JPH054874U - ハリス止 - Google Patents
ハリス止Info
- Publication number
- JPH054874U JPH054874U JP6097691U JP6097691U JPH054874U JP H054874 U JPH054874 U JP H054874U JP 6097691 U JP6097691 U JP 6097691U JP 6097691 U JP6097691 U JP 6097691U JP H054874 U JPH054874 U JP H054874U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- harris
- thread
- entangled
- yarn
- connecting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】装着が簡単であり、且つ、釣中に糸の切断の虞
のないハリス止を得る。 【構成】本案ハリス止1は、糸又は逆針に繋がる連結部
2を有し、底部にハリス糸が挿入可能な分だけ間隙を空
けて略逆V字型に形とった絡合部4を前記連結部に対し
て120±15゜の範囲で屈曲させると共に、その屈曲
点附近に狭窄状の導入口5を臨ませて連設する。そし
て、全体を1本の金属線材を折返して二股の複胴体とな
るように形成する。その結果、絡合部4に蔓が絡むよう
にハリス糸Iを絡ませて、簡単に装着でき、且つ、針H
に掛かった鮎が暴れた場合にも、細くなる弱い箇所がな
いので、切れる心配がない。
のないハリス止を得る。 【構成】本案ハリス止1は、糸又は逆針に繋がる連結部
2を有し、底部にハリス糸が挿入可能な分だけ間隙を空
けて略逆V字型に形とった絡合部4を前記連結部に対し
て120±15゜の範囲で屈曲させると共に、その屈曲
点附近に狭窄状の導入口5を臨ませて連設する。そし
て、全体を1本の金属線材を折返して二股の複胴体とな
るように形成する。その結果、絡合部4に蔓が絡むよう
にハリス糸Iを絡ませて、簡単に装着でき、且つ、針H
に掛かった鮎が暴れた場合にも、細くなる弱い箇所がな
いので、切れる心配がない。
Description
【0001】
本考案は、主に鮎の友釣りに用いるハリス止に関する。
【0002】
従来、この友釣り用のハリス止は、例えば、図4に示す如く、針金状の金属線 材を外側に屈曲aさせて頭部附近に突出した糸の挿入口bを設けて、その先に斬 狭状となる挟着部cを形成し、ハリスの糸を前記挿入口bに挿通させた後、糸体 をV字型の挟着部cに移行させて、その斬狭状となる谷合に糸体を挟着させて係 止させているが、これは、糸を挿通させるだけで装着できるので、操作が簡単な ものとして、釣人に多く利用されている。
【0003】 しかし、この方法は、係止具自体が金属で形成されている為、V字型の挟着部 に糸体を挟み込むと、その金属が軟質の合成樹脂でできた糸体に食込んで塑性限 界を越える変形を起こし、細く潰してしまう。そして、釣針に鮎が掛かった場合 には、張力の荷重が細くなっている部分に懸って、そこから切れ易くなり、せっ かく釣った魚を逃してしまうという致命的欠陥を孕んでいる。特に、この部分は 逆針を友鮎の銅部に掛けるので、暴れる魚の力がこの部分に集中し易く、大物を 釣ったとき程逃し易いという矛盾がある。 又、幸いに切断することなく釣を完了した場合にも、細くなった部分は戻らな いから、一旦外して再び使用しようとするときには使用が困難で、ハリスを新し いものに取り替えねばならず、無駄が多いという欠点を有している。
【0004】
本考案は、上記実情に鑑みてなされたもので、a)糸が局部的に細くなって魚 を取逃がしすということがなく、b)しかしあくまで、その装着が比較的容易な ハリス止を開発しようとするものである。
【0005】
本案ハリス止は、糸又は逆針に繋がる連結部に、底部にハリス糸が挿入可能な 分だけ間隙を空けて略逆V字型に形とった絡合部を前記連結部に対して120± 15゜の範囲で屈曲させると共にその屈曲点附近に狭窄状の導入口を臨ませて連 設し、全体を1本の金属線材を折返して二股の複胴体となるよう形成したことを 特徴として構成される。
【0006】
本案ハリス止にハリス糸を装着するにあたって、ハリス糸の左右端を摘まんで 、屈曲点に臨んだ導入口にハリス糸を当てがうと、120±15゜の屈曲で狭窄 状の導入口がハリス糸を受入れる姿勢となり、その傾斜に沿ってハリス糸を滑ら せれば、容易に絡合部内に導かれる。そして、絡合部に移った糸の一端を摘まん で輪を作るように一巻して、再度導入口を通過させた後輪を縮めるように引くと 、蔓状にハリス糸が絡んで外れることがなく、確実な装着が簡単にできるように 作用する。このとき、複胴体とした二股の金属線材が、ハリス糸との摩擦を大に して、絡みをより確実にするように働く。そうして、装着後で友釣りすると、糸 体は縦方向に引張られるだけであるから、糸を横方向に切断する力は働かず、鮎 が暴れても糸が切断されることがない。又、局部的に細くなる部分がないので、 再使用も可能となる。
【0007】
【0008】 本考案の実施例を図面を基に説明すると、ハリス止1には、仕掛けの態様に合 せて、釣竿の先に結ぶ道糸から分岐して、針Hに繋がるハリス糸の途中に設ける タイプや、油ビレ又は腹ビレに係着する逆針Sの後方に付けるタイプ等があるが 、いずれでも良い。
【0009】 そして、本案ハリス止1は、先ず、前記逆針又は道糸に繋がる連結部2を直線 状に設け、その先端には望ましくは縛着した糸を係着する為のフック3を設ける 。例えば、その連結部2は、8mm程度の長さとする。 次いで、該連結部2に連設させて、底部にハリス糸が挿入可能な分だけ間隙k を空けて略逆V字型に形とった絡合部4を前記連結部2に対して120±15゜ の範囲で屈曲させると共にその屈曲点附近に狭窄状の導入口5を臨ませて形成す る。 底部にハリス糸Iが挿入可能な分だけの間隙とは、挿入される糸の径と同等又 はそれより若干狭い径をいい、糸が挿入されて絡合部に挟まるか軽く押圧される 程度の間隙とし、例えば、0.2mm程度とする。 そして、略逆V字型に形とったのは、導入口5を狭窄状にする為で、これは仕 掛けに掛かった鮎が暴れて周りを旋回すると、ハリス糸Iがこの絡合部に何回も 巻込んで、攪乱状態となるから、これを防ぐために導入口5を狭窄状としたもの である。 そして、この導入口5を狭窄状としたことから、その通過を助ける為に、連結 部に対して120±15゜の範囲で屈曲させると共にその屈曲点附近に導入口5 を臨ませている。即ち、120±15゜の屈曲は、狭窄状の導入口5を若干ハリ ス糸Iを受入れる姿勢とし、その傾斜に沿ってハリス糸Iを滑らせれば、絡合部 4内へ導かれる構造としている。本例では、導入口5を互いに擦合する狭窄さと し、屈曲の度合いを120゜とし、絡合部4の深さを7mmとした。
【0010】 そして、このハリス止全体を構成する材質は、針金状の金属線材とし、一本の 金属線材を導入口部で二つ折りにし、互いを密接させた二股の複胴体とする。こ れは、針金状の金属線材を二本重ねることで弾力性を増し、全体を物理的に強い 構造とすると共に、絡合部4にハリス糸Iを蔓状に巻いたとき、接触点や摩擦抵 抗を増して外れ難い構造とする為である。この金属線材は、例えば、口径0.3 5mmのステンレス製(JIS規格#28)を用いることができる。
【0011】 次に、本実施例の作用を説明すると、本案ハリス止1を使用するには、先ず道 糸から分岐した糸又は、逆針から伸びた針金に連結部2を縛って固定することは 従来のハリス止と変らない。 そして、本案ハリス止1は、釣針Hが取着されたハリス糸Iを左右の手指で摘 まんで張り、それを屈曲によって若干ハリス糸Iを受入れる姿勢となった導入口 5に当てがい、その傾斜に沿ってハリス糸Iを滑らせて、絡合部4内へ挿通させ る(図3A参照)。 そして、さらに、左右いずれかの糸Iの端をもって輪に巻き(図3B参照)、 それを先程と同様に、左右の手で摘まんで張って、それをハリス導入口5から通 過させて内部に導き、一端を引いて輪を縮める(図3C参照)。すると、絡合部 4にあって、蔓が絡むように糸Iが絡合部4の底部に絡んで、外れることがない 。このとき、底部をハリス糸Iが挿入可能な分だけの間隙としたので、挿入され た糸は、絡合部に挟まるか軽く押圧され、その接触摩擦で絡合をより確かなもの にする。又、ナイロン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂等でできた 釣糸は、輪を縮めるとその形状に馴染んで戻る割合が少なく、絡みに良く適合し 、更に、複胴体とした絡合部4は、糸と金属線材との接触点や摩擦抵抗を大とし 、絡みを深くしている。 さて、釣りに入って、鮎が針Hに掛かった場合には、頭初逃げようとして鮎が 暴れ、ハリス止1にも強い張力が働くが、絡合部4で一巻させるだけで局部的に 細くなる箇所のない糸体は、弱い処がなく、切れる心配がない。その際、鮎が周 囲を旋回しても、狭窄状とした導入口5は、この旋回では自然に糸を絡合部4に 通過させることはなく、攪乱の心配がない。 そうして、釣が終了したら、糸の左右を摘まんで、絡合部4から挿入と逆方向 に回すと先程巻いた糸Iが解れて、簡単に外される。すると、糸Iには若干巻き 癖はついているが、糸の太さは変らないので、それを保存して、再度の使用の際 にも利用することが可能となる。
【0012】
以上の構成に基づく本案ハリス止は、導入口を通して蔓が絡むようにハリス糸 を絡合部に絡ませれば、簡単に装着を完了することができ、そして、鮎が針に掛 かった場合に鮎が暴れても、絡合部で一巻させただけの糸は、局部的に細くなる 弱い箇所がないので、切断の心配がない。 従って、大物の鮎を狙って、釣果を楽しむことができ、又、鮎の他、フナ、タ ナゴ、ハヤ、ヤマメの川釣や、ハゼ、ボラの海釣等釣針の交換を要する釣に広く 用いることができる。 又、その製作にあたっても、市販の金属線材を屈曲させて製造することができ 、経済性にも優れる。
【図1】本案ハリス止にハリスを装着させた状態の斜視
図である。
図である。
【図2】本案ハリス止の側面図である。
【図3】本案ハリス止にハリスを装着させる状態を示す
模式的側面図であり、(A)が導入口が当てがった状
態、(B)が輪に巻いた状態、(C)が輪を縮めて絡ま
せた状態を示す側面図である。
模式的側面図であり、(A)が導入口が当てがった状
態、(B)が輪に巻いた状態、(C)が輪を縮めて絡ま
せた状態を示す側面図である。
【図4】従来のハリス止を示す斜視図である。
1 ハリス止 2 連結部 3 フック 4 絡合部 5 導入口
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 道糸又は逆針に繋がる連結部を配し、ハ
リス糸が挿入可能な分だけ間隙を空けて略逆V字型に形
とった絡合部を前記連結部に対して120±15゜の範
囲で屈曲させると共にその屈曲点附近に狭窄状の導入口
を臨ませ、全体を1本の金属線材を折返して二股の複胴
体となるよう形成したことを特徴とするハリス止。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6097691U JPH0715418Y2 (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | ハリス止 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6097691U JPH0715418Y2 (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | ハリス止 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054874U true JPH054874U (ja) | 1993-01-26 |
| JPH0715418Y2 JPH0715418Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=13157968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6097691U Expired - Lifetime JPH0715418Y2 (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | ハリス止 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715418Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05278116A (ja) * | 1992-04-01 | 1993-10-26 | Nippon Steel Corp | 防食被覆鋼矢板の被覆方法 |
| JP2015198609A (ja) * | 2014-04-08 | 2015-11-12 | 株式会社シマノ | 釣用集寄 |
-
1991
- 1991-07-08 JP JP6097691U patent/JPH0715418Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05278116A (ja) * | 1992-04-01 | 1993-10-26 | Nippon Steel Corp | 防食被覆鋼矢板の被覆方法 |
| JP2015198609A (ja) * | 2014-04-08 | 2015-11-12 | 株式会社シマノ | 釣用集寄 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0715418Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5664364A (en) | Fishhook | |
| US5655329A (en) | Clip for attaching articles to a line | |
| US5666760A (en) | Fishing line lock | |
| WO1997049280A1 (en) | A fish hook and knot therefor | |
| US5664365A (en) | Trailer fish hook | |
| US5524385A (en) | Fish hook and method of attaching leader | |
| US20100325939A1 (en) | Non-releasable Line Fastening Device | |
| US5537776A (en) | Fishing line connector | |
| US5009025A (en) | Quick tie device | |
| GB2100103A (en) | Fish hook | |
| US5333407A (en) | Live bait fish hook | |
| US20070119092A1 (en) | Fishing hook and method for attaching a snell to a fishing hook | |
| JPH0715418Y2 (ja) | ハリス止 | |
| CA2163075C (en) | Floating fish stringer | |
| KR19990022800A (ko) | 낚시 바늘 | |
| JP2001095427A (ja) | 掛けバリ及びその掛けバリとハリスとの連結構造 | |
| US4837964A (en) | Fish harness | |
| JP3058733U (ja) | 釣具における鉤素絡みつき防止具 | |
| JP2000125733A (ja) | 釣具における鉤素絡みつき防止具 | |
| WO1990005451A1 (en) | Fishhook device and method of making same | |
| JPH0713502Y2 (ja) | 友釣用仕掛け | |
| JP2004159616A (ja) | タモ枠 | |
| EP4665146A1 (en) | Fishing device | |
| JP2003180200A (ja) | 鮎掛け用両掛針構造 | |
| JP3031636U (ja) | ルアー等の釣糸結び用リング |