JPH0550272U - 配管用防護シート - Google Patents
配管用防護シートInfo
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- JPH0550272U JPH0550272U JP10873091U JP10873091U JPH0550272U JP H0550272 U JPH0550272 U JP H0550272U JP 10873091 U JP10873091 U JP 10873091U JP 10873091 U JP10873091 U JP 10873091U JP H0550272 U JPH0550272 U JP H0550272U
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- piping
- pipe
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- sheet
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- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地中埋設配管を、掘削工具等による打撃から
防護する。 【構成】 少なくとも装甲性素材11と軟質性素材12
とにより、積層構成する。 前記装甲性素材11は、耐
久性・耐腐性に優れ、軽量で配管に施工しやすいポリエ
チレン等の高分子材料よりなる布状のものを、厚さ1m
mほどの薄板に形成する。前記軟質性素材12は、ポリ
エチレンをフェルト状にしたもので、クッション性に富
むものであり、防虫剤を含浸させることも可能である。 【効果】 配管への損傷が大幅に減少する。また、工具
の先端部が衝撃的にあたっても、その衝撃が緩衝され、
配管の損傷を防止することができる。
防護する。 【構成】 少なくとも装甲性素材11と軟質性素材12
とにより、積層構成する。 前記装甲性素材11は、耐
久性・耐腐性に優れ、軽量で配管に施工しやすいポリエ
チレン等の高分子材料よりなる布状のものを、厚さ1m
mほどの薄板に形成する。前記軟質性素材12は、ポリ
エチレンをフェルト状にしたもので、クッション性に富
むものであり、防虫剤を含浸させることも可能である。 【効果】 配管への損傷が大幅に減少する。また、工具
の先端部が衝撃的にあたっても、その衝撃が緩衝され、
配管の損傷を防止することができる。
Description
【0001】
本考案は、地中に埋設されたプラスチック配管を、掘削工具等による打撃から 防護するための配管用防護シートに関するものである。
【0002】
例えば、地中に埋設されたガス等の配管は、作業中において掘削工具等により 損傷を被ることがある。前記ガスの配管は、材質がポリエチレンや塩化ビニール 製のものであるので、前述のような事故を防ぐために、従来においては、図12 に示すように、管1の直上近接したところに標識シート2を配設し、掘削作業時 にその標識シートを見つけるか(図13参照)工具等にひっかけるかして下方に配 管が埋設されていることを知ることができるようにしており(図14参照)、掘削 工具等による損傷を未然に防止するようにしている。
【0003】
しかしながら、実際には、掘削作業の際、誤って掘り過ぎて標識シートを掘削 工具が突き破ることがあり、そのようなときには、掘削工具の先端が下方の配管 にあたって配管を損傷させることとなる。また、標識シートの位置がずれている ときは、全く役に立たないことになる。本考案はかかる点に鑑みてなされたもの である。
【0004】
前記した課題を解決するために、本考案は、少なくとも装甲性素材と軟質性素 材とを積層した多層構造のシートとすることを特徴とするものである。 また、前記軟質性素材に、防虫剤を含浸させることを特徴とするものである。 さらに、配管用防護シートに断熱材を積層することも可能である。
【0005】
【作用】 掘削用工具の先端部が装甲性素材により、阻止され、配管への損傷が格段に減 少する。また、装甲性素材に前記掘削用工具の先端部が衝撃的にあたっても、軟 質性素材によりその衝撃が緩衝され、配管の損傷を防止することができる。さら に、例えば、空気層を有する断熱材を積層すれば、断熱効果をもたらすことがで きる。
【0006】
次に、本考案にかかる配管用防護シートについて、添付の図面を参照しながら 以下説明する。 図1において、参照符号10は配管用防護シートを示し、この配管用防護シー ト10は、少なくとも装甲性素材11と軟質性素材12とを積層構成したもので ある。 前記装甲性素材11は、耐久性・耐腐性に優れ、軽量で配管に施工しやすいポ リエチレン等の高分子材料よりなる布状のものを厚さ1mmほどの薄板に形成し たものである。
【0007】 前記軟質性素材12は、ポリエチレンをフェルト状にしたもので、クッション 性に富むものであり、防虫剤を含浸させることも可能である。
【0008】 ここで、前述の配管用防護シート10における装甲性素材11や軟質性素材1 2に適用できる素材の具体的な例を列挙し、詳細に説明する。 薄板状素材(図2参照) クロス状の高分子材料を適用する。 強さ ◎ 可撓性 × 厚さ(mm) 1.00 クロス状素材(図3参照) 薄い帯状の高分子材料をクロス状に形成する。 強さ ○ 可撓性 ◎ 厚さ(mm) 0.15 フェルト状素材 ポリエチレンをフェルト状にしたもの。 衝撃吸収材。防虫剤を含浸させることも可能。 強さ △ 可撓性 ◎ 厚さ(mm) 1.30 エアキャップ(図4参照) 衝撃吸収材、断熱材として使用可能。 強さ × 可撓性 ○ 厚さ(mm) 3.00
【0009】 次に、以上のような素材を適宜組み合わせた実施例を示す。図5に示すように 、配管用防護シート20は装甲性素材として薄板状素材21を3枚積層し、軟質 性素材としてエアキャップ22を1枚組み合わせて構成されている。
【0010】 かかる配管用防護シート20によれば、掘削用工具の先端部が薄板状素材21 により、阻止され、配管への損傷が格段に減少する。また、前記薄板状素材21 に前記掘削用工具の先端部が衝撃的にあたっても、エアキャップ22によりその 衝撃が緩衝され、配管の損傷を軽減することができる。
【0011】 また、本考案にかかる配管用防護シートは次のような組合せとして実施するこ とができる。すなわち、図6に示すように、配管用防護シート30は、装甲性素 材としてクロス状素材31を6枚積層し、軟質性素材としてエアキャップ32を 1枚、フェルト状素材33を1枚組み合わせて積層したものである。
【0012】 かかる配管用防護シート30において、50A肉厚6mmのポリエチレン管の 場合、軽度の損傷(肉厚3%)が見受けられるが、交換しなければならない損傷度 とされる肉厚20%よりはるかに小さい。また、全体の可撓性が高く、固定作業 が行いやすい。素材自体は安価であり、コストを抑制することができる。
【0013】 以上示した例以外に、種々組み合わせて積層構成することができるが、その組 合せと損傷度の関係を実例として示す。試料には、ポリエチレン管50A,肉厚 6mmを使用して行った。すなわち、 損傷深さ(mm) 肉厚との比(%) 1.防護シートなし 2.56 42.2 2.薄板状1枚 0.60 10.0 3.クロス状1枚 0.86 14.2 4.フェルト1枚 0.90 15.0 5.薄板状3枚、エアキャップ1枚 0.00 0 6.クロス6枚、エアキャップ1枚、 0.20 3.3 フェルト1枚 このように、多層構造の防護シートによって、配管の損傷が防止できることが わかる。
【0014】 以上、実例を挙げて説明したが、本考案にかかる配管用防護シート10、20 30を配管に固定するには、以下に示す方法が考えられる。すなわち、 配管1に配管用防護シート10、20、30を巻き付け、結束バンドB等で 固定する(図7参照)。 配管1上に、十分幅広く配管用防護シート10、20、30を敷く(幅25 cm)(図8参照)。 配管用防護シート10、20、30を配管1上から垂し渡し、クランプ部材 Cにより固定する(図9参照)。 配管1を配管用防護シート10、20、30により、包込み、端部を熱によ って溶着する(図10参照)。 配管1を配管用防護シート10、20、30により、包込み、端部をステー プルSにより固定する(図11参照)。 以上、いずれの方法により固定しても配管用防護シート10、20、30の効 果を発揮することができる。
【0015】 (考案の効果) 以上のとおり本考案によれば、掘削用工具の先端部が装甲性素材により、阻止 され、配管への損傷が大幅に減少する。また、装甲性素材に前記掘削用工具の先 端部が衝撃的にあたっても、軟質性素材によりその衝撃が緩衝され、配管の損傷 を防止することができる。さらに、例えば、空気層を有する断熱材を積層すれば 、断熱効果をもたらすことができる。
【0016】
【図1】本考案にかかる配管用防護シートの模式的な説
明図である。
明図である。
【図2】図1に示す配管用防護シートに適用できる素材
の概略図である。
の概略図である。
【図3】図1に示す配管用防護シートに適用できる素材
の概略図である。
の概略図である。
【図4】図1に示す配管用防護シートに適用できる素材
の概略図である。
の概略図である。
【図5】本考案にかかる配管用防護シートの一実施例を
示す断面説明図である。
示す断面説明図である。
【図6】本考案にかかる配管用防護シートの別実施例を
示す断面説明図である。
示す断面説明図である。
【図7】本考案にかかる配管用防護シートを固定する方
法の一例を示す図である。
法の一例を示す図である。
【図8】本考案にかかる配管用防護シートを固定する方
法の一例を示す図である。
法の一例を示す図である。
【図9】本考案にかかる配管用防護シートを固定する方
法の一例を示す図である。
法の一例を示す図である。
【図10】本考案にかかる配管用防護シートを固定する
方法の一例を示す図である。
方法の一例を示す図である。
【図11】本考案にかかる配管用防護シートを固定する
方法の一例を示す図である。
方法の一例を示す図である。
【図12】従来における配管のための標識シートの使用
例を示す説明である。
例を示す説明である。
【図13】従来における配管のための標識シートの使用
例を示す説明である。
例を示す説明である。
【図14】従来における配管のための標識シートの使用
例を示す説明である。
例を示す説明である。
10、20、30 配管用防護シート 11 装甲性素材 12 軟質性素材 21 薄板状素材 22、32 エアキャップ 23 開口部 31 クロス状素材 33 フェルト状素材
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも装甲性素材と軟質性素材と
を積層した多層構造のシートとすることを特徴とする配
管用防護シート。 - 【請求項2】 請求項1記載の軟質性素材に、防虫剤
を含浸させることを特徴とする配管用防護シート。 - 【請求項3】 請求項1記載の配管用防護シートに断
熱材を積層することを特徴とする配管用防護シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991108730U JP2548111Y2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 配管用防護シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991108730U JP2548111Y2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 配管用防護シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550272U true JPH0550272U (ja) | 1993-07-02 |
| JP2548111Y2 JP2548111Y2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=14492083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991108730U Expired - Lifetime JP2548111Y2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 配管用防護シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2548111Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08197666A (ja) * | 1993-12-15 | 1996-08-06 | Tokyo Gas Co Ltd | 配管用保護材 |
| JP2018179056A (ja) * | 2017-04-06 | 2018-11-15 | 日動電工株式会社 | 地中埋設管路の防護シート |
| JP2020169702A (ja) * | 2019-04-04 | 2020-10-15 | 西部瓦斯株式会社 | 防護材 |
| JP2021095992A (ja) * | 2019-12-18 | 2021-06-24 | 丸一株式会社 | 配管・配線用カバー及び配管・配線の施工方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4965013A (ja) * | 1972-10-27 | 1974-06-24 | ||
| JPS5030802U (ja) * | 1973-07-14 | 1975-04-05 | ||
| JPS53121917A (en) * | 1977-02-09 | 1978-10-24 | Polska Akademia Nauk Instytut | Production of antiicalculus substance |
| JPS55152985A (en) * | 1979-05-16 | 1980-11-28 | Tigers Polymer | Shaping method of hose end |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP1991108730U patent/JP2548111Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4965013A (ja) * | 1972-10-27 | 1974-06-24 | ||
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| JP2018179056A (ja) * | 2017-04-06 | 2018-11-15 | 日動電工株式会社 | 地中埋設管路の防護シート |
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| JP2021095992A (ja) * | 2019-12-18 | 2021-06-24 | 丸一株式会社 | 配管・配線用カバー及び配管・配線の施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2548111Y2 (ja) | 1997-09-17 |
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