JPH054980U - 葬祭用花飾り台 - Google Patents

葬祭用花飾り台

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JPH054980U
JPH054980U JP6007091U JP6007091U JPH054980U JP H054980 U JPH054980 U JP H054980U JP 6007091 U JP6007091 U JP 6007091U JP 6007091 U JP6007091 U JP 6007091U JP H054980 U JPH054980 U JP H054980U
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flower
funeral
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styrofoam
holes
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喜康 上村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動や設置が簡単で、更に、定期的に生花を
交換する必要のない経済的な葬祭用花飾り台を提供する
こと。 【構成】 発泡スチロールで一体成形されたベースパネ
ル1、ベースパネル1の上面に接着され、造花Fの差し
込み位置を規定するフラワーシート2、ベースパネル1
の側面両側から挟み込む様に取り付けられている補強ア
ングル3から構成されている。フラワーシート2は、合
成樹脂又はゴムから一体成形された軟質シートで、その
表面には表側から裏側にかけて、造花等の茎部を挿入す
るための穴部2aが等距離間隔で多数形成されている。
また、補強アングル3の両端部の両辺にはボルトが貫通
する穴部3aが設けられると共に、ベースパネル1の四
隅端部には、補強アングルの穴部3aに合致する孔部1
aが上面から下面に貫通させて形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
葬式の際に祭壇の両脇に花を飾るための花飾り台に関する。
【0002】
【従来の技術】
死者を葬ることは、原始・古代から行なわれており、その代表的なものには、 当時の王侯貴族を埋葬した古墳が有名である。この葬制が文献史料に初めて登場 するのは、「日本書記」に記載のある大化の薄葬令である。これは皇族から庶民 にいたる身分に応じて、墓の規模等を制限したものである。 また、律令制のもとでは喪送令があり、天皇以下官人身分以上の者の葬送・墓・ 服喪などについて規定されていた。持統天皇の時代になると、陵戸が設置され忌 日の仏事の制度が始められ、そして、藤原仲麻呂の孝道奨励策によって、十陵四 墓制・氏々の墳墓の整備などが行なわれるようになった。 10世紀から11世紀になると、貴族を中心に墓寺が設置され、僧侶による先祖 供養が行なわれるよになった。
【0003】 一方、一般庶民の間では、家族が亡くなると、故人を一晩置いたのち死体を放 棄する習慣があったが、平安時代になると、時の政府が死体を埋葬する墓地を平 安京の京外に設けるようになり、これをきっかけに、全国の河川敷,海岸,山中 等の荒地に墓地が作られるようになった。 このころ、葬り手のない遺体は放置されたままとなることから、遺体の腐敗によ る疫病の流行が度々起こったが、この当時、疫病の流行は死者の魂の活動により 発生すると考えられていたので、鎮圧の儀式を行わなければならず、これらのこ とが、墓寺建立の風を進めさせたのである。この背景には奈良時代以来の墳墓を 供養して回る阿弥陀聖の徒があり、これが僧侶と一般庶民との最初の係わりであ る。阿弥陀聖は、遺棄された遺体に念仏を唱えたり、あるいは放置された遺体や 骨を集めて荼毘に付しつつ、一般庶民に浄土教を流布した。 この影響で、浄土教が一般に広まると、一般大衆の間で阿弥陀聖による葬式への 関心が深まり、浄土教の帰依社を荼毘に付して葬送を行なうようになった。
【0004】 11世紀の初め頃になり、浄土教が隆盛になるに従い、死者は念仏者として葬 式をされるようになる。そして、高野山の奥の院が弥勒下生の地と信じられた平 安末期になると、人々は埋葬して風化した骨や火葬した骨を竹筒や木造の五輪塔 に入れて奥の院へ納めた。これが納骨の始まりである。 更に室町時代になると、各宗派の主張に基づいた葬法が考案され、僧侶も各宗派 の行者として布教活動をしたり葬法をとるようになる。このようにして、宗派別 に確立された葬法は、江戸時代になると皇族・武士・一般庶民にまで普及し、近 代の葬式の基礎となった。
【0005】 葬式は近代日本では葬礼とか野送りともよばれ、一般に死の発生から埋葬や火 葬などの死体処理までの儀式を呼んでいる。葬式の様相は各地域によって多様で あり複雑であるが、その一般的な手順について簡単に説明する。 まず、個人の死が確認されると死装束を着せ北枕に寝かせる。顔には白布をか け、掛布団の上には魔除けの刃物を置く。安置した遺体の枕もとには、遺体を荘 厳するための枕飾りをしつらえる。枕飾りは通夜に用いる祭壇の一種で、白布を かけた小さな枕机の上に、線香立て(香炉),燭台,花立の三具足のほかに、除 水、枕飯、鈴などを供える。枕飾りが整うと枕経のため僧侶を呼ぶ、枕経が終わ ると遺体を納棺して通夜を終える。
【0006】 次に、葬儀と告別式が行なわれるが、一般的に葬儀とは遺族や近親者が死者を 弔う儀式であり、告別式は故人と親しかった人々が故人に別れを告げる儀式であ る。葬儀が行なわれる場所には、葬儀用の祭壇を組み立て、その祭壇に遺体が納 められた棺を置く、祭壇の上面には遺影を掲げ、祭壇の前側には三具足の外に、 鈴等の僧侶が用いる仏具、供え物、生花等を載置する。 そして、祭壇の左右両側には、菊などの花を多数飾り付けた花飾り台を設置する 。 次に、故人を祭壇と花飾で荘厳し、僧侶による読経によって葬儀は進行する 。告別式が終わると、出棺に先立って遺族や近親者が最後の対面を行なうために 、棺が祭壇から下ろされる。棺の蓋が開けられたら、最後の別れをする人達はひ とりずつ、祭壇や花飾り台に供えられていた生花を手にして棺の中の遺体を埋め るいわゆる「別れ花」をしたのち、棺の蓋を閉じ釘打ちを終わると、いよいよ出 棺となる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
このように、葬儀の際に祭壇を花飾り台で飾ることは、故人を荘厳するだけで なく、遺族の故人への最後の懐かしみを表わすと共に祭壇を豪華に見せることで 、葬儀そのものを厳粛にする効果がある。 従って、通常葬祭用の花飾り台は、葬儀屋等の業者が祭壇と共に所持し、葬儀の 度に持ち回って葬儀会場に設置するようにしている。 ところが、この様な従来の花飾り台は、パネル上に多数の凹部を設け、その凹部 に、水を満たした状態で生花を生けるようにしている。 そのため、花飾り台を移動させると、凹部内の水がこぼれたり又は生花が抜け落 ちてしまうことがあり、移動や設置に注意を使わなければならないと言う問題が あった。また、生花を用いているので、定期的に生花を交換する経費が必要にな って不経済であるという問題もあった。 そこで、本考案は上記問題を解決するために成されたもので、移動や設置が簡 単で、更に、定期的に生花を交換する必要のない経済的な葬祭用花飾り台の提供 を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために成された本考案は、 上面から下面に貫通する穴部を等間隔で複数設けた長方形の軟質シートと、 当該軟質シートの面と同じ大きさの上面・下面を持つ立方体の発泡スチロール と、 当該発泡スチロールの対向する両側面から、上記軟質シートが上記発泡スチロー ルから外れないように挟持固定する長尺のU字金具とを備えたことを特徴とする 葬祭用花飾り台を要旨としている。 長尺のU字金具の両端部の所定の位置には、ボルトの軸が貫通する穴部を設け ると良い。 立方体の発泡スチロールの四隅部の所定の位置には、表側から裏側に貫通する 穴部をそれぞれ設けると良い。
【0009】
【作用】
本考案の葬祭用花飾り台によれば、 長方形の軟質シートに設けた穴部に、造花等の茎部を差し込むと、造花等の茎部 は、その先端から発泡スチロールの内部に差し込まれ、造花等は発泡スチロール に固定される。 又、長尺のU字金具の両端部の所定の位置に設けた穴部と立方体の発泡スチロ ールの四隅部の所定の位置に設けた穴部にボルトの軸を貫通させると、他の葬祭 用花飾り台と連結させることができる。
【0010】
【実施例】
本考案の葬祭用花飾り台の実施例について、図面に基づき説明する。 図1は本実施例の葬祭用花飾り台の斜視図である。 本実施例の葬祭用花飾り台1は、図1(a)に示す如く、発泡スチロールで一体 成形されたベースパネル1、ベースパネル1の上面に接着され、造花Fの差し込 み位置を規定するフラワーシート2、ベースパネル1の側面両側から挟み込む様 に取り付けられている補強アングル3から構成されている。
【0011】 フラワーシート2は、図1(b)に示す如く、合成樹脂又はゴムから一体成形 された軟質シートで、その表面には表側から裏側にかけて、造花等の茎部を挿入 するための穴部2aが等距離間隔で多数形成されている。 また、補強アングル3の両端部の両辺にはボルトが貫通する穴部3aが設けられ ると共に、ベースパネル1の四隅端部には、補強アングルの穴部3aに合致する 孔部1aが上面から下面に貫通させて形成されている。
【0012】 次に以上の構成から成る本実施例の作用・効果について説明する。 本実施例の葬祭用花飾り台は、図1(a)に示す如く、造花Fの茎部Kの先端を フラワーシート2の穴部2aに挿入する。すると、造花Fの茎部Kの先端はベー スパネル1の内部に差し込まれて造花Fの茎部Kはベースパネル1に固定される 。この作用により、造花Fはフラワーシート2から脱落することはない。 従って、本実施例の葬祭用花飾り台は、多数の造花Fを任意に選択したフラワー シート2の穴部2aに挿入するだけで、簡単に花飾り台の飾り付けを行なうこと ができる。そして、造花を飾り付けた葬祭用花飾り台を、必要な台数だけ葬儀会 場に持ち込み、祭壇Sの両脇に設置するだけで、図2に示す様に花の設置は完了 する。また、本実施例の葬祭用花飾り台は、図3に示す様に、ベースパネル1の 側面に取り付けた補強アングル3の穴部3aとベースパネル1の孔部1aに、ボ ルトBを通し、スペーサーSPを介して他のベースパネル1をナットN止めする こともできる。これにより、ベースパネル1に造花Fを付けたまま移動すること ができると共に移動中に、造花Fに物が当たって抜け落ちることも防止できる。 、
【0013】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案の葬祭用花飾り台は、上面から下面に貫通する穴 部を等間隔で複数設けた長方形の軟質シートと、軟質シートの面と同じ大きさの 上面・下面を持つ立方体の発泡スチロールと、発泡スチロールの対向する両側面 から、上記軟質シートが上記発泡スチロールから外れないように挟持固定する長 尺のU字金具とを備えたことで、軟質シートの穴部から発泡スチロールに造花等 を差し込んで花飾り台を飾ることができる様になる。 従って、生花の代わりに、造花を用いて繰り返し使用することができるので、葬 祭における花飾りの経費を大幅に低減することが可能になり非常に経済的である 。 また、長尺のU字金具の両端部の所定の位置と立方体の発泡スチロールの四 隅部の所定の位置に、ボルトの軸が貫通する穴部を設けたので、造花を差し込ん だ状態の発泡スチロールを二枚合わせてボルトで接続することができる様になる 。 従って、造花を脱落させることなく、移動させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の葬祭用花飾り台の実施例を表わした斜
視図(a)及び部分拡大図(b)である。
【図2】本実施例の葬祭用花飾り台の使用説明図であ
る。
【図3】本実施例の葬祭用花飾り台の他の使用説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ベースパネル 1a 孔部 2 フラワーシート 2a 穴部 3 補強アングル 3a 穴部 F 造花 K 茎部 B ボルト SP スペーサー N ナット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面から下面に貫通する穴部を等間隔で
    複数設けた長方形の軟質シートと、 当該軟質シートの面と同じ大きさの上面・下面を持つ立
    方体の発泡スチロールと、 当該発泡スチロールの対向する両側面から、上記軟質シ
    ートが上記発泡スチロールから外れないように挟持固定
    する長尺のU字金具とを備えたことを特徴とする葬祭用
    花飾り台。
  2. 【請求項2】 長尺のU字金具の両端部の所定の位置に
    は、ボルトの軸が貫通する穴部を設けたことを特徴とす
    る請求項第1項記載の葬祭用花飾り台。
  3. 【請求項3】 立方体の発泡スチロールの四隅部の所定
    の位置には、表側から裏側に貫通する穴部をそれぞれ設
    けたことを特徴とする請求項第1項記載の葬祭用花飾り
    台。
JP6007091U 1991-07-04 1991-07-04 葬祭用花飾り台 Pending JPH054980U (ja)

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JPH054980U true JPH054980U (ja) 1993-01-26

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ID=13131459

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023064897A (ja) * 2021-10-27 2023-05-12 株式会社花の千正園 生花類を用いた装飾額の製造方法及び装飾額用土台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023064897A (ja) * 2021-10-27 2023-05-12 株式会社花の千正園 生花類を用いた装飾額の製造方法及び装飾額用土台

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