JPH0551391B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0551391B2 JPH0551391B2 JP59142696A JP14269684A JPH0551391B2 JP H0551391 B2 JPH0551391 B2 JP H0551391B2 JP 59142696 A JP59142696 A JP 59142696A JP 14269684 A JP14269684 A JP 14269684A JP H0551391 B2 JPH0551391 B2 JP H0551391B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- suction duct
- ladle
- hood
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D17/00—Arrangements for using waste heat; Arrangements for using, or disposing of, waste gases
- F27D17/30—Arrangements for extraction or collection of waste gases; Hoods therefor
- F27D17/304—Arrangements for extraction or collection of waste gases; Hoods therefor specially adapted for electric arc furnaces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D45/00—Equipment for casting, not otherwise provided for
- B22D45/005—Evacuation of fumes, dust or waste gases during manipulations in the foundry
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、精錬用取鍋の集塵装置に関し、更
に詳しくは、取鍋中に発生する粉塵含有ガスをフ
ードに設けたダクトで吸引するに際し、前記粉塵
含有ガスから分離した粉塵を外部のホツパに落下
回収するようにして、集塵能力の低下および頻繁
なダクトの清掃に伴う取鍋操業効率の低下を防止
し得るようにした精錬用取鍋の集塵装置に関する
ものである。
に詳しくは、取鍋中に発生する粉塵含有ガスをフ
ードに設けたダクトで吸引するに際し、前記粉塵
含有ガスから分離した粉塵を外部のホツパに落下
回収するようにして、集塵能力の低下および頻繁
なダクトの清掃に伴う取鍋操業効率の低下を防止
し得るようにした精錬用取鍋の集塵装置に関する
ものである。
従来技術
アーク炉や転炉等の溶解炉で溶解された溶鋼中
には、一般に水素、酸素、硫黄その他酸化物等の
非金属介在物からなる不純物が残留している。そ
こで溶鋼中から前記不純物を除去し、鋼質の改善
された鋼を製造するために、一般に精錬設備が後
工程に配設され、溶鋼の再精錬に好適に供されて
いる。この精錬法としては吸上式真空精錬式およ
びVAD法やLF法等の取鍋内精錬法が各種実施さ
れている。殊に後者の方法では、溶解炉で溶解さ
れた溶鋼を取鍋に移注し、この取鍋中で溶鋼を撹
拌しつつ加熱して還元性雰囲気の下に精錬するこ
とを特徴としている。
には、一般に水素、酸素、硫黄その他酸化物等の
非金属介在物からなる不純物が残留している。そ
こで溶鋼中から前記不純物を除去し、鋼質の改善
された鋼を製造するために、一般に精錬設備が後
工程に配設され、溶鋼の再精錬に好適に供されて
いる。この精錬法としては吸上式真空精錬式およ
びVAD法やLF法等の取鍋内精錬法が各種実施さ
れている。殊に後者の方法では、溶解炉で溶解さ
れた溶鋼を取鍋に移注し、この取鍋中で溶鋼を撹
拌しつつ加熱して還元性雰囲気の下に精錬するこ
とを特徴としている。
すなわち取鍋内精錬法は、3相電源による電孤
加熱または抵抗加熱を設備を有しており、取鍋中
に加えたスラグの溶解および溶鋼の上熱昇温を同
時に行ない得るようになつている。しかしその反
面、該精錬に伴い取鍋内に粉塵含有ガスが発生す
るので、これを捕集するための集塵手段の設置が
必要とされる。
加熱または抵抗加熱を設備を有しており、取鍋中
に加えたスラグの溶解および溶鋼の上熱昇温を同
時に行ない得るようになつている。しかしその反
面、該精錬に伴い取鍋内に粉塵含有ガスが発生す
るので、これを捕集するための集塵手段の設置が
必要とされる。
取鍋内精錬法としてLF法を例に挙げれば、第
3図に示す如く、耐火性材料10を内張りした取
鍋12中に、溶解炉(図示せず)で溶解された溶
鋼14および還元性スラグ16を注入した後、こ
の取鍋12に耐火性炉蓋18を被着する。そし
て、前記溶鋼14をアーク加熱すると共に、取鍋
底部からアルゴン等の不活性ガスを吹き込んで撹
拌しつつ精錬する仕組みになつている。すなわち
炉蓋18の頂部に所定直径の通孔20が3つ穿設
され、夫々の通孔20中に3相交流電源に接続す
る黒鉛電極22が垂直に挿通され、該電極の下部
先端を取鍋12内に滞留する溶鋼14および還元
性スラグ16のレベルより若干方法に位置させて
いる。
3図に示す如く、耐火性材料10を内張りした取
鍋12中に、溶解炉(図示せず)で溶解された溶
鋼14および還元性スラグ16を注入した後、こ
の取鍋12に耐火性炉蓋18を被着する。そし
て、前記溶鋼14をアーク加熱すると共に、取鍋
底部からアルゴン等の不活性ガスを吹き込んで撹
拌しつつ精錬する仕組みになつている。すなわち
炉蓋18の頂部に所定直径の通孔20が3つ穿設
され、夫々の通孔20中に3相交流電源に接続す
る黒鉛電極22が垂直に挿通され、該電極の下部
先端を取鍋12内に滞留する溶鋼14および還元
性スラグ16のレベルより若干方法に位置させて
いる。
また炉蓋18には、石灰やアルミナ等からなる
造滓材や、成分調整用の合金鉄等の添加剤を投入
するシユート24が設けられ、図示しない添加剤
貯留槽から前記添加剤が投入される際にのみ、該
シユート24が開放するようになつている。なお
不活性ガス吹込み用のポーラスプラグが取鍋底部
に配設されるが、その図示は省略してある。
造滓材や、成分調整用の合金鉄等の添加剤を投入
するシユート24が設けられ、図示しない添加剤
貯留槽から前記添加剤が投入される際にのみ、該
シユート24が開放するようになつている。なお
不活性ガス吹込み用のポーラスプラグが取鍋底部
に配設されるが、その図示は省略してある。
ところで前述の取鍋内精錬法で、電極によるア
ーク加熱を行なうと、溶鋼14の表面に浮遊する
還元性スラグ16から、その成分である例えば
MgO、Cao、Sio2その他FeO等の微粉末を主体と
する粉塵が飛散して取鍋12内に滞留するに至
る。従つてこの粉塵を捕集する必要があるが、溶
鋼の2次酸化を防止するため取鍋12中は、酸素
供給を遮断した還元性雰囲気に保持される必要が
あり、従つて取鍋12から前記粉塵を直接捕集す
ることはできない。そこで第3図に示すように、
炉蓋18の頂部に前記電極22を囲繞被覆するフ
ード26およびこれに連通する吸引ダクト28を
設け、電極22と通孔20との間に形成される環
状間〓から前記粉塵を吸引する構成とした集塵装
置が実用化されている。なお前記粉塵は、取鍋内
の還元性ガスに浮遊飛散状態で含有されているの
で、本明細書では集塵手段により捕集される対象
を「粉塵含有ガス」と称する。
ーク加熱を行なうと、溶鋼14の表面に浮遊する
還元性スラグ16から、その成分である例えば
MgO、Cao、Sio2その他FeO等の微粉末を主体と
する粉塵が飛散して取鍋12内に滞留するに至
る。従つてこの粉塵を捕集する必要があるが、溶
鋼の2次酸化を防止するため取鍋12中は、酸素
供給を遮断した還元性雰囲気に保持される必要が
あり、従つて取鍋12から前記粉塵を直接捕集す
ることはできない。そこで第3図に示すように、
炉蓋18の頂部に前記電極22を囲繞被覆するフ
ード26およびこれに連通する吸引ダクト28を
設け、電極22と通孔20との間に形成される環
状間〓から前記粉塵を吸引する構成とした集塵装
置が実用化されている。なお前記粉塵は、取鍋内
の還元性ガスに浮遊飛散状態で含有されているの
で、本明細書では集塵手段により捕集される対象
を「粉塵含有ガス」と称する。
発明が解決しようとする課題
しかし従来の集塵装置では、前記フード26の
頂部に3本の電極22が挿通配置される構造上の
制約があるため、第3図に示すように、吸引ダク
ト28は該フードの側方から水平に導出される構
造になつている。しかも該フードにおける内部天
井までの高さ(内高)は、例てば実公昭53−
51850号公報の第2図に示す如く比較的小さいの
で、該フード内には狭溢な空間しか画成されな
い。そして取鍋12内で高温となつた還元性ガス
に伴われた粉塵は、炉蓋18に設けた前記環状間
〓を介して急速に上昇するが、前述のようにフー
ド26の内高は比較的小さいために、粉塵含有ガ
スは該フード26の天板に衝突して急速に減速さ
れる。しかも減速された粉塵含有ガスは、該フー
ド26の側方に接続した前記ダクト28により吸
引されて、水平に方向転換される結果として粉塵
とガスとが分離される。このためにフード26と
吸引ダクト28との接続部周辺には、図示の如く
粉塵30が次第に多く堆積する。
頂部に3本の電極22が挿通配置される構造上の
制約があるため、第3図に示すように、吸引ダク
ト28は該フードの側方から水平に導出される構
造になつている。しかも該フードにおける内部天
井までの高さ(内高)は、例てば実公昭53−
51850号公報の第2図に示す如く比較的小さいの
で、該フード内には狭溢な空間しか画成されな
い。そして取鍋12内で高温となつた還元性ガス
に伴われた粉塵は、炉蓋18に設けた前記環状間
〓を介して急速に上昇するが、前述のようにフー
ド26の内高は比較的小さいために、粉塵含有ガ
スは該フード26の天板に衝突して急速に減速さ
れる。しかも減速された粉塵含有ガスは、該フー
ド26の側方に接続した前記ダクト28により吸
引されて、水平に方向転換される結果として粉塵
とガスとが分離される。このためにフード26と
吸引ダクト28との接続部周辺には、図示の如く
粉塵30が次第に多く堆積する。
この粉塵30の堆積は、ダクト28の開口面積
を狭搾して集塵効率を著しく低下させる。またダ
クト28の清掃のために取鍋の精錬を中断する必
要があり、操業効率も低下する等の不都合を招来
している。例えば従来は、取鍋への溶鋼の投入が
2〜3回(通算5時間程度)で、ダクトへの粉塵
の堆積により集塵能力は略半分に低下しているの
が実情である。
を狭搾して集塵効率を著しく低下させる。またダ
クト28の清掃のために取鍋の精錬を中断する必
要があり、操業効率も低下する等の不都合を招来
している。例えば従来は、取鍋への溶鋼の投入が
2〜3回(通算5時間程度)で、ダクトへの粉塵
の堆積により集塵能力は略半分に低下しているの
が実情である。
発明の目的
本発明は、従来技術に係る精錬用取鍋の集塵装
置に内在している前記欠点に鑑み提案されたもの
であつて、取鍋中に発生する粉塵含有ガスが短時
間でダクトに堆積して集塵効率を著しく低下させ
る不都合を防止し、併せて取鍋における精錬操業
効率を向上せることを目的とする。
置に内在している前記欠点に鑑み提案されたもの
であつて、取鍋中に発生する粉塵含有ガスが短時
間でダクトに堆積して集塵効率を著しく低下させ
る不都合を防止し、併せて取鍋における精錬操業
効率を向上せることを目的とする。
課題を解決するための手段
前記課題を克服し、初期の目的を達成するため
本発明は、精錬用の取鍋に被着される炉蓋の電極
挿通部に抜出自在に挿入される複数の電極と、こ
の炉蓋の頂部に配設され、精錬時に取鍋中で発生
して前記電極挿通部から到来する粉塵含有ガスの
速度を極力低減させないよう内部高さが充分大き
くなる嵩上げを施したフードと、このフードの頂
部に接続して垂直上方に導出される吸引ダクトと
からなり、前記粉塵含有ガスを前記吸引ダクトに
より吸引捕集するようにした集塵装置において、 前記吸引ダクトは、前記フードから垂直上方に
導出された後に、前記吸引がなされる粉塵含有ガ
スの円滑な流れを妨げないよう緩やかに折曲され
て水平方向に延在し、 前記吸引ダクトは、その水平に延在する途次に
おいて、該ダクトより大径をなす粉塵回収用ホツ
パの側面に連通接続すると共に、 この粉塵回収用ホツパの側面でかつ前記吸引ダ
クトの接続部位と略直角に変位した部位に、該ホ
ツパより小径をなす吸引ダクトを接続して水平方
向に延在させ、 前記吸引ダクトを通過する粉塵含有ガスを、前
記大径をなす粉塵回収用ホツパの部分で急速に減
速させて粉塵とガスとに分離し、該粉塵を前記ホ
ツパ中に落下回収させるよう構成したことを特徴
とする。
本発明は、精錬用の取鍋に被着される炉蓋の電極
挿通部に抜出自在に挿入される複数の電極と、こ
の炉蓋の頂部に配設され、精錬時に取鍋中で発生
して前記電極挿通部から到来する粉塵含有ガスの
速度を極力低減させないよう内部高さが充分大き
くなる嵩上げを施したフードと、このフードの頂
部に接続して垂直上方に導出される吸引ダクトと
からなり、前記粉塵含有ガスを前記吸引ダクトに
より吸引捕集するようにした集塵装置において、 前記吸引ダクトは、前記フードから垂直上方に
導出された後に、前記吸引がなされる粉塵含有ガ
スの円滑な流れを妨げないよう緩やかに折曲され
て水平方向に延在し、 前記吸引ダクトは、その水平に延在する途次に
おいて、該ダクトより大径をなす粉塵回収用ホツ
パの側面に連通接続すると共に、 この粉塵回収用ホツパの側面でかつ前記吸引ダ
クトの接続部位と略直角に変位した部位に、該ホ
ツパより小径をなす吸引ダクトを接続して水平方
向に延在させ、 前記吸引ダクトを通過する粉塵含有ガスを、前
記大径をなす粉塵回収用ホツパの部分で急速に減
速させて粉塵とガスとに分離し、該粉塵を前記ホ
ツパ中に落下回収させるよう構成したことを特徴
とする。
実施例
次に、本発明に係る精錬用取鍋の集塵装置につ
き、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しな
がら説明する。なお、第3図に関連して既に説明
した部材と同一の部材については、説明を簡略化
するため、同じ参照符号で指示するものとする。
第1図は、本発明に係る集塵装置の好適な実施例
を概略的に示すものであつて、フード26は従来
のフードに比べて垂直方向上方に充分大きく延在
させ、その内部高さが大きく設定されている。す
なわち、炉蓋18の頂部に配設されるフード26
の内部高さは、取鍋12中の粉塵含有ガスが電極
挿通部20から該フード内に到来した際に、該ガ
スの速度が極力低減させられることのない大きさ
に嵩上げしてる。なお該フード26の内部高さ
は、従来のフードの内部高さよりも、例えば46〜
50cm程度大きくなるよう設定しておくのが好まし
い。
き、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しな
がら説明する。なお、第3図に関連して既に説明
した部材と同一の部材については、説明を簡略化
するため、同じ参照符号で指示するものとする。
第1図は、本発明に係る集塵装置の好適な実施例
を概略的に示すものであつて、フード26は従来
のフードに比べて垂直方向上方に充分大きく延在
させ、その内部高さが大きく設定されている。す
なわち、炉蓋18の頂部に配設されるフード26
の内部高さは、取鍋12中の粉塵含有ガスが電極
挿通部20から該フード内に到来した際に、該ガ
スの速度が極力低減させられることのない大きさ
に嵩上げしてる。なお該フード26の内部高さ
は、従来のフードの内部高さよりも、例えば46〜
50cm程度大きくなるよう設定しておくのが好まし
い。
そして前記嵩上げを施したフード26の頂部偏
心位置に、前記吸引ダクト28が接続されて垂直
上方に延在している。すなわち炉蓋18の頂部に
は、前述した如く3本の電極22が挿通されてお
り、従つて炉蓋中央に吸引ダクト28を連通接続
することは困難である。このため第1図および第
2図から判明する如く、フード26の一方の側部
を水平方向に向けて斜めに張り出させ、炉蓋18
から偏心した張り出し部分に吸引ダクト28を上
方から連通接続して、垂直上方にこれを導出する
ようにしてある。この張り出し部分は、炉蓋18
に設けた前記シユート24や、取鍋12内の溶鋼
をサンプル抽出するための操業口等と干渉しない
位置に配設される。
心位置に、前記吸引ダクト28が接続されて垂直
上方に延在している。すなわち炉蓋18の頂部に
は、前述した如く3本の電極22が挿通されてお
り、従つて炉蓋中央に吸引ダクト28を連通接続
することは困難である。このため第1図および第
2図から判明する如く、フード26の一方の側部
を水平方向に向けて斜めに張り出させ、炉蓋18
から偏心した張り出し部分に吸引ダクト28を上
方から連通接続して、垂直上方にこれを導出する
ようにしてある。この張り出し部分は、炉蓋18
に設けた前記シユート24や、取鍋12内の溶鋼
をサンプル抽出するための操業口等と干渉しない
位置に配設される。
更に前記集塵装置に接続する吸引ダクト28
は、その延在途次において略直角に屈曲されるよ
うになつている。そしてこの屈曲部において、粉
塵含有ガスの流速を減少させると共に粉塵とガス
とを分離し、当該屈曲部位に接続したホツパに粉
塵を回収することにより、集塵効率を更に向上さ
せることを企図している。
は、その延在途次において略直角に屈曲されるよ
うになつている。そしてこの屈曲部において、粉
塵含有ガスの流速を減少させると共に粉塵とガス
とを分離し、当該屈曲部位に接続したホツパに粉
塵を回収することにより、集塵効率を更に向上さ
せることを企図している。
例えば、フード26の頂部偏心位置から垂直に
導出された前記吸引ダクト28は、後述の如く集
塵機により吸引がなされる粉塵含有ガスの円滑な
流れを妨げないよう緩やかに湾曲して、その導出
方向を水平に転換され、そのまま所定距離延在し
ている。そして吸引ダクト28は、その水平に延
在する途次において、該ダクト28より大径をな
す垂直な粉塵回収用ホツパ32の上部側面に連通
接続されている。また該ホツパ32の側面で、か
つ前記ダクト28の接続部位とは略直角に変位し
た部位に、該ホツパ32より小径をなす別の吸引
ダクト28が接続されて、同じく水平方向に延在
している。なお、この別の吸引ダクト28の他端
部は、図示しない集塵機に接続されるようになつ
ている。
導出された前記吸引ダクト28は、後述の如く集
塵機により吸引がなされる粉塵含有ガスの円滑な
流れを妨げないよう緩やかに湾曲して、その導出
方向を水平に転換され、そのまま所定距離延在し
ている。そして吸引ダクト28は、その水平に延
在する途次において、該ダクト28より大径をな
す垂直な粉塵回収用ホツパ32の上部側面に連通
接続されている。また該ホツパ32の側面で、か
つ前記ダクト28の接続部位とは略直角に変位し
た部位に、該ホツパ32より小径をなす別の吸引
ダクト28が接続されて、同じく水平方向に延在
している。なお、この別の吸引ダクト28の他端
部は、図示しない集塵機に接続されるようになつ
ている。
このホツパ32は、例えば本体部が円筒形に構
成され、下方において裁頭円錐形状に収束されて
下端部に開口部が開設されている。この開口部に
は蓋体34が開閉自在に取付けられ、例えば空気
圧シリンダ34に接続されて、適宜蓋体34の開
閉駆動がなされるようになつている。なお前記ホ
ツパ32は、サイクロンの形態をとるようにして
もよい。またホツパ32の下方には、粉塵回収用
のバケツト38が走行自在に配設され、前記蓋体
34の開放により落下する粉塵を回収するように
なつている。すなわち、粉塵をバケツト38で回
収した後は、該バケツト38を粉塵廃棄ヤードに
向け移送すると共に、別のバケツト38を前記ホ
ツパ32の下方に到来させ、引続き粉塵の回収を
行なうものである。
成され、下方において裁頭円錐形状に収束されて
下端部に開口部が開設されている。この開口部に
は蓋体34が開閉自在に取付けられ、例えば空気
圧シリンダ34に接続されて、適宜蓋体34の開
閉駆動がなされるようになつている。なお前記ホ
ツパ32は、サイクロンの形態をとるようにして
もよい。またホツパ32の下方には、粉塵回収用
のバケツト38が走行自在に配設され、前記蓋体
34の開放により落下する粉塵を回収するように
なつている。すなわち、粉塵をバケツト38で回
収した後は、該バケツト38を粉塵廃棄ヤードに
向け移送すると共に、別のバケツト38を前記ホ
ツパ32の下方に到来させ、引続き粉塵の回収を
行なうものである。
実施例の作用
このように構成した実施例に係る精錬用取鍋の
集塵装置の作用を、次に説明する。取鍋12中に
溶解炉で溶解された溶鋼14を所定のレベルまで
移注し、更に例えば塩基性の還元スラグ16を投
入した後、この取鍋に炉蓋18を被着する。また
通孔20を介して取鍋中に電極22を挿入し、ア
ークにより溶鋼14の再加熱を行なうと共に、取
鍋底部から不活性ガスを吹込んで溶鋼14を攪拌
する。
集塵装置の作用を、次に説明する。取鍋12中に
溶解炉で溶解された溶鋼14を所定のレベルまで
移注し、更に例えば塩基性の還元スラグ16を投
入した後、この取鍋に炉蓋18を被着する。また
通孔20を介して取鍋中に電極22を挿入し、ア
ークにより溶鋼14の再加熱を行なうと共に、取
鍋底部から不活性ガスを吹込んで溶鋼14を攪拌
する。
このとき還元性雰囲気におかれた取鍋12中に
は、還元反応の進行に伴い多量の粉塵が発生す
る。この粉塵は高温の還元性ガスに伴流されて、
炉該18の通孔20と電極22との間に形成され
る僅かな環状間〓から上昇し、前記フード26に
捕集される。この場合、フード26は前述の如く
その内高が充分得られるよう嵩上げされており、
しかもフード頂部から垂直に吸引ダクト28が導
出されているので、前記粉塵含有ガスはその上昇
傾向にある自然な流れを妨げられることなく、前
記ダクト28に吸引される。すなわち、精錬時に
取鍋12中で発生して前記電極挿通部20からフ
ード26内に到来する粉塵含有ガスは、その速度
を極力低減させることなく、前記ダクト28に吸
引されるものである。従つて吸引ダクト28のフ
ード接続部近傍における粉塵の堆積は飛躍的に減
少し、従来のように短時間で多量に粉塵が堆積し
てダクト28を閉塞させることはない。
は、還元反応の進行に伴い多量の粉塵が発生す
る。この粉塵は高温の還元性ガスに伴流されて、
炉該18の通孔20と電極22との間に形成され
る僅かな環状間〓から上昇し、前記フード26に
捕集される。この場合、フード26は前述の如く
その内高が充分得られるよう嵩上げされており、
しかもフード頂部から垂直に吸引ダクト28が導
出されているので、前記粉塵含有ガスはその上昇
傾向にある自然な流れを妨げられることなく、前
記ダクト28に吸引される。すなわち、精錬時に
取鍋12中で発生して前記電極挿通部20からフ
ード26内に到来する粉塵含有ガスは、その速度
を極力低減させることなく、前記ダクト28に吸
引されるものである。従つて吸引ダクト28のフ
ード接続部近傍における粉塵の堆積は飛躍的に減
少し、従来のように短時間で多量に粉塵が堆積し
てダクト28を閉塞させることはない。
またダクト28に吸引捕集された粉塵含有ガス
は、該ダクト中を所要の流速で通過するが、前述
した如くダクト28は水平に延在する途次におい
て略直角に屈曲し、しかも該ダクト28はこれよ
り大径の粉塵回収用ホツパ32に連通接続する構
成になつているため、粉塵含有ガスはこの屈曲部
位において急激に減速され、粉散とガスとの分離
が良好に行なわれる。そしてこの分離された比重
の大きい粉塵(たとえば、Fe、Cao、Mgo等)
は、前記屈曲部位に接続配置されたホツパ32中
に落下回収される。また粉塵を分離されたガス
は、ダクト28を介して系外に排出される。
は、該ダクト中を所要の流速で通過するが、前述
した如くダクト28は水平に延在する途次におい
て略直角に屈曲し、しかも該ダクト28はこれよ
り大径の粉塵回収用ホツパ32に連通接続する構
成になつているため、粉塵含有ガスはこの屈曲部
位において急激に減速され、粉散とガスとの分離
が良好に行なわれる。そしてこの分離された比重
の大きい粉塵(たとえば、Fe、Cao、Mgo等)
は、前記屈曲部位に接続配置されたホツパ32中
に落下回収される。また粉塵を分離されたガス
は、ダクト28を介して系外に排出される。
発明の効果
以上説明した如く、本発明に係る精錬用取鍋の
集塵装置によれば、精錬用取鍋で発生してフード
中に到来する粉塵含有ガスは、吸引ダクトにおけ
る緩やかな折曲部を通過するので、その円滑な流
れを妨げられることがなく、従つてフード中に粉
塵が多量に堆積することがない。また、粉塵移有
ガスは水平な吸引ダクト中を吸引により移送され
る途次で、該ダクトより大径の粉塵回収用ホツパ
32の部分に到来し、ここで急速に減速されると
共に粉塵とガスとの分離がなされると共に、該粉
塵は当該ホツパに落下して回収される。このよう
に本発明によれば、前記ダクト中に経時的に堆積
する粉塵量は全体的に低減され、また頻繁なダク
トの清掃を必要としなくなるために取鍋操業効率
を向上せることができる等、多くの有益な効果を
奏する。
集塵装置によれば、精錬用取鍋で発生してフード
中に到来する粉塵含有ガスは、吸引ダクトにおけ
る緩やかな折曲部を通過するので、その円滑な流
れを妨げられることがなく、従つてフード中に粉
塵が多量に堆積することがない。また、粉塵移有
ガスは水平な吸引ダクト中を吸引により移送され
る途次で、該ダクトより大径の粉塵回収用ホツパ
32の部分に到来し、ここで急速に減速されると
共に粉塵とガスとの分離がなされると共に、該粉
塵は当該ホツパに落下して回収される。このよう
に本発明によれば、前記ダクト中に経時的に堆積
する粉塵量は全体的に低減され、また頻繁なダク
トの清掃を必要としなくなるために取鍋操業効率
を向上せることができる等、多くの有益な効果を
奏する。
第1図は、本発明に係る精錬用取鍋の集塵装置
の一実施例を示す概略構造図、第2図は、第1図
の概略平面図、第3図は、従来技術に係る精錬用
取鍋の集塵装置の概略図である。 12……取鍋、18……炉蓋、22……電極、
26……フード、28……吸引ダクト、32……
ホツパ。
の一実施例を示す概略構造図、第2図は、第1図
の概略平面図、第3図は、従来技術に係る精錬用
取鍋の集塵装置の概略図である。 12……取鍋、18……炉蓋、22……電極、
26……フード、28……吸引ダクト、32……
ホツパ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 精錬用の取鍋12に被着される炉蓋18の電
極挿通部20に抜出自在に挿入される複数の電極
22と、この炉蓋18の頂部に配設され、精錬時
に取鍋12中で発生して前記電極挿通部20から
到来する粉塵含有ガスの速度を極力低減させない
よう内部高さが充分大きくなる嵩上げを施したフ
ード26と、このフード26の頂部に接続して垂
直上方に導出される吸引ダクト28とからなり、
前記粉塵含有ガスを前記吸引ダクト28により吸
引捕集するようにした集塵装置において、 前記吸引ダクト28は、前記フード26から垂
直上方に導出された後に、前記吸引がなされる粉
塵含有ガスの円滑な流れを妨げないよう緩やかに
折曲されて水平方向に延在し、 前記吸引ダクト28は、その水平に延在する途
次において、該ダクト28より大径をなす粉塵回
収用ホツパ32の側面に連通接続すると共に、 この粉塵回収用ホツパ32の側面でかつ前記吸
引ダクト28の接続部位と略直角に変位した部位
に、該ホツパ32より小径をなす吸引ダクト28
を接続して水平方向に延在させ、 前記吸引ダクト28を通過する粉塵含有ガス
を、前記大径をなす粉塵回収用ホツパ32の部分
で急速に減速させて粉塵おガスとに分離し、該粉
塵を前記ホツパ32中に落下回収させる よう構成したことを特徴とする精錬用取鍋の集塵
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59142696A JPS6120661A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 精錬用取鍋の集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59142696A JPS6120661A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 精錬用取鍋の集塵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6120661A JPS6120661A (ja) | 1986-01-29 |
| JPH0551391B2 true JPH0551391B2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=15321413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59142696A Granted JPS6120661A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 精錬用取鍋の集塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120661A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0474300U (ja) * | 1990-11-06 | 1992-06-29 | ||
| IT1288892B1 (it) * | 1996-04-30 | 1998-09-25 | Danieli Off Mecc | Dispositivo di aspirazione dei fumi per forno elettrico ad arco |
| AUPQ083599A0 (en) * | 1999-06-08 | 1999-07-01 | Technological Resources Pty Limited | Direct smelting vessel |
| SI21762A (sl) * | 2004-03-03 | 2005-10-31 | Sre�ko PRISLAN | Naprava za zajemanje, predelavo ter odvajanje plinov pri obločni peči |
| IT202100030824A1 (it) * | 2021-12-07 | 2023-06-07 | Danieli Off Mecc | Forno elettrico ad arco per la fusione di materiale metallico ed impianto siderurgico comprendente detto forno elettrico ad arco |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS512163U (ja) * | 1974-06-21 | 1976-01-09 | ||
| JPS5351850U (ja) * | 1976-10-04 | 1978-05-02 |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP59142696A patent/JPS6120661A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6120661A (ja) | 1986-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |