JPH0548694B2 - - Google Patents

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JPH0548694B2
JPH0548694B2 JP1307837A JP30783789A JPH0548694B2 JP H0548694 B2 JPH0548694 B2 JP H0548694B2 JP 1307837 A JP1307837 A JP 1307837A JP 30783789 A JP30783789 A JP 30783789A JP H0548694 B2 JPH0548694 B2 JP H0548694B2
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JP
Japan
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bladder
inner chamber
rolling diaphragm
patient
implantable artificial
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JP1307837A
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JPH02213340A (ja
Inventor
Shegufuriedo Wasuchaa Ui
Eru Mosutoin Jaseku
Beruden Junia Roon
Kushinaa Jerarudo
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH02213340A publication Critical patent/JPH02213340A/ja
Publication of JPH0548694B2 publication Critical patent/JPH0548694B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/04Hollow or tubular parts of organs, e.g. bladders, tracheae, bronchi or bile ducts
    • A61F2/042Urinary bladders

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Prostheses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生来の膀胱が機能を停止しているか
または切除されてしまつている患者の生物学的流
体、より特定的には尿の収集、貯蔵または排出用
の移植可能な人工の膀胱に係る。 発明の背景 膀胱の喪失、最も一般的には、膀胱の筋侵食性
癌、または膀胱の機能不全、または収縮、硬直、
痙攣、もしくは尿を適切に貯えたり空にしたりす
る機能の不全を引き起こすことになる膀胱の損傷
が原因とされる完全な膀胱切除に起因する膀胱の
喪失は、現在、膀胱を腸の組織で代替したり増大
させたりすることによつて処理されている。これ
らの手術では、すべてに共通して、患者の腹部の
壁上に設けたプラスチツク製のバツグの中に連続
的に尿を排出する尿管を腸組織から作成するか、
あるいは、患者の腹腔内部に尿を貯蔵する腸組織
から構成された内部嚢を作製する(この場合、尿
は、カテーテル、または腹筋の収縮と骨盤の筋弛
緩との協同作用による排尿の学術的な新しい技術
によつて放出される)。 尿の迂回路のこれらの形態のうち最も簡単なも
のであるブリツカー(Bricker)腸管すなわち回
腸ループは標準的で普通に行なわれている外科手
術による手法であるが、これは最も望ましくな
い。バツグは腹部の壁に装着しなければならず、
このため、社会からのひきこもりや身体のイメー
ジの不快な変化を生じたり、また感染症、閉塞症
および尿結石により腎臓が長期にわたつて損傷を
受けることになるということがすでに示されてい
る。 この種の迂回路に代わるものとして、腸組織の
長い分節からできた内部尿貯蔵袋の構成が大変興
味深く活発に研究されて来ている。これらの手術
は実施が難しく、普通は専門の医療センターでの
み行なうことができる。また、患者に対するリス
クも大幅に増大する。正常な排尿が可能なのは、
生来の尿管出口と嚢を縫合することができる極め
て小数の群の男性の場合だけである。残る群の患
者(女性はすべてこの群に入る)の場合、貯蔵袋
を空にするには、腹部の壁にあけた開口または会
陰部を通して導入された自己カテーテルによる処
置を間欠的に行なわなければならない。手術の複
雑さに加えて、腸管から腸の長い分節を、尿と連
続的に接触する貯蔵袋の方へ方向転換することに
よる長期の影響の判定は後にゆずられる。消化運
動と吸収の障害は普通であり、腸壁への尿内老廃
物の吸収は普通であり、そして尿と連続的に接触
している腸分節内での癌の増殖の可能性は認識さ
れているが、これがどの程度問題となり得るかは
まだ知られていない。 膀胱の代替および拡大に広く腸を使用すること
は、二、三の国立医療センターにおけるひとにぎ
りの極めて専門的な泌尿器外科医にあつてはポピ
ユラーかつ安全になつて来ているが、長期間に亘
る安全性と効力はなお判断の余地があり、そのよ
うな再構成の後10年以内に予期されない困難が起
こるかもしれないと信じさせるに充分な理由があ
る。したがつて、消化管のいかなる分節も摘出す
ることなく患者の膀胱を完全に入れ換えられるよ
うな完全に人工の膀胱に対するニーズが高いので
ある。 ソウインスキー(Sowinski)のフランス特許
第2116838号には、患者の生来の膀胱の位置に移
植してふたつの尿管および尿道につないで使用す
る人工膀胱が開示されている。この膀胱は、変形
可能な尿受容チヤンバを取囲む補助流体の存在下
で膨張位置または収縮位置へ弾性的に変形するこ
とができる中空の弾性球と、3つの内部弁(この
うちのひとつは他のふたつとは反対方向に作動す
る)と、前記弁を制御することにより補助流体を
制御する装置とからなる。この膀胱は複雑で、し
かも信頼性の点で多少劣る。 シユバレ(Chevallet)の米国特許第3953897号
には、可撓性のプラスチツク製嚢からなる移植可
能な人工膀胱が開示されている。この嚢では、患
者の腹筋の力を含めた外力と組合せて嚢の壁の内
部張力を利用して嚢を完全かつ急速に空にする。
シユバレ(Chevallet)は、尿が逆流するのを避
けるために尿管の蠕動効果を利用した。しかし、
この人工膀胱の壁の内部張力と患者の腹筋の外圧
とを組合せると、特に膀胱の中身を排出する際に
は尿管の蠕動圧力よりも大きくなるであろう。し
たがつて、尿が尿管を通つて腎臓の方へ逆流する
かもしれない。 フライヤー(Freier)のドイツ国特許第
2655034号には、剛性のプラスチツクおよび弁か
らなり、尿が尿管を通つて腎臓に逆流するのを防
ぐ人工膀胱が開示されている。 本発明の目的は、生物学的流体を収集、貯蔵ま
たは排出するための移植可能な人工膀胱および方
法を提供することであり、これにより、患者は、
生来の膀胱が切除されたり機能不全になつたりし
た後もほぼ正常な機能を営むことが可能になる。 本発明の主たる利点は、膀胱を空にするのに必
要とされる圧力だけが定力蓄積エネルギー手段の
圧力である点である。この手段は、その全体が移
植可能な人工膀胱内に収容されている。蓄積され
るエネルギーは、患者の尿管の自然な蠕動圧力か
ら引き出されるか、または移植可能な人工膀胱を
満たすのに使用される人工尿管の通常の圧力から
引き出される。患者は、移植可能な人工膀胱を満
たしたり空にしたりするのに外から圧力をかける
必要はまつたくない。実際、この移植可能な人工
膀胱は硬い外殻をもつているため患者は圧力をか
けることができないのである。本発明のもうひと
つの利点は、ポンプ系に要求される厳しいエネル
ギー要件がないことである。さらに別の利点は、
本発明により移植可能な人工膀胱を空にするため
に貯えられ使用されるエネルギーのもたらす圧力
が、患者の尿管の正常な逆圧または蠕動圧力を越
えず、したがつて尿が尿管を通つて腎臓に逆流し
てこれらの臓器に損害を与えることがないという
ことである。 発明の概要 本発明には、生物学的流体の収集、貯蔵または
排出用の移植可能な人工膀胱が包含される。本発
明の移植可能な人工膀胱は、生来の膀胱の回りの
生体と適合性のある材料または生来の膀胱の回り
の生体と適合性のある材料の表面被覆を有する材
料からなり外側チヤンバを形成する漏れのない剛
性の外殻と、この外殻の内側にあつて前記外殻と
当該転動形隔膜との間に生物学的流体の導入と排
出の間ふたつの位置の間で変形可能である漏れの
ない内側チヤンバを形成している転動形隔膜(こ
の一方の位置は移植可能な人工膀胱の最大貯蔵容
量に対応し、他の位置は移植可能な人工膀胱の空
の容量に対応する)と、前記外側チヤンバの内部
と連通している外部通気口と、前記転動形隔膜に
対して作用しこの隔膜を前記内側チヤンバの方に
偏位させる定力蓄積エネルギー手段と、前記内側
チヤンバと自由連通しており患者の少なくともひ
とつの尿管、または人工の尿管、または患者の両
方の尿管につながるようになつているY形のノズ
ルにつながるようになつている少なくとも1個の
入口導管、前記転動形隔膜の下方で前記内側チヤ
ンバと自由連通していて患者の尿道または人工の
尿道と連通するようにされている少なくとも1個
の排出導管と、内側チヤンバの下流にあつてこの
内側チヤンバから出て行く生物学的流体の流量を
制御する手段とからなつている。 また、本発明は、その第二の重要な面におい
て、生物学的流体、たとえば尿の収集、貯蔵また
は排出の方法を包含する。この方法は、上記の移
植可能な人工膀胱の入口導管を、患者の尿管に、
または患者の尿管の少なくとも一部に装着された
人工の尿管に、または残りの開口が各々尿管に装
着されているY形のノズルのひとつの開口に取付
け、前記移植可能な人工膀胱の排出導管を患者の
尿道または人工の尿道につなぎ、前記入口導管も
しくはY形ノズルに装着されている尿管の生来の
蠕動圧力によつて前記移動可能な人工膀胱を生物
学的流体で満たし、前記流量制御手段を閉じるこ
とにより生物学的流体を貯蔵すると共に、蠕動圧
力の一部を潜在エネルギーとして定力蓄積エネル
ギー手段に蓄積し、前記流量制御手段を開くこと
により前記定力蓄積エネルギー手段内に蓄積され
ているエネルギーの少なくとも一部を解放するこ
とによつて、移植可能な人工膀胱内から排出導管
を介し、そして患者の尿道または人工の尿道を介
して前記生物学的流体を排出する諸工程からなつ
ている。 発明の詳細な説明 第1図は、生物学的流体の収集、貯蔵または排
出用の移植可能な人工膀胱の断面の概略図であ
る。生物学的流体としては尿が好ましい。外側の
チヤンバ28を形成する漏れのない剛性の外殻
は、生来の膀胱を取囲む有機体と適合性のある材
料、または生来の膀胱を取囲む有機体と適合性の
ある物質の表面被覆を有する材料でできている。
この外側チヤンバ内にある転動形隔膜4は漏れの
ない内側チヤンバ6を形成しており、この内側チ
ヤンバは生物学的流体の導入と排出の間ふたつの
位置の間で変形可能である。第2図は、最大貯蔵
位置にある移植可能な人工膀胱の概略断面図であ
る。第3図は、空の位置にある移植可能な人工膀
胱の概略断面図である。剛性の外殻2は、ポリ
(塩化ビニル)、ポリ(エーテルイミド)、または
アクリロニトリル/ブタジエン/スチレンのポリ
マーから成ることができ、場合によつては生来の
膀胱を取囲む有機体と適合性のある材料、たとえ
ばシリコーンなど(これに限られるわけではな
い)で被覆されていてもよい。転動形隔膜4は、
シリコーンエラストマー、コラーゲン、ポリアク
チド、ポリスクシネート、ポリオキサレート、フ
ルオロシリコーン、支持されてないシリコーンな
どから成ることができる。転動形隔膜4の材料の
剛性は移植可能な人工膀胱の排出流速を変更する
ように変えることができる。排出流速は、転動形
隔膜の剛性が低くなれば増大し、転動形隔膜の剛
性が高くなれば低下する。内側チヤンバ6の最大
貯蔵容量は約500mlであり、この程度の大きさだ
と移植が容易であり、恒常的または頻繁な排出を
必要とする程には小さくない。第4図に膀胱の圧
力と膀胱の容積との関係を示す。第4図のグラフ
が示しているように、膀胱の圧力が患者の尿管の
自然な蠕動圧力を決して越えることのないように
選定された容積は蓄積エネルギー手段のおもりま
たは張力に関係している。しかし、この人工膀胱
の容積は隔膜の大きさを拡大するだけで大きくし
たり小さくしたりすることができる。 外部の通気口8は外側チヤンバ28の内部と剛
性な外殻2の外の領域とをつないでいる。この通
気口により、生物学的流体を収集する際に転動形
隔膜4が変形して広がつて行く間転動形隔膜4の
外部と外側チヤンバ28との間の空気の排気が可
能になり、また、転動形隔膜4が巻上がり生物学
的流体が排出される際に外側チヤンバ28内に部
分的な真空が形成されるとき外側チヤンバ28内
に空気の取込みが可能になる。この通気口の直径
は固定しておくこともできるし、あるいは外側チ
ヤンバ28を出て行く空気の速度を増減すること
ができるように調節可能にしておくこともでき
る。この通気口8を使用して、患者に急に動いた
りその位置を変えたりした時の転動形隔膜4およ
び定力蓄積エネルギー装置10の動きを静まらせ
る効果を創出することができる。この通気口8は
患者の身体の外に通じているのが最も好ましい。
通気口を介して外からの物質が導入されることに
よる患者の汚染の可能性は、ガーゼなどのような
無菌で空気を通す包帯で開口を覆うことによつて
克服することができ、実際、この通気口を患者の
生来のシステムから完全に密閉され近付くことの
ない空間に導くという事実によつておのずと克服
される。 定力蓄積エネルギー手段10は、(a)外側チヤン
バ内部で転動形隔膜の上にあり、重力により転動
形隔膜を内側チヤンバの方へ片寄らせるように作
用するおもり、(b)転動形隔膜4に抗して作用する
外側チヤンバ28の内部にある少なくとも1個の
スプリング、または(c)(a)と(b)の組合せからなるの
が好ましい。こうして、患者の尿管の蠕動圧力に
よる運動エネルギー(これは、内部チヤンバを生
物学的流体で満たし、かつ転動形隔膜を変性させ
ておもりを上げるかまたはスプリングを圧縮する
のに使用される)がポテンシヤル(潜在)エネル
ギー(これは、転動形隔膜が最大容量の位置まで
変形されることによつて上げられたおもりかまた
は圧縮されたスプリングに蓄積される)に変換さ
れる。転動形隔膜に抗して作用する定力蓄積エネ
ルギー手段による漏れのない内側チヤンバの最大
充填圧力は約15cmH2Oの静水頭に相当し、これ
により、尿管の自然な蠕動圧力を使用して生物学
的流体を集めるのが可能になる。転動形隔膜に抗
して作用する定力蓄積エネルギー手段による漏れ
のない内側チヤンバの最大静的蓄積圧力は約8cm
H2Oの静水頭に相当し、これによつて患者の尿
管を逆流による損傷から保護する。このような定
力蓄積エネルギーシステムのおもりは、患者の尿
管および腎臓を通る背圧がその患者に自然に見ら
れる背圧以下であつてしかも自然の尿管の蠕動圧
力以下となるように約1.2〜約1.5ポンドとするべ
きである。こうすると、静的状態における背圧に
基づく患者の尿管や患者の腎臓に対する損傷が回
避され、さらに移植可能な人工膀胱を満たすのに
患者の自然な尿管の蠕動圧力を使用することが可
能になる。立つている状態と横になつている状態
とのように患者の位置の変化による定力蓄積エネ
ルギー装置の傾斜を排除するためにこの装置に整
列リンク機構システムを取付けることができる。 転動形隔膜4の下の内側エンクロージヤ即ちチ
ヤンバ6と自由連通している少なくとも1個の入
口導管14と1個の入口オリフイス12があり、
患者の少なくともひとつの尿管、人工の尿管、ま
たはY形ノズルにつなげられるようになつてい
る。Y形ノズルは、患者のふたつの尿管を人工の
移植可能な膀胱につなぐのに必要なとき使用す
る。入口導管に直接取付けられていないY形ノズ
ルの枝管は、各々、患者の尿管のひとつかまたは
人工の尿管に接続される。このノズルを使用する
と、1個より多くの入口導管に1個より多くの入
口オリフイスを設ける必要がない。ひとつより多
くの尿管を人工膀胱に接続する必要がある場合の
Y形ノズルの代替としては、1個より多くの入口
オリフイスと入口導管を使用することであり、そ
の数は接続する尿管の数に対応する。入口導管と
入口オリフイスの直径は約5mmが好ましいが、尿
管に損傷のある患者が供給する異なる蠕動圧力に
応じて変化させることができよう。 また、転動形隔膜4の下の内側チヤンバ6と自
由連動しており患者の尿道または人工の尿道につ
なげられるようになつている少なくとも1個の排
出即ち出口オリフイス16と排出即ち出口導管1
8がある。この出口導管と出口オリフイスは直径
約5mmであるのが好ましいが、この直径を変えて
排出抵抗を増減し、その結果排出流速と排出時間
を増減することができよう。生物学的流体で満ち
た移植可能な人工膀胱の好ましい排出時間は約1
分である。 入口導管と出口導管の少なくとも一部は、天然
または人工の尿管および天然または人工の尿道の
取付けを容易にするために、縫合可能で移植可能
な材料、たとえば好ましくはポリエステルやポリ
アミドからなる短い柔毛のベロアまたはポリエス
テルからなる織布などからなるカラー30で囲ま
れているのが好ましい。類似の材料の細片を、剛
性の外殻の表面の患者の身体と接触し易いところ
に設けて、移植可能な人工膀胱が患者の身体に永
久に取付けられるようにすることができる。 内側チヤンバ6の下流には生物学的流体の排出
を調節する手段20がある。この手段は出口オリ
フイス内、出口導管内、患者の尿道の中、または
人工の尿道の中のいずれかに設けることができ
る。好ましい手段は外部のポンプと排出弁アセン
ブリによつて制御される内部バルーンタイプ22
の弁である。この内部バルーン22をポンプによ
つて脹らませて出口オリフイス、出口導管、患者
の尿道、人工の尿道、またはこれらの任意の組合
せからなる排出チヤンネルを塞ぐことによつて排
出を阻止し、また収縮させて排出チヤンネルを開
くことによつて排出を可能にする。生物学的流体
の流れを制御する手段は、洗浄、取替えまたは修
復のために容易に取外しできるのが好ましく、内
部バルーン弁アセンブリを作動するのに使用する
ポンプを制御するためのスイツチ24を含んでい
る。排出制御手段が閉じていると、生物学的流体
は流れて行かず内部チヤンバ6内に入つた生物学
的流体はすべて集められ、貯蔵される。同時に、
内部チヤンバを満たすのに利用された蠕動圧力が
おもりを持上げるか、あるいは定力蓄積エネルギ
ー手段のスプリングを圧縮することにより、この
移植可能な人工膀胱を満たすのに利用されたエネ
ルギーを蓄積する。排出制御手段が開いている
と、転動形隔膜に作用するおもりまたはスプリン
グに蓄積されたポテンシヤルエネルギーから転動
形隔膜の抵抗を差し引いたエネルギーによつて、
貯蔵区域すなわち内部チヤンバ6に圧力がかか
る。この力によつて、内部チヤンバから生物学的
流体を排出するのには充分であるが尿管の蠕動圧
力よりは低い圧力が生物学的流体中に生じる。こ
の結果、貯蔵された生物学的流体が出口導管から
患者自身の尿道または人工の尿道を通つて患者の
体外に流れ出て行くが、生物学的流体が内部チヤ
ンバまたは入口導管から患者の尿管を通つて逆流
することはない。 好ましい具体例の説明 以下に本発明を例示する装置とその使用法を説
明する。これらの装置はいかなる意味でも特許請
求の範囲を限定するものではない。 第1図に示されているような装置を以下のよう
にして作製した。 プラスチツク製のエンドキヤツプをもつた
PVCパイプで剛性の外殻を構成した。このパイ
プの頂部に穴をあけて外部通気口とした。剛性の
外殻内に転動形隔膜[ベロフラム(Bellofram)
4−4−50−275−FCJ]を封入した。入口導管
は直径5mm、長さ30cmのゴムホースであり、類似
の直径の入口オリフイスを介して内部チヤンバ内
につないだ。出口導管は直径5mm、長さ25cmのゴ
ム管で構成した。排出制御手段は出口導管内に配
置した。転動形隔膜の頂部上に1.2ポンドのおも
りを載せて定力蓄積エネルギー手段を構成した。
この膀胱は、貯蔵された流体の体積の関数として
膀胱の圧力を測定することを特徴とする。最初、
約30cmH2Oの大きな圧力頭のリザーバーを用い
てこの膀胱を満たし、膀胱の圧力は定常水柱を用
いて測定した。膀胱内部の圧力は、この水柱の水
面の高さから膀胱内の水面の高さを差引いて決定
した。次に、所定の体積の水を膀胱から抜出して
再度圧力を測定した。最大充填容積と排出速度は
それぞれ別個に当業者に公知の方法によつて測定
した。この具体例の主要な操作パラメーターを表
1に示す。定力蓄積エネルギー手段を構成する
1.2ポンドのおもりを用いて得られた最大の充填
容積は15cmH2Oの静水頭の時440mlであつた。尿
管に対する背圧は4.4cmH2Oであり、排出速度は
260ml/分であつた。第4図に、この具体例1の
移植可能な人工膀胱の圧力(cmH2O)を容積
(c.c.)に対してプロツトしたグラフを示す。 具体例 2 定力蓄積エネルギー手段の1.2ポンドのおもり
の代わりに1.5ポンドのおもりを使用した以外は
上記と同様にして装置を作製した。この具体例2
の主要な操作パラメーターを表2に挙げる。15cm
H2Oの静水頭の時の最大充填容積は450mlであつ
た。背圧は4.7cmH2Oであり、排出速度は255ml/
分であつた。第4図に、この移植可能な人工膀胱
の圧力(cmH2O)を容積(c.c.)に対してプロツ
トしたグラフを示す。 自明の修正はすべて特許請求の範囲の充分に意
図された範囲内に入る。上記の詳細な説明に照ら
して本発明のたくさんの変形が当業者には示唆さ
れている。たとえば、転動形隔膜上に載せるおも
りの代わりに、チヤンバの壁に抗して作用して隔
膜を偏圧するスプリングを使用することができる
し、または1個もしくはそれ以上のスプリングと
おもりを組合せて使用することもできる。 【表】
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による移植可能な人工膀胱の
立面図である。第2図は、転動形隔膜が最大貯蔵
容積位置にある場合の本発明の移植可能な人工膀
胱の立面図である。第3図は、転動形隔膜が空の
容積位置にある場合の本発明の移植可能な人工膀
胱の立面図である。第4図は、本発明の好ましい
具体例の移植可能な人工膀胱の圧力と容積との関
係を示すグラフである。 2……剛性の外殻、4……転動形隔膜、6……
内側チヤンバ、8……通気口、10……定力蓄積
エネルギー装置、12……入口オリフイス、14
……入口導管、16……出口オリフイス、18…
…出口導管、20……排出制御手段、22……内
部バルーン、28……外側チヤンバ、30……縫
合可能で移植可能な材料からなるカラー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生物学的流体の収集、貯蔵または排出用の移
    植可能な人工膀胱であつて、 (i) 生来の膀胱を取囲む有機体と適合性のある材
    料または生来の膀胱を取囲む有機体と適合性の
    ある物質の表面被覆を有する材料で構成され
    た、外側チヤンバを形成する漏れのない剛性の
    外殻、 (ii) 前記外側チヤンバの内部にある転動形隔膜、 (iii) 前記外殻と前記転動形隔膜との間にあり、生
    物学的流体の導入および排出の間ふたつの位置
    の間で変形可能である洩れのない内側チヤンバ
    (前記位置のうちの第一のものは前記移植可能
    な人工膀胱の最大貯蔵容量に対応し、第二の位
    置は前記移植可能な人工膀胱の空の容量に対応
    する)、 (iv) 前記外側チヤンバの内部と連通している外部
    通気口、 (v) 前記転動形隔膜に作用してこの隔膜を前記内
    側チヤンバに対して片寄らせる定力蓄積エネル
    ギー手段、 (vi) 前記内側チヤンバと自由連動しており患者の
    少なくともひとつの尿管、または人工の尿管、
    または患者の両方の尿管につながるようになつ
    ているY形のノズルにつながるようになつてい
    る少なくとも1個の入口導管、 (vii) 前記転動形隔膜の下方で前記内側チヤンバと
    自由連通しており患者の尿道または人工の尿道
    につながるようになつている少なくとも1個の
    出口導管、ならびに (viii) 前記内側チヤンバの下流にあり前記内側チヤ
    ンバから出て行く生物学的流体の流量を制御す
    る手段、 からなる移植可能な人工膀胱。 2 前記定力蓄積エネルギー手段(v)が、 (a) 前記外側チヤンバ内の前記転動形隔膜上にあ
    り重力により前記転動形隔膜を前記内側チヤン
    バ内に偏圧するように作用するおもり、 (b) 前記転動形隔膜および前記外側チヤンバの内
    部に抗して働く少なくとも1個のスプリング、 または (c) (a)と(b)の組合せ からなる、請求項1記載の移植可能な人工膀胱。 3 前記外殻(1)がポリ(塩化ビニル)、ポリ(エ
    ーテルイミド)またはアクリロニトリル/ブタジ
    エン/スチレンのポリマーで構成されており、場
    合により生来の膀胱を取囲む有機体と適合性のあ
    る材料で被覆されていてもよい、請求項1記載の
    移植可能な人工膀胱。 4 生来の膀胱を取囲む有機体と適合性のある前
    記材料がシリコーンからなる、請求項3記載の移
    植可能な人工膀胱。 5 前記転動形隔膜(ii)が、シリコーンエラストマ
    ー、コラーゲン、ポリアクチド、ポリスクシネー
    ト、ポリオキサレート、フルオロシリコーン、ま
    たは支持されてないシリコーンからなる、請求項
    1記載の移植可能な人工膀胱。 6 尿からなる生物学的流体に対して使用され
    る、請求項1記載の移植可能な人工膀胱。 7 前記転動形隔膜に抗して作用する前記定力蓄
    積エネルギー手段を有する前記漏れのない内側チ
    ヤンバの最大充填圧力が約15cmH2Oの静水頭に
    相当する、請求項1記載の移植可能な人工膀胱。 8 前記転動形隔膜に抗して作用する前記定力蓄
    積エネルギー手段を有する前記漏れのない内側チ
    ヤンバの最大静的蓄積圧力が約8cmH2Oの静水
    頭に相当する、請求項7記載の移植可能な人工膀
    胱。 9 前記内側チヤンバの最大貯蔵容量が約500ml
    である、請求項1記載の移植可能な人工膀胱。 10 前記生物学的流体で満たされた前記膀胱の
    最大排出時間が約1分以下である、請求項1記載
    の移植可能な人工膀胱。 11 前記流量制御手段(viii)が、外部のポンプによ
    り制御される内部バルーン弁と排出弁アセンブリ
    からなる、請求項1記載の移植可能な人工膀胱。 12 生物学的流体の収集、貯蔵または排出方法
    であつて、 (a)(i) 生来の膀胱を取囲む有機体と適合性のある
    材料または生来の膀胱を取囲む有機体と適合
    性のある物質の表面被覆を有する材料で構成
    された、外側チヤンバを形成する漏れのない
    剛性の外殻、 (ii) 前記外側チヤンバの内部にある転動形隔
    膜、 (iii) 前記外殻と前記転動形隔膜との間にあり、
    生物学的流体の導入および排出の間ふたつの
    位置の間で変形可能である漏れのない内側チ
    ヤンバ(前記位置のうちの第一のものは前記
    移植可能な人工膀胱の最大貯蔵容量に対応
    し、第二の位置は前記移植可能な人工膀胱の
    空の容量に対応する)、 (iv) 前記外側チヤンバの内部と自由連通してい
    る外部通気口、 (v) 前記転動形隔膜に作用してこの隔膜を前記
    内側チヤンバに対して片寄らせる定力蓄積エ
    ネルギー手段、 (vi) 前記内側チヤンバと自由連通しており患者
    の少なくともひとつの尿管、または人工の尿
    管、または患者の両方の尿管につながるよう
    になつているY形のノズルにつながるように
    なつている少なくとも1個の入口導管、 (vii) 前記内側チヤンバと自由連通しており患者
    の尿道または人工の尿道につながるようにな
    つている少なくとも1個の出口導管、ならび
    に (viii) 前記内側チヤンバの下流にあり前記内側チ
    ヤンバから出て行く生物学的流体の流量を制
    御する手段、 からなる移植可能な人工膀胱を用意し、 (b) 前記移植可能な人工膀胱の入口導管を患者の
    尿管、患者の尿管の少なくとも一部に装着した
    人工の尿管、またはY形のノズルに取付け(Y
    形のノズルの残りの開口は各々尿管に取付け)、 (c) 前記移植可能な人工膀胱の出口導管を患者の
    尿道または人工の尿道に取付け、 (d) 前記尿管の自然な蠕動圧力によつて前記移植
    可能な人工膀胱を前記生物学的流体で満たし、 (e) 前記流量制御手段を閉じることによつて前記
    生物学的流体を貯蔵すると共に前記蠕動圧力の
    一部を潜在エネルギーとして前記定力蓄積エネ
    ルギー手段内に蓄積し、 (f) 前記流量制御手段を開くことによつて、前記
    定力蓄積エネルギー手段内に蓄積された前記潜
    在エネルギーの少なくとも一部を解放すること
    により前記移植可能な人工膀胱内から前記出口
    導管を通しそして患者の尿道または人工の尿道
    を通して前記生物学的流体を排出する ことからなる方法。 13 前記定力蓄積エネルギー手段が、 (a) 前記外側チヤンバ内の前記転動形隔膜上にあ
    り重力により前記転動形隔膜を前記内側チヤン
    バ内に偏圧するように作用するおもり、 (b) 前記転動形隔膜および前記外側チヤンバの内
    部に抗して働く少なくとも1個のスプリング、
    または (c) (a)と(b)の組合せ からなる、請求項12記載の方法。 14 前記外殻(i)がポリ(塩化ビニル)、ポリ
    (エーテルイミド)またはアクリロニトリル/ブ
    タジエン/スチレンのポリマーで構成されてお
    り、場合により生来の膀胱を取囲む有機体と適合
    性のある材料で被覆されていてもよい、請求項1
    2記載の方法。 15 生来の膀胱を取囲む有機体と適合性のある
    前記材料がシリコーンからなる、請求項14記載
    の方法。 16 前記転動形隔膜(ii)が、シリコーンエラスト
    マー、コラーゲン、ポリアクチド、ポリスクシネ
    ート、ポリオキサレート、フルオロシリコーン、
    または支持されてないシリコーンからなる、請求
    項12記載の方法。 17 尿からなる生物学的流体に対して使用され
    る、請求項12記載の方法。 18 前記転動形隔膜に抗して作用する前記定力
    蓄積エネルギー手段を有する前記漏れのない内側
    チヤンバの最大充填圧力が約15cmH2Oの静水頭
    に相当する、請求項12記載の方法。 19 前記転動形隔膜に抗して作用する前記定力
    蓄積エネルギー手段を有する前記漏れのない内側
    チヤンバの最大静的蓄積圧力が約8cmH2Oの静
    水頭に相当する、請求項18記載の方法。 20 前記内側チヤンバの最大貯蔵容量が約500
    mlである、請求項12記載の方法。 21 前記生物学的流体で満たされた前記膀胱の
    最大排出時間が約1分以下である、請求項12記
    載の方法。 22 前記流量制御手段(viii)が、外部のポンプによ
    り制御される内部バルーン弁と排出弁アセンブリ
    からなる、請求項12記載の方法。
JP1307837A 1988-12-05 1989-11-29 移植可能な人工膀胱システム Granted JPH02213340A (ja)

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