JPH0551165U - 面状採暖具 - Google Patents
面状採暖具Info
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- JPH0551165U JPH0551165U JP10514891U JP10514891U JPH0551165U JP H0551165 U JPH0551165 U JP H0551165U JP 10514891 U JP10514891 U JP 10514891U JP 10514891 U JP10514891 U JP 10514891U JP H0551165 U JPH0551165 U JP H0551165U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気毛布等の面状採暖具における本体に収納
するヒータユニットの発熱体より発生する熱を外部に漏
洩する量を抑え、暖房、保温等に有効に利用でき、又同
時に面状採暖具使用時に生じる有害な電磁波等の人体へ
の放射による弊害を軽減し、快適でかつ、省エネルギー
を可能にする事を目的とする。 【構成】 布体1に、ヒーター線2を蛇行して配設した
ヒータユニット4を収納してなる本体3からなる面状採
暖具を、その本体3の体側に向いている本体3の内面を
電磁波を吸収または反射する電磁波シールド体7で構成
し、かつ、面状採暖具の体側と反対の方向の内面には、
赤外線を反射する電磁波シールド体6で構成することに
より、面状採暖具のヒータユニット4のヒーター線2よ
り発生する有害な電磁波等による弊害を軽減し、赤外線
等有用な電磁波は無駄なく利用することができる。
するヒータユニットの発熱体より発生する熱を外部に漏
洩する量を抑え、暖房、保温等に有効に利用でき、又同
時に面状採暖具使用時に生じる有害な電磁波等の人体へ
の放射による弊害を軽減し、快適でかつ、省エネルギー
を可能にする事を目的とする。 【構成】 布体1に、ヒーター線2を蛇行して配設した
ヒータユニット4を収納してなる本体3からなる面状採
暖具を、その本体3の体側に向いている本体3の内面を
電磁波を吸収または反射する電磁波シールド体7で構成
し、かつ、面状採暖具の体側と反対の方向の内面には、
赤外線を反射する電磁波シールド体6で構成することに
より、面状採暖具のヒータユニット4のヒーター線2よ
り発生する有害な電磁波等による弊害を軽減し、赤外線
等有用な電磁波は無駄なく利用することができる。
Description
【0001】
本考案は電気毛布・電気敷布等の採暖及び就寝に供する面状採暖具に関するも のである。
【0002】
従来、就寝用の電気暖房器具等の面状採暖具としては、例えば実開平3−46 91号公報・実開平2−128395号公報及び特開昭61−51787号公報 等に記載のごとく、ポリエステル繊維からなる絶縁芯の周囲に発熱線を螺旋状に 巻きつけ、その上を絶縁外被で被つたヒーター線を繊維布に配設し、そのヒータ ー線に通電し採暖するものとして電気敷毛布や、電気毛布が普及しているが、身 体を暖める採暖器具としての機能だけでは、快適な睡眠環境を得るには、不充分 であり、さらに良好な環境を提供できるものが望まれていた。
【0003】 従来、このような環境の改善策としては、電気を使用する面状採暖具本体の改 良、例えば、ヒーター線の配線パターンや、ヒーター線自身に電磁波のシールド を施す等の工夫を加えることにより行っていたが、性能、コストの面で、満足で きるものではなかった。(例えば実開昭63−58492号公報参照)
【0004】
近年、快適な睡眠を得る事について、関心が高まってきており、様々な工夫が なされている。なかでも温度分布については、足元、腰のみが、暖かく他のあま り暖かくない方が、眠り易いなど、配線パターンだけでの対応では、非常に困難 な温度分布を要求されるようになってきている。
【0005】 しかも、ヒーター線から放射される電磁波が、身体に対して、悪影響を与える 可能性があることから身体に電磁波の放射される量を軽減する等が要求されてき ているがいまだ充分なものではなかった。
【0006】 例えば、この例としてヒーター線自身からの電磁波をシールドするためにヒー ター線自身の外周をシールドしたり、または回路的に軽減するものがあるが、非 常に高価なものとなり、通常使用する商品としては採用できない構成となってい た。
【0007】
本考案は前記の課題を解決し、快適な睡眠環境を提供するものであり、ヒータ ー線を蛇行状に配設したヒータユニットを布体に収納する本体からなる面状採暖 具において、該本体に人体に有害な電磁波を吸収または反射する電磁波シールド 体を設けたものとした。
【0008】 また、ヒータユニットに配設したヒーター線に対応するように該本体の内側に 人体に有害な電磁波を吸収または反射する電磁波シールド体を設けたものとした 。
【0009】 また、該本体の一内側の全面に人体に有害な電磁波を吸収または反射する電磁 波シールド体を設け、他の内側の全面に人体に有害な電磁波を反射する電磁波シ ールド体を設けたものとした。
【0010】 また、該本体の一内側の全面に人体に有害な電磁波を吸収または反射する電磁 波シールド体を設け、他の内側の一部に人体に有害な電磁波を反射する電磁波シ ールド体を設けたものとした。
【0011】
このような構成とすることにより、熱の利用効率の良い採暖を行うと同時に希 望の位置の温度分布を自由に変更することができ、また、身体に有害な影響を与 える可能性のある電磁波の放射を軽減する。
【0012】 また、寝具としての吸汗性や、肌触りを損なわずに使用できるので、快適な睡 眠環境が得られる。
【0013】
以下、本考案の一実施例を示す図面に従い詳細に説明する。
【0014】 図1は本考案の一実施例の面状採暖具を簡略化した構造を示す斜視図であり、 図2は、その断面図である。
【0015】 本考案の構成は、基本的にはヒーター線2を蛇行状に配設したヒーターユニッ ト4全体を覆うようにして設けられる本体3と、そのヒーター線2への通電量を サイリスタ等により制御して、本体3の温度を制御する制御部5とから面状採暖 具を構成している。
【0016】 その本体3内の身体とは反対側になる全面あるいは身体の腰部・足部等を被う 部位に見合う如くその一部に赤外線をよく反射する素材からなる電磁波シールド 体6を設け、かつ身体側の内面の全面には有害な電磁波を反射、吸収する素材か らなる電磁波シールド体7を設け、さらにそれら電磁波シールド体6・7の身体 に接する面の外側には綿や綿混紡品等の吸汗性、肌触りの良い素材を用いた布体 等から本体3を構成している。
【0017】 ヒーターユニット4は、起毛を施した布体1の間にトンネル状の接結部を形成 し、蛇行状にヒーター線2を配設してある。ヒーター線2の端末部分は電気的に 制御部5に接続部8を介してまとめて接続されており、温度制御を行う制御回路 を持った制御部5に接続し、給電を受ける構成としたものである。
【0018】 図1において、本体3はヒーターユニット4全体を覆うように、袋状にし、か つヒーターユニット4の出し入れが容易に出来るよう開口部9を設け、ファスナ ー等の開閉装置を具備している。ヒーターユニット4に給電する接続部8のコー ド部はファスナーの開口部9の一部を通して制御部5に接続し、給電を受ける構 成としたものである。
【0019】 図2において、本体3は、ヒーターユニット4を内蔵して使用し、ヒーターユ ニット4と人体の間にかかる部分には、電磁波を吸収、または反射する素材から なる電磁波シールド体7、例えば、銀、銅メッキを施した織布や、不織布等を内 側に全面に設け、身体に直接接する側には、肌触りの良い、吸汗性のある素材例 えば、綿、綿混紡品を使用し、寝具としての機能をも満足させる布体で被ってい る。
【0020】 一方、ヒーターユニット4と外気側(布団等のある側)の間にかかる部分の全 面あるいは一部には、赤外線を反射する素材からなる電磁波シールド体6、例え ば、アルミニウム箔、あるいはスパッタリング、メッキ等を施した布、不織布等 を内側に設けてある。この際、例えば足元だけを他の部分より余分に暖める等の 必要が生じた場合には、素材からなる電磁波シールド体6を足元部分にのみ設け るよう構成する。
【0021】 次に前記構成からなる本実施例の作用について以下説明する。
【0022】 図に示すように前記構成からなる面状採暖具において、本体3のヒーターユニ ット4に設けてある接続部8を接続し、給電を開始するとヒーター線2に通電し て加熱し、布体1を通して、肩部から足元にかけて、熱が伝わり、頭部を除く身 体全体が暖かくなり、寝床内の温度環境としては、快適な睡眠環境が得られる。 ところが、ヒーター線2に給電する事により、ヒーター線2は熱を発生すると ともに、交流電源による電磁波、及び回路から生じる雑音による電磁波を発生し 、面状採暖具を構成する本体3のヒーターユニット4全面から人体に対して有害 な電磁波を放射する。
【0023】 どの程度の電磁波が人体に対して影響するかその度合いは不明であるが、少な くとも、心臓に組み込まれたペースメーカーや、微弱な信号を扱う機器を面状採 暖具を構成する本体3の下で使用する際には大きな影響を与えるのに対し、この 電磁波を素材からなる電磁波シールド体7で吸収し、電磁波を熱に変化させ、身 体側に漏洩する量を軽微なものとすると同時に、暖房に寄与することができる。 この素材からなる電磁波シールド体7は電気の良導体であると同時に、熱伝導性 にも優れている材料を使用しているので、ヒーター線2からの熱を均等に分散さ せ、温度のムラがなくなる。
【0024】 また、ヒーター線2から発生した熱は、一部は赤外線として身体に放射された り、伝熱により身体を暖めるために消費されるが、身体側と反対側に放射される 赤外線は、身体を暖める作用を行うことなく外気に無駄に放射されてしまうのに 対し、この外気に放射する赤外線の一部あるいは全部を素材からなる電磁波シー ルド体6で反射し、身体側へ放射する。
【0025】 この素材からなる電磁波シールド体6の設置位置を図3に示すように、例えば 足元の部分だけに設ければ、足元付近のみ赤外線の反射効果により、他の部分よ り温度を高く保つことが可能になり、足元が特に冷えて困る人にとってはより効 果の高いものとなる。この構成によれば、素材からなる電磁波シールド体6の設 置位置、形状を変化させるだけで色々な温度分布を持たせることが可能となる。 同時に、赤外線の反射効果により、人体から発生する赤外線放射を防ぎ、ヒータ ー線2に通電しない状態でも暖房効果が得られる。
【0026】 面状採暖具を構成する本体3のヒーターユニット4より放射される熱、すなわ ち赤外線は、足元部のみ素材からなる電磁波シールド体6の反射により外気に逃 げることなく身体側に反射されるため他の部分より熱の放射が少なくなり、暖か さを保つ。
【0027】 この部分的に温度を暖かく保つ部位は縫製加工等で自由自在に設定することが 可能であるため、用途に応じた、温度分布を設定することも可能となる。
【0028】
以上のように本考案によれば、ヒーター線を配設するヒーターユニットを被覆 する本体内の全面あるいは一部に電磁波シールド体を設けることにより、ヒータ ー線から放射される身体に対して悪影響を与える可能性のある電磁波の量を軽減 して人体への影響を少なくし、かつ熱としての有効活用を計ることができる。
【0029】 また、ヒーター線及び身体から放射される赤外線を無駄に外気に放射させるこ となく有効に使用することができ、同時に温度分布を、自由に設定することをも 可能にし、快適な睡眠環境を作り出すことができる。
【0030】 なかでも温度分布については、足元、腰のみが、暖かく他はあまり暖かくない 方が、眠り易いなど、配線パターンだけでの対応では、非常に困難な温度分布を 電磁波シールド体の配置により容易に達成できた。
【0031】 しかも、ヒーター線から放射される電磁波が、身体に対して、悪影響を与える 可能性があることから身体に電磁波の放射される量を軽減する等がカバーの身体 側の全面に電磁波シールド体を設けたことで充分に達成出来た。
【0032】 以上のように、簡単な構造でヒーター線自身からの電磁波をシールド出来たの で、非常に安価なものとなり、通常使用する商品として採用が可能となり有益な ものとなった。
【図1】本考案の一実施例を示す面状採暖具の構造を示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図2】本考案の一実施例を示す面状採暖具の実使用時
の断面図である。
の断面図である。
【図3】本考案の一実施例を示す面状採暖具の本体にお
ける電磁波シールド体の設置例を示す平面図である。
ける電磁波シールド体の設置例を示す平面図である。
1 布体 2 ヒーター線 3 本体 4 ヒーターユニット 6 電磁波シールド体 7 電磁波シールド体
Claims (4)
- 【請求項1】 ヒータ線(2)を蛇行状に配設したヒー
タユニット(4)を布体(1)に収納する本体(3)か
らなる面状採暖具において、該本体(3)に人体に有害
な電磁波を吸収または反射する電磁波シールド体(6)
・(7)を設けたことを特徴とする面状採暖具。 - 【請求項2】 該ヒータユニット(4)に配設したヒー
タ線(2)に対応するように該本体(3)の内側に人体
に有害な電磁波を吸収または反射する電磁波シールド体
(6)・(7)を設けたことを特徴とする請求項1記載の
面状採暖具。 - 【請求項3】 該本体(3)の一内側の全面に人体に有
害な電磁波を吸収または反射する電磁波シールド体
(7)を設け、他の内側の全面に人体に有害な電磁波を
反射する電磁波シールド体(6)を設けたことを特徴と
する請求項1記載の面状採暖具。 - 【請求項4】 該本体(3)の一内側の全面に人体に有
害な電磁波を吸収または反射する電磁波シールド体
(7)を設け、他の内側の一部に人体に有害な電磁波を
反射する電磁波シールド体(6)を設けたことを特徴と
する請求項1記載の面状採暖具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10514891U JPH0551165U (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 面状採暖具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10514891U JPH0551165U (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 面状採暖具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0551165U true JPH0551165U (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=14399644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10514891U Pending JPH0551165U (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 面状採暖具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0551165U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021075269A1 (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-22 | デジタルファクトリー株式会社 | ポータブル型面状ヒータ、暖房器具および融雪シートの設置方法 |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP10514891U patent/JPH0551165U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021075269A1 (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-22 | デジタルファクトリー株式会社 | ポータブル型面状ヒータ、暖房器具および融雪シートの設置方法 |
| JPWO2021075269A1 (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-22 |
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