JPH05507185A - 印刷胴エングレービング - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
印刷胴エングレーピング
技 術 分 野
レーザビームによりフレキソ回転スクリーン印刷胴を板加工することにより、一
連の規則的に離隔したドツト又はピットが集合して構成されるいわゆるスクリー
ンを作成することができる。かかるスクリーンにより、ハーフトーンを生成する
ことができる。カラー印刷を行うためには、各分解色毎に、通常スクリーン角度
と呼ばれるドツト又はピットパターンの軸が互いに異なったハーフトーンスクリ
ーンを用いることが従来より行われている。こうして、モアレの問題の発生を防
止しているのである。
背 景 技 術
典型的なレーザーエングレーピング機(レーザ刻切機)には、モーターと、レー
ザー装置と、エングレーピングヘッド(刻切ヘッド)と、駆動手段と、レーザー
コントローラーと、位置エンコーダとが設けられている。モーターは、印刷胴を
その長手軸のまわりに回転させる。エングレーピングヘッドは、レーザー装置か
ら出力されたレーザビームを、印刷胴の表面に合焦させ、該印刷胴の表面のうち
選択された領域を除去する。IX駆動手段、エングレーピングヘッドを、印刷胴
に沿って、その長手軸方向に平行に移動させる。レーザーコントローラーは、レ
ーザーエングレーピングヘッドの動作を制御する。位置エンコーダーは、印刷胴
とエングレーピングヘッド駆動手段の両方に接続され、印刷胴に対するエングレ
ーピングヘッドの現在の位置に関するデータをレーザーコントローラーに出力し
、レーザー装置の動作を制御する。
レーザーエングレーピング動作を実行する際には、レーザーエングレーピング機
に格納されたソフトウェアが、スクリーンのサイズとスクリーン角度を調整して
、板加工されるべき印刷胴が、あたかもその表面上に仮想線の配列を有し、それ
が、規則的に並べられた同一形状の多数のセルの境界を蜆定するようにする。レ
ーザーエングレーピング機は、印刷スクリーンの回転角度位置をエンコーダより
読み出すことにより、印刷胴の表面上を螺旋状に移動するエングレーピングヘッ
ドが観念上存在するあるひとつのセルの境界を横切る時刻を、いつでも決定する
ことができる。本発明は、レーザーエングレーピング機が、そのエングレーピン
グヘッドが観念上のあるひとつのセルの境界を横切った後にどのように応答すれ
ば、所望量の物質をそのひとつのセルの内部から取り除き所望のサイズのドツト
又はピットをそこに形成して、該印刷胴から印刷に必要な最終的なノ)−フトー
ンを得ることができるかについて、着目したものである。
最近の技術では、まず、印刷胴の表面を、これに接続されている位置エンコーダ
ーからの出力により表される一次元方向とエングレーピング機によって刻切され
る螺旋状軌跡のピッチにより表される他の一次元方向により画成した多数のビク
セル(画素)に、観念的に分割する。レーザーエングレーピング機により、各セ
ル内に位置する−又はそれ以上のビクセルの位置の物質を除去し、所望のハーフ
トーン像を生成する。かかる方式によれば、不連続に存在する無数のグレイレベ
ルに対し、−セル中のビクセル数に対応した数のグレイレベルのハーフトーンし
か作成することができない。とりわけ、小さいサイズのセルを有する微細網スク
リーンを作成する場合には、このような問題が顕著になり、強度調整の粗いハー
フトーンしか得られない。今日かかる問題を解決するための唯一の方法は、エン
コーダの精度を上げることにより、印刷胴の回転角度位置をより正確に検知する
ことにすぎない。そして今日では印刷胴の円周方向のピクセル長を約10ミクロ
ン程度にすることがやっとである。
発 明 の 開 示
本発明のレーザーエングレーピング機(レーザ刻切機)は、可変タイミング手段
を備えている。可変タイミング手段は、それぞれのセルへの通過を開始するエン
グレーピングヘッド(刻切ヘッド)によりトリガーされる。この可変タイミング
手段は、それぞれのセルの各通過経路を通過するレーザビームの刻切の開始時期
を決定し、かつ、それぞれのセルの各通過経路を通過する間に材料の刻切を行う
べくレーザー装置をオン状態に維持する時間をも決定するための可変遅れ時間を
生成するためのものである。
このように、それぞれのセル上を通過し始める時に可変タイミング手段をトリガ
ーし、しかる後に、レーザー装置をオンするまでの遅れ時間を変化させ、かつ、
レーザー装置をオン状態に維持する時間を制御することにより、刻切を制御する
ことによって、より正確な制御を可能とし、解像度を向上させることができる。
したがって、印刷胴に接続された回転角検出エンコーダによりレーザー装置のオ
ン・オフをクロック制御する場合よりも、より精緻に制御されたハーフトーンを
得ることができる。
タイミング手段をIMHzクロックで駆動し、レーザーエングレーピング機を典
型的な加工速度である1m/秒で動作させる単純な場合を例にとると、印刷胴の
表面には1ミクロンの解像度が得られる。これは、従来の最先端技術に比較して
も10数倍優れている。なお、一層の高解像度を得るためには、より高いクロッ
ク周波数を用いれば良いことは勿論である。このように、解像度を走査方向で1
0倍向上させることにより、各セルを通過するのに要する通過回数(通過経路の
数)を10倍増加させることができ、したがって、得られるグレイレベル数をよ
り一層増加させることができるのである。したがって、本発明により、より一層
正確に、所望のグレイレベルや、よりスモーズなビネット(輪郭をぼかした像)
を読み込むが可能となる。
本発明によれば、レーザー装置の各オン調節時毎に、レーザー装置をオン状態に
維持する期間と印刷版により印刷すべきハーフトーンの強度に従って、レーザビ
ームの振幅を変化させることが好ましい。さらに、各エングレーピング工程中に
おいても、レーザービームの振幅を変化させても良い。たとえば、レーザー装置
をほんのわずかの時間だけオン状態に維持するような場合には、短期間で効果的
なエングレーピングが行われ得るように、レーザー装置へ充分なパワーを供給す
るのが好ましい。
同様に、各セルへの刻切がなされるにつれ、レーザー装置へのパワーの供給を増
やすようにしても良い。このようにすれば、セル刻切の初期の段階で発生した堆
8I物によって遮断されしだいに暗くなってくるレーザビームの補償を行うこと
ができる。
逆に、レーザー装置を必要な時に瞬時にオフに切替えることができるように、そ
れぞれの刻切工程中にレーザー装置へのパワー供給を減少させていく必要がある
場合もある。
このように、レーザビームのそれぞれのセルの通過開始時刻からのレーザビーム
のオン切り替え時刻までの遅延時間を変化させ、かつ、それぞれの刻切パルス期
間を変化させ、さらに、レーザー装置へのパワー供給を変化させることにより、
印刷胴の表面から除去される物質の形状を大きく変化させることが可能となる。
とりわけ、フレキソ印刷の場合の物質に対する刻切形状に大きな影響を与えるこ
とができる。例えば、レーザー装置に大きなパワーを供給した場合には、刻切さ
れた領域は角の丸まった肩部な有することになるが、レーザー装置に小さなパワ
ーを供給した場合には、刻切された領域は角のとがったより精密な肩部を有する
ことになる。このようにして、刻切するべきドツトまたは他の像の縁部について
は低強度のレーザビームで規定し、精度があまり要求されない印刷胴の広範な領
域については、高強度のレーザビームにより除去を行うことも可能である。更に
窒素捕捉(nitrogen lag)の影響を克服することも可能となる。
なお、フレキソ印刷用とグラピュア印刷用の印刷胴の製造には、その印刷の形式
が異なっていることによる本質的な相違がある。すなわち、グラピュア印刷用の
印刷胴では、印刷胴から除去された物質がピットを構成し、その後の印刷工程に
おいて、これにインクを保持させることにより、印刷像対応の形状を生成する。
一方、フレキソ印刷用の印刷胴の製造過程では、印刷胴表面上に残留した物質が
フレキソ版の部分を構成し、それがインクを保持して、後の印刷工程によって得
られる像の一部に対応した形状を生成する。
図 面 の 簡 単 な 説 明
以下、本発明によるレーザーエングレーピング機の実施例を、図面に基づき説明
する。ここで、
図1、図2、図3は互いに濃度の異なるハーフトーンを得るためのドツトパター
ンをそれぞれ示す。
図4はレーザーエングレーピング機の概略平面図である。
図5はレーザー制御システムを示すブロック図である。
区6は異なるスクリーン角度を有するハーフトーンパターンである。
発明を実施するための最良の形態
図1乃至3は、ハーフトーン領域の印刷に使用するべく作成されたドツトパター
ンの典型的な例を、非常に大きな倍率で拡大して示した図である。複数の仮想点
線2により複数のセル1が定義されており、各セル1の内側には、ドツト3が形
成されている。各ドツトは、後に実行される印刷過程においてインクを保持する
領域に対応している。かかる印刷過程を経て得られる印刷物のグレイレベルは、
各セル1の面積に対する各ドツト3の面積の比で定義される。したがって、図3
のドツトパターンによれば、図1や図2のドツトパターンより、ずっと暗い状態
を印刷することができる。図2のドツトパターンによれば、およそ50%のグレ
イレベルの状態を印刷゛することができる。
また、図1のドツトパターンによれば、より明るい状態を印刷することができる
のは勿論のことである。さて、セルの密度は、選択するスクリーンの微細の程度
によって変わりうるものだが、一般には、1ミリメートル当たりおよそ8個とい
う密度である。
一方、図1乃至3に示したドツトは、大体ダイアモンド形状である。かかるドツ
トをレーザエングレーピングによって形成する際、その縁部に幾分丸みを持たせ
ても良いし、後に行われる印刷過程において、かかる縁部にさらに幾分の丸みを
持たせるようにしても良い。しかし、これらドツトは、大体はダイアモンド形状
をしていることがわかるはずである。ただし、高グレイレベルの場合、隣合うセ
ルのダイアモンド状ドツトは、互いにつながってしまいがちである。
本発明のレーザエングレーピング機(レーザ刻切機)の基本的な構成は、従来の
ものと同一である。かかる従来のレーザエングレーピング機の一例として、本出
願人によって製造されている「ゼトウコ ラビッドJ (Zedco Rapi
de)がある。このレーザエングレーピング機では、モータ10が、回転角度位
置エンコーダ11を介して、印刷胴12に接続されている。レール15上を移動
可能に設けられたキャリッジ14上には、レーザエングレーピングヘッド(レー
ザ刻切ヘッド)13が搭載されている。このキャリッジ14は、モータ17によ
って駆動されるリードスクリュー16により、レール15に沿って印刷WR12
の軸方向に移動するように構成されている。な・お、このリードスクリュー16
は、位置エンコーダ18を備えている。レーザエングレーピングヘッド13は、
レーザ装置1θから出力されたレーザビームを印刷胴12上に合焦し、印刷胴材
料をその表面から除去する。レーザ装置19のオン・オフ制御は、レーザコント
ローラ20gよって行われる。かかるレーザコントローラ20には、その入力端
子21からイメージデータが入力されると共に、位置エンコーダ11及び18か
らの出力も入力される。レーザエングレーピング機の動作について説明すると、
モータ10が印刷胴12をその長手軸の回りに回転させ、モータ17がレーザエ
ングレーピングヘッド13を印刷胴12の軸方向に移動させる。その結果、レー
ザエングレーピングヘッド13は、印刷胴12の表面に対し、螺旋状の軌跡を描
きながら移動することになる。一方、レーザコントローラ20は、その入力端子
21を経て入力されたイメージデータに対応したイメージの記録を実行すべく、
位置エンコーダ11及び18がら該コントローラ20に入力された情報に基づき
、印刷胴12に対するレーザエングレーピングヘッド13の位置を決定し、これ
にしたがって、レーザ装置19を選択的に動作させ、印刷胴の表面上に所望のイ
メージを生成する。上記の点全てにおいて、本発明のレーザエングレーピング機
は、従来のレーザエングレーピング機と同一であり、したがって、更に詳細に説
明することは省略する。
本発明のドツトパターンの形成方法によれば、エンコーダ11及び18の出力に
は、レーザエングレーピングヘッド13が各セル1の境界線に到達する時刻につ
いての情報が含まれている。モして゛、レーザグレーピングヘッド13が各セル
1の境界線に達した時刻で、遅延時間が開始し、図2に示す期間りの間、レーザ
ビームがオフされることになる。なお、この期間りについては、後で詳細に説明
する。この期間りが終了すると、レーザ装置19はオンされ、やはりIIK2に
示すように、別のある一定の期間Pだけオン状態に維持される。その結果、印刷
胴12のうち、図2に示す二の点線5の間に存在する領域(通過経路)の一部で
、印刷胴材料の除去が行われ、ドツトの一部が形成されることになる。なお、レ
ーザビームをオン状態に維持している期間Pの長さくレングス)を長くす゛れば
、除去される領域の長さも長くなり、逆の場合には短くなる。レーザビームが次
に同一のセル1を通過する時、すなわち、レーザビームが先の点線5の隣に位置
した二の点線5の間に存在する領域(隣の通過経路)を通過する時、該ドツトの
さらに別の部分が形成されることになる。このように、各セルのスタート時点が
位置エンコーダ11からの圧力パルスにより決定されるため、レーザビームが各
セルを通過する通過経路は互いに完全に隣合うように一致し、各セルの形状が確
実に正しく形成されることになる。しかも、このように各セルのスタート時刻が
位置エンコーダ11の出力パルスにより決定されているために、レーザビームの
各オン期間の長さくレングス)を決定する解像度が、位置エンコーダ11自体に
より決定される解像度に比べ、一般にはるかに高い値をとることになる。このよ
うに各セルのスタート時刻を位置エンコーダ11の出力パルスにより決定し、各
セルの形状を正しく形成すると共にその解像度を向上させるために、本発明では
、以下に詳細に説明する方法を採用している。
図5は、本発明のレーザコントローラ20をより詳細に示したものである。本発
明のシステムソフトウェアは、そのエングレーピング動作を行う前に、ハードウ
ェアの多くの部分のセットアツプを実行する。かかるセットアツプ工程の一部と
して、まず、レーザエングレーピング機の操作者が、所望のスクリーンサイズを
選択する。かかるスクリーンサイズは、1インチまたは1センチメートル当たり
のドツト数と共に、1セルをレーザビームが通過する回数(すなわち、通過経路
数)を規定することになる。かかる操作者によるスクリーンサイズの選択が行わ
れると、ソフトウェアは、セルのサイズと位置エンコーダ11から出力されるこ
とになるパルスの数とを比較して、印刷胴12の円周方向に沿って1セル内に並
ぶべきビクセル(円周上ビクセル)の個数を計算する。ソフトウェアは、さらに
、プログラマブル円周方向ビクセルカウンタ30のセットアツプを実行すると共
に、1ドツト当たりの円周上ビクセルの個数をレジスター31にセットアツプす
る。さらに、レーザビームが印刷胴12の軸方向において1セルを通過するのに
必要な回数(通過経路数)をカウントさせるための軸方向通過回数カウンタ32
をセットする。
ソフトウェアは、選択されたスクリーンサイズと印刷胴12の表面スピードとか
ら、各セル1の、印刷胴12の円周方向のサイズを計算し、それを時間の単位で
表す。ソフトウェアは、さらに、各グレイ程度を実現するのに必要な遅延時間り
とオン期間Pの値を、レーザビームがドツトを通過する通過経路のそれぞれに対
して計算し、これを1/2マイクロセカンドの倍数の形で表す。この結果、各グ
レイ程度を実現するのに適したドツト形状がめられる。これらの値は、プログラ
マブルルックアップテーブル33に格納される。ソフトウェアはまた、レーザビ
ームがオンされる各時点において、そのオン期間の長さに応じたパワーレベルを
める。より詳しくは、操作者がオン期間の値がゼロの場合とオン期間の値が最長
の場合のためのパワーレベルをそれぞれ設定し、ソフトウェアが、これらパワー
レベルを線形的に補完して、中間の値のオン期間に対するパワーレベルをめる。
これらのパワーレベル値もまた、ルックアップテーブル33に格納される。
8ビツト数で表された所望のグレイ値が、ビクセルレート数を表す情報と共に、
入力端子21から、累算器34に入力される。なお、かかるビクセルレート数は
、当然、回転角度位置工ンコーダ11のピッチで決まり、この例の場合には、5
1,200である。ある瞬間におけるグレイ値が、各セル1の印刷胴12の円周
方向に延びる辺にわたって累算されていき、その累算結果(和)が分割数で除算
されて、各セルの平均グレイ値が算出される。ここで、分割数とは、1セルを通
過するのに必要な単位距離の総数である。なお、かかる平均グレイ値は、実際に
は、プログラマブルディバイダ35において、累算器14からの出力をプログラ
マブルレジスタ31からの出力(1ドツト当たりの円周方向ビクセル数)で割る
ことによって請求められる。得られた局所的な平均−グレイ値は、プログラマブ
ルディバイダ35から出力されて、レジスタ36でラッチされる。各セルの通過
が完了すると、プログラマブル円周方向ビクセルカウンタ30からの出力が累算
器34のCLEAR入力端子に入力され、その結果、累算器34はクリアされて
、次のセルのデータの累算に備える。かかるプログラマブル円周方向ビクセルカ
ウンタ30からの出力により、さらに、レジスタ36を最新のグレイ平均値で更
新することも行われる。レジスタ36でラッチされた局所的なグレイ平均値は、
軸方向通過回数カウンタ32からの出力と共に、プログラマブルルックアップテ
ーブル33に入力される。その後、プログラマブルルックアップテーブル33は
、遅延期間りとオン期間Pとレーザビームパワー出力のそれぞれに対応する出力
を、プログラマブル遅延器37.38(プログラマブル遅延トリガー37、プロ
グラマブルレングスパルストリガー38)とデジタル−アナログ変換器39に、
それぞれ出力する。プログラマブル遅延器37及び38ば、それぞれ、遅延期間
りとオン期間Pの値に0.5マイクロセカンドを掛ける。なお、0. 5マイク
ロセカンドを掛けるのは、本実施例の機械が0.5マイクロセカンドで動作し、
遅延期間りとオン期間Pが、2MHzのクロックシグナルで計測されているから
である。したがって、次のセル1の通過開始時点で、プログラマブル遅延回路3
7.38は、カウントダウンを開始し、プログラマブル遅延回路(プログラマブ
ル遅延トリガー)37に格納された1/2マイクロセカンドの設定数値までカウ
ントを行う。こうして、レーザ装置19をオンするのを、対応する期間(すなわ
ちD期間)が経過するまで、遅らせる。D期間が経過するとすぐに、スイッチ4
0の5ELECTポートが、レーザ装置18をオンすることができる状態になる
。その後、プログラマブル遅延器(プログラマブルレングスパルストリガー)3
8のカウントダウン期間中、レーザ装置19はオン状態を維持される。なお、こ
のようにスイッチ40がプログラマブル遅延器38からの出力にしたがってレー
ザ装置19をオンさせている間、レーザ装置のパワー出力が、前もつてルックア
ップテーブル33に格納されディジタル−アナログ変換器39を経てレーザ装置
19に入力された値に応じた制御をうける。
軸方向通過回数カウンタ32が1回転当たり1回だけクロックされるような以上
の構成では、ドツトセルは、図1乃至3に示すように、上下方向に並ぶことにな
る。したがって、このレーザエングレーピング機によれば、スクリーン角度がゼ
ロのスクリーンが得られる。しかしながら、既述のように、スクリーン角度がゼ
ロでないように設定されたスクリーンの方が、スクリーン角度がゼロのスクリー
ンより、よく使用される。とりわけ、カラー印刷を行う場合には、相異なる分解
色毎に、異なる値のスクリーン角度のスクリーンを用いることが一般的である。
このように、スクリーン角度をゼロ以外の値にするためには、各セルの軸を互い
にずらせば良い。または、ドツトの位置を、レーザビームの1または2以上の通
過経路分だけ横方向(すなわち、印刷胴12の軸方向)に段階的にずらすと共に
、各セルの複数の(二の)軸を互いにおよそ直交させるために、隣合うレーザビ
ーム経路を印刷胴の円周方向に互いに(段階的に)ずらしても良い。ここで、軸
方向にずらす量C段階数)と円周方向にずらす量(段階数)とを、操作者により
プログラムできるようにすれば、所望のスクリーン角度のスクリーンを作成する
ことができる。なお、さまざまの互いに異なる軸方向ずらし量C段階数)をめる
ためには、ルックアップテーブル上でデータを非連続的にマツピングすれば良い
。図6に、ゼロでないスクリーン角度にした場合どうなるか、すなわち、どのよ
うなパターンが得られるか、を示した。このようにスクリーン角度をゼロ以外に
することもまた従来より行われていることであるため、これ以上詳細には説明し
ない。
【図1】
【図2】
[I213]
【図6】
要約書
レーザビームでフレキソ回転スクリーン印刷胴を板加工することにより、ドツト
またはビット(3)を有するセル(1)が互いに隔離しながら規則的に並んだも
の、いわゆるスクリーンが作成される。かかるスクリーンを用いて、ハーフトー
ン像が形成されることになる。ここで、ドツトまたはビット(3)とセル(1)
の面積比を調整することにより、ハーフトーンの強度を変化させることができる
。かかる印刷胴をレーザビームにより刻切するためのレーザエングレーピング機
は、各セル(1)を通過する刻切ヘッド(13)により起動される可変タイミン
グ手段(37,38)であって、各セル(1)の通過毎のレーザ刻切の開示時期
を決定しかつ各セルを通過する毎にレーザ装置をオン状態に維持するための期間
CP)を決定するための遅延時間(D)を生成するものを備えている。
国際調査報告
Claims (6)
- 1.印刷胴(12)をその長手軸のまわりに回転させるためのモータ(10)と 、レーザ装置(19)と、該レーザ装置(19)からのレーザビームを、該印刷 胴(12)の表面上に合焦させて該印刷胴(12)上の選択された部分を除去す るための刻切ヘッド(13)と、該刻切ヘッド(13)を該印刷胴(12)に沿 ってその長手軸に平行に移動させるための駆動機構(14、16、17)と、該 レーザ刻切ヘッド(13)の制御動作を行うためのレーザコントローラ(20) と、該印刷胴(12)と該刻切ヘッド(13)用駆動機構(16、17)に接続 された位置エンコーダ(11、18)であって、該印刷胴(12)に対する該刻 切ヘッド(13)の現在の位置に対応したデータを該レーザコントローラ(20 )のために発生し、該レーザコントローラに該レーザ装置の制御を可能にさせる ものとからなり;各セル(1)への通過を開始する該刻切ヘッド(13)によっ て起動され、各セル(1)の各通過経路を通過する際のレーザ刻切の開始時期を 決定すると共に、各セル(1)の各通過経路を通過する際にレーザ刻切のために レーザをオン状態に維持するための期間を決定するための可変遅延時間を生成す るための可変タイミング手段(37、38)を備えていることを特赦とするレー ザエングレービング機。
- 2.レーザ装置をオン状態にする各オン状態毎に、レーザビームの振幅を、レー ザ装置をオン状態に維持する期間と、形成されるべき印刷版により印刷されるべ きハーフトーンの強度に従って、変化させることを特徴とする請求項1記載のレ ーザエングレービング機。
- 3.レーザビームの振幅を、各刻切工程中に変化させることを特徴とする請求項 2記載のレーザエングレービング機。
- 4.前記レーザコントローラ(20)が、レーザオン期間(P)と、遅延期間( D)とを格納したプログラマブルルックアップテーブル(33)であって、グレ イ値によるアドレスがなされており、入力されたグレイレベルに対応した過切な 値の該レーザオン期間(P)と該遅延期間(D)を出力できるようになっている ものを備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のレーザエン グレービング機。
- 5.前記プログラマブルルックアップテーブル(33)が、さらに、各グレイレ ベルに対応したパワー出力値をも格納していることを特徴とする、請求項2に従 属している請求項4のレーザエングレービング機。
- 6.前記レーザコントローラ(20)が、さらに、一のセル(1)に必要なグレ イ値を累算する累算器(34)と、累算されたグレイ値を1セル(1)当なりの 期間の回数で割って、1セル(1)当たりの平均グレイレベルを求めるためのプ ログラマブル除算器(35)とを備え、該平均グレイレベルが前記ルックアップ テーブル(33)をアドレスするために用いられることを特徴とする、請求項3 または4のレーザエングレービング機。
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