JPH055079U - 封筒開封装置 - Google Patents
封筒開封装置Info
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- JPH055079U JPH055079U JP40649690U JP40649690U JPH055079U JP H055079 U JPH055079 U JP H055079U JP 40649690 U JP40649690 U JP 40649690U JP 40649690 U JP40649690 U JP 40649690U JP H055079 U JPH055079 U JP H055079U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 封緘された封筒を開封するとき、開封切断幅
を調整する。 【構成】 調整ガイド手段10の規制板11を開封口4
奥部位置から前後にスライドして、移動しないカッター
35との間隔を、開封切断幅に対応させて設定する。開
封口4内に挿入した封筒Lの開封端縁部分がスイッチレ
バー36を揺動すると、スイッチ接点をON動作させ、
駆動モータ32を駆動する。駆動モータ32の駆動は、
上下一対の円盤状のカッター35を互いに逆方向に回転
させ、その刃先によって封筒Lを開封切断する。開封切
断時の規制板11下部のガイド突条は、挿入された封筒
Lの端縁を規制板11下方に潜り込ませず、封筒Lを位
置決めし、切断作業時に封筒Lを円滑に走行移動する。
を調整する。 【構成】 調整ガイド手段10の規制板11を開封口4
奥部位置から前後にスライドして、移動しないカッター
35との間隔を、開封切断幅に対応させて設定する。開
封口4内に挿入した封筒Lの開封端縁部分がスイッチレ
バー36を揺動すると、スイッチ接点をON動作させ、
駆動モータ32を駆動する。駆動モータ32の駆動は、
上下一対の円盤状のカッター35を互いに逆方向に回転
させ、その刃先によって封筒Lを開封切断する。開封切
断時の規制板11下部のガイド突条は、挿入された封筒
Lの端縁を規制板11下方に潜り込ませず、封筒Lを位
置決めし、切断作業時に封筒Lを円滑に走行移動する。
Description
【0001】
この考案は、封緘された封筒を開封させる、いわゆるレターオープナーと称さ
れる封筒開封装置に関する。
【0002】
従来から、各種の封筒開封装置が提案されており、それらは卓上型であったり
、ハンディな手持ち型であったりしている。そして、装置前面に開口形成された
開封口に、開封すべき封筒の端部を挿入すると、自動的に封筒を移動させながら
、あるいは封筒ないし装置自体の手持ち移動によって封筒の端部を切断するもの
となっている。
【0003】
上述した従来から提案されている封筒開封装置にあっては、内部に収納されて
いる書簡その他を切断損傷しないようにするため、封筒の開封部分をその端縁か
ら僅かな間隔で切断させるように設定されている。
【0004】
ところが、端縁からの僅かな切断幅に設定されているために、近時多用されつ
つある開封切断用のミシン目を有する封筒では、それを開封できないことがある
。すなわち、この種の封筒では、そのミシン目から外側の端縁部分が、通常は重
ね合せ状にして糊付けされているために、僅かな切断幅で開封しても、単に糊付
部分のみを切断しているのみであって、内部を開封させた状態にはならないから
である。
【0005】
そればかりでなく、従来の封筒開封装置は、切断除去すべき開封端縁部分が、
その切断幅が極めて僅かであることとも相俟ち、カッターに巻き込まれてそのま
ま絡まることがあり、連続使用が困難となることもあった。
【0006】
そこで、この考案は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので
、封筒に対する開封切断幅を種々に調整させて各種の封筒に対応できるようにし
、また、切断中に封筒が詰まることなく円滑に走行移動し、切断後の開封端縁部
分がカッターに絡まることなく確実に排出除去できるようにし、しかも、取扱い
も容易である封筒開封装置を提供することを目的とする。
【0007】
上述した目的を達成するため、この考案にあっては、ケース体1に内蔵した駆
動モータ32の駆動力によって、開封口4に配した上下一対の円盤状のカッター
35を互いに逆方向に回転させ、このカッター35相互間に挿入移動される所定
の封筒Lを切断開封する封筒開封装置において、開封口4奥部に位置して封筒L
の端縁を位置決めさせる規制板11を、開封口4の深さ方向にスライド進退でき
るようにしたことを特徴とする。
【0008】
また、規制板11をスライドさせる調整ガイド手段10は、開封口4奥部位置
で前後にスライドする立設状の規制板11と、この規制板11の上部に連結され
、ケース体1の前後方向に沿って配置されている外部操作のスライド操作板12
とを備えて構成することができる。
【0009】
この調整ガイド手段10における規制板11下部には、開封口4下面に配装さ
れているカバー8面に凹設形成されたガイド溝13内にスライド自在に嵌め入れ
られるガイド突条14を突設することができる。
【0010】
更に、駆動モータ32回路のスイッチ接点41を、開封口4内に臨ましめた揺
動するスイッチレバー36と一体状に揺転するスイッチ軸38に設けることがで
き、このスイッチ軸38に被せた筒状のスリップリング42に駆動モータ32回
路を開閉させる計一対のスイッチ片43を接触させ、いずれか一方のスイッチ片
43は、スイッチ軸38に突成した絶縁性の突部44上に位置させておき、スイ
ッチレバー36の揺動に伴なうスイッチ軸38の回転によって突部44上から離
反し、スリップリング42面に接触するようにして構成することができる。
【0011】
この考案に係る封筒開封装置にあっては、封筒Lにおける開封切断幅に対応し
て、調整ガイド手段10自体における規制板11をケース体1の前後に沿って進
退させ、開封口4奥部にあって前後にスライドする規制板11と移動しないカッ
ター35との間隔を設定する。
【0012】
スライド操作に際し、開封口4内のカバー8にあるガイド溝13に嵌め入れら
れるガイド突条14は、スライド操作される規制板11をがたつかせることなく
円滑にスライドさせる。
【0013】
開封口4内に挿入する封筒Lの開封端縁部分がスイッチレバー36を揺動させ
ると、スイッチ接点41をON動作させ、駆動モータ32回路を閉成して駆動モ
ータ32を駆動する。駆動モータ32の駆動は、上下一対の円盤状のカッター3
5を互いに逆方向に回転させ、その刃先によって封筒Lの開封切断作業を開始す
る。
【0014】
このとき、スイッチ接点41にあっては、スイッチレバー36の揺動がスイッ
チ軸38の突部44を揺動退避させてそのスリップリング42面にスイッチ片4
3を接触させ、駆動モータ32回路をONする。
【0015】
閘封切断時の規制板11下端のガイド突条14は、開封口4内に挿入された封
筒Lの端縁を規制板11下方に潜り込ませず、封筒L端縁の位置決め及び切断作
業時の封筒Lの走行移動を円滑にする。
【0016】
<概要>
図において示される符号1はケース体であり、このケース体1前部には、開封
させる所定の封筒Lを挿入させる開封口4が開口形成されており、この開封口4
内には、封筒Lを開封させるための円盤状のカッター35を上下に有し、挿入さ
れた封筒Lの端縁位置を規制するため、開封口4の深さ方向に沿った前後にスラ
イドされる調整ガイド手段10が配設されている。
【0017】
また、ケース体1内には、カッター35を回転駆動させる駆動機構30が内蔵
されており、この駆動機構30の駆動力は、減速されて上下のカッター35夫々
を互いに逆方向に回転させ、その刃先が互いに密接しているカッター35相互間
に挿入された封筒Lを切断開封するようにしてある。
【0018】
また、調整ガイド手段10は、ケース体1の前後にスライドできるようにして
あり、開封口4内に挿入された切断除去すべき封筒Lの開封切断端縁部分を位置
決めさせた状態において、カッター35位置との間隔を調整することで、切断端
縁からの切断幅が設定されるようにしてある。
【0019】
<ケース体>
ケース体1は、上下一対の上下部ケース枠2,3相互の結合によって、前部が
開口された開封口4となつている内部空洞状に形成されており、その内部空洞内
に、駆動機構30が収納される。
【0020】
ケース体1の後部は、所定の乾電池Bが収納される電池ボックス5に形成され
ており、ボックス蓋6の着脱によって開閉される(図2、図5参照)。
【0021】
このケース体1自体は、手指によって握持できる程度の大きさに形成されてお
り、図5に示すように、上部ケース枠2の上壁に開口形成されたスライド操作口
7内に位置される後述の操作突起15の押圧スライド操作によって調整ガイド手
段10自体を前後にスライドできるようにしてある。
【0022】
また、開封口4は、ケース体1の前部に、側面から見てコ字形に抉られている
ように開口形成されている。そして、この開封口4には、カッター35及び駆動
機構30のスイッチとなるスイッチレバー36が臨ましめてあり、開封口4奥部
には、開封すべき封筒Lの切断端縁が当接されることでこれLを位置決めし、同
時に移動案内させる調整ガイド手段10が、例えば上部ケース枠2内に組み入れ
られることでケース体1自体内に固定されている。
【0023】
この開封口4の上下面は、上下部ケース枠2,3夫々の前部における上下面を
隠蔽するカバー8によって覆われており、挿入された封筒Lが下面のカバー8上
でスムーズに移動し、このカバー8上下面に沿って開封口4外ヘそのまま排出さ
れるようにしてある。また、封筒Lが挿入される入口であるケース体1の側面か
わの開封口4部位は、正面から見て次第に広がるラッパ状に開口されていて、封
筒Lの挿入を容易にする(図3、図5参照)。
【0024】
<調整ガイド手段>
調整ガイド手段10は、開封口4奥部位置で、開封口4の深さ方向である前後
にスライドする立設状の規制板11と、この規制板11の上部に連結され、ケー
ス体1の前後方向に沿って配置されているスライド操作板12と、前記カバー8
面に凹設形成されたガイド溝13内に嵌め入れられるよう、規制板11下部に突
設されたガイド突条14とを備えて成る。
【0025】
規制板11は、開封口4の奥部面に相当する形状を正面から見て呈しており(
図3参照)、これの正面に、挿入される封筒L端縁面が当接される。
【0026】
スライド操作板12は、規制板11の上端からケース体1の後方に至るよう側
面から見てほぼL字形となるよう規制板11と共に一体形成され、上面には、前
記スライド操作口7内に位置される操作突起15が突設されていて、この操作突
起15の押圧スライドによって規制板11を前後にスライドできるようにしてあ
る。
【0027】
ガイド溝13及びガイド突条14は、規制板11の左右、すなわち開封口4に
おける封筒Lの進行方向の前後に計一対にして配設され、ガイド突条14は、規
制板11底面に一体状に突設され、カバー8上に挿入載置された封筒Lが規制板
11底面とカバー8上面との間隙から規制板11の後方に潜り込まないようにし
てある。
【0028】
また、規制板11左右端には、上部ケース枠2左右に沿つてスライド案内され
るガイド板16を連設し、開封口4における規制板11の深さ方向に沿った前後
のスライドを円滑にさせるよう配慮する(図2参照)。
【0029】
スライドされた規制板11を所定間隔毎に停止させ、位置決めさせるため、ス
プリングの弾撥力を利用した位置決め停止部21を有している。この位置決め停
止部21は、例えば図1に示すように、スライド操作板12に一体状に連設して
ある収納筒部22内にコイルスプリング23を収納し、このコイルスプリング2
3の弾撥力によって、収納筒部22内に収納したスライド筒24を介して収納筒
部22上端開口から突出するボール25を、上部ケース枠2上壁裏面に凹設した
複数の係合穴26のいずれかに係脱自在にさせて成る。なお、図中符号27は、
収納筒部22下端面が当接されるよう、ケース体1内に設けてあるスライド棚板
であり、収納筒部22内に収納されたコイルスプリング23等を支持する。
【0030】
この位置決め停止部21の係合穴26は、規制板11がスライドするケース体
1の前後方向に沿って配列されていて、スライド操作板12による強制的なスラ
イド操作によって適宜位置でクリックして停止されることで、規制板11が位置
決めされるものとしてある。
【0031】
<駆動機構>
ケース体1内に収納されている駆動機構30は、ケース体1内に固定されるモ
ータ台座31に固着された駆動モータ32と、この駆動モータ32の駆動力を減
速回転させる減速歯車手段33とから成り(図1、図2参照)、この減速歯車手
段33によって減速されることで上下一対のカッター軸34が互いに逆方向で従
動回転されるように構成されている。
【0032】
ケース体1の前後に沿って位置されて支承された上下一対のカッター軸34は
、図に示すように、前記モータ台座31と、減速歯車手段33壁相互間で装架さ
れていて、減速歯車手段33によって駆動モータ32からの駆動力によって減速
されて従動回転される。
【0033】
カッター軸34前端に固定したカッター35は、前記開封口4内の上下に臨ま
しめて位置されていて、互いにその周縁が重なり合っており、更に、切断の確実
性、容易性を図るため、また、開封する封筒Lを切断しながら走行移動させるた
めに、外周縁は僅かな凹凸波形状に形成し、また、外周縁部は僅かに、例えば0
.2mm程度で互いに噛み合うよう折曲されている。
【0034】
そしてまた、上下のカッター35の夫々の外周縁が互いに密着するよう、いず
れか一方のカッター軸34にはコイル状の圧接スプリング39を装着してある(
図2参照)。
【0035】
<駆動機構の駆動及びその停止>
一方、駆動機構30の駆動は、開封口4に挿入される封筒Lの押圧作用によっ
て揺動されるよう、開封口4内に臨ましめたスイッチレバー36をスプリング3
7の弾撥力に抗して揺動自在に支承し、このスイッチレバー36の支承部分にお
いて一体状に揺転するスイッチ軸38に、駆動モータ32回路のスイッチ接点4
1を設けたものである。すなわち、このスイッチ接点41構造は、図3、図4に
示すように、スイッチ軸38に被せた筒状のスリップリング42に駆動モータ3
2回路を開閉させる計一対のスイッチ片43を接触させ、いずれか一方のスイッ
チ片43は、スイッチ軸38に突成した絶縁性の突部44上に位置させておき、
スイッチレバー36の揺動に伴なうスイッチ軸38の回転によって突部44上か
ら離反し、スリップリング42面に接触するようにしたものである。
【0036】
このスイッチ接点41構造においての突部44は、スイッチレバー36の揺動
方向に前方がわに位置するスイッチ軸38周面に配設突成されている。そして、
スイッチレバー36の揺動前では、スリップリング42がわへ弾撥付勢されたス
イッチ片43をスリップリング42から離反させた状態として駆動モータ32回
路をOFFさせたものとし、スイッチ軸38の揺動回転によって突部が退避する
と、スイッチ片43が自身の弾撥作用でスリップリング42に接触して駆動モー
タ32回路をONさせたものとする。
【0037】
したがって、封筒Lを開封口4内に挿入すると、スイッチレバー36が揺動し
、この揺動を介してスイッチ軸38をも揺動させることで、突部44によってス
リップリング42からは離反していたスイッチ片43がスリップリング42に接
触される。すると、スイッチ接点41によって駆動モータ32回路が閉成され、
駆動モータ32が駆動される。封筒Lが開封口4から離脱すると、スイッチレバ
ー36はスプリング37の弾撥力によって原位置に復帰し、駆動モータ32回路
が開成されて次動作に備える。
【0038】
<使用の一例>
上述の実施例のように構成されたこの考案において、その使用に際しては、封
筒Lにおける開封切断幅に対応して、ケース体1外から操作突起15を押圧スラ
イドして調整ガイド手段10自体における規制板11をケース体1の前後に沿っ
て進退させ、開封口4奥部にあって深さ方向の前後でスライドする規制板11と
移動しないカッター35との間隔を設定する。
【0039】
このとき、切断幅が小さくて済む通常の封筒Lの場合には、規制板11を開封
口4の前部に移動させて前進位置で使用し、また、切断幅を大きくする封筒Lの
場合には、規制板11を開封口4の奥部に移動させて後退位置で使用する。規制
板11のスライド操作は、開封口4内のカバー8にあるガイド溝13に嵌め入れ
られるガイド突条14によってがたつくことなく円滑に行なわれる。
【0040】
次いで、ケース体1の幅が広い開封口4入口を経てこの開封口4内に封筒Lの
開封端縁部分を挿入し、スイッチレバー36を揺動させると、スイッチ接点41
がONされることで、駆動モータ32回路が閉成されて駆動モータ32が駆動す
る。駆動モータ32の駆動は、上下一対の円盤状のカッター35を互いに逆方向
に回転させ、その刃先によって封筒Lの開封切断作業を開始する。
【0041】
このとき、開封口4内に挿入された封筒Lは、その端縁が規制板11に、更に
はこの規制板11下端のガイド突条14によって規制板11下方に潜り込まず、
挿入位置を確実に設定し、位置決めさせる。
【0042】
開封切断と同時に封筒Lを開封口4のカバー8面に沿って前方に走行させるよ
う、封筒Lあるいはこの考案装置自体を移動させればよく、その走行に伴ない、
封筒Lの開封端縁部分はカッター35によって所定の切断幅で開封切断される。
【0043】
切断除去される開封切断部分は、カッター35前方にあるカバー8部分によっ
てそのままケース体1外へ排出案内され、封筒Lは開封される。
【0044】
この考案は以上のように構成されており、これがため、封筒Lに対する開封切
断幅を種々に調整させられるから、折畳み蓋構造、糊付構造その他の各種の封緘
構造を有する夫々の封筒Lに対応させてこれらを開封でき、また、切断後の開封
端縁部分は、カッター35前方のカバー8部分によってケース体1外に円滑に排
除され、カッター35に絡まることなく、確実に切断除去できるものである。
【0045】
すなわち、これは、この考案が、開封口4奥部に位置して封筒Lの端縁を位置
決めさせる規制板11を、開封口4の深さ方向にスライド進退できるようにした
からであり、封筒Lを開封切断する移動しないカッター35に対して、封筒Lの
開封端縁が当接する開封口4奥部における規制板11の位置を開封口4の深さ方
向に沿って進退スライド操作することによって、両者11,35相互の間隔を調
整できるからである。
【0046】
しかも、開封口4におけるカバー8面には、ガイド溝13が凹設形成され、こ
のガイド溝13内にスライド自在に嵌め入れられるよう、規制板11下部に突設
されたガイド突条14を備えているから、カバー8上に挿入された封筒Lは、そ
の端縁が規制板11下方に潜り込むことはなく、切断位置が、規制設定された規
制板11によって常時一定に定められる。また、カバー8面と規制板11下方と
の間でのスライド抵抗を生じさせず、カッター35の回転に伴なう封筒Lの走行
移動をも円滑にするばかりでなく、規制板11自体のスライドに際し、これをが
たつかせることなくスムーズにさせ、切断幅の調整を迅速に行なわせる。
【0047】
また、駆動機構30における駆動モータ32回路のスイッチ接点41構造は、
開封口4内に臨ましめたスイッチレバー36と一体状に揺転するスイッチ軸38
に設けられ、このスイッチ軸38に被せた筒状のスリップリング42に駆動モー
タ33回路を開閉させる計一対のスイッチ片43を接触させ、いずれか一方のス
イッチ片43は、スイッチ軸38に突成した絶縁性の突部44上に位置させてお
き、スイッチレバー36の揺動に伴なうスイッチ軸38の回転によって突部上か
ら離反し、スリップリング42面に接触するようにしたから、封筒Lが挿入され
たことのスイッチレバー36の傾動、挿入後の切断終了によって封筒Lがなくな
ったことのスイッチレバー36の復帰等によって、駆動モータ32回路の開閉が
確実に行なわれ、また、構造も単純であるから、電気的接触上の故障も少なく、
確実に作動する。
【0048】
カッター35の切断方向前方には、開封口4における上下縁面の開口部分を閉
塞するカバー8を配装してあるから、このカバー8面に切断後の開封切断端縁部
分を沿わせて案内走行させることで、これをケース体1外にそのまま円滑に案内
排出させることができる。そのため、従来のように、この切断後の開封切断端縁
部分がカッター35に絡まり、その後の切断開封作業の遂行を困難にさせること
もなく、連続的な開封切断作業の進行を可能にする。
【0049】
そればかりでなく、駆動部分である駆動モータ32を含む駆動機構30、及び
その駆動力を減速させる減速歯車手段33、これによって互いに逆方向に回転さ
れるカッター35夫々は、ケース体1内に不動的に固定され、これら32,33
,35に対して規制板11のみをスライドさせるものとするから、構造の簡素化
が図れ、全体装置を小形化するのに大きく役立ち、携帯可能なコンパクトな設計
を容易にする。
【0050】
開封口4奥部に位置する規制板11自体のスライド案内は、この規制板11の
上部に連結され、ケース体1の前後方向に沿って配置されているスライド操作板
12を、ケース体1の上部ケース枠2に開口したスライド操作口7内に位置する
操作突起15の押圧スライドによるから、規制板11下部に突設されたガイド突
条14を、カバー8面に凹設形成されたガイド溝13内に嵌め入れてあることと
相俟ち、極めて簡単に行なうことができ、規制板11自体を確実に支持した状態
でスライドさせ、そのスライドは円滑、確実である。
【0051】
また、この考案に係る封筒開封装置は、ハンデイ型の携帯可能に構成されるか
ら、取扱いは容易であり、構造的に簡単であるから、安価に提供できる等の実用
上優れた効果を奏する。
【図1】一部切欠平面図である。
【図2】前後方向に沿う縦側面図である。
【図3】切断部における左右方向に沿う断面図である。
【図4】スイッチ接点の斜視図である。
【図5】斜視図である。
B 乾電池
L 封筒
1 ケース体
2 上部ケース枠
3 下部ケース枠
4 開封口
5 電池ボックス
6 ボックス蓋
7 スライド操作口
8 カバー
10 調整ガイド手段
11 規制板
12 スライド操作板
13 ガイド溝
14 ガイド突条
15 操作突起
16 ガイド板
21 位置決め停止部
22 収納筒部
23 コイルスプリング
24 スライド筒
25 ボール
26 係合穴
27 スライド棚板
30 駆動機構
31 モータ台座
32 駆動モータ
33 減速歯車手段
34 カッター軸
35 カッター
36 スイッチレバー
37 スプリング
38 スイッチ軸
39 圧接スプリング
41 スイッチ接点
42 スリップリング
43 スイッチ片
44 突部
Claims (4)
- 【請求項1】 ケース体に内蔵した駆動モータの駆動力
によって、開封口に配した上下一対の円盤状のカッター
を互いに逆方向に回転させ、このカッター相互間に挿入
移動される所定の封筒を切断開封する封筒開封装置にお
いて、開封口奥部に位置して封筒の端縁を位置決めさせ
る規制板を、開封口の深さ方向にスライド進退できるよ
うにしたことを特徴とする封筒開封装置。 - 【請求項2】 規制板をスライドさせる調整ガイド手段
は、開封口奥部位置で前後にスライドする立設状の規制
板と、この規制板の上部に連結され、ケース体の前後方
向に沿って配置されている外部操作のスライド操作板と
を備えて成る請求項1記載の封筒開封装置。 - 【請求項3】 規制板下部には、開封口下面に配装され
ているカバー面に凹設形成されたガイド溝内にスライド
自在に嵌め入れられるガイド突条が突設されている請求
項1または2記載の封筒開封装置。 - 【請求項4】 駆動モータ回路のスイッチ接点を、開封
口内に臨ましめた揺動するスイッチレバーと一体状に揺
転するスイッチ軸に設けてあり、このスイッチ軸に被せ
た筒状のスリップリングに駆動モータ回路を開閉させる
計一対のスイッチ片を接触させ、いずれか一方のスイッ
チ片は、スイッチ軸に突成した絶縁性の突部上に位置さ
せておき、スイッチレバーの揺動に伴なうスイッチ軸の
回転によつて突部上から離反し、スリップリング面に接
触するようにしてある請求項1乃至3のいずれか記載の
封筒開封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990406496U JPH0639650Y2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 封筒開封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990406496U JPH0639650Y2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 封筒開封装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055079U true JPH055079U (ja) | 1993-01-26 |
| JPH0639650Y2 JPH0639650Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=18516118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990406496U Expired - Lifetime JPH0639650Y2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 封筒開封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639650Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006121256A1 (en) * | 2005-05-12 | 2006-11-16 | Rass Its Corporation | Device for opening envelopes |
-
1990
- 1990-12-17 JP JP1990406496U patent/JPH0639650Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006121256A1 (en) * | 2005-05-12 | 2006-11-16 | Rass Its Corporation | Device for opening envelopes |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0639650Y2 (ja) | 1994-10-19 |
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