JPH05504890A - エリスロマイシン誘導体 - Google Patents

エリスロマイシン誘導体

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エリスロマイシン誘導体 技術分野 本発明は新規のクラスのエリスロマイシン誘導体に関する。
特に、本発明は、6−エリスロマイシン化合物、その化合物類の抗生物質として の使用法、その翼部法に関する。
発明の背景 エリスロマイシン、特にエリスロマイシンAは、臨床的に有用であり、グラム陽 性細菌5zce1+opoly+po+1tB+h+IC+ (以前のSl+e plos7ee+ t+7thr+w+ )によって生産される、広域スペクト ルの、マクロライド抗生物質である。しかしながら、エリスロマイシンの大きな 欠点は、酸安定性が低いことであって、このため、経口吸収が減少したり、不安 定なものとなることがある。
従来、たくさんのエリスロマイシンが化学的に合成されてきたが、これは、抗菌 活性を失うことなく酸安定性を改善しようという試みからであった。(iS+− 9−ジヒドロエリスロマイシンA(9−ケト基の代わりに9−ヒドロキシ基を持 つ)のことが記載されている(VileYtt +1..1.Ame+、Che tSoc、、7?:3676−3677 f195511 。エリスロマイシル アミンとエリスロマイシン・オキシム、これらは、いずれもその9−ケト基が、 それぞれ、アミノ基またはオキシム基で置換されたものであるが、これらについ ても記載されている(GB l 100504: M+++7 cl +l、。
T*+tIbrdto+ L+++s++、2:157−160 [1970) ) o この外にも、各覆エリスロマイシン・オキシム・エーテル類が同様に記 載されている(アメリカ特許3.’6B1.326 、3.869.445 、  および、4、063.0!4 )。6−0−メチルエリスロマイシン(クラリ スロマイシン) 、6. II−di−G−メチルエリスロマイシンAが、アメ リカ特許4.743.593号に記載されている。
上記誘導体においては、酸安定性が改善されてはいるけれども、それらを生産す る合成法は、高価で、低い収量しか生まないことがある。さらに、開始原料(す なわち、エリスロマイシン)が酸に不安定であるため、さらに活性の高い誘導体 を合成しようとする試みが邪たげられる。
したがって、酸安定性の改善されたエリスロマイシン誘導体にたいして、さらに 、微生物的に生産され、それ故、前記の合成法の非能率を回避することができ、 または、少なくとも、合成誘導体の調製にもっと好都合な開始原料を提供できる 誘導体としての需要がある。
イシン、および、6−ジオキシ−15−ノルエリスロマイシンを含む。これらは 、下記の構造式Iで表される。
ここに、RはOHとHから選ばれ、R2,R3はHとCH。
からそれぞれ独立に選ばれる。本発明の化合物の中にはまた、生合成による中間 体3−α−ミカロシルー6−デオキシエリスロノライドBおよび、式1の化合物 の、製薬的に受容可能な塩およびエステルも含まれる。
本発明の方法には、エリスロマイシン産生微生物を遺伝学的に修飾し、その微生 物を、本発明の化合物を生産する株に形質転換する、そのような遺伝学的修飾法 も含まれる。この微生物のゲノムは、エリスロマイシン生合成経路の中間体のC −6水酸化に不可欠の領域を遺伝的に修飾される。本発明のある特定の実施例に おいては、修飾される微生物のDNAは、S@r71hrtstチトクロームP  450モノオキシゲナーゼ系による、6−ジオキシエリスロノライドBからエ リスロノライドBへの水酸化を担当するゲノム領域である。
本発明の方法のある1側面によれば、エリスロマイシン産生微生物を、6−ジオ キシエリスロマイシン産生株に形質転換するのは、相同的組換え法によって、突 然変異誘発のプラスミドをC−6水酸化を担当する、その微生物のD N Aの 一部に組み込むことによって達成される。この組み込みプラスミドは、その微生 物において安定に維持されるように、すなわち、形質転換細胞から、同様に形質 転換された子孫になるように構築されている。本発明のある特定の実施例におい ては、組み込みプラスミドは、S、s+71b+!tIにおけるチトクロームP  45Gモノオキシゲナーゼ系の動作に不可欠なりNAの一部に相同なりNAフ ラグメントを用いて構築した。
本発明の方法のさらにもう一つの側面によって、6−ジオキシエリスロマイシン 産生5erylhrt+を形質転換細胞を、高レベルのエリスロマイシンAを生 産するように選択的に飼養されたもう一つのS、 tBthttet株と遺伝学 的に交差させられる。この交差した子孫の中から、組換え微生物を選択した。す なわち、6−ジオキシエリスロマイシンを生産する能力を保持しておりながら、 元の度換種の場合よりも高い生産をもたらす組み換え微生物を選択する。
本発明の具体的な微生物は、S、t4th+t<tの新規な株であり、このもの を窒素、炭素の同化性供給源を含む水性培養液中で培養すると、6−ジオキシエ リスロマイシンA、B、CおよびD16−ジオキシ−15−ノルエリスロマイシ ンA、B、CおよびDから選ばれた化合物を生産する。さらに望ましくは、本発 明の微生物は、エリスロマイシン高生産株と交差させたもので、本発明の化合物 の生産能力が強請されたものである。
図面の簡単な説明 本発明は、付属の図と関連させると、さらに理解しやすい。
第1図は、S、sB+h口!暑におけるエリスロマイシンへの生合成のための予 想代謝経路である。
第2図は、プラスミド pMW27からプラスミドpMWs6423を構築する 様を描いたフロー・ダイアグラムである。
1lI311!!Iは、S、 eBlh+sexにおいてC−6水酸化を担当す るtar遺伝子のDNA配列である。
第4図は、本発明の組み込みプラスミドにおいて認識配列(+ecolaili oa tt%stmt@)として用いられる、5o3bp フラグメントのD  N A配列である。
15図は、プラスミドpMW56−[123の制限地図である。
[6図は、相同的なりNA配列を含むプラスミドpMWs6−[123の組み込 みによってS、eBlh+tsr [IWllOを形質転換する模式図である。
17図は、エリスロマイシン生合成遺伝子クラスターを含む、S、tBIhrs tlのゲノム領域の染色体マツプである。
18.9図は、それぞれ、6−ジオキシ−15−ノルニリスロマインンA、Cの 500M[IH’[111M1スペクトルである。
本発明の詳細な説明 本発明は、新規のエリスロマイシン誘導体、および、その製薬的に受容可能な塩 類、エステル類、また、同時に、それら化合物の抗生物質としての便M法、その ll製法を提供することである。本発明の化合物は、構造式Iで示される。
ここに、R1は、OHおよびHから選択され、R2,R3はそれぞれ独立にHお よびCH3から選択される。式!の化合物はまた、ここでは、下記の通り、6− ジオキシエリスロマイシンAからり、および、6−ゾオキシーIS−ノルエリス ロマイシンAからDとも呼ばれる。
Rt R2R3 6−ジオキシエリスロマイシンA OHCM、 CH36−ジオキシエリスロマ イシンB HCH3CI(。
6−ジオキシエリスロマイシンCOHHCH。
6−ジオキシエリスロマイシンD HHCH。
6−チオキシ−15−ノルエリスロマイシンAOHCH3H 6−チオキシ−15−ノルエリスロマイシンBCHH 6−ゾオキシーL5−ノルエリスロマイシンCOHHH 6−ジオキシ−15−ノルエリスロマイシンDHH これらの化合物は、遺伝的に修飾されたエリスロマイシン産生微生物を培養し、 次に培養液からそれらを抽出することによって得ることができる。ここに述べる 本発明のある実施例では、用いる微生物は、細菌5xccbs+Boly+po r* !rytb+sttである。
本発明はまた、前記化合物の生産法を提供する。これは、天然ないし野生種のエ リスロマイシン産生微生物を、所望の化合物を生産する変異種に形賀転換するこ とから成る。本発明のある実施例では、得られた形質転換体は、チトクロームP 450モノオキシゲナーゼ系を欠い−でいる。この系は、野生種のSic+h* +Boly+po+を微生物におけるエリスロマイシン生合成時の、C−6位置 での6−ジオキシエリスロノライドBを水酸化するものである。エリスロマイシ ン生合成時路の、残りの段階は機能し続けているので、本発明の化合物がエリス ロマイシンAからDの代わりに生産されることになる。
本発明はまた、−例として、c−6水酸化を中断する特定の方法を提供する。こ れは、プラスミドの相同的組換えによる、微生物ゲノムへの組み込みから成る。
組み込みプラスミドは、その微生物ゲノムのある一部にたいして相同なヌクレオ チド配列を含むように構築されている。本発明のある実施例においては、その相 同は、野生種微生物においてc−6位置における水酸化を担当する遺伝子のサブ セットに関するものである。プラスミドを、相同部位において組み込むと、遺伝 子は、二つの不完全な配列に分離される。すなわち、そのいずれも、c−6水酸 化には適しない。したがって、この組み込みプラスミドが、その微生物ゲノム内 に安定に維持される限り、水酸化は中断される。
野生種微生物が高度のエリスロマイシンを生産するというのは考えられないこと であるから、同様に、そのような微生物の形質転換体も、商業的に有用な量の6 −ジオキシエリスロマイシンを生産するとは考えられない。したがって、本発明 はさらに、6−ジオキシエリスロマイシン産生株の発酵によって生産される収穫 を増すために、高生産性株をどのように用いたらよいか、その使用法についても 提供する。このような高生産性変異種は、市販のものを入手したり、野生微生物 を選択的に飼養して得ることができるが、これを、例えば、6−ジオキシエリス ロマイシン産生形質転換体と、または、別法として、それ自身と交差交配し、高 レベルの6−ジオキシエリスロマイシン産生株に形賀転換することができる。
本発明の方法の好ましい実施例では、野生覆S*Cch1+opoiy+por t微生物の形質転換体を、エリスロマイシンの高生産株と遺伝学的に交差させる 。この交差による組み換えの子孫を、6〜デオキシエリスロマイシン生産能力、 ならびに、所望の化合物にたいする高度の生産能力に基づいて選択する。
野生種の形質転換体、組み換えの子孫のいずれも本発明の微生物を代表する。す なわち、6−ジオキシエリスロマイシンを生産するように遺伝学的に修飾された エリスロマイシン産生株であればいずれのものでも本発明の微生物に含まれる。
本発明の微生物は、下記の実施例にしたがって調整されるのであるが、この好ま しい具体例は、5scchsropollspor&#r71brJei 41 ffiである。その形i転換体の親よりも存意に大きい量の6−ジオキシエリス ロマイシンを生産する、その交差株(croIIed++:l1n)は、ブダペ スト条約の条件に基づいて、Ag+1eu11I暑IRs+1Ittb Cur ate Co11ection、 !foghorn RBionsl 1e+ ts+chCenti、 U、S、Dept+tieat Of^g+i+al lu++、1815 tlothhiマ+++it75lrtN、P+o+ir 、1llinoi+ 61604. United 5111!+に寄託されて おり、寄託番号NRRL lH43が与えられている。
本発明の方法は広くあらゆるエリスロマイシン産生微生物に応用可能であり、そ のような微生物について、ざっとしたリストを挙げると、5xecbsrtrp oIHHx @ 、 Hrep+omlce+Bi+eopltnu+、1lo c鳳+d口種、MIcromonotpots覆、Art)rob1+t++種 、Sj!eplom7c++ IntibiotiCsがある。この内、5rc thtVopoly+po+s t+71h+tetがもっとも好ましい。
S、 +r7th+te*によるエリスロマイシンの生合成においては、この化 合物は、図1に示した経路にしたがって形成されると考えられている。この経路 において、段階(1)と(2)は、プロピオニルと2−メチルマロニル・千オニ ステルから得られた、14構成マクロラクトン 6−ジオキシエリスロノライド Bの集合体で、その後、それが水酸化されてエリスロノライドBになる。段階( 3)と(4)では、グルコースからデオキシ糖ミカロースとデソサミンを形成し 、さらに、それらをエリスロノライドBに加えて、エリスロマイシンDを形成す る。段階(5と(6)rは(まタハ、(6°)と(5°) テハ) 、C−12 の水酸化、C−3”O−メチル化が行なわれ、エリスロマイシンAが生産される 。
S、 <Blh+t+1エリスロマイシン生合成において特定される、もっとも 初期の中間産物は、6−ジオキシエリスロノライドBであり、これは、生合成経 路の次の段階で水酸化される。この水酸化は、チトクロームP−450モノオキ シゲナーゼ系によって触媒されるが、この系は、6−ヒドロキシラーゼと共同し て働く、2個のフラボタンパクと、1個の鉄・硫黄タンパク(エリスロマイシン )を必要とする(5hsfi<* sl 11.。
1、Blcluiol、、170:1548−1553 (19g8))。
エリスロマイシン生合成時に、C−6水酸化を中断すると、6−ジオキシエリス ロマイシンAが、その生合成経路の他の6−デオキシ中間体と共に、形成される 。水酸化を中断する一つのやり方は、チトクロームP−450モノオキシゲナー ゼ系の動作に必要な細胞遺伝子を破壊することによって行なう。これは、そのよ うな遺伝子に、次のような組み込みプラスミドを挿入することで実現することが できる。すなわち、その微生物におい) で安定に維持され、それによって、そ の微生物を、6−ジオキシエリスロマイシン産生突然変異種に震えてしまうよう なプラスミドである。その微生物のゲノムに組み込むことができ、かつ、それに よって6−ジオキシエリスロノライドの中断をもたらすことができるプラスミド であればどのようなものでも利用してよい。しかしながら、本発明の方法は、い かなる意味でも、6−ジオキシエリスロノライドの水酸化を欠く突然変異種をも たらす遺伝子破壊のみに限定されるものではない。ヒドロキシラーゼ系を破壊す るその他の方法、例えば、遺伝子交換(He1t+epltC1■l) (これ には、特定の遺伝子配列の除去が含まれる)や、化学的、光線誘発による突然変 異などを用いて、所期の、遺伝学的に修飾された微生物を生産してもよい。
外来DNAをプラスミドに挿入し、組み込みプラスミドを形成するためには、こ の分野において、いくつかの方法が知られているが、本発明にそった好ましい方 法を、jIf21!Iに模式的に示し、下記の実施例に例示する。本発明の好ま しい実施例においては、次のような選択可能なりNAプラスミドが構築される。
すなわち、(a)その各々がS++tptos7ce+中で機能する1複製決定 基を含むプラスミド911702のフラグメント、および、抗生物質チオストレ プトン(tsr)に対する耐性を与えるDNAのフラグメント、(b)その各々 が、E、coli中で機能する、複製の機能的起源、および、抗生物質アンピシ リン(zap)に対する耐性を与えるDNAフラグメント、そのようなフラグメ ントを含むもの、(C)チトクロームp45Gモノオキシゲナーゼ系の作動を司 る遺伝子の一部を含み、かつ、プラスミド組み込みにたいして2識配列(r@c oleitioc +eqIl*口cりとして働くS、 e+y+hrtztの t rmE領域のD N Aフラグメント。本発明を体現するプラスミドを含む Σeoliの培養体、これをaMW56〜+123と呼ぶが〜これも前記のよう に、^1+1CaNarsl Rttt*rth CglltrsCollec tionに寄託し、それには寄託番号111RL B−18628が与えられて いる。
特定の抗生物質耐性遺伝子と、上に特定した複製の機能的起源(func+1o utl o+ili+++ of +tplicslioa )は、所期の組み 換えプラスミドの選択と複製を可能にする場合に限り必要である。
その他のマーカー、複製起源(o+i(i+++ of +eplict+io m)も、実行可能な場合ならばどこでも、本発明の実施時に使用してよい。同様 に、組み換えプラスミドを、C−6水酸化に必要な微生物ゲノムの一部に組み込 むことを可能にし、それによフて、水酸化の中断をもたらす、そのような認識配 列であればどのようなものでも使用してよい。好ましい微生物S、 5ryfh rt*tにおいては、認識配列は、第3図に示したヌクレオチド配列のサブセッ トを含むフラグメントであってもよい。すなわち、このものはC−6ヒドロキシ ラーゼをコードする5r7F遺伝子と、隣接するフランキング配列を発現すると 考えられている。
下記の実施例で用いられる、機能性認識配FIJCtrptrs口1g+teo Bitioa +eHenCe)を東4図に示す。この5OUP S*w3A− 3sa3Aフラグメントは、実施例の方法により、コスミドallのIDkb  )Iindlll−EcoR1フラグメントから得られる。
他にも、S、*rylh+s!*ゲノムの他の場所に位置する配列が特定される こともあろう。そのような配列もまた、本発明の範囲の中にあるものと見なされ る。さらに、C−6水酸化を担当する微生物ゲノムの一部について、その配列が 決定された場合においては、本発明のプラスミドは、上記の例のように一部のゲ ノムの消化物を用いることなく、構築することができよう。上記の代わりに、認 識配列を新たに合成したり、また、必要な起源、耐性フラグメントと結合させて 、組み込みプラスミドを形成することができよう。
本発明の組み込みプラスミドは、S、 er7ihIC墨や、その他の宿主菌株 と結合させて用いてもよい。このプラスミドが有用なのは、小さくて、融通性が あり、S、 @t71hr1esやE、coliを含む各種宿主菌株に挿入する ことができるからである。
この発明の組み込みプラスミドのある実施例を第5図の制限地図に示す。ここに pMW56−H23と書かれているが、このプラスミドは、プラスミドptlc lL al1702の結合によって形成された新規のプラスミドに挿入された、 藁4図の51m3A−5si3Aフラグメントを含む。この5113A配列は、 第5図においてプラスミドの下部に示した、特異なりgl+1部位に挿入される 。
本発明の代表的なプラスミドをエリスロマイシン産生宿主微生物に組み込むやり 方を第6図に模式的に示す。認識配列(l!かけ部)は、C−6ヒドロキシラー ゼ酵素にたいする宿主遺伝子のサブセットと相同である。相同配列間における交 差による組み換えは、プラスミドの安定な組み込みをもたらし、かつ、エリスロ マイシン生合成時に6−水酸化の欠損を伴う。
本発明は、融通性に富むので、相同的組み換えによって、S、 er7thr* ttに組み込むことができ、それによって、チトクロームp45Gモノオキシゲ ナーゼ系を欠く形質転換体を生み出すことのできるヌクレオチド配列であれば、 いかなるものでもそれを、上述したヌクレオチド配列に取って代えることができ る。
組み込みプラスミドの、選ばれた制限部位に認識配列として挿入されるDNA配 列は、チトクロームP45Gモノオキシゲナーゼ系にたいする実際の構造遺伝子 の一部を含んでいなくともよいし、あるいは、そのような構造遺伝子のフラグメ ントしか含んでいなくともよい、ということを了解しなければならない。
エリスロマイシン生合成をコントロールするということが判明した制御遺伝子で あればいかなるものでも、それを、同様に、組換えプラスミド、または、その他 の突然変異誘発法を用いて破壊しても、本発明の範囲から逸脱することにはなら ない。
さらに、本発明は、製薬組成を与える。それは、本発明の化合物の治療有効量を 、製薬担体と混合させたものである。本発明の組成の治療有効量を投与すること によって、それを、人およびその他のは乳類患者における細菌性およびその他の 感染症の治療に役立てることができる。
本発明の化合物としては、式!の化合物の、製薬的に受容可鰻な塩およびエステ ルがあり、これらは、通例の調製法により製造することができる。本発明の塩と しては、有機カルボン酸(例えば、酒石酸、クエン酸、ステアリン駿、コノ1り 酸)、メタンスルフォン酸、アミノエタンスルフォン酸、アミノ酸(例えば、ア スパラギン酸、グルタミン酸)などのような有機酸と反応して形成されるものが ある。この塩は、式■の化合物を、対応する酸で処理することによって得ること ができる。上記化合物は、エリスロマイシンが以前に用いられていたように、人 および鴫乳頭患者における病原性感染の治療と予防に前動である。
本発明の化合物はまた、生合成中間産物3−α−ミカロシルー6−デオキシエリ スロノライドBを含む。このものは、上に開示したものと同様に、それ以外にも 興味あるマクロライド類合成の反応物として役立つ可能性がある。
本発明の組成は、非経口注入、固体ないし液体形による経口投与、直腸投与など のために、本発明の化合物の治療有効量を、製薬的に受容可能な担体と処方する ことによって製造する。
「治療有効量」とは、この化合物が、病原性の細菌ないしその他の微生物感染を 、宵利な危険対利益割合(+i+kio−btn+lil+s+io )で、治 療ないし予防するのに十分な量を意味する。ある咀者に単発ないし分割用量で与 える、1日当りの全用量は、例えば、1から IH■/kgの量であろうが、さ らに普遍的な場合を言えば、5から50■/眩であろう。単位用量組成は、所期 の1日当り用量を形成するように、その分数を含んでいてもよい。
担体物置と結合して、単一用量形を形成することのできる活性成分量は、治療す る患者や、特定の投与法により変わることがある。さらに、本発明の化合物の有 効量は、処置ないし予防すべき特定の微生物、感染の度合、治療期間、患者の年 齢や体重、医学において既知の、同様の要因によって変わることがあることを了 知しなければならない。
非経口投与用の組成は、製薬的に受容可能な、滅菌した、水溶性ないし非水溶性 溶液、懸濁液または乳液であってもよい。
適当な非水性担体、希釈液、溶媒、またはビヒクルとしては、プロピレン・グリ コール、ポリエチレン・グリコール、オリーブ油のような植物油、オレイン酸エ チルのような注入可能な有機エステルがある。このような組成はまた、保存剤、 湿潤剤、乳化剤、拡散剤のような添加剤を含んでいてもよい。それらを、例えば 、細菌遮断性フィルターでろ過することによって、もしくは、滅菌剤を組成の中 に含めることによって、滅菌してもよい。この組成はまた、使用の直前に滅菌水 またはその他の滅菌性注射液に溶解することのできる、滅菌固体組成の形で製造 してもよい。
経口投与用の固相剤形としては、カプセル、錠剤、丸薬、粉末、顆粒がある。こ のような固相剤形においては、活性化合物は、少なくとも一つの、蔗糖、ラクト ースないし澱粉のような不活性の希釈液と混合してもよい。このような剤形はま た、通常の慣行通り、ステアリン酸濶清剤のような、製薬的な添加物質を含んで いてもよい。カプセル、錠剤および丸薬の場合、剤形はまた、緩衝剤を含んでい てもよい。固相の経口剤はまた、大腸性ないしその他のコーティングをかぶせて 謂整してもよい。
これによって、活性成分の放出をコントロールすることができる。
経口投与用の液相剤形としては、製薬的に受容可能な乳液、溶液、懸濁液、シロ ップ、エリキシールがある。これらは、水およびアルコールのような、この分野 で昔通に用いられる、不活性の、無毒の希釈液を含む。この組成はまた、湿潤剤 、乳化剤、懸濁剤、甘味剤、風味剤、芳香剤のような添加剤を含んでいてもよい 。
ここに用いる「チトクロームP45Gモノオキシゲネーゼ系」という用語は、共 同して作用し、S、tBlh目!1目上1て6−デオキシエリスロノライドBの 水酸化を誘発する1詳のタンパク(2個のフラボタンパク、1個の鉄・硫黄タン パク(エリスロマイシン)とC−6ヒドロキシラーゼ酵素)を指す。
ここに用いる「プラスミド」という用語は、小円形のDNAで、遺伝子ないし遺 伝子の部分を持ち、ある宿主微生物において独立に複製することのできるものを 指す。
ここに用いるFエリスロマイシン生合成遺伝子クラスター」という用語は、エリ スロマイシン耐性を与える遺伝子の近傍に位置する、エリスロマイシンAの生合 成に係わる遺伝子を指す。
ここに用いる「交差」という用語は、ある微生物の染色体と、あるプラスミドに 含まれる相同DNAの間で、遺伝子が、DNA分節の切断と再結合を含む過程を 通じて、交換される一つのメカニズムを指す。
ここに用いる「相同的組み換え」という用語は、同一の、または、はぼ同一の配 列を含む、複数のDNAN開鎖間相補的な塩基の組合せおよび交差を指す。
ここに用いるrEColiの複製起源fo+1fin of +tpliCtt ianl Jという用語は、E、coliにおけるプラスミドないしその他のベ クターの複製を許容しコントロールし、および、維持するDNA配列を指す。
ここに用いる「ストレプトミセスの複製起源(8+1Hin o!+*plic uion ) Jという用語は、ストレプトミセスにおけるプラスミドないしそ の他のベクターの複製を許容しコントロールし、および、維持するDNA配列を 指す。
ここに用いる「制限フラグメント」という用語は、1個以上の制限酵素の作用に よって生じた直鎖D N Aを指す。
ここに用いる「形賞転換」という用語は、ある受容微生物へDNAを挿入し、そ れによって、遺伝型を変え、したがって、その微生物にある変化を引き起こす、 そのようなり N Aの挿入を指す。
細菌株、プラスミド・ベクター、および、培養液本発明の下記の実施例を実行す るのに用いられたエリスロマイシン産生微生物は、S、5BlhrJ■の野生型 分派であって・以前の、 S+rsuom7es+ enlb=tu+ !HI L 230 (υV22.Wslur sl+1.、 1.B!c+s+io1 .、 164:425−433 flH511であった。組み込み変換を実行し た宿主株は、S、 *+Hh:*es [IWllO(m*+−415w−18 +i!−63)であった。911702分派を複製した宿主株は、5llepl o17ell 1iVid1n+ TE01であり、これは、John Ima !+1nNi+Nt、 No+vich、 U[から入手した。E+Ch!++ Chi* !oliEtl来プラスミド用の宿主株は、Be1h+sdt R< +s&+Cb Lrbo+tto+it+(BRL)、G51lb@+sbwr 1. il*+71■dから得たE、coli DB5− aであった。
プラスミドpH702(Ktts N tl、、I]1crobio1.、+2 L2703−2714 (19831+は、John l+aet Iat+i t−+sから入手した。プラスミドpacuはBRLから得た。e+mE遺伝子 を包含するS!r71h+sss野生型DNAを含むコスミド−IIは、AHe 目Ltbors+o+i@sのり、KNs、J、Ti*a、M、5lsv!tに よって与されたOプラスミドpIIf27は、S!r7jhrtssにおける組 み込み形賀転換用の多機能親ベクター(*gNi+taC+1oaJl psr tn+ tsCtor )であるが、これは、p177Hとpnclgから次の ようにして構築した。
すなわち、pUclBの[eoR1部位を、p++702のBgl+1部位に近 くなるような向きに、それぞれの−意のIpa1部位(tail@にpal+1 tc)で結合した。
S、 eBlh+tetは、500 el振とうフラスコに投じた、2%グリシ ン添加50m1トリブチイック・ソイ・ブロス(7rYplic 5o7Boo th ) (TSB、Si(+u、St、、wit、MO)中で、32℃で、液 体培養した。プロトプラストからのマイセリアの再生のため、または、一般的な 胞子形成液として、12↑2寒天プレート(febe+、sj *1.。
19N)を用いた。5trYfh口11形質転換体は、チオストレプトンを54 /at(液体培養)、または、1fl#/ml(固体培養)で用いて選択した。
試薬、ならびに、一般的方法 市販の試薬を用いて、本発明の化合物、プラスミド、遺伝学的変種を製造した。
この中には、アンピシリン、制限酵素、丁4−DNAリガーゼ、牛小腸アルカリ ・フォスファターゼが含まれる。制限酵素と74−DNAリガーゼは、制限条件 に関して、メーカーの指示に従って用いた。チオストレプトンは、E、LSHi bblod 5oII1.PrimctloIl、Nev ]e++!7から入 手した。
組み込みプラスミドの調製時、中間の宿主Ecoli (Msa口を口。
+t zl、、 ’1lole+nl*+ C1oniB、 A Lrborx +oryMt■*l’、 Co1dSpain1 FI*rbot、 N、 T 、 (19g2)] の育成と形質転換については、標準法を用いた。j、 * rytbrst*の最終的な形質転換は、下記に述べる、Web!t et * 1.、 Gt*t 68:1l73−180(198+ の変法を用いて前記は 、下記の実施例を参照することによってさらによく理解できる。しかし、これら の実施例は、本発明の実施に関する、非限定的な例示として与えられるものであ る。
実施例1 プラスミドpMW27の構築プラスミドpMW27は、組み換えDN A技術の標準法を用い、冨2図に模式的にその概観を示したやり方に従って構築 した。
E、 coli由来のプラスミドp(lclg (Ttai+ck−Perro Il、 sl sl、。
■旦、33:103−119 (1985))を制限酵素[pclで完全に消化 した。
得られた[pmlフラグメントを、これまたあらかじめIpal (にM+!転 換した。次に、これを、アンピシリン存在下に培養し、組み換えプラスミドを持 つ宿主細胞を選択した。プラスミドDNAを個々の形質転換体から単離し、マー カー制限部位(mt+k<++ellrie目oe tilりに関してその特徴 を明かにし、15kb組み換えプラスミドpMW27の形成を確かめた。
実施例2 S!!7th+*+tの++mE領域のフラグメントの単離チトクロ ームp450モノオキシゲナーゼ系の活動を担当するS、 e171h+lel ゲノムの一部を、走査遺伝子破壊法(+csaaiBHent disrupt ion )を用いて単離した。この方法は、Cbx+!+!+ sl、、 Gs fie 26+67−78 f19831に記載する突然変異性クローニング( matNio+ul eloniaりをモデルとしたものである。この技術は、 S、 +r71.hr*st染色体のtrmE含有領域をプローブするに利用さ れた。
他の抗生物質産生微生物の場合と同様、エリスロマイシン生合成用の遺伝子は、 エリスロマイシン耐性を与える遺伝子ttmEの周囲に集合していると考えられ ていた。この仮定を確かめるため、また、C−6水酸化を司るヌクレオチド配列 を単離するため、関心のある領域をカバーしている5、el7th+t+tの染 色体から、クローンしたDNAフラグメントを、制限酵素EeoR1,Himd lllを用いて部分的に消化した。得られたD N Aフラグメントを、ゲル電 気泳導によって分離し、G+n*CI!1m(Biolol、 Ls Ioll t、 CAIを用いたアガロース・ゲルから精製し、酵素5ia3^で部分的に 消化した。大きさが、約0.2−1. Okbの範囲にあるD N Aフラグメ ントが得られ、これをまた、ゲル電気泳導によって分離し、G+o+cl!■で 精製し、あらかじめBgll+で消化したpM127に結合させた。このpM1 27消化物を、牛小腸アルカリ・フォスファターゼで前処理して、結合を促進し た。
次に、この結合組み換えプラスミドを用いて、E、coli DH5−とI−1 *l (5−bromo−4’−+h1o+o−3’−1ndo71−β−D− Bltc+o+1de)を添加したLB寒天で培養し、挿入体含有プラスミドを 持つ形質転換体を選択した。この変換種は、元のEco21−Bindlll  DNA配列の放射標識フラグメントをプローブとして用い、コロニー・プロット + ハイブリダイゼーシツン(M*n目+i+、 el *1.、1982)に より特定した。次に、挿入体含有プラスミドを、組み込みにブトン10■/ml を与えて選択し、胞子を収集し、グリセロール中で結合させた。組み込み形質転 換体は、(a)結合−次形賞転換体の胞子(cosbi+sd primtr7  trta+fo+mta+ +po+e+)の一部をR2T2にプレートし、 胞子育成野を収集し、R2T2プラスチオストレプトン上に再度プレートし、単 一コロニーをめるか、または、(b)結合−次形質転換体の胞子の一部を、R2 丁2プラスチオストレプトン上で単一コロニー精製を2・3度経過させて単離し た。
プラスミド挿入の位置を調べるために、染色体DNAを、組み込みによって形質 転換した株と、親株から調製した。そのDNAを、挿入が行なわれた領域をカバ ーするDNAフラグメントでプローブするサザーン分析で比較した。相同的組み 換えによる組み込みは、親DNAにおけるバンドの消失と、形質転換体DNAに おける、2個の新しい接合バンドの出現をもって特定した。
得られたライブラリーは、約350個のクローンから成り、これは、上記のサザ ーン・プロットと制限分析により、大きさ0.4から1.okbのDNAフラグ メントを含むことが判明した。
このフラグメントは、S、e+7th+tss染色体の1okbll域と相同で あることが判明したが、これは、第7図の染色体マツプでは、eBcl と5r ycII遺伝子の間に収まっている。C−6水酸化を担当する遺伝子、これは後 にrBrと名付けられたが、これは、<rlHとtrlG遺伝子の間に位置する ことが判明した。
実施例3 プラスミドpMW56−H23の構築本発明を体現する組み込みプラ スミドは、′M2図の模式的概念図によって、プラスミドpMW27から調整し た。S、 5Btbrtesのe+mE遺伝子領域と約30kbのフランキング DNAを含むコスミドp11を、制限酵素[1iadlllと EtoRlによ って完全に消化した。
消化産物から、IQHのD N Aフラグメントを単離した。これは、!tmE のHindl11部位およびs!mEの下流配列から、5r7G遺伝子を越えて 、最初のE+oR1部位に至るまでの領域を含む(W!b++ e+A1.、  1989) (第5図参照)。標準法を用い(M10目lit tt *1.。
19g2+ 、この1okb DNAフラグメントを、5si3Aで部分的に消 化した。 04から1.okbの間のDNAフラグメントを、調製用アガロース °ゲル(p+tps+uive HttoIt Iel )を用いて分離し、G s++stl@■(Biolol、L*Jollt、C^)で単離した。このD NAフラグメントを、あらかじめ制限酵素Bgll+によって分断し、アルカリ ・フォスファターゼ(牛小腸)で処理したpMW27に結合させた。
911W56−1123と名付けたあるプラスミドを、その後の調査のために選 択した。選択は、興味ある化合物を生産する形質転換体をもたらすことができる かどうかという、その能力にもとづいて行なった。化合物は、薄層クロマトグラ フィー(TLC)によって特定した。プラスミドpMV56−[123は、S、  *r7+ktIss染色体のsBF領域由来の、5Nbp [lNAフラグメ ントを含むことが判明した。これは、付属図の第4mに示されている。プラスミ ドpMW56−H23をさらに分析することによって、制限部位の構築と、プラ スミド、MW46−1123の機能的マツプ(ft口tliocxl鳳畠9)が 得られた。これを纂5図に示す。
本発明の、6−ジオキシエリスロマイシン産生微生物の一例を、S、 +Bth 口!1細胞を、前の実施例の組み換えプラスミドで形質転換することによって調 製した。形質転換は、S、 eBlbr11プロトプラストを下記の方法に従っ て用t1て実行した。滅菌条件下、501の培養液で、3個の、5tCehsr opoly+po+t !Blk+1@t IIW 110 (fiber s l t!、。
1、BsNe+io1 、164:425−433 (198511の培養体を 、ト+Jブチイック・ソイ・ブロス(T+7ptic Se2 Broth )  (TSB; 511m5.Sl。
Low目1M0)プラス2%グリシン中で、振とうしながら、32℃で、それぞ れ、3.4.5日育成した。次に、これらを、25m1の10.3%蔗糖中で別 々に洗浄した。洗浄した細胞を2−5■/mlライリゾームを含む25m1のP TI<ツファー中に懸濁させ、その後、その懸濁液を合わせ、30℃で、大部分 の菌糸フラグメントが球形プロトプラストに転換するまで、3G−60分インキ ュベートした。(1リットル水溶液当りのPTバッファー 100z!!糖、5 、OIlg Mg Cl 2. H2O,0,25πに2So4,2mlの痕跡 元素(ElapWeed tll、、Mtlhod+ M■■1.198Sl、 および、蒸留水で、滅菌後で、かつ、使用時に、25mlLM Ca Cl 2  2H20および100m10.25M TES (pH7,2)を添加したも の。)このプロトプラストを1度洗浄し、10m1のPTIくツファーに懸濁し た。この懸濁液1ml中のプロトプラストを、軽−1遺心で収集しく 100O tπ、5分)、PT上清を傾斜除去した後に残った液にそっと再懸濁した。形質 転換は、約5u1(5R)のプラスミドpMW56−[3と 05m1の25% PEG (ポリエチレン・グリコール、1H335G、sBs*、sl Lot 口1M0)を、このプロトプラスト懸濁液に添加することによって行なった。プ ロトプラストを洗浄し、05−1.0 mlのPTバッファー中に再懸濁した。
形質転換プロトプラストの!0OI11容量を、R2T2再生寒天(W<b<r  st 11.、 190)25ml上にプレートした。このプレートを32℃ で一晩インキニペートシ、 1ook/mlチオストレプトンを含む、2.5m lの栄養軟寒天(IoN nu目1111為tt)(0,3%b*clo−B鳳 +、0.8%栄養ブロス)を上層し、32℃で、形質転換体が出現し、胞子形成 するまで再度インキュベートした。純粋な組み込み形質転換体を単離するために 、−次形質転換体の胞子を集め、lOR/mlチオストレプトンを含む1272 寒天上で2回条痕接種し、単一コロニーを収集した。得られたコロニーを通例に ならって培養し、折本発明の、6−ジオキシエリスロマイシン産生微生物の好ま しい例は、上記形質転換体S、5r7fk+te1[IWllo::pMW51 i−[123と、高レベルのエリスロマイシンAを生産することが知られている もう一つの株との間で遺伝的交差を行なうことによって調製した。この交差は下 記のようにして実行した。この二つの親株(20%グリセロールに10’胞子/ mlで懸濁)それぞれの胞子懸濁液を、等しい割合で混合し、混合物の O,1 m1分液を、E2OA寒天液にプレートした。(1リツトルの水溶液につきE2 OA培養液=54bre+o−+oyton(51可溶性澱粉531Ca CO sI2・1gMOP5.201M糖)このプレートを、胞子形成が見られるまで (5−7日)、32℃でインキュベートした。得られた胞子を収集し、20%グ リセロールで、108胞子/mlとなるよう懸濁し、1oAly/mlのチオス トレプトンを含むAVi1M培地にプレートし、組み換え種を形成した。(1リ ットル水溶液当りのAVMM培地:1gK PHO,1tKHPO4,O,lt MgSO4,tG■F e S O4,Stアスパラギンで、これに、滅菌後、 20m1の50%グルコース、チアミン、リボフラビン、パントテン駿ニコチン 駿およびピリドキシンそれぞれ0.5g、葉駿、ビオチンおよびビタミント12 それぞれO,eS■。) 6−ジオキシエリスロマイシンを生産する子孫は、チオストレプトン存在下に^ VIIM培地で生育できる、その能力に基づいて選択した。いくつかの組み換え 種を単離し、’ T L Cを用いて、それらが高度の、6−ジオキシエリスロ マイシン生産性をもつかどうかスクリーニングした。411と名付けたある単離 種は、本発明の化合物を、親の形質転換体から得られるものよりも、有意に高い レベルで生産することが判明した。
を、この微生物の、E2OA寒天培地傾斜標本から取り出し、500璽lのエー レンマイヤー振とうフラスコ中の、50m1のE29F培養液に加えた。(1リ ットル水溶液当りの E29培養液:22g大豆粉、15g :I−ン・スター チ、3t CaC0、St MgSO4゜H0115■F e S O4、7H Q Oおよび50m1大豆油。)次に第1段階培養物を、32℃で48時間振と うしながらインキュベートした。インキュページシン後、第1段階培養物の1m 1分液を用いて、これもE29F培養液を含む、50秒段階発酵フラスコに接種 した。次に、この培養物を、32℃で、5日間振とうしなから、育成した。
5日目、培養物を合わせ、培養液から、細胞を遠心によって分離した。その培養 液を、4NNrO[I溶液でpfllGに調整し、等量の詐駿エチルで処理し、 本発明の化合物を抽出した。
実施例7 化合物の単離 本発明の化合物のいくつかは、下記の方法により単離した。
1150mlの全発酵液から、酢酸エチル抽出物を、前例で述べたようにして調 製したのであるが、これをpH9に調整し、濃縮して油状物を得た。この濃縮物 を、それぞれ150m1のへブタンとメタノールの間で分配し、下方のメタノー ル層を、1.74gの残金が得られるまで濃縮した。この残金を、セファデック スLl!−20カラム(3,2tx x 75e+m )上でクロマトグラフに かけた。このカラムは、クロロフォルム、ヘプタン、エタノールの混合物(10 :101、容量/容量/容量)であらかじめ膨潤し、同じ溶媒でローディングし 、溶出した。10m1分画を収集し、シリカ・ゲル・ブレーh (Me+ck  [it+s11!160F254)上でTLCを用いて分析した。このプレート には、イソプロピル・エーテル、メタノール、濃水酸化アンモニウム(150ニ ア0・4.容量/容量/容量)の溶媒系を満たした。エタノール:硫酸(19:  I、容量/容量)に溶解したアニスψ5ヒト5%を噴霧した後、このプレート を加熱して乾燥させたプレート上にスポットが見られた。分画番号30−32が 、エリスロマイシンAのものと相似のR【を持つマゼンタ色のスポットを呈した 。エリスロマイシンAのR,は、約0.25から約0.6の間を変動している。
この分画を合わせ、濃縮し残金を得た。これを以後残金A(38■)と呼ぶ。そ れに続く分画番号N−38を濃縮し、残金を得た。これを以後残金B(77,5 ■)と呼ぶ。
残金Aは、四塩化炭素、メタノール、0.OIMリン酸カリウム水溶液バッファ ーp[!?、o (1:l:11 から成る溶媒系を用い、下記の条件下に、I fo Co11 PIIlet這心器で二つの部分に分けてクロマトグラフにか けた。上層展開用、尾端入力用、800rll−で約311/分の流速、約60 %の固定相の保持率。111m1分画を収集した。展開槽の突き抜けは、分画1 2で見られた。この分画についてその生物活性を定量した。このため、HBh7 1ococcw+**+e** 6538Fを植え付けたpH8のプレート上で 、寒天ディスク拡散定量を行い、上記のようにTLCで測定した。相似の分画を 合わせ、濃縮し、塩化メチレンと希釈塩化アンモニウム(p[lり)の聞で分配 した。塩化メチレン相を濃縮し、固体の残金を得た。分画番号32から42は、 合計9■の白色面体をもたらした。
これは後に6−ジオキシエリスロマイシンCと特定された。分画100から 1 35は合計13.4■の白色固体をもたらした。これは後に6−ジオキシエリス トマイシンAと特定された。
残金Bを、同一条件下に、Ilo Ca1l Plsae!遠心器でクロマトグ ラフにかけた。分画番号to−Isは、1.B■の6−ジオキシ−15−ノルエ リスロマイシンC(第12図に示すPMRスペクトルを持つ)をもたらし、一方 、分画32−40は 42■の6−ジオキシエリスロマイシンCをもたらし、分 11g125−135は、10.1■の6−ジオキシエリスロマイシンAをもた らした。
実施例8 その他の化合物の単離 S、eBIh+++* 412の新しい培養体を、実施例6の方法にしたかって 育成した。ただし、125倍にさらに濃縮した形のEHF培養液を用いた。すな わち、フラスコ当り、Somlではなく、40m1を用いた。育成後、培養体を 合わせ、酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル分画を濃縮し、残金を得たN、71s)。この残金を、n−ヘプタン 、クロロホルムおよびエタノール(Ill:to:1 、容量/容量/容量)を パブクし、同波で溶出したセファデックスLH−20(65X 53)カラムで クロマトグラフにかけた。分画を、実施例7に記載したように分析した。初期分 画を合わせ、白色、ガラス状の残金NO■を得た。これを以後残金Cと呼ぶ。後 期の分画を合わせ、もう一つの白色、ガラス状の残金を得た。これを以後残金り と呼ぶ。
残金Cを、四塩化炭素、メタノールおよび0.01Mリン酸カリウム水溶液バッ ファー、pH7,o (1:I:I、容量/容量/容量)の溶媒系を用い、下記 の条件下に、No C++il Pl■cf遠心器でクロマトグラフにかけた。
すなわち、下層展開槽、尾端入力用、800rpmで5ml/分の流速で、10 m1分画を収集した。約10+sJの分画をそれぞれTLCで分析し、その結果 にしたがって合わせた。
分画番号6を濃縮し、6−ジオキシエリスロマイシンB(2L4■)を得た。分 画番号8.9を結合、濃縮し、6−ジオキシ−15−ノルニリスロマインンB( 21,4■)を得た。
残金りを、メタノールを用い、セファデックスLH−20カラムでクロマトグラ フにかけた。分画を収集し、TLCで分析した。
切期の分画を合わせ、光沢性の残金を得た。これを、四塩化炭素、メタノールお よび0.05Mリン酸カリウム水溶液バッファー、pH6,0の溶媒系(1:  I : 1.容量/容量/容量)を用い、Ilo Co11pHnet遠心器に てクロマトグラフにかけた。下層を展開槽とし、尾端から頭部への移動方式(+ xil to kttd mode )である。
約10m1の分画を収集した。分画はTL、Cで分析し、その結果にしたがって 合わせた。分画46−58を合わせ、濃縮し、6−ジオキシエリスロマイシンD  (26,2mr)を得た。
実施例9 その他の化合物の単離 前の実施例の方法により、酢酸エチルを用いて、本発明の、高生産組み換え交差 の培養体から、発酵ブロス総体+2QLmlを抽出した。この酢酸エチル分画を 濃縮して、油状の残金を得た。
これを、200tlのn−へブタンと 200m1のメタノールの間に分配した 。メタノール相を濃縮し、油状の残金N、98t)を得た。
この残金の20g標本を、あらかじめ、クロロホルム、ヘプタンおよびエタノー ル(10:10・1.容量/容量/容量)の混合物で膨潤させ、同一溶媒でロー ディングし、溶出したセファデックスL[l−20カラムでクロマトグラフにか けた。分画(それぞれ約10m1)を収集し、実施例7のように分析した。分画 7G−160は、白色、ガラス状の固体350■を与えた。これを以後残金Eと 呼ぶ。
残金Eを、四塩化炭素、メタノールおよび0.01Mリン酸カリウム水溶液バッ ファー、pH7,0(1:l:1.容量/容量/容量)から成る溶媒系を用い、 下記の条件下で、lta Co11 Plsas+遠心器でクロマトグラフにか けた。上層、展開槽、尾端入力用、8GOrpm、約3ml/分の流速、約80 %の固定相保持率。l0m1分画を収集した。分画を、実施例7に記載する通り に、TLCで分析し、結果にしたがって合わせた。合わせた分画は、水酸化アン モニウム濃縮水溶液でpH9に謂整し、蔓容量の塩化メチレンによって2回抽出 した。この塩化メチレン抽出物を、水で1回洗い、次に濃縮して、下記の生成物 を、透明ガラス状の固体として得た。分画3g−40は、3.2■の6−ジオキ シエリスロマイシンCを与え、分1i48−5Gは、 19■の6−ゾオキシー 15−ノルエリスロマイシンへを与え、分画75−80は、09■の6−ジオキ シ−15−ノルエリスロマイシンDを与え、分1195−121は、38■の6 −ジオキシエリスロマイシンAを与えた。
実施例106−ジオキシエリスロマイシンA、B、Cおよびり。
及び、6−ジオキシ−15−ノルエリスロマイシンBおよびDの特性 前述の実施例で単離された化合物を、高解像度高速原子発射(kith +zs ol[ian FtN^log 1osbIr*!gt) (F A B )質 量分光分析、プロトンNMRおよび13cmNMRを用いて特定した。
6−ジオキシエリスロマイシンA、B、CおよびDl及び、6−チオキシ−15 −ノルエリスロマイシンBおよびDについて、13C1腸子磁気共鳴化学シフト ・データを含む測定結果を表にまとめ、これを、それぞれ、M2.3表に掲げた 。炭素、陽子磁気共鳴のアサインは、2011111の結果で支持された。6− ジオキシ−15−ノルエリスロマイシンAとCにたいする陽子N M Rスペク トラムは表にせず、そ れぞれ箪8.9図に示した。
上記化合物については、赤外吸収スペクトラムや旋光度も得られており、それは 下記のように要約される。
6−ジオキシエリスロマイシンA、B、CおよびDにたいする旋光度は、それぞ れ、[al −54,8(c O,5゜CHCl 3 ) −フ4j (c 1 .2 、 CHC13) 、 −410(cl、G、c)ICI )および−7 7−9(c Ij 、CHC13)である。6−ジオキシ−15−ノルエリスロ マイシンBおよびD にたいする旋光度は、それぞれ、[a ] −H,I ( c 1.1゜CHCl3)および−83,3(c O,4,CHC1s )であ る。
6−ジオキシエリスロマイシン人にたいする赤外分光分析(IR)データは、C DCl、溶液において下記の値(am−1)を示す。すなわち、370G、 3 550.3450広い肩、1728強大、+705゜1685肩、1600弱小 。CDCl3における6−ジオキシエリスロマイシンB、Dでは、3680弱小 、3540広範、17211702強大:CDCl、における6−ジオキシエリ スロマイシンCでは、3760、3520強大・広範、172j強大、1711 5.105肩、16011弱小;CDCl3における6−ジオキシエリスロマイ シンDでは、溶液3NO,3570強大−広範、17!L 17H強大;CDC l31.: おける6−ジオキシ−15−ノルエリスロマイシンDでは、363 0゜3510強大・広範、1725.1702強大・広範。
宵1表 化合物 m/+ 計算上の化学式 計算分子量+零 魔 1 og、7コ C37H68N O12ng、4741111w 2 7 02.4785 、C37H68N O、■ 702.4792寧 !&13 704.75 C36H66N O12704,4585!1c4  6N、4650 C3,H,、No、、 014636!&L5 H146HC 3,H,6No、1 6814636嵐6 山、4439 C35H,4NoI 1674.4479kl−6−ジオキシエリスロマイシンA魔2禦6−ジオキシ エリスロマイシンB魔!−6−ジオキシエリスロマイシンC瀬4聰6−ジオキシ エリスロマイシンD魔5富6−ジオキシ−15−ノルエリスロマイシンB磁6ハ 6−デオキシー15〜ノルエリスロマイシンD*=低解像度測定 第2表 6−ジオキシエリスロマイシンA−0,6−ジオキシ−15−ノルニリスロマイ シニンB、Dに対する13cの化学シフト一覧Δ 11 Ω Q 五 E l 176.13 177.4 176.5 177.1 ニア7.0 176 .72 45.0 45.0 45.2 45.0 44.7 44.93 7 8.4 Bo、2 81.2 B2.8 79.2 82.14 44.2 4 3.3 44.0 44.0 43.4 j3.25 83.4 B4.2 8 4,2 84.9 B4.0 84.86 コ5.1 36.7 35.2 3 6.7 35.7 36.17 34.4 34.3 34.2 34.2 3 4.3 34.28 45.7 45.1 45.8 45.1 45.2 4 5.39 220.1 216.8 220.0 216.7 217.4 2 17.210 38.9 41.6 38,7 41.5 41.1 41.2 11 69.6 70.1 69,5 70.1 70.3 70.512 7 5.0 40.5 74.9 40.6 41.タ 42.013 77.6  76.0 76.4 76.4 70.4 70.614 21.1 25,4  20.9 25.4 11!、1 18.コ15 11.0 10.5 10 .9 10.5 − −2013 15.0 15.I L5.4 15.3  14.2 14.640!3 9.5 9.4 9.7 9.7 9.5 9. 76013 18.7 19.9 1B、7 20.0 19.5 19.88 013 17.4 16.7 17.4 16.7 16.7 16.8100 +3 11.0 7.8 10.9 7.7 7.9 7.812013 16 .1 9.0 16.1 9.1 8.6 B、11’ 104.1 104. 2 104.9 105.0 104.2 105.0VC,77OS ?c、 5 70.5 70.6 70.(3” 65,6 65.6 65.7 65 .8 65.7 65.74° 28.6 29.1 28.4 28,5 2 8,8 28.5F=6−ジオキシ−15−ノルエリスロマイシンD第 3 表 PMR割当 プロトン Δ B CQ ELE 2 2.80 2.86 2.83 2.90 2.7B 2.823 3.6 5 3.64 3.70 3.71 3.68 3.7鴫4 1.60 1.7 2 1.60 1.フ4 1.76 1.765 3.4g 3.44 コ、4 2 3.40 3.4B 3.426 1.3g 1.54 1.33 1.5 3 1.ss ° 1.537a 1.69 181 1.6B 1.81 1 JO1,BOフb 1.s3 1.26 1.57 1.30 1.32 1. コ58 2.63 2.60 2.62 2.61 2.61 2.6210  3.07 2.84 3,06 2.g5 2.90 2.9011 3.40  3,54 3,34 3.52 3.55 3.5112 −’−−− 1. 69 −−−− 1.71 1.60 1.6コ13 4、り3 5.15 4 ,94 5.17 5,40 5.4414a 1.93 1,76 1,93  1.7B 1.27 1.2914b 1.50 1,48 1.50 1. 49 −−−− −−−−15 0.89 0.90 0,88 0.91 − −−− −一−−2CH3L、19 1.19 1.22 1.22 1.18  1214CH31,171,171,131,141,171,156CH: l 1.17 1.21 L、1B 1.24 1211.238CH31,1 B 1.13 119 1.17 1,15 1.1610C)’3 1.15  1,01 1.16 1,02 1.00 1.0212cH31,100, 831,100,840,860,871’ 4.23 4,20 4,17  4,17 4,21 4.l[12’ 3.25 3,24 3.22 3.2 1 3,23 3.203’ 2.48 2,56 2.46 2.4B 2. 52 2.504’a 125 1.28 1,25 1,25 1.26 1 .264’e 1.S7L、72 :、、6ε 1,57 + Cn j C0 5’ 3.46 3.46 3,49 3,48 3,46 3.486’ 1 24 1.23 1,24 1.2コ 1.2コ 1.2コN(CM312 2 .29 2.’34 2.28 2.28 2,30 2.291” 4.88  4,83 5,03 4.99 4,81 4.982”a 1.55 1. 55 1,83 1,86 1.54 1842”e 2.36 ’2,36  2.20 2.20 2.33 2.194” 3.00 2.99 2.98  2.98 2,97 2.9851+ 3.92 3.93 3.76 3. 7B 3.89 3.776” 1.28 1.27 1,34 1.34 1 ,26 1.34F=6−チオキシ−15−ノルエリスロマイシンD*a+*+ + 6−ジオキシエリスロマイシンAの酸安定性本発明の化合物の一つについて 、その相対的酸安定性を、エリスロマイシンのものと比べた。118■の6−ジ オキシエリスロマイシンへを、クエン酸溶液(pH,2)中に懸濁し、37℃で 、8 時間数I L タ。分液ヲ、2. 5.10.20分、l 2.3,4゜ 5.6.8時開ニ][り出した。各分岐を、7.58 H40Ht’ pH9, 6に謂整して、分解を押し止め、その後、塩化メチレンで抽出した。
エリスロマイシンAIG、5■を同様にクエン8溶8 (pH2,ll )に懸 濁し、37℃で1o分間放置した。分液を、2,5.10分に取り出した。各分 岐を、7.511 NH40H7−11整して、分解を押し止め、その後塩化メ チレンで抽出した。
6−ジオキシエリスロマイシンA1および、エリスロマイシンAからの塩化メチ ル抽出物を、実施例7に記載する通りに、TLCで分析Lf=。TLC@果カラ 、pH2,2テ、2分後、エリスロマイシンAではその10%未満しか残らなか ったが、6−ゾオキシエリスロマインンAでは、pH2,2に4時間暴露した後 も、その50%以上が残ることが判明した。8時間後でも、6−ジオキシエリス ロマイシンへの約40%が分解せず残ることが認められた。これにより、本発明 の化合物は、エリスロマイシンA自体よりも、確かに酸安定性が向上したことが 実証された。
実施例12 抗菌活性 6−ジオキシエリスロマイシンA、BおよびC,6−ジオキシ−15−ノルニリ スロマインン已について、その抗菌活性を、脳心臓還流ブロス0+wie hu 口in[m+ioc b!oth )による標準寒天プレート希釈法を用いて贋 べた。エリスロマイシンAをコントロールとして用いた。最小抑制濃度(M I  C)で表した結果を、下の表4.5に示す。
第 4 表 抗菌スペクトルMTC値(set/ml1人=エリスロマイシンA dA=6−ジオキシエリスロマイシンAdc=6−ジオキシエリスロマイシンC 纂5表 抗菌スペクトルMIC値(麿tt/raJ)^=ニリスロマイシンA B−エリスロマイシンB dB−6−ジオキシエリスロマイシンBdnB=6−ジオキシ−15−ノルニリ スロマイシンB実施例13 生体内抗菌活性 6−デオ牛シエリスロマイシンAの生体内抗菌活性を、急性マウス予防テスト( Ctcut matte Brnc+ion ttst)を用いて測定した。マ ウスの死亡率により、EDSO値を算出した。すなわち、接種体チャレンジによ る死亡にたいして、試験動物の50%を予防するのに必要な薬物投与量を計算し た。
急性マウス予防テストは、F*+*tad@s、s+ sl、 (Afitiw iCrobA1e+++ Ch!mojh+、29:201−208 (1NB ))の記載にしたがって、体重20−25gの雌性CF’−1マウスについて行 なった。マウスに、細菌懸濁液を、LD50反応を引き起こす濃度の 1011 倍濃度7、腹腔内に注入した。感染1.5時間後に、6−ジオキシエリスロマイ シンA1または、エリスロマイシンAを経口投与した。注入6日目の、累積死亡 率にたいする有効投与量の中央値を、刈り込みロジフト解析(Hissed l +(it ta*ly+i+)(H1mil+oa、 tl tl、 、 En yiroa、 Sci、 TtChaal、 IIニア14−719 (197 7))を用いて計算した。この分析の結果は、下の表に示しであるが、これから 、ゲラ歯口の、SL+plrlococtiおよびHr!p+ocacci感染 にたいして、6−ジオキシエリスロマイシンAは、経口投与すると、エリストマ イシンAと同程度に有効であることが判明第 6 表 生体内活性(50%生存率を与える用量、■/kgで表す)L二逗已二ニ ブqピキネート +2−メチル・II+5ネート (1:6)に リスロマイシン Ω ニリ入ロマイシンA ニニコと二2 ブチ入ミド MW 5(、−1−1239県L:工しLユ GGATCCCGAT CGTGT CGGAG GAAG入 GGCCA A GTCに CGCCG CCCCG AGGAGCTGCT GGTGCTGC CCTGGAT CTACCGCGACGGGTr CG)CG AACGCG AGCAGGAGT TCCTCGCTGG CGGCG GAAAG CTG AT Cττcc CCCTA CCCCG ACTGGAAGTCGTArG  AC(JICCのTCCCCIL? C?CGA入kl;CGλCテCCTT CCA C(JCGGTGCG CT’TCCTCにGC(AGGA GCCG T CGCTG GTC入CCα×テλ:1CGAGGCαAAGG CCGC G CTGM; c5N:CTCGGG CTαAG 0LGCG 入CC(J  入献−λGAAGTλcecc Gccm ccxcc ’reαIQ ff ccc CCGAT kcc丁CGG丁TT CCCCG ルズiにCTCGG  ωQCτλ=テc Gcc入C口υにλ−χtC入CC入G CGACCCG CCG入CCCλCACC(: GGCTG CGCAAα:?GG TGTC G CAGGA G?”l’cA CCG?Cα;CCG CGTGG 工人G GCG ATCGG GCCCCGC(ffc GAGCA αATCA CC GCG GAGC丁 GCTCG ACGAGG’rGGG CGACT CC GGCGTCGT CにJLCI TCI;TCQACCG CττCGCにλ CGCCGTGCCCATOAG GTCAT GTGCG AGCTG CT CGG CGTCG hcG)bGCAGGA CCGCGGGGAG T?C GG GCCGT CCAGG テCGGk αATCCTCCTCATGGA  CCCGG λGCGGGCCCA ACAGCGCGGG口LGGCCGC CA GGGAG GTCr CAAC?τ口L’!’CしCTCCA fiC CTGG ?CGM; CGCCG CCGCA CCGAG CCCGG C GACG )JズテGCτ2CαニGCTG)−TCAGGG? CCAGG  ACQ入CQ入τQ入 CにGTCGil:CτC入GCGCCCAGG 入G CτG入CC?C(J?(G CGCTG GTGCT GCTGCTCGGG  GGTττ CCAGG CGTCG GTG入GCCTCA TCGGG  ATCGG GTCr λccτG GTCGT CACCCACCCG CJ 、CCk GCTCGCGCTG GTGCG GCGGG ACCCGτCG GCGCTGCCCAACGCCGT CCAGG kGkTc 二コユ′T  叡 −・ − L江=已L1 3、□ニシニヒ三二止慶匣土二−二土 TC L■コ譚二五 動 L区==二五 6− +’j’f’y −’!;−/ルニリスロマイシンAのりηM(−jz  7=トンNM尺λdクトl)L:=工ニュ 6− =”t+4/−rs−/ルニリスロマイシン Cの夕00 MHz 7’ ロトンN品尺スΔ6り5wEFJ 新規の6−ジオキシエリスロマイシン誘導体を開示した。同時に、その調製法、 抗感染剤としての使用法についても開示した。本発明の化合物としては、6−ジ オキシエリスロマイシン、6−ジオキシ−1s−ノルエリスロマイシンがあり、 これらは、構造式(1)で表され、ここに、RはOH,l!−Hから、R2とR 3は、それぞれ独立にHとCH3から選ばれたものである。
同時に、上記の化合物の、製薬的に受容可能な塩およびエステルも含まれる。さ らに、本発明の化合物を生産するように遺伝学的に修飾された微生物、また、そ のような微生物の調製法も国際調査報告 Attachment to pc丁/[1591102600fForm 2 101

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記の式を持つ化合物、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに、R1は、OHおよびHから、R2とR3は、それぞれ独立にHおよびC H3から選ばれたもの、もしくは、製薬的に受容可能な、前記化合物の塩または エステル。 2.3−α−ミカロシル−6−デオキシエリスロノライドB3.下記の式を持つ 化合物を含む徴生物の発酵分離物、▲数式、化学式、表等があります▼ ここに、R1は、OHおよびHから、R2とR3は、それぞれ独立にHおよびC H3から選ばれたもの。 4.請求項3の発酵分離物であって、ここに、その微生物が、サッカロポリスボ ラ(Saccharopolyspora)属の一員であるもの。 5.エリスロマイシン産生微生物のゲノムの一部と相同なヌクレオチド配列を含 む、組み換えDNAプラスミドであって、ここに、そのプラスミドはその徴生物 ゲノムに組み込み、かつ、安定に維持することができ、そのため、その徴生物が 、エリスロマイシン生合成時にC−6水酸化を欠く徴生物に形質転換される、前 記プラスミド。 6.請求項5のDNAプラスミドであって、ここに、宿主微生物がサッカロポリ スポラ(Saccharopolyspora)属の一員である前記プラスミド 。 7.請求項5のDNAプラスミドであって、ここに、そのプラスミドがpMW5 6−R23である前記プラスミド。 8.エリスロマイシン産生微生物の形質転換体であって、ここに、その形質転換 体がエリスロマイシン生合成時にC−6水酸化を欠き、かつ、6−デオキシエリ スロマイシンを生産することができる、前記形質転換体。 9.請求項8の形質転換体であって、ここに、C−6水酸化の欠損が、あるDN Aプラスミドの、その微生物への安定な組み込みによるものである、前記形質転 換体。 10.サッカロポリスポラエリスラエア(Saccharopolyspora erythraea)OW110::pMW56−R23の特定的特徴をすべて 備えた微生物。 11.請求項1の化合物を生産する方法であって、エリスロマイシン産生徴生物 において、エリスロマイシン生合成時に、C−6位置での6−デオキシエリスロ ノライドBの水酸化を中断することから成る前記方法。 12.請求項11の方法であって、ここに、微生物が、サッカロポリスポラ(S accharopolyspora)属の一員である、前記方法。
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