JPH05506818A - トルクレンチ - Google Patents

トルクレンチ

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JPH05506818A
JPH05506818A JP91510454A JP51045491A JPH05506818A JP H05506818 A JPH05506818 A JP H05506818A JP 91510454 A JP91510454 A JP 91510454A JP 51045491 A JP51045491 A JP 51045491A JP H05506818 A JPH05506818 A JP H05506818A
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セルガン,アンソニー ジェー.
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バーネス グループ インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 トルクレンチ 本発明の背景 本発明はトルクレンチに関し、特に、回転力を、サイドコーディング(side  loading )を引き起こすことなしに均等で正反対の力が被トルク部材 に印加させられるように構成された流体圧シリンダにより印加することができる 、軽量で独立した(Se1f−COntained)持ち運び可能なトルクレン チに関する。
現在、トルクレンチを使用する多くの場合、連結されるべき部材を正確に整列さ せた状態で、同時に高精度で高トルク力をかけることが必要となっている。この ことは、例えば、ジェットエンジンや他の高速機器の組立や修理の際に特にめら れる。後述するような従来のトルクレンチでは、必ずしもこの要請に応えること はできなかった。代表的な従来例では、オフセットの単一機械的モーメントアー ムあるいは単一流体ラム(ram)集合体を用いており、これは高トルク時にサ イドローディングを引き起こす傾向が高い。このサイドローディングは連結され る部材の曲げや偏心を引き起こしす。例えば、タービン軸にわずかな偏心が生じ た場合であっても、それによりエンジンの振動は増幅され許容できないランアウ ト(run−out )の原因となり、早期のエンジン事故に導く。
トルクレンチの分野では、特定の使用法に応じて設計されたレンチが従来から種 々存在した。液圧トルクレンチというかなり狭い分野でも、種々の設計のトルク レンチが存在する。例えば、オ−スティンの米国特許第4,137.800号は 、液圧シリンダが滑りブロックを単一トルクアームに対して押しつけ、それによ りラチェット機構を回転させるトルクレンチを開示している。フラッジの米国特 許第3,686,983号は、トルク力が水圧モータにより与えられるトルク印 加装置を開示している。従来技術で使用されている特別なトルクレンチの一例は 、スナイダの米国特許第4,838,130号に開示されており、そこでは多数 の隣接するボルトのひとつをしめるのに特に用いられる水圧可動パワーレンチが 示されている。スナイダーの前記第4,838’ 130号レンチはボルトを回 転させるための回動自在なレバー作用する水圧シリンダーを有している。トルク の印加による反力は特定の形状のアンカーリング(anchoring rin g)を通して隣接するボルトにかけられる。米国特許第3,868,872号及 び4゜706.527号は、トルク力がレバーアームを介して作用する水圧シリ ンダによって与えられるトルクレンチのさらに他の例が示されている。
米国特許第2,961,904号は、バランスしたトルク力をかけることによっ て従来技術の欠点に対処をしようとした水圧駆動レンチを開示している。そのレ ンチはナツトを受け入れるためのラチェット開口を有する中央駆動部材を備えて いる。また、前記駆動部材は、その部材から半径方向に延び120°の等間隔で 配置された3本のアームを有している。3対の固定され、かつ、対向する水圧シ リンダは、トルク力を供給するためにこれらのアームに作用する。シリンダは、 被作動部材にバランスした力を加えるために駆動部材に関し等間隔に置かれてい る。シリンダは、時計回りの力か反時計回りの力かいずれかの方向にレンチを操 作するために、逆向きの対をつくるように配列される。
上記第2,961.904号において特許を受けたレンチは、一般的にバランス したトルク力を加える点でそれまで用いられてきたレンチよりも改良されている が、そのデザインは汎用性の点で未だ満足のいくものではなかった。3角形配列 のシリンダは概ねバランスした力を作りうるが、駆動部材を通して被作業部材に 作用するときに、各シリンダが均等な反力によって直接に対向していないという 事実にから本質的に不安定なものである。したがって、サイドローディングが生 じる可能性があり、ピストンが駆動部材のアーム上でクリープする(creep  )原因となる。このクリープはモーメントアームの実効長を変化させ、不正確 なトルク値となる。
2方向にトルク力を供給する対向型シリンダを用いた設計の他の欠点は、このよ うなレンチを造るのに必要な精密機械工作である。トルク値の読み取りを両方向 で正確なものとするために、対向するシリンダの中心線は正確に一致させなけれ ばならない。仮に中心線が一致していなければ、どのシリンダが作用するかによ って異なる実効モーメントアームとなる。対向するシリンダ用の必要な座を精密 なライン上に形成することは非常に費用及び時間がかかるものである。大口径の 穴を必要とする大型レンチでは、必要とされる許容誤差のみで中心線の不一致を 引き起こすことが起こりうる。
さらに、第2,961,904号のレンチにおいてみられるような対のシリンダ は、ピストンの行程オーバを防ぐために2個の行程制限バルブを必要とする。こ の付加的な水圧バルブ及びそれに付随する配管は、設計サイズを考慮するとレン チの外側に置かれる。したがって、バルブと配管は、レンチが通常の使用範囲の 下で用いられるとき、損傷を受けやすい。
上述した従来のレンチのその他の欠点は、大きなトルク能を実現するために、レ ンチが大きすぎ、また、使いにくい程の重量とサイズとなることである。特に、 第2.961.904号のレンチは、−回に3つのシリンダのみがある特定のト ルク操作の際に必要とされるのにもかかわらず6個のシリンダを有する構成であ ることから、この点が顕著である。これにより、レンチの重量が大きくなる。海 洋石油工業や多数の軍事施設において必要とされるように、特に、レンチが野外 遠隔地で好適に使用されるべきとするならば、ここで述べるように持ち運び性は トルクレンチの重要な特性である。
発明の要約 本発明の目的のひとつは、サイドローディング、曲がり、及び偏心を防止し、そ れにより誤ったトルク値となること防止し、トルク付加時における精度を高く保 つために、トルクを受ける部材に均等で、偏心しない、正反対の力を付加するト ルクレンチを提供することにある。したがって、この発明のひとつの特徴は、対 向した対の液圧パワーシリンダの配列にあり、多対はレンチの中心を横切っ′て 等距離離間した平行線を通って作用する。このように、全シリンダの作用線はレ ンチの中心から等距離にある。この構成により、均等で非偏心であるバランスし た正反対の力が、あらゆる場合において自動的に加えられるという利点が生じる 。
本発明の他の目的は、持ち運び可能、コンパクト、かつ軽量であって、困難な区 域での使用に最適な正確なトルクレンチを提供することにある。したがって、こ の発明の特徴は、90度離れた2つの方向の内のひとつの方向に作用する液圧パ ワーシリンダを回転させる手段を備えることにある。これにより、各シリンダが 時計回り及び反時計回りの両方向のトルク生じさせ、余分な部品をなくすことに より重量及びサイズを小さくできる利点を生じる。
この点についてのもうひとつの特徴は、全流体通路を組み込んだ軽量フレームで ある。これにより、構造的な一体性(integrfty)を維持するとともに 、重量付加の原因となる流体結合部の数を最小とした状態で全体重量を最小にで きる利点を生じる。
本発明の他の目的のひとつは、最小の外部流体継ぎ手部材を有した液圧トルクレ ンチを提供することにある。内部に全流体通路と主流体部材の取付用の全ボスを 備えたフレームは本発明のひとつの特徴である。好適な実施例において、この点 についての他の特徴は、フレームに直接接続され、通常フレームの外枠内に納め られる全流体溜めを有する液圧ポンプである。この構成により、外部流体継ぎ手 及び部品が最小にされ、したがって損傷や漏洩の可能性が低くなる利点が生じる 。
一般に、これらの及びその他の目的は、フレーム;直線力を回転力に変換しフレ ーム内の中心に置かれた回転手段を包含する駆動手段;駆動手段に均等で正反対 の直線的な力を加える手段;及び力付加手段の適用方向を選択的に回転させる選 択手段からなるトルクレンチにより達成される。
フレームは、通常、2つの分割フレーム部材よりなり、各部材は中心開口を区画 し、また、それを通る作動流体通路を定める中央支持部材からなる。さらに、フ レームは中央サポート部材を外側リング部材に連結する個々のトラス部材からな る。
駆動手段は、ギア歯内部表面を備えた中央穴と、好適な実施例ではシリンダ体の 外周から径方向に延び、等距離にある4つの足とを有するシリンダ体からなる。
ラチェット輪は、中央穴内に回転可能に支持され、回転装置と連結した部材に接 続する。多数のつめがラチェット軸上に軸支される。これらのつめは、シリンダ 体とラチェット輪との間の駆動結合を与えるために、中央穴のギア歯内部表面を 拘束するために弾性を付与される。つめは時計回りの方向か反時計回りの方向か で駆動結合を与えるために、選択的に位置決めされる。
力をかける手段は、レンチの中央開口を横切って等間隅で離間する平行線を通し て作用する対向ペアのフレーム上に設置された多数の液圧シリンダからなる。シ リンダのピストンは、駆動手段の2つの隣接する足のいずれかひとつと連結し、 その中心から等距離にある駆動手段に均等で、正反対の直線的な力を加える。こ の力付加手段は、また、フレームと一体化した内部流体供給ラインと、パワース トローク、リターンストローク及びノーマルオープン状態を与えるためにシリン ダに一定圧の作動流体を選択的に方向付けする選択バルブからなる。好適な実施 例では、流体通路は全流体溜めを有する2つの作動流体ハンドポンプに連通ずる 。
このように、このレンチはインテグラルなハンドポンプあるいは高圧流体ホース と分離型遠隔モータ駆動ポンプで遠隔地又は危険区域で操作することが可能とな る。
好適な実施例では、選択手段は、フレーム上に回転可能に設置され、レンチの中 心垂直軸の回りに回転するリングからなる。このリングは、多数の垂直ピンを備 え、その数はシリンダの数に一致する。ピンは、リングが回転されるときにシリ ンダを回転するために、各シリンダとスライド可能に協同動作する。リングは駆 動ギアにより回転される。ポンプハンドルは、ポンプから取り外し可能であり、 駆動ギアを回すのに用いられる。また、ポンプハンドルは輸送中、レンチの携帯 ハンドルとしても使用される。
図面の簡単な説明 本発明の特徴と利点は図に示された好適な実施例の詳細な説明から容易に明らか になろう。
第1図は、本発明の液圧トルクレンチ上部平面図である。
第2図は、前面フレーム部材の主要部を省いた本発明の上部平面図である。
第3図は、第2図のライン3−3の断面図である。
第4図は、本発明の前面フレーム部材の底部平面図である。
第5図は、後部フレーム部材の上部平面図である。
第6図は、本発明のシリンダーピストン集合体の詳細断面図である。
第7図は、本発明の4本足のラチェット機構の上部平面図である。
第8図は、第7図のライン8−8の断面図である。
第9図は、本発明のシリンダを回転する駆動手段と選別手段を示すために、レン チの外側表面を取り除いた上部平面図である。
第10図は、第9図と類似の本発明の上部平面部分図であり、シリンダを回転す るための他の実施例を示している。
第11図は、本発明の液圧回路の概略図である。
第12図は、本発明の選択バルブの詳細図である。
好適な実施例の詳細な説明 図面、特に第1図を参照すると、本発明の液圧トルクレンチ10の好適な実施例 は、通常、前面構造フレーム部材14(本図では後部構造フレーム部材16は見 ることはできない。)、ハンドル集合体18、ポンプ32.4本足ラチェット構 造34、圧力計トランスジューサ36、及び4ウ工イ選択バルブ38を有する。
ハンドル集合体■8は取り外し可能で伸縮可能なポンプハンドル22(第2図に 図示の如く、ポンプ32を作動させるために取り外され使用される)、及びブラ ケット20内の留め穴を通して延びる弾性ピン26によりレンチ10に取り外し 可能に連結される2つのフック形状のサポート24からなる。
第2.3図を参照すると、レンチ10の主要な構成部材がより明瞭に示されてい る。これらの主要構成部材は、前面及び後部フレーム部材14.16.4つの液 圧シリンダ30、ポンプ32.4本足のラチェット構造34、圧力計トランスジ ューサ36、そして4ウ工イ選択バルブ38からなる。前面及び後部フレーム部 材14.16は、レンチ10を構造的に支持し、また、作動液体の通路となると いう2つの目的を果たす。
本発明のより詳細な説明を行う前に、後に詳細な説明が行われることになる主要 な構成部材の目的及びそれらの間の関係について総体的な理解をえるために、ま ず、レンチ10の構成及び作動についての簡単な概観を示すことが適切であろう 。再び、第2.3図を参照すると、4つの液圧シリンダ30は、ラチェット機構 34の周囲に90度づつ離間して直角形状に設置される。シリンダ30は、レン チの中心に設置された4本足のラチェット機構34の足42に均等で正反対の力 を加えるための手段を備える。4本足のラチェット機構34は、ピストン40に より加えられた直線的な力を角度を持つ力あるいはトルク力に変換するための手 段を備える。4本足のラチェット機構34は、トルクを受ける部材と連結される 部材を受け入れるための中央スプラインリング44を備えている。シリンダ30 に対する液圧はレンチ10のインテグラル部を構成するデュアル作用ハンドポン プ32より供給される。ポンプ32から、作動流体は前面及び後部フレーム14 .16内の通路を通ってシリンダ30の方へ流れる。小さなパイロット孔46に より、圧力計トランスジューサ36はポンプにより加えられた圧力を検知し、そ の情報をデジタルトルクリーダへ変換する。戻しばね28.29は、4本足のラ チェット機構34をトルクがかけられた後その元の位置へ戻すために備えられて いる。
レンチを反転せずに1セツトのみのシリンダを使って、回転及び非回転(unt orquing)力を与えるために、シリンダ30の力の付加方向を回転させる 新規な装置が備えられている。各シリンダ30は、そのピストン40が4本足の ラチェット機構34の2つの異なる足42上に、すなわち各シリンダの第1及び 第2の足止に位置することが可能なように軸支される。駆動ギア179によって 駆動される回転リング175は、前面及び後部フレーム部材14.16にピボッ ト支持されているシリンダ30と連結する。
駆動ギア179を回転することにより、シリンダ30は、第1の足から90度離 れて位置する4本足のラチェット機構34の第2の足止に位置するように90度 回転され、これにより反対方向に力、そしてトルクを伝える。この操作は、第9 図を用いて次に詳細に説明される。
本発明にしたがうトルクレンチ10は、種々のタイプの装置と共に、かつ、種々 の態様で使用されることができる汎用のツールである。レンチ自体に変更を加え ずに種々の態様にレンチを適合させるために、レンチはトルク反作用アダプタ( 図示せず)上にフィツトされる。このアダプタは、トルクが集合体にかけられた ときトルク反作用負荷を受け取るための特殊なワーク部材として設計される。シ アラグ(shear lugs) l O6がレンチ10をアダプタに取り付け るために用いられる。このトルク反作用アダプタは周知であり、当業者によって 本発明に係るレンチにフィツトするアダプタは簡単に用意されよう。
第4.5図を参照して、前面及び後部フレーム部材14.15の構成及び機能を 詳細に説明する。好適な実施例では、前面及び後部フレーム部材14.15はア ルミニウムであり、鋳造物又は鋳物である。鋳物が用いられるならば、それらは 微小孔(micro−porpsity)を除去するためにプラスチック材に浸 され、これにより流体の漏洩が防止される。この浸せき行程は、液圧系に使用さ れる鋳造物の孔を除去するのに同じく用いられる。
前面及び後部フレーム部材14.16は、それぞれ外側リング64.66、中央 サポート65.67、ポンプボス68.70、及び内部トラスシリンダ74.7 6を有するインテグラルパーツとして形成される。さらに、トランスジューサボ ス72は、前面フレーム部材14上に形成されている。開口48.50は、シリ ンダ30の回転を可能とするためにシリンダピボットラグ52.54を受け入れ 、また、それらは中央サポート65.67中に形成される。
前面及び後部フレーム部材14、工6は、外側リング64.66中の穴82.8 4を通るボルトにより互いに結合される。2つの合いくぎが、フレーム部材を正 確に整列させるために、また、トルク操作の間フレーム部材上にシア力をかける ために、外側リング64.66の内側の穴87にはめ合わされる。前面及び後部 フレーム部材14、工6は、中央サポート65.67内の中央開口部60を形成 する。前面及び後部ベアリング100.102(第3図参照)は、前面及び後部 部材14.16上の中央開口部60中にそれぞれ置かれる。後部フレーム部材1 6のみの外側に、シアラグ106を有するさらに2つの穴104が備えられてい る。
シアラグ108は、レンチ全体をトルク反作用アダプタに連結する。
正方形状に配置された流体通路89.91は、金属中に小孔を形成することによ り中央サポート65.67中に作られる。前面フレーム部材14は、4ウエイの 選択バルブ38とそれに関連する流体通路90.92.94及び96を支持する ためのひとつのボス88とポンプボス68を有している。圧力ラインは、バルブ ボス88から通路90を通って前面フレーム部材14の中央サポート65内の正 方形通路89に導かれる。前面フレーム部材14内の正方形の水平な通路89は 、シリンダ30とつながっている。さらに小さなパイロット孔46が、トランス ジューサボス72を通してトランスジューサ36に連通ずる前面フレーム部材中 に備えられている。同様に、後部フレーム部材16中の正方形流体通路91は、 流体戻りラインを構成する孔5oに通じている。
液圧回路の動作は第10図を用いて以下に詳細に説明される。
他の、かつ次善の好適な実施例では、前面及び後部プレートが前面及び後部フレ ーム部材14.16に変わって用いられる。このプレートも、シリンダ30のピ ボットラグ52.54に関し中央開口部60と開口48.50を備えている。シ リンダ3oと4本足のラチェット機構34のための空間をつくるために、プレー トはプレート間にボルト締めされたブロック形状のスペーサにより離間される。
これらのプレートはレンチ10の内部部材用のフレーム構造のみを形成する。し たがって、分離シート状の金属外側スキンがさらに用意される。シート状の金属 スキンはこの実施例ではプレートにボルト結合される。
流体通路が、前面及び後部フレーム部材14.16内に、上述したような態様で プレート間に備えられる。あるいは、流体通路として、ピボットラグ52.54 の外周の環状溝に連通ずる開口48.50を取り囲む環状溝が用いられる。流体 通路の正確な配列がここで説明されたものと違ってよいことは当業者において明 かである。しかしながら、この好適な実施例で、液体シールと空間的サイズの両 方が小さくてすむという利点がある。
第3.6図を用いて、本発明の液圧シリンダ30の詳細を説明する。第3図にお いて、第6図に示された細部との重複を避けるために、また、これにより第3図 をより解りやすくするために、図示のシリンダ30は断面図とはなっていない。
先ず、第6図を参照すると、各シリンダ30は、ピストン4oを支持するシリン ダボディ108とシリンダボディ中に孔開けされた作動流体供給通路112.1 13.114からなっている。各シリンダは、通常、ピストン開口110に近い 端部付近のシリンダ3oの各側面から延びるピボットラグ52.54とで「T」 字形をしている。
ピボットラグ52.54は、前面及び後部フレーム部材14.16によって、ピ ボット支持手段を与える。ピボットラグ52.54は、前面及び後部部材14. 16の両方において、カップ状の孔48.50中に置かれる。それぞれのラグの 中心に垂直に孔開けされた流体通路112.114は、前面及び後部フレーム部 材14°、16内の流体通路89.91にそれぞれつながっている。
全てのピストンの行程オーバを防止するために、ひとつのシリンダ30内のピス トン中にバイパスバルブ134が設けられる。
第6図には、バイパスバルブを有するピストンが示されている。
バイパスバルブ134は、ピストン40内の中央穴136内に設けられている。
ピストン40の加圧側では、穴136が開けられ、また、穴は円錐ヘッド142 を有するスピンドル140のマツチするように円錐状に形成されている。円錐ヘ ッド142は、弾性ばね146手段により穴136及び0リングに対して付勢さ れている。ばね146はピストン40内の穴を通るビン148に留められている 。穴の端部は、そこからの漏洩を防ぐために銀ろう付けされている。ばね146 はフック状の端部150によりスピンドル140に固着されている。ピストン4 0がその行程の終端に到達すると、ピストン40内のスロット154を通って延 び、かつ、スピンドル140と噛み合う第2のビン152がピストン端部シール 194と係合する。これにより、ビン152はスロット154内を移動しスピン ドル140を押し戻し、流体を加圧サイド138から穴136とスロット154 を通って戻りサイド196及び外側通路114に流れ込ませる。これにより、全 システムの圧力を解放する。
第3図に明瞭に示されているように、シリンダ30のピボットラグ52.54は 開口48.50内に入っている。ベアリング132は、シリンダ30の回転を容 易にするために各ピボットラグの周囲に備えられる。フレームの外側の孔48. 50のシールはシリンダ圧キャップ122である。シリンダ圧キャップ122は 、前面フレーム部材14内の正方形通路89からシリンダ30へ、また、シリン ダ30から後部フレーム部材16内の正方形通路91へ流体を流すために、小さ な通路が備えられている。多数の○リング124が、流体の漏洩を防ぐためにシ リンダ圧キャップ122に備えられている。シリンダ圧キャップ122とピボッ トラグ52.54との間の回転ジヨイント部での漏洩を防止するために、シアシ ール(shear 5eal) 126が用いられる。シアシール126は、波 形のばねワッシャ130によりピボットラグ52.54に対して付勢されている 小型で、通常円筒形のゴムワッシャ128からなる。加圧流体がシアシールの中 央を通るとき、その小量が波形ワッシャ130によりつくられた空間に集められ る。
これにより、ピボットラグに対するゴムワッシャを押しつぶし、液密なジヨイン トを確保する付加的な力が生じせしめ゛られる。
トルクを加えるために、水圧シリンダの直線的な運動を回転運動に変換する手段 は、第7.8図に詳細が示されている4本足のラチェット機構34である。ラチ ェット機構34は、通常そこから延在する4本足42を有するシリンダボディ1 58からなる。
ねじ穴43が、4本足のラチェットと戻しばね28.29(第2図参照)をリン クするねじ捧45を締結するためにその足のひとつに形成される。足42は、シ リンダボディ156の周囲に90度等距離に離間して形成される。足42のこの 配列により、水圧シリンダ30によりかけられる力が等しくなり、また、トルク 動作中のレンチの安定性が高まるように正反対に反対の力がかけられることが可 能となる。
シリンダボディ156の上部及び下部の滑らかなベアリング面158.160は 、前面及び後部フレーム部材14.16の中央開口60に設けられた前面及び後 部ベアリング100,102(第3図参照)上にそれぞれのっている。
歯62は、シリンダボディ156の内周を囲んでいる。歯162は、4本足のラ チェット機構34がラチェット効果を奏するよう完全浮遊つめ機構35と噛み合 う。ピストン40はそのストロークが限られているために、■@のストロークで 4本足のラチェット機構が移動する角度は制限されている。このように、ラチェ ット機構34は、マニュアルでレンチをセットすることなしに、同一方向での次 のストロークについてラチェットバック(rachettfng back)を 与える。ラチェットバックを補完するために、機構34には、戻しばね28.2 9が備えられている。一度にひとつのばねだけが使用され、どちらのばねが使用 されるかはトルクあるいは非トルク操作が行われているかどうかによる。ばね2 8.29はシリンダの一方の端部に締結され、反対の端部では4本足のラチェッ ト機構34のひとつの足にねじ込まれたねじ捧45に連結されている。第2図に おいて、ばね29は作動下にある。このように、ピストン40が延びているとき 、4本足のラチェット機構34は時計回りに回転し、ばね29は延びる。このと き、ばね29の付勢力は4本足のラチェット機構34をピストン40の戻りスト ローク分ラチェットバックさせる。
完全浮遊つめ機構35は、歯162と完全に係合するために90度離れて設けら れた4つのつめ164からなる。内部のつめI64とともに、内側面に歯162 を形成する構成により、つめのばねI63が例え弱まっても実効的な係合を可能 とするロールイン(roll−in )あるいはセルフロッキング(seJ f −1ockjng)動作が行われる。各つめの小さな弧状のスロット166を通 して延出するビン168が設けられ、そのビンはつめ機構を示すために第7図で は省いている逆ノブ170と結び付いている。
逆ノブ170は第1.2.8図に示されている。トルクあるいは非トルク操作を 選択すると、逆ノブ170はつめ164が歯162と正確に係合する位置となる ように回転される。ビン168は、弧状のスロット166の端部と係合し、つめ スクリュー172の回りに各つめ164を回転させ、つめ164の位置を変える 。
逆ノブが回転される度、つめのばね163はつめ164をある位置に維持する。
スプライン44はつめ機構の内部に成形される。
スプライン44は、6角形ソケツトのような回転されるべきナツトや他の部材を 回転するための道具と安全に係合するように成形される。
第9図を参照しながら、シリンダ30の回転手段を詳細に説明する。シリンダ3 0は、前面及び後部フレーム部材14.16内の開口孔48.50に軸支されて いる。垂直に延びるビン176を有する回転リング175がレンチ10の中心に 備えられている。
リング175にはギア歯が備えられ、駆動ギア179により駆動されるアイドラ ーギア177手段により回転される。駆動ギアI79はポンプハンドル22を受 け入れる正方形のソケットを有している。ビン17Gは各シリンダ30の上部前 面端部に位置するスロット181に通じている。スロット181内へのビン17 6の係合は第3図に明瞭に示されている。リング175が駆動ギア179により 回転されると、ビン176はスロット181と係合しながら矢印37で示される ように周方向に移動し、ピボットラグ52.54に関してシリンダ30を回転さ せる。虚像で図示されているシリンダ30a、30bは、回転するときにシリン ダが通過する初めと中間の位置を示している。シリンダ30がいずれかの方向で その行程の終端に到達すると、ばねにより付勢されたプランジャ機構183(第 1図のみに図示)は、駆動ギア軸中の穴に係合することにより所定の位置に駆動 ギア179を係止する。
プランジャ機構183は、トルクあるいは非トルク操作の際に正しい位置にシリ ンダ30を保持し、所望のシリンダ位置に反しようとするばね付勢シリンダの動 きを防ぐ。
第10図は、シリンダ30の回転装置の他の実施例を示している。この実施例で は、スプールギア56が各シリンダ30の上部ピボットラグ52に固着されてい る。太陽ギア5Bはレンチ10の中央開口60を囲み、スプールギア56と噛み 合う。太陽ギア58の回転により、シリンダ30は所望の位置に回転される。
レンチの液圧回路が第11図に示されている。この図では、シリンダ30は前面 及び後部フレーム部材14.16が省かれ、直接の流体結合が矢印178により 示されている。この矢印は加圧/回転操作中の流体の流れ方向を示している。本 発明の好適な実施例では、好ましい作動流体は作動液である。作動液は本分野で の技術水準にある当業者により適宜選択される。また、本発明の説明により、空 気のような従来から普通に用いられてきた他の作動流体を使用しても良いことは 当業者において明らかである。また、好適な実施例では、対の作動ポンプ22が システムに加圧流体を供給する。ハンドル22のポンピングにより、ポンプピス トン180は上昇せられるか下降せられる。ピストン180の上昇により、流体 は溜め182からチェックバルブ189を通してシリンダ186に流れ込む。ピ ストンが下降されるときは、非圧縮流体は第2チエツクバルブ189を通して4 ウ工イ選択バルブ38に流れる。
4ウ工イ選択バルブは第12図に詳しく図示されている。通路90−96は第4 図に図示のものと対応している。流体はバルブ38の加圧(P)口に入り、バル ブスピンドルはシリンダ加圧(CP)口へそれを向かわせ、ピストンの回転スト ロークを行わせ、あるいは、シリンダ戻り(CR)口へ向かわせ、回転後の戻り ストロークを行わせる。回転と戻りストロークとの間のノーマルなオープン位置 では、加圧(P)口からの流体は戻り(R)口へ向かう。このように、ノーマル なオープン位置においては、シリンダ及び溜め内の全圧力は大気圧と平衡状態に ある。選択バルブ38は加圧/回転位置で図示されている。CP口から流体は前 面フレーム部材14内の通路90.89を通ってシリンダに分配される。
流体は、前面フレーム部材14内の通路89を通って加圧側138のシリンダ3 0に入る。ポンプ32からの加圧流体は、ピストン40の背後のシリンダ加圧側 138を満たし、これによりピストン40は延びる(第6図参照)。その後、ピ ストン40は4本星ラチェット機構と噛み合い、作動部材に回転を与える。ピス トン40の戻り側196に残っている流体は、各シリンダ30の底部ピボットラ グ内の戻り通路114を通して排出される。底部ピボットラグ54から、流体は 後部フレーム部材16内の通路91を通って通路94へ流れる。ここから、流体 は2口と連通している選択バルブ38のCR口へ流れ、通路96により溜め18 2へ導かれる。したがって、レンチ10は外部の流体あるいは加圧システムを必 要としない閉じた水圧システムを備えている。これにより、システムの汚染が少 なくなる。また、高速のトルク及び非トルク操作が必要な場合に、外部及び補助 パワーポンプの使用が望まれる場合には、外圧188及び戻り1920がポンプ に設けられる。
ピストンがその最大の伸びに達したとき、一つのシリンダ内のバイパスバルブ1 34が働き、流体がピストンシール1.94のまわりを流れるようにし、これれ よりピストンの行程オーバによるレンチ10の損傷を防止する。
回転ストロークの後にピストン40を戻すために、選択バルブ38が先ずノーマ ルなオープン位置に回転され、システム圧を安定させる。その後、バルブ38は 戻り位置に回転され、システム内の流れは上述した動きと逆になる。次いで、加 圧流体はピストン40の戻り側196に入り、ピストン40をシリンダ30内へ 押し戻す。
レンチ10によりかけられるトルクは圧力計トランスジューサ36により指示さ れる。計器36内のトランスジューサは、前面フレーム部材14内の液圧回路の 加圧側の流体通路89と小さなパイロット孔46により通じている。計器36は 、システムの圧力値をデジタル表示のトルクの値に変換するために較正される。
既知のピストン領域の圧力は力に変換され、次いで実効モーメントアームで乗算 され、付加トルクがめられる。計器36は電気的に高精度のものである。このた めに、前記背景技術で述べたように、わずかに偏心してかけられた負荷を有する 従来のレンチでは、大きく異なるトルク値が生じてしまう。計器36は、トルク と圧力値との間をスイッチする機能、また、所望のトルクかえられたことを示す 警報のような付加的な機能を備えうる。
トルクを計測する他の方法は、前面フレーム部材14の外側にスライド可能に設 けられた1 80−0−180度の分度器174を用いることである。これは第 1図に示されている。分度器174は、軸伸張法によりトルクを測定するために 、ダイアル指示器(図示せず)とともに使用される。トルクレンチ10が係合し ている軸あるいはナツトの端部は、中央開口60を通して近接可能である。ひと つのラインが分度器174上の0度に整列してナツトあるいは軸の端部上に引か れる。また、ダイアル指示器がその位置で軸の端部に対向して置かれる。最初、 約100 ft、 Ibs、の事前付加トルクが、レンチIOの内部部材内の、 及び回転を受ける部材内の緩みや公差をとるためにかけられる。事前付加トルク がかけられたあと、ダイアル指示器はゼロにセットされ、分度器174は上記線 引きされたラインを0度に再配列させるようにわずかに回転される。次いで、分 度器174はスクリュー171の近傍の位置に固定される。最終的なトルクがか けられると、ナツトまたは軸は、分度器174に対して線引きされたラインの回 転によるのと同様に、ダイアル指示器上に示された動きとともに伸張する。この 値は、用いられる材料の物理的性質に基づいて付加トルクを決定するために回転 される集合体の製造主により用意される標準テーブルあるいはグラフと比較され る。この別法は、特に高精度を必要とする際に、計器36とともに用いられる。
レンチ10の操作方法は次のように要約される。
1.4本足のラチェット機構34のスプラインリング44に合うようにされたス プライン駆動バーからなる適宜のアダプタ具を装備し、トルクを受ける部材を受 け入れる。また、レンチ10の背面に装着されかつシアレッグ106により固定 されるドルクリアクションアダプタを装備する。ついでレンチをトルクを受ける 部材上に置かれる。
2、時計回りまたは反時計の所望の回転で、シリンダ30を位置決めするべくシ リンダ駆動ギア179を回転させる。ピストン40はシリンダ30が回転される 前に完全に引き出されていなくてはならない。
3、所望のトルク方向について、つめ164を係合するために逆ノブ170を適 切な位置に回転する。例えば、時計回りのトルり操作では、逆ノブ170はつめ 164と係合するために反時計回りに回転されなければならない。
4、ピストン40のトルクストロークを与えるために、選択バルブ38をシリン ダ加圧位置に回転する。
5、加圧流体をシリンダに供給するためにポンプ32を作動する。
6、所望のトルクに達するか、ピストン40が完全に伸張したとき、ポンプは停 止し、選択バルブ38を先ずシステム内の圧力を安定させるためにノーマルオー プン位置に回転し、次いでピストン40の戻しストロークに流体を向かわせるた めに、シリンダ戻り位置にバルブを回転する。
7、ピストン40を戻すためにポンプを作動する。
8、選択バルブ38をノーマルオーブン位置に回転する。
9、所望のトルクが達成されるまで、ステップ(4)−(8)を繰り返す。
本発明の精神及び請求の範囲に記載される範囲を逸脱することなしに、上述した 装置の種々の変更、修正が容易できることはこの分野の当業者において明かであ る。
Flθ1 FI6.2 要約書 正反対の等しくかつ対向した力により回転されるべき部材に回転力(トルク力) を付与するトルクレンチ10である。レンチの本体は2部材からなる金属フレー ム14.16を有し、それによりレンチを従来のものよりきわめて軽量にしてい る。フレームに装着された4つの液圧シリンダ30により、力はトルクが付与さ れる部材を把持する中央開口の周りに等しい間隔で付与される。
流体カシリンダが回動可能な駆動手段34の足42に力を付与し、それにより部 材は回転される。双方向に回転を生じさせるために、レンチの各シリンダ30は 駆動手段34の2本の近接した足に可回動に係合している。それにより、駆動手 段34は選択的に反対の方向に回転することができる。本発明の液圧レンチは独 立したされた全くポータプルなユニットを提供する。
補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法 第184条の8第1項) ■0国際出願番号 PCT/US 91103588 2、発明の名称 トルクレンチ 。
3、特許出願人 名 称 ハーネス グループ インコーホレーテッド4、代 理 人 住 所 東京都港区虎ノ門1丁目15番7号5、補正書の提出年月日 1992 年 5月5日11、作動流体が空気である請求の範囲第9項記載のトルクレンチ 。
12、加圧手段が流体供給ラインと連通する外部流体加圧ポンプからなる請求の 範囲第10項記載のトルクレンチ。
13、加圧手段は、 加圧下に作動液を供給する流体供給ラインと通じているポンプ、 作動液を有するポンプと一体化し、それによりレンチが完全に独立した液圧シス テムを備えることになるリザーバ、とを有する請求の範囲第10項のトルクレン チ。
14、フレームは第1及び第2の金属フレーム部材を有し、前記各部材は中央開 口を区画しさらに作動流体がその間を通る通路を区画する中央サポート部材を有 し、かつ中央サポート部材を外側リング部材と接合しかつそれらの間の空間を区 画し、それによりフレームの重量を軽くしながら強度を高める個々の構造トラス 部材とを有する、請求の範囲第1項記載のトルクレンチ。
15、ひとつのフレーム、 付加される直線的な力を角度を持つ力に変換しかつ回転される部材と係合するた めの駆動手段であって、前記フレームの中心に設けられた駆動手段、 前記駆動手段に直線的な力を付加するための手段、前記力を付加する手段の適用 方向を回転するための選択手段であって、前記フレーム内に設けられておりかつ 前記力を付加する手段と共に作動し、それによりレンチを除去したり反転させた すせずに時計回り及び反時計回りに連続的に回転することを可能なトルクレンチ を提供することができる選択器手段、とを有するトルクレンチ。
16.少なくとも2対の均等で正反対の直線的な力を部材に付加するステップ、 前記直線的な力を機械的な角度を持つ力に変換し、これによりサイドローディン グを生じずに部材に非偏心のバランスのとれたトルクをかけることができるステ ップ、とを有する、部材にトルクを付加する方法。
17、時計回り又は反時計回り方向にトルクを選択的に付加するために、前記直 線的な力の適用方向を選択的に回転させるステップとを特徴とする請求の範囲第 16項記載のトルクを付加する方法。
国際調査報告 1m511m6m ^−一−s−,PCT/U;91103588

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.中心垂直軸と同心状の中央開口を規定するフレーム、付加される直線的な力 を角度を持つ力に変換しかつトルクがかけられる部材と係合する駆動手段であっ て、前記中心垂直軸のまわりの回転のために前記中央開口孔内でフレームにより 支持されている駆動手段、及び 前記中心開口の回りに少なくともほとんど等距離離間している少なくとも2対の 均等で正反対の直線的な力を前記駆動手段に付加する手段、 とを有しており、それにより少なくとも4つの安定したトルク力を与えることが 可能な、部材にトルクを付加するためのトルクレンチ。
  2. 2.前記力を付加する手段の適用方向を選択的に回転するための選択手段をさら に有しており、該選択手段は前記フレーム内に装着さられかつ前記力を付加する 手段と共に作動し、それによりレンチを除去したり反転したりせずに時計回り及 び反時計回りに連続的にトルクをかけることが可能な非偏心のバランスしたトル クを与えるようになっている、請求の範囲第1項に記載のトルクレンチ。
  3. 3.前記力を付加する手段は、 前記中央開口を横切って垂直に離間する平行線を通って作用する対として抗対し てフレーム上に設けられる多数の液圧シリンダであって、前記駆動手段と係合し 均等で正反対の直線的な力を付加する前記シリンダ、及び シリンダに作動流体を供給する手段 とを有する、請求の範囲第1項に記載のトルクレンチ。
  4. 4.前記駆動手段は、 内側面にギア歯を有する中央穴有し、シリンダボディの外周に等間隔及び等距離 に延びる4本の足を有する通常は円筒形状のボディ、 中央孔内に回転可能に支持され、トルクが付加される部材と連結する部材と係合 するようにされたラチェット輪、及びラチェット輪上に枢支された多数のつめ、 を有し、該つめは前記中央開口のギア歯内側面に付勢されながら係合し、それぞ れが時計回りの方向でボディとラチェット輪との間の係合駆動を行う第1の位置 と反時計阿りの方向で係合駆動を行う第2の位置との間で選択的に移動可能な前 記つめ、とを有する、請求の範囲第3項記載のトルクレンチ。
  5. 5.前記力を付加する手段のシリンダの適用方向を選択的に回転する選択手段を さらに有し、該選択手段は、前記フレーム内に装着されかつシリンダと共に作動 し、これによりレンチを除去したり反転したりせずに時計回り及び反時計回りに 連続的にトルクをかけることが可能な非偏心のバランスしたトルクを与えるよう になっている、請求の範囲第4項記載のトルクレンチ。
  6. 6.前記選択手段は、 フレーム上に設けられたリングであって、前記垂直軸のまわりに回転可能な前記 リング、及び、 リングの一方の側面から実質的に垂直に延びている多数のピンであって、該ピン のひとつはリングが回転されるときシリンダを回転するために各シリンダとスラ イド可能に係合しているピン、 とを有する、請求の範囲第5項記載のトルクレンチ。
  7. 7.前記選択手段は、 そのひとつが各シリンダに固着されている多数のスプールギア、及び、 フレーム上に回転可能に設置される太陽ギアリングであって該太陽ギアが回転す るときにシリンダを回転させるべくスプールギアと係合するサンギアリング、 とを有する、請求の範囲第5項記載のトルクレンチ。
  8. 8.4つの前記シリンダを有し、そこでは前記シリンダが駆動手段の足に均等で 正反対の力をかけるためにフレーム上に等間隔で置かれ、ピストンは駆動部材の 中心垂直軸から等距離のポイントで足と係合する、請求の範囲第5項記載のトル クレンチ。
  9. 9.流体供給手段は、 フレームと一体的設けられかつシリンダと連通する内部流体供給ライン、 加圧下に作動流体を供給する手段であって、前記供給ラインに連通する前記流体 供給手段、及び ピストンのパワーストローク及び戻りストロークを行わせるために前記供給ライ ンを介して圧力下の作動流体をシリンダに先端的に方向付けをし、さらに、流体 供給手段に安定した圧力のノーマルオープン状態を与えるための選択バルブ、と を有する、請求の範囲第4項記載のトルクレンチ。
  10. 10.作動流体が作動液である請求の範囲第9項記載のトルクレンチ。
  11. 11.作動流体が空気である請求の範囲第9項記載のトルクレンチ。
  12. 12.加圧手段が流体供給ラインと連通する外部流体加圧ポンプからなる請求の 範囲第10項記載のトルクレンチ。
  13. 13.加圧手段は、 加圧下に作動液を供給する流体供給ラインと通じているポンプ、 作動液を有するポンプと一体化し、それによりレンチが完全に独立した液圧シス テムを備えることになるリザーバ、とを有する請求の範囲第10項のトルクレン チ。
  14. 14.フレームは第1及び第2の金属フレーム部材を有し、前記各部材は中央開 口を区画しさらに作動流体がその間を通る通路を区画する中央サポート部材を有 し、かつ中央サポート部材を外側リング部材と接合しかつそれらの間の空間を区 画し、それによりフレームの重量を軽くしながら強度を高める個々の構造トラス 部材とを有する、請求の範囲第1項記載のトルクレンチ。
  15. 15.ひとつのフレーム、 付加される直線的な力を角度を持つ力に変換しかつ回転される部材と係合するた めの駆動手段であって、前記フレームの中心に設けられた駆動手段、 前記駆動手段に直線的な力を付加するための手段、前記力を付加する手段の適用 方向を回転するための選択手段であって、前記フレーム内に設けられておりかつ 前記力を付加する手段と共に作動し、それによりレンチを除去したり反転させた りせずに時計回り及び反時計回りに連続的に回転することを可能なトルクレンチ を提供することができる選択器手段、とを有するトルクレンチ。
  16. 16.少なくとも2対の均等で正反対の直線的な力を部材に付加するステップ、 前記直線的な力を機械的な角度を持つ力に変換し、これによりサイドローディン グを生じずに部材に非偏心のバランスのとれたトルクをかけることができるステ ップ、とを有する、部材にトルクを付加する方法。
  17. 17.時計回り又は反時計回り方向にトルクを選択的に付加するために、前記直 線的な力の適用方向を選択的に回転させるステップとをさらに有する請求の範囲 第17項記載のトルクを付加する方法。
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