JPH05501917A - 可燃ガスの検出 - Google Patents

可燃ガスの検出

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JPH05501917A
JPH05501917A JP2514868A JP51486890A JPH05501917A JP H05501917 A JPH05501917 A JP H05501917A JP 2514868 A JP2514868 A JP 2514868A JP 51486890 A JP51486890 A JP 51486890A JP H05501917 A JPH05501917 A JP H05501917A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可燃ガスの検出に関する。
背景技術 可燃ガスは、可燃物質の分解に解媒作用を及ぼす解媒と熱接触関係にある電気抵 抗線よりなる「ペリスタ」と呼ばれる装置により検出可能である。この解媒は抵 抗線上に直接付着させるか或いは抵抗線が貫通する、たとえば耐火材料のビード の表面に付着させたものであり、ビードの中にある線部分は十分な電気抵抗をそ のペリスタに与えるためコイル状であるのが普通である。その線に電流を流すこ とにより、可燃ガスが解媒表面上で分解する温度にそのペリスタを加熱すること ができる。その線を流れる電流を測定し、以下のごとく大気中の可燃ガスの量の 大きさを得る。解媒表面上で可燃ガスが分解するとエネルギーが発生しこれが抵 抗線を加熱する。温度の上昇によりその線の抵抗が増加し、(その線の両端間の 電位差が一定であると仮定すると)ペリスタを流れる電流が減少し、これを検出 すると大気中の可燃ガスの量の大きさが得られる。
ペリスタ動作についての1つの問題は、所与のペリスタからの信号(即ち、ガス が1%変化するごとのペリスタの線抵抗の変化)が異なるガス間で一定でなく、 1%のメタンがたとえば1%のキシレンとは異なる読みを与えることである。一 般的には、可燃ガスの所与の%に対するペリスタの抵抗変化はそのガスの分子量 が増加するにつれて減少する。これにより2つの問題が発生する。その第1は、 検出したいガスが異なるごとにペリスタを較正する必要があること、また第2の 問題として、検出中の大気に2またはそれ以上の可燃ガスが存在している場合正 確な読みが得られないことである。
この明細書では、任意の可燃ガスの百分比をそのガスのその爆発下限界(LEL )に対する濃度の百分比として表わす。かくして、LELは100%とし、たと えば10%の濃度はLEL濃度の10分の1である。
ペリスタの最適動作温度はガスにより異なり、図1はそれらの爆発下限界(LE L)の所与の百分比(40%)のメタンとへキサンにつき、出力信号(ペリスタ を流れる電流(mA)として測定)をペリスタの通常動作温度に対して示したも のである。かくして、メタン検出のため動作温度をT3とし、実際にはへキサン が存在する場合、出力信号は可燃ガスの量が実際よりも低いことを示しており、 可燃ガスの増加に対する適当な警報か発せられない可能性がある。
本発明の目的は、ガスごとに較正を行なう必要がなく、主要な可燃ガス(例えば 、メタン、ヘキサン、アセトン、キシレン)に対して満足な信号を発生する装置 を提供することにある。
米国特許第3,531.980;3,560,160.及び4. 002. 4 29号及び英国特許第1.427,515号は、可燃ガスを解媒作用により酸化 してサンプル中の可燃ガスの量を分析する方法を記載している。これらの明細書 はまた、ホイートストーンブリッジの1つのアームを形成する抵抗線を解媒と熱 接触関係にして、可燃ガスの解媒作用による酸化が抵抗線の温度を上昇させ、こ れにより抵抗を変化させてホイートストーンブリッジの平衡点間に電位差が生じ るようにすることを教示している。この電位差はサンプル中の可燃ガスの量を測 定するため時間積分される。この方法の短所の1つは、そのガスの正確なサンプ ルをとる必要があり、また正確なサンプルサイズが得られるようにするに必要な 測定操作がしばしば複雑なことである。これと対照的に、本発明はその利用に際 して正確なサイズのサンプルを取る必要がない。
発明の内容 ペリスタが(可燃ガスが存在しない場合)一定の温度に維持されるようその両端 間に一定電圧を印加する代わりに、本発明はペリスタの温度をある範囲に亘って 意図的に変化させ、その範囲に亘って得られる変動信号を処理して存在する可燃 ガスの量のさらに正確な読みを得るようにする。1つの実施例において、本発明 者は、適当な温度範囲を選択することにより2またはそれ以上の可燃ガスにつき ほぼ同じである出力信号を発生可能なことを発見した。これを、3つのガス(た とえば、メタン、ヘキサン、キシレン)につきペリスタからの信号(ペリスタを 流れる電流)を温度Tに対して示したグラフである図2に示す。温度範囲T1− T2内の3つの曲線の下方の面積はほぼ等しい。かくして、ペリスタの温度がT 1から72(またはその反対)に変化し、その結果得られる出力信号を積分する と、その積分信号はガスの性質とは無関係に各ガス(またはガス混合物)のLE L百分比を示す。
これらのグラフの下方の面積は正確に同じでないが受入れ可能な近似によるとそ うであることか明らかである。
温度の変化は、ペリスタへ電圧パルスを周期的に印加することにより発生可能で ある。たとえば、英国特許第2,185.577号から、パルス波形の電流を用 いてペリスタを加熱し、その波形の周波数またはパルス持続時間を変えてペリス タの温度を変化できることが知られている。しかしながら、これらの公知の例で は、電流の周波数が十分に高いためペリスタの温度は一定値にとどまり、1サイ クルの間著しい変化は示さない。本発明では、ペリスタの温度を1つのパルスの 間顕著に変化させる必要がある。
本発明の第2の実施例によると、ペリスタの抵抗の変化をその温度範囲に亘って 分析することにより大気中の2またはそれ以上の可燃ガスの各員の読みを得るこ とができる。
したがって、本発明によると、大気中の可燃ガスの量を測定する方法であって、 (1)大気を前記ガスの燃焼に解媒作用を及ぼす解媒と接触させ、(2)解媒と 熱接触関係にある抵抗線に電位差を与えて可燃ガスが燃焼する温度になるように 加熱し、 (3)抵抗線にかかる電位差を経時的に変化させることにより解媒の動作温度を 変化させ、 (4)印加した電位差の範囲の少なくとも一部に亘り可燃ガスの存在による抵抗 線の電気抵抗(またはそれと共に変化するパラメータ)の変化を測定して大気中 の可燃ガスの量の測定値を得ることよりなる方法が提供される。
本発明の第2の局面によれば、大気中の可燃ガスの量を測定する装置であって、 (1)前記可燃ガスの燃焼に解媒作用を及ぼす解媒と、(2)解媒と熱接触関係 にある電気抵抗線と、(3)抵抗線に電位差を印加して鎖線を可燃ガスが燃焼す る温度に加熱し、印加電位差を経時的に変化させて解媒の動作温度を変化させる 手段と、(4)印加電位差の範囲の少なくとも一部に亘り可燃ガスの存在による 抵抗線の電気抵抗(またはそれと共に変化するパラメータ)の変化を測定する手 段と、(5)電気抵抗の変化(または前記他のパラメータの変化)から大気中の 可燃ガスの量を計算する手段とよりなる装置が提供される。
本発明では、抵抗線の抵抗を、その線/触媒をホイートストーンブリッジの1つ のアームに組み込んでそのブリッジの平衡点間の電圧を測定することにより測定 することができる。その線の抵抗を直接測定する必要はなく、その抵抗にしたが って変化する他のパラメータ(例えば、その線を流れる電流またはホイートスト ーンブリッジにかかる電圧を代わりに測定できることが明らかである。以下の説 明において、抵抗線と触媒とを結合したものを簡略に「ペリスタ」と呼ぶ。
ペリスタ両端間の電位差は周期的にかけるのが好ましく、各サイクルの間、ペリ スタの温度は(大気中の一定量の可燃ガスにつき)第1の温度T1から第2の温 度T2へ変化する。
温度T2を温度T1よりも高い値にすることが理論的に可能であるが、温度T1 が温度T2よりも高い方が好ましく、各サイクルにおいて、ペリスタの温度がT IからT2に下がるように放置される。もしT2がT1よりも高い場合、ペリス タはT2から冷えて信号を発生するが、これはエラーとなる可能性がある。
温度T1とT2の間の温度変化をゆっくりしたものにするのか重要である。
「ゆっくり」とは、温度T1からT2への変化が瞬間的なものであってはならず 、ペリスタがT1とT2の中間温度で信号を発生できる程十分に長いものである 必要があることを意味するが、この用語「ゆっくり」とは温度T1とT2の間の 温度変化が必ずしもスムースであらねばならないということではない。最大の精 度を得るためには、サイクルの周波数ができるたけ高いものであるのが望ましく 、そのため、温度T1とT2の間の遷移時間は過大であるへきではない。本発明 者は、1乃至20ミリ秒、たとえば2乃至10ミリ秒、そして特に約4ミリ秒の 遷移時間が正確な読みを得るのに十分であることを発見している。
ペリスタの温度T1とT2は普通、既知の値ではなくペリスタに加えられる電圧 が温度T1及びT2を与えるように(普通、実験的に)変えられる。
図面の簡単な説明 図1は、一定濃度(%LELで測定)のメタン及びヘキサンにつき、ペリスタを 組み込んだ従来技術のホイートストーンブリッジからの出力信号(ペリスタを流 れる電流として測定)がペリスタの動作温度に対して変化する態様を示すグラフ である。
図2は図1と同じであるが、メタン、ヘキサン及びキシレンについてのものであ る。
図3は本発明に用いるペリスタ制御回路を示す。
図4の(a)は図3の回路によりペリスタへ送られる電圧パルスを、また(b) はその結果生じるペリスタの動作温度の変動を可燃ガスが存在しない場合につき 示す。
図5は、図3の回路からの出力信号(mA)をメタンの濃度(%LELで測定) に対して示したグラフである。
図6は本発明の第2のペリスタ制御回路を示す。
図7は、40%LELのメタンと40%LELのペンタンとを含む大気につき図 6の回路から得られる信号をその回路を流れる電流に対して示したグラフである 。
図8及び図9は、図7の信号がメタンの信号(図8)とペンタンの信号(図9) へ分解される態様を示すグラフである。
図1及び図2のグラフについてはすでに上述したが、これらの図につきさらに2 つのことを申し述べなければならない。
(1)ペリスタの温度を図1に示したTxに維持することにより各ガスの%LE Lごとの出力信号か同一となるようにして2つのガスを検出すべくペリスタを作 動することが可能である。この方法の問題点は、動作温度が小さな変動(たとえ ばTyへ)示すと2つのガスにより発生される信号に重大な影響が及ぶことであ る。温度TlとT2(図2に示す)の間で信号を積分すると、温度の変動が僅か である場合エラーは格段に小さくなる。これに関連して、普通、ペリスタは可搬 性検出ユニットのバッテリーにより給電されるため動作電圧が僅かに変動しゃす (、これによってペリスタの動作温度にエラーが生じることを想起すべきである 。
(2)図1及び2のグラフにおける温度T1とT2の選択は明らかに重要である 。これらは検出したい可燃ガスの任意の組み合わせに対して最適化できるが、そ れらの正確な値を実験的にセットするのが普通である。温度T1とT2の差は好 ましくは30℃と70℃、例えば40℃と60℃、好ましくは約50°Cである (もっとも、この正確な差の値はもちろん所望のガスの信号対温度のグラフの形 状による)。温度の変動が過大であれば、ペリスタの線が溶融(または溶着)す るかあるいは触媒が損傷を受け、もしその温度の変動が小さければペリスタは事 実上一定温度で動作するため、本発明の利点は得られない。
図3及び4を参照して、前者は所望の温度変化を与える回路を示し、ペリスタ1 0は4. 4. 4Vの給電レール12とアースとの間に接続されたブリッジ回 路に組み込まれている。電界効果トランジスタを組み込んだ標準型で公知のタイ プのパルス発生器14がそのブリッジへパルス電圧(図4aに示す)を与え、こ れらのパルスの制御はマイクロプロセッサにより行なうことができる。ブリッジ は、ペリスタとは別に、温度補償を行なうために、ペリスタの近くに配置したサ ーミスタ16と、2つの定抵抗18.20とを含む。サーミスタ16の代わりに 、第2のペリスタを用いてもよいが、第2のペリスタは触媒を備えたものでない ようにするか或いは触媒の作用を無効にする必要がある。キャパシタ22がブリ ッジを交差するよう接続されてペリスタ10からの信号を積分し、高抵抗、低イ ンピーダンスのデジタル電圧計24により測定されるキャパシタ22の両端間の 電圧から以下に詳しく説明するように、テスト中の大気に含まれる可燃ガスの量 の測定信号が得られる。電圧計が適当な内部容量を持つ場合、キャパシタ22を 省略することができる。別の方法として、ペリスタを流れる電流を積分して測定 することも可能である。
パルス発生器14によりペリスタ10へ送られるパルス電圧を図4aに示し、ペ リスタの温度の変動を図4bに示した。言うまでもないことであるが、ペリスタ の正確な温度は感知対象の大気中の可燃ガスの量が増加するにつれて上昇し、図 4bの温度グラフからペリスタの温度が1サイクルに亘って変動する量的な様子 がわかる。各ピークの始期と終期の電圧(Vl及びV2)の間の差は図3の構成 では約10乃至12mV (212mVから200mV)にすることが可能であ り、これかほぼ375°C(Tl)から325℃(T2)への温度変動を生ぜし める。
ペリスタにより発生される信号はキャパシタ22の一方のプレートへ送られるが 、もう一方のプレートにはサーミスタ16により電流が送られ、プレート間の電 圧がデジタル電圧計24により測定されて、存在する可燃ガスの量の測定値を与 える。
ペリスタの周りの大気中に可燃ガスが存在する場合、このガスはペリスタの表面 上で分解してペリスタの温度を上昇させ、このためペリスタの抵抗が増加して、 ペリスタの電圧降下が増加し、ペリスタによりキャパシタ22へ供給される電圧 か減少する。この電圧降下の大きさはテスト中の大気に含まれる可燃ガスの量に 依存する。
パルス発生器14により供給されるパルスの周波数は可変であるが、本発明者は パルス持続時間が4ミリ秒で1つのパルスの終期と次のパルスの始期との間のイ ンターバルが12.2ミリ秒にすると満足のゆく結果が得られることを発見して いる。
図6の回路は、キャパシタ22が省略され、電流計26がブリッジへ送られる電 流を検出するために接続さり、また電圧計24の出力がグラフ・プロッタ、ディ スプレイまたはプリンタでもよい出力装置32を組み込んだマイクロプロセッサ 30に接続されている点を除き図3の回路と本質的に同一である。マイクロプロ セッサ30はもちろん、14のところで印加される電圧パルスを制御可能であり 、これを図6に示す。図6の回路のその他の構成要素は図3の回路と同一であり 、これら2つの回路では同一の構成要素を示すため同一の参照番号を用いている 。
電圧計24のところの電位差はペリスタ10の抵抗のおおよその大きさを与え、 またブリッジを流れる電流(電流計24で測定したもの)はペリスタ10の動作 温度を左右することが分かるであろう。
図6の装置は満足のゆくように動作させる前にゼロ点調整が必要である。これは 、ペリスタを可燃ガスを含まない大気に露出させ、図4(a)に示した波形の電 圧パルスをマイクロプロセッサ30の制御下においてデバイス14によりブリッ ジに印加することによって行なう。各パルスの印加時(電流計24で測定)ブリ ッジの平衡点間の電圧(電圧計24で測定)がマイクロプロセッサ30において “ゼロ電圧”として蓄積される。ペリスタ10はその後可燃ガスを含むテスト大 気に露出され、各パルスの印加時のブリッジ平衡点間の電圧(電圧計24により 測定)がマイクロプロセッサ30へ送られる。その後ゼロ電圧を(パルスの対応 時点において)テスト電圧から減算することにより大気中の可燃テストガスの存 在による電圧値(以下において“信号電圧”と呼ぶ)が得られる。ゼロ電圧は時 々、たとえば装置の最初の電源投入時に、取る必要があるに過ぎない。
大気中の可燃ガスが1種類に過ぎない場合、このガスの量は、任意の1つのパル スで得られる信号電圧の1つ、たとえば最大の信号電圧を、そのガスの100% LELを表わす信号値で割算するか、或いは信号電圧を電圧サイクルの一部或い は全体に亘って積分し、積分した信号電圧をそのガスの100%LELを表わす 信号値で割算することによってめることが可能である。いずれの場合でも、得ら れる結果はそのガスの爆発下限界に関するそのガスの百分比で表わされる。
大気中に可燃ガスが2またはそれ以上ある場合、電圧サイクルに亘る信号電圧の グラフをそれぞれの可燃ガスに対応する別個のグラフに分解し、個々の分解グラ フにつき前のパラグラフで説明した操作を行なうことによってめることができる 。信号電圧のグラフを各ガスのグラフへ分解するのは市販のコンピューターソフ トウェアにより実行可能である。もちろん、それらのグラフを描く必要はなく、 ここではこれらのステップの理解を助けるため実際のグラフを検討すると便利で ある。信号電圧グラフの分解の一例を以下の例3に示す。
例1 図3に示した回路を用いて大気中のメタンの量を測定する。パルス発生器により 発生されるパルスは図4aに示した波形で、パルス周波数は16.2ミリ秒、パ ルス持続時間は4ミリ秒、平均電流は47.7ミリアンペアである。その結果を 、メタン濃度(LELの%)に対するペリスタを流れる電流(ミリアンペア)の グラフである図5に示す。図5は、ある温度範囲に亘り濃度を測定しその結果得 られるペリスタの出力を積分して出力信号を得ると、出力信号と%メタンきの間 に線形に近い相関関係が得られることを示している。
例2 例1の実験をヘキサンとメタンとの両方について繰返した。その結果は以下の通 りである。
信号 ヘキサン/メタン ヘキサン/メタンのガス mA/%LEL 信号比  信号理論比メタン 0.0325 1. 00 1.00ヘキサン 0.035 OL、08 0.37上の表に示すヘキサン7/メタンの信号理論比は、図3の 回路のタイプのペリスタを用いた場合2つのガスにつき通常予想される、各ガス の最適温度における信号比である。かくして、本発明にしたがって動作させると 、メタンの信号はヘキサンの信号と実際には同一であり、これにより同じ検出器 をさらに較正することなく用いてヘキサンとメタン及びその混合物をともに測定 できることがわかる。
高分子量のガス、たとえばキシレンに本発明の装置を用いる利点の1つは、ペリ スタの被毒が防止できることである。高分子量のガスは通常比較的低い温度で検 出され、それらが分解するとペリスタの触媒表面上に付着物が生じることがある 。本発明の装置は比較的高い温度を含む広い温度範囲に亘って動作するため、付 着物はペリスタ上に形成されず、たとえ形成されても高温で少なくともその一部 が焼尽される。
例3 図6の回路のペリスタ10を可燃ガスを含まない大気に露出させ、図4(a)に 示した波形の電圧パルスをマイクロプロセッサ30の制御下においてデバイス置 14によりブリッジに印加する。各パルスの印加時ブリッジにかかる電圧(電圧 計24で測定)はマイクロプロセッサ30において“ゼロ電圧”として蓄積され る。その後、ペリスタ10を量がそれぞれ40%LELのメタンとペンタンを含 むテスト大気に露出させ、ブリッジに電圧パルス(図4(a)に示す)を印加す る。各パルスの印加時ブリッジ平衡点間にかかる電圧(電圧計24で測定)はマ イクロプロセッサ30へ送られる。その後、ゼロ電圧をテスト電圧がら減算して 信号電圧、即ち大気中のメタンとペンタンの存在による電圧変化を得る。
上述のテスト大気について、1つのパルス印加時の信号電圧を電流(電流計26 で測定)に対して示したものが図7である。
図7に示したグラフは複雑な構造を有することが観察される。図7のグラフは市 販のコンピューターソフトウェアを用いて図8と図9に示した2つの成分曲線に 分解可能である。基本的には、これはグラフのピーク(または変曲点)の数をカ ウントし、グラフが対応の数の正規曲線より成ると仮定することによって行なわ れる。これを図7のグラフにつき行なった結果、メタンについてはグラフ(図8 )を得た。ペンタンのグラフ(図9)はその後回8のグラフを図7のグラフがら 減算することによってめられる。各ガスの量の計算は、分解グラフ(即ち、図8 と図9のグラフ)を積分し、その結果得られた積分値をそれぞれのガスの100 %LELの対応積分値で割算するか、或いは最大信号電圧を測定しそれをそれぞ れのグラフの100%LELの対応最大信号で割算してLELの百分比で表わし た読みを得ることによって行なうことが可能である。
上述の計算は図7乃至図9に示したグラフを描かずしてマイクロプロセッサ30 により行なうことが可能である。
[C)141 (”んLEL) 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成4年4月30日 〜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.大気中の可燃ガスの量を測定する方法であって、この方法は、(1)大気を 前記ガスの燃焼に解媒作用を及ぼす解媒と接触させ、(2)解媒と熱接触関係に ある抵抗線に電位差を与えて可燃ガスが燃焼する温度になるように加熱し、 (3)抵抗線にかかる電位差を経時的に変化させることにより解媒の動作温度を 変化させ、 (4)印加した電位差の範囲の少なくとも一部に亘り可燃ガスの存在による抵抗 線の電気抵抗(またはそれと共に変化するパラメータ)の変化を測定して大気中 の可燃ガスの量の測定値を得ることよりなる方法。 2.抵抗線の電気抵抗(またはそれと共に変化するパラメータ)を印加電位差の 範囲の少なくとも一部に亘り積分して、大気中の可燃ガスの量の前記測定値を得 る特許請求の範囲第1項に請求された方法。 3.大気が2またはそれ以上の可燃ガスを含み、電気抵抗(またはそれと共に変 化するパラメータ)が積分される印加電位差の範囲が、各可燃ガスの単位量当た りの積分抵抗値が他の可燃ガスまたはその他の各々の可燃ガスの単位量当たりの 積分抵抗値にほぼ等しくなるように選択される特許請求の範囲第2項に請求され た方法。 4.抵抗線に印加される電位差が周期的に変動される特許請求の範囲第1項に請 求された方法。 5.各サイクルが1乃至50ミリ秒ごとに、たとえば5乃至30ミリ秒ごとに、 好ましくは10乃至20ミリ秒ごとに繰返される特許請求の範囲第4項に請求さ れた方法。 6.抵抗線に各サイクルの一部に限り電位差が維持される特許請求の範囲第4項 に請求された方法。 7.電位差が、各サイクルにつき1乃至20ミリ秒の間、たとえば2乃至10ミ リ秒の間、好ましくは約4ミリ秒の間抵抗線に印加される特許請求の範囲第4項 に請求された方法。 8.大気中の2またはそれ以上の可燃ガスの量を測定する特許請求の範囲第1項 に請求された方法であって、印加電位差の範囲の少なくとも一部に亘り抵抗線の 電気抵抗(またはそれと共に変化するパラメータ)の変化を分析し、それから各 可燃ガスによる抵抗変化(または前記他のパラメータの変化)を求め、前記抵抗 変化から大気中の各ガスの量を計算することよりなる方法。 9.大気中の各ガスの量の計算が、各ガスにつき印加電位差の範囲に亘り生じる 最大の抵抗変化(または前記他のパラメータの変化)を測定し、前記最大の抵抗 変化を関連する各ガスについての所定値で割算することよりなり、その結果得ら れた値が大気中のガスの量を与える、特許請求の範囲第8項に請求された方法。 10.大気中の各ガスの量の計算が、各ガスによる抵抗変化(または前記他のパ ラメータの変化)を積分し、前記積分された抵抗変化を関連の各ガスについての 所定値で割算することよりなり、その結果得られた値が大気中のガスの量を与え る、特許請求の範囲第8項に請求された方法。 11.大気中の可燃ガスの量を測定する装置であって、その装置が、(1)前記 可燃ガスの燃焼に解媒作用を及ぼす解媒と、(2)解媒と熱接触関係にある電気 抵抗線と、(3)抵抗線に電位差を印加して該線を可燃ガスが燃焼する温度に加 熱し、印加電位差を経時的に変化させて解媒の動作温度を変化させる手段と、( 4)印加電位差の範囲の少なくとも一部に亘り可燃ガスの存在による抵抗線の電 気抵抗(またはそれと共に変化するパラメータ)の変化を測定する手段と、(5 )電気抵抗の変化(または前記他のパラメータの変化)から大気中の可燃ガスの 量を計算する手段とよりなる装置。 12.前記計算手段が、電気抵抗(または前記他のパラメータ)を印加電位差の 範囲の少なくとも一部に亘り積分する特許請求の範囲第11項に請求された装置 。 13.大気中の2またはそれ以上の可燃ガスの量を測定する特許請求の範囲第1 2項に請求された装置であって、抵抗線の電気抵抗(またはそれと共に変化する パラメータ)が積分される印加電位差の範囲が、各可燃ガスの単位量当たりの積 分抵抗値と他の可燃ガスまたは他の各々の可燃ガスの単位量当たりの積分抵抗値 とがほぼ等しいような範囲である装置。 14.電位差を印加する前記手段が電位を周期的に変化させる特許請求の範囲第 11項に請求された装置。 15.各サイクルが1乃至50ミリ秒ごとに、たとえば5乃至30ミリ秒ごとに 、好ましくは10乃至20ミリ秒ごとに繰返される特許請求の範囲第14項に請 求された装置。 16.電位差を印加する前記手段が各サイクルの一部だけ抵抗線に電位差を維持 する特許請求の範囲第14項に請求された装置。 17.抵抗線に電位差を印加する前記手段が、前記電位差を各サイクルにおいて 1乃至20ミリ秒の間、たとえば2乃至10ミリ秒、好ましくは約4ミリ秒の間 印加する特許請求の範囲第14項に請求された装置。 18.大気中の2またはそれ以上の可燃ガスの量を測定する特許請求の範囲第1 1項に請求された装置であって、計算手段が抵抗線の電気抵抗(またはそれと共 に変化するパラメータ)の変化を分析し、各可燃ガスによる抵抗の変化(または 前記他のパラメータの変化)を求め、かかる抵抗の変化から大気中の各ガスの量 を計算する装置。 19.計算手段が、印加電位差の範囲に亘り各ガスにつき検出した最大抵抗変化 (または前記他のパラメータの変化)を関連の各ガスの所定値で割算し、その結 果得られた値が大気中の種々の可燃ガスの量を与える特許請求の範囲第18項に 請求された装置。 20.計算手段が、電位差の範囲の少なくとも一部に亘り各可燃ガスによる抵抗 変化(または前記他のパラメータの変化)を積分し、前記積分抵抗値(または前 記他のパラメータ)を関連の各ガスの所定値で割算し、その結果得られた値が大 気中の種々の可燃ガスの量である特許請求の範囲第18項に請求された装置。
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