簡単な操作で呼出し、グ ライコ回路11を制御して新しく設定したグライコ特性カーブで音楽を試聴し、色 々なグライコ特性カーブを試す事ができ、好みのグライコ特性カーブを選択する ことができる。
【0026】
【考案の効果】
この考案に係るグライコ回路は前述のように、設定した周波数バンドに対して 記録した乱数データで信号レベルを設定してグライコ特性カーブを作成すること ができるので、内部メモリ内に多くの複数チャンネルのグライコ特性カーブを記 録することができ、この記録した多くのグライコ特性カーブの中から選択して好 みのグライコ周波数特性を設定して音楽などを試聴することができるという効果 がある。
【0027】 即ち、従来までの煩雑なグライコ特性カーブの調整や設定操作をする必要が無 く、簡単に内部メモリからのデータ呼出し、及びデータ転送によって任意のグラ イコ周波数特性カーブを設定して試聴できるのでるという効果がある。
【0028】 特に、車載用音響機器などでは機器の設置場所が狭くグライコ調整作業が困難 であったが、この考案の内部メモリからの記録されたグライコ周波数特性の設定 によって車載用音響機器などでも極めて容易に周波数特性カーブの調整を行うこ とができる。
【0029】 しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成することができるため実施も 容易であるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るグライコ回路の構成を示した機
能ブロック図である。
【図2】この考案のハードウェアのブロック図である。
【図3】この考案の動作を説明したフローチャートであ
る。
【図4】従来例を示したハードウェアのブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 オーディオ信号の入力端子 11 グラフィックイコライザ(グライコ)回路 11a グライコ回路の増幅器 11b グライコ回路の電子ボリューム 12 出力端子 13 キーマトリックス操作部 14 マイクロコンピュータ(マイコン) 15 グライコ表示器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラフィックイコライザ周波数特性カー
    ブを設定する電子ボリュームと、この電子ボリュームを
    制御するマイクロコンピュータと、このマイクロコンピ
    ュータに操作データを送出するキーマトリックス操作部
    とより成るグラフィックイコライザ回路において、 上記マイクロコンピュータ内部のメモリに乱数を記憶す
    る乱数記憶手段と、上記キーマトリックス操作部によっ
    てグラフィックイコライザの周波数バンドを設定する設
    定手段と、上記メモリ記憶の乱数データを呼出す呼出手
    段と、上記設定周波数バンドの信号レベルを上記乱数デ
    ータによって設定して周波数特性カーブデータを作成す
    る作成手段と、このカーブデータを上記電子ボリューム
    にデータ転送するデータ転送手段と、上記カーブデータ
    を内部メモリに記憶するデータ記憶手段と、上記カーブ
    データをグラフィックイコライザ表示器に送出して周波
    数特性カーブを表示する表示手段とを設けたことを特徴
    とするグラフィックイコライザ回路。
JP10476991U 1991-11-25 1991-11-25 グラフィックイコライザ回路 Pending JPH0548423U (ja)

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