JPH05502835A - 液圧パワーステアリングシステムを作動させるための装置 - Google Patents
液圧パワーステアリングシステムを作動させるための装置Info
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
液圧パワーステアリングシステムを作動させるための装置本発明は以下の特徴を
有する自動車の液圧パワーステアリングシステムを作動させるための装置に関す
る。
すなわち、この装置は、ハンドルに非回転状態で連結されたステアリングシャフ
トにピニオンが設けられており、また、ステアリングシャフトがスリーブ内で支
持されている。ピニオンは操舵される車輪に連結されたギアラックと係合されて
いる。スリーブはステアリングギアハウジング内で支持されてステアリングシャ
フトと同一の軸の回りで回転することができる。スリーブはピニオンがギアラッ
クと係合できる凹部を有し、スリーブ上でピン形状の延出部がステアリングシャ
フトに関して垂直に締結され、前記延出部がリニアスライド弁として形成された
ステアリングバルブであるスライド弁を作動させ、ギアラックをピニオンに対し
て付勢するばねがステアリングギアハウジング内でスリーブを支持しているもの
である。
このタイプの装置は、欧州特許出願0291155号によって公知である。この
従来の装置では、スリーブがギアラックから隔たったハウジング内のステアリン
グシャフト側で支持されている。ベアリングは延出部内の球状の窪みとステアリ
ングギアハウジング内の球状のシェル(shcll)形状溝とによって形成され
ている。付勢ばねによってもたらされる摩擦力の作用を発生させるベアリングの
大きな丸みによりベアリング内に大きな摩擦力が生じることがこの装置の欠点で
ある。しかしながら、ピニオンとギアラックとの間の遊びの自由度を確保するた
めに強いばねが要求される。さらに、ギアラックをピニオンに接触させるばねの
付勢力がギアラック上でステアリングシャフトの回転動作を引き起こし、その結
果ステアリングバルブか作動されるため、システムは不安定である。
このような場合、自動車は疎漏に操縦されるため、危険である。
したがって、本発明の目的は、公知のステアリング作動装置を改良して、ステア
リング作動装置が中立位置で安定し、しかも、摩擦による損失がない状態でステ
アリング作動装置が作動できるようにすることである。なお、本発明の装置はス
テアリングシャフトの軸に平行にのみ回転自由度を有することができる。
この目的は公知の特徴と以下の特徴との組み合わせによって達成される。
スリーブとステアリングギアハウジングとの間のベアリングは2つのニードルに
よって形成される。2つのニードルベアリングは互いにギアラックを挟んだ反対
側に設けられ、2つのニードルベアリングを相互に連絡するベアリング軸がステ
アリングシャフトの中心線からピニオンとギアラック間の力伝達点よりも離れて
おり、ベアリング軸がステアリングシャフトの中心線に対して前記力伝達点と同
じ側に配置され、スライド弁が付勢ばねによって付勢されている。
ニードルベアリングの形状と配置は、結果として、ばねによる負荷によって引き
起こされる摩擦力の作用を発生させる小さな丸みを形成し、これによって、容易
な動作を行なうことができる。付勢されたばねはスライド弁をその中立位置に安
定させる。
本発明における有利な改良は、ニードルがステアリングギアハウジングに連結さ
れた各挿入リングに保持されていることである。この方法はステアリングギアハ
ウジング内における挿入リングとニードルの組み立てを容易にする。スリーブの
第2のベアリング部は、スリーブの各環状延出部によってまっすぐな状態に形成
されており、ばねの付勢力によってニードルに押し付けられている。さらに、挿
入リングはベアリング軸の回りのスリーブの回転動作のストッパーとなっている
。これによって、スリーブとステアリングシャフトギアがラック上を噛み合いが
外れた状態で大きく離れて回転する(roll off) ことを確実に防ぐこ
とができ、ステアリングバルブやステアリングギアハウジングやギアラックの歯
を破損させることがない。
スリーブのねじ穴に延出部を捩じ込むため、組み立てが簡単である。この実施例
では、スリーブとステアリングシャフトがギアハウジングに挿入された後に延出
部か捩じ込まれる。
スリーブとステアリングシャフトが僅かに離れて回転している動作状態で最大許
容弁行程を調整することかできるように、便宜上、延出部がギアラックに対して
垂直に配置されている。
この発明の他の実施例では、延出部のスリーブに連結されていない端部に球状の
継手が設けられ、この継手がスライド弁の凹部に係合する。また、ステアリング
バルブのハウジングがステアリングギアハウジングに連結されている。
本発明の装置は、ステアリングバルブを動作させる他、補助力を発生する2重作
用の液圧シリンダに直接に作用するポンプの偏心を再調整するため、もしくは、
電気式または電気流体式の動力補助ステアリングシステム(powerassi
sted steering system)の電気スイッチ、スライド接点、
電位差計またはセンサのそれぞれを作動するために使用される。
図1はステアリングシャフトに対して平行な面で断面したステアリングギアハウ
ジングの断面図である。
図2はギアラックに対して平行な面で断面したステアリングギアハウジングとバ
ルブハウジングの断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。図示しないハンドルに非回転
状態で連結されたステアリングシャフト1が図示されている。この実施例では、
ステアリングシャフト1にこれと一体成形されたピニオン2が設けられている。
ピニオン2は図面の平面に対して垂直に延びるギアラック3に係合されている。
ギアラック3の端部は操舵される車輪(図示せず)のガイドロッドと連結されて
いる。ステアリングシャフト1とギアラック3は同一のステアリングギアハウジ
ング4内に配置されている。ばね6と保持部材7とを介してギアラック3がスラ
スト部材5内でステアリングギアハウジング4に対して支持されている。
2つのローラーベアリング8によってステアリングシャフト1かスリーブ9内で
回転自在に支持されている。また、2つのニードルベアリング10とステアリン
グギアハウジング4に連結固定された2つの挿入リング11とを介してスリーブ
9がステアリングギアハウジング4内で枢支されている。
ニードルベアリング10のニードル12が挿入リング11の孔13内で保持され
ている。スリーブ9は、環状延出部14によって各ニードル12に支持されてお
り、ばね6の付勢力によってその位置で固定されている。ニードルベアリング1
0の軸と、ステアリングシャフト1の中心線と、ピニオン2からギアラック3に
力を伝達する力伝達点とが同一の平面内にあり、ニードルベアリング10の軸が
ステアリングシャフト1から前記力伝達点よりも離れ、ニードルベアリングの軸
と前記力伝達点がステアリングシャフト1に対して同じ側に設けられている。こ
のことは不可欠な要件である。
ギアラック3と反対側のスリーブ9の側面で、径方向に延びる延出部15がスリ
ーブ9のねじ穴16内に捩じ込まれている。この延出部15はステアリングシャ
フト1とギアラック3のそれぞれに対して垂直に配置されている。延出部15の
他端は、球状の頭部として形成され、リニアスライド弁として形成されたステア
リングバルブであるスライド弁19の四部18に係合する。ステアリングバルブ
のハウジング20はステアリングギアハウジング4に締結されている。スライド
弁19はギアラック3に対して平行に延在している。
図2は図1の2−2線に沿う断面図である。バルブハウジング20は、液圧ポン
プに連結するポート21と、右方向への操舵時に加圧されるポート22と、左方
向への操舵時に加圧されるポート23とを結合する。図示の中立位置で3つのポ
ート21,22.23が全て連通される。操舵中、矢印と文字R,Lで示された
方向にスリーブ9がステアリングシャフト1とともに回転する。
スライド弁19上に取り付けられた付勢ばね24がハウジング20内の右側に示
されている。付勢ばね24は2つのストッパー25.26間で付勢されており、
スライド弁19が移動すると付勢ばね24がハウジングの挿入部材27と当接す
る。なお、ばね24は極めてなめらかで特徴的なカーブををしている。挿入部材
27は戻しポートとしてのポート28を備えている。バルブハウジング20は予
め完全に組み立てられる。付勢ばね24を有するスライド弁19の調整後、挿入
部材27はねじ29によってハウジング20に対して固定される。ステアリング
ギアハウジング4に対するバルブハウジング20の取り付けは、スライド弁19
とスリーブ9を伴うステアリングシャフト1がバルブハウジング20とステアリ
ングギアハウジング4の中央位置にあるときに行なわれる。
次に、本発明の装置の作用について説明する。まず、操舵動作はステアリングシ
ャフト1とピニオン2とを介してギアラック3に伝達される。しかしながら、ギ
アラック3が車輪に連結され、路面との摩擦力によって車輪がその方向で止まっ
て動かない場合は、ギアラック3もそのままの状態で動かない。このような状況
下では、スリーブ9を介してステアリングギアハウジング4に枢支されているス
テアリングシャフト1はギアラック3上を噛み合いが外れた状態で離れて回転す
る(roll oft)。そうすることで、ステアリングシャフト1がスリーブ
9を回転させ、スリーブ9が延出部15を回転させる。伝達される操舵動作の回
転方向によって、スライド弁19に連結された球状の頭部17が図中前方または
後方に移動して補助力を引き起こす弁内の流体流れを制御する。
スリーブ9は約2〜3度回転した後に挿入リング11と当接してその回転運動が
制限される。スリーブ9がニードルベアリング10を中心として回転できなくな
り、補助力が作用するとすぐ、ステアリングシャフト1は単にスライドベアリン
グすなわち各ローラーベアリング8内でのみ回転してギアラック3を移動する。
補助力が作用しない場合、操舵機動の始めにだけ僅かなりリアランスが克服され
なければならない。
ブースト(増圧)がない通常の操舵が実質的に可能となる。
本発明の他の利点は補助力が操舵抵抗に応じて制御されるということである。例
えば高速で、車輪が操舵動作に対して全く抵抗を示さない時、ステアリングシャ
フト1がギアラック3上を噛み合いが外れた状態で離れて回転する(roll
off)ことはない。これはさらに付勢ばね24によって実現される。ステアリ
ングシャフト1はスリーブ9内でのみ回転し、補助力のいらない操舵機動が達成
される。同様のことが滑りやすい路面、例えば水や雪が存在する路面上で行なわ
れる。
参照番号リスト
ド・・ステアリングシャフト
4・・・ステアリングギアハウジング
5・・・スラスト部材
6・・・ばね
7・・・保持部材
8・・・ローラーベアリング
9・・・スリーブ
10・・・ニードルベアリング
11・・・挿入リング
14・・・環状延出部
15・・・延出部
16・・・ねじ穴
17・・・球状先端部
18・・凹部
21.22,23.28・・・ポート
24・・・付勢ばね
25.26・・・ストッパー
27・・・挿入部材
29・・・ねじ
要約書
本発明は自動車の液圧パワーステアリングシステムを作動させるための装置に関
する。ステアリングバルブを作動させるために、ステアリングシャフト(1)が
僅かな角度だけがギアラック(3)上を噛み合いが外れた状態で離れて回転する
(Toll off)。この回転動作を可能とするために、ステアリングシャフ
ト(1)は、ステアリングギアハウジング(4)に対して回転できるようにニー
ドルベアリング(10)を介して支持されたスリーブ(9)内に支持されている
。システムが部分的あるいは全面的に異常を呈した場合において疎漏なステアリ
ング機動を防止するため、ニードルベアリング軸は、ステアリングシャフト(1
)の中心線に対して平行に設けられるとともに、ビニオン(2)とギアラック(
3)との間の力伝達点とステアリングシャフト(1)の中心線と同一平面内に設
けられている。ニードルベアリング軸はステアリングシャフト中心線から前記力
伝達点よりも離れている。スライド弁(19)を中立位置に保持するために付勢
ばね(24)が設けられている。
(図1)
国際調査報告
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ハンドルに非回転状態で連結されたステアリングシャフトにピニオンが設け られ、前記ステアリングシャフトがスリーブ内で支持され、前記ピニオンが操舵 される車輪に連結されたギアラックに係合され、前記スリーブがステアリングシ ャフトと同一の軸の回りで回転することができるようにステアリングギアハウジ ング内に支持され、スリーブはピニオンがギアラックと係合できる凹部を有し、 前記スリーブ上にピン形状の延出部がステアリングシャフトに関して垂直に締結 され、前記延出部がリニアスライド弁として形成されたステアリングバルブであ るスライド弁を作動し、ギアラックをピニオンに対して付勢するばねがステアリ ングギアハウジング内でスリーブを支持する、自動車の液圧パワーステアリング システムを作動させるための装置において、スリーブ(9)とステアリングギア ハウジング(4)との間のベアリングが2つのニードル(12)によって形成さ れ、2つのニードルベアリング(10)が互いにギアラックの反対側に設けられ 、2つのニードルベアリング(10)を相互に連絡するベアリング軸がステアリ ングシャフト中心線からピニオン(2)とギアラック(3)との間の力伝達点よ りも離れ、前記ステアリングシャフト中心線と前記ベアリング軸と前記力伝達点 とが同一平面内にあり、前記ベアリング軸と前記力伝達点がステアリングシャフ ト中心線に対して同じ側に配置され、スライド弁(19)が付勢ばね(24)に よって付勢されていることを特徴とする装置。 2.ニードル(12)がステアリングギアハウジング(4)に連結固定された各 挿入リング(11)内で保持されていることを特徴とする請求項1に記載の装置 。 3.スリーブの環状延出部(14)がそれぞればね(6)によって各ニードル( 12)に対して保持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置 。 4.挿入リング(11)がベアリング軸の回りのスリーブ(9)の回転動作のス トッパーとなっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の 装置。 5.延出部(15)がスリーブ(9)のねじ穴(16)に螺着されていることを 特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置。 6.延出部(15)がギアラック(3)に対して垂直に延在していることを特徴 とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の装置。 7.スリーブ(9)に連結されていない延出部(15)の端部には球状頭部(1 7)が設けられ、この延出部(15)の端部がスライド弁(19)の凹部(18 )に係合することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置。 8.ステアリングバルブのハウジング(20)がステアリングギアハウジング( 4)に連結されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の 装置。 9.ハンドルに非回転状態で連結されたステアリングシャフト(1)にピニオン (2)が設けられ、前記ステアリングシャフト(1)がスリーブ(9)内で支持 され、前記ピニオン(2)が操舵される車輪に連結されたギアラック(3)に係 合し、前記スリーブ(9)がステアリングシャフト(1)と同一の軸の回りで回 転することができるようにステアリングギアハウジング(4)内に支持され、ス リーブ(9)はピニオン(2)がギアラック(3)と係合できる凹部を有し、前 記スリーブ(9)上にピン形状の延出部(15)がステアリングシャフト(1) に関して垂直に締結され、前記延出部(15)がギアラック(3)の動作を助け る2重作用の液圧シリンダに作用するポンプの偏心を調整し、ギアラック(3) をピニオン(2)に対して付勢するばね(6)がステアリングギアハウジング( 4)内でスリーブ(9)を支持し、スリーブ(9)とステアリングギアハウジン グ(4)との間のベアリングが2つのニードル(12)によって形成され、2つ のニードルベアリング(10)が互いにギアラックの反対側に設けられ、2つの ニードルベアリング(10)を相互に連絡するベアリング軸がステアリングシャ フト中心線からピニオン(2)とギアラック(3)との間の力伝達点よりも離れ 、前記ベアリング軸と前記力伝達点がステアリングシャフト中心線に対して同じ 側に配置され、前記ステアリングシャフト中心線と前記ベアリング軸と前記力伝 達点のうちの2つが同一平面内にあることを特徴とする自動車の液圧パワーステ アリングシステムを作動させるための装置。 10.ハンドルに非回転状態で連結されたステアリングシャフト(1)にピニオ ン(2)が設けられ、前記ステアリングシャフト(1)がスリーブ(9)内で支 持され、前記ピニオン(2)が操舵される車輪に連結されたギアラック(3)に 係合し、前記スリーブ(9)がステアリングシャフト(1)と同一の軸の回りで 回転することができるようにステアリングギアハウジング(4)内に支持され、 スリーブ(9)はピニオン(2)がギアラック(3)と係合できる凹部を有し、 前記スリーブ(9)上にピン形状の延出部(15)がステアリングシャフト(1 )に関して垂直に締結され、前記延出部(15)がパワーアシステッドステアリ ングシステムを制御するために電気スイッチ、スライド接点、電位差計またはセ ンサを動作させ、ギアラック(3)をピニオン(2)に対して付勢するばね(6 )がステアリングギアハウジング(4)内でスリーブ(9)を支持し、スリーブ (9)とステアリングギアハウジング(4)との間のベアリングが2つのニード ル(12)によって形成され、2つのニードルベアリング(10)が互いにギア ラックの反対側に設けられ、2つのニードルベアリング(10)を相互に連絡す るベアリング軸がステアリングシャフト中心線からピニオン(2)とギアラック (3)との間の力伝達点よりも離れ、前記ベアリング軸と前記力伝達点がステア リングシャフト中心線に対して同じ側に配置され、前記ステアリングシャフト中 心線と前記ベアリング軸と前記力伝達点のうちの2つが同一平面内にあることを 特徴とする自動車のパワーステアリングシステムを作動させるための装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Publications (1)
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (5)
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