JPH0550604B2 - - Google Patents
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- JPH0550604B2 JPH0550604B2 JP62231688A JP23168887A JPH0550604B2 JP H0550604 B2 JPH0550604 B2 JP H0550604B2 JP 62231688 A JP62231688 A JP 62231688A JP 23168887 A JP23168887 A JP 23168887A JP H0550604 B2 JPH0550604 B2 JP H0550604B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- pulley
- toothed
- groove
- tooth
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/02—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts
- F16H7/023—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts with belts having a toothed contact surface or regularly spaced bosses or hollows for slipless or nearly slipless meshing with complementary profiled contact surface of a pulley
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G1/00—Driving-belts
- F16G1/28—Driving-belts with a contact surface of special shape, e.g. toothed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は歯付ベルトの駆動装置、特にタイプラ
イター、プリンターなどの印字機構の一部材とし
て好適な装置であつて、より具体的には、低張力
下において歯付ベルトに取付けられたキヤリツジ
の位置定めの精度を高め、かつプーリとの円滑な
噛合を達成し、事務用機器の精度を大幅に向上せ
しめうる歯付ベルトの駆動装置に関する。
イター、プリンターなどの印字機構の一部材とし
て好適な装置であつて、より具体的には、低張力
下において歯付ベルトに取付けられたキヤリツジ
の位置定めの精度を高め、かつプーリとの円滑な
噛合を達成し、事務用機器の精度を大幅に向上せ
しめうる歯付ベルトの駆動装置に関する。
(従来の技術)
歯付ベルトは滑りの無い確実伝動が可能であ
り、他の確実伝動の一つたる歯車とチエンとの駆
動装置に比べ、給油が不要となり、低騒音などの
利点があるため、近年その需要は増大の一途を辿
つている。一般に広く使用されている歯付ベルト
とプーリの組合せからなる駆動装置としてRAM
IP−25(1978年)に規定されているように、断面
逆台形のベルト歯部とこの歯部と相似形の溝群を
周面に設けたプーリとの噛合による伝動、システ
ムが在る。
り、他の確実伝動の一つたる歯車とチエンとの駆
動装置に比べ、給油が不要となり、低騒音などの
利点があるため、近年その需要は増大の一途を辿
つている。一般に広く使用されている歯付ベルト
とプーリの組合せからなる駆動装置としてRAM
IP−25(1978年)に規定されているように、断面
逆台形のベルト歯部とこの歯部と相似形の溝群を
周面に設けたプーリとの噛合による伝動、システ
ムが在る。
その他、米国特許第3756091号明細書、同第
4515577号明細書に開示されているこの種の伝動
システムを構成する歯付ベルトの歯部は、先端部
分にて互いに交差する、それぞれ等しい曲率半径
を有する1対の円弧面から成る丸歯をもつて構成
され、またこれに対応して、プーリもその周面に
1対の円弧面から形成されたプーリ溝部が形成さ
れ、この歯付ベルトがプーリと噛合つた折、ベル
ト歯部はプーリの溝部底部に接触若しくは圧縮係
合し、ベルト溝部表面の摩耗を減少せしめること
を意図した構成から成つている。
4515577号明細書に開示されているこの種の伝動
システムを構成する歯付ベルトの歯部は、先端部
分にて互いに交差する、それぞれ等しい曲率半径
を有する1対の円弧面から成る丸歯をもつて構成
され、またこれに対応して、プーリもその周面に
1対の円弧面から形成されたプーリ溝部が形成さ
れ、この歯付ベルトがプーリと噛合つた折、ベル
ト歯部はプーリの溝部底部に接触若しくは圧縮係
合し、ベルト溝部表面の摩耗を減少せしめること
を意図した構成から成つている。
又米国特許第4108011号明細書(特公昭57−
51589号公報に記載の発明に相当)には、ベルト
のベルトピツトライン上に中心点を有する1対の
円弧を含む円弧面から成る丸歯を有する歯付ベル
トと、このベルト歯部と相似形の溝部をプーリの
周面の設けたプーリの組合せから成り、歯付ベル
トをプーリに圧縮係合させ、騒音の防止面を中心
に改良せしめた歯付ベルトの駆動装置が開示され
ている。
51589号公報に記載の発明に相当)には、ベルト
のベルトピツトライン上に中心点を有する1対の
円弧を含む円弧面から成る丸歯を有する歯付ベル
トと、このベルト歯部と相似形の溝部をプーリの
周面の設けたプーリの組合せから成り、歯付ベル
トをプーリに圧縮係合させ、騒音の防止面を中心
に改良せしめた歯付ベルトの駆動装置が開示され
ている。
このように今日の歯付ベルトの駆動装置は断面
逆台形の歯部を有する歯付ベルトとベルト歯部と
同一形状のプーリ溝を有するプーリとの組合せ
体、あるいは1対の円弧面の一部から成る丸歯を
有する歯付ベルトとこの丸歯と相似する形状のプ
ーリ溝を有するプーリとの組合せ体がその主流を
占めている。
逆台形の歯部を有する歯付ベルトとベルト歯部と
同一形状のプーリ溝を有するプーリとの組合せ
体、あるいは1対の円弧面の一部から成る丸歯を
有する歯付ベルトとこの丸歯と相似する形状のプ
ーリ溝を有するプーリとの組合せ体がその主流を
占めている。
(発明が解決しようとする問題点)
従来の断面逆台形あるいは1対の円弧面から形
成される丸歯を有する歯付ベルトとこれら歯部と
相似形のプーリ溝部を有するプーリを組合せた駆
動装置においては、ベルトとプーリ間のバツクラ
ツシユはベルト歯元から歯先にかけて略等間隙に
形成されているか、若しくはベルト歯元部分のバ
ツクラツシユは大きく設定されている。これらの
機構を採用することにより、歯付ベルトのプーリ
への噛合作業はスムーズに行いうるも、ベルト駆
動開始時、ベルトあるいはプーリの移動代が大き
くなつて、ベルト歯部表面はプーリにこすられて
摩耗し易く、この現象は歯付ベルトを小径プーリ
に掛装した折、あるいは逆方向への運動を反復す
る折には、特に顕著であつた。
成される丸歯を有する歯付ベルトとこれら歯部と
相似形のプーリ溝部を有するプーリを組合せた駆
動装置においては、ベルトとプーリ間のバツクラ
ツシユはベルト歯元から歯先にかけて略等間隙に
形成されているか、若しくはベルト歯元部分のバ
ツクラツシユは大きく設定されている。これらの
機構を採用することにより、歯付ベルトのプーリ
への噛合作業はスムーズに行いうるも、ベルト駆
動開始時、ベルトあるいはプーリの移動代が大き
くなつて、ベルト歯部表面はプーリにこすられて
摩耗し易く、この現象は歯付ベルトを小径プーリ
に掛装した折、あるいは逆方向への運動を反復す
る折には、特に顕著であつた。
よつて、このようなバツクラツシユを大きく設
定した駆動装置を事務用機器などの印字機構の駆
動装置に採用した場合には、ベルト歯元部のバツ
クラツシユの存在によつて、印字機能を備えたキ
ヤリツジなど正確な位置決めを行うことは非常に
困難なものとなる。
定した駆動装置を事務用機器などの印字機構の駆
動装置に採用した場合には、ベルト歯元部のバツ
クラツシユの存在によつて、印字機能を備えたキ
ヤリツジなど正確な位置決めを行うことは非常に
困難なものとなる。
たヾ、ベルト歯元附近に、バツクラツシユが存
在する駆動装置において、歯付ベルトに大きな張
力を交えることにより、ベルト溝部とプーリ歯部
との接触力を高めることができ、これによりある
程度まで、キヤリツジ等の正確な位置決めを行う
ことはできる。しかし、ベルトの張力を高めるこ
とにより、各プーリシヤフトに大きな力が作用
し、ベルトの周動負荷が大きくなつて、消費電力
が大きくなる別方面からの欠点の発生をみる。
在する駆動装置において、歯付ベルトに大きな張
力を交えることにより、ベルト溝部とプーリ歯部
との接触力を高めることができ、これによりある
程度まで、キヤリツジ等の正確な位置決めを行う
ことはできる。しかし、ベルトの張力を高めるこ
とにより、各プーリシヤフトに大きな力が作用
し、ベルトの周動負荷が大きくなつて、消費電力
が大きくなる別方面からの欠点の発生をみる。
この解決策として、ベルト歯元から歯先にかけ
てのバツクラツシユ量を極端に小さく設定する
と、ベルト歯部とプーリ溝部との噛合は困難なも
のとなる。
てのバツクラツシユ量を極端に小さく設定する
と、ベルト歯部とプーリ溝部との噛合は困難なも
のとなる。
更に、ベルト歯部をプーリ溝部に圧縮係合せし
める前述の駆動装置にあつては、ベルト歯部はプ
ーリ溝部に接触して、十分に圧縮変形して始めて
安定した状態となるが実のところ、この歯部の安
定した状態に至る前にベルト歯部はプーリ溝部よ
り移動してしまい、即ちこの安定した状態に達す
る前に、両者の噛合状態が解除されており、この
傾向は、この種の歯付ベルトの駆動装置にあつて
顕著で、大きな欠点の一つであつた。
める前述の駆動装置にあつては、ベルト歯部はプ
ーリ溝部に接触して、十分に圧縮変形して始めて
安定した状態となるが実のところ、この歯部の安
定した状態に至る前にベルト歯部はプーリ溝部よ
り移動してしまい、即ちこの安定した状態に達す
る前に、両者の噛合状態が解除されており、この
傾向は、この種の歯付ベルトの駆動装置にあつて
顕著で、大きな欠点の一つであつた。
本発明は、これら諸問題点を改善するもので、
ベルト歯部のプーリ溝部内での移動を阻止し、小
さなベルト張力下で、歯付ベルトの位置決め精度
を向上せしめると共に、ベルト歯部を円滑にプー
リに噛合せしめ得る歯付ベルトの駆動装置を提供
することを目的とする。
ベルト歯部のプーリ溝部内での移動を阻止し、小
さなベルト張力下で、歯付ベルトの位置決め精度
を向上せしめると共に、ベルト歯部を円滑にプー
リに噛合せしめ得る歯付ベルトの駆動装置を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この目的を達成させるために、本発明はつぎの
ような構成としている。すなわち、本発明を構成
する歯付ベルトは、ゴム又は合成樹脂製のゴム状
弾性体からなるベルト本体のピツチライン上に抗
張体を埋設し、ベルト本体の裏面側には一定のピ
ツチにて歯部を隆設し、ベルトの裏面の一部を形
成するこの歯部の凸状側壁を、円弧面をもつて形
成せしめている。一方このベルトと噛合するプー
リはその周面に設けた溝群が弧状面を呈した凹状
溝壁を有している。この歯付ベルトとプーリとの
静的な噛合い状態において、ベルト歯部の歯元は
プーリの歯先と接触するか、又はこれに近い状態
にあり、かつベルト歯部とプーリ溝間のバツクラ
ツシユがベルト歯元から歯先側にかけて漸増し、
またプーリ溝部の深さがベルト歯部の高さより大
きいか、又は等しく構成されたことを特徴とする
歯付ベルトの駆動装置にある。
ような構成としている。すなわち、本発明を構成
する歯付ベルトは、ゴム又は合成樹脂製のゴム状
弾性体からなるベルト本体のピツチライン上に抗
張体を埋設し、ベルト本体の裏面側には一定のピ
ツチにて歯部を隆設し、ベルトの裏面の一部を形
成するこの歯部の凸状側壁を、円弧面をもつて形
成せしめている。一方このベルトと噛合するプー
リはその周面に設けた溝群が弧状面を呈した凹状
溝壁を有している。この歯付ベルトとプーリとの
静的な噛合い状態において、ベルト歯部の歯元は
プーリの歯先と接触するか、又はこれに近い状態
にあり、かつベルト歯部とプーリ溝間のバツクラ
ツシユがベルト歯元から歯先側にかけて漸増し、
またプーリ溝部の深さがベルト歯部の高さより大
きいか、又は等しく構成されたことを特徴とする
歯付ベルトの駆動装置にある。
(作用)
本発明は歯付ベルトの歯部側壁の凸状の反り
量、これに対するプーリの溝部の溝壁の凹状の反
り量を変化せしめることにより、ベルトのプーリ
との静的な噛合時、ベルトの歯元部とプーリの歯
先部とは部分的に接触あるいはこれに近い状態を
保ち、かつベルトの歯元部より歯先部にかけては
噛合部のバツクラツシユ量を漸増するよう特に考
慮せしめて、ベルトとプーリとの噛合、離反の折
には、その干渉を排し、その運動を円滑なものと
なし、一方ベルトとプーリとの所定領域間での噛
合はベルト歯元部における移動、振れのない局部
的係合を持続せしめることにより、ベルトの精度
の高い確実走行、停止を十分満足せしめている。
量、これに対するプーリの溝部の溝壁の凹状の反
り量を変化せしめることにより、ベルトのプーリ
との静的な噛合時、ベルトの歯元部とプーリの歯
先部とは部分的に接触あるいはこれに近い状態を
保ち、かつベルトの歯元部より歯先部にかけては
噛合部のバツクラツシユ量を漸増するよう特に考
慮せしめて、ベルトとプーリとの噛合、離反の折
には、その干渉を排し、その運動を円滑なものと
なし、一方ベルトとプーリとの所定領域間での噛
合はベルト歯元部における移動、振れのない局部
的係合を持続せしめることにより、ベルトの精度
の高い確実走行、停止を十分満足せしめている。
(実施例)
つぎに本発明の具体的実施例を図面を用いて説
明する。第1図は本発明に係る装置の一つのベル
ト歯部のプーリへの噛合状態を示す縦断面図、第
2図は本装置に使用する歯付ベルトの一個の歯部
の縦断面図、第3図は同じくプーリの一本の溝部
の縦断面図、第4図はキヤリツジを装備した本発
明に係る歯付ベルトの駆動装置の概略正面図であ
る。
明する。第1図は本発明に係る装置の一つのベル
ト歯部のプーリへの噛合状態を示す縦断面図、第
2図は本装置に使用する歯付ベルトの一個の歯部
の縦断面図、第3図は同じくプーリの一本の溝部
の縦断面図、第4図はキヤリツジを装備した本発
明に係る歯付ベルトの駆動装置の概略正面図であ
る。
実施例 1
本発明において使用される歯付ベルト1は第2
図に示すように、そのベルト本体1′をゴム、合
成樹脂などのゴム状弾性体をもつて構成し、ベル
ト本体1′の裏面長手方向には一定のピツチにて
歯部2と溝部3が交互に形成され、ベルト本体
1′のピツチライン4上にはガラス繊維、アラミ
ド繊維などの低伸度高強力のロープ抗張体が埋設
されている。そして、歯部2および溝部3をもつ
て構成されるベルト1の裏面側は必要に応じ、カ
バー帆布をもつて全面連続的に被覆されている。
図に示すように、そのベルト本体1′をゴム、合
成樹脂などのゴム状弾性体をもつて構成し、ベル
ト本体1′の裏面長手方向には一定のピツチにて
歯部2と溝部3が交互に形成され、ベルト本体
1′のピツチライン4上にはガラス繊維、アラミ
ド繊維などの低伸度高強力のロープ抗張体が埋設
されている。そして、歯部2および溝部3をもつ
て構成されるベルト1の裏面側は必要に応じ、カ
バー帆布をもつて全面連続的に被覆されている。
このベルト歯部2はベルト本体1′のピツチラ
イン4上に中心点5を持つ曲率半径RBの円弧面
の一部からなるベルトの裏面の一部を形成する1
対の凸状のベルト側壁6,6と、中心点7をもつ
半径rBをもつて描かれる円弧面からなる1対の
歯元8および前記1対の側壁6,6の先端部分を
つなぐ平板面若しくは凸状円弧面をもつて形成さ
れる歯先部9から構成されている。
イン4上に中心点5を持つ曲率半径RBの円弧面
の一部からなるベルトの裏面の一部を形成する1
対の凸状のベルト側壁6,6と、中心点7をもつ
半径rBをもつて描かれる円弧面からなる1対の
歯元8および前記1対の側壁6,6の先端部分を
つなぐ平板面若しくは凸状円弧面をもつて形成さ
れる歯先部9から構成されている。
尚、このベルト歯部の側壁6を形成する曲率半
径RBは、ベルト歯厚Wと等しく形成されている。
径RBは、ベルト歯厚Wと等しく形成されている。
一方、上記歯付ベルト1と噛合するプーリ10
は第3図に示すように、プーリ歯部11は中心点
12を有する半径rpの円弧面で形成される歯先1
3と曲線で形成される歯先表面部14(但し、rp
<rB)および本プーリ10上に噛合掛装せしめ
た前記歯付ベルト1のベルト本体1′部のピツチ
ライン4より下側で、かつ前記中心点5の直下
側、即ちプーリの中心部方向側に位置する中心点
15を有する曲率半径RPの円弧面の一部から成
る、プーリの周面の一部を構成する凹状のプーリ
溝壁16とをもつて構成され、一方プーリ溝壁1
8は、この1対のプーリ溝壁16,16と、その
間を結ぶ平板面もしくは突条の円弧面をもつて形
成される溝底部17をもつて構成されている。以
上の丸歯を有する歯付ベルト1をプーリ10に掛
装した場合、第1図にその具体的態様が示されて
いるように、プーリの溝壁16を形成する曲率半
径RPの長さは、ベルトの歯部2の側壁6形成用
の曲率半径RBの長さより小さく、あるいは、場
合によつてはこれに等しく、又は反対に大きく設
定され、ベルト歯部2あるいはプーリ溝部18の
構成、形状の選択により、これら曲率半径の各長
さRP、RBはその折々変化せしめられる。
は第3図に示すように、プーリ歯部11は中心点
12を有する半径rpの円弧面で形成される歯先1
3と曲線で形成される歯先表面部14(但し、rp
<rB)および本プーリ10上に噛合掛装せしめ
た前記歯付ベルト1のベルト本体1′部のピツチ
ライン4より下側で、かつ前記中心点5の直下
側、即ちプーリの中心部方向側に位置する中心点
15を有する曲率半径RPの円弧面の一部から成
る、プーリの周面の一部を構成する凹状のプーリ
溝壁16とをもつて構成され、一方プーリ溝壁1
8は、この1対のプーリ溝壁16,16と、その
間を結ぶ平板面もしくは突条の円弧面をもつて形
成される溝底部17をもつて構成されている。以
上の丸歯を有する歯付ベルト1をプーリ10に掛
装した場合、第1図にその具体的態様が示されて
いるように、プーリの溝壁16を形成する曲率半
径RPの長さは、ベルトの歯部2の側壁6形成用
の曲率半径RBの長さより小さく、あるいは、場
合によつてはこれに等しく、又は反対に大きく設
定され、ベルト歯部2あるいはプーリ溝部18の
構成、形状の選択により、これら曲率半径の各長
さRP、RBはその折々変化せしめられる。
かくして、第1図に明示するようにベルト歯元
8はプーリ歯先13と接触するか、僅かにバツク
ラツシユが存し、このバツクラツシユBはベルト
歯元8から歯先9にかけて徐々に増大するよう構
成されている。
8はプーリ歯先13と接触するか、僅かにバツク
ラツシユが存し、このバツクラツシユBはベルト
歯元8から歯先9にかけて徐々に増大するよう構
成されている。
第4図は、印字機構を装備したキヤリツジを取
付けた本歯付ベルトの駆動装置の概略正面図で、
ベルト本体1′の下面に所定のピツトをもつて歯
2群を全長に亘つて隆設し、エンドレス状に形成
された歯付ベルト1は、左右1対の駆動側プーリ
10aおよび被動側プーリ10b間に掛装され、
このエンドレス状歯付ベルト1の上側ベルト部に
は、インク、ハンマーなどの印字機構(図示省
略)を装備せしめたキヤリツジ20が取付けられ
ており、駆動側プーリ10aの交互に反復される
正転、逆転運動に伴い、キヤリツジ20は所定の
区域間を頻繁な往復運動を繰り返す。
付けた本歯付ベルトの駆動装置の概略正面図で、
ベルト本体1′の下面に所定のピツトをもつて歯
2群を全長に亘つて隆設し、エンドレス状に形成
された歯付ベルト1は、左右1対の駆動側プーリ
10aおよび被動側プーリ10b間に掛装され、
このエンドレス状歯付ベルト1の上側ベルト部に
は、インク、ハンマーなどの印字機構(図示省
略)を装備せしめたキヤリツジ20が取付けられ
ており、駆動側プーリ10aの交互に反復される
正転、逆転運動に伴い、キヤリツジ20は所定の
区域間を頻繁な往復運動を繰り返す。
実施例 2
第5図は本発明の他の実施例を示す第1図に相
当する図で、プーリ10に掛装される歯付ベルト
1は、前述の実施例1において詳記したとおりの
構成、形状を有し、これに対し、歯付ベルト1と
噛合するプーリ10は、溝部18の溝壁16を形
成するための曲率半径RPの中心点15がベルト
本体1′のベルトピツチライン4上にあつて、し
かも歯付ベルト1の歯部2を形成するために設定
した曲率半径RBの中心点5より外側に位置して
いる。よつて第5図にその具体的態様が示されて
いるようにRP>RBをもつて設計され、これによ
りベルト歯元8はプーリ10の歯部11の歯先1
3に接触しているか、僅かにバツクラツシユBを
有し、かつベルトの歯元8より歯先9にかけて、
そのバツクラツシユBは漸増するよう構成されて
いる。またベルト歯先9の先端面はプーリの溝底
部17とは非接触の状態にある。
当する図で、プーリ10に掛装される歯付ベルト
1は、前述の実施例1において詳記したとおりの
構成、形状を有し、これに対し、歯付ベルト1と
噛合するプーリ10は、溝部18の溝壁16を形
成するための曲率半径RPの中心点15がベルト
本体1′のベルトピツチライン4上にあつて、し
かも歯付ベルト1の歯部2を形成するために設定
した曲率半径RBの中心点5より外側に位置して
いる。よつて第5図にその具体的態様が示されて
いるようにRP>RBをもつて設計され、これによ
りベルト歯元8はプーリ10の歯部11の歯先1
3に接触しているか、僅かにバツクラツシユBを
有し、かつベルトの歯元8より歯先9にかけて、
そのバツクラツシユBは漸増するよう構成されて
いる。またベルト歯先9の先端面はプーリの溝底
部17とは非接触の状態にある。
実施例 3
第6図は本発明のさらに他の実施例を示す第1
図に相当する図で、プーリ10に掛装される歯付
ベルト1は、前述の実施例1において、詳記した
とおりの構成、形状を有し、これに対し、歯付ベ
ルト1と噛合するプーリ10は、その溝部18の
溝壁16を形成するための曲率半径RPの中心点
15は、プーリ10と噛合状態にあるベルト1の
ベルト本体1′のベルトピツチライン4より下方
にあり、かつ、ベルト歯部2の歯厚Wの領域外に
位置している。よつて歯付ベルト1をプーリ10
に掛装した場合、第6図にその具体的態様が示さ
れているように、プーリの溝壁16を形成する曲
率半径RPの長さは、ベルトの歯部2の側壁6形
成用の曲率半径RBの長さより大きく、あるいは
場合によつてはこれに等しく、又は反対に小さく
設定され、ベルトの歯付部2あるいはプーリの溝
部18の構成、形状の選択により、これらの曲率
半径の各長さRP、RBはその折々変化せしめられ
る。
図に相当する図で、プーリ10に掛装される歯付
ベルト1は、前述の実施例1において、詳記した
とおりの構成、形状を有し、これに対し、歯付ベ
ルト1と噛合するプーリ10は、その溝部18の
溝壁16を形成するための曲率半径RPの中心点
15は、プーリ10と噛合状態にあるベルト1の
ベルト本体1′のベルトピツチライン4より下方
にあり、かつ、ベルト歯部2の歯厚Wの領域外に
位置している。よつて歯付ベルト1をプーリ10
に掛装した場合、第6図にその具体的態様が示さ
れているように、プーリの溝壁16を形成する曲
率半径RPの長さは、ベルトの歯部2の側壁6形
成用の曲率半径RBの長さより大きく、あるいは
場合によつてはこれに等しく、又は反対に小さく
設定され、ベルトの歯付部2あるいはプーリの溝
部18の構成、形状の選択により、これらの曲率
半径の各長さRP、RBはその折々変化せしめられ
る。
これによりベルト歯元8はプーリ10の歯部1
1の歯先13に接触しているか、僅かにバツクラ
ツシユBを有し、かつベルトの歯元8より歯先に
かけて、そのバツクラツシユBは漸増するよう構
成されている。またベルト1の歯先9の先端面は
プーリの溝底部17に接触している。
1の歯先13に接触しているか、僅かにバツクラ
ツシユBを有し、かつベルトの歯元8より歯先に
かけて、そのバツクラツシユBは漸増するよう構
成されている。またベルト1の歯先9の先端面は
プーリの溝底部17に接触している。
以上の各実施例に共通して、ベルト歯元8部分
にバツクラツシユBが存在する場合、本発明にあ
つては、最大でも0.02mmが好ましく、これによつ
て、ベルトとプーリとの噛合を円滑に行うことが
でき、一方、該部におけるこの範囲を越えるバツ
クラツシユBの存在時には、ベルト駆動時に、歯
付ベルトのプーリ上での移動、振れがあり、これ
が原因でベルトの確実駆動の目的が大きく阻害さ
れる。
にバツクラツシユBが存在する場合、本発明にあ
つては、最大でも0.02mmが好ましく、これによつ
て、ベルトとプーリとの噛合を円滑に行うことが
でき、一方、該部におけるこの範囲を越えるバツ
クラツシユBの存在時には、ベルト駆動時に、歯
付ベルトのプーリ上での移動、振れがあり、これ
が原因でベルトの確実駆動の目的が大きく阻害さ
れる。
またベルト歯元8から歯先9に至るバツクラツ
シユ量の漸増はベルト歯部のプーリとの噛合を容
易なものとなし、又反対にベルト歯部のプーリよ
りの離脱を容易なものとしている。又、本発明に
おいて、プーリ10の溝部18の溝壁16を形成
するための曲率半径RPの中心点15をベルトピ
ツチライン4上、又はその下側であつて、ベルト
の溝部3の表面上若しくはその上側に、かつベル
ト歯厚Wの領域外に位置せしめることにより、ベ
ルト歯元8からベルト歯先9部にかけて形成され
るバツクラツシユBはベルト歯部2の高さHBの
中間位置において、最大でも0.04mmが好ましく、
これに基いて、プーリの溝壁16を形成するため
の曲率半径RPの中心点15は自ら求められる。
シユ量の漸増はベルト歯部のプーリとの噛合を容
易なものとなし、又反対にベルト歯部のプーリよ
りの離脱を容易なものとしている。又、本発明に
おいて、プーリ10の溝部18の溝壁16を形成
するための曲率半径RPの中心点15をベルトピ
ツチライン4上、又はその下側であつて、ベルト
の溝部3の表面上若しくはその上側に、かつベル
ト歯厚Wの領域外に位置せしめることにより、ベ
ルト歯元8からベルト歯先9部にかけて形成され
るバツクラツシユBはベルト歯部2の高さHBの
中間位置において、最大でも0.04mmが好ましく、
これに基いて、プーリの溝壁16を形成するため
の曲率半径RPの中心点15は自ら求められる。
尚、プーリ10の溝部18の溝壁16は必らず
しも前記円弧の一部を含む円弧線上に存在するも
のに限定されるものではなく、この外放物線の一
部あるいは楕円形成線の一部上に存在するもので
もよい。
しも前記円弧の一部を含む円弧線上に存在するも
のに限定されるものではなく、この外放物線の一
部あるいは楕円形成線の一部上に存在するもので
もよい。
又、本発明に係る駆動装置は、比較的軽負荷用
であるため、そのトルク伝達は専らベルト歯部の
上半分部分で実行されている実状より、ベルト歯
先9部におけるバツクラツシユ量は大きくなつて
もさして実害はない。
であるため、そのトルク伝達は専らベルト歯部の
上半分部分で実行されている実状より、ベルト歯
先9部におけるバツクラツシユ量は大きくなつて
もさして実害はない。
又、プーリ10の溝部18の深さHPとベルト
の歯部2の高さHB間の差Cの関係において、溝
深HPが歯高HBよりも大きいか、あるいは等しい
ものであることが必要で、即ちHP−HB=C、C
≧0の関係になければならない。
の歯部2の高さHB間の差Cの関係において、溝
深HPが歯高HBよりも大きいか、あるいは等しい
ものであることが必要で、即ちHP−HB=C、C
≧0の関係になければならない。
これが逆の条件、即ちHP−HB≦0の関係式が
成り立つた場合、ベルト歯先9がプーリの溝底部
17に、ある圧力をもつて接触することとなり、
ベルトの歯元8がプーリの歯先13部分から位置
づれを起し、必然的に位置定め精度に狂いを発生
せしめる結果となる。
成り立つた場合、ベルト歯先9がプーリの溝底部
17に、ある圧力をもつて接触することとなり、
ベルトの歯元8がプーリの歯先13部分から位置
づれを起し、必然的に位置定め精度に狂いを発生
せしめる結果となる。
(発明の効果)
本発明は丸歯の歯付ベルトとプーリとの噛合に
おいて、ベルト走行の駆動中心部として働らくベ
ルト歯元でバツクラツシユ量を0もしくは極めて
0に近い値となし、ベルト歯元よりベルト歯先に
近づくに従つてそのバツクラツシユ量を漸増する
構成となし、かつベルト歯先がプーリの溝底部と
の接触により圧縮を一切受けない構造とすること
により、歯付ベルトの駆動開始時、プーリ上での
不測の移動、振れの発生を効果的に阻止でき、か
つベルトのプーリのの噛合運動を円滑なものとす
ることができ、又反対にベルトのプーリからの離
脱を無理なく実行することができ、これによりタ
イプライター、プリンターなどに代表される事務
用機器の印字装置などにおける高度の位置決め精
度を確保することができる。又ベルト歯部を凸状
の円弧状側壁を有する丸歯にて、プーリ溝部を凹
状の円弧状の溝壁にて形成せしめることにより、
装置を構成するプーリが比較的小型の場合でも、
ベルト噛合時の干渉が少なく、特にベルトに大き
な負荷が作用するなどの原因にてベルト歯部のピ
ツチが伸びた折にも、丸歯およびこれに対応する
凹状円弧面を有するプーリ溝部の特異な形状は、
ベルト歯部のプーリ溝部への噛合を極めて円滑に
行わしめ、ベルト歯部がプーリ溝部から大きな圧
縮応力をうけることによる干渉もなく、その噛合
に無理がない。
おいて、ベルト走行の駆動中心部として働らくベ
ルト歯元でバツクラツシユ量を0もしくは極めて
0に近い値となし、ベルト歯元よりベルト歯先に
近づくに従つてそのバツクラツシユ量を漸増する
構成となし、かつベルト歯先がプーリの溝底部と
の接触により圧縮を一切受けない構造とすること
により、歯付ベルトの駆動開始時、プーリ上での
不測の移動、振れの発生を効果的に阻止でき、か
つベルトのプーリのの噛合運動を円滑なものとす
ることができ、又反対にベルトのプーリからの離
脱を無理なく実行することができ、これによりタ
イプライター、プリンターなどに代表される事務
用機器の印字装置などにおける高度の位置決め精
度を確保することができる。又ベルト歯部を凸状
の円弧状側壁を有する丸歯にて、プーリ溝部を凹
状の円弧状の溝壁にて形成せしめることにより、
装置を構成するプーリが比較的小型の場合でも、
ベルト噛合時の干渉が少なく、特にベルトに大き
な負荷が作用するなどの原因にてベルト歯部のピ
ツチが伸びた折にも、丸歯およびこれに対応する
凹状円弧面を有するプーリ溝部の特異な形状は、
ベルト歯部のプーリ溝部への噛合を極めて円滑に
行わしめ、ベルト歯部がプーリ溝部から大きな圧
縮応力をうけることによる干渉もなく、その噛合
に無理がない。
又ベルトの歯厚Wが同一である場合、本発明の
丸歯ベルトの歯部は台形歯ベルトの歯部より大き
な面積、体積を有するため、ベルトが同一負荷を
受けた折にも、本発明の丸歯ベルトはベルト歯部
の歪が小さく、このことは、より一層の高精度の
位置決め伝達を可能とする。
丸歯ベルトの歯部は台形歯ベルトの歯部より大き
な面積、体積を有するため、ベルトが同一負荷を
受けた折にも、本発明の丸歯ベルトはベルト歯部
の歪が小さく、このことは、より一層の高精度の
位置決め伝達を可能とする。
又、本発明の駆動装置はベルト歯元とプーリ歯
先の接触面積が、従来の台形歯ベルトを使用した
装置と比較して大きいため、ベルト歯元にかかる
剪断応力が小さくなり、ベルト歯元部でのクラツ
クが生じにくく、更にベルト歯部のグリツプ力も
大きくなり、ベルトのジヤンピングも起こりにく
くなり、特に低張力域でのベルトの高い安定性な
どの相乗効果により、高度の位置決め精度が要求
される事務用機器への本発明の実施は、その効果
を一層顕著なものとすることができる。
先の接触面積が、従来の台形歯ベルトを使用した
装置と比較して大きいため、ベルト歯元にかかる
剪断応力が小さくなり、ベルト歯元部でのクラツ
クが生じにくく、更にベルト歯部のグリツプ力も
大きくなり、ベルトのジヤンピングも起こりにく
くなり、特に低張力域でのベルトの高い安定性な
どの相乗効果により、高度の位置決め精度が要求
される事務用機器への本発明の実施は、その効果
を一層顕著なものとすることができる。
第1図は本発明に係る装置の一つのベルト歯部
のプーリへの噛合状態を示す縦断面図、第2図は
本装置に使用する歯付ベルトの一個の歯部の縦断
面図、第3図は同じくプーリの一本の溝部の縦断
面図、第4図はキヤリツジを装備した本発明に係
る歯付ベルトの駆動装置の概略正面図、第5図、
第6図はそれぞれ他の実施例を示す第1図に相当
する図である。 図中、1は歯付ベルト、1′はベルト本体、2
は歯部、4はピツチライン、5は曲率半径RBの
中心点、6,6はベルト歯部側壁、8は歯元、9
は歯先、10はプーリ、11は歯部、15は曲率
半径Rpの中心点、13は歯先、16,16はプ
ーリ溝壁、17は溝底部、18はプーリの溝部、
Wはベルト歯厚、Bはバツクラツシユを示す。
のプーリへの噛合状態を示す縦断面図、第2図は
本装置に使用する歯付ベルトの一個の歯部の縦断
面図、第3図は同じくプーリの一本の溝部の縦断
面図、第4図はキヤリツジを装備した本発明に係
る歯付ベルトの駆動装置の概略正面図、第5図、
第6図はそれぞれ他の実施例を示す第1図に相当
する図である。 図中、1は歯付ベルト、1′はベルト本体、2
は歯部、4はピツチライン、5は曲率半径RBの
中心点、6,6はベルト歯部側壁、8は歯元、9
は歯先、10はプーリ、11は歯部、15は曲率
半径Rpの中心点、13は歯先、16,16はプ
ーリ溝壁、17は溝底部、18はプーリの溝部、
Wはベルト歯厚、Bはバツクラツシユを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ゴム状弾性体をもつて構成されたベルト本体
のピツチライン上に抗張体を埋設し、ベルト本体
の裏面側に一定のピツチにて歯部を隆設し、ベル
トの裏面の一部を形成するこの歯部の両側壁6,
6の全体を、それぞれ一連の凸状の円弧面をもつ
て形成した歯付ベルト1と、該ベルト1が静的な
状態にて噛合するプーリ10にあつて、プーリ1
0の周面の溝群の両溝壁16,16の全体をそれ
ぞれ一連の凹状弧状面にて形成し、さらにベルト
歯部2の歯元8はプーリ10の歯先13と接触す
るか、又はこれに極く近い状態にあり、かつベル
ト歯部2とプーリ溝部18間のバツクラツシユが
ベルト歯元8部分から歯元9側にかけて漸増し、
またプーリ溝部18の深さがベルト歯部の高さよ
り大きいか、又は等しく構成された歯付ベルトの
駆動装置。 2 前記歯付ベルトはベルトピツチライン4上に
中心点5をもつ、ベルト歯厚Wと同長の円弧上の
円弧面にて歯部の側壁6,6を形成し、一方この
ベルトと噛合するプーリの溝部はベルトピツチラ
イン4より内側で、かつベルトの中心点5の直下
部に中心点15をもつ円弧上の円弧面にて溝壁1
6,16を形成してなる特許請求の範囲第1項記
載の歯付ベルトの駆動装置。 3 前記歯付ベルトはベルトピツチライン4上に
中心点をもつ、ベルト歯厚Wと同長の円弧上の円
弧面にて歯部の側壁6,6を形成し、一方このベ
ルトと噛合するプーリの溝部はベルトピツチライ
ン4上にあつて、しかも歯付ベルトの歯部を形成
するために設定した前記中心点5より外側に位置
する中心点15をもつ円弧上の円弧面にて溝壁1
6,16を形成してなる特許請求の範囲第1項記
載の歯付ベルトの駆動装置。 4 前記歯付ベルトはベルトピツチライン4上に
中心点5をもつ、ベルト歯厚Wと同長の円弧上の
円弧面にて歯部の側壁6,6を形成し、一方この
ベルトと噛合するプーリの溝部はベルトピツチラ
イン4より下方にあり、かつベルト歯部の歯厚W
の領域外に位置する中心点15をもつ円弧上の円
弧面にて溝壁16,16を形成してなる特許請求
の範囲第1項記載の歯付ベルトの駆動装置。 5 前記ベルト歯部とプーリ溝間のバツクラツシ
ユは、ベルトの歯元8部分にて最大でも0.02mm、
又ベルト歯部2の高さの中間位置にて最大0.04mm
の範囲内に設定されている特許請求の範囲第1項
より第4項から選ばれる1つの項に記載の歯付ベ
ルトの駆動装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62231688A JPS6474341A (en) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | Driving device of toothed belt |
| KR1019880006376A KR910010175B1 (ko) | 1987-09-14 | 1988-05-30 | 치형벨트 구동장치 |
| US07/222,629 US4915674A (en) | 1987-09-14 | 1988-07-21 | Toothed drive belt |
| CA000573812A CA1306622C (en) | 1987-09-14 | 1988-08-04 | Toothed belt drive |
| GB8818832A GB2209815B (en) | 1987-09-14 | 1988-08-09 | Toothed belt drive |
| ES8802808A ES2010596A6 (es) | 1987-09-14 | 1988-09-14 | Una transmision por correa dentada. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62231688A JPS6474341A (en) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | Driving device of toothed belt |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6474341A JPS6474341A (en) | 1989-03-20 |
| JPH0550604B2 true JPH0550604B2 (ja) | 1993-07-29 |
Family
ID=16927436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62231688A Granted JPS6474341A (en) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | Driving device of toothed belt |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4915674A (ja) |
| JP (1) | JPS6474341A (ja) |
| KR (1) | KR910010175B1 (ja) |
| CA (1) | CA1306622C (ja) |
| ES (1) | ES2010596A6 (ja) |
| GB (1) | GB2209815B (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4109825A1 (de) * | 1991-03-26 | 1992-10-01 | Continental Ag | Zahnriementrieb |
| US5254049A (en) * | 1992-05-01 | 1993-10-19 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Synchronous drive belt |
| US5209705A (en) * | 1992-05-29 | 1993-05-11 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Synchronous drive belt with oblique and offset teeth |
| US5405299A (en) * | 1992-12-29 | 1995-04-11 | Bridgestone Corporation | Toothed belt and toothed belt-adapted pulley |
| US5346439A (en) * | 1993-01-04 | 1994-09-13 | Winfred M. Berg, Inc. | Toothed transmission belt |
| US5984816A (en) * | 1997-06-27 | 1999-11-16 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Toothed power transmission belt and drive system using the power transmission belt |
| JP2000337444A (ja) * | 1999-03-25 | 2000-12-05 | Bando Chem Ind Ltd | 歯付ベルト及び歯付ベルト伝動装置並びに事務用機器 |
| US6305780B1 (en) | 2000-03-02 | 2001-10-23 | Lexmark International, Inc. | Carriage drive system for a serial printer which minimizes registration errors |
| JP2002098196A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-05 | Bando Chem Ind Ltd | 歯付ベルト及び歯付ベルト伝動装置並びに事務用機器 |
| DE10130258A1 (de) * | 2001-06-22 | 2003-01-16 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | Linearantrieb |
| WO2006035463A1 (en) * | 2004-09-29 | 2006-04-06 | Dayco Europe S.R.L. Con Unico Socio | Toothed belt drive for use with oil |
| US20090156341A1 (en) * | 2007-12-14 | 2009-06-18 | John Gaynor | Belt |
| JP5931028B2 (ja) * | 2013-08-30 | 2016-06-08 | 三ツ星ベルト株式会社 | 自転車用歯付ベルト駆動装置 |
| DE102016001972A1 (de) * | 2016-02-22 | 2017-08-24 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | Zahnriementrieb |
| US10989293B2 (en) | 2016-06-09 | 2021-04-27 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | Non-metal sprocket and bushing apparatus |
| US11015694B2 (en) | 2016-06-09 | 2021-05-25 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | Bushing and hub to prevent back-rotation |
| US10687468B1 (en) * | 2018-12-18 | 2020-06-23 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | Flexible synchronous toothed belt with narrow splice |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3756091A (en) * | 1970-02-19 | 1973-09-04 | Uniroyal Inc | Positive power transmission system |
| GB1453716A (en) * | 1973-07-20 | 1976-10-27 | Goodyear Tire & Rubber | Circular side positive drive belt teeth |
| GB1558766A (en) * | 1976-02-13 | 1980-01-09 | Goodyear Tire & Rubber | Drive belt |
| US4148225A (en) * | 1977-10-31 | 1979-04-10 | The Gates Rubber Company | Belt sprocket |
| JPS56167955A (en) * | 1980-05-27 | 1981-12-23 | Mitsuboshi Belting Ltd | Transmission apparatus with toothed belt |
| JPS5838187A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-05 | Asahi Chem Ind Co Ltd | インクリボン用基布の製造方法 |
| US4468211A (en) * | 1981-11-12 | 1984-08-28 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Toothed belt manufacture |
| US4515577A (en) * | 1982-10-20 | 1985-05-07 | Uniroyal, Inc. | Low backlash-high-torque power transmission system and toothed belt used therein |
| JPS6048287A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-15 | 株式会社日立製作所 | ロボットの伝動装置 |
| IN162773B (ja) * | 1983-10-12 | 1988-07-09 | Mitsuboshi Belting Ltd | |
| US4586915A (en) * | 1984-01-12 | 1986-05-06 | Uniroyal Power Transmission Company, Inc. | Power transmission system and toothed belt therefor |
| US4605389A (en) * | 1985-04-22 | 1986-08-12 | The Gates Rubber Company | Toothed belt and sprocket |
-
1987
- 1987-09-14 JP JP62231688A patent/JPS6474341A/ja active Granted
-
1988
- 1988-05-30 KR KR1019880006376A patent/KR910010175B1/ko not_active Expired
- 1988-07-21 US US07/222,629 patent/US4915674A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-08-04 CA CA000573812A patent/CA1306622C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-08-09 GB GB8818832A patent/GB2209815B/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-09-14 ES ES8802808A patent/ES2010596A6/es not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1306622C (en) | 1992-08-25 |
| GB8818832D0 (en) | 1988-09-14 |
| ES2010596A6 (es) | 1989-11-16 |
| JPS6474341A (en) | 1989-03-20 |
| KR910010175B1 (ko) | 1991-12-20 |
| US4915674A (en) | 1990-04-10 |
| GB2209815B (en) | 1991-09-04 |
| KR890005418A (ko) | 1989-05-13 |
| GB2209815A (en) | 1989-05-24 |
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|---|---|---|---|
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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