JPH0550713U - 変圧器 - Google Patents
変圧器Info
- Publication number
- JPH0550713U JPH0550713U JP10084091U JP10084091U JPH0550713U JP H0550713 U JPH0550713 U JP H0550713U JP 10084091 U JP10084091 U JP 10084091U JP 10084091 U JP10084091 U JP 10084091U JP H0550713 U JPH0550713 U JP H0550713U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- iron core
- output
- current
- magnetic flux
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 28
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 12
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 7
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 鉄心部に磁路と交わる方向に伸びるスリット
穴を設けることにより、小形で騒音や損失の小さい変圧
器を得る。 【構成】 鉄心脚2u,2v,2wあるいはヨーク1
a,1bに、磁束の流れる方向に対して所定の角度を持
って伸びるように1個なしいは複数個のスリット穴6を
設けたものである。
穴を設けることにより、小形で騒音や損失の小さい変圧
器を得る。 【構成】 鉄心脚2u,2v,2wあるいはヨーク1
a,1bに、磁束の流れる方向に対して所定の角度を持
って伸びるように1個なしいは複数個のスリット穴6を
設けたものである。
Description
【0001】
本考案は変圧器に係り、特に電力変換装置に用いて有効な変圧器に関する。
【0002】
直流から交流を得る手法として、PWM方式が一般的に用いられている。この PWM方式では、交流出力電圧に多少の直流分が含まれている。この直流分は、 半導体素子の順方向電圧降下(VF特性)のバラツキや、上下アームの短絡を防 止するためのデッドタイムのバラツキ、あるいは直流ラインの電圧変動時に起因 している。PWM方式を採用したインバータに於いて、その交流出力ラインに変 圧器(通称インバータ変圧器という)があると、この直流分のために、変圧器鉄 心が飽和し、インバータの交流出力電流が急激に増加したり、あるいは、変圧器 二次側の出力電圧が減少するため、出力電圧が変動したりすることがある。
【0003】 現在、この直流分によるインバータ変圧器の偏磁を防止するため、交流出力ラ インに直流分が計測可能な電流検出器をとりつけ、交流ラインの直流電流分を検 出し、この量が減少する様にフィードバック制御をかけている。
【0004】 すなわち、図10は従来の定電圧定周波数電源装置(CVCF装置)の直流偏 磁防止装置を示す。同図において1は直流電源、2a〜2dは半導体スイッチ素 子、3は出力変圧器、4はコイル、5はコンデンサでこれらのコイル4とコンデ ンサ5によって交流フィルタ回路6が形成され、直流電源1,半導体スイッチ素 子2a〜2d,出力変圧器3および交流フィルタ回路6によって主回路が構成さ れる。 このような主回路構成のCVCFにおいて、電圧変成器7により出力電 圧を検出し、その検出電圧を整流器8で整流し、この電圧値を突合せ回路9で設 定電圧値Vsetと比較し、増幅回路10により誤差増幅し、それと基準正弦波 発生器11の出力を掛算器12にて掛け合せる。掛算器12の出力と三角波発生 器13の出力をコンパレータ14にて大小比較し、制御信号Sa〜Sdを作って いる。また、出力変圧器3の一次電流を電流変成器15で検出し、その検出電流 をローパスフィルタ16を通すことにより、直流成分を検出し、この値を設定電 流値Isetと比較し、増幅回路17により誤差増幅し、突合せ回路18で掛算 器12の出力をバイアスする事により、出力変圧器3の直流成分を制御している 。なお、図2には単相出力のCVCFについて示したが、三相出力のCVCFに も同様に適用可能である。
【0005】 上記電力変換装置に用いられる変圧器では、装置の小形化、低損失化のため、 鉄心は方向性けい素鋼板を用い、磁束密度も商用変圧器と同等程度近く迄上げて いる。方向性けい素鋼板を用いた変圧器の励磁電流は少なく、かつ、鉄板飽和磁 束密度の2.1Tに対し、1.9T程度から急増する傾向がある。上述した変圧 器を用いる方向にあるが、この様な鉄板特性のため、わずかな直流電流により容 易に鉄心が飽和してしまう。鉄心磁束密度が1.9Tを超えると、急激に励磁電 流が増加する非線形特性由に、出力電圧が安定しないという問題や、励磁電流の 急増による過電流現象が発生する(励磁特性を図5に示す)。
【0006】 従来はこのような現象を避けるために、図6と図7に示すような構造としてい た。すなわち、図6と図7において1a,1bはヨーク、2u,2v,2wはヨ ーク1aと1b間に形成された脚部で、3a〜3cは各脚部2u〜2wのほぼ中 央部に設けられたギャップ、4a〜4cはヨーク1aと脚部2u〜2w間に設け られたギャップ、5a〜5cは脚部2u〜2wとヨーク1b間に設けられたギャ ップで、これらのギャップは適宜に組合せて設けられていた。これにより、励磁 電流を定格電流の10〜20%と大きくし、かつ鉄心の磁束密度も1.0ターン (1T)程度とし、予期される直流電圧成分に対し、直流偏磁しない変圧器構造 としていた。
【0007】
図6,7に示すような変圧器では、図8と図9に示すよう鉄心励磁特性となり 、幾分その特性が改良される。しかしながら、このような変圧器では、寸法,損 失が大きく、またヨークと脚部間のギャップにより騒音が大きくなる等の欠点が あった。
【0008】 本考案は上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は鉄心部に磁路と交 わる方向に伸びるスリット穴を設けることにより、小形で騒音や損失の小さい変 圧器を提供することである。
【0009】
本考案は、上記目的を達成するために、ヨークと脚部からなる鉄心を備えた変 圧器において、前記鉄心に該鉄心に形成される磁路に対して所定角度を持つスリ ット穴を設けて構成したことを特徴とする。
【0010】
鉄心磁束密度が増加するにつれて、等価的にギャップに相当するものが大きく なることになり、急激な励磁電流の増加が防止される。
【0011】
以下に本考案の実施例を図1〜図5を参照しながら説明する。
【0012】 図1は本考案の第1実施例による変圧器の正面図、図2は側面図であって、図 6,図7のものと同一又は相当部分には同一符号が付されている。本実施例にお いては、図1と図2に示すように脚部2u〜2wに、それぞれ、変圧器の励磁時 に形成される磁路に対してほぼ直交する方向に伸びるスリット状の穴6が設けら れている。
【0013】 上記構成の変圧器においては穴6を設けたことにより、鉄心磁束密度が増加す るにつれ、等価的に鉄心のギャップが大きくなることになる。
【0014】 具体的には断面P−Qの平均磁束密度は1.6T程度としておき、この時の断 面P′−Q′の平均磁束密度を1.9T程度としておく。直流分がなければ鉄心 の励磁電流は小さい。直流分が発生し、0.2T程度鉄心が偏磁したとすると、 断面P−Qの平均磁束密度は最大1.8T程度であるが断面P′−Q′の平均磁 束密度は2.1Tとなり飽和する。これは鉄心に等価的にギャップが出来たのと 同じで励磁電流は増加する。さらに偏磁するとスリット部分の飽和領域が増加し 、ギャップ長が増加したのと等価となる。
【0015】 スリットがない変圧器では、直流偏磁すると鉄心全体が飽和してしまうため、 急激な励磁電流の増加が生じるが、スリットがある変圧器ではスリット部のみが 飽和し、スリットのないものは未飽和なため、急激な励磁電流の増加は発生しな い。図5にスリットありのインバータ変圧器の励磁特性を示す。これにより、安 定な制御が実現可能である。
【0016】 以上のように本実施例によれば、インバータ変圧器鉄心脚にスリットを入れる ことにより、(1)インバータ変圧器の鉄心磁束密度を上げることができるため 、インバータ変圧器の小形化、低損失化が達成できる。(2)従来のヨーク、脚 間にギャップを設ける必要がなく、そのため騒音を低減することが可能である。 (3)直流偏磁の制御が安定に行え、従来発生していたインバータ交流ラインの 過電流や、出力電圧の変動をなくすことが可能である。
【0017】 図3と図4は本考案の第2実施例による変圧器を示すもので、本実施例におい てはヨーク1aと1bの磁路が形成される部位に、該磁路に対してほぼ直交する 方向に伸びるスリット穴7が形成されており、図1,図2のものと同様な作用, 効果が得られる。
【0018】
本考案は、以上の如くであって、鉄心脚あるいはヨークに、磁束の流れる方向 に対して所定の角度を持って伸びるように1個なしいは複数個のスリット穴を設 けたものであるから、インバータの出力変圧器として用いると、その励磁特性を 、インバータが発生する直流分に対して、鉄心の飽和による励磁電流の急激な増 加を抑制するようにでき、小形にして騒音と損失を低減した変圧器が得られる。
【図1】本考案の第1実施例による変圧器の正面図。
【図2】図1の変圧器の側面図。
【図3】本考案の第2実施例による変圧器の正面図。
【図4】図3の変圧器の側面図。
【図5】本考案の実施例による変圧器の鉄心励磁特性
図。
図。
【図6】従来の変圧器の正面図。
【図7】図6の変圧器の側面図。
【図8】従来の変圧器の鉄心励磁特性図。
【図9】従来の変圧器の鉄心励磁特性図。
【図10】電力変換装置の制御装置のブロック図。
1a,1b…ヨーク、2u,2v,2w…鉄心脚、6,
7…スリット穴。
7…スリット穴。
Claims (1)
- 【請求項1】 ヨークと脚部からなる鉄心を備えた変圧
器において、前記鉄心に該鉄心に形成される磁路に対し
て所定角度を持つスリット穴を設けて構成したことを特
徴とする変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10084091U JPH0550713U (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | 変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10084091U JPH0550713U (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | 変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550713U true JPH0550713U (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=14284518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10084091U Pending JPH0550713U (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | 変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0550713U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006351920A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Toyota Motor Corp | リアクトル |
| JP2013105774A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Dengensha Mfg Co Ltd | 溶接トランスおよびその製造方法 |
| JP2014183320A (ja) * | 2013-03-20 | 2014-09-29 | Schneider Toshiba Inverter Europe Sas | チョークおよび電力変換器 |
-
1991
- 1991-12-09 JP JP10084091U patent/JPH0550713U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006351920A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Toyota Motor Corp | リアクトル |
| JP2013105774A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Dengensha Mfg Co Ltd | 溶接トランスおよびその製造方法 |
| JP2014183320A (ja) * | 2013-03-20 | 2014-09-29 | Schneider Toshiba Inverter Europe Sas | チョークおよび電力変換器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8223509B2 (en) | Integrated transformer and power supply using the same | |
| JP6369737B1 (ja) | 絶縁型dc/dcコンバータ及びその制御装置、並びにdc/ac変換装置 | |
| JP2607648B2 (ja) | 電力変換装置 | |
| JP3167936B2 (ja) | 電力変換装置 | |
| JPH0550713U (ja) | 変圧器 | |
| JPH07264849A (ja) | スイッチングレギュレータ | |
| JPH0728534A (ja) | 電力変換装置の制御装置 | |
| JP2008289267A (ja) | 電力変換装置およびその制御方法 | |
| JPH0519805B2 (ja) | ||
| KR20090128260A (ko) | 집적화된 트랜스포머를 이용한 전원 장치 | |
| JPH07298627A (ja) | 電力変換器の制御装置 | |
| JP3628637B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JPS6364574A (ja) | インバ−タの制御回路 | |
| JP4893904B2 (ja) | 電流制限回路 | |
| JP2006230047A (ja) | 電力変換装置の制御装置 | |
| JP3274208B2 (ja) | 偏磁制御方法 | |
| JP3463164B2 (ja) | 偏磁抑制制御装置を備えた電力変換装置 | |
| JPH11289775A (ja) | 電力変換装置 | |
| JP3965622B2 (ja) | 電力変換装置 | |
| Peng et al. | Magnetic Saturation Suppression of Intermediate Frequency DC Resistance Spot Welding Power Supply | |
| JP2577561B2 (ja) | 交流定電圧装置 | |
| JPH03185368A (ja) | 直流偏磁検出回路 | |
| JPH05188089A (ja) | 直流変流器 | |
| JPS6022800Y2 (ja) | 誘導電動機制御装置 | |
| JP2692137B2 (ja) | スイッチング電源装置 |