JPH05504548A - インターロイキン―2とヒスタミン、その類似体又はh↓2―受容体アゴニストを含む抗腫瘍性製剤 - Google Patents

インターロイキン―2とヒスタミン、その類似体又はh↓2―受容体アゴニストを含む抗腫瘍性製剤

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JPH05504548A JP2513349A JP51334990A JPH05504548A JP H05504548 A JPH05504548 A JP H05504548A JP 2513349 A JP2513349 A JP 2513349A JP 51334990 A JP51334990 A JP 51334990A JP H05504548 A JPH05504548 A JP H05504548A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 インターロイキン−2とヒスタミン、その類似体又はH2−受容体アゴニストを 含む抗腫瘍性製剤技術分野 本発明は抗腫瘍治療の分野に関し、さらに詳しくはインターロイキン−2(IL −2)による悪性腫瘍の治療に関する0本発明によって提供される改良はIL− 2を例えばヒスタミン、H2−受容体活性を有するその類似体、内因性ヒスタミ ン放出製剤又はH2−受容体アゴニストのような作用剤と同時投与することであ る。免疫系の成分による腫瘍細胞の死滅及び腫瘍細胞の転移の予防と抑制におい て予想外に強化された効果が観察される。
背景技術 ヒスタミンが一イシ仁と」!す(in vitro)で多様な免疫エフェクター 機構を抑制することが判明している。ヒスタミンのこの性質はH2−受容体に関 係する。この効果は直接又は間接的に仲介される効果として文献に述べられてい る。直接効果は免疫担当細胞のCAMP−仲介抑制によって及ぼされる0間接効 果はサプレッサーT細胞によるヒスタミン誘導抑制蛋白質の形成によって仲介さ れる[ビール、ディ、ジェイ9等、アドブ、イムツル、35:209(1984 )参照]。
ヒスタミンが免疫エフェクター機構に抑制シグナルを提供するという考えは他の 種類の研究の背景をもなしている。1例はシメチジン及び他のH3−受容体阻害 体の単独の又は他の抗新生物形成剤と組み合わせた可能な抗新生物形成効果の試 験である。しがし、薩歯頚及びヒトにおいて実施された膿瘍形成に対するこれら の作用剤の効果に関する試験結果は矛盾している。一方では、H7−阻害体の投 与はM歯頚及びヒト被験者における腫瘍発生を抑制すると報告されている[例え ば、オスバンド、エム、イー、等、ランセット1 (8221):636 (1 981)を参照のこと]、他方では、他の研究が同じ処置が腫瘍増殖を強化し、 腫瘍を誘発さえすることを報告している[例えば、パル九ビービー、等、オンコ ロジー4o:43 (1983)参照コ。
ヒスタミンは幾種類かの腫瘍の増殖と発生を強化するのではなく抑制することも 判明している[例えば、プルチン、シー等、カンサーレット、12:195 ( 1981)参照]、ヒスタミンの抗腫瘍効果の機構は未知であるが、H1受容体 活性に寄与している[例えば、レスビナクツ。ジー、等、プル、ジエイ、カンサ ー50二545(1984)参照]、この場合にも、否定的データがこの領域に 同様に存在する0例えば、ヒスタミンは薔歯頚における腫瘍増殖を促進すること が報告されている[ノルドルンド、ジェイ、ジエイ。
等、ジエイ、インベスト、デルマトール81:28(1983)コ。
インターロイキン−2(IL−2)は抗原に反応したT細胞の膨張に重要な役割 を果たすとされているリンホカインである[スミス。
ケイ、二石、サイzンス240:1169 (1988)]、IL−2は薩歯頚 に抗腫瘍効果を及ぼすことが判明している[例えば、ロッツェ、エム、ティ、等 、「インターロイキン2」ケイ、エイ、スミス編集、アカデミツク プレス社カ ルフオニア州すンジエゴ、237頁(1988);ローゼンベルグ、ニス1、ア ン、サージエリ−208:121 (1988)参照]、IL−2は種々の癌を 有する患者に確立された腫瘍の部分的な緩解をもたらすことも判明している[ロ ーゼンペルグ、ニス、エイ0、アン、サージエリ−2o8:121 (1988 )参照コ、IL−2の抗腫瘍効果は、IL−2と共にインビトロで培養し、続い て患者に再注入した外因性リンパ球と共に、この化合物を投与する場合には強化 される(リンホカイン活性化キラー(LAK)II胞)「ローゼンベルグ、ニス 、エイ1、アン、サージエリ−208:121 (1988)参照コ、この効果 は1歯類とヒトの両方に見られる。ヒトの抗癌試験に用いる場合には、IL−2 は通常腫瘍を有するヒト被験者に非常に高い用量で投与され、腎gIIIIl害 、貧血、血小板数減少及び心肺効果を含む、重要な副作用を誘発することが報告 されている。これらの試験の幾つがでは、H2−受容体アンタゴニストのアンタ ゴニストがIL−2誘導消化不良と吐き気を防止するために用いられている(ロ ーゼンペルグ、上記文献)。
新生物形成並びに転移に対する宿主の防御に、NK細胞が重要な役割を果すと考 えられる[ハンナ、エヌ9、サー、シント、パドル。
レス、2:68 (1983);ハンナ、エヌ3、エヌ、バイオチム。
バイオフイス。アクタ780:213 (1985)]、次に、NK細胞の活性 化が腫瘍細胞に対する宿主の抵抗力を高めることが公知である〔例えば、ロッツ エ、エム、ティ、等、上記文献参照]。
本発明の時点において公知であるヒトNK細胞の調節に対するヒスタミン及び工 L−2の個々のヱ之上上旦(in vitro)効果を次に述べる。
(1)ヒスタミンはH2−受容体を介したヒトNK細胞の細胞毒性(NKCC) を増大させる。
ヒスタミンは、10−〜10−1Mの濃度において、ヒト単核細胞(MNC)の に562白血病細胞に対するNKCCを強度に増大させることが判明している。
この効果は、用いるニフェクター細胞が非分割MNC又は、バーコル(Perc oll)密度勾配遠心分離による人頭粒状リンパ球(LGL)強化細胞である時 には、認められる。ヒスタミンに対するNK増強反応は同様な効能及び効力を有 するH、−受容体アゴニスト シマブリットによっても模倣される。
シマブリットの2種の構造類似体、ツルーシマブリットとN−メチル−シマブリ ットは、両者ともH8−受容体に対する活性を有さず、同じ試験条件下で無効で あることが実証されている。ヒスタミンとシマブリットのNK増強効果はH8− 受容体 ラニチジンとシメチジンによって完全に拮抗されるべきであった。ヒス タミンのNK増強効果は単球の存在を必要とすることが判明した。単球が不存在 である場合には、ヒスタミンは上記ヒスタミン濃度において効果を全く有さない か又は弱く抑制されたNKCCを有した[ヘルストランド、ケイ、等、ジェイ、 イムツール、137:656 (1986)](2)ヒスタミンはT細胞を介し てNK細胞活性を抑制する。
単球の存在下でヒスタミンによって誘導される上記NK細胞活性化とは対照的に 、ヒスタミンはTリンパ球の存在下ではに562に対するNKCCを抑制すると も報告されている。従って、ヒスタミン(l O−’ 〜10−”M)によるヒ トT細胞のZント玉旦(i n v 1tro)処置は、可溶性因子、NK細胞 の細胞毒性を抑制するヒスタミン誘導可溶性サブッレサー因子(HI S S  F)の産生を誘導する。NK細胞は単独ではHISSFを産生しない、ヒスタミ ンによって誘導されるHISSFの産生はシメチジンによって阻害されるが、H 2−受容体アンタゴニストによっては阻害されない、HISSFによるNK細胞 の細胞毒性の抑制は工L−2(6,4〜64U/ml)又はインターフェロン− α(5000/ml)の添加によって低下する[ナイアー、エム、ビー、エフ9 等、ジェイ、イムツール。
136 : 2456 (1986)] 、 さらに、NK!1m関連(lla l性に対するヒスタミンのT細胞仲介抑制効果はI L−2の存在下でより顕著 である[ウェルト、ニス、等、ブロク、アンヌ、ミート。
アム、ツク、クリン、オンコル、7:A632 (1988)コ。
(3)IL−2によるNKII胞の細胞毒性の強化。
IL−2は広い濃度範囲にわたって不ンど上2(in vitro)において単 離ヒトNK細胞の細胞毒性を強化する。この効果はIL−2のナチェラル形又は 組換え体形の両方に関して述べられている[デムブセイ、アール、エイ、等、ジ エイ、イムツール、129:2504 (1982);フィリップス、ジエイ、 エッチ、等、ジェイ、イクスブ、メト、170:291 (1989)、IL− 2のNK強化効果は細胞のIL−2受容体(IL−2R)、ヒトNK細胞に表現 されるp75 (IL−2Rα)に関係する[シーゲル、ジェイ、ビー1、サイ エンス、238ニア5 (1987):フィリップス、ジェイ、エッチ、等、上 記文献]。マウスからのNK細胞の消耗がIL−2処置によって誘導される抗腫 瘍効果を除去すると報告されているので、NK細胞に対する工L−2の効果はこ の化合物によって誘導される抗腫瘍効果に関係する[ロッツエ、エム、ティ。
等、上記文献]。
ヒト集団における癌の高い発生率と既存の種々な療法によって現在得られている せいぜい部分的な成功とを考慮すると、ヒトにおける腫瘍治療方法をさらに改良 する必要性が佐然として存在する。
l亜し!j 本発明は、腫瘍増殖と悪性腫瘍細胞の転移形成とを抑制するための製剤と系であ って、I L−2を含む第1組成物と、ヒスタミン、H2−受容体活性を有する その類似体、内因性ヒスタミン放出製剤及びH2−受容体アゴニストから成る群 から選択される作用剤を含む第2組成物とを含み、前記第1組成物と第2組成物 が、腫瘍と悪性腫瘍の転移との処1のために充分な量で、製剤中で混合されるか 又は別々の投与量で投与される製剤と系に関する。
下記の詳細な説明を添付図面に開運して考慮するならば本発明はより良く理解さ れるので、本発明と本発明に付随する多くの利点はより完全に容易に評価される であろう。
唯一つの図面は雄マウスの種々な処置によって発生したBI3黒色腫細胞の肺転 移巣の数を示すヒストグラムである。処置はビヒクル(C1対照)、ヒスタミン 25mg/kg (h)、ヒト組換え体IL−26X103U/kg (IL)  、ヒスタミン25 m g l kg+ヒト組換え体IL−26X103U/ kg (h+IL)、ラニチジン25mg (r) 、ヒト組換え体IL−26 X103U/kg+ラニチジン25mg (r+IL)によって実施した。組成 物を生後4〜6週間の雄スイス アルピノ マウスに注入し、24時−間後に、 1.5X10’B16黒色腫細胞をそのマウスに静脈注射した。ビヒクル、ヒス タミン、IL−2、ラニチジン、ヒスタミン+IL−2、及びラニチジン+IL −2による処置を腫瘍接種の1週間後に繰り返した。21時間後に動物を殺して 、肺転移巣(LMF)を監視した9色抜きバーは1処置にっき10動物から算出 した肺表面上のLMFの平均数を表す、2種類の実験において同じような結果が 得られた。充実パーは各処置群の動物の肺重量を示す、肺重量はLMF数に相関 した0図中に見られるA、ヒスタミン+IL−2で処置した動物の肺重量は正常 な、腫瘍を含まない肺の重量に等しかった。
本発明の他の目的、利益及び特徴は以下の考察がら当業者に明らかになると思わ れる。
い 本発明は、下記の予想外のヱン旦上fi(in VitrO)研究結果: (i)IL−2は単球の存在下でNKCCを抑制することができる、及び (ii)ヒスタミンとIL−2はNKCC強化に関して相乗的に作用するから生 じたものである。
これらの研究結果が発明者を刺激して、マウス動物モデルにおける肺転移の形成 に対するヒスタミン/IL−2組合せ処置のエンビ!(in vivc+)効果 を分析させた。
ヒスタミン/IL−2組合せ処置は、予想外に、これらの化合物を腫瘍細胞接種 の24時間前に及び1週間後に単回量として投与した場合に悪性腫瘍細胞の転移 を完全に予防した。同じ状況下でIL−2単独もヒスタミン単独もこのような有 利な効果を有さながったので、これらの結果は予想外に良好な結果である。。動 物実験に用いるIL−2投与量は癌治療に一般に用いられる量よりも実質的に低 かった。このことは、ヒスタミンによる同時処置によって生ずるI L−2の抗 腫瘍効果の増強が癌治療に用いられるIL−2の高用量の減少を可能にするので 、特に重要である。このような高用量工L−2処置は重要な副作用を付随する[ ローゼンベルグ、ニス、エイ0、上記文献]。
ここでは、悪性腫瘍細胞を有する患者における腫瘍増殖と悪性腫瘍細胞の転移形 成とを抑制するための製剤と系であって、ヒスタミン、H2−受容体活性を有す るその類似体、内因性ヒスタミン放出製剤及びH2−受容体アゴニストから成る 群がら選択される作用剤を含む第1組成物と、IL−2を含む第2組成物とを含 み、前記作用剤と前記工L−2が、腫瘍と悪性腫瘍細胞の転移との処置のために 充分な量で、製剤中で混合されるが又は別々の投与量で投与される製剤と系を提 供する。
本発明への使用に適したH2−受容体活性を有するヒスタミン類似体は技術上公 知であり、ここで述べる必要はない0例えば、これらの類似体はヒスタミンの化 学構造に類似するが、それらのヒスタミン様活性、特にHl−受容体活性に不利 に干渉しない部分の添加によって修飾された化学構造を有しつる0本発明への使 用に適したH2−受容体アゴニストの例はシマブリットのような化合物であるが 、N−メチル−シマブリット又はツルーシマブリットではない。
ここでの使用に適した内因性ヒスタミン放出製剤は技術上公知である。内因性ヒ スタミンを放出しうる製剤の例は例えば工L〜3又はアレゲン(allegen )のような他のリンホカインを含む製剤である。しかし、他の公知の製剤も適切 である。
IL−2と、例えばヒスタミン、その類似体、内因性ヒスタミン放出製剤及びH 2−受容体アゴニストのような化合物とは別々に、又は同一組成物として投与す ることができる。投与はこれらの化合物及び製剤に対して技術上公知である経路 によって実施される0例えば、これらは局部注射もしくは全身注射によって、又 は注入によって、技術上公知であるように投与することができる。しかし、他の 投与手段も適切である。
本発明の化合物は腹腔内経路及び他の非経口経路によっても投与することができ る。遊離酸又は薬剤学的に受容される塩としての活性化合物の溶液を例えばヒド ロキシプロピルセルロースのような界面活性剤を含むもしくは含まない水中の溶 液として投与することができる0例えばグリセロール、液体ポリエチレングリコ ール及びこれらの混合物並びに油を用いた分散液のような分散液も考えられる。
製剤に殺菌薬を加えることもできる。注射可能な製剤は、使用前に無菌環境で希 釈又は懸濁される無菌水溶液又は分散液及び粉末を含むことができる。Nえば水 、エタノール ポリオール、植物油等を含む、溶媒又は分散液媒質のようなキャ リヤーをも加えることができる0組成物の適当な流動性を維持するために、例え ばレシチン及び界面活性剤のようなコーチングを用いることもできる0例えば砂 糖又は塩化ナトリウムのような等張化剤並びに、例えばモノステアリン酸アルミ ニウム及びゼラチンのような、活性化合物の吸収を遅らせるための製品も加える ことができる。無菌の注射可能な溶液は技術上公知であるように製造して、貯蔵 及び/又は投与の前に濾過する。無菌粉末類はこれらを含む溶液又は懸濁液から 真空乾燥又は凍結乾燥することができる。
薬剤学的組成物に加える物質は全て薬剤学的に受容されるものであるべきであり 、使用量において実質的に非毒性でなければならない、持続放出製剤と配合物も 本発明の範囲内に入る。
この特許に関連して用いられる薬剤学的に受容されるキャリヤーは、技術上公知 であるような、如何なる及び全ての溶媒、分散液媒質、コーチング、殺菌薬、等 張化剤、吸収遅延剤等を含む、全ての製剤は均一な薬用量及び容易な投与のため の薬用量単位形で製造される。各薬用量単位形は必要量の薬剤学的キャリヤーと 共に、好ましい治療効果を生ずるように算出された所定量の活性成分を含む。
典型的に、ヒスタミン、その類似体、内因性ヒスタミン放出製剤及びH7−受容 体アゴニストを含む作用剤は、約0.1〜10mg/B、好ましくは約0.5〜 8mg7日、より好ましくは約1〜5mg1日の量で投与される。しがし、開業 医によって調整されるような、他の量もIL−2と共に投与することができる。
実施例中では化合物類を単回量として投与するが、抗1瘍療法のために化合物を 長期間投与しうることは理解される。典型的には、処置は約1週間までの期間施 されるが、1力月間より長く施されることさえある。場合によっては、抗腫瘍処 置の期間後に、処置を中断して、その後にもう1度再開することができる。
IL−2は約1,000〜300.0OOU/kg/日、好ましくは約3,00 0〜100,0OOU/kg/B、ヨリ好ましくは約5,000〜20,0OO U/kg/B(7)量で、又は技術上公知の他のやり方で投与される。
1日量は1回量として投与することができる、又は不利な効果が観察されるなら ば、数回量に分割することができる。
この方法の好ましい1実施態様では、ヒスタミン、H2−受容体活性を有するそ の類似体、内因性ヒスタミン放出製剤又はH2−受容体アゴニスト及びIL−2 を同じ日に投与する0本発明の方法のさらにより好ましい実施態様は作用剤がヒ スタミンであり、ヒスタミンがI L−2と同じ組成物として投与される実施態 様である。
本発明のもう一つの態様では、IL−2を含む第1組成物とヒスタミン、Hよ一 受容体活性を有するその類似体、内因性ヒスタミン放出製剤及びH7−受容体ア ゴニストから成る群がら選択される作用剤を含む第2組成物とを被験者に同時投 与することを含み、作用剤とIL−2とが所望の効果を得るために有効な量と時 間で投与される、患者におけるIL−2の抗腫瘍細胞効果を高める方法をここで は提供する。
先行技術方法の場合と同様に、作用剤とIL−2を別々に投与することも、又は 単一組成物として投与することも可能である。典型的には、作用剤は約0.1〜 10mg/日、好ましくは約0.5〜8mg/日、 より好ましくは約1〜5  m g 7日の量で、約1週間〜1カ月間、場合によっては2力月間より長い期 間投与される。IL −2ハ約1,000〜300,0OOU/kg/El、好 まシくハ約3,000〜100,0OOU/kg/B、より好ましくは約5゜0 00〜20.0OOU/kg/日の量で、約1週間〜1カ月間、場合によっては 2力月間より長い期間投与される。2化合物による処置をある期間、中断して、 その後上記のように再開することができる。他の処置法及び量も使用可能である 。
悪性腫瘍を有する患者を工L−2含有組成物によって治療する公知方法の改良で あって、ヒスタミン、Hl−受容体活性を有するその類似体、内因性ヒスタミン 放出製剤及びH2−受容体アゴニストから成る群から選択される作用剤を含む組 成物を患者に同時投与することを含み、作用剤とIL−2とがIL−2の転移防 止効果を強化するために有効な量と時間で投与されることがら成る改良をここで は提供する。
作用剤は上記のような量又は当業者が決定できるような量で投与される。同様に 、IL−2も技術上公知であるような量(ここで指示する量よりも多い量)、こ こに述べるような量又は特定の用途に対して適当であると当業者が決定するよう な量で投与される。同様に、IL−2は特定の種須の腫瘍に対して技術上公知で あるような期間、又は約1週間〜2カ月間、多くの場合にはさらに長い期間投与 される。
この方法の特に好ましい実施態様では、作用剤とIL−2とを、それらの相互作 用を大きく強化するために、同じ日に投与する。
ここでは、悪性腫瘍細胞を有する患者における腫瘍増殖と悪性腫瘍細胞の転移と をI L−2含有組成物によって抑制する方法の改良であって、ヒスタミン、H 2−受容体活性を有するその類似体、内因性ヒスタミン放出製剤及びH2−受容 体アゴニストから成る群から選択される作用剤を含む組成物を患者に同時投与す ることを含み、作用剤とIL−2とがIL−2の抗腫瘍効果を高め、細胞の転移 を防止するために有効な量と時間で投与されることがら成る改良を提供する。
典型的に、作用剤は約0.1〜10mg/日、好ましくは約0゜5〜8mg/日 、より好ましくは約1〜5rng/日の量で投与される。IL−2は技術上公知 であるように又は約1.○oO〜300゜000 U/k g/E、好ましくは 約3,000〜100,0OOU/kg/日、より好ましくは約5,000〜2 0.0OOU/kg/日の量で投与される。2化合物は別々に又は上記のように 同じ組成物として投与することができる。
好ましい1実施態様では、作用剤とI L−2とを同じ日に、単一組成物として 投与する。この療法は約1週間までの期間、又は約4週間より長い期間にわたっ てさえも続けることができる。上記治療期間外の期間も適用可能である。
本発明の方法は単独で、又は開業医が適当と見なした場合には他の抗癌療法と組 み合わせて使用することもできる。
本発明を一般的に説明したが、以下に記載する特定の実施例を参照することによ って本発明がさらにより良く理解されると考えられる、これらの実施例は説明の ためのみのものであり、特に指示しないかぎり、本発明又はその実施例の限定を 意図するものではない。
!旅! 実施例1:IL−2とヒスタミンによる4ン旦玉旦(invitro)試験 この実施例は、ヒト単核細胞(MMC)のNK−細胞細胞毒性(NKCC)にお けるヒスタミン、ラニチジン及び組換え体IL−2(25U/ml)の単独の又 は組合せの効果に間する試験を述べる。
MNCは健康な血液提供者の末梢静脈血から入手し、フィコール−ハイバグ(F  i co 11−Hypag)遠心分離によって回収し、続いて既述したパー コール密度勾配分画を実施した[ヘルストランド、ケイ、等、ジェイ、イムツー ル、137:656(1986)コ。
実験に用いた低密度パーコール画分8は約30%の単球を含み、大顆粒状リンパ 球(LGL)を多く含有した。
標的細胞としてに562赤白血病細胞、ダウン(Daudi)B−リンパ芽球様 細胞、モルト(Mo l t)−4Ti[[I胞及びチャック(Chang)肝 細胞(全て悪性細胞)を用いた”Cr放出ミクロ細胞毒性分析においてNKCC が測定された。
15:1又は30:1のMNC:WA的細胞比での比”Cr放出として6通りに NKCCを測定した。抗生物質と10%ヒトAB十血清とを含むイスコブ(Is coye)媒質中で分析を実施した。ヒスタミン、I L−2及びラニチジン又 はこれらの組合せ(下記表を参照)を4時間”Cr放出分析の開始時に加えた。
対照細胞にはビヒクルのみを加えた。
得られた結果は下記の通りであった。 ヒスタミン(10−’〜10−”M)は 全ての種類の腫瘍細胞に対するNK細胞毒性を単球の存在下で増強した。この効 果は等モル濃度のラニチジンによって完全に阻害された。ラニチジン単独ではN KCCに影響を与えなかった。単球の不存在下で、すなわちベトリ皿上でのMN Cの1時間インキュベーションによる又はカルボニル鉄処理によるMNCの除去 後に、ヒスタミン、ラニチジン、又はヒスタミン+ラニチジンは如何なる被験濃 度においても効果を示さなかった。
I L−2(5〜50U/ml) 嵐独は、単球の存在下で、予想外に無効であ り、NKCCを抑制さえした。単球後に、IL−2は岡じ濃度範囲にわたってN KCCを用量佐存的に増強した。ヒスタミン、ラニチジン、又はヒスタミン+ラ ニチジンは、単球減損MNCにおいてNKCCのIL−2誘導強化に影響を与え なかった。しかし、ヒスタミン+IL−2は単球の存在下で全ての被験腫瘍細胞 標的に対してNKCCの強い相乗的増強を示した。この相乗的効果はラニチジン の存在によって完全に阻害された。代表的な実験結果を下表に示す。
表:ヒスタミンとIL−2による複合治療によるヒトNKCCの相乗的活性化の 実証 各腫瘍標的細胞に対するNKCC(!!!胞溶解%±sem)置’ K562  ダウン チヤング モルト−4媒質 21.6±1.2 3.9土1.1 17 .4±1.1 11.8±0.5Hist(10−’M) 35.9±0.9  12.8±1.0 32.1±2.0 43.2土1.5IL−2(25U/鳳 1) 12.0±0.7 1.4±0.5 9.8±0.8 5.2±0.4R an(10−’M) 20.8±1.9 4.3±0.8 19.7±1.3  13.0±1.0Hist+IL−255,4±1.0 41.4±0.9 5 9.7±0.6 69.4±3.0)list+Ran 20.1±1.4 5 .0±1.4 19.4±1.0 13.O+1.IRan+IL−211,3 ±1.3 1.9±0.3 1Q、4±0.9 8.4±0.7)list+R an+IL−213,4±2.0 2.Q±0.7 10.0±0.5 8.0 ±1.11 エフェクターMNCは末梢血からフィコール−ハイバーク及びパー コール密度勾配遠心分離によって回収した。単球27%を含む低密度パーコール 画分最終エフェクタ一対標的細胞比15:1(K562チャック、及びモルト− 4)又は30:1 (ダウン)において用いた。
2 Hist=ヒスタミン、IL−2=インターロイキン−2Ran=ラニチジ ン 実施例2:マウス腫瘍動物モデルにおけるヒスタミン、I L−2、ラニチジン 及びこれら化合物の組合せの抗腫瘍効果のヱン1Ji(in vivo)試験モ デルマウス腫瘍動物モデルにおけるヒスタミン又はIL−2単独によって及びこ れらの化合物の組合わせによって、12旦崖(invivO)試験を実施した。
ヒスタミン(25mg/kg)、ラニチジン(25mg/kg)及び[トMII u体IL−2(6,0000/kg) を単回lとして、生後4〜6週間の雄ス イス アルピノマウス(20g)に、B16マウス黒色腫細胞の静脈内接種(1 50,000細胞/マウス)の24時間前及び1週間後に投与した。各処置群は 1o動物を含むものであった。処置の24時間後に、NKM胞感受性B16マウ ス黒色腫細胞(150,000細胞/マウス)を静脈内に接種した。対照試験は 各薬物のビヒクルによって処理した動物によって実施した。
肺表面の肺転移巣(LMF)を21日後に肉眼によって調べた。
LMFを10倍拡大顕微鏡を用いて、偏らない観察者によって計数した。肺表面 の目視可能な全てのLMFを計数した。
マウス殺害直後に計重量を測定したところ、計重量はLMF数に実際にI線内に 相関した。
実施例3:実施例2において実施した試験の結果実施例2に示した治療処置注下 で、ヒスタミン単独はLMFをがなり効果的に減することが発見された。ヒスタ ミン25mg/kgは大体LMFの約50%減少を生じたが、ヒスタミン250 mg/kgはL〜IFの約8o〜90%減少を生じた。
この効果は同じ効力を有するシマブリットによって模倣された。
ラニチジンはLMFを約100%増強した。
I L−2単独はLMFを約40〜70%減じた。
ヒスタミン(25mg/kg)+工L−2による複合処置はLMFを完全に防止 した(図を参照)、ヒスタミン(25mg/kg)+IL−2(6X10’U/ kg)によって処置した動物(n=1O)のいずれも目視可能な腫瘍を示さなか った。ヒスタミン(25mg/kg)又はIL−2(6X10’U/kg)単独 によって処置した動物(n=10)のいずれも目視可能な腫瘍を完全に有さなか った。I L−2はラニチジンの存在下では実際に無効であった。
ヒスタミン+IL−2を投与された動物の計重量は腫瘍細胞を接種されなかった マウスからの計重量に等しかった。ヒスタミン、IL−2又はヒスタミン+IL −2は腫瘍細胞を接種されなかった動物の計重量に影響を与えないことが判明し た。
FZG、二 国際調査報告 国際調査報告 PCT/SE 90100599 ■ イ ■ □ □ 1 ′ I 漬 □ □

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.腫瘍殖及び悪性腫瘍細胞の転移を抑制する薬剤学的製剤及び系であって、ヒ スタミン、H2−受容体活性を有するその類似体、内因性ヒスタミン放出製剤及 びH2−受容体アゴニストから成る群から選択される作用剤を含む第1組成物と 、IL−2を含む第2組成物とを含み、前記第1組成物と前記第2組成物とが、 腫瘍と悪性腫瘍細胞の転移との処置のために充分な量で、製剤中で混合されるか 又は別々の投与量で投与されることを特徴とする薬剤学的製剤及び系。
  2. 2.前記作用剤の1日量か0.1〜10mgの範囲内、好ましくは0.5〜8m gの範囲内、より好ましくは1〜5mgの範囲内であることを特徴とする請求項 1記載の薬剤学的製剤及び系。
  3. 3.IL−2の1日量が1,000〜300,000U/kgの範囲内、好まし くは3,000〜100,000U/kgの範囲内、より好ましくは5,000 〜20,000U/kgの範囲内であることを特徴とする請求項1又は2に記載 の薬剤学的製剤及び系。
  4. 4.作用剤がヒスタミンであることを特徴とする請求項1又は2に記載の薬剤学 的製剤及び系。
  5. 5.例えば溶媒、分散液媒質、コーチング、殺菌薬、等張化剤、吸収遅延剤等の ような薬剤学的に受容されるキャリヤーの1種以上を含むことを特徴とする請求 項1〜4のいずれかに記載の薬剤学的製剤及び系。
  6. 6.ヒスタミン、H2−受容体活性を有するその類似体、内因性ヒスタミン放出 製剤及びH2−受容体アゴニストから成る群から選択される作用剤を含む第1組 成物及びIL−2を含む第2組成物であって、腫瘍と悪性腫瘍細胞の転移との処 置のために充分な量で、製剤中で混合されるか又は別々の投与量で投与される第 1組成物及び第2組成物の腫瘍増殖及び悪性腫瘍細胞の転移を抑制する薬剤学的 製剤及び系の製造への使用。
  7. 7.前記作用剤の1日量か0.1〜10mgの範囲内、好ましくは0.5〜8m gの範囲内、より好ましくは1〜5mgの範囲内であることを特徴とする請求項 6記載の使用。
  8. 8.IL−2の1日量か1,000〜300,000U/kgの範囲内、好まし くは3,000〜100,000U/kgの範囲内、より好ましくは5,000 〜20,000U/kgの範囲内であることを特徴とする請求項6又は7に記載 の使用。
  9. 9.作用剤かヒスタミンであることを特徴とする請求項1記載の使用。
  10. 10.例えば溶媒、分散液媒質、コーチング、殺菌薬、等張化剤、吸収遅延剤等 のような薬剤学的に受容されるキャリヤーの1種以上を含むことを特徴とする請 求項6〜9のいずれかに記載の使用。
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