JPH05502020A - β―ジケトナトジアルキル金(3)の簡単な合成 - Google Patents

β―ジケトナトジアルキル金(3)の簡単な合成

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JPH05502020A
JPH05502020A JP2515577A JP51557790A JPH05502020A JP H05502020 A JPH05502020 A JP H05502020A JP 2515577 A JP2515577 A JP 2515577A JP 51557790 A JP51557790 A JP 51557790A JP H05502020 A JPH05502020 A JP H05502020A
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ドーソン、ダニエル、ジェイ.
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インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F1/00Compounds containing elements of Groups 1 or 11 of the Periodic Table

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 β−ジケトナトジアルキル金(I[l)の簡単な合成[技術分野] 本発明は、β−ジケトナトジアルキル金(IIII )(dialkylgol d(旧)β−diket、onates)の合成方法に関する。合成される化合 物、特にトリフルオロアセチルアセトナトジメチル金(III)(tri f  1uoroacetylacetonate)は、半導体構成要素のレーザ誘起 金属被覆に特に有用である。この合成方法は既知の方法よりも簡単で、収率がず っと高い。
[背景技術] β−ジケトナトジメチル金(I[I)の調製は、永年未知られティる。プレイン (Brain)及びギプソン(Gibson)の論文”TheOrganic  Compounds of Gold、 Part m、 Methyl an d EthylCompounds” 、J、Chem、Soc、、762 ( 1939)に記載されている合成方法がある。この方法は、乾燥ピリジン中での ヨウ化メチルマグネシウムのエーテル溶液とピリジノトリクロ口金との反応によ ってヨウ化ジメチル金二量体を調製するものである。次にこのヨウ化ジメチル金 二量体をアセチルアセトナトタリウムと反応させると、所望のアセチルアセトナ トジメチル金が生成する。この2段階工程は、収率が10〜20%と全く低く、 またタリウム塩残渣の存在が半導体構成要素に使用する際に許容できない汚染を 引き起こすという欠点を有する。
トリフルオロアセチルアセトン及びヘキサフルオロアセチルアセトンの錯体は、 コミャとコチの論文”ReversibleLinkage Isomeris ms ofβ−Diketonato Ligans、 Oxygen−Bon ded and Carbon−Bonded 5tructures in  Gold(III)Acetylacetone Complexes Ind uced by Phosphine” 、 J ACS、VO2,99,p、 3696 (1977)に記載されているのと同様の方法で調製されてきた。こ れらの錯体は極めて揮発性が高く、大気圧で室温ででもすぐに昇華または気化し てしまうことがわかっている。したがって、こうした錯体は、半導体構成要素の 製造及び修理の際に様々な金属被覆工程で有用となり得ることが理解できよう。
上記文献の手順によると、テトラハロ金酸(例えばテトラブロモ金酸)をピリジ ンを含む水溶液から沈澱させる。得られたトリハロ金(III)ピリジル錯体( 例えばトリブロモ金(III)ピリジル錯体)を安定な固体として単離する。こ の物質を乾燥し、乾燥ピリジンに溶かして80℃に加熱し、ジピリジル金(II I)錯体を形成する。このジピリジル錯体の冷却した溶液に、新たに調製したグ リニヤール試薬、好ましくはM e M g Iを添加する。この反応の生成物 (ヨウ化ジメチル金(III)二量体)を面倒な多段階の手順で単離する。この 物質の回収率は低かった(20%)。(このヨウ化ジメチル金(I)二量体は、 爆発性であり、粉砕時に爆発することがあると報告されている。)精製した二量 体生成物をトリフルオロアセチルアセトンのタリウム塩と反応させる。この段階 の収率は80%で、工程全体の収率は約16%であった。トリフルオロアセチル アセトンのカリウム塩も使用できる。
[発明の概要] 本発明は、無水エーテル中でハロゲン化合(III)(gold trihal ide)をアルキルリチウムと反応させ、該反応混合物にβ−ジケトンを添加し 、β−ジケトナトジアルキル金(III)を回収するステップを含む、β−ジケ トナトジアルキル金(nl)の合成方法に関するものである。合成された化合物 は、半導体構成要素の化学蒸着及びレーザ誘発金属被覆に特に有用である。この 合成方法は既知の方法よりも簡単で、収率がずっと高い。
[詳細な説明コ 本発明は、β−ジケトナトジアルキル金(Ill)を合成するための2段階ワン ポット法を提供する。第1段階は、ハロゲン化合([[)にアルキルリチウムを 添加して、中間体のトリアルキル金を形成するものである。このトリアルキル金 中間体を単離するステップを独立して行なうのは、これが不安定で室温以下で分 解するため、望ましくないことがわかっている。第2段階は、反応混合物にβ− ジケトンを添加して、所望のβ−ジケトナトジアルキル金(III)を形成する ものである。アルキルリチウム化合物には、メチルリチウム、エチルリチウム、 n−プロピルリチウム、1−プロピルリチウム、n−ブチルリチウム、r−ブチ ルリチウム、し−ブチルリチウムがある。メチルリチウムが、最も安定な全錯体 を形成するので、最も好ましい。アルキル基が大きくなるにつれて、得られる錯 体は揮発性が低くなり、より安定になる。ハロゲン化合(III)には、A u  B r 3、AuCl3、Aul3があり、臭化合([[T)が最も好ましい 。本発明の合成で有用なβ−ジケトンには、アセチルアセトン、1,1,1−ト リフルオロアセチルアセトン、1,1,1,5,5,5−ヘキサフルオロアセチ ルアセトンがある。アルキル置換及びアリル置換した他の1,3−ジケトン類も 、本発明の合成方法で有効に使用できることがある。トリフルオロアセチルアセ トンを使用すると、半導体構成要素のレーザ誘発金属被覆に有用な、最も好まし い最終生成物(トリフルオロアセチルアセトナトジアルキル金)が得られる。
例 トリフルオロアセチルアセトナトジメチル金の合成冷却浴、機械式攪拌装置 、熱雷対温度センサ、窒素吸入口、滴下漏斗を備えた三頚丸底フラスコを窒素で 入念に洗浄した。
フラスコに臭化合(m)120.0g (274,8ミリモル)を入れ、それに (新しく開けた缶から直接)無水ジエチルエーテル1.9Qを加えた。得られた 混合物は褐色の懸濁液で、これを攪拌しながら冷却浴にドライアイスとアセトン を加えて浴温を一80℃にした。懸濁液の内部温度が一60℃以下に下がったと き、真空減圧(63,5mmHg)と窒素の再充填を交互に行なって、懸濁液か ら酸素を除去した。この操作を5回繰り返した。次に、メチルリチウムのエーテ ル溶液(1,50M(7)CH3L i/Et20550−1825.0ミリモ ル、3.00当量)を注射器で滴下漏斗に入れた。反応混合物の内部温度が一8 0℃に達したとき、メチルリチウムの添加を開始した。メチルリチウムはゆっく りと70分かけて添加した。少量(40m)のジエチルエーテルを使って滴下漏 斗を洗浄した。メチルリチウムの添加が完了した後、反応混合物(はぼ透明な暗 褐色の溶液)を−80’Cでさらに1時間攪拌し、その間に、トリフルオロアセ チルアセトン63.6g(412,5ミリモル、1.50当量)をジエチルエー テル135畝に溶かした溶液を滴下漏斗に入れた。(トリフルオロアセチルアセ トンCF3COCH2COCH3は先にアルゴン中で大気圧で蒸留しく沸点10 4〜6℃)、無色透明のオイルを得た。蒸留物を変色防止のため使用時まで冷蔵 した。)1時間攪拌後、トリフルオロアセチルアセトン溶液の添加を開始した。
この溶液は25分かけて添加し、その間反応混合物の冷却を続けた。反応混合物 は急速に褐色の懸濁液となり、フラスコ器壁に痕跡量の金属金が付着した。添加 完了後、反応混合物を一80°Cでさらに2時間攪拌した。次いで反応混合物を 2時間以上かけてゆっくりと室温にまで温めた。室温でさらに30分間攪拌した 後、反応混合物を脱イオン水15−で−滴ずつ処理して、残存する痕跡量のメチ ルリチウムを分解させた。この多相混合物を30分間攪拌した。反応混合物の液 体部分をデカントして分液漏斗に入れ、固体部分(主として金)を数区の水とエ ーテルで洗浄し、洗液を漏斗に加えた。有機相を分けて5部の脱イオン水(各2 00d)で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、回転式エバポレー タで慎重にストリッピングした。トリフルオロアセチルアセトナトジメチル金は かなり揮発性が高く、従ってこの物質の溶液を蒸発させる際には注意しなければ ならない。63.5mmHgの真空を室温浴と共に使用した。一方、その熱、光 、または酸化に対する安定性は、溶液状態の方が低いように思われる。従って、 溶液はできるだけ速やかに蒸発させるべきである。溶媒留去後、重さ89.2g の粗生成物を結晶化させた。この粗生成物をシリカゲルのクロマトグラフィにか けた。ペンタン中10%のジエチルエーテルを使って、カラム(高さ24cm、 直径13cm、シリカゲル1500g)を設定した。粗生成物をカラムに装入し た後(一部は不活性であった)、ペンタン中10%のジエチルエーテルを溶出媒 として使った。ペンタン中20%のジエチルエーテルを溶媒として使ったシリカ ゲル薄層クロマトグラフィ(T L C)で、各画分を監視した。最初にトリフ ルオロアセチルアセトナトジメチル金が溶出しくR1=0.8〜0.9) 、通 常は次の物質が出てくるまでにはっきりした断絶があった。適切なりロマトグラ フィ画分を一緒にして溶媒を留去した。僅かに黄色味を帯びた、融点が38〜3 9℃の白色の結晶性固体が回収され、収率は57%であった。
上記の合成方法を使ってアセチルアセトナトジメチル金を調製し、精製した。最 終生成物は、融点82℃の白色結晶性固体であった。この物質の収率は約30% であった。
国際調査報告 −−瞳f711喝ニー−+Au1icJlienHaPCT/US901058 99

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)無水エーテル中でハロゲン化金(III)をアルキルリチウム化合物 と反応させるステップと、(b)反応生成物にβ−ジケトンを添加するステップ と、(c)β−ジケトナトジアルキル金(III)を回収するステップと を含む、β−ジケトナトジアルキル金(III)の合成方法。
  2. 2.ハロゲン化金(III)が、AuBr3、AuCl3、AuI3のうちから 選択される、請求項1に記載の方法。
  3. 3.アルキルリチウムが、メチルリチウム、エチルリチウム、n−プロピルリチ ウム、i−プロピルリチウム、n−ブチルリチウム、i−ブチルリチウム、t− ブチルリチウムのうちから選択される、請求項1に記載の方法。
  4. 4.β−ジケトンが、アルキル置換またはアリル置換の1,3−ジケトンである 、請求項1に記載の方法。
  5. 5.β−ジケトンが、アセチルアセトン、トリフルオロアセチルアセトン、ヘキ サフルオロアセチルアセトンのうちから選択される、請求項4に記載の方法。
JP2515577A 1990-05-01 1990-10-15 β―ジケトナトジアルキル金(3)の簡単な合成 Granted JPH05502020A (ja)

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US517,272 1990-05-01
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JPH0583556B2 JPH0583556B2 (ja) 1993-11-26

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EP0530187B1 (en) 1994-10-26
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