JPH055112A - 溶銑予備処理方法 - Google Patents
溶銑予備処理方法Info
- Publication number
- JPH055112A JPH055112A JP14634791A JP14634791A JPH055112A JP H055112 A JPH055112 A JP H055112A JP 14634791 A JP14634791 A JP 14634791A JP 14634791 A JP14634791 A JP 14634791A JP H055112 A JPH055112 A JP H055112A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot metal
- car
- gas
- bubble
- pretreatment method
- Prior art date
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- Pending
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- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は溶銑予備処理において、スラグおよ
び溶銑のトピードカー外への流出を抑制することを目的
としている。 【構成】 溶銑中にインジェクションランスを浸漬し、
粉体および気体を吹き込む溶銑予備処理方法において、
気泡盛り上がり比(r/r0 )が0.3以上であること
を特徴とする溶銑予備処理方法。 r :トピードカーの中心から気泡盛り上がり位置まで
のトピードカー胴部半径方向の距離 r0 :トピードカー胴部半径
び溶銑のトピードカー外への流出を抑制することを目的
としている。 【構成】 溶銑中にインジェクションランスを浸漬し、
粉体および気体を吹き込む溶銑予備処理方法において、
気泡盛り上がり比(r/r0 )が0.3以上であること
を特徴とする溶銑予備処理方法。 r :トピードカーの中心から気泡盛り上がり位置まで
のトピードカー胴部半径方向の距離 r0 :トピードカー胴部半径
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶銑予備処理方法に関す
るもので、スロッピング(スラグおよび溶銑のトピード
カー外への流出)の抑制を目的とする。
るもので、スロッピング(スラグおよび溶銑のトピード
カー外への流出)の抑制を目的とする。
【0002】
【従来の技術】従来の溶銑予備処理方法では、溶銑中に
吹き込む粉体および気体の吹き込み速度を下げることに
より、スロッピングを減少させる方法が知られている。
吹き込む粉体および気体の吹き込み速度を下げることに
より、スロッピングを減少させる方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた方
法では、粉体および気体の吹き込み時間が増加し、吹き
込み中の溶銑温度降下が増加するという問題点を有して
いた。本発明の目的とするところは、粉体および気体を
高速で吹き込み、かつスロッピングを減少させようとす
るものである。
法では、粉体および気体の吹き込み時間が増加し、吹き
込み中の溶銑温度降下が増加するという問題点を有して
いた。本発明の目的とするところは、粉体および気体を
高速で吹き込み、かつスロッピングを減少させようとす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術の課
題を有利に解決するものであって、その要旨とするとこ
ろは下記のとおりである。溶銑中にインジェクションラ
ンスを浸漬し、粉体および気体を吹き込む溶銑予備処理
方法において、気泡盛り上がり比(r/r0 )が0.3
以上であることを特徴とする溶銑予備処理方法。
題を有利に解決するものであって、その要旨とするとこ
ろは下記のとおりである。溶銑中にインジェクションラ
ンスを浸漬し、粉体および気体を吹き込む溶銑予備処理
方法において、気泡盛り上がり比(r/r0 )が0.3
以上であることを特徴とする溶銑予備処理方法。
【0005】r :トピードカーの中心から気泡盛り上
がり位置までのトピードカー胴部半径方向の距離 r0 :トピードカー胴部半径 以下図面を用いて本発明を説明する。図1は本発明の実
施例を示す図である。トピードカー1内に溶銑3が装入
されていて、溶銑3の上部にスラグ4が浮遊している。
この溶銑3内部にインジェクションランス2を浸漬し、
酸化鉄、フラックス、気体酸素およびキャリアガス5を
インジェクションして、溶銑脱りんを行う。
がり位置までのトピードカー胴部半径方向の距離 r0 :トピードカー胴部半径 以下図面を用いて本発明を説明する。図1は本発明の実
施例を示す図である。トピードカー1内に溶銑3が装入
されていて、溶銑3の上部にスラグ4が浮遊している。
この溶銑3内部にインジェクションランス2を浸漬し、
酸化鉄、フラックス、気体酸素およびキャリアガス5を
インジェクションして、溶銑脱りんを行う。
【0006】図2は図1の水平方向の断面図である。イ
ンジェクションランス2から吹き込まれたガスがスラグ
4表面上で気泡盛り上がり位置6において浮上する。r
0 はトピードカー1の胴部半径である。rは、トピード
カー1の中心から気泡盛り上がり位置6までのトピード
カー胴部半径方向の距離である。図3は図2の詳細図で
ある。L0 はインジェクションランス2の水平方向の半
径、lはインジェクションランス2内のノズル先端から
気泡盛り上がり位置6までの距離、dはインジェクショ
ンランス2内のノズル先端の直径、θはトピードカー長
手方向から水平方向への酸化鉄、フラックス、気体酸素
およびキャリアガス5の吹き込み角度である。
ンジェクションランス2から吹き込まれたガスがスラグ
4表面上で気泡盛り上がり位置6において浮上する。r
0 はトピードカー1の胴部半径である。rは、トピード
カー1の中心から気泡盛り上がり位置6までのトピード
カー胴部半径方向の距離である。図3は図2の詳細図で
ある。L0 はインジェクションランス2の水平方向の半
径、lはインジェクションランス2内のノズル先端から
気泡盛り上がり位置6までの距離、dはインジェクショ
ンランス2内のノズル先端の直径、θはトピードカー長
手方向から水平方向への酸化鉄、フラックス、気体酸素
およびキャリアガス5の吹き込み角度である。
【0007】インジェクションランス2内のノズル先端
から気泡盛り上がり位置6までの距離lおよびトピード
カー1の中心から気泡盛り上がり位置6までのトピード
カー胴部半径方向の距離rは、(1),(2)および
(3)式で表わされることが実験的に公知である。
から気泡盛り上がり位置6までの距離lおよびトピード
カー1の中心から気泡盛り上がり位置6までのトピード
カー胴部半径方向の距離rは、(1),(2)および
(3)式で表わされることが実験的に公知である。
【0008】
【数1】
【0009】気泡の盛り上がり位置6が(4)式の関係
を満たすとき、 r/r0 ≧0.3 …(4) トピードカー長手方向を軸とした溶銑の湯面変動と気泡
の盛り上がりが共振して起きるローリング運動が抑制さ
れ、スロッピングが抑制される。
を満たすとき、 r/r0 ≧0.3 …(4) トピードカー長手方向を軸とした溶銑の湯面変動と気泡
の盛り上がりが共振して起きるローリング運動が抑制さ
れ、スロッピングが抑制される。
【0010】
【実施例】図4は本発明によるガス吹き込み角度と気泡
盛り上がり比との関係を示すものである。溶銑が260
t入ったトピードカー(r0 =1500mm)に、ラン
ス半径L 0 =150mm、ノズル直径d=30mm、ノ
ズル孔数が2つのインジェクションランスを溶銑表面よ
り1000mmの深さで浸漬し、トピードカー長手方向
から水平方向へのガス吹き込み角度θを変化させ、気体
酸素およびキャリアガスのトータルガス流量を30Nm
3 /min にして脱りん処理を実施した。気泡盛り上がり
比r/r0 が0.3未満になる範囲、すなわちθが0°
≦θ≦45°の範囲では、トピードカー長手方向を軸と
した溶銑の湯面変動と気泡の盛り上がりが共振して起き
る溶銑のローリング運動により、スロッピング(スラグ
および溶銑のトピードカー外への流出)が生じる。
盛り上がり比との関係を示すものである。溶銑が260
t入ったトピードカー(r0 =1500mm)に、ラン
ス半径L 0 =150mm、ノズル直径d=30mm、ノ
ズル孔数が2つのインジェクションランスを溶銑表面よ
り1000mmの深さで浸漬し、トピードカー長手方向
から水平方向へのガス吹き込み角度θを変化させ、気体
酸素およびキャリアガスのトータルガス流量を30Nm
3 /min にして脱りん処理を実施した。気泡盛り上がり
比r/r0 が0.3未満になる範囲、すなわちθが0°
≦θ≦45°の範囲では、トピードカー長手方向を軸と
した溶銑の湯面変動と気泡の盛り上がりが共振して起き
る溶銑のローリング運動により、スロッピング(スラグ
および溶銑のトピードカー外への流出)が生じる。
【0011】気泡盛り上がり比r/r0 が0.3以上の
範囲、すなわちθが45°<θ≦90°の範囲では、溶
銑の湯面変動と気泡の盛り上がりの共振が起きず、溶銑
のローリング運動が抑制され、スロッピングが減少す
る。
範囲、すなわちθが45°<θ≦90°の範囲では、溶
銑の湯面変動と気泡の盛り上がりの共振が起きず、溶銑
のローリング運動が抑制され、スロッピングが減少す
る。
【0012】
【発明の効果】本発明によって、粉体および気体の吹き
込み時間が短縮し、吹き込み中の溶銑温度降下を減少さ
せることが可能となる。
込み時間が短縮し、吹き込み中の溶銑温度降下を減少さ
せることが可能となる。
【図1】本発明の実施の態様を示す図である。
【図2】図1の水平方向の断面図である。
【図3】図2の詳細図である。
【図4】本発明によるガス吹き込み角度と気泡盛り上が
り比との関係を示す図である。
り比との関係を示す図である。
1 トピードカー 2 インジェクションランス 3 溶銑 4 スラグ 5 酸化鉄+フラックス+気体酸素+キァリアガス 6 気泡盛り上がり位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相田 英二 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 溶銑中にインジェクションランスを浸漬
し、粉体および気体を吹き込む溶銑予備処理方法におい
て、気泡盛り上がり比(r/r0 )が0.3以上である
ことを特徴とする溶銑予備処理方法。 r :トピードカーの中心から気泡盛り上がり位置まで
のトピードカー胴部半径方向の距離 r0 :トピードカー胴部半径
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14634791A JPH055112A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 溶銑予備処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14634791A JPH055112A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 溶銑予備処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055112A true JPH055112A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15405655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14634791A Pending JPH055112A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 溶銑予備処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055112A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6314252B1 (en) | 2000-03-09 | 2001-11-06 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and method of a forming image |
| USD861073S1 (en) | 2017-04-03 | 2019-09-24 | Pepsico, Inc. | Vending machine |
| USD862594S1 (en) | 2016-04-27 | 2019-10-08 | Pepsico, Inc. | Vending machine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6199615A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-17 | Kobe Steel Ltd | 溶銑の脱燐・脱硫方法 |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP14634791A patent/JPH055112A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6199615A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-17 | Kobe Steel Ltd | 溶銑の脱燐・脱硫方法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6314252B1 (en) | 2000-03-09 | 2001-11-06 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and method of a forming image |
| USD862594S1 (en) | 2016-04-27 | 2019-10-08 | Pepsico, Inc. | Vending machine |
| USD861073S1 (en) | 2017-04-03 | 2019-09-24 | Pepsico, Inc. | Vending machine |
| USD868894S1 (en) | 2017-04-03 | 2019-12-03 | Pepsico, Inc. | Vending machine |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960227 |