JPH05502376A - セリンプロテアーゼ阻害活性を有するポリペプチドおよびこれをコードするdna - Google Patents
セリンプロテアーゼ阻害活性を有するポリペプチドおよびこれをコードするdnaInfo
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- JPH05502376A JPH05502376A JP3501703A JP50170391A JPH05502376A JP H05502376 A JPH05502376 A JP H05502376A JP 3501703 A JP3501703 A JP 3501703A JP 50170391 A JP50170391 A JP 50170391A JP H05502376 A JPH05502376 A JP H05502376A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
14、@乳類細胞である請求項12に記載の宿主細胞。
15、連続したヌクレオチドを一緒に連結および/またはオリゴ−および/また
はポリ−ヌクレオチドを連結することからなる方法である請求項6.7または8
に記載のDNAの調製方法。
16、薬に使用するための請求項1から4のいずれかに記載のタンパク貫禄分子
。
17.気腫、関節炎または敗血症性ショックの治療または予防のための薬の製造
における請求項1がら4のいずれかに記載のタン・バク質様化合物の使用。
18、効果的で通常毒性のない量の請求項1から4のいずれかに記載のタンパク
質様化合物を患者に投与することからなる方法である気腫、関節炎または敗血症
性ショックの治療または予防方法。
19、請求項1から4のいずれかに記載のタンパク質様化合物およびこれに対し
て薬学上使用できる担体からなる薬学上の処方箋。
20、請求項1から4のいずれかに記載のタンパク質様化合物を特異的に結合す
ることができる抗体。
明細書
セリンプロテアーゼ阻害活性を有するポリペプチドおよびこれをコードするDN
A
本発明は、ポリペプチド、特にセリンプロテアーゼ阻害型の活性を有するポリペ
プチド、これをコードしているDNAおよびこの阻害剤を含む薬学上の調製物に
関するものである。
炎症過程中に特に好中球によって放出されるタンパク質分解酵素は、肺気腫や気
管支拡張症等の慢性の肺病に関する組織損傷において中心的な役割を果たしてい
ると考えられている(ヤノフ −1−−(janoff A)、(1985年)
、エム レヴ レスプ ディス(Am Rev Re5p Dis) 、132
巻、ページ417)。はとんどの人々は、血液や肺組織にプロテアーゼの効果を
阻止する様々な阻害剤が含まれているので、炎症反応による組織の損傷を最小限
にしてかなり健康に過ごせる(ストックレイ アール(Stackley R)
、(1983年)、グリユ サイ(C1in 5ci)、64巻、ページ119
)。
C1−抗トリプシン(AAT)は、血液中及び肺分泌物中に存在するセリンプロ
テアーゼの主要な阻害剤である。
この主な物理的機能は、好中球のエラスターゼ、つまり慢性の肺病で起こる肺結
合組織の損傷部中に含まれる酵素から末端の気道を保護することである(カレル
アールダブル(Carell RW) 、ジエプソン ジエーオー(Jepp
sson JO)、ラウレル シービー化aurell CB)ら、(1982
年)、ネイチ’r (Nature)、298巻、ページ329)。
遺伝的にAATが欠損している人々は、喫煙している場合は特に、進行した初期
の成人肺気腫にかかりやすい(ラウレル シービー化aurell CB)、エ
リクソン ニス(Eriksson S)、(1963年)、スカンド ジエー
グリユ ラボ インベスト(Scand J Cl1n Lab Inves
t) 、15巻、ページ132)。他のセリンプロテアーゼ−阻害剤も多分タン
パク質分解から肺を守る役割を果たしているにもかかわらず、これらは特徴に乏
しく、またはこれらの阻害剤の遺伝的異状が慢性の肺病に関してまだ公表されて
いない。他の遺伝的因子は慢性の肺病の原因となっているらしい。潜在的に関連
して異常は関連タンパク質中にある。過去の報告によると、C1−抗トリプシン
に対する抗体によって発見された免疫学的交差反応物質があり(グリユー アー
ルエッチ(にlew RH) 、ジディアン ジェーエル(Zidian JL
)、チャオ ジエービー(Chiao JP)ら、(1981年)、「エレクト
ロフオレイシス(Electrophoresis) Jにおける、ウォルター
デ グルイタ−(Walter de Gruyter) 、ページ5115
、ミツトマン シー(Mittman C) 、ティーヴイービ−(Teeve
e B)、リーベルマン ジエー(Lieberman J)、(1973年)
、ジエー オック メディ(J Occ Med)、15巻、ページ33)、ま
た3つの関連遺伝子がラットの肝臓cDNAライブラリー中で発見された(クラ
ウターケーエス(Krauter KS)、シトロン ビーニー(Cttron
BA)、フス エムティ(Hsu MT)、(1986年)、DNA、5巻、
ページ29)ことから、他のセリンプロテアーゼ−阻害剤と推定されたものに特
徴が維持されていることが示された。
肺気腫か進行したすべての患者のうち5%未満が明らかにAATタンパク質の同
一と見なされる異状があり(ミツトマン シー(Mittman C) 、ティ
ーヴイー ビー(TeeveeB)、リーベルマン ジエ−(Lieberma
n J)、(1973年)、ジェー オック メディ(j Occ Med)
、15巻、ページ33)、喫煙者の約10から20%だけが特に肺気腫にかかり
やすい(ニーフナ−ディイー(Niewhoner DE)、(1983年)、
「テキストブック オブ パルモナリー デイジーゼス(Textbook o
f Pulmonary Diseases)Jにおいて、ページ915)。約
20%の肺気腫の患者に起こるAAT遺伝子の多形性が最近公表された(カルシ
ェカー エヌエ(Kalsheker NA)、ホッジソン アイジs−−(H
odgson IJ)、ワトキンス ジーエル(Watkins GL)ら、(
1986年)、エム レヴ レスプ ディス(Am Rev Re5p Dis
) 、133巻、ページA219)。この多形性は慢性の肺病の原因に含まれる
他の遺伝子候補に関連がある。ヒトにおいて2つの他の潜在的に重要な遺伝子が
染色体14上のAATまでの100キロ塩基対(Kb)以内にあることが現在知
られている。これらは、C1−抗キモトリプシン(A CT)(ラビン エム(
Rabin M) 、ワトソン エム(Watson M)、キッド ブイ(K
idd V)ら、(1986年)、ソマト セルモル ジエネト(Somat
Cel Mol Genet) 、12巻、ベージ209)、および抗エラスタ
ーゼ活性を持つセリンプロテアーゼ阻害剤をコードしている(プロフェッサー
エスウー(Professor S、 Woo)、ベイラー メディカル スク
ール、ヒユーストン、テキサス(Baylor Medical 5chool
。
Houston、 Texas)による)AAT遺伝子関連配列(ASRG)(
ライ イー(Lai E) 、カオ エフ(Kao P) 、o −エム(La
v M)ら、(1983年)、エム ジエー ヒニーム ジエネット(Am J
Hum Genet)、35巻、ベージ385)である。
ヒト肝臓c DNA ライブラリーからの様々なAATcDNAクローンの単離
はすでに報告されている(カルシェカー エフ(Kalsheker N) 、
チスウエル デ((Chiswell D)、マークハム x −(Markh
aIEIA)ら、(1985年)、アン グリニ バイケム(Ann C11n
Biochem)、22巻、ベージ25)。
構造及びAATの役割の理解が肺気腫の診断及び潜在的な管理において明らかに
主に重要であるにもかかわらす、AATが完全な解答を提供していないことは明
らかである。
当業者が直面している問題は、さらにセリンプロテアーゼ阻害剤を同定すること
であり、これによって当業者らが肺気腫等の症状への理解をさらに深められるよ
うに研究することができる。
AATおよびACTをコードしているDNAと異なる重要なヌクレオチド配列を
有する核酸を単離し、クローニングした。この配列に相当するタンパク質を、適
当な宿主/ベクター機構を用いることによって作製し、セリンプロテアーゼ阻害
活性を測定した。したがって、新たなヒトセリンプロテアーゼ阻害剤を発見し、
調製した。
本発明の第一の概念によると、配糖化されていない分子量が32KDa±I K
D aであるヒトセリンプロテアーゼ阻害剤を提供することである。
この分子量は、1つまたはそれ以上の以下のマーカータンパク質が以下に示す分
子量を有する条件下で、(例えば、ポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE
)によって)測定できる;
α−ラクトアルブミン 14.4KDaダイズトリプシンインヒビター 20.
IKDaカルボニックアンヒドラーゼ 30 KDaオボアルブミン 43 K
Da
ウシ 血清アルブミン 67 KDa
以下に示すように、本発明の概念のセリンプロテアーゼ阻害剤の熱安定特性およ
びpH安定特性は、さらにAATとは区別される。
本発明は、第二の概念において、以下より選択されるタンパク貫禄分子を提供す
ることである;(a)SEQ ID NO: 1に示されるアミノ酸配列または
これとは実質的に異ならない配列を有する分子;
b)a)と実質的に同等な構造および生物学的活性を有するポリペプチド;
C)実質的にこれらの生物学的活性を何するa)またはb)の断片、誘導体およ
び変異体。
38番目のロイシン(L e u ss)からの配列はAATの末端配列と一致
することから、この配列は活性にとって重要であることが分かる。一方、1〜3
7残基はAATと本発明のタンパク質を区別する役割を果たす。
本発明の概念における断片のうち、これらの開始部位は分子内メチオニン残基部
位である。このようなポリペプチドは、N末端部位で異なる構造物のより短い配
列を持つという点でAATとは異なり、このことはアルファーヘリカル構造(a
lρha−hel 1cal 5tructure)の欠損による三次構造より
信じられている。
したがって、本発明は、第三の概念において、以下より選択されるタンパク貫禄
分子を提供することである;(a)セリンプロテアーゼ阻害活性を有し、アミノ
末端がSEQ ID NO:1の1から37番目のアミノ酸配列またはこれとは
実質的に異ならない配列を有するポリペプチド:
b)a)と実質的に同等な構造および生物学的活性を有するポリペプチド;
C)実質的にこれらの生物学的活性を有するa)またはb)の断片、誘導体およ
び変異体。
構造における幾つかの変化はもとの生物学的に活性化しているポリペプチドにお
いて起こっていることは当業者によって理解されているが、このような構造上の
変化によって例えばセリンプロテアーゼ阻害のような生物学的な活性の利益が失
われる際には、本発明はこのような変化を本概念に含む。変化の一形態としては
5.1つまたはそれ以上のN末端アミノ酸残基の付加が挙げられる。
当業者によって理解されるように、幾つかの領域および幾つかの残基は他よりも
重要であるため、許容できるアミノ酸残基の変化を正確に制限することは難1−
い。生物学的活性において重要な役割を果たす保存領域(conserved
5equences)は変化に対しより寛容でな(、本発明の他の概念は、1つ
またはそれ以上の保護配列を有するまたはこの配列から構成されるポリペプチド
を提供することである。
「保存(conserved) Jとは、有益な他のタンパク質と実質的に相同
な配列を持つという意味である。相同度において正確な数の制限をつけることは
できないが、25%は重要であり、例えば、80%またはそれ以上が多くの実施
態様において他の因子の中で、相同関係があるところによっては、かなり重要で
あると考えられる。
本発明のポリペプチドの誘導体は、例えば、機能基では、アミノ基、ヒドロキシ
ル基、メルカプト基またはカルボキシル基であり、例えば、それぞれ配糖化、ア
シル化、アミダイト化、エステル化等で誘導されている。配糖化誘導体において
、オリゴ糖は、通常、アスパラギン、セリン、トレオニンおよび/またはリンノ
に連結されている。アシル化誘導体は、特にもとの有機または無機酸、例えば、
酢酸、リン酸または硫酸によってアシル化され、アシル化は、たいてい、特にチ
ロシンまたはセリンのそれぞれのN末端アミノ基またはヒドロキシ基で行われる
。エステルは、もとのアルコール、例えば、メタノールまたはエタノールのエス
テルであることが好ましい。
配糖化は適当な残基上で行われる;アスパラギン残基は、特に三次構造の表層部
位にあるときには、特に配糖化に適している。AATのもとの配糖化部位に相当
する部位での配糖化が好ましが、少なくとも配列の共通部位での配糖化である。
配糖化は生物学的活性に不可欠ではないと考えられる。
さらなる誘導体としては、塩、特に、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カ
ルシウムまたは亜鉛塩等のアルカリ金属及びアルカリ土類金属塩、またはアンモ
ニアと形成されるアンモニウム塩またはトリエチルアミン等の低級アルカリアミ
ン、2−ヒドロキシエチルアミン等のヒドロキシ−低級アルカリアミン等の適当
な有機アミンなどの、薬学上使用可能な塩である。
本発明のポリペプチドの変異体は、1つまたはそれ以上の他のアミノ酸に対して
そのアミノ酸の−か所(黒変異体)または約10か所までのそれ以上の変換に特
徴される。これは、異なるコドンに導入するDNAレベルでの相当変異(cor
responding mutations)の結果である。天然のおよび合成
の変異体は、本発明の概念に含まれる。
さらに、使用できる変化としては、もとの構造物の形態、構造または活性に不適
当なくらい影響を及ぼさない限り、例えば、融合タンパク質、保存変異体(co
nservative mutants)、対立遺伝子変化、多形性、オリゴマ
ーの形態等が挙げられる。
本発明によるタンパク貫禄分子は、調製若しくは天然であれば適当な方法で単離
することができる。半合成的調製はある条件下ではより適当ではあるが、合成は
通常天然の分子にとっても好ましい。さらに本発明の概念によると、上記のタン
パク貫禄分子の調製方法、つまり連続したアミノ酸残基を一緒に連結および/ま
たはオリゴ−および/またはポリペプチドを連結することからなる方法を提供す
ることである。配糖化または他の修飾も必要であれば適当な段階で行うことがで
きる。
本発明によるタンパク貫禄分子は、アミノ酸残基の数が大きすぎなければ、化学
合成によって調製することができるが、RNAの翻訳によって調製することが望
ましい。in vitroのRNAの翻訳機構はある条件下では適当であるが、
DNAの発現が通常選択される方法である。
したがって、さらに本発明の概念によると、上記のタンパク貫禄分子をコードし
ている組換えまたは単離DNAを提供することである。
本発明によるDNAは、SEQ ID NO:1に示されるアミノ酸またはセリ
ンプロテアーゼ阻害活性を持ち、アミノ末端がSEQ ID NO:1の1、か
ら37番目のアミノ酸配列またはこれと実質的に相違しない配列を含むポリペプ
チドをコードしていることが好ましい。5EQID NO:1に示されるヌクレ
オチド配列はそれ自身発現するのに好ましいが、遺伝コードの同義性によって、
多くのヌクレオチド配列が目的とするアミノ酸配列をコードすることができる。
本発明によるDNAは、実質的に上記のDNAからなることができまたはさらに
他の配列を有していてもよい。
本発明のタンパク貫禄分子の断片、誘導体および変異体は、少なくともSEQ
1.D NO:1に示されるアミノ酸配列の一部をコードしているDNAと同等
のDNAによってコードされている。この同等性はハイブリダイゼーション実験
によって評価できる。例えば厳重な条件下で、少なくともSEQ ID NO:
1に示されるDNA配列の一部または少なくともSEQ ID NO:1に示さ
れるアミノ酸配列の一部をコードしている他のDNA配列にハイブリッド形成す
るDNAは、本発明の一部を形成している。厳重な条件とは、例えば、塩濃度が
約0.9モルで35〜65℃をいう。
本発明による組換えDNAは、ベクターの形態をとることかできる。このベクタ
ーは、例えば、プラスミド、ニスミドまたはファージまたは他のウィルスである
。ベクターは、ベクターを感染(または形質転換:この言葉は本明細書中で入れ
代わり用いられる)した細胞を選択できるように及び好ましくは異種のDNQを
導入したベクターを持つ細胞を選択できるように、1つまたはそれ以上の選択マ
ーカーを有することが多い。適当な開始または終了シグナルは通常存在する。さ
らに、ベクターが発現する際には、発現を促すのに十分な調節配列が存在する。
調節配列を持たないベクターはクローニングベクターとして有用である。
適当なベクターとしては、プラスミドpKK233−セルピン(plasmid
pKK 233−serpin)が挙げられる。
このクローニングベクターを大腸菌(E、 coli)またはこの操作を容易に
する他の適当な宿主に導入することができる。適用な宿主としては、大腸菌(E
、 coli) J M 105のに12株が挙げられる。配糖化は生物学的活
性に必要と考えられないので、発現は原核生物または真核生物で行うことができ
る。大腸菌(E、 coli)はしばしば選択される原核生物体である。真核生
物については、サツ力ロマイセスセルビシアエ(Saccharomyces
cerevisiae) 等の酵母が適当であるが、酵母の異なる配糖化のノく
ターンは、他の真核生物の発現宿主も好ましいことを意味している。ノくキュロ
ウィルス(Baculovirus)で感染された昆虫細胞等の昆虫細胞も使用
でき、例えばSV40で感染されたCO8細胞等の哺乳類細胞も使用できる。し
たがって、本発明の他の概念によると、上記のDNAで感染若しくは形質転換さ
れた宿主細胞を提供することである。
本発明によるDNAは、in vitroのプロセスを含む、連続したヌクレオ
チドを一緒に連結および/またはオリゴ−および/またはポリーヌクIノオチド
を連結することを含む便利な方法によって調製することができるが、組換えDN
A技術が選択された方法を形成する。
本発明のDNAは当該分野において既知の方法によってcDNAライブラリーよ
り回復でき、ヌクレオチド配列が分かれば、直接増幅(direct ampl
ification)が例えばポリメラーゼ連鎖反応によって可能であることが
分かっている。
(サイキ(Saiki)ら、サイエンス(Science)、(1985年)、
230巻、ページ1350〜ユ354)。本発明による組換えDNA配列は、市
販の材料を用いて完全に調製できる。例えば、デレク ウッド ライブラリー(
Derek Woods Library) (チャイルドl、/ンズ ホスピ
タル(Children’s Ho5pital、300 ロングウッド アヴ
エニュー、ボストン、エム−7−−02115(300Longvood Av
e、 Bost。
n、 HA 02115)、米国)等のヒト肝臓cDNAライブラリーが使用で
きる。また、cDNAを逆転写酵素を用いたトータル ヒトRNAより調製でき
る。
CGテイル(CG tails)をホモポリマー テーリング(howopol
ymeric tailing)技術によって付加することができる。
このようにして末端に付加された(tailed) c D N Aは、α1−
抗トリプシンプローブ(合成またはすべての元の配列の断片またはすべての元の
配列である)を用いてスクリーニングでき、これによってポジティブクローンと
推定されるものを同定できる。次に、Pstl断片をCGテーリング(CG;
tailing)によって単離できる。
本発明のDNAは、また、診断、スクリーニングまたは他の目的に有用である。
SEQ ID NO:1のcDNA配列から、目的とするアミノ酸配列の領域に
相当する目的とするDNA配列の領域があることが立証された。5アミノ酸残基
配列が、タンパク質の重要性であると思われる部分の90%以上を十分担ってい
ると考えられる。1つまたはそれ以上の短い目的とする範囲を化学的に目的とす
るペプチドを合成するのに用いm:のことは一般的に利用されているー、特異的
な抗体を産生ずる。特異的な多クローン性抗体のヒト血清および肝臓のホモジネ
ートへの反応性を測定し、このタンパク質がAATまたはACTと反応しない抗
体を用いた両方の組織に存在するかを調べる。
本発明のタンパク貫禄分子は、例えば、セリンプロテアーゼ阻害剤の欠損に関連
した症状の処置において有用である。このように、本発明のタンパク貫禄分子は
、白血球のエラスターゼ阻害、カテブンンG阻害、トリプシン阻害および/また
は膵臓のエラスターゼ阻害活性を表わし、このことがら気腫、関節炎または敗血
症性ショック等の症状の治療の有用であることか示される。
したかって、さらなる概念において、本発明は、薬に使用するための上記のタン
パク貫禄分子を提供するものである。
また、本発明は、上記のタンパク質様化合物を気腫、関節炎または敗血症性ショ
ックの治療または予防のための薬の製造に使用することを提供するものである。
また、本発明は、気腫、関節炎または敗血症性ショックの治療または予防方法、
つまりの効果的で通常毒性のない童の上記のタンパク質様化合物を虫者に投与す
ることからなる方法を提供するものである。
さらに、本発明は、1つまたはそれ以上の」二記のタンパク質様化合物を活性成
分として含む薬学的調製物を提供するものである。このような調製物は、例えば
吸入剤としてまたは非経口で投与するのに適当に使用できる担体と共に処方され
る。非経口投与用として用いられる調製物は大抵滅菌されている。
熱安定性試験によると、本発明のポリペプチドは、ヒト血清および/またはA、
A、 Tに比べて熱処理(例えば60℃、30分間)により安定である。しか
しながら、pH安定性はA、 A Tに比べて悪いようである(例えば、pHが
4.5未満では本発明のタンパク質は少なくともある条件下では非活性であるが
、ある(約30%のような)活性はAATに残っており、また、pHが9より高
いときには本発明のタンパク質は非活性である)。
また、本発明は、本発明のタンパク貫禄分子に対する抗体を提供するものである
。これらは当該分野において既知の技術によって作製され(例えば[アンチボデ
イズ、アラボラトリイ マニュアル(Ant、1bodies、 A Labo
rat、ory Manual) J 、イー バーロウ(E、 Harlow
)およびディ レイン(’、D、 Lane) 、コールド スプリング ハー
バ−(Cold Spring )Iarbor)、1988年を参照)、例え
ば欠損症の診断等の、なかんずく診断の目的に有用な多クローンおよび単クロー
ン抗体を含む。病気の素質に関する異状が同定され、このような情報によって潜
在的な危険が査定できる。
本発明の実施態様を、実施例のみによっておよび本発明の好ましいポリペプチド
のアミノ酸残基配列およびこれをコードしているDNA配列(BamHI/Hi
ndu II断片として)を示しているSEQ ID NO:1に示される配列
を参照しながら記載する。
実施例1−単離および配列分析
cDNAライブラリーをヒト肝臓ポリA+メツセンジャーRNAより調製し、B
amHIおよびHindI I Iリンカ−が(つついているプラスミドベクタ
ーpAT153のPvu11部位にクローニングした。このライブラリーは10
0,000個の組換え体からなる。5.000個のコロニーをAAT遺伝子のコ
ード配列に相当する放射能でラベルされた1、350塩基対(bp)のDNAプ
ローブを用いてスクリーニングした。繰り返しスクリーニングした後、予想した
ものと違う制限酵素断片を有するクローンを単離した。これは、BamHIおよ
びHindlIIの制限酵素で消化した際にかなり大きなりamHI/Hind
III断片を有する。AATのBamHI/HindIII断片の正確な大きさ
は約130bpであるはずであるが、実際の断片の大きさは約350bpであっ
た。クローニングされた細胞系のサンプルは、大腸菌(E、 coli) K
12株、HBI○1−クローン A5(プラスミド pA7153)と記載され
ているが、エフシーアイエムビ−(NCIMB)、)レイ チサーチ ステイン
ョン、ビーオーボックス 3L135 アベイ ロード、アベルディーン(To
rrey Re5earch 5tation、POBOX 31.135 A
bbey R。
ad、 Aberdeen) 、英国、ニービー98デイジー(AB98DG)
に1989年12月15日に受託番号40237で寄託された。
BamHI/HindI I I断片を配列用M13(rrrp18およびmp
19)にクローニングしたら、AATのものとは異なる配列を有していた。この
配列は、cDNAクローンの3′末端の非翻訳領域に相当していた。
SEQ ID NO:1のDNA配列はまた、1から6および991から996
番目のヌクレオチド部位に2つの中間BamHI制限酵素部位がある。1000
b BamHI/BamHI断片の配列分析をしたところ、これもまた、5′末
端でかなり異なる配列を有している。ロング(Long)ら、バイオケミストリ
ー(Biochemistry)、1984年、23巻、ページ4828の用語
を用いると、AATでは、126から15への塩基が転化しており、127〜4
86塩基がな(なっており、残りの配列が活性化部位を含むAATと同一であっ
た。
ヌクレオチドおよび相当するアミノ酸残基配列を5EQID NO:1に示す;
コード領域は3番目(初めのイソロイシン)から929番目(ストップコドン)
までである。BamH1部位はそれぞれ1から6番目および991から996番
目の位置にある。
実施例2−pKK23B−2の発現
逆配置(reverse orientation)中のAATの第一のエクソ
ンを有するBamHI断片およびAATと同じ配向中の487から1380まで
の配列(ロング(Long)らの番号性はシステムを使用)をAATに相当する
読み枠中のプラスミド発現ベクターpKK233−2にクローニングした。
BamHI断片の末端を埋め、制限酵素NcoI (CCATGG)の認識部位
を有する8塩基のリンカ−(GCCATGGC)を連結し、Ncolて切断し、
この断片をベクターpKK23B−2のNco1部位にクローニングすることに
よって、クローニングを行った。目的とする配向中にあればこの断片によって、
AATと同じ配向の大腸菌(E、 coli)中の融合していないタンパク質が
発現する。
大腸菌(E、 coli) J M 105のに12株を宿主細胞として用い、
形質転換される細胞系のサンプルは、大腸菌(E。
coll) K 12株、JM105−クローン pKK233−serp(プ
ラスミド pKK−2)と記載されているが、エフシーアイエムビー(NCIM
B)、トレイ チサーチステインョン、ビーオー ボックス 31.135 ア
ベイ ロード、アベルディーン(Torrey Re5earch 5tati
on、POBox 31.135 Abbey Road、 Aberdeen
) 、英国、ニービー98デイジー(AB9 gDC)に1989年12月21
日に受託番号40244で寄託された。
形質転換された細胞を0.3の最適密度になるまで生育させ、さらにクローニン
グされた遺伝子断片の前におくβ−ガラクトシダーゼ遺伝子の誘導剤である10
mMのIPTG(イソプロピルチオガラクトシド)を加え、細胞を37℃、5時
間生育させることによって形質転換された細胞を発現させた。
発現した外タンパク質は、1つまたはそれ以上の以下のマーカータンパク質が以
下に示される分子量を持つような条件下で、PAGEで32KDa±IKDaの
分子量を有していた;
α−ラクトアルブミン 14.4KDaダイズトリブシンインヒビター 20.
IKDaカルボニックアンヒドラーゼ 30 KDaオボアルブミン 43 K
Da
ウシ 血清アルブミン 67 KDa
実施例3 1)NH18aの発現
ヌクレオチド1から996番目の部位までのBamHI断片(実施例1)を発現
ベクターpNH18aのBamH1部位にクローニングした。クローニングされ
た細胞系のサンプルは、大腸菌(E、 coli) K 12株、D1210H
P(プラスミド pNH18a)と記載されているが、エフシーアイエムビー(
NCIMB) 、トレイ チサーチ ステインョン、ビーオー ボックス 3L
135 アベイロード、アベルディーン(Torrey Re5earch 5
tation、POBox 31.135 Abbey Road、 Aber
deen) 、英国、ニービー98デイジー(AB98DG)に1990年12
月5日に受託番号NCIMB 40341で寄託された。pNHは、縦に並んだ
2つの逆向きのプロモーターを有するベクターである。挿入部の発現は、原核生
物のプロモーターの熱誘導変化によって調節されている。大腸菌(E、 col
i)宿主D121OHP株のファージInt生成物(phage lot pr
oduct)およびプラスミドのaatBとaatPの認識配列によって介在さ
れている特定部位の組換えによって、逆位が行われる。熱−パルスはプロモータ
ーを「オフ」から「オン」の位置に切り替え、Int−介在変化は、95%の効
果である。
誘導および発現について以下に詳細に記載する。バクテリア(D1210HP)
を250m1のLB−プロステ最適密度が0.3 (600nmで測定)になる
まで生育させた。細胞を42℃、2分間、熱−パルスさせ、I PTGを最終濃
度が1mMになるまで加えた。この細胞を37℃で一晩生育させ、さらに4℃で
500g、15分間遠心した。
この細胞を、1g細胞当たり3m、1のリシスバッファ−(50mMトリス塩酸
、pH8,0,1mM EDTA。
100mM塩化すトリウム)で再懸it、た。フェニルメチルスルホニルフルオ
リド(phenylmethylsulphonylf luoride)(P
MSF)(8μm/g) 、リゾチーム(10mg/ml)およびデオキシコー
ル酸(4mg/g)を加えた。
この混合物を37°Cで水浴j1、攪拌し、さらに混合物の粘性がなくなるまで
IgMH胞当たり20μmのデオキシリボヌクレアーゼI (DNAasel)
(1mg/ml)と共に培養(−だ。この細胞溶解産物を4℃で12,000g
。
15分間遠心した。ぺ1./ ッI・を0.1m、M PMSFおよび8M尿素
に再懸濁し、室温で1時間放置]−た。この溶液を9容量の50m、Mリン酸二
水素カリウム(p H10,7)、1mM EDTA、(pH8,0)および5
0mM塩化ナトリウムで30分間処理した。次に、pHを塩酸で8.0に調整し
た。この混合物を室温で12,000g515分間遠心し、ベレットをさらに分
析するために再懸濁した。
実施例4−pKK233−2から発現したタンパク質の活性
実施例2の細胞をべ1ノット化し、生理食塩水で洗浄し、2回浸透圧シヨ’7り
による融解(O3mOticIJ’5iS) 、凍結溶解した後、上清の生物学
的免疫学的活性を分析した。5ml培養物から約400μmの上清を集め、ヒト
α1−抗トリプシンに対する抗体を用いた免疫化学測定によって、約1.4μ
gのタンパク質を得た。エラスターゼの阻害アッセイを用いて、この調製物15
μm (約50ng)は、約0.1mlのヒト血清と同等の活性を有していた。
この活性はタンパク質量に換算した際にほぼ一致する。熱安定性の研究によって
、同様の処理をj5たヒト[f[1清では活性が失われるのに対して、発現タン
パク質は熱処理(65℃、20分間)に対I−で安定であることが示された。
実施例5−pNH18aから発現したタンパク質の活性pNH18a (実施例
3−NCIMB 40341)の発現タンパク質の熱安定性およびpH変化に対
する安定性を調べた。上記実施例4と同様にして活性を測定した。60℃で30
分間加熱した際、このタンパク質は、α1−抗トリプシン(、A A T )と
比較した際、機能的な活性が残っていた。この活性は処理をしていないサンプル
の約30%であったか、A、 A Tでは実質的には活性が検出されなかった。
このことから、発現タンパク質はかなりより熱安定であることが示された。酸性
のpHでは、発現タンパク質はpH4,5未満で不活性化されるが、A、 A
Tは約30%の活性が残った。pHが9.0より高いと、発現タンパク質は不活
性化された。AATでは配糖化された残基が存在し、これにより安定化されるが
、発現タンパク質ではそのようなものが存在しない。
監ムニニ立−
991から998bp +BamHIW位特性、ヒト セリノブロチアーゼ阻害
剤TGCCTG 入AG CTA GTCCAT 入入に ffr TTCGA
G G入TGTT 145Cys Lau Lys Lau Val 入sp
Lys Ph@ lxu 、Glu Asp Va工4C45、
TTCGGG GACACCGAA GAG GCC入AG 入入AC入G 入
TC入AC218Ph@Gly Asp Thr Glu GLu Ala L
ys Lys GLn 工1−a Asn要約
ポリペプチドおよびこれをコードしているDNA幾つかの点ではα1−抗トリプ
シン(AAT)と同様であるが配糖化されていない分子量がPAGEで32±I
KDaであるセリンプロテアーゼ阻害剤を発見した。この活性化タンパク質をコ
ードしているcDNAをクローニングし、配列分析を行ったため、このタンパク
質の配列が明らかになった。組換えDNA技術によって、例えば大腸菌(E、
colt)で発現させることによって、天然のポリペプチド配列及び関連タンパ
ク質の調製が可能である。この阻害剤は、気腫、関節炎または敗血症性ショック
の治療に有用であることが分かった。
補正書の写しく翻訳文)提出書
(特許法第184条の8)
平成 4年 6月19日
Claims (20)
- 1.配糖化されていない分子量が32KDa±1KDaであるヒトセリンプロテ アーゼ阻害剤。
- 2.以下から選択されるタンパク質様分子:a)SEQIDNO:1に示される アミノ酸配列またはこれとは実質的には異ならない配列を有する分子;b)a) と実質的に同等の構造および生物学的活性を有するポリペプチド;および c)実質的にこれらの生物学的活性を有するa)またはb)の断片、誘導体およ び変異体。
- 3.以下から選択されるタンパク質様分子:a)セリンプロテアーゼ阻害活性を 有し、アミノ末端がSEQIDNO:1の1から37番目のアミノ酸配列または 実質的にこれとは異ならない配列を有するポリペプチド; b)a)と実質的に同等の構造および生物学的活性を有するポリペプチド; c)実質的にこれらの生物学的活性を有するa)またはb)の断片、誘導体およ び変異体。
- 4.誘導体が配糖化された誘導体である請求項2または3に記載のタンパク質様 分子。
- 5.連続したアミノ酸残基を一緒に連結および/またはオリゴーおよび/または ポリペプチドを連結することからなる方法である請求項2または3に記載のタン パク質様分子の調製方法。
- 6.請求項1、2または3に記載のタンパク質様分子をコードする組換えまたは 単離DNA。
- 7.SEQIDNO;1に示されたアミノ酸配列をコードする請求項6に記載の DNA。
- 8.SEQIDNO:1に示されたヌクレオチド配列を有する請求項6に記載の DNA。
- 9.請求項6、7宏たは8に記載のDNAとハイブリッド形成する組換えまたは 単離DNA。
- 10.ベクターの形態をとる請求項6、7または8に記載のDNA。
- 11.効力のある連結プロモーターを有する発現ベクターである請求項10に記 載のベクター。
- 12.請求項10または11に記載のベクターを感染または形質転換された宿主 細胞。
- 13.大腸菌(Escherichiacoli)である請求項12に記載の宿 主細胞。
- 14.哺乳類細胞である請求項12に記載の宿主細胞。
- 15.連続したヌクレオチドを一緒に連結および/またはオリゴーおよび/また はポリーヌクレオチドを連結することからなる方法である請求項6、7または8 に記載のDNAの調製方法。
- 16.薬に使用するための請求項1から4のいずれかに記載のタンパク質様分子 。
- 17.気腫、関節炎または敗血症性ショックの治療または予防のための薬の製造 における請求項1から4のいずれかに記載のタンパク質様化合物の使用。
- 18.効果的で通常毒性のない量の請求項1から4のいずれかに記載のタンパク 質様化合物を患者に投与することからなる方法である気腫、関節炎または敗血症 性ショックの治療または予防方法。
- 19.請求項1から4のいずれかに記載のタンパク質様化合物およびこれに対し て薬学上使用できる担体からなる薬学上の処方箋。
- 20.請求項1から4のいずれかに記載のタンパク質様化合物を特異的に結合す ることができる抗体。
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