JPH05503701A - 雄の生殖能の増大法 - Google Patents

雄の生殖能の増大法

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JPH05503701A JP3503344A JP50334491A JPH05503701A JP H05503701 A JPH05503701 A JP H05503701A JP 3503344 A JP3503344 A JP 3503344A JP 50334491 A JP50334491 A JP 50334491A JP H05503701 A JPH05503701 A JP H05503701A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 雄の生殖能の増大法 発明の分野 本発明は、精子数の低い雄哺乳動物の生殖能を増大させる方法にインヒビンは生 殖腺、下垂体、脳、骨髄、胎盤、および副腎を含む様々な組織が生産する糖タン パク質である。最初、この糖タンパク質は、下垂体による卵胞刺激ホルモン(F  S H)の分泌を阻害する能力によって同定された。De Jongおよび5 harpe、 Nature、 263ニア1−72(1976) ; Sch wartzおよびChanning、 Proc、 Nat 1. Acad、  Sci、 USA、 74 :T72 1−5724(1977)。ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)分泌のこのよ うな優先的制御は極めて高い関心を集め、過去50年の間、多くの研究室を、精 巣、精子、精巣調液、精液漿、および卵巣卵胞液から種々の生物検定法を用いて この物質を単離し特徴づけようという試みに駆り立ててきた。Riverら、  Biochem、 Biophys、 Res、 Commun、 133:1 20(1985) ; Ling等、 Proc、 Na目、 Acad、 S ci、 USA、 82ニア217(1985) ; Fukuр■ ら、 Mo1. Ce1l Endocrinol、 44:55(1985) 。数種から特徴づけられたインヒビンの構造は、2つのジスルフィド結合したサ ブユニット、α鎖およびβA鎖またはβB鎖、から構成されている。
インヒピンが同定された後、卵胞液中に天然物質としてアクチビン(activ in)が存在することが明らかになった。アクチピンはラット下垂体前葉細胞に よるFSH放出を刺激し得ることがわかった。
valeら、 Nature、 321ニア7ロー779(1986) : L ingら、 Nature、 321 ニア79−782(P 986)。アクチビンはイン上ビンβサブユニツト(β6サブユニツトの場合も あり、β8サブユニツトの場合もある)のホモ二量体またはへテロニ量体から構 成されている。Valeら、 Recent Prog、 Horn、 Res 、 44: 1−1−34(198゜ヒト、ブタ、ウシおよびラットのアクチビ ン間ではβサブユニットのアミノ酸が95〜100%保存されている。特定の棟 内のβ、サブユニットとβ8サブユニツトは約64〜70%相同である。アクチ ビンβ6ホモニ量体およびアクチビンβ8ホモニ量体(それぞれ“アクチビンA ″および“アクチビンB”)が卵胞液中で同定されており、両分子ともクローン 化され、その遺伝子が発現している。Masonら、 Biochem、 Bi ophys、 Res、 Commun、 135:957(1986) ;  EP公開番号222491(1987年5月20日公開) HMasonら、M o1ecular Endocrin。
1、 、3:1352−1358(1989)。βBサブユニットの完全な配列 は、5eron。
Symposium Publications、標題“インヒビシー卵胞刺激 ホルモン分泌の非ステロイド調節(原題:Inhibin−Non−3tero iclal Regulation ofFollicle Stimulat ing Hormone 5ecretion)”、 H,G、 Burger ら共編・・A、 J、 Masonら要約、第42巻、 77−88頁(Rav en Press、 1987)+標題“ヒト・インヒビンおよびアクチビン: 構造および哺乳動物細胞中での組換え発現(原題:l(uman Inhibi n and Activin:5tructure and Recombin ant Expression in Ma++uaalian Ce1ls) ’に公表されている。
アクチビンAおよびアクチビンABは共に天然の供給源から単離されているが、 アクチビンBは現在までのところ天然の供給源からは単離されていない。アクチ ビンのmRNA(βいおよびβ8サブユニツト)、生物活性および免疫活性は、 未熟のうyトおよびブタからの精巣ライジノヒ細胞によって生産されると報告さ れている。Leeら、 Sc 1ence、 243°396−398(19g 9) ; Leeら、5erono Syo+posium Publicat ions、標題“精巣の分子および細胞内分易学(原題:The Mo1ecu larand Ce1lular Endocrinology of the  Te5tis)、 Cookeおよび5harpe編、第50巻、 21−2 7頁(Raven Press:New York、 1988)。アクチビン AがFSH放出活性と共に赤血球生成刺激活性をも有することが最近発見されて いる。EP公開番号210461(1987年2月4日公開;ここではこのタン パク質はBUF−3と呼ばれている)、Etoら、 Biochem、 Bio phys、 Res、 Commun、 、 142:1095−1103(1 987)およびMurataら、 Proc、 Natl、 Acad、 Sc i、 U、 S、 A、 、 85 :2434−2438(1988) (こ こではアクチビンをEDFと呼んでいる)、およびYuら、 Nature、  330ニア65−767(1987)(ここではアクチビンをFRPと呼んでい る)を参照のこと。これらの系では、インヒビンがアクチビンの作用と拮抗した 。
卵胞または小胞調節タンパク質として知られている分子量12゜00〜15,0 00のタンパク質が、アロマターゼ(aromatase)レベルを阻害し、ス テロイド性ホルモンとは本質的に独立して成熟卵細胞の形成を変調させ、全身性 処置によって雄ラットの生殖能を減じることがわかっている。これは下垂体の性 腺刺激ホルモン産出に直接的な影響を与えない。米国特許第4734398号;  Tsutsumiら。
Fertil 5teri1. 、47:689(1987) : Lewら、 0bstet、and Gvnecol、70:157−162(1987)  ; diZeregaら、Meiotic Inhibition:Mo1ec ular Controlof Meiosis(Alan R,Li5s、  Ir+c、 、 1988)、 201−226頁; diZeregaら、  J、 Tt eroid Biochem、 、 27:375−383(1987) ;  Montzら、 Am、 J、 0bstet、 Gvneモ盾戟B 、 436−441(1,984年2月15日) HAhmadら、 the  Anatomical Record、 224:50g−513(t9g9) 。FRPとも呼ばれるこのタンi<り質は精製され、部分的に配列決定されてお り、ソータ(Salk)研究者らが初期の研究てFRPと呼んでいるアクチビン として知られているFSH放出放出タンパ石質何ら関連がない。
最近、それぞれ別個の遺伝子によってコードされているインヒヒ゛ン・サブユニ ット(複数)の発現が、卵巣および精巣に加えて数種の組織中で立証された。イ ンビヒンのα、βい、およびβBmRNA力(胎盤、下垂体、副腎、骨髄、腎臓 、を髄および脳組織中で検出された。Meunierら、 Proc、 Nat l、 Acad、 Sci、 USA、 85:247−251(198g)。
インヒビン・サブユニットmRN、Aの発現は組織特異的な様式で数倍変化し、 このことはこれらのタンパク質について、その結合様式および産生部位に依存す る異なる機能を示唆している。
インヒビンおよびアクチビンは成長および分化因子族(ファミリー)の構成要素 である。この族の始原型はトランスフォーミング成長因子−ベータ(T G F −β)(Derynckら、 Nature、 316:701−705(19 85))であり、この因子は、1つの供給源によれば、FSH放出活性を持つて いる。Yingら、 Biochem、 Biophys、 Res、 Com mun、 、 135 :950−956(1986)。
TGF−β族の他の構成要素にはミュラー(Mul Ierian)阻害物質、 ハエ・デカペンタブレギノク(decapentaplegic)複合体、およ びツメガエルVg−1mR,NAの産物が含まれる。
ヒトでは、成長している前排卵卵胞および黄体がFSH刺激に応答してインヒビ ンを循環中に分泌する。LeeおよびGibsOn、 Au5t、 J、 Bi on、 Sci、 、 38:115−120(1985) ; McLach lanら、 Fertil、 5teri1. 、48:P00 1(1987)。したがってインヒビン関連ペプチド類は、下垂体フィードバッ ク回路による生殖腺機能の変調において重要な役割を果す。
う、トの精巣細胞および卵巣卵胞膜間質細抱の初代培養では、インヒビンが、黄 体形成ホルモン(LH)によって刺激された男性ホルモン生合成を促進し、一方 アクチビン′か男性ホルモン生産を抑制することが報告されている。Hsueh ら+ Proc、 Na1t、 Acad、 Sci、 USA、 84°50 82−5[186(191!7)。他の研究者たちはこれらの観察を報告するこ とができないている。deKretserおよびRobertson、Biol ogy of Reprocluction、 4Q:33−33−47(19 ,特に41頁。ライジノヒ細胞ステロイド産生に対するTGF−βの阻害効果に ついても記述されている。Linら、 BiocheIl、 Biophys、  Res、 Commun、 、 146:387(1987) ; Faus erおよびHsueh、 Li■■ Sci、 、 43:1383(198g) ; Avalletら、 Bio chem、 Biophys、 Res、 Commun、@、 1 46:575(1987)。顆粒膜細胞では、アクチビンがプロゲステロン生産 を阻害し、TGF−βがプロゲステロン生産を促進することが報告されている。
IgnotzおよびMassague、 J、 Biol、 Chem、 、  261:4337(1986)。
顆粒膜細胞の初代培養では、TGF−βだけでなくアクチビンおよびインヒビン もホルモンの合成と分泌にそれぞれ異なる様式で影響を及ぼすことがわかった。
Adash iおよびRe5nick、 Endocrinology、 11 9:1879(1986) ; Yingら、 Biochem、 Bioph ys、 Res、 Commun、 、 136:969(P98 6) ; Hutchinsonら+ Biochem、 Biophys、  Res、 Commun、 、 148 :1405(19W7) ; Mondscheinら、 Endocrinology、 123:19 70(1988) : Fengら、 J、 Biol、 b hem、 、 261:14167(191116)。これらの分子はFSH依 存性の顆粒膜細胞機能に対して正負両方の効果を持つ。Carsonら、 J、  Reprod、 Fert、 、 85ニア35−35−746(19゜また TGF−β/インヒビン遺伝子族の個々の構成要素が、卵胞細胞に対する直接作 用によって卵巣機能を調節するたけでなく、この族の他の構成要素の産生速度に 影響を与えることによって間接的にも卵巣機能を調節することが示唆されている 。Zhiwenら、Mo1ecular and Ce1lular Endo crinology、58:161−166(1988)。
アクチビンAおよびインヒビンが2つの生殖腺細胞株(セルライン)の成長に変 動を与えることが報告されており、これは、これらのタンパク質が生殖腺細胞の 機能だけでなく繁殖をも調節し得ることを示唆している。Gonzalez−M anchonおよびVale、 Endocrinology、 125:16 66−1672(1989)。黄体によるインヒビンの分泌がこの周期の黄体期 におけるFSHI度を抑制し、それゆえに卵胞発育の阻害を抑制することが提案 されている。Ba1rdら、Ann、N、Y、Acad、Sci、、541:1 53−161(191118)。
ある総説は、インヒビンが、排卵する運命にある卵胞の数を決定する因子の少な くとも1つてあり、インヒビンの作用による干渉が生殖能の調節に寄与している かも知れないと主張している。De Jong、 Physiol、 Rev、  68:555(198g)。多くの研究者が、下垂体のレベルでのそのFSH 阻害効果ゆえに、インヒビンが雄および雌の受胎調節に有用であり得ると考えて きた。5hethおよびMoodbidri、^dv、 Contracept 、 2:131−139(1986) ; Findlay、 Fertil、  5teri1. 、46:770(1986)B しかし、別の著者は、(Bremnerら、 J、 CI in、 Inves t、 、 68:1044(1981)を引用して)インヒビンが精子形成を阻 害し得ることを疑問に忌い、インヒビンは精子形成に対してなんらかの直接的刺 激効果をも有するであろうと述べている。Bakerら、 Cl1n、 Rep rod、 and Fert、 、 2:11i1−174(1983)。
インヒビン/アクチビン・ポリペプチドのα、β6、およびβ8サブユニツトの 分布かラットの精巣で研究された。ラットの精巣てはセルトリ細胞と間質細胞の 両方がインヒビン/アクチビン・サブユニットを産出し、αおよびβサブユニッ トが未熟ラット中の間質細胞の異なる型によって生産されることがわかった。R obertsら、 End。
crinology、 125:2350(1989)。また、免疫反応性イン ヒビン・サブユニットが精巣中の複数の細胞に存在し、輸精上皮中の免疫染色可 能なサブユニットlが弁別的に調節されることもわかった。5hahaら。
Endocrinology、 125:1941(1989)。
アクチビンの生物活性が試験管内で間質細胞によって分泌され、一方、セルトリ 細胞はインヒビンまたはインヒビンとアクチビンの混合物を分泌することか報告 されている。Leeら、5ereno SymposiumPubl 1cat ions(前掲)中; Leeら+ 5cience(前掲)。
精巣で生産される多くの物質が精巣の機能を局部的に調節することが示されてい る。Mather、“Maconalian Ce1l Cu1ture”(J 、Mather編:Plenum Publishing Corp、 198 4)、 167−193頁。インヒビンおよびアクチビンは本質的に下垂体機能 のフィードバック調節因子であると見なされてきたか、精巣における作用と複数 の産出部位に関する最近のデータを考慮すると、精巣機能の局部的調節因子とし ての役割をも果しているように思われる。
妊娠の失敗は、結婚した夫婦6粗生1組程度を医学的手当をめる気にさせる病訴 である。これらの夫婦のうち少なくとも40%が男性因子欠乏症を有することを 発見するであろう。不妊男性の約61%が、精巣生検で低精子産生を有する。こ れらの患者は部分的胚芽上皮不全を有し、精液過少症および正常なテストステロ ン・レベルを示す。その病因はしばしば特発的であるか、抗新生物薬、潜在畢丸 症、あるいは精索静脈瘤に関連することがある。
雄(男性)では、精子中の未熟胚芽細胞の成熟(精子産生)か性腺刺激ホルモン (LHおよび特にFSH)および男性ホルモン(テストステロン)によって調節 されると考えられている。精液過少症による男性不妊症の現在の治療はこの仮定 に基づいている。これらには、テストステロンまたは同化促進性男性ホルモンが 誘発する無精子症からの回復の誘発:外因性の性腺刺激ホルモンまたは性腺刺激 ホルモン放出ホルモンの投与:クエン酸りロミフエンまたはタモキシフェン(t amoxifen)の使用による内因性の性腺刺激ホルモン分泌の刺激;経口合 成男性ホルモン・メステロロンの低投与量の投与;およびテストラクトンなどの アロマターセ阻害剤の使用か含まれる。
これらの治療の効用を決定的に立証した研究はないが、ある報告は、統計学的に 有意な効果がクエン酸りロミフエンによってのみ発揮されることを示唆している 。しかしクロミツエンは婦人が高服量で使用する場合に多くの問題を育すること が示されている。さらに性腺刺激ホルモンおよび男性ホルモンは、胚芽上皮に直 接的に影響を及ぼすセルトリおよび/またはライジッヒ細胞因子の刺激を通して 、主として間接的様式で作用するであろう。
したがって本発明の目的は、局部的投与によって精液生産の直接的刺激をもたら す生殖能薬を用いる、精液過少症の男性の生殖能を増大させる方法を提供するこ とである。
もう1つの目的は、低精子産生を治療するための安全かつ有効な生殖能薬を提供 することである。 ゛ この目的および他の目的は当業者に明らかになるであろう。
発明の要約 本発明は、雄哺乳動物にアクチビンの有効量を投与することからなる、胚芽上皮 不全を示す雄哺乳動物の生殖能を増大させる方法を提供する。
もう1つの側面として本発明は、医薬的に許容される担体中のアクチビンの有効 量を含有する、胚芽上皮不全を示す雄補乳動物の生殖能を増大させるための医薬 組成物を提供する。
図面の簡単な説明 図1は、アクチビンA(A、 100Hg/ml)またはインヒビン(1゜11 00H/ml)を加えたうyトのセルトリおよび胚芽細胞の同時培養あるいは対 照(C)の処理後24時間、48時間よび72時間の3H−チミジン取り込みの レベルのグラフを示す。すへての条件は培地、−5F(これはインシュリン、5 μs/ml;)ランスフェリン、5μg/ml ; a−ト)フエo−ル、5μ g/ml; EGF、5Hg/+nl;およびアブロテイニン(aprotei nin)、 25u g/ mlである)を含有した。
図2Aはインヒビン処理ラットのセルトリおよび胚芽細、抱の同時培養の48時 間でのDNAフロー細胞計測定量を対照(5F)と比較したグラフを示す。図2 Bはアクチビン処理と対照(5F)を比較した類似のグラフを示す。
好ましい態様の説明 本明細書で使用する場合、用語“アクチビン”はインヒピンのβ鎖のホモ二量体 またはへテロニ量体、プレプロ型、およびプロ型、ならびにそのグリコジル化お よび/またはアミノ酸配列変種を意味する。成熟タンパク質からの切断の後、そ の前駆体部分はその成熟タンパク質と非共有結合的に結合していてもよい。アク チビンAとは、2つのβ6鎖を伴うアクチビンを意味する。アクチビンABとは 、β4鎖およびβ8鎖を伴うアクチビンを意味する。アクチビンBは2つのβ8 鎖を伴うアクチビンを意味する。
完全な単離プレプロまたはプロドメインあるいは成熟β9およびβ8の配列は、 合成法および/または組換え法を含むいずれの方法でも適切に合成されるが、例 えば米国特許第4798885号(1989年1月17日発効)に記述されてい るように組換え細胞培養中で合成するのが好ましい。
ヒト以外の動物、例えばブタまたはウシ供給源、から得たアクチビンをヒトの治 療に使用することは本発明の範囲に包含される。例えばブタ・アクチビンβ鎖の ヌクレオチド配列および推定アミノ酸配列は米国特許第4798885号(前掲 )の図2Aおよび2Bに認められる。さらに、家畜や農場動物および動物園、ス ポーツまたはぺ、ト動物など、他の哺乳動物種を治療することを望む場合、ヒト ・アクチビンも他の種由来のアクチビンと同様に使用に適している。
一般論として、アミノ酸配列変種は、例えば米国特許第4798885号(前掲 )に記載の哺乳類β鎖配列の対応部分と本質的に相同であろう。本質的に相同と は、2つのタンパク質問のアミノ酸残基の一致数を最大化するように並べたとき に、その相同ポリペプチドの一次アミノ酸配列の約60%以上がアクチビン鎖の 配列に対応することを意味する。残基の一致を最大化する並べ方には、アミノお よび/またはカルボキシル末端の移動、必要な間隙の導入、および/またはその 候補配列中に挿入物として存在する残基の削除か含まれる。典型的な場合、アミ ノ酸配列変種は対応する天然配列に対して約70%以上相同であろう。
配列変化を導入する部位は予め決定されるが、変異そのものを予め決定する必要 はない。例えばある部位の変異の効果を最適化するために、標的フトンまたは領 域で無作為変異導入を実行し、発現したアクチビン変異体を望ましい活性の最適 な組み合わせについてスクリーニングすることができる。既知の配列を有するD  N A中の予定した部位に置換変異を作る技術はよく知られており、例えばM 13プライマー変異法がある。
変異導入は、通常約1から10アミノ酸残基程度のアミノ酸挿入を行うか、ある いは約1から30残基の削除を行うことによって実行される。置換、欠失(削除 )、挿入、あるいはその同型変異の組み合わせを、さらに組み合わせて最終構築 物に到達することもできる。
しかし好ましくは、置換変異導入を行う。明らかに、コード化DNA中の変異が その配列を読み枠外に置くことになってはならず、好ましくは、二次m RN  、A構造をもたらし得る相補領域を生み出さなアクチビンの共有結合修飾は本発 明の範囲に包含され、これには他の化学的部分との共有結合的または会合的複合 体が含まれる。共有結合誘導体は、アクチビンのアミノ酸側鎖中またはN−末端 あるいはC−末端に存在する基に、当該技術分野で知られている手段で官能基を 結合させることによって製造される。例えばこれらの誘導体には、カルボキシル 末端もしくはカルホキフル側鎖含有残基(例:アスパラギン酸残基)の脂肪族エ ステルまたはアミド:アリールまたはアラニルなど、ヒドロキシル基を含有する 残基の0−アシル誘導体、およびアミノ末端アミノ酸もしくはアミン基含有残基 (例:リジンまたはアルギニン)のN−アシル誘導体;が含まれるであろう。ア シル基をアルキル部分(C3からC10の直鎖アルキルを含む)の群から選択す ればアルカノイル種が生成し、また炭層または複素環化合物の群から選択すれば アロイル種が生成する。反応性基は、それ自体は反応性側鎖基を通してタンパク 質を架橋して不溶性マトリックスにする際の使用が知られている二官能性化合物 (例:m−マレイミドベンゾイル−N−ヒドロキシスクシンイミドエステル)で あることが好ましい。好ましい誘導体化部位はヒスチジン残基である。
“精巣に投与する”という表現は、精巣中に注射することだけでなく、アクチビ ンが精巣中に吸収されるように、結果として精巣を取り巻く領域をアクチビンで 満たすことになるような技術をも意味する。また、好ましくは顕微鏡操作法を用 いて、精巣に注ぐ管中にアクチビンを注射することもできる。さらに、アクチビ ンをインブラント(埋メ込み材)中に入れて精巣付近に置き、これを通して精巣 にアクチビンを吸収させることもできる。例には、精巣内憂時間作用デボー製剤 (例・微小球)または徐放性インブラントが含まれる。精巣への局部的なアクチ ビンの適用をもたらし、その結果が本明細書に述べる目的にとって有効である限 り、他の技術も使用できる。
“胚芽上皮不全”という表現は、例えば精巣生検分析で決定した場合にいくつか の精祖幹細胞か存在するという条件下で、完全な胚芽上皮不全または部分的な胚 芽上皮不全として特徴づけ得る雄哺乳動物の障害を意味する。このような障害の 例には、いくつかの精祖幹細胞を有する患者に認められる無精子症ならびに部分 的胚芽上皮不全と特徴づけられるものか含まれる。完全な不全症は高い基礎FS Hレベルを伴う。
“部分的胚芽上皮不全”という表現は、精液過少症と無傷のライジノヒ細胞ステ ロイド産生能および下垂体細胞を示す哺乳動物の障害を意味する。このような雄 は正常なテストステロン・レベルを有するが、精子数が少ない。はとんどの臨床 医は、充分な体積、運動性および形態を有する精子密度が2子方7mI未満であ る時に、これが低精子数を示すと考える。精子の形態はもう1つの指標であり、 異常精子率が40%より高い場合には低精子数が明白であるという示唆を伴う。
部分的胚芽上皮不全として特徴づけられる障害は、アルコールおよび不法薬剤な らびに化学物質または化学療法薬およびサルファ抗生物質などの薬剤によっても らたされ得る。その他の考え得る原因には、遺伝的障害、生殖路感染、および精 索静脈瘤が含まれる。不妊症男性の最大の群は、明白な病因の無い特発性精液過 少症の範嗜に入る。生殖能の増大の必要性は一般に一次性精巣障害(即ち、視床 下部または下垂体レベルではない)に起因する。
本発明は、アクチビンを使用して、ヒトだけでなく、イヌ、ネコ、ウマ、ブタ、 ウマ、サル、およびヒツジなどのスポーツ動物、動物園動物、ベット動物および 農場動物を含む、上述の患者集団に含まれる雄浦乳動物の生殖能を増大させるこ とに関する。障害が部分的胚芽上皮不全であることが好ましい。
非経口、舌下、畢丸内、肺内、および鼻腔内投与を含む適切な技術のいずれかに よって、アクチビンを哺乳動物に投与する。特定の投与経路は、例えばその、患 者の医学的経緯などに依存するであろう。
非経口投与の例には、筋肉内、皮下、静脈内、動脈内、および腹腔的投与が含ま れる。上述のように、アクチビンを精巣経路で投与することが好ましい。
この療法に使用すべきアクチビン組成物は製剤化され、個々の患者の臨床的状況 、アクチビン組成物の送達部位、投与法、投与計画、および医師の知る他の因子 を考慮のうえ、良い医療に適合する方法で投与されるであろう。したがって、本 発明のための“有効量”は、このような考慮の上に決定される。
一般的提案として、投与1回あたりに投与されるアクチビンの総医薬的有効量は 患者の体重の約1μg/kg/E〜LoIQg/kg/日の範囲になるであろう が、上述のように、これは大いに治療的裁量の対象となるであろう。この投与量 は約10μg / kg/ EIを越えないことが好ましい。適切な投与量を選 択する際に不可欠な因子は、しよう液分析または積み細胞数による精子密度の増 大か、もしくは医師が適当と見なす池の規準(例:生検)によって測定して得ら れる結果である。
投与のために、一般的には望ましい純度のアクチビンを、医薬的に許容される担 体(即ち、使用する投与量および[において受容者に対して非毒性であり、その 製剤中の他の成分と適合し得るもの)と混合することによって単位注射可能剤形 (溶液剤、懸濁剤、または乳剤)に製剤化する。例えば本製剤は酸化剤およびポ リペプチドにとって有害であることが知られている他の化合物を含まないことが 好ましい。
一般に、アクチビンを均一かつ密接に液体担体または微細に分割した固体担体あ るいはその両方と接触させることによって本製剤を調製する。次に、必要ならば その生産物を望ましい製剤に成形する。
担体は非経口用担体であることが好ましく、より好ましくは受容者の血液と等張 な溶液である。このような担体賦形剤の例には水、食塩水、リンゲル溶液、およ びデキストロース溶液が含まれる。不揮発性油およびオレイン酸エチルなどの非 水性賦形剤もリポソームと共に本発明に有用である。
担体は等優性や化学的安定性を増大させる物質など、少量の添加物を含有するこ とが適切である。このような物質は使用する投与量および濃度において受容者に 対して非毒性であり、これらにはリン酸塩、硝酸塩、および他の有機酸塩などの 緩衝剤;アスコルビン酸などの抗酸化剤、低分子It(約10残基未満)のポリ ペプチド(例:ポリアル牛ニンまたはトリペプチド類);血清アルブミン、セラ チン、または免疫グロブリンなどのタンパク質;ポリビニルピロリドンなどの親 水性ポリマー;グリシン、グルタミン酸、アスパラギン酸、あるいはアルギニン などのアミノ酸類;セルロースまたはその誘導体、グルコース、マンノース、デ キストリンを含む単糖、三糖、および他の炭水化物、EDTAなどのキレート剤 ;マンニトールまたはソルビトールなどの糖アルコール:ナトリウムイオンなど の対イオン、および/またはツイーン(丁ween)、プルロニクス(Plur onicS)、またはPEGなどの非イオン性界面活性剤が含まれる。
典型的には、このような賦形剤中にアクチビンを約0.1mg/n1〜100m g/mlの濃度で生理学的pHで製剤化する。上記の添加剤、担体、または安定 化剤のうち、あるものの使用がアクチビン塩の形成をもたらすことは理解される であろう。
治療的投与に使用するアクチビンは滅菌状態でなければならない。
滅菌状態は滅菌濾過膜(例:Q、2ミクロン膜)を通して濾過することによって 容易に達成される。
一般的には治療用アクチピン組成物を滅菌注入口の付いた容器(例えば皮下用注 射針で突き刺せる蓋のついたバイアル)中に入れる。
通常は、アクチビンを、単位または複数投与量容器(例えば、封印したアンプル またはバイアル)中に、溶液剤として、あるいは再構成用凍結乾燥製剤として保 存するであろう。凍結乾燥製剤の例として、滅ma過した1%(、/V)アクチ ビン水溶液5mlをlomIバイアルに入れ、得られた混合物を凍結乾燥する。
5mlの滅菌水またはリンゲル溶液を用いてこの凍結乾燥アクチビンを再構成す ることによって注入溶液剤を調製する。
アクチビンを徐放系で投与することも適切である。徐放性組成物の適切な例には 、成形物(例:フィルムまたはマイクロカプセル)の形態の半透性ポリマーマト リックスが含まれる。徐放性マトリックスには、ポリラクチド類(米国特許第3 773919号、EP58481)、L−グルタミン酸とγ−エチルーL−グル タメートの共重合体(U、 5idIIlanら、 Biopolymers、  22.547−556(1983))、ポリ(2−ヒドロキシエチルメタクリ レートXR,Langerら、 J、 Biotned、 Mater、 Re s、 、 15:167−277(1981)およびR,Langerら、 C hew、 Tech、 、 12:98−105(1!1g2))、エチレンビ ニルアセテ−) (R,Langerら、同上)またはポリ−D−(−)−3− ヒドロキシラフ酸(EPl、33988)が含まれる。徐放性アクチビン組成物 には、リポソームに封入したアクチビンも含まれる。
アクチピンを含有するリポソームは、それ自体は既知の方法:DE321812 1 ; Epsteinら、 Proc、 Nat 1. Acad、 Sc  i、 t+、 s、 A、 、 82 :36W8− 3892(1985) ; Hwangら、 Proc、 Nat 1. Ac ad、 Sci、 U、 S、 A、 、 77 :403O−4034(1 980) ; EP52322 : EP36676 ; EP88046 ;  EP143949 ; EP142641 ;日本特許出願83−11800 8 、米国特許第4485045号および同第4544545号、およびEP1 02324 ;によって製造される。通常は、これらのリポソームは、約30モ ル%コレステロールより高い脂質含量(選択する比率は最適なアクチビン療法の ために調節する)の小さい(約200〜800オングストローム)半模型のリポ ソームである。
アクチビン療法を他の提案された生殖化増大療法あるいは従来の生殖化増大療法 と組み合わせることも適切である。例えばアクチビンを、胚芽細胞の増殖および 分化を刺激するために使用される他の生殖能薬と共に投与することかできる。
他の療法または薬剤の例には、テストステロンまたは同化促進性男性ホルモンが 誘発する無精子症からの回復の誘発;ヒト絨毛膜性&’H111ホルモン(hC G)、ヒト閉経期性腺刺激ホルモン(hMG)、精製FSH,または性腺刺激ホ ルモン放出ホルモン(GnRH)などの外因性の性腺刺激ホルモンまたは性腺刺 激ホルモン放出因子の投与か含まれる。別法として、内因性の性腺刺激ホルモン 分泌を刺激するためにクエン酸りロミフエンまたはタモキノフェンをアクチビン と連係させて使用してもよい。さらに、経口合成男性ホルモンであるメステロロ ンあるいはテストラクトンなどのアロマターゼ阻害剤の低投与量を投与してもよ い。
インヒビンと生殖能薬は、例えば投薬、患者の臨床的状況などに応じて、同時に あるいは異なる時間に、別の投与経路あるいは同じ投与経路で、別の手段あるい は同じ手段で、適切に送達される。このような生殖能薬かアクチビン組成物その ものに含まれる必要はないが、これらの薬剤を同じ投与経路で送達する場合には これが便利であろう。
アクチビンと一緒に使用する場合、典型的にはこのような薬剤を単独で使用する 場合より少ない投与量で使用する。hCGを用いる場合、その有効量はテストス テロンレベルが成体雄範囲になるまで週2回1500〜20001.U、である ことが好ましい。この時点で、1日置きに約1アンプルの投与量のhMGをも投 与する。クエン酸りロミフェン療法を使用する場合は、その処置は典型的には毎 日25mgのクエン酸りロミフェンを21〜25日間であり、その後5〜7日間 の休止期間をとる。この周期を一般的には少なくとも24週間繰り返す。
典型的な混合組成物は、上記の量のアクチビンと約25mgのクエン酸りロミフ ェンを、乳酸化リンゲル溶液などの適切な腹腔内液中に含有するであろう。
次の実施例を参照することによって、本発明はより完全に理解されるであろう。
しかし、以下の記述が本発明の範囲を限定するものと見なすべきてはない。
実施例1 200日置雄スプラグードーリ−・ラット(Charles River La boratories、 tnc、 、 Wilmington、 MA)から 得たセルトリ細胞および胚芽細胞を血清非含培地中で同時培養した。培養は、¥ atherおよびPh1llipsら、 ”Methods for Seru m−Free Cu1ture or Ce1ls of the Endoc rineSystem’ (Barnesおよび5ato&ii:Alan R ,Li5s、 Inc、 :New York、 1984)。
29−45頁およびRichら、 Endocrinol、 、 113:22 84−2293(1983)に記述されているグリシン/コラ−ゲナーゼ法に従 って調製した。
簡潔に述べると、精巣を取り出し、被膜剥離し、細管を高浸透性グリシン溶液中 で引き離した。細管を等浸透圧培地に戻すと、細管を傷つけることなく間質組織 の溶解が起こる。次に細管をより小さい断片に粉砕し、コラ−ゲナーゼ/ディス バー上(dispase)て酵素的に処理することによって基底膜および細管周 囲細胞を除去した。
細管周囲細胞を捨て、セルトリ細胞および精祖細胞および積み細胞を含有する1 〜5mm長の細管断片を、HEPESおよびインシュリン、5μg/ml+)ラ ンスフェリン、5μg/ml;α−トコフェロール。
5μg/a+I;上皮成長因子(E G F )、 5 ng/ml ;および アブロテイニン、25μg/の1(5F)を補足した血清非含ハムF 12/D ME培地flaw’s F12/DEj medium)に接種した。20〜2 4時間後、セルトリ細胞がその基質に付着し、広がって単層を形成した。積み細 胞が、この単層に単一細胞または2細胞の群として付着しているか、もしくは付 着せずに培地中に浮遊しているところを見ることができた。
接種の24時間後に培地を交換し、付着していない細胞を捨てた。
新鮮な5F培地をすべての培養に加え、1100n/III+のヒト組換えイン ヒビンAまたはアクチビンA(米国特許第4798885号(1989年1月1 7日発効)に記述されているように製造し、精製したもの)をこの実験条件に追 加した。すべての条件を3連て検定し、全実験を複数回(〉10回)繰り返した 。
処理の24時間と48時間の間に、数の増大した一次精母細胞と精粗細胞のクラ スターがアクチビン処理ウェルに現れた。これらの細胞は、セルトリ細胞単層に 付着した8〜32細胞の連結したクラスターおよび懸濁した大きい細胞として見 える。このような効果はインヒビンでは見られなかった。
それぞれのウェルは2百万細胞を含んでいた。アクチビンまたはインヒビン処理 の24.48、または72時間後に、合計1μCiの3H−チミジンを各ウェル に加えた。
3H−チミジンと共に20時間インキュベートした後、細胞への標識の取り込み を測定した。1mlmlピペットマンピペッターで激しくピペッティングするこ とによって細胞をその基質から脱離させ、ウェルの全内容物を、2つのガラス繊 維フィルターと冷20%トリクロロ酢酸5Il11を含有する10m1フイルタ ーウエルに移した。沈殿した細胞をフィルター上に捕捉し、冷5%トリクロロ酢 酸で2回洗浄することにより、取り込まれていない3H−チミジンを除去した。
フィルターを冷メタノールで1回洗浄し、水性試料に適したシンチレーション液 中で計数した。
その結果を図1に示す。取り込みは、非処理対照またはインヒビン処理ウェルと 比べて、すへての場合にアクチビン処理つェル中の方か高かった。培養48時間 において、対照(4515±597)およびインヒビン処理培養(5355=4 66)に関して、アクチビンは最も高い取り込み(11040cpm±1572 SEM)にあった。このようにアクチビンは積み細胞の増殖を増大させる。
胚芽細胞分化に対するインヒビンおよびアクチビンの効果をフロー細胞計測分析 で定量した。セルトリ細胞をナイルレッド(細胞内脂質小滴のための選択的蛍光 染色)で染色し、染色しない胚芽細胞を電気的に制御した。D N A特異的蛍 光色素(ヘキスI−(Hoechst) 33342)を用いてN、2Nまたは 4NDNA含量を有する胚芽細胞の百分率を決定した。4Nを伴うものは一次精 母細胞である。図2Aおよび2Bかられかるように、48時間で、アクチビン処 理培養では対照またはインヒビン処理培養と比較して4N胚芽細胞の百分率がか なり増大した。
結論として、アクチビンは20日齢ラットの精巣胚芽細胞の増殖および分化をイ ンビトロで刺激し、これがこの雄の生殖能を増大させるであろうことを示す。ま たこのデータは、胚芽細胞にとって有糸分裂促進性であるアクチビンの、例えば 精巣内デポ−刑法による局部的投与が、性腺刺激ホルモン分泌の変化とは独立し た(あるいはある場合にはこれと協奏した)精子生産の直接的性腺刺激を引き起 こすであろうことを示している。
(以下余白) 24時間 48時間 72時間 C=対照 要約書 雄哺乳動物にアクチビンの有効量を投与することからなる、胚芽上皮不全を示す 雄哺乳動物の生殖能を増大させる方法を提供する。
該投与を該哺乳動物の精巣に対して行うことが好ましい。
国際調査報告 ’II’1−−”I’ ”Ik”””= PCT/Us91100074国際調 査報告

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.アクチビンの有効量を雄哺乳動物に投与することからなる、胚芽上皮不全を 示す雄哺乳動物の生殖能を増大させる方法。
  2. 2.該アクチビンがプタまたはヒトのアクチビンA、アクチビンAB、またはア クチビンBである第1項の方法。
  3. 3.該アクチビンがヒトのアクチビンAである第2項の方法。
  4. 4.該投与が精巣に対して行われる第1項の方法。
  5. 5.該投与が精巣中への注射による第4項の方法。
  6. 6.該哺乳動物がヒトである第1項の方法。
  7. 7.該有効量が約1μg/kg〜10mg/kgの日量である第1項の方法。
  8. 8.該胚芽上皮不全が部分的胚芽上皮不全である第1項の方法。
  9. 9.医薬的に許容される担体中にアクチビンの有効量を含有する、胚芽上皮不全 を示す雄哺乳動物の生殖能を増大させるための医薬組成物。
  10. 10.該アクチビンがプクまたはヒトのアクチビンA、アクチビンAB、または アクチビンBである第9項の組成物。
  11. 11.ヒトのアクチビンAを含有する第10項の組成物。
  12. 12.該担体が滅菌水、緩衝液、またはリンゲル溶液である第9項の組成物。
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