JPH0549980A - 自動塗装装置 - Google Patents

自動塗装装置

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JPH0549980A
JPH0549980A JP23386891A JP23386891A JPH0549980A JP H0549980 A JPH0549980 A JP H0549980A JP 23386891 A JP23386891 A JP 23386891A JP 23386891 A JP23386891 A JP 23386891A JP H0549980 A JPH0549980 A JP H0549980A
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coated
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hanger
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Hideya Miyazaki
英哉 宮崎
Tatsuya Nishio
達哉 西尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンガー2の被塗装物3で隠されない部分2
aには塗料を付着させない。 【構成】 制御装置10においては、ハンガー2を含む
被塗装物3の形状に基づく塗装形状認識パターンと、塗
装カツトパターン記憶装置15に記憶された複数の塗装
カツトパターンの中から上記ハンガー2に適合するもの
として呼び出された塗装カツトパターンとが入力され
て、塗装形状認識パターンから塗装カツトパターンを除
いた塗料噴出パターンが設定される。この塗料噴出パタ
ーンにしたがつて塗料の噴出を制御することにより、ハ
ンガー2の被塗装物3で隠されない部分2aには塗料は
吹き付けられず、被塗装物3のみに塗料が塗布される。 【効果】 複数の塗装カツトパターンを用意するように
したから、被塗装物3の支持位置が異なる複数種類のハ
ンガー2への対応が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンガーに上下に並べ
て支持した複数の被塗装物への塗装を上下動しつつ塗料
を噴出する塗装ガンを用いて行うようにした自動塗装装
置であつて、ハンガーの被塗装物で隠されない部分へは
塗料を吹き付けないようにして塗装を行うことができる
ようにした自動塗装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
ハンガーに上下に並べて支持した複数の被塗装物への塗
装を上下動しつつ塗料を噴出する塗装ガンを用いて行う
ようにした自動塗装装置においては、ハンガーに被塗装
物を支持する際に被塗装物同士が重なり合わないように
するために被塗装物同士の間に間隔を空けるようになつ
ており、このため、ハンガーには被塗装物で隠されずに
塗装ガンと対向する部分が生じることとなる。
【0003】ところが、従来の自動塗装装置は、塗装形
状認識装置によつてハンガーを含めた被塗装物の形状の
認識を行い、その塗装形状認識パターンのすべての範囲
にわたつて塗料を噴出させることによつて塗装を行つて
いた。このため、被塗装物が存在しない部分にも塗料が
吹き付けられることとなり、被塗装物に塗着しない分だ
け塗料が無駄になるばかりでなく、塗料がハンガーの被
塗装物で隠されない部分の表面に付着することにより、
静電塗装において塗装ガンの電極から被塗装物及びハン
ガーを経て接地されるに至る導電経路がハンガーに付着
した塗料のために遮断されて良好な静電界が形成されな
くなり、塗装不良を招くという問題があつた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、複数の被塗装物を上下方向に
並べて支持したハンガーの搬送を行うコンベアと、塗装
ガンを上下動させつつ塗料を噴出させることにより被塗
装物に塗装を施す塗装機と、ハンガーを含めて被塗装物
の形状を認識する塗装形状認識装置と、被塗装物の支持
位置が異なる複数種類のハンガーの被塗装物で隠されな
い部分と対応する複数種類の塗装カツトパターンが記憶
されている塗装カツトパターン記憶装置と、その塗装カ
ツトパターン記憶装置から所定の塗装カツトパターンを
呼び出す塗装カツトパターン呼出し手段と、塗装形状認
識装置より入力された塗装形状認識パターンから塗装カ
ツトパターン記憶装置より入力された塗装カツトパター
ンを除いた塗料噴出パターンに基づいて塗装機の塗料の
噴出を制御する制御装置とから構成した。
【0005】
【発明の作用及び効果】本発明は上記構成になり、制御
装置においては、ハンガーを含めた被塗装物の形状に基
づく塗装形状認識パターンと、塗装カツトパターン呼出
し手段により塗装カツトパターン記憶装置からハンガー
の種類に適合するものとして呼び出された塗装カツトパ
ターンとが入力され、塗装形状認識パターンから塗装カ
ツトパターンを除いた塗料噴出パターンの部分だけに塗
料が吹き付けられるように塗装ガンからの塗料の噴出を
制御する。
【0006】これにより、ハンガーの被塗装物で隠され
ない部分に向けて塗料が吹き付けられることなく被塗装
物のみに塗料が塗着するように、塗料の噴出とその噴出
の停止とが行われる。
【0007】したがつて、塗料が無駄に噴出されるのを
防止することができるとともに、ハンガーに塗料が付着
することによつて静電塗装時の塗装不良を招くのを防止
することができる。
【0008】本発明の自動塗装装置は、塗料の噴出を停
止させるための塗装カツトパターンが、被塗装物の支持
位置が異なる複数種類のハンガーに応じて複数種類準備
されているから、複数種類のハンガーを用いて塗装を行
う場合でも、塗料の噴出を各ハンガー毎に的確に制御す
ることができる効果がある。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。屋内の上方位置に水平に設けられたコンベ
ア1には上下方向に細長い多数本のハンガー2がその上
端を連結することによつて取り付けられており、これら
のハンガー2はコンベア1の駆動により図1の矢線方向
に搬送されるようになつている。
【0010】ハンガー2には、複数の被塗装物3が上下
に間隔を空けて並べた状態で図示しないフツクに引つ掛
けられることによつて支持されるようになつており、被
塗装物3を支持する位置の異なる複数種類のハンガー2
が用いられるようになつている。
【0011】そして、ハンガー2に支持されて搬送され
る被塗装物3は、ハンガー位置検知用センサ4で位置を
検知されてから所定時間の後に、塗装ブースにおいて、
レシプロケータ6とその駆動によつて上下に往復移動す
る塗装ガン7とからなる塗装機5により塗装を施される
ようになつている。この塗装機5の塗装ガン7からの塗
料の噴出は、後述する手段によつて決められる塗料噴出
パターンに基づいて制御装置10により制御されるよう
になつている。
【0012】次に、その塗料噴出パターンを決める手段
について説明する。コンベア1の搬送経路における塗装
ブースの手前側の位置には、互いに対応する上下方向の
発光素子列と受光素子列とからなる塗装形状認識用セン
サ11が設けられていて、その検知信号は塗装形状認識
装置12に入力されるようになつている。塗装形状認識
装置12においては、塗装形状認識用センサ11からの
検知信号によりハンガー2とそのハンガー2に支持され
た被塗装物3の両方を含めた形状の認識を行い、その認
識した形状の全体について塗装ガン7からの塗料の吹付
けが行われるように塗料の噴出範囲を定めた塗装形状認
識パターンが設定されるようになつており、この塗装形
状認識パターンは、前記した制御装置10に入力される
ようになつている。
【0013】制御装置10には、塗装カツトパターン記
憶装置15が接続されている。この塗装カツトパターン
記憶装置15には、ハンガー2の被塗装物3で隠されず
に塗装ガン7と対向する部分2aに対して塗装ガン7か
らの塗料の吹付けが行われないようにするために塗料の
噴出を停止する範囲を定めた塗装カツトパターンが予め
記憶されている。塗装カツトパターンは、被塗装物3の
支持位置が異なる複数種類のハンガー2の各々について
設定されている。
【0014】また、各ハンガー2の上端位置には、他の
種類のハンガー2との識別を行うためのバーコードや数
字等からなる図示しない識別子を備えたフラグ17が固
着されており、一方、コンベア1の搬送経路における塗
装ブースの手前側の位置には、フラグ17の識別子を読
み取ることによつてそのハンガー2の種類を検知するフ
ラグ検知用センサ18が設けられていて、このハンガー
2のフラグ17とフラグ検知用センサ18とにより、本
発明の構成要素である塗装カツトパターン呼出し手段が
構成されている。
【0015】この塗装カツトパターン呼出し手段のフラ
グ検知用センサ18からの検知信号は、塗装カツトパタ
ーン記憶装置15に入力され、その塗装カツトパターン
記憶装置15に記憶されている複数の塗装カツトパター
ンの中から検知したフラグ17のハンガー2に適合する
ものを呼び出して、その呼び出した塗装カツトパターン
を制御装置10へ出力させるようになつている。
【0016】さらに、他の塗装カツトパターン呼出し手
段として、塗装カツトパターン記憶装置15の複数の塗
装カツトパターンの中から所望の塗装カツトパターンを
呼び出して制御装置10へ出力させるための呼出し信号
の出力を、手動の操作によつて行うことができるように
した呼出し操作盤19が設けられている。
【0017】また、制御装置10においては、塗装形状
認識パターンと塗装カツトパターンが入力されると、塗
装形状認識パターンから塗装カツトパターンを除いた塗
料噴出パターンが塗料の噴出を行うべき範囲として設定
され、その塗料噴出パターンに基づいて塗装ガン7から
の塗料の噴出を制御するようになつている。
【0018】次に、本実施例の作用を説明する。ハンガ
ー2に支持された被塗装物3が搬送されてくると、塗装
形状認識用センサ11からの検知信号によりハンガー2
を含めた被塗装物3の形状に基づく塗装形状認識パター
ンが塗装形状認識装置12から制御装置10へ入力され
るとともに、そのハンガー2のフラグ17の識別子を読
み取つたフラグ検知用センサ18からの検知信号によ
り、塗装カツトパターン記憶装置15に記憶されている
複数の塗装カツトパターンの中からそのハンガー2に適
合する塗装カツトパターンが呼び出されて制御装置10
に入力される。
【0019】制御装置10においては、塗装形状認識パ
ターンから塗装カツトパターンを除いた塗装噴出パター
ンが塗料の噴出を行うべき範囲として設定されるのであ
り、塗装形状認識パターンは図2におけるハンガー2の
上端から下端までの塗装形状認識範囲と対応し、塗装カ
ツトパターンは同図においてハンガー2の被塗装物3で
隠されずに塗装ガン7と対向する部分2aである塗装カ
ツト範囲と対応し、塗料噴出パターンは同図の被塗装物
3が存在する部分である塗料噴出範囲と対応する。
【0020】そして、被塗装物3が塗装ブースに達する
と、塗装ガン7がレシプロケータ6の駆動により上下動
を開始し、この塗装ガン7の上下動にともなつて制御装
置10の制御により塗料の噴出とその噴出の停止とが行
われる。すなわち、ハンガー2の被塗装物3で隠されな
い部分2aには塗料は吹き付けられず、被塗装物3のみ
に塗料が吹き付けられる。これにより、ハンガー2に塗
料が付着することなく被塗装物3に塗装が施される。
【0021】コンベア1で順次に搬送されるハンガー2
の種類が各々で異なつている場合でも、上述の作動が各
ハンガー2毎に行われることにより、ハンガー2の被塗
装物3で隠されない部分2aへの塗料の付着を確実に防
止しつつ被塗装物3への良好な塗装が行われる。
【0022】また、ハンガー2の種類が同一であつてハ
ンガー2に支持される被塗装物3の配置が一定であるも
のを塗装する場合には、塗装カツトパターンの呼出しを
上述のようにフラグ検知用センサ18からの検知信号に
よつて行う方法に替えて、呼出し操作盤19における手
動の操作によりハンガー2に適合する塗装カツトパター
ンを塗装カツトパターン記憶装置15から呼び出して制
御装置10に入力させるようにしてもよい。
【0023】なお、他の実施例として、複数の塗装カツ
トパターンをコンベア搬送ライン制御用コンピユータに
記憶させておき、そのコンベア搬送ライン制御用コンピ
ユータから呼び出した塗装カツトパターンを通信手段に
よつて制御装置10に入力するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体構成図である。
【図2】部分拡大側面図である。
【符号の説明】 1:コンベア 2:ハンガー 2a:ハンガーの被塗装
物で隠されない部分 3:被塗装物 5:塗装機 7:塗装ガン 10:制御
装置 12:塗装形状認識装置 15:塗装カツトパタ
ーン記憶装置 17:フラグ(塗装カツトパターン呼出
し手段) 18:フラグ検知用センサ(塗装カツトパタ
ーン呼出し手段) 19:呼出し操作盤(塗装カツトパターン呼出し手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被塗装物を上下方向に並べて支持
    したハンガーの搬送を行うコンベアと、塗装ガンを上下
    動させつつ塗料を噴出させることにより前記被塗装物に
    塗装を施す塗装機と、前記ハンガーを含めて前記被塗装
    物の形状を認識する塗装形状認識装置と、前記被塗装物
    の支持位置が異なる複数種類の前記ハンガーの前記被塗
    装物で隠されない部分と対応する複数種類の塗装カツト
    パターンが記憶されている塗装カツトパターン記憶装置
    と、該塗装カツトパターン記憶装置から所定の塗装カツ
    トパターンを呼び出す塗装カツトパターン呼出し手段
    と、前記塗装形状認識装置より入力された塗装形状認識
    パターンから前記塗装カツトパターン記憶装置より入力
    された塗装カツトパターンを除いた塗料噴出パターンに
    基づいて前記塗装機の塗料の噴出を制御する制御装置と
    から構成されていることを特徴とする自動塗装装置。
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