JPH0549011B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0549011B2 JPH0549011B2 JP62235446A JP23544687A JPH0549011B2 JP H0549011 B2 JPH0549011 B2 JP H0549011B2 JP 62235446 A JP62235446 A JP 62235446A JP 23544687 A JP23544687 A JP 23544687A JP H0549011 B2 JPH0549011 B2 JP H0549011B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- strength
- stamping
- matrix resin
- molding material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Pallets (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はパレツトに関するものであり、特に比
曲げ弾性率、比曲げ強度及び低温衝撃性に優れた
スタンピング成形材料をスタンピング成形したパ
レツトに関する。
曲げ弾性率、比曲げ強度及び低温衝撃性に優れた
スタンピング成形材料をスタンピング成形したパ
レツトに関する。
(従来の技術)
現在、物品の輸送、荷役、保管等に用いられて
いるパレツトはその構成材料は木製のものが大半
を占めており、その他金属製、プラスチツク製の
ものが各々用途に応じて選択され使用されてい
る。木製のものは比較的安価であり、又軽量では
あるが一方木材資源の面から考えると、現在では
安定供給が望めない状況であり、又耐薬品性、耐
蝕性に乏しい。さらに、強度面において許容荷重
限度を高くして適用範囲を広めるには複雑な構造
のものを作成しなければならず、その結果製作加
工費が高くなり、木製パレツトの価格面、重量面
等の有利性が損なわれることになる。また、金属
製のものについては材料の強度、耐久性の面で木
製に比べ有利である反面、材料コストが高く、さ
らに加工費がかさむため高価なものとなる。
いるパレツトはその構成材料は木製のものが大半
を占めており、その他金属製、プラスチツク製の
ものが各々用途に応じて選択され使用されてい
る。木製のものは比較的安価であり、又軽量では
あるが一方木材資源の面から考えると、現在では
安定供給が望めない状況であり、又耐薬品性、耐
蝕性に乏しい。さらに、強度面において許容荷重
限度を高くして適用範囲を広めるには複雑な構造
のものを作成しなければならず、その結果製作加
工費が高くなり、木製パレツトの価格面、重量面
等の有利性が損なわれることになる。また、金属
製のものについては材料の強度、耐久性の面で木
製に比べ有利である反面、材料コストが高く、さ
らに加工費がかさむため高価なものとなる。
近年、耐水性、耐蝕性に優れかつ軽量、衛生的
であるという数々の特徴を持つているプラスチツ
ク製パレツトは医薬、食品業界を中心にして清潔
を第1とする分野での利用が拡がつている。該プ
ラスチツク製パレツトは射出成形によつて製造さ
れたものが主でその他、真空成形、圧空成形によ
るものもあるが、これらの成形方法により成形さ
れたものは実用上種々の問題点がある。
であるという数々の特徴を持つているプラスチツ
ク製パレツトは医薬、食品業界を中心にして清潔
を第1とする分野での利用が拡がつている。該プ
ラスチツク製パレツトは射出成形によつて製造さ
れたものが主でその他、真空成形、圧空成形によ
るものもあるが、これらの成形方法により成形さ
れたものは実用上種々の問題点がある。
(発明が解決しようとする問題点)
射出成形等により得られた従来のプラスチツク
製パレツトは強度、弾性率、耐衝撃性を初めとし
てその材料の持つている機械的性質が低く、その
上、冷凍倉庫等の低温環境下での使用においては
耐衝撃性が不足している。これらの欠点は成形品
においてその厚みで補なわざるを得ず、そのため
かなりの重量になつているのが現状である。さら
に、射出成形法によつて成形されるプラスチツク
製パレツトは、前記した様に材料のもつている機
械的性質が低いため、リブ等のある複雑な構造の
ものにならざるを得ず、金型費用がかなり高くな
る上に成形サイクルが長いため、様々な特徴をも
つていながら現状では重量、コスト等の面でかな
り不利なものになり、未だ木製パレツト代替には
至つておらずその用途は限られている。
製パレツトは強度、弾性率、耐衝撃性を初めとし
てその材料の持つている機械的性質が低く、その
上、冷凍倉庫等の低温環境下での使用においては
耐衝撃性が不足している。これらの欠点は成形品
においてその厚みで補なわざるを得ず、そのため
かなりの重量になつているのが現状である。さら
に、射出成形法によつて成形されるプラスチツク
製パレツトは、前記した様に材料のもつている機
械的性質が低いため、リブ等のある複雑な構造の
ものにならざるを得ず、金型費用がかなり高くな
る上に成形サイクルが長いため、様々な特徴をも
つていながら現状では重量、コスト等の面でかな
り不利なものになり、未だ木製パレツト代替には
至つておらずその用途は限られている。
上記のように、従来のパレツトは解決すべき問
題点が多々あるが、その第1は重量の軽減であ
る。すなわち、本発明のその目的とするところは
比曲げ弾性率、比曲げ強度及び−20℃の衝撃強度
に優れたスタンピング成形材料をスタンピング成
形することによつて従来のものに比較して特に軽
量化されたパレツトを提供することにある。
題点が多々あるが、その第1は重量の軽減であ
る。すなわち、本発明のその目的とするところは
比曲げ弾性率、比曲げ強度及び−20℃の衝撃強度
に優れたスタンピング成形材料をスタンピング成
形することによつて従来のものに比較して特に軽
量化されたパレツトを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明によれば、上記目的は、マトリツクス樹
脂がポリエチレンテレフタレイトであつて、比曲
げ弾性率50000cm以上、比曲げ強度1400cm以上及
び−20℃のノツチ付アイゾツト衝撃強度が90Kg・
cm/cm以上の性能を有するスタンピング成形材料
を加熱溶融してスタンピング成形せしめたパレツ
トを提供することによつて達成される。
脂がポリエチレンテレフタレイトであつて、比曲
げ弾性率50000cm以上、比曲げ強度1400cm以上及
び−20℃のノツチ付アイゾツト衝撃強度が90Kg・
cm/cm以上の性能を有するスタンピング成形材料
を加熱溶融してスタンピング成形せしめたパレツ
トを提供することによつて達成される。
主に繊維状物質によつて補強された熱可塑性樹
脂成形材料をスタンピング成形材料といい、熱可
塑性樹脂の軟化点又は融点以上の温度に予熱し、
これを一対の金型間に供給し急速に圧力を加えて
圧縮成形する方法は、スタンピング成形法と呼ば
れている。本成形法で得られる成形品は鋼板等の
プレス成形法と同様の成形法での製造が可能であ
り、かつ鋼板に比べ軽量であること、耐腐蝕性で
あること等の優れた材料機能に加えて、生産性が
高いこと、リブ・ボスなどの一体成形が可能であ
り部品数の低減につながる等のメリツトがあるた
めに自動車部品、雑貨部品、電気部品を初めとし
て用途が急速に拡大している。
脂成形材料をスタンピング成形材料といい、熱可
塑性樹脂の軟化点又は融点以上の温度に予熱し、
これを一対の金型間に供給し急速に圧力を加えて
圧縮成形する方法は、スタンピング成形法と呼ば
れている。本成形法で得られる成形品は鋼板等の
プレス成形法と同様の成形法での製造が可能であ
り、かつ鋼板に比べ軽量であること、耐腐蝕性で
あること等の優れた材料機能に加えて、生産性が
高いこと、リブ・ボスなどの一体成形が可能であ
り部品数の低減につながる等のメリツトがあるた
めに自動車部品、雑貨部品、電気部品を初めとし
て用途が急速に拡大している。
本発明において用いられるスタンピング成形材
料は、マトリツクス樹脂がポリエチレンテレフタ
レイトであつて、比曲げ弾性率50000cm以上、比
曲げ強度1400cm以上及び−20℃のノツチ付アイゾ
ツト衝撃強度90Kg・cm/cm以上の性能を発揮する
ものである。
料は、マトリツクス樹脂がポリエチレンテレフタ
レイトであつて、比曲げ弾性率50000cm以上、比
曲げ強度1400cm以上及び−20℃のノツチ付アイゾ
ツト衝撃強度90Kg・cm/cm以上の性能を発揮する
ものである。
ここで言う比曲げ弾性率及び比曲げ強度は
ASTM D790に基づいて測定した曲げ弾性率
(A〔Kg/cm2〕)及び曲げ強度(B〔Kg/cm2〕)を
ASTM D792に基づいて測定した密度(D〔g/
cm3〕で除したものであり(1)式及び(2)式で算出され
る値である。
ASTM D790に基づいて測定した曲げ弾性率
(A〔Kg/cm2〕)及び曲げ強度(B〔Kg/cm2〕)を
ASTM D792に基づいて測定した密度(D〔g/
cm3〕で除したものであり(1)式及び(2)式で算出され
る値である。
比曲げ弾性率 X〔cm〕=A/D (1)
比曲げ強度 Y〔cm〕=B/D (2)
また−20℃におけるノツチ付アイゾツト衝撃強
度はASTM D256に基づき−20℃雰囲気下で測
定した値である。
度はASTM D256に基づき−20℃雰囲気下で測
定した値である。
本発明において用いられるスタンピング成形材
料は、上述した諸性能を全て発揮し得るものであ
ることが好ましい。これら諸性能はパレツトの材
料設計上重要なものであり、いづれの性能を欠い
ていても前記した様にパレツトの設計において、
それらを厚みで補わなければならず、本発明の主
目的である重量の軽いパレツトを提供することが
困難となる。
料は、上述した諸性能を全て発揮し得るものであ
ることが好ましい。これら諸性能はパレツトの材
料設計上重要なものであり、いづれの性能を欠い
ていても前記した様にパレツトの設計において、
それらを厚みで補わなければならず、本発明の主
目的である重量の軽いパレツトを提供することが
困難となる。
本発明において、用いられるスタンピング成形
材料を構成する補強材は、ガラス繊維、炭素繊
維、金属繊維、有機化合物よりなる繊維、セラミ
ツクス繊維等であり、これらを単独でもしくは混
合して用いることができる。特に本発明において
はガラス繊維を単独で、もしくは前述した繊維と
混合した繊維を用いることが好ましい。用いる繊
維の径は2〜30μであるが、好ましくは7〜15μ
程度が良い。繊維の表面はマトリツクス樹脂に適
する接着性を与えるような処理剤、例えばシラン
カツプリング剤等で処理されていることが好まし
い。
材料を構成する補強材は、ガラス繊維、炭素繊
維、金属繊維、有機化合物よりなる繊維、セラミ
ツクス繊維等であり、これらを単独でもしくは混
合して用いることができる。特に本発明において
はガラス繊維を単独で、もしくは前述した繊維と
混合した繊維を用いることが好ましい。用いる繊
維の径は2〜30μであるが、好ましくは7〜15μ
程度が良い。繊維の表面はマトリツクス樹脂に適
する接着性を与えるような処理剤、例えばシラン
カツプリング剤等で処理されていることが好まし
い。
補強材の形状は従来公知のチヨツプドストラン
ドマツトやコンテイニユアスストランドマツトの
ような形状を有するものであれば良く、加熱時に
溶融するバインダーで繊維間が固定されていても
あるいはニードリングによつてある程度のからま
りが与えられているマツトでもよく、これらマツ
トを組合せて用いることもできる。さらに他の補
強材としてマイカ、ガラスフレーク、タルク、セ
リサイト等のフレーク状フイラー、ガラスビー
ズ、ガラスマイクロバルーン、炭カル等の粒状の
フイラー、更にはウオラストナイト等の針状フイ
ラーを適宜単独又は混合して用いることができ
る。
ドマツトやコンテイニユアスストランドマツトの
ような形状を有するものであれば良く、加熱時に
溶融するバインダーで繊維間が固定されていても
あるいはニードリングによつてある程度のからま
りが与えられているマツトでもよく、これらマツ
トを組合せて用いることもできる。さらに他の補
強材としてマイカ、ガラスフレーク、タルク、セ
リサイト等のフレーク状フイラー、ガラスビー
ズ、ガラスマイクロバルーン、炭カル等の粒状の
フイラー、更にはウオラストナイト等の針状フイ
ラーを適宜単独又は混合して用いることができ
る。
本発明に用いるスタンピング成形材料を構成す
るマトリツクス樹脂はパレツトの諸性能及び経済
性の面からポリエチレンテレフタレート(以下
PETという)である。
るマトリツクス樹脂はパレツトの諸性能及び経済
性の面からポリエチレンテレフタレート(以下
PETという)である。
PETは、単独であるいは変性PETもしくは他
の樹脂とブレンドして用いてもさしつかえなく、
特性付与の為に添加剤、例えば、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、銅害防止剤、難燃剤、着色剤、内部
離型剤、滑剤、帯電防止剤等を添加することがで
きる。マトリツクス樹脂を使用する形態としては
シート状にして用いるのが好ましいが、補強材の
含浸が容易になる形態で用いればよく、形態に限
定されるものではない。
の樹脂とブレンドして用いてもさしつかえなく、
特性付与の為に添加剤、例えば、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、銅害防止剤、難燃剤、着色剤、内部
離型剤、滑剤、帯電防止剤等を添加することがで
きる。マトリツクス樹脂を使用する形態としては
シート状にして用いるのが好ましいが、補強材の
含浸が容易になる形態で用いればよく、形態に限
定されるものではない。
また、パレツトの荷を積載する面もしくはフオ
ークリフトのフオークが入る面には熱可塑性エラ
ストマー、ゴム等の柔軟な材料をスタンピング成
形時に同時成形するかもしくは成形後に貼り合わ
せるとか、ゴム状突起物をはめこむなどして滑り
止めの作用を付け加えることもできる。
ークリフトのフオークが入る面には熱可塑性エラ
ストマー、ゴム等の柔軟な材料をスタンピング成
形時に同時成形するかもしくは成形後に貼り合わ
せるとか、ゴム状突起物をはめこむなどして滑り
止めの作用を付け加えることもできる。
本発明におけるパレツトは例えば次の様にして
製造することができる。まず、所定量の補強材と
マトリツクス樹脂であるPETシートを交互に重
ねて上下に一対のベルトを有する装置に供給し樹
脂の軟化点又は融点以上の温度に加熱、加圧によ
り補強材とマトリツクス樹脂を一体化せしめた後
冷却することによりスタンピング成形材料を得る
ことができる。
製造することができる。まず、所定量の補強材と
マトリツクス樹脂であるPETシートを交互に重
ねて上下に一対のベルトを有する装置に供給し樹
脂の軟化点又は融点以上の温度に加熱、加圧によ
り補強材とマトリツクス樹脂を一体化せしめた後
冷却することによりスタンピング成形材料を得る
ことができる。
ここで本発明における比曲げ弾性率50000cm以
上、比曲げ強度1400cm以上、及び−20℃のノツチ
付アイゾツト衝撃強度90Kg・cm/cm以上の性能を
有するスタンピング成形材料を得るには、補強材
の繊維長さが10mm以上好ましくは25mm以上であり
さらに、該補強材がスタンピング成形材料の35重
量%以上、好ましくは40重量%以上含有されてい
ることが必要である。続いて、該スタンピング成
形材料を所定のサイズに裁断した後、マトリツク
ス樹脂の軟化点又は融点以上に保つた熱風乾燥機
又は遠赤外線加熱炉等の中に入れ、マトリツクス
樹脂を溶融せしめた後すみやかにマトリツクス樹
脂のガラス転移点以上、融点又は軟化点以下の温
度に保つた一対のパレツト金型の中に供給しスタ
ンピング成形することによりパレツトを得ること
ができる。
上、比曲げ強度1400cm以上、及び−20℃のノツチ
付アイゾツト衝撃強度90Kg・cm/cm以上の性能を
有するスタンピング成形材料を得るには、補強材
の繊維長さが10mm以上好ましくは25mm以上であり
さらに、該補強材がスタンピング成形材料の35重
量%以上、好ましくは40重量%以上含有されてい
ることが必要である。続いて、該スタンピング成
形材料を所定のサイズに裁断した後、マトリツク
ス樹脂の軟化点又は融点以上に保つた熱風乾燥機
又は遠赤外線加熱炉等の中に入れ、マトリツクス
樹脂を溶融せしめた後すみやかにマトリツクス樹
脂のガラス転移点以上、融点又は軟化点以下の温
度に保つた一対のパレツト金型の中に供給しスタ
ンピング成形することによりパレツトを得ること
ができる。
本発明のパレツトは、二方差しパレツト、四方
差しパレツト、単面形パレツト等、成形物単独で
もしくは組合せて両面使用型パレツト等とするこ
とも可能である。さらに、適宜穴開け加工、熱融
着等の後加工を施すことによりその用途に応じた
パレツトを得ることができる。
差しパレツト、単面形パレツト等、成形物単独で
もしくは組合せて両面使用型パレツト等とするこ
とも可能である。さらに、適宜穴開け加工、熱融
着等の後加工を施すことによりその用途に応じた
パレツトを得ることができる。
(実施例)
以下本発明を実施例でもつて具体的に説明する
が本発明はこれに限られたものではない。
が本発明はこれに限られたものではない。
実施例 1
補強材がガラスチヨプドストランドマツト(40
重量%)であつてマトリツクス樹脂がPET(60重
量%)からなる前記で規定した方法により算出し
た比曲げ強度1500cm、比曲げ弾性率55000cm及び
−20℃におけるノツチ付アイゾツト衝撃強度110
Kg・cm/cmの性能を有するスタンピング成形材料
を300℃に保つた加熱炉に入れ、充分マトリツク
ス樹脂を溶融せしめた後すみやかに、内寸1100mm
×1100mm、温度150℃に保つた金型に溶融したス
タンピング成形材料をチヤージしすみやかにスタ
ンピング成形を行うことにより得られたパレツト
部材よりJIS規格Z0606−1982に規定された、
1100×1100mmサイズであつて13Kg重量のパレツト
D(片面使用二方差し)を作成した。該パレツト
の製品検査をJIS Z0602に規定された平パレツト
の曲げ強度試験、圧縮強度試験、落下試験方法に
基づいて実施したところJIS規格Z0606−1982に
規定された最大積載荷重1.5ton、2種の規格に全
て合格した。即ち該パレツトはJIS Z0606 D1.5t
1100×1100−2種となる。
重量%)であつてマトリツクス樹脂がPET(60重
量%)からなる前記で規定した方法により算出し
た比曲げ強度1500cm、比曲げ弾性率55000cm及び
−20℃におけるノツチ付アイゾツト衝撃強度110
Kg・cm/cmの性能を有するスタンピング成形材料
を300℃に保つた加熱炉に入れ、充分マトリツク
ス樹脂を溶融せしめた後すみやかに、内寸1100mm
×1100mm、温度150℃に保つた金型に溶融したス
タンピング成形材料をチヤージしすみやかにスタ
ンピング成形を行うことにより得られたパレツト
部材よりJIS規格Z0606−1982に規定された、
1100×1100mmサイズであつて13Kg重量のパレツト
D(片面使用二方差し)を作成した。該パレツト
の製品検査をJIS Z0602に規定された平パレツト
の曲げ強度試験、圧縮強度試験、落下試験方法に
基づいて実施したところJIS規格Z0606−1982に
規定された最大積載荷重1.5ton、2種の規格に全
て合格した。即ち該パレツトはJIS Z0606 D1.5t
1100×1100−2種となる。
比較例 1
比曲げ弾性率35000cm、比曲げ強度760cm、−20
℃のノツチ付アイゾツト衝撃強度65Kg・cm/cmで
ある他は実施例1と同一の補強材及び同一のマト
リツクス樹脂であるスタンピング成形材料を用
い、同一の条件にてパレツトを得た。該パレツト
の重量は19.5Kgと実施例1と比較してかなり重い
ものであり、これを実施例1と同一の製品検査を
実施したところ、曲げ強度試験においてたわみ量
が大きく不合格となつた。
℃のノツチ付アイゾツト衝撃強度65Kg・cm/cmで
ある他は実施例1と同一の補強材及び同一のマト
リツクス樹脂であるスタンピング成形材料を用
い、同一の条件にてパレツトを得た。該パレツト
の重量は19.5Kgと実施例1と比較してかなり重い
ものであり、これを実施例1と同一の製品検査を
実施したところ、曲げ強度試験においてたわみ量
が大きく不合格となつた。
比較例 2
比曲げ強度1500cm、比曲げ弾性率55000cm、−20
℃のノツチ付アイゾツト衝撃強度が40Kg・cm/cm
である他は実施例1と同様の補強材及び同一のマ
トリツクス樹脂であるスタンピング成形材料を用
い、同一の条件によりパレツトを得た。該パレツ
トの重量は13Kgであつたが、これを実施例1と同
一の製品検査を実施したところ該スタンピング成
形材料のノツチ付アイゾツト強度が低いため落下
試験において、該パレツトのコーナー部が破損し
不合格となつた。
℃のノツチ付アイゾツト衝撃強度が40Kg・cm/cm
である他は実施例1と同様の補強材及び同一のマ
トリツクス樹脂であるスタンピング成形材料を用
い、同一の条件によりパレツトを得た。該パレツ
トの重量は13Kgであつたが、これを実施例1と同
一の製品検査を実施したところ該スタンピング成
形材料のノツチ付アイゾツト強度が低いため落下
試験において、該パレツトのコーナー部が破損し
不合格となつた。
比較例 3
実施例1で作成したパレツトと同一の製品規格
になるパレツトを高密度ポリエチレン(HDPE)
を用い射出成形法により25Kg重量のパレツトを試
作した。該パレツトは実施例1に比較しその重量
が約2倍であるにもかかわらず、製品検査を実施
例1と同一の方法で実施したところ、曲げたわみ
が大きくJIS Z0606 D1.5t 1100×1100−2種に
不合格であつた。
になるパレツトを高密度ポリエチレン(HDPE)
を用い射出成形法により25Kg重量のパレツトを試
作した。該パレツトは実施例1に比較しその重量
が約2倍であるにもかかわらず、製品検査を実施
例1と同一の方法で実施したところ、曲げたわみ
が大きくJIS Z0606 D1.5t 1100×1100−2種に
不合格であつた。
比較例 4
補強材がガラス繊維よりなるニードルパンチマ
ツト(40重量%)であつてマトリツクス樹脂が
PP(60重量%)からなる前記で規定した方法によ
り算出した比曲げ強度1100cm、比曲げ弾性率
55000cm、−20℃におけるノツチ付アイゾツト衝撃
強度75Kg・cm/cmの性能を有するスタンピング成
形材料を加熱炉温度230℃、金型温度を50℃とし
た他は実施例1と同じ方法により、18Kg重量のパ
レツトを得た。該パレツトは実施例1と同一の試
験を行つたところ、JIS Z0606 D1.5t 1100×
1100−3種に合格したが、曲げたわみが大きく、
2種に不合格であつた。
ツト(40重量%)であつてマトリツクス樹脂が
PP(60重量%)からなる前記で規定した方法によ
り算出した比曲げ強度1100cm、比曲げ弾性率
55000cm、−20℃におけるノツチ付アイゾツト衝撃
強度75Kg・cm/cmの性能を有するスタンピング成
形材料を加熱炉温度230℃、金型温度を50℃とし
た他は実施例1と同じ方法により、18Kg重量のパ
レツトを得た。該パレツトは実施例1と同一の試
験を行つたところ、JIS Z0606 D1.5t 1100×
1100−3種に合格したが、曲げたわみが大きく、
2種に不合格であつた。
(発明の効果)
本発明においてはマトリツクス樹脂がPETで
あつて、比曲げ弾性率50000cm以上比曲げ強度
1400cm以上、−20℃のノツチ付アイゾツト衝撃強
度が90Kg・cm/cm以上の性能を発揮するスタンピ
ング成形材料を用いることによつて本発明の主目
的である重量の軽いパレツトを提供することが可
能となる。その上該パレツトはプラスチツクパレ
ツト特有の性質である耐水性、耐蝕性に優れかつ
衛生的であることにより幅広い用途展開が可能と
考えられる。
あつて、比曲げ弾性率50000cm以上比曲げ強度
1400cm以上、−20℃のノツチ付アイゾツト衝撃強
度が90Kg・cm/cm以上の性能を発揮するスタンピ
ング成形材料を用いることによつて本発明の主目
的である重量の軽いパレツトを提供することが可
能となる。その上該パレツトはプラスチツクパレ
ツト特有の性質である耐水性、耐蝕性に優れかつ
衛生的であることにより幅広い用途展開が可能と
考えられる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マトリツクス樹脂がポリエチレンテレフタレ
イトであつて、比曲げ弾性率50000cm以上、比曲
げ強度1400cm以上及び−20℃のノツチ付アイゾツ
ト衝撃強度が90Kg・cm/cm以上の性能を有するス
タンピング成形材料を加熱溶融してスタンピング
成形せしめたパレツト。 2 該スタンピング成形材料の補強材がガラス繊
維であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のパレツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23544687A JPS6477514A (en) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | Pallet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23544687A JPS6477514A (en) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | Pallet |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6477514A JPS6477514A (en) | 1989-03-23 |
| JPH0549011B2 true JPH0549011B2 (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=16986232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23544687A Granted JPS6477514A (en) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | Pallet |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6477514A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4931760B2 (ja) * | 2007-10-10 | 2012-05-16 | 東洋ゴム工業株式会社 | ブラケット |
| CN103589145A (zh) * | 2013-10-29 | 2014-02-19 | 安徽安缆模具有限公司 | 一种耐高温汽车连接件用pa12复合材料 |
| CN104497539B (zh) * | 2015-01-13 | 2016-04-20 | 上海中镭新材料科技有限公司 | 高光高冲击耐磨pc/abs合金及其制备方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6228214A (ja) * | 1985-07-30 | 1987-02-06 | Dainippon Ink & Chem Inc | 合成樹脂製パレツトの製造方法 |
-
1987
- 1987-09-18 JP JP23544687A patent/JPS6477514A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6477514A (en) | 1989-03-23 |
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