JPH05504609A - 流体圧クラッチの充填の終わり検出装置 - Google Patents
流体圧クラッチの充填の終わり検出装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
流体圧クラッチの充填の終わり検出装置技術的分野
本発明は、一般的には流体圧アクチュエータの充填の終わり状態を検出する装置
及び方法に関し、具体的には充填の終わり状態によってもたらされるソレノイド
内のEMF信号を検出する装置及び方法に関する。
背景技術
動作条件即ちパラメタが変化するような応用に対しては、電子制御システムが特
に適している。例えば、伝達装置を種々の歯車比の間で入れ替えるのに要する複
雑な操作を処理する際に電子伝達装置制御装置は、それらが安定であることから
、より一般的になってきている。
通常は、伝達装置のクラッチを係合/非係合させるために電子式ソレノイドか使
用される。流体圧クラッチの係合は2段階、即ち充填モードと圧力変調モードと
からなる。充填モードでは、クラッチ容積が流体圧用流体によって充填される。
圧力変調モードでは、クラッチ容積内の圧力がクラッチの適正且つ完全な係合を
保証するような圧力レベルに変!Il(増加)される。従ってクラッチを作動さ
せるには、先ずソレノイドを賦勢してクラッチを充填させ始める。クラッチが充
填されると、ソレノイドに供給されている電流が変調されて(典型的には、増加
する線形傾斜関数で)クラッチへの圧力流体を流れ続けさせ、それによってクラ
ッチを適正に係合させるのに十分なレベルまで圧力を増加させる。
典型的には、クラッチが充填状態の終わりに到達した時点を決定するためにタイ
ミング戦略が使用されてきた。この状況では、ソレノイドのコイルは賦勢され、
クラッチは圧力流体で充填されていよう。所定の時間の後に、伝達装置制御装置
はクラッチを完全に係合させるべく電流を変調させ始める。
−の手順は幾つかの限界を有している。例えば、動作条件はクラッチを充填する
のに必要な実際の時間を変化させる。ポンプ流は機関速度の関数であるから、ポ
ンプ流は機関速度と共に変化する。他の要因(例えば、このポンプによって供給
されている他の流体圧システム)もポンプ流の影響を受け得る。ポンプ流が変化
すると、クラッチを充填するのに必要な時間も変化する。クラッチ充填時間に影
響する他の動作条件は、現歯車比、所望歯車比、伝達装置負荷、及び車両の傾斜
である。
機関及び伝達装置成分の動作特性の変動は、摩耗による車両の寿命全体を通して
予測することができる。
更に、クラッチを含むシステム成分の製造公差に基づく変動もクラッチ充填時間
に影響する。
もし適正な充填時間か知られていないか、もしくは正確に推定されていなければ
、クラッチを完全に係合させるべく制御装置がクラッチ圧力を変調しようと試み
る時に過充填または充填不足になるであろう。
過充填または充填不足状態でクラッチ圧力を変調すると、伝達装置は“ジャーキ
ー°シフト動作を生じ、摩耗及び裂断が発生する率を増大させるように動作する
であろう。
充填時間を予測するある試みとして、伝達装置制御装置にセンサを付加すること
が知られている。例えば、1987年11月17日付のロバート C,ダウンズ
らの合衆国特許4.707.789号では、過充填/充填不足状態を検出するた
めに伝達装置入力速度センサを使用している。クラッチの充填を推定するために
使用される時間遅延が伝達装置入力速度に基づいて調整される。しかしながら過
渡的な変化、即ち、制御装置には採り入れられていない動作条件の変化がシフト
の質に影響する。更に過渡条件は、過渡条件を伴わない次の入れ替えの充填時間
に負の効果を呈する。
充填状態の終わりを正確に予測する別の試みとして、制御装置に付加的な弁を付
加することが知られている。このようなシステムの1つが、コマッテクニカルガ
イド゛に−ATOMICS最適変調制御を有するコマッ・アドバンスト伝達装置
”に示されている。圧力差を検知するために流れ検知弁が使用されている。流れ
検知弁のスプールが圧力差に応答してスイッチを閉じ、それによって充填状態の
終わりを信号する。更に別の試みでは、流体圧を使用して充填状態の終わりを予
測している。1990年7月24日付のタカシ・アオキらの合衆国特許4.94
2.787号は、この目的のために圧力検出スイッチを使用している。しかしな
がら、これら両システムに付加される成分によって追加される価格、プラス、増
加する複雑さにょって追加される製造価格のために、これらのシステムは望まし
くないものになっている。
本発明は上述の諸問題の1またはそれ以上を解消することを意図するものである
。
発明の開示
本発明の一面では、変化する制御容積を有するアクチュエータの充填の終わり状
態を検出するための装置が提供される。本装置は、コイルとアマチュアとを有す
るソレノイドを含む。このアマチュアは、コイルの賦勢に応答して、コイルに対
して運動可能である。流体流のレートはこのアマチュアの運動に応答する。電気
回路はコイルにまたがる電圧スパイクを検出し、それに応答して充填の終わり信
号を発生する。この電圧スパイクは、上記制御容積が所定の充填の終わり圧力に
到達したことに応答してアマチュアが発生する起電力によって生成される。
本発明の別の面では、アクチュエータの充填の終わり状態を検出するための方法
が提供される。アクチュエータは変化する制御容積を有し、充填の終わり状態は
この変化する制御容積が所定の充填の終わり圧力まで加圧されることに対応する
。この変化する制御容積は、制御弁によって加圧流体の源に接続されている。
この制御弁は、コイルとアマチュアとを有するソレノイドによって作動可能であ
る。本方法は、コイルを第1の電流によって賦勢する段階と、第1の電流による
コイルの賦勢に応答して加圧流体からの流体の流れをアクチュエータへ供給する
段階と、コイル内の電圧スパイクを検出しそれに応答して充填の終わり信号を発
生する段階とを含む。
図面の簡単な説明
図1は、クラッチ及び本発明による充填の終わり検出gMaを有する制御システ
ムのブロック線図である。
A2Aは、単段ソレノイド作動クラッチシリンダの概要図である。
図2Bは、二段スプール弁設計を有するソレノイド作動クラッチシリンダの概要
図である。
図3Aは、クラッチ作動中のコイル電流及び電圧を示す説明図である。
図3Bは、クラッチ作動中のスプール位置を示す説明図である。
図30は、クラッチ作動中の流体流を示す説明図である。
図3Dは、クラッチ作動中のクラッチ位置を示す説明図である。
図4は、制御システムの一部及び充填の終わり検出装置の回路図である。
本発明を実施する最良モード
図1を弁明する。以後充填の終わり検出装置と称する本発明100は、アクチュ
エータ102の充填の終わり状態を制御可能に検出するようになっている。好ま
しい実施例では、アクチュエータ102は電気的に作動するソレノイド作動の流
体圧クラッチである。制御手段110は、クラッチ102を係合させるための信
号を発生する。
例えば、l実施例では、制御手段110は、車両の伝達装置のクラッチを制御可
能に係合及び非係合させるようになっている伝達装置制御装置である。伝達装置
制御装置110は、車両の若干のパラメタ(例えば機関速度、アクセルペダル位
置、及び対地速度)を表す信号を受け、1組の入れ替え規則に従ってクラッチを
係合/非係合させる信号を生成する。典型的には、これらの制御装置はマイクロ
コントローラまたはマイクロコンビコータを含む。これらの伝達装置制御装置の
多くの変杉が当分野では周知であり、従ってこれ以上の説明はしない。
好ましい実施例では、伝達装置制御装置110からの信号は電気ソレノイド10
6のフィルへ印加される電流である。弁手段104は電気ソレノイド106のフ
ィルへ印加される電流に応答し、加圧流体の源からの圧力流体をクラッチ102
へ送る。
圧力流体がクラッチ102へ送られると、クラッチまたは制御容積が最大レベル
もしくはほぼ最大レベルまで増加する。圧力流体はまだクラッチ102へ送り続
けられているから、クラッチ圧は急速に上昇する。弁手段104内には逆圧力差
が発生する。この逆圧力差はソレノイド106にまたがる電圧スパイクを発生さ
せる(後述)。検知手段108はこの電圧スパイクを検出し、充填の終わり信号
を発生する。
図2Aを参照する。ソレノイド106は、2つの箱202A、202Bで示すコ
イル202と、アマチュア204とを含んでいる。好ましい実施例では、弁手段
+04はスプール(制御)弁206を含む。スプール弁206はクラッチ102
と加圧流体の源Sとの間に接続され、スプール208を含む。スプール208は
ソレノイド106のアマチュア204に接続されている。ソレノイドl O6に
電流が流れない場合には、スプール弁206はノー70−位置にあると称される
。即ちSとクラッチ容積Cとの間に流体の流れは存在しない。SとCとの間に最
大の流体の流れが許される場合には、スプール弁はフルロ−位置にあると称され
る。クラッチ102からの流出を可能にするための圧力流体のタンクTも設けら
れている。加圧流体はポンプ配列(図示してない)によって作られる。多くのポ
ンプ配列か当分野では周知であり、従ってこれ以上説明はしない。
クラッチ容積Cは、クラッチ102の壁とピストン210とによって限定される
。クラッチ102は複数のクラッチ板(図示してない)を含んでいる。クラッチ
容積Cをその充填の終わり圧まで加圧すると、クラッチ板は互いにピン留めされ
、クラッチ102は係合していると称される。図示の都合上、クラッチ板はロブ
ド212及びばね214によってモデル化しである。ばね214はピストン21
0を左方へ片寄せ、それによってクラッチ容積を減少させ、クラッチを非係合さ
せるように動作する。
フィードバック手段224はクラブチ容積Cから弁手段104へ戻る制限された
流体の流れを与える。好ましい実施例では、フィードバック手段224は制限用
オリフィス226を含む。
図3 A −3Dは、典型的な充填動作中の充填の終わり検出器100の動作を
示すためにコイル電流(及び電圧)、クラッチ102への圧力流体の流れ(Q)
、スプール位置、及びクラッチ位置を示すグラフである。
時刻t、には、クラッチ102は非係合であってコイル電流及び電圧はゼ0(0
)であり、流体はクラッチへ流れておらず、スプールはその最小位置にあり、ピ
ストンはその最小位置にある。t6以前のクラッチ102は、完全に非係合であ
ると称される。
時刻t、に先立って制御装置110は、弁手段104を作動させてクラッチ10
2を充填(係合)させることをソレノイド106に信号する。好ましい実施例で
は制御装置110は、コイル202に供給する電流を制御するためのパルス幅変
!l (PWM)ソレノイド駆動回路を含んでいる。PWM駆動回路の動作に関
しては後述する。
図3Aに示すように、時刻t1にPWMソレノイド駆動回路は第1の電流レベル
をコイル202へ供給する。コイル202を流れる電流はソレノイド202内に
起電力(EMF)を発生させる。アマチュア204はEMFに応答し、コイル2
02に対して運動可能である。クラッチ容積の充填を開始させるために、PWM
駆動回路からの第1電流レベルはアマチュア204を、従ってスプール208を
、最小即ち原点位置から最大位置に向けて運動させるように動作する(図3B参
照)。最大位置においては、SとCとの間に最大の流れが許容される(図30参
照)。
図3Dに示すように、クラッチ容積内への圧力流体の流れはピストン210及び
ばね214に対抗してピストン210を(右方へ)移動させ、それによってクラ
ッチ容積を増加させる。
ピストン202が右へ移動するにつれてクラッチ板は圧縮し始める。時刻tsに
はピストンはその最大位置付近に達し、クラッチ板はほぼロックされ、クラッチ
板からの抵抗の増加とSからの圧力流体の連続的な流入とによってクラッチ容積
内の圧力は急激に増大する。この圧力束は過渡的な逆圧力差をスプール弁206
にまたがって発生させる。この逆圧力差は、スプールを、EMFによって賦課さ
れる運動の方向とは反対の方向へ(図2八において左方へ)急速に変位させる。
圧力差によって生じたこのスプール変位は、コイル202にまたがって過渡電圧
を発生させる。クラッチ102の充填の終わり状態に対応するこの過渡電圧は、
検知手段108によって検出される。
大きいクラッチの場合には、より高い流体の流れの利点を得るために、多段設計
が必要であるかも知れない。図2Bに示す2段スプール弁設計は、第1のスプー
ルまたはパイロット弁216と、第2のスプールまたは制御弁220とを含んで
いる。ソレノイド204は第1のスプール弁216の第1のスプールに接続され
ている。第」のスプール218はコイル202の賦勢に応答して運動可能であり
、流体をSから第1の制御容積CIへ流すことができる。第1のスプール弁21
6はlI2の制御容積Cs (クラッチ容積)への流体の流れを制御する。制御
弁220は第2のスプール222を有している。第2のスプール222は、第2
のスプール222内の導管を通して流体を第1の制御容積C2から第2の制御容
積C8へ流す。第2のスプール222は源Sとクラッチ容積との間の通路を閉じ
るようにばねバイアスされている。第1のスプール弁216は、第2のスプール
弁220にまたがって圧力差を発生させる。この圧力差がパイアスカに打ち勝つ
程十分に大きくなるとスプールが移動し、流体は第2のスプール弁220を通し
てSから直接クラッチ容積内へ流れることができるようになる。
これらの多段設計には、異なる応用に適するパラメタを有する多くの変形か存在
している。例えば、異なるフィードバック方式及びスプール設計は、システムに
異なる動作特性を与えよう。弁手段104の特定の設計は応用に特定されるもの
であって、本発明には関係がないのでこれ以上の説明は省略する。
図4に、PWM駆動回路402及び検知手段108の詳細を示す。PWM駆動回
路402は、ソレノイド106を電力源vllへ制御可能に接続する。ソレノイ
ド106は、PWM駆動回路402に負わせる可変インダクタンス及び抵抗を有
する負荷を表す。ソレノイド106のコイル202は、インダクタ406及び抵
抗404によってモデル化されている。インダクタ406及び抵抗404はそれ
ぞれL及びRの大きさを有している。逆バイアスされたフライバックダイオード
408がコイル202に並列に接続されている。コイル108の賦勢中は、フラ
イバックダイオード408は#V、の正基準(以後十VIlと称す)によって逆
バイアスされており、ダイオード408に電流は流れない。しかしコイル202
が+V@から切り離されると、ダイオード408は放電電流通路を提供して大き
い電圧スパイクによる考え得る破壊を防止する。
第1のスイッチング手段410は、第1の制御信号の受信に応答してコイル20
2を+V6に接続し、第2の制御信号の受信に応答してコイル202を+■。
から切り離す。第1のスイッチング手段410は、第1のpnpトランジスタ4
14とダーリントノ対配列に接続されているnpn電力トランジスタ412を含
み、npn電力トランジスタ412のコレクタは+VBに、またエミッタはコイ
ル202にそれぞれ接続されている。第1のpnp トランジスタ414のベー
スは第1の制御用トランジスタ416のコレクタと、第1の抵抗418を通して
+V11とに接続されている。第1の制御用トランジスタ416のエミッタは、
第2の抵抗420を通して源V、の負基準(接地)に接続されている。
第1の正の論理信号か第1の制御用トランジスタ416のベースに印加されると
、電流が電圧源から第1の抵抗418、第1の制御用トランジスタ416、及び
第2の抵抗420を通って接地へ流れ、第1のpnp トランジスタ414のベ
ース電位が低下して第1のpnp トランジスタ414は゛オン°になる。pn
pトランジスタが゛オン° になると、電流が+V、から第1のpnp トラン
ジスタ414を通して電力トランジスタ412のベースへ流れるので、電力トラ
ンジスタ412のベース電位か正となり第1の電力トランジスタ412は゛オン
°になるようにバイアスされる。電力トランジスタ412が゛オン°になると電
流は電力トランジスタ412を通って流れ、フィル202が賦勢される。
第1の検知手段422はフライバックダイオード408だけを通って流れる電流
を検知し、フライバック電流の大きさに応答する大きさを有する信号を発生する
。第1の手段422はフライバックダイオード408のアノードと接地との間に
接続されている第1の電流検知抵抗424を含む。第1の電流検知抵抗424と
フライバックダイオード408との接合点は第3の抵抗426を通して第1の加
算増幅器428の負入力に接続されている。フィードバック抵抗430が第1の
加算増幅器428の出力と負入力との間を接続している。接地抵抗431は第1
の加算増幅器428の正端子を接地に接続している。電力トランジスタ412が
°オフ゛になると、コイル202内に蓄えられていたエネルギは第1の電流検知
抵抗424及びフライバックダイオード408を通して消散せしめられ、接地に
対して負の電圧を第1の電流検知抵抗424にまたがって発生させる。負入力へ
の接続がなされているために第1の加算増幅器428は、第1の電流検知抵抗4
24からのこの負信号を反転して増幅し、実際のフライバック電流の大きさに応
答する大きさを有する正信号を発生する。第1の電流検知抵抗424は、ワラ1
バツクII流だけか第1の電流検知抵抗424を流れるように配置する必要があ
る。第1の電流検知抵抗424は賦勢電流通路内に位置しておらず、またコイル
202の賦勢中には電圧降下はOである。
第2の検知手段432は、第1のスイッチング手段410だけを通って流れる電
流を検知し、第1のスイッチング手段410内の電流の大きさに比例する太きさ
を有する信号を発生する。第2の検知手段432は、十V、と電力トランジスタ
412のコレクタとの間に接続されている第2の電流検知抵抗434を含む。
カレントミラー回路436か第2の電流検知抵抗434に接続されており、第1
の電流検知抵抗434を流れる電流かカレントミラー436への入力になってい
る。カレントミラー436は、第2及び第3のpnp トランジスタ438.4
40を含み、第2及び第3の両pnp)ラノノスタ438.440のベースと、
第2のpnp トランジスタ438のコレクタとは一緒に接続されている。第2
のpnpトラノノスタ438のエミッタは第2の電流検知抵抗434を通して+
■。
に接続されている。第3のpnp トランジスタ440のエミッタは第4の抵抗
442を通して+v3に接続されている。第3のpnp トランジスタ440の
コレクタは第1の加算増幅器428の非反転入力に接続されている。カレントミ
ラー436は第2の電流検知抵抗434を通って流れる電流の大きさに応答する
大きさを有する出力電流を発生して第1の加算増幅器へ供給する。第2の電流検
知抵抗434の値に対する第4の抵抗442のオーム値の選択が、ミラー回路4
36の入力電流と出力電流との関係を決定する。例えば、電流検知抵抗434の
値が0301オ一ム+1%であり、第4の抵抗442の値が301オ一ム+1%
であれば、ミラー回路436の出力電流はコイル202に供給される電流に正比
例するが、大きさは賦勢電流の1000分の1にしか過ぎない。
第2及び第3のpnpトランジスタ438.440の一緒に接続されたベースは
、第2の制御トランジスタ444及び第5の抵抗446を通して接地されている
。第2の制御トランジスタ444のベースは第1の制御トランジスタ416のベ
ースに接続され、前述した第1の゛高°論理信号が制御トランジスタ416.4
44のベースに印加された時に第2の制御トランジスタ444が゛オン° にな
り、制御トランジスタ438.440のベースを接地に接続するので、カレント
ミラー436は出力信号を第1の加算増幅器428へ供給できるようになる。逆
に、制御トランジスタ416.444のベースに第2の゛低゛論理信号が印加さ
れると両側開トラ7ノスタ416.444は゛オフ′にバイアスされるので、カ
レントミラー436は動作不能になり、電力トランジスタ412は゛オフ゛にな
る。
入力手段448はフライバック電流信号及びスイッチング電流信号を受け、第1
及び第2の制御信号を選択された周波数及び可変デユーティサイクルで第1のス
イッチング手段410へ供給する。この出力信号のデユーティサイクルは第1の
加算増幅器428の出力信号の大きさに応答する。入力手段448はコンパレー
タ450を含み、このコンパレータ450の非反転入力は第2の加算増幅器45
2の出力に接続され、反転入力はのこぎり波発生器454に接続されている。
第2の加算増幅器452は、第6の抵抗456を通して第1の加算増幅器428
の出力と、第7の抵抗458及び第1のコンデンサ460を通して第2の加算増
幅器452の出力とに接続されている非反転入力を有している。第2の加算増幅
器452の反転入力は制御手段102に接続されている。制御手段はコイル20
2内の所望レベルに比例する制御可能な入力電圧を供給する。*1の加算増幅器
428の電圧出力は、コイル202を通って流れる実際の電流に比例する。第2
の加算増幅器452は、実際の電流と所望電流との比較を遂行して所望電流信号
と実際の電流信号との差に、第7の抵抗458と第6の抵抗456との比を乗じ
、それに制御可能な入力電圧に等しいオフセット電圧を加えたものに等価な電圧
(誤差)信号を出力する。例えば、もし実際の電流信号と所望電流信号とが等し
ければ、出力信号は制御可能な入力電圧に等しい。正の誤差は出力を制御可能な
入力電圧より低下させ、逆に負の誤差は制御可能な入力電圧よりも高い出力をも
たらす。第2の加算増幅器452の出力は、コンパレータ450によってのこぎ
り波と比較され、コンパレータ450の出力はパルス幅変調された定周波数信号
となる。第2加算増幅器452の出力の大きさは、コンパレータ450の出力の
デユーティサイクルを決定する。例えばもし第2加算増幅器452の出力がのこ
ぎり波形の最大値の75%であれば(これは大きい誤差を表している)、コンパ
レータ450の出力はサイクルの75%が°高゛で、サイクルの25%は低。
になる。逆にもし第2加算増幅器452の出力がのこぎり波形の最大値の25%
であれば(これは小さい誤差を表している)、コンパレータ450の出力はサイ
クルの75%が゛低゛で、サイクルの25%は゛高°になる。
第1及び第2の電流センサ手段16.38の動作は本質的に相補的である。各々
は、他方が作動していない時間に限って電流を供給することができる。例えばフ
ライバック電流が存在していることは、電力トランジスタ412が゛オフ゛にバ
イアスされていること、そして第2の電流検知抵抗434には電流が流れていな
いことを示している。更に、第1の加算増幅器428の出力は2つの入力の合計
ではあるが、何れの入力も他方の入力と同時に演算されることはないが呟出力は
単に個々の入力に比例するだけである。コンパレータ450は第2の加算増幅W
452の出力の大きさとのこぎり波形とを絶えず比較し、のこぎり波形の大きさ
が増幅器452の出力より低下すると “オフ゛にバイアスされる。同様に、コ
ンパレータ450は、のこぎり波形の大きさが第2の加算増幅器452の出力よ
り上昇すると ゛オフ”にバイアスされる。
手段462は、コイル202へ供給される電流の大きさを監視することによって
、コイル202の短絡回路状態を検出する。手段462は第4のpnp トラン
ジスタ464を含み、このトランジスタのエミッタは+VBと、第8の抵抗46
6を通して第4のpnp トランジスタ464のベースとに接続されている。定
電圧ダイオード468が第4のpnp hランノスタ464のベースと、第1の
制御トランジスタ416のコレクタとの間に接続されている。定電圧ダイオード
468のカソードか第4のpnp トランジスタ464のベースに接続されてい
る。
短絡回路状態では過大な電流がコイル202へ流れて実効的に第1の抵抗418
及び第8の抵抗466を通って流れる電流を減少させるので、定電圧ダイオード
468にまたがる電位を減少させ、第4のpnp トランジスタ464を゛オン
゛ させる。トランジスタ464が゛オフ にバイアスされると、+V、が保護
ダイオード470を通してnpn トランジスタ471のベースに接続される。
npnトラノジスタ471のエミッタは接地されており、またコレクタは制御ト
ランジスタ416.444のベースに接続されている。短絡回路状態になるとn
pnトランジスタ471は°オン゛にバイアスされ、第1の電流検知手段422
または第2の電流検知手段432の何れか内の電流の大きさには無関係に最終的
には電力トランジスタ412を゛オフ”にバイアスさせる。電力トランジスタ4
12が°オフ゛ になると、コイル202を賦勢することはできない。
前述したように、検知手段!08はクラッチ102の充填の終わり状態を検出す
る。クラッチ102か充填の終わり状態に到達すると、スプール弁にまたがる圧
力差か、大きさを決めることができる過渡的な変化をコイル202のインダクタ
ンス内に発生させる。コイル202にまたがる電圧を監視することによって、こ
のインダクタンス変化は、コイル202にまたがる電圧を監視することによって
検出することかできる。
コイル202は抵抗404(R)及びインダクタ406(L)によってモデル化
されている。従ってコイル202にまたがる電圧は、Ve = (iXR)+
(LXd i/d t)+ (iXdL/d t)+V、gIである。但し、l
はコイル電流、di/dtはコイル電流の時間に対する変化、dL/dtはコイ
ルのインダクタンスの時間に対する変化、モしてVotl はコイル内の渦電流
電圧損を表す。
EMFによってもたらされるV。の部分は、V +ml = V c (+ X
R)= (LXd i/d t)+ (i XdL/d t)+v、。
である。
微分方程式連鎖法則によって、
dL/d t=oL/p i xd i/d t+ρL/ρxxdx/d tこ
こに、
Lは、X及び1の関数であり、
ρL/ρ1は、1に関するしの偏導関数であり、ρL/ρXは、スプール位置X
に関するしの偏導関数である。
これらを代入すると、
V、−+ = (L本1×ρL/ρ1)Xdi/dt+ (+ Xρl/I)X
)xdx/d t+V*+l渦電流損項及びρL/ρ1項は、制御の目的では無
視して差し支えない。従って、
v、−、= i (ρL/ρx)dx/d tとなり、この方程式はコイル20
2にまたがる電圧スパイクの原因が、コイル電流と、スプール位置(X)に対す
るコイル202のインダクタンスの変化と、スプール位置の時間的変化の関数で
あることを表している。
再度図4を参昭する。制御手段102はバイパスフィルタ472と差動増幅器4
74とを含む。好ましい実施例では、コイル202にまたがる電圧は第2の加算
増幅器452の出力に現れる誤差信号を通して監視される。第9の抵抗476か
第2の加算増幅器452の出力をバッファ478に接続している。第2のコンデ
ンサ480は、第9の抵抗476とバッファ478との接合点を接地に接続して
いる。バイパスフィルタ472は、誤差信号の交流成分または高周波成分を除去
する。
バッファ478の出力は、第10の抵抗482を通して差動増幅器474の負端
子に接続されている。第11の抵抗484か、第10の抵抗482と差動増幅器
474の負端子との接合点を接地に接続している。第12の抵抗486は、差動
増幅器474の正端子と第2の加算増幅器452の出力とを接続している。第1
3の抵抗488は、差動増幅器474のの出力を差動増幅器474の正端子に接
続しでいる。好ましい実施例では、第1Oの抵抗482及び第12の抵抗486
は実質的に等しくR1の大きさであり、第11及び第12の抵抗は実質的に等し
くR2の大きさである。アナログ・ディジタルコンバータ(A/D)490が差
動増幅器の出力と制御手段とを接続している。
差動増幅器474は誤差信号(V、)を濾波された誤差信号(Vl )から差し
引いて、その振幅を増幅する。差動増幅器474の出力(Vo)は、V、= (
Vl−V、)XR2/R1
である。抵抗及びコンデンサの値の大きさは、コイル電流の大きさ及び所望出力
レベルに依存する。例えば、10乃至200ミリボルト(mV)の範囲の信号を
5Vまで増幅するためには、約50の利得が必要である。R1及びR2の抵抗値
を2.000オーム及び100.000オームとすればこの利得要求か満足され
る。
産業上の適用性
以上の図面及び動作の説明から本発明が、電気ソレノイド作動型流体圧クラッチ
102の充填状態の終わりが発生すると伝達装置制御装置1110に信号するこ
とが理解されたであろう。以下の説明は例示の目的のみのためになされるもので
あって、本発明そのものを隈定するものではない。当業者ならば、本発明か他の
多くの応用に適していることは理解されよう。
伝達装置制御装置1110は、車両(図示してない)の伝達装置の複数の歯車比
間の入れ替えを制御する。例えば、伝達装置は前進3段と後進3段の歯車比を含
むことができる。
伝達装置制御装置110は複数の電気ソレノイドを作動させる。これらのソレノ
イド(i、伝達装置か所望の歯車比に入れ替わるように、伝達装置の流体圧クラ
ッチを係合/非係合させるようになっている。
伝達装置制御装置110は、車両の所望動作と車両の動作環境とに関する情報を
受信し、ソレノイドを賦勢/減勢させる。例えば制御装置110は、所望の、ま
たは最大歯車比、アクセルペダル(図示してない)の位置、及び車両の実際の速
度の全てまたは何れかに関する情報を受信することかできる。
受信した情報に基づいて制御装置110は、1組のプログラムされた入れ替λ規
則に従ってソレノイドを作動させ、流体圧クラッチを動作させる。例えば、受信
した情報に応答して、制御装置110は第3前進歯車比への上方入れ替えを要求
する。この要求を実現するためには、1またはそれ以上のクラッチを非係合させ
、■またはそれ以上の別のクラッチを係合させる必要がある。係合/非係合させ
るべき(lまたは複数の)正確なりラッチは、伝達装置の構造に依存する。
制御装置1110は、前述したようにして、要求されたクラッチ102を充填し
始める。クラッチ102が充填の終わり状態に到達すると、関連検知手段108
は充填の終わり状態に到達したことを制御装置110に信号し、制御装置110
はクラブチ102を係合させるためにコイル電流を変調し始める。
要約書
装置(+00)は、変化する制御容積Cを有するアクチュエータ(102)の充
填の終わり状態を検出するようになっている。装置(100)は、コイル(20
2)とアマチュア(204)とを有するソレノイド(106)を含む。アマチュ
ア(204)はコイル(202)の賦勢に応答してコイル(202)に対して運
動可能である。制御弁(206)はアクチュエータ(102)へ流体の流れを供
給する。この流体の流れのレートはアマチュア(204)の運動に応答する。
電気回路(+08)はコイル(202)にまたがる電圧スパイクを検出し、それ
に応答して充填の終わり信号を発生する。この電圧スパイクは、制御容積が所定
の充填の終わり圧力に到達したことに応答してアマチュア(204)によって発
生される起電力によって生成される。
国際調査報告 DI−T/lIC0l/n1lc1際調査報告
US 9101116
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 変化する制御容積を有するアクチュエータ(102)の充填の終わり状態 を検出する装置(100)において、上記充填の終わり状態は上記変化する制御 容積が所定の充填の終わり圧力に加圧されたことに対応し、上記装置が、コイル (202)とアマチュア(204)とを有し、上記アマチュア(204)が上記 コイル(202)の賦勢に応答して上記コイル(202)に対して運動可能であ るようなソレノイド(106)と、上記アマチュア(204)の運動に応答する レートを有する流体の流れを上記アクチュエータ(102)へ供給する井手段( 104)と、上記制御容積が上記所定の充填の終わり圧力に到達したことに応答 して発生する上記コイル(202)の電圧状態を検出し、それに応答して充填の 終わり信号を発生する検知手段(108)と を具備することを特徴とする装置(100)。 2.上記電圧状態は上記コイル(202)にまたがる電圧スパイクであり、上記 電圧スパイクは上記アマチュア(204)の運動によって発生する起電力によっ て生成される請求項1に記載の装置(100)。 3.上記アクチュエータ(102)は流体圧によって作動せしめられるクラッチ ピストンである請求項1に記載の装置(100)。 4.上記弁手段(104)はスプール(208)を有する制御弁(206)を含 み且つ加圧流体の源と上記アクチュエータ(102)との間に接続されており、 上記スプール(208)は上記アマチュア(204)に接続されている請求項1 に記載の装置(100)。 5.上記弁手段(104)は、加圧流体の源に接続されているパイロット弁(2 16)と、上記パイロット弁(216)と上記流体アクチュエータ(102)と の間に接続されている制御弁(220)とを含む請求項1に記載の装置(100 )。 6.上記検知手段(108)は、上記コイル(202)にまたがる電圧を濾渡し 増幅する手段を含む請求項1に記載の装置(100)。 7.上記変化する制御容積から上記弁手段(104)へ制限された流体の流れを 戻すフィードバック手段(224)を含む請求項1に記載の装置(100)。 8.上記フィードバック手段(224)は、上記変化する制御容積が上記充填の 終わり状態に到達したことに応答して上記アマチュア(204)に運動を賦課す る手段を含む請求項7に記載の装置(100)。 9.変化する制御容積を有する流体圧クラッチ(102)を係合信号に応答して 係合させる装置(100)であって、アマチュア(204)とコイル(202) とを有し、上記アマチュア(204)が上記コイル(202)の賦勢に応答して 上記コイル(202)に対して運動可能であるようなソレノイド(106)と、 上記アマチュア(204)に接続され且つ上記アマチュア(204)の運動に応 答してノーフロー位置とフルフロー位置との間を運動可能なスプール(208) を有し、加圧流体圧流体の源と上記クラッチ(102)との間に接続されていて 上記流体源から上記クラッチ(102)へ流体が流れるのを可能ならしめ、上記 流体の流れのレートが上記スプール(208)のノーフロー位置とフルフロー位 置との間の位置に応答するようになっている制御弁(206)と、上記係合信号 を受信し、それに応答して上記コイル(202)を第1の電液によって賦勢する 制御手段(110)と、上記クラッチ(102)が所定の充填の終わり圧力に到 達したことに応答して発生する上記コイル(202)の電圧状態を検出し、それ に応答して充填の終わり信号を供給する検知手段(108)とを具備し、小記制 御手段(110)が、上記充填の終わり信号を受信し、上記コイル(202)を 第2の電流によって賦勢する手段を含む ことを特徴とする装置(100)。 10.上記制御手段(110)は、コンピュータを含む請求項9に記載の装置( 100)。 11.上記制御手段(110)は、パルス幅変調されたドライバ(402)を含 む請求項9に記載の装置(100)。 12.上記第1の電流は、実質的に一定の大きさを有している請求項9に記載の 装置(100)。 13.上記第2の電流は、線形である請求項9に記載の装置(100)。 14.上記第2の電流は、所定の時間にわたって増加する請求項9に記載の装置 (100)。 15.変化する制御容積を有するアクチュエータ(102)の充填の終わり状態 を検出する方法(100)において、上記充填の終わり状態は上記変化する制御 容積が所定の充填の終わり圧力に加圧されたことに対応し、上記変化する制御容 積は制御弁(206)によって加圧流体の源に接続され、上記制御弁(206) はソレノイド(106)によって作動可能であり、上記ソレノイド(106)は コイル(202)とアマチュア(204)とを有し、上記方法が、上記コイル( 202)を第1の電流によって賦勢する段階と、上記第1の電流による上記コイ ル(202)の賦勢に応答して加圧流体からの流体の流れを上記アクチュエータ (102)へ供給する段階と、上記制御容積が上記所定の充填の終わり圧力に到 達したことに応答して発生する上記コイル(202)内の電圧状態を検出し、そ れに応答して充填の終わり信号を発生する段階と を具備することを特徴とする方法(100)。 16.上記コイル(202)にまたがる電圧を濾波し増幅する段階を含む請求項 15に記載の方法。 17.変化する制御容積を有する流体圧クラッチ(102)を係合信号に応答し て係合させる方法において、上記変化する制御容積は制御弁によって加圧流体の 源に接続され、上記制御弁はソレノイド(106)によって作動可能であり、上 記ソレノイド(106)はコイル(202)とアマチュア(204)とを有し、 上記方法が、 上記コイル(202)を第1の電流によって賦勢する段階と、上記第1の電流に よる上記コイル(202)の賦勢に応答して加圧流体からの流体の流れを上記ア クチュエータ(102)へ供給する段階と、上記制御容積が所定の充填の終わり 圧力に到達したことに応答して発生する上記コイル(202)の電圧状態を検出 し、それに応答して充填の終わり信号を発生する段階と、 上記充填の終わり信号を受信し、上記コイル(202)を第2の電流によって賦 勢する段階と を含むことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
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