JPH05500413A - 自動火器の発射速度制御機構 - Google Patents
自動火器の発射速度制御機構Info
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- JPH05500413A JPH05500413A JP3501338A JP50133891A JPH05500413A JP H05500413 A JPH05500413 A JP H05500413A JP 3501338 A JP3501338 A JP 3501338A JP 50133891 A JP50133891 A JP 50133891A JP H05500413 A JPH05500413 A JP H05500413A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一′の −′
技術分野
本発明は、軽機関銃など、自動発射することができる火器の発射速度制御機構に
関する。
従来の技術
軽機関銃には自動発射の間に「上る(クライムする)」傾向があることがよく知
られている。各斉射が発射されると、火器は上方に反動し、銃口はある度数まで
傾き、その後、はぼ本来の照準点に戻る。完全自動発射モードにおいて発射速度
が早すぎると、連続する各斉射は先行する斉射の射出の後に銃口が目標に戻る前
に発射されることになり、したがって、目標がら上方に逸れることになる。した
がって、連続する各斉射は先行する斉射より上方を狙って発射されることになる
。その結果として、「登り(クライム)」と呼ばれている現象、すなわち、目標
の上で始まった後、発射の連射が目標の上方に向けて登る現象が生じる。特定の
火器に関して発射速度が増大すると、「登り(クライム)」の割合が増大する傾
向が生じることになる。
訓練を受けた使用者が正当に制御することができるのは、毎分400から600
回の斉射というオーダーの発射速度であることが発見されている。この操作性は
、少なくともある程度まで、軽機関銃の設計と重量によって左右され、また、使
用者の訓練の程度によっても左右される。発射速度に影響を及ぼす重要な要素は
、遊底の重量と遊底の走行距離である。
軽機関銃の寸法と重量を削減するための従来の試みは、−最に、遊底の寸法と重
量の削減、および、遊底が走行を許される距離の削減とを必要とした。そのため
、結果として、遊底の動作は早くなり、火器の発射速度は、毎分約600回とい
う望ましい最高速度を上回ることになった。したがって、寸法削減のためになさ
れたこれらの努力は、火器の登り(クライム)の割合を変動させ、火器の制御性
を失わせる結果を招いた。
軽機関銃の発射速度を制御するための多数の努力には、遊底の質量の増大および
/または遊底の運動の規制が関わっていた。遊底の質量を増大させる場合、銃の
物理的寸法は削減されるが、タングステン合金のような「密度の高い金属」が使
用されるため、または、鉛による遊底のinfillingのため、遊底の実重
量は増大する。この方法は、銃の総重量が増大するという点で自滅的である。さ
らに、利用することができる中で最も密度の高い材料を使用しても、発射速度の
減少は僅かでしかない。発射速度が1,8゜0rp−から1.50 Orpmに
減少しても、制御可能である400−60Orpmまでの減少には遠く及ばない
、「固定(ロックアツプ)」すなわち慣性作動型機構による遊底の運動の規制に
は射出弾丸によって作られる力の利用が関わっており、その慣性作動型機構が故
障した場合には銃の自動発射が不可能になるという欠点があり、また、実際問題
として、登り(クライム)を無くすために十分であるほど発射速度を減少させな
かった。
本発明の機構は、400から60Orpmまでの範囲の制御可能な発射速度を有
するピストル・サイズの火器を提供するために軽機関銃に内蔵させることができ
る。さらに、発射速度は、例えば、遊底の重量または遊底の走行距離のような固
有の物理的性質によって予め決定されない。発射速度は銃に内蔵される手段によ
って制御されるが、射出弾丸が作る力からは独立しており、本発明に従った機構
が内蔵されたそれぞれの銃に適するように、試験によって決定される。したがっ
て、完全自動発射モードで発射中の特定のモデルの軽機関銃が、連続する各斉射
の後、例えば1/10秒以内にその銃の照準点に戻ると、その特定の銃は、毎秒
1o回、すなわち、600rpmの速度で発射するように調節される。例えば、
銃身がもっと長いとかフレームがもっと軽い別の銃、または、発射特性を変更さ
せる他の特徴を有する別の銃の場合、そのような銃の発射速度は、発射精度を最
大にするために最適であるとして決定された発射速度に調節される。
本発明は、先行技術の欠点を克服しまたは少なくとも軽減させるタイミング装置
から成る引き金機構に関する。したがって、本発明は、銃の発射速度を決定する
ために作動させることができるタイミング装置から成っていて、物理的に変位可
能である引き金機構の引き金が発射位置に移されたとき、銃から射出されること
になる弾薬を射出するための手段を循環的に中断させる、完全自動発射すること
ができる銃のための引き金機構を提供する。
本発明のこの局面の特徴に従うと、往復運動式遊底で前記弾薬射出手段を構成す
ることができ、前記遊底は、自動発射の間、その遊底の固有の循環運動速度を削
減させるため、定期的に阻止される。前記装置は、遊底の運動を制御するための
主逆鉤レバーを作動させる電動型タイミング装置であることが望ましい。
本発明の一つの特徴に従うと、銃の引き金機構の引き金によってタイミング装置
を作動させることができる。タイミング装置が引き金作動型である構造において
、引き金機構は、遊底の運動の制御のために主逆鉤レバーを作動させるための手
段によって運ばれる湾曲部材(ベント)と協働するための逆鉤面を各逆鉤が有す
る1対の逆鉤に作動可能に接続された引き金で構成することができる。銃が半自
動発射モードに設定されたとき、前記1対の逆鉤の両逆鉤が前記湾曲部材と協働
すること、コックされた配置から遊底を解放するために引き金が引っ込められた
とき、前記湾曲部材が1個の逆鉤の逆鉤面から解放され、銃の射出後は他方の逆
鉤の逆鉤面との噛み合いによって阻止されること、ただし、引き金が引っ込めら
れた状態に留まっていて遊底の運動を阻止している間は、銃を再びコックされた
状態にするために引き金が解放されたとき、前記湾曲部材が移されて前記1個の
逆鉤の逆鉤面と噛み合うことが望ましい。
銃の自動発射の間、1個の逆鉤がタイミング装置を作動させ、タイミング装置を
作動状態に維持することができ、タイミング装置は、前記他方の逆鉤の運動を規
制して、遊底の自然循環運動速度を減少させることができる。逆鉤の運動を規制
するため、前記他方の逆鉤が運ぶカム・フォロワと周期的に噛み合うための回転
可能なカムをタイミング装置が内蔵することが望ましい。
遊底と主逆鉤は、遊底が引っ込められたときに噛み合う協働カム表面を持つこと
ができる。この場合、主逆鉤は、前記遊底を解放し阻止するため枢動可能に装荷
され、前記湾曲部材が運ぶレバーによって制御される。
銃の完全自動発射の間は、前記装置を作動させるため、発射モード選択スイッチ
が前記1個の逆鉤と協働する位置に置かれること、銃の半自動発射の間は、前記
装置の作動を止めるため、発射モード選択スイッチが前記協働する位置から外さ
れることが望ましい。
本発明の別の局面は、上記8つのパラグラフのいずれかにおいて定義されたタイ
ミング装置から成る引き金機構を内蔵する銃を提供する。
銃が本発明に従った引き金機構を内蔵していることは、その銃が電気発射型読で
あることを意味しないことを強調しなければならない、望ましい実施例において
は、銃の発射速度は電気または電子手段によって制御されるが、一方そのような
手段が故障して機能しなくなっても、銃は半自動モードまたは完全自動モードで
作動することができる。ただし、そのような場合、発射はその火器の固有の循環
発射速度で行われる。
本発明の一実施例を、例を使用し、添付図面を参照して説明する。
図面の簡単な説明
図1は、本発明に従った引き金機構とタイミング装置を内蔵した軽機関銃の部分
断面側面図である。
図2〜7は、前記引き金機構とタイミング装置の連続作動状態を示す拡大図であ
る。
図8は、前記タイミング装置のカム・ホイールと上部逆鉤レバ一平面図である。
実施例
図1を参照すると、軽機関銃10には銃尾12があり、銃尾12の当て板表面上
に遊底14(図2〜7)が往復運動可能に、また、摺動可能に置かれている。図
2〜7において、当て板表面は水平線13で示されている。
遊底の運動は、当て板表面13の下に配置された枢軸20において銃のフレーム
Fの前端に枢動可能に装着された主遊底逆鉤レバー16によって、間接的に制御
される。フレームFの反対端には、枢軸22において、レバー16が、以下にお
いて詳細に説明する1対の送り出し逆鉤と協働するための湾曲部材25を運ぶ別
のレバー24に枢動可能に装着される。レバー24は、枢軸26において、フレ
ームFの上端と下端の中間に、枢動可能に装着される。引き金28は、枢軸3o
において銃フレームに枢動可能に装着され、接続リンク34によって、前記1対
の送り出し逆鉤のうちの下方の逆鉤32に協働的に接続される。接続リンク34
の一端は枢軸36において引き金28に枢動可動に接続され、反対端は、枢軸3
8において下方の逆鉤32に丁番留めされる。湾曲部材25の運動を制御するた
め、下方の逆鉤32と協働する上方の逆鉤40は、下方の逆鉤32と共に、枢軸
]2において、枢動可能にフレームに装着されている。上方の逆鉤4oは、銃の
床尾中に配置されたタイミング装置46の作動カムと協働するカム・フォロワ4
4を運ぶ。
図2〜7において、大きな矢印は、それぞれの場合において、引き金機構または
発射速度制御装置のコンポーネントが、ばねの力によって、または、発射速度制
御装置のコンポーネントの場合には電気推進力もしくはその他の作動手段のいず
れかによって促されて運動する方向を示す。
図2を参照すると、銃がコックされて発射準備状態にある場合の引き金機構が示
されている。この状態において、遊底14は、主遊底逆鉤レバー16により引っ
込められた状態で保持されている。ただし、遊底の逆鉤表面17と湾曲部材15
がそれぞれ45度の協働カム表面を提供するため、また、遊底14上の矢印で示
された主ばね力がレバー16上の矢印で示された主逆鈎戻りばね力より大きいの
で遊底14が前方に運動するように促され、湾曲部材15が主遊底逆鉤レバー1
6の逆鉤表面17と強制的に突き合うため、主遊底逆鉤レバー16が自身で遊底
14を保持することはできない、ただし、主遊底逆鉤レバー16はレバー24に
直結されているため、レバー24の湾曲部材25が逆鉤32の逆鉤表面33また
は逆鉤40の逆鉤表面41のいずれかに対して固定されると、主遊底逆鉤レバー
16は運動することができず、したがって、遊底14を引っ込められた位置に保
持する。図2において、湾曲部材25は、下方の逆鉤40によって逆鉤表面41
に保持されているのが示されている。
すでに説明した通り、引き金28は、接続リンク34によって下方の逆鉤40に
直結されている。図2において見ることができる通り、引き金が引き戻される(
図2の右に引き込まれる)と、下方の逆鉤40は時計方向に(下方に)回転させ
られて、逆鉤表面41と湾曲部材25との噛み合いを解除し、レバー24を枢動
可能にする。その結果、遊底は主遊底逆鉤レバー16を自由にオーバーライドす
ることができるようになり、前方に(図2の左に)運動して銃を放射させる。
上方の送り出し逆鉤32の時計方向運動は限定されている。上部逆鉤32は、逆
鉤32の表面33′が逆鉤41の表面41aと出会うまでしか運動することがで
きない。実際に、逆鉤32と逆鉤40は、並置された矢印によって示された通り
、両逆均量のばね力により、普通の洗濯挾みの様式で、表面33aと411にお
いて相互にバイアスを与えられている。枢動ビン38は軸方向にはみ出しており
、レバー24と逆鉤32に重ねて図2〜7に示された発射モード選択スイッチ3
9の3段階表面S、FとAそれぞれの上で作動する。発射モード選択スイッチ3
9が最低位1にある場合、表面Sは、下方の逆鉤40の枢動運動を防止する枢動
ビン38 (図2)の運動の経路と整合する。しかし、発射に際して発射モード
選択スイッチ39が中間位置に置かれると、表面Fが枢動ビン38の運動経路と
整合するため、下方の逆鉤40の枢動運動を限定させることができる。したがっ
て、接続リンク34を介した引き金28の引っ込めによって下方の逆鉤4oが回
転すると、上方の逆鉤32も下方の逆鉤40と同じ方向に回転する傾向がある。
逆鉤表面33aは、湾曲部材25が表面33aと41aとの間を通過するために
十分である距離だけ、逆鉤表面41aから離れる方向に動くことができる。
図2において、湾曲部材25が下方の送り出し逆鉤表面41と噛み合ったとき、
湾曲部材25が上方逆鉤32の逆鉤表面33の下にあることが認められるであろ
う。
図3に示された発射モード選択スイッチ39は半自動発射モードに設定されてい
る0発射モード選択スイッチ39がこの発射モード位置にある場合、逆鉤40は
、枢動ビン38が発射モード選択スイッチ39の表面Fと突き合うまで運動する
ことができるようになるが、タイミング作動スイッチ54と噛み合うため十分な
だけ逆鉤40が運動することは許さない0表面Fは、逆鉤40がスイッチ54と
噛み合う直前、ただし、逆鉤40が湾曲部材25との噛み合いから解放された直
後に、逆鉤40を止める。
図3においては、引き金が引き込まれているため、送り込み逆鉤40はレバー2
4の湾曲部材25との噛み合いから解除されている0図3は、噛み合い解除の瞬
間の状態を示す、また、湾曲部材25によって定位置に保持されているため、上
方の逆鉤32は下向きに動かないことも知ることができる。
図4は、図3に示された位置の直後における引き金機構のコンポーネントの相対
位置を示す。レバー24は、もはや湾曲部材25によって保持されておらず、し
たがって、遊底14も主遊底逆鉤レバー16をオーバーライドすることができる
。その結果、主遊底逆鉤レバー1Gは下向きに押され、レバー24は送り込み逆
鉤32または40のいずれかの噛み合いから解放されて反時計方向に回転する。
もちろん、遊底14を解放するためには、主遊底逆鉤レバー16は当て板表面1
3の下に移動しなければならない。
図5を参照すると、引き金は依然として引き込まれた(引き込んだ)位置にあり
、引き金コンポーネントは、図4において示された位置の直後に占める位置で示
されている。
この場合、遊底14は弾丸を射出し終わっており、銃尾に沿った弾丸の射出に対
する反作用で戻されており、主遊底逆鉤レバー16がばねのバイアスの下で上方
に動き、表面15と17において遊底との噛み合いに入って、遊底の前方への運
動を阻止することができるようにする。主遊底逆鉤レバー16が上方に動くと、
主遊底逆鉤レバー16は、同時に、レバー24を時計方向に回転させ、また、レ
バー24の湾曲部材25を、上部逆鉤32の逆鉤表面33の下を同表面33を越
えて摺動させる。逆鉤32は、表面33aと418が突き合う、下方逆鉤40に
対する中立位置に自由に戻ることができるようになる。その過程において、上部
逆鉤32は逆鉤表面33において湾曲部材25と噛み合い、遊底14が表面15
と17におけるカム表面噛み合いをオーバーライドすることができる前のレバー
24の戻り運動を阻止する。その結果、遊底は引っ込まれた位置に固定される。
銃を再び半自動発射モードで発射させることができるようにするためには、引き
金を解放して引き金機構をリセットしなければならない。再び図2を参照すると
、引き金28が解放されると、引き金28は下方逆鉤40を反時計方向に(上方
に)回転させる。
表面32aと41aにおける逆鉤32と逆鉤40間の噛み合いのため、この回転
は、上方逆鉤32も上方に運動させる。上方の逆鉤32が表面33における湾曲
部材25との噛み合いから解放されると、下方の逆鉤40の表面41は、湾曲部
材25が移されて下方の逆鉤40の表面41との噛み合いに入る位置に動く。そ
の後、銃は十分にコックされ、再び引き金を引くことができるようになる。
逆鉤40が噛み合いから解放された後において湾曲部材25を噛み合わせるため
の上方逆鉤32が存在しない場合は、弾薬の最初の斉射が銃から射出された後、
遊底が自由に前後運動を続けることができるようになるはずであることが理解さ
れるであろう。
完全な非制御自動発射モードにおいては、火器は弾薬の供給が尽きるまで、また
は、引き金が解放されて下方の逆鉤40が再び湾曲部材25と噛み合うまで、発
射し続けることになるはずである。
規制された完全自動発射モードで銃を発射するためには、遊底の運動を制御する
ためのタイミング機構46を引き金機構が作動させるように発射モード選択スイ
ッチ39を噛み合わせる。
図6を参照すると、発射モード選択スイッチ39は最も高い位置にあり、表面A
が枢動ビン38の運動の経路と整合していることが示されている。発射モード選
択スイッチ39がこの位置にある場合、下方逆鉤40は、下方逆鉤40が引き金
28を介して作動されたとき、タイミング作動スイッチ54と噛み合って同スイ
ッチを押すために十分なだけ時計方間に枢動することができ、タイミング装置4
6を作動させることができる。タイミング装置46は、作動状態になると上方か
ら見て時計方向にカム・ホイール56を回転させるモータ(図示されていない)
で構成される(図8参照)。
発射モード選択スイッチ39の介入を除くと、引き金機構の様々なコンポーネン
トは、半自動発射モードのための、図5に示された位置にある。ただし、引き金
が引っ込まれ引き戻された位置に保持された後、および、弾薬の初期の斉射が射
出された後、下方逆鉤40は回転して湾曲部材25との噛み合いから解放されて
いるため、また、上方逆鉤32は湾曲部材25と再度噛み合っているため、下方
逆鉤40は、タイミング作動スイッチ54を押し込まれた位置に保持する役しか
果たさない。
図8においては、カム・ホイールが平面図で示されている。カム・ホイールの1
回転毎に、カム・ホイールによって運ばれるカム・ラグ58は上方逆鉤32のカ
ム表面44と噛み合い、上方逆鉤32を反時計方向に(上方に)回転させて、逆
鉤表面33における噛み合いから解放する。銃は、カム58が上方の逆鉤32を
湾曲部材25との噛み合いから解放する度に発射され、その後、上方逆鉤32は
再び湾曲部材25と噛み合うことになる。このようになるのは、カムの期間が銃
自身の自然発射期間より短いサイクルにおいてだけである。安全上の特徴として
、銃がコックされると、引き金が十分に引き込まれるまで、カム・ラグを上方逆
鉤32のカム表面と噛み合わせることができない、したがって、自動発射選択ス
イッチが噛み合っている場合においてさえ、不十分な引き金の引きで銃を半自動
発射モードで発射させることができるように、この機構のコンポーネントを配置
することができる。
上方逆鉤32には、湾曲部材25と再噛み合わせするための時間を与えなければ
ならない。様々なギア装置または電圧の変更等によって発射速度を無限に減少さ
せることができるが、銃の自然の非規制発射速度を越えて発射速度を増大させる
ことはできない。
図6は、コックされた状態にある引き金機構を示し、図7は、上方逆鉤32をレ
バー24の湾曲部材25との噛み合いから解放するための位置にあるカム−ホイ
ール56を示す、調時された自動発射のサイクルは、弾薬の供給が尽きるまで、
または、引き金が再度解放されるまで、継続することになる。解放されたとき、
引き金は、下方逆鉤40がレバー24の湾曲部材25と噛み合うことができるよ
うにし、下方逆鉤40がスイッチ54との噛み合いから解放されるようにするこ
とによって、タイミング・モータとカムホイール56の作動を停止させる。その
後、銃が空であれば銃は再装填され、または、再び発射される。
引き金機構は、湾曲部材25における送り出し力を削減するような構造と配列に
なっている。既知の火器において普通であるように、表面15と17が遊底の運
動の方向に対して垂直である場合、例えば18ポンドの主ばね力は約6ポンドの
逆鉤送り出し力を作ることになるはずである。しかし、遊底の湾曲部材と逆鉤表
面と主遊底逆鉤レバー16は、それぞれ、垂直に対して45度の角度でなければ
ならないので、例えば18ポンドの主ばね力が主遊底逆鉤レバー16に及ぼす下
向きの力は9ポンドだけであり、その力は、接続枢軸22においてレバー24に
伝えられる。レバー24の湾曲部材25は枢軸22からの距離の2倍だけ枢軸2
6から離れているため、レバー24の湾曲部材25に伝えられる力は、レバー2
4の接続枢軸22上に働く力の半分である。したがって、9ポンドの力は、逆鉤
表面33または逆鉤表面41に対する湾曲部材25においては4.5ポンドに削
減される。湾曲部材25および逆鉤表面33と34の4.5ボンドの力の摩擦係
数(合わせ表面の仕上げによって左右される)を0.5という低い値にすること
ができる。規制された完全自動発射モードに銃が設定されているとき、上方逆鉤
32は能動的送り出し逆鉤であり、したがって、逆鉤32の戻りばねの力にもか
かわらず、タイミング装置が克服しなければならない実際の送り出し力を1ポン
ド以下にすることができる。
半自動と完全自動の両方の発射モードにおいて、下方逆鉤40は遊底をコックさ
れた状態に保持する。下方逆鉤40は、引き金28を介して手動制御されるので
、下方逆鉤の戻りばねをはるかに重くすることができる。
半自動発射のために極めて軽い引き金の引きが要求される場合、高い精度をめる
ため、重い引きがね戻りばねの噛み合いを一時的に(1回の発射の間)解放させ
、引き金が解放された後に再度噛み合わせるシステムを採用することができるこ
とが予想される。
主遊底逆鉤レバー16とレバー24上に働く戻りばねをもっと大きな力を及ぼす
戻りばねと交換することによって、送り出し逆鉤32と逆鉤40を保持する力を
さらに削減することができる。
18ボンドの主ばね力が枢動ピン22に対して9ボンドの下向きの力になる上記
の例が生じるのは、主遊底逆鉤レバー16を下方に押しやる働きをするばね力が
主遊底逆鉤レバー16上にない場合に限られる。主遊底逆鉤レバー16上に上向
きの力を働かせる戻りばねが例えば4ボンドの力を有する場合、主遊底逆鉤レバ
ー16と接続枢軸22に下向きに伝えられる実際の力は5ポンドであり、したが
って、湾曲部材25に及ぼされる力は2.5ポンドだけである。約9ポンドの主
逆鈎戻りばね力は、遊底主ばねによって伝えられる9ボンドの下向き力を打ち消
し、その後は、引き金が引かれたとき、遊底は動かなくなるはずである。
レバー24には、枢軸26の上方に、質量が枢軸26の下のレバーの質量に等し
い部分がある。レバー24は細長いコンポーネントであって、反動の間の運動の
線に対して垂直に置かれている。
枢軸ピン26の上方のこの部分の存在は、送り出し逆鉤32または40による湾
曲部材25の固定に悪影響を及ぼすはずであるレバー24中の振動を打ち消す。
上記の実施例は、上方逆鉤32をトリップさせるために、カム・ホイールを採用
している。しかし、必要な力を伝え、所要の一貫した期間で上方逆鉤32を確実
に反復してトリップさせることができるものであれば、どのような装置でも利用
することができるはずである。そのような装置の運動は、回転運動ではなく、ソ
レノイドが作る運動のような往復運動とすることができるはずである。
トリップ装置を作動させるための動力源は、機械的力、時計仕掛けまたはガス圧
のような、電気以外のものとすることができるはずである。ただし、本実施例に
は、タイミング装置が自己内蔵型装置であって、エレメントに対して密封されて
いるという長所がある。タイミング装置の期待寿命はバッテリーのサイズによっ
て左右されるが、銃の寿命(すなわち、so、ooo回の斉射)に等しいかそれ
を越える。バッテリーの状態を示すため、タイミング装置に警告灯を内蔵させる
ことができる。
理想的な場合、本発明の機構は開放型遊底91−軽機関銃に内蔵させるために採
択されるが、一つのタイプの遊底を他のタイプの遊底と交換することによって、
閉鎖型遊底を簡単に利用することができる。この特徴は、精度が最も重要である
場合には、主として半自動発射モードで、鎖型遊底と共に銃を使用することがで
きるようにするが、おそらくは非常事態において完全自動発射モードのオプショ
ンを利用することができる場合は、閉鎖型遊底と共に銃を使用することができる
ようにする。
万一タイミング装置が故障した場合、通常は、半自動火器としてその銃を使用す
ることができる。別の方法として、上方逆鉤32と噛み合い、湾曲部材25の移
動の経路の外に逆鉤32を保持するセレクタ装置(図示されていない)を、銃と
共に支給することができることが予想される。このセレクタ装置は、規制されな
い完全自動発射モードで銃を発射することができるようにする。
弾薬を射出するために、機械的遊底ではなく、電気スパークのような手段を利用
することができることも予想される。電気スパークのような手段を利用する場合
、タイミング装置は起爆スパークの放出を制御するように適応される。
手続補正書く方式)
平成 4年 8月27日
□舵麻生 渡殿
1、 19牛の耘
平成 3年特許願第501338号
2、 発明の名称
自動火器の発射速度制御機構
3、 補正をする者
1呵牛との関係 特許出願人
名 称 ブツシュマン リミテッド
5、 補正命令の日付 平成 4年 5月26日6、 補正により増加する請求
項の数
7、 補正の対象
国際調査報告
一一−−−−^−−”N@ PC〒/G!’1 +10/n1QgQ国際調査報
告
GB 9001969
S^ 42707
Claims (12)
- 1.完全自動発射を行うことができる銃のための引き金機構であって、物理的に 変位することができる引き金機構が発射位置に移されたとき、射出されることに なる弾薬を射出するための手段を循環的に阻止し、銃の発射速度を決定するため に作動することができるタイミング装置から成ることを特徴とする引き金機構。
- 2.請求項1に従った引き金機構であって、弾薬射出速度が事実上一定であるこ とを特徴とする引き金機構。
- 3.請求項1または2に従った引き金機構であって、弾薬射出速度が調時装置で 決定され、火器のその他の特性から独立していることを特徴とする引き金機構。
- 4.前記請求項のいずれかに従った引き金機構であって、弾薬射出速度が電気作 動型タイミング装置によって決定されることを特徴とする引き金機構る
- 5.前記請求項のいずれかに従った引き金機構であって、それぞれの逆鈎が湾曲 部材と協働するための逆鈎表面を有する1対の逆鈎から成っており、前記湾曲部 材が遊底の運動を制御するための主逆鈎レバーを作動させるための手段によって 運ばれていることを特徴とする引き金機構。
- 6.請求項5に従った引き金機構であって、銃が半自動発射モードに設定された とき、前記1対の逆鈎は共に前記湾曲部材と協働し、引き金機構を作動させるた めに引き金が引き込まれ、銃の射出後は他方の逆鈎の逆鈎表面との噛み合いによ って阻止されるとき、前記湾曲部材は1個の逆鈎の逆鈎表面から解放されるが、 引き金機構を作動させるため引き金が前記位置にあって遊底の運動を阻止してい る間は、銃をコックされた状態にするために引き金が再度解放されたとき、湾曲 部材が移されて前記1個の逆鈎の逆鈎面と噛み合うことを特徴とする引き金機構 。
- 7.請求項6に従った引き金機構であって、銃の自動発射の間、前記1個の逆鈎 が前記タイミング装置を作動させ、前記タイミング装置を作動状態に維持し、前 記タイミング装置は、前記その他の逆鈎の運動を規制して、遊底の自然円周運動 速度を削減させることを特徴とする引き金機構。
- 8.請求項7に従った引き金機構であって、前記タイミング装置が、前記逆鈎の 運動を規制するため前記その他の逆鈎によって運ばれるカム・フォロワと周期的 に結合するための回転可能なカムを内蔵していることを特徴とする引き金機構。
- 9.請求項5に従った引き金機構であって、前記遊底と前記主逆鈎には、遊底が 引き込まれたときに噛み合う協働カム表面があり、前記主逆鈎は前記遊底を解放 し阻止するために枢動可能に装着されており、前記湾曲部材が運ぶレバーによっ て制御されることを特徴とする引き金機構。
- 10.請求項6に従った引き金機構であって、銃の完全自動発射の間、発射モー ド選択スイッチは前記タイミング装置を作動させるため前記1個の逆鈎との協働 位置に置かれ、銃の半自動発射モードの間、発射モード選択スイッチは前記タイ ミング装置の作動を中止させるため、前記1個の逆鈎との協働から外されること を特徴とする引き金機構。
- 11.完全自動発射を行うことができる銃の発射速度を制御するための引き金機 構であって、事実上、添付図面を参照して上記で説明し、添付図面に示された通 りであることを特徴とする引き金機構。
- 12.前記請求項のいずれかに従った引き金機構を内蔵する銃。
Applications Claiming Priority (2)
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