JPH0549998U - 電磁波シールド用ブラインド - Google Patents
電磁波シールド用ブラインドInfo
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Landscapes
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラインドの側部における電磁波シールド性
の高い電磁波シールド用ブラインドを提供すること。 【構成】 電磁波シールド用ブランド1は、遮蔽部2
と、この遮蔽部2の上下両端に設けられた支持部3とか
ら構成されている。この遮蔽部2は、不織布5と、不織
布5の一方の面にアルミニウムが蒸着された電磁波シー
ルド層7とから構成されており、伸び縮みが容易な様に
何重にも折曲げられてルーバ8が形成されている。そし
て、一枚おきのルーバ8の両側端部には、ルーバ8より
やや厚肉のアルミニウム板からなる凸形状の係合板9が
貼り付けられており、この係合板9の凸部が枠体10と
係合する係合部11とされている。
の高い電磁波シールド用ブラインドを提供すること。 【構成】 電磁波シールド用ブランド1は、遮蔽部2
と、この遮蔽部2の上下両端に設けられた支持部3とか
ら構成されている。この遮蔽部2は、不織布5と、不織
布5の一方の面にアルミニウムが蒸着された電磁波シー
ルド層7とから構成されており、伸び縮みが容易な様に
何重にも折曲げられてルーバ8が形成されている。そし
て、一枚おきのルーバ8の両側端部には、ルーバ8より
やや厚肉のアルミニウム板からなる凸形状の係合板9が
貼り付けられており、この係合板9の凸部が枠体10と
係合する係合部11とされている。
Description
【0001】
本考案は、窓や間仕切り部分等に配置されて、光を遮るとともに電波等の電磁 波を遮蔽する電磁波シールド用ブラインドに関する。
【0002】
近年、オフィスオートメーション化が急速に進み、例えばビル内で電波による 通信手段が取られる様になり、ビル外部へのノイズ電波の放出防止のために、ビ ル内外を電磁波シールドする必要が生じてきている。
【0003】 そこで、従来より、自然光を採光して有効に活用するとともに、インテリジェ ントビル等における電磁波シールド可能な窓用のブラインドが提案されている( 特開昭62−112889号公報参照)。このブラインドでは、各ブレード間を 透明フィルムにより連結するとともに、ブレード及び透明フィルムに電磁波シー ルド材を使用している。
【0004】
ところが、この様なブラインドでは、次の様な問題があり、必ずしも好適では なかった。 つまり、従来の電磁波シールド用のブラインドでは、単にブレードと透明フィ ルムを接合したものを窓に垂らして、光や電波等を遮蔽するものであるので、僅 かな風が吹いた場合でも、ブラインドが捲れ上がって特にブラインドの側部に隙 間が生じて、電磁波のシールド性が低下するという問題があった。
【0005】 本考案は、上記課題を解決するためになされ、その目的は、ブラインドの側部 における電磁波シールド性の高い電磁波シールド用ブラインドを提供することで ある。
【0006】
この目的を達成するためなされた請求項1の考案は、 窓等の開口部からの光の透過を規制する遮蔽部を、該遮蔽部の側端部近傍に配 置された枠体に沿って所定方向に動かして採光調節を行なうブラインドにおいて 、 前記遮蔽部には電磁波を遮蔽する電磁波シールド層を設けるとともに、該遮蔽 部の両側端部には前記枠体に係合する係合部を設け、更に該係合部は前記枠体に 沿って前記所定方向に移動可能としたことを特徴とする電磁波シールド用ブライ ンドを要旨とする。
【0007】 また、請求項2の考案は、 前記枠体かつ/又は係合部には、該枠体と前記遮蔽部との間を通過する電磁波 を遮蔽する隙間シールド部を設けたことを特徴とする請求項1記載の電磁波シー ルド用ブラインドを要旨とする。
【0008】 ここで、前記電磁波シールド層が形成される遮蔽部の材料としては、例えば不 織布,布,紙,プラスチック,金属等が挙げられる。この遮蔽部は、多数のルー バを平行に配置して形成してもよく、或は大きなシートを何重にも折曲げて形成 してもよい。
【0009】 また、電磁波シールド層の材料としては、例えばカーボンブラシ,アルミニウ ム等の金属が挙げられる。この電磁波シールド層の形成方法としては、カーボン ブラシの場合は電気植毛があり、金属の場合には遮蔽部の表面に蒸着や塗布、或 は金属箔を貼り付ける方法がある。
【0010】
本考案の電磁波シールド用ブラインドは、使用時には遮蔽部が広げられるとと もに、収納時には遮蔽部が折り畳まれることによって、採光の調節が行われる。 従って、ブラインドが広げられた場合には、遮蔽部に形成された電磁波シールド 層がその拡開方向に伸びて広がることによって、太陽光線に加えて電波ノイズや 磁気ノイズ等の電磁波の通過を遮ることが可能となる。
【0011】 それとともに、遮蔽部の両側端部の係合部が枠体に係合して、この係合部が遮 蔽部の伸び縮みする方向に移動可能とされているので、遮蔽部が広げられた場合 に風が吹いても、遮蔽部の側端部と枠体との隙間が広がることが防止され、電磁 波のシールド性が確保される。
【0012】 ここで、特に枠体かつ/又は係合部に、この両部材の隙間を埋める様に、例え ば電気植毛によってカーボンブラシ等の隙間シールド部が形成されていると、隙 間を通過する電磁波を効果的に遮蔽することが可能である。
【0013】
以下に、本考案による実施例の電磁波シールド用ブラインドを、図に基づいて 説明する。 図1は、第1実施例の電磁波シールド用ブランド(以下ブラインドと称す)1 を一部破断して示しており、このブラインド1は、遮蔽部2と、この遮蔽部2の 上下両端に設けられたプラスチック製の支持部3とから構成されている。尚、こ のブラインド1は、通常のブラインド1と同様に、紐(図示せず)を引っ張ると 上方に縮まる様に構成されている。
【0014】 前記遮蔽部2は、不織布5と、不織布5の一方の面にアルミニウムが蒸着され た電磁波シールド層7とから構成されており、伸び縮みが容易な様に何重にも折 曲げられている。つまり、折曲げられることによって、多数の短冊状のルーバ8 が形成され、このルーバ8が傾斜角度を変えながら上下方向に移動する。
【0015】 そして、一枚おきのルーバ8の両側端部には、ルーバ8よりやや厚肉のアルミ ニウム板からなる凸形状の係合板9が貼り付けられており、この係合板9の凸部 が枠体10と係合する係合部11とされている。 一方、前記アルミニウム製の枠体10は、ブラインド1の遮蔽部2の側端部に 沿って上下方向に垂直に配置されるものであり、その内側面には、前記係合板9 の係合部11が嵌り込む係合凹部12が上下方向に伸びて形成されている。つま り、係合板9の係合部11は、枠体10の係合凹部12に嵌り込んで上下方向に 摺動自在に保持されている。
【0016】 従って、本実施例のブラインド1が開けられる場合には、係合部11が係合凹 部12内を上方に向かって滑らかに移動するとともに、ルーバ8が重なる様にし て遮蔽部2全体が上昇する。一方、ブラインド1が下降すると、係合部11も係 合凹部12に沿って下降して、係合凹部12及び係合部11によって遮蔽部2の 矢印A,B方向への移動が規制された状態でブラインド1が閉ざされる。
【0017】 この様に、本実施例のブラインド1を窓等に取り付ければ、太陽光線を遮るこ とができるとともに、電磁波シールド層7によって電磁波ノイズを好適に遮蔽す ることができる。よって、このブラインド1のみで、太陽光線の遮蔽と電磁波の 遮蔽とをともに行なうことができるので、窓周辺の空間が狭い場合でも簡単に取 り付けられて、高い遮蔽効果を得ることができる。
【0018】 また、ルーバ8の側端部に設けられた係合板9の係合部11が、枠体10の係 合凹部12に嵌り込んで、遮蔽部2の矢印A,B方向への移動を規制しているの で、例えば風が吹いた場合でも、遮蔽部2の側端部と枠体10との間に隙間が広 がることがなく、よって電磁波シールド性が低下することがないという顕著な効 果を奏する。
【0019】 更に、この電磁波シールド層7は、アルミニウムを蒸着したものであるので、 単に太陽光線を遮蔽するだけでなく光を入射方向に反射することができ、よって 、断熱効果が大きいという利点がある。 尚、本実施例では、電磁波シールド層7を、不織布5の外側面にのみ形成した が、不織布5の両側に形成してもよく、その場合には、電磁波をシールドする能 力が一層向上するという利点がある。このことは、後述する実施例にも言えるこ とである。
【0020】 更に、ブラインド1の室内側の表面に和紙等を貼り付けたり、或はその表面の 色彩や模様を工夫してもよく、その場合には室内の印象が向上するので、作業者 の過度の緊張を和らげて、作業能率を向上させることが可能である。 次に、第2実施例のブラインドについて、図2に基づいて説明する。
【0021】 図2に示す様に、本実施例のブラインド21は、短冊状のアルミニウムのルー バ22を何枚も平行に配置して遮蔽部23を形成したもので、このルーバ22の 一方の面には、電気植毛によってカーボンブラシ24が一面に植設されている。 また、前記ルーバ22の両側端部には、ルーバ22を打ち抜いて凹状の係合部 25が形成されており、一方、ルーバ22の側端部に近接して配置された枠体2 6には、上下方向に伸びる係合凸部27が形成されている。これによって、枠体 26の係合凸部27がルーバ22の係合部25に嵌り込んだ状態で、ルーバ22 は上下方向に移動することができ、それとともに、風が吹いた場合でも矢印C, D方向の移動を規制して遮蔽部23と枠体26との隙間が広がることを防止でき る。
【0022】 従って、本実施例のブラインド21は、前記第1実施例と同様な効果を奏する とともに、ブラインド21を開けたときの外気の導入が容易で、しかも係合部2 5の製造方法が簡単であるという利点がある。 次に、第3実施例のブラインドについて、図3に基づいて説明する。
【0023】 本実施例のブラインド31は、前記第1実施例のブラインド11とほぼ同様な 構成であるが、図3に示す様に、枠体32の係合凹部33の内側面に、電気植毛 によってカーボンブラシ34が植設されている点が大きく異なる。 従って、本実施例のブラインド31は、前記第1実施例と同様な効果を奏する とともに、カーボンブラシ34によって枠体32とルーバ35の係合部36との 間の電磁波シールド性が向上するという利点がある。
【0024】 尚、本実施例においては、係合部36側にカーボンブラシ34を形成してもよ い。 次に、第4実施例のブラインドについて、図4に基づいて説明する。 図4に示す様に、本実施例のブラインド41は、前記第2実施例のブラインド 11と同様なアルミニウム製のルーバ42の表面にカーボンブラシ(図示せず) を設けたものであるが、係合部44の形状が異なっている。
【0025】 つまり、係合部34は、ルーバ42の側端部の先端ではなく、短手方向(図の 上下方向)に向い合わせに形成されおり、この係合部44a,44bに枠体45 a,45bが各々入り込んでいる。 従って、本実施例のブラインド41は、前記第2実施例と同様な効果を奏する とともに、ルーバ42の側端部をしっかりと保持できるという利点がある。
【0026】 尚、本考案は上記実施例に何等限定されることなく、本考案の要旨を逸脱しな い範囲において各種の態様で実施できることは勿論である。 例えば、前記全ての実施例において、電磁波シールド層を遮蔽部の片側だけに 設けるのではなく両側に設けると、一層電磁波の遮蔽性が向上するので好適であ る。また、各実施例の構成を適宜組み合わせて構成してもよい。
【0027】
以上詳述したことから明らかな様に、本考案の電磁波シールド用ブラインドは 、遮蔽部の少なくとも一方の面に電磁波を遮蔽する電磁波シールド層を備えてい るので、太陽光線を遮蔽することができるとともに、電磁波ノイズ等を十分に遮 蔽できる。
【0028】 また、遮蔽部の両側端部の係合部が枠体に係合して移動可能とされているので 、遮蔽部が広げられた場合に風が吹いても、遮蔽部の側端部と枠体との隙間が広 がることが防止され、それによって電磁波のシールド性が確保されるという顕著 な効果がある。
【0029】 更に、本考案のブラインドは、一台で従来のブラインドと電磁波シールド用の カーテン等の機能を果たすので、ブラインドの取り付け部分がコンパクトになり 、室内を有効に利用できるという特長がある。 特に、枠体かつ/又は係合部に、この両部材の隙間を埋める様に例えばカーボ ンブラシ等の隙間シールド部が形成されている場合には、隙間を通過する電磁波 を効果的に遮蔽することができる。
【図1】本考案の第1実施例のブラインドを一部破断し
て示す斜視図である。
て示す斜視図である。
【図2】第2実施例のブラインド一部破断して示す斜視
図である。
図である。
【図3】第3実施例のブラインドの係合部近傍を一部破
断して示す平面図である。
断して示す平面図である。
【図4】第4実施例のブラインドの係合部近傍を一部破
断して示す平面図である。
断して示す平面図である。
1,21,31,41…電磁波シールド用ブラインド 2,23…遮蔽部 7…電磁波シールド層 8,22,35,42…ルーバ 10,26,32,45a,45b…枠体 11,25,36,44,44a,44b…係合部 12,23…係合凹部 24,34…カーボンブラシ 27…係合凸部
Claims (2)
- 【請求項1】 窓等の開口部からの光の透過を規制する
遮蔽部を、該遮蔽部の側端部近傍に配置された枠体に沿
って所定方向に動かして採光調節を行なうブラインドに
おいて、 前記遮蔽部には電磁波を遮蔽する電磁波シールド層を設
けるとともに、該遮蔽部の両側端部には前記枠体に係合
する係合部を設け、更に該係合部は前記枠体に沿って前
記所定方向に移動可能としたことを特徴とする電磁波シ
ールド用ブラインド。 - 【請求項2】 前記枠体かつ/又は係合部には、該枠体
と前記遮蔽部との間を通過する電磁波を遮蔽する隙間シ
ールド部を設けたことを特徴とする請求項1記載の電磁
波シールド用ブラインド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991101590U JP2532290Y2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 電磁波シールド用ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991101590U JP2532290Y2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 電磁波シールド用ブラインド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549998U true JPH0549998U (ja) | 1993-07-02 |
| JP2532290Y2 JP2532290Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=14304603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991101590U Expired - Lifetime JP2532290Y2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 電磁波シールド用ブラインド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2532290Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020143458A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 株式会社ニチベイ | ブラインド用フレーム及びブラインド |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6168816A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-09 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タ用操作盤 |
| JPS6297932A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-05-07 | 株式会社クラレ | 特殊混繊糸およびその製造法 |
| JPH0280781A (ja) * | 1988-09-17 | 1990-03-20 | Kitagawa Kogyo Kk | 窓用日除け装置 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP1991101590U patent/JP2532290Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6168816A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-09 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タ用操作盤 |
| JPS6297932A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-05-07 | 株式会社クラレ | 特殊混繊糸およびその製造法 |
| JPH0280781A (ja) * | 1988-09-17 | 1990-03-20 | Kitagawa Kogyo Kk | 窓用日除け装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020143458A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 株式会社ニチベイ | ブラインド用フレーム及びブラインド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2532290Y2 (ja) | 1997-04-09 |
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