JPH0551501A - オレフイン系重合体組成物及び該組成物からなるフイルム又はシート - Google Patents
オレフイン系重合体組成物及び該組成物からなるフイルム又はシートInfo
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- JPH0551501A JPH0551501A JP23410591A JP23410591A JPH0551501A JP H0551501 A JPH0551501 A JP H0551501A JP 23410591 A JP23410591 A JP 23410591A JP 23410591 A JP23410591 A JP 23410591A JP H0551501 A JPH0551501 A JP H0551501A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 優れた弾性回復性、透明性と共に制御された
粘着性を有し、フィルム、シート等を安定に成形するこ
とができるオレフィン系重合体組成物を提供する。 【構成】 下記成分(a),(b)及び任意に(c)か
らなる組成物。 (a)下記一般式[X]単位及び下記一般式[Y]単位
を有する共重合体であって、ガラス転移温度(Tg)が
30℃未満である環状オレフィン系共重合体100重量
部 (式中、Raは水素原子又はC1〜20炭化水素基、R
b〜Rmはそれぞれ水素原子、C1〜20炭化水素基又
はハロゲン原子,酸素原子もしくは窒素原子を含む置換
基を示し、nは0以上の整数を示す。Rj又はRkとR
l又はRmとは互いに環を形成してもよい。また、Rb
〜Rmはそれぞれ互いに同一でも異っていてもよい。) (b)抗ブロッキング剤及び/又は滑剤0.01〜10重量部 (c)α−オレフィン系重合体1〜100重量部
粘着性を有し、フィルム、シート等を安定に成形するこ
とができるオレフィン系重合体組成物を提供する。 【構成】 下記成分(a),(b)及び任意に(c)か
らなる組成物。 (a)下記一般式[X]単位及び下記一般式[Y]単位
を有する共重合体であって、ガラス転移温度(Tg)が
30℃未満である環状オレフィン系共重合体100重量
部 (式中、Raは水素原子又はC1〜20炭化水素基、R
b〜Rmはそれぞれ水素原子、C1〜20炭化水素基又
はハロゲン原子,酸素原子もしくは窒素原子を含む置換
基を示し、nは0以上の整数を示す。Rj又はRkとR
l又はRmとは互いに環を形成してもよい。また、Rb
〜Rmはそれぞれ互いに同一でも異っていてもよい。) (b)抗ブロッキング剤及び/又は滑剤0.01〜10重量部 (c)α−オレフィン系重合体1〜100重量部
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、適度な弾性率を有する
と共に、弾性回復性,透明性に優れ、包装分野,医療分
野,農業分野におけるフィルムやシートの材料等として
好適に使用されるオレフィン系重合体組成物、並びに該
組成物からなるフィルム又はシートに関する。
と共に、弾性回復性,透明性に優れ、包装分野,医療分
野,農業分野におけるフィルムやシートの材料等として
好適に使用されるオレフィン系重合体組成物、並びに該
組成物からなるフィルム又はシートに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
ポリオレフィン系樹脂製のフィルム又はシートとして
は、ポリエチレン(PE),ポリプロピレン(PP),
ポリブテン,エチレン−プロピレンラバー(EPR),
エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)などを押出成
形又はインフレーション成形したフィルム又はシートが
あり、包装用材料やテープ等に使用されている。しかし
ながら、これらポリオレフィン系樹脂製のフィルム又は
シートは、弾性回復性が不充分であるため、たるみやす
く、また弾性率が高いため、包装時に多大のエネルギー
を要するという欠点がある。
ポリオレフィン系樹脂製のフィルム又はシートとして
は、ポリエチレン(PE),ポリプロピレン(PP),
ポリブテン,エチレン−プロピレンラバー(EPR),
エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)などを押出成
形又はインフレーション成形したフィルム又はシートが
あり、包装用材料やテープ等に使用されている。しかし
ながら、これらポリオレフィン系樹脂製のフィルム又は
シートは、弾性回復性が不充分であるため、たるみやす
く、また弾性率が高いため、包装時に多大のエネルギー
を要するという欠点がある。
【0003】一方、特開昭62-252406号公報には、エチ
レン成分と特定の環状オレフィン成分とのランダム共重
合体が開示されている。この共重合体は、可溶性バナジ
ウム化合物と有機アルミニウム化合物とからなる触媒を
用いて製造され、エチレン含量が40〜90モル%のも
のであるが、弾性率が高く、しかも弾性回復性が極めて
低いという問題がある。また、特開昭61-211315号公報
には、エチレン成分と特定の環状オレフィン成分とのラ
ンダム共重合体であって、エチレン含有率が90〜98
モル%のものが開示されている。しかし、この共重合体
は、ガラス転移温度が20℃以上80℃未満という実質
的に室温以上の共重合体であり、軟質樹脂としての利用
には限界がある。
レン成分と特定の環状オレフィン成分とのランダム共重
合体が開示されている。この共重合体は、可溶性バナジ
ウム化合物と有機アルミニウム化合物とからなる触媒を
用いて製造され、エチレン含量が40〜90モル%のも
のであるが、弾性率が高く、しかも弾性回復性が極めて
低いという問題がある。また、特開昭61-211315号公報
には、エチレン成分と特定の環状オレフィン成分とのラ
ンダム共重合体であって、エチレン含有率が90〜98
モル%のものが開示されている。しかし、この共重合体
は、ガラス転移温度が20℃以上80℃未満という実質
的に室温以上の共重合体であり、軟質樹脂としての利用
には限界がある。
【0004】このため、従来より、弾性回復性、弾性率
等の物性バランスに優れたポリオレフィン系樹脂の開発
が望まれている。本発明は、上記事情に鑑みなされたも
ので、優れた弾性回復性、良好な透明性及び適度な弾性
率を有し、種々の分野でフィルム、シート又は各種成形
品用の材料等として有効に使用することができるオレフ
ィン系重合体組成物を提供することを目的とする。
等の物性バランスに優れたポリオレフィン系樹脂の開発
が望まれている。本発明は、上記事情に鑑みなされたも
ので、優れた弾性回復性、良好な透明性及び適度な弾性
率を有し、種々の分野でフィルム、シート又は各種成形
品用の材料等として有効に使用することができるオレフ
ィン系重合体組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本出願人は、上
述した従来の問題を解消するため、環状オレフィンを少
量共重合させた物性バランスの良いノルボルネン系共重
合体からなる薄肉成形品を既に提案した(特願平3−9
9839号)。しかし、このノルボルネン系共重合体は
粘着性が高く、インフレーション成形やTダイ成形によ
ってフィルムやシートを成形する場合には成形安定性の
点で問題あった。このため、本発明者らは、特に弾性回
復性に優れ、しかも適度の弾性率、良好な透明性を持つ
など、物性バランスに優れ、かつ安定成形可能なポリオ
レフィン系樹脂を提供すべくさらに検討を行なった。そ
の結果、後述する式[X]で表わされるα−オレフィン
成分と式[Y]で表わされる少量の環状オレフィン成分
とを含む特定の環状オレフィン系共重合体が要求される
特性を満たすこと、またこの環状オレフィン系共重合体
に抗ブロッキング剤や滑剤を配合した場合、あるいはさ
らにポリエチレン等のα−オレフィン系重合体を配合し
た場合、粘着性が制御されてブロッキングが生じにくい
組成物が得られ、したがってこの組成物を用いることに
より、弾性回復性、透明性、粘着性に優れ、かつフィル
ム又はシートを安定に成形できることを知見し、本発明
をなすに至った。
述した従来の問題を解消するため、環状オレフィンを少
量共重合させた物性バランスの良いノルボルネン系共重
合体からなる薄肉成形品を既に提案した(特願平3−9
9839号)。しかし、このノルボルネン系共重合体は
粘着性が高く、インフレーション成形やTダイ成形によ
ってフィルムやシートを成形する場合には成形安定性の
点で問題あった。このため、本発明者らは、特に弾性回
復性に優れ、しかも適度の弾性率、良好な透明性を持つ
など、物性バランスに優れ、かつ安定成形可能なポリオ
レフィン系樹脂を提供すべくさらに検討を行なった。そ
の結果、後述する式[X]で表わされるα−オレフィン
成分と式[Y]で表わされる少量の環状オレフィン成分
とを含む特定の環状オレフィン系共重合体が要求される
特性を満たすこと、またこの環状オレフィン系共重合体
に抗ブロッキング剤や滑剤を配合した場合、あるいはさ
らにポリエチレン等のα−オレフィン系重合体を配合し
た場合、粘着性が制御されてブロッキングが生じにくい
組成物が得られ、したがってこの組成物を用いることに
より、弾性回復性、透明性、粘着性に優れ、かつフィル
ム又はシートを安定に成形できることを知見し、本発明
をなすに至った。
【0006】従って、本発明は、下記成分(a)及び
(b)からなるオレフィン系重合体組成物(第1組成
物)、下記成分(a),(b)及び(c)からなるオレ
フィン系重合体組成物(第2組成物)並びにこれら第1
又は第2組成物からなるフィルム又はシートを提供す
る。 (a)下記一般式[X]で表わされる繰り返し単位及び
下記一般式[Y]で表わされる繰り返し単位を有する共
重合体であって、ガラス転移温度(Tg)が30℃未満
である環状オレフィン系共重合体100重量部
(b)からなるオレフィン系重合体組成物(第1組成
物)、下記成分(a),(b)及び(c)からなるオレ
フィン系重合体組成物(第2組成物)並びにこれら第1
又は第2組成物からなるフィルム又はシートを提供す
る。 (a)下記一般式[X]で表わされる繰り返し単位及び
下記一般式[Y]で表わされる繰り返し単位を有する共
重合体であって、ガラス転移温度(Tg)が30℃未満
である環状オレフィン系共重合体100重量部
【化3】 (式[X]中、Raは水素原子又は炭素数1〜20の炭
化水素基を示す。)
化水素基を示す。)
【化4】 (式[Y]中、Rb〜Rmはそれぞれ水素原子、炭素数1
〜20の炭化水素基又はハロゲン原子,酸素原子もしく
は窒素原子を含む置換基を示し、nは0以上の整数を示
す。Rj又はRkとRl又はRmとは互いに環を形成しても
よい。また、Rb〜Rmはそれぞれ互いに同一でも異なっ
ていてもよい。) (b)抗ブロッキング剤及び/又は滑剤0.01〜10
重量部 (c)α−オレフィン系重合体1〜100重量部
〜20の炭化水素基又はハロゲン原子,酸素原子もしく
は窒素原子を含む置換基を示し、nは0以上の整数を示
す。Rj又はRkとRl又はRmとは互いに環を形成しても
よい。また、Rb〜Rmはそれぞれ互いに同一でも異なっ
ていてもよい。) (b)抗ブロッキング剤及び/又は滑剤0.01〜10
重量部 (c)α−オレフィン系重合体1〜100重量部
【0007】以下、本発明につき更に詳しく説明する。
まず、成分(a)の環状オレフィン系重合体について説
明する。前記一般式[X]で示される繰り返し単位にお
いて、Raは、前述したように水素原子又は炭素数1〜
20の炭化水素基を示している。ここで、炭素数1〜2
0の炭化水素基として、具体的には、例えばメチル基,
エチル基,イソプロピル基,イソブチル基,n−ブチル
基,n−ヘキシル基,オクチル基,オクタデシル基等を
挙げることができる。また、一般式[X]で示される繰
り返し単位を与えるα−オレフィンの具体例としては、
例えば、エチレン,プロピレン,1−ブテン,3−メチ
ル−1−ブテン,4−メチル−1−ペンテン,1−ヘキ
セン,1−オクテン,デセン,エイコセン等を挙げるこ
とができる。
まず、成分(a)の環状オレフィン系重合体について説
明する。前記一般式[X]で示される繰り返し単位にお
いて、Raは、前述したように水素原子又は炭素数1〜
20の炭化水素基を示している。ここで、炭素数1〜2
0の炭化水素基として、具体的には、例えばメチル基,
エチル基,イソプロピル基,イソブチル基,n−ブチル
基,n−ヘキシル基,オクチル基,オクタデシル基等を
挙げることができる。また、一般式[X]で示される繰
り返し単位を与えるα−オレフィンの具体例としては、
例えば、エチレン,プロピレン,1−ブテン,3−メチ
ル−1−ブテン,4−メチル−1−ペンテン,1−ヘキ
セン,1−オクテン,デセン,エイコセン等を挙げるこ
とができる。
【0008】前記一般式[Y]で表わされる繰り返し単
位において、Rb〜Rmは、前述したように、それぞれ水
素原子、炭素数1〜20の炭化水素基又はハロゲン原
子,酸素原子もしくは窒素原子を含む置換基を示してい
る。ここで、炭素数1〜20の炭化水素基として、具体
的には、例えばメチル基,エチル基,n−プロピル基,
イソプロピル基,n−ブチル基,イソブチル基,t−ブ
チル基,ヘキシル基などの炭素数1〜20のアルキル
基、フェニル基,トリル基,ベンジル基などの炭素数6
〜20のアリール基,アルキルアリール基もしくはアリ
ールアルキル基、メチリデン基,エチリデン基,プロピ
リデン基などの炭素数1〜20のアルキリデン基、ビニ
ル基,アリル基などの炭素数2〜20のアルケニル基等
を挙げることができる。但し,Rb,Rc,Rf,Rgはア
ルキリデン基を除く。なお、Rd,Re,Rh〜Rmのいず
れかがアルキリデン基の場合、それが結合している炭素
原子は他の置換基を有さない。
位において、Rb〜Rmは、前述したように、それぞれ水
素原子、炭素数1〜20の炭化水素基又はハロゲン原
子,酸素原子もしくは窒素原子を含む置換基を示してい
る。ここで、炭素数1〜20の炭化水素基として、具体
的には、例えばメチル基,エチル基,n−プロピル基,
イソプロピル基,n−ブチル基,イソブチル基,t−ブ
チル基,ヘキシル基などの炭素数1〜20のアルキル
基、フェニル基,トリル基,ベンジル基などの炭素数6
〜20のアリール基,アルキルアリール基もしくはアリ
ールアルキル基、メチリデン基,エチリデン基,プロピ
リデン基などの炭素数1〜20のアルキリデン基、ビニ
ル基,アリル基などの炭素数2〜20のアルケニル基等
を挙げることができる。但し,Rb,Rc,Rf,Rgはア
ルキリデン基を除く。なお、Rd,Re,Rh〜Rmのいず
れかがアルキリデン基の場合、それが結合している炭素
原子は他の置換基を有さない。
【0009】また、ハロゲン原子を含む置換基として具
体的には、例えば、フッ素,塩素,臭素,ヨウ素などの
ハロゲン基、クロロメチル基,ブロモメチル基,クロロ
エチル基などの炭素数1〜20のハロゲン置換アルキル
基等を挙げることができる。酸素原子を含む置換基とし
て具体的には、例えば、メトキシ基,エトキシ基,プロ
ポキシ基,フェノキシ基などの炭素数1〜20のアルコ
キシ基、メトキシカルボニル基,エトキシカルボニル基
などの炭素数1〜20のアルコキシカルボニル基等を挙
げることができる。窒素原子を含む置換基として具体的
には、例えば、ジメチルアミノ基,ジエチルアミノ基な
どの炭素数1〜20のアルキルアミノ基やシアノ基等を
挙げることができる。
体的には、例えば、フッ素,塩素,臭素,ヨウ素などの
ハロゲン基、クロロメチル基,ブロモメチル基,クロロ
エチル基などの炭素数1〜20のハロゲン置換アルキル
基等を挙げることができる。酸素原子を含む置換基とし
て具体的には、例えば、メトキシ基,エトキシ基,プロ
ポキシ基,フェノキシ基などの炭素数1〜20のアルコ
キシ基、メトキシカルボニル基,エトキシカルボニル基
などの炭素数1〜20のアルコキシカルボニル基等を挙
げることができる。窒素原子を含む置換基として具体的
には、例えば、ジメチルアミノ基,ジエチルアミノ基な
どの炭素数1〜20のアルキルアミノ基やシアノ基等を
挙げることができる。
【0010】一般式[Y]で示される繰り返し単位の具
体例としては、例えば、ノルボルネン、5−メチルノル
ボルネン、5−エチルノルボルネン、5−プロピルノル
ボルネン、5,6−ジメチルノルボルネン、1−メチル
ノルボルネン、7−メチルノルボルネン、5,5,6−
トリメチルノルボルネン、5−フェニルノルボルネン、
5−ベンジルノルボルネン、5−エチリデンノルボルネ
ン、5−ビニルノルボルネン、1,4,5,8−ジメタ
ノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒド
ロナフタレン、2−メチル−1,4,5,8−ジメタノ
−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロ
ナフタレン、2−エチル−1,4,5,8−ジメタノ−
1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナ
フタレン、2,3−ジメチル−1、4、5、8−ジメタ
ノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒド
ロナフタレン、2−ヘキシル−1,4,5,8−ジメタ
ノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒド
ロナフタレン、2−エチリデン−1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒ
ドロナフタレン、2−フルオロ−1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒ
ドロナフタレン、1,5−ジメチル−1,4,5,8−
ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オク
タヒドロナフタレン、2−シクロヘキシル−1,4,
5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8
a−オクタヒドロナフタレン、2,3−ジクロロ−1,
4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,
8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−イソブチル−
1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,
5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、1,2−ジヒ
ドロジシクロペンタジエン、5−クロロノルボルネン、
5,5−ジクロロノルボルネン、5−フルオロノルボル
ネン、5,5,6−トリフルオロ−6−トリフルオロメ
チルノルボルネン、5−クロロメチルノルボルネン、5
−メトキシノルボルネン、5,6−ジカルボキシルノル
ボルネンアンハイドレート、5−ジメチルアミノノルボ
ルネン、5−シアノノルボルネンなどを挙げることがで
きる。
体例としては、例えば、ノルボルネン、5−メチルノル
ボルネン、5−エチルノルボルネン、5−プロピルノル
ボルネン、5,6−ジメチルノルボルネン、1−メチル
ノルボルネン、7−メチルノルボルネン、5,5,6−
トリメチルノルボルネン、5−フェニルノルボルネン、
5−ベンジルノルボルネン、5−エチリデンノルボルネ
ン、5−ビニルノルボルネン、1,4,5,8−ジメタ
ノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒド
ロナフタレン、2−メチル−1,4,5,8−ジメタノ
−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロ
ナフタレン、2−エチル−1,4,5,8−ジメタノ−
1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナ
フタレン、2,3−ジメチル−1、4、5、8−ジメタ
ノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒド
ロナフタレン、2−ヘキシル−1,4,5,8−ジメタ
ノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒド
ロナフタレン、2−エチリデン−1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒ
ドロナフタレン、2−フルオロ−1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒ
ドロナフタレン、1,5−ジメチル−1,4,5,8−
ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オク
タヒドロナフタレン、2−シクロヘキシル−1,4,
5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8
a−オクタヒドロナフタレン、2,3−ジクロロ−1,
4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,
8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−イソブチル−
1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,
5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、1,2−ジヒ
ドロジシクロペンタジエン、5−クロロノルボルネン、
5,5−ジクロロノルボルネン、5−フルオロノルボル
ネン、5,5,6−トリフルオロ−6−トリフルオロメ
チルノルボルネン、5−クロロメチルノルボルネン、5
−メトキシノルボルネン、5,6−ジカルボキシルノル
ボルネンアンハイドレート、5−ジメチルアミノノルボ
ルネン、5−シアノノルボルネンなどを挙げることがで
きる。
【0011】成分(a)の環状オレフィン系共重合体
は、基本的には、上述したようなα−オレフィン成分と
環状オレフィン成分とからなるものであるが、本発明の
目的を損なわない範囲で、これら必須の2成分の他に、
必要に応じて他の共重合可能な不飽和単量体成分を含有
していてもよい。このような任意に共重合されてもよい
不飽和単量体として、具体的には、前記したα−オレ
フィン成分のうち、先に使用されていないもの、前記
した環状オレフィン成分のうち、先に使用されていない
もの、ジシクロペンタジエン,ノルボルナジエンなど
の環状ジエン類、ブタジエン,イソプレン,1,5−
ヘキサジエンなどの鎖状ジエン類、シクロペンテン,
シクロヘプテンなどの単環オレフィン類等が挙げられ
る。
は、基本的には、上述したようなα−オレフィン成分と
環状オレフィン成分とからなるものであるが、本発明の
目的を損なわない範囲で、これら必須の2成分の他に、
必要に応じて他の共重合可能な不飽和単量体成分を含有
していてもよい。このような任意に共重合されてもよい
不飽和単量体として、具体的には、前記したα−オレ
フィン成分のうち、先に使用されていないもの、前記
した環状オレフィン成分のうち、先に使用されていない
もの、ジシクロペンタジエン,ノルボルナジエンなど
の環状ジエン類、ブタジエン,イソプレン,1,5−
ヘキサジエンなどの鎖状ジエン類、シクロペンテン,
シクロヘプテンなどの単環オレフィン類等が挙げられ
る。
【0012】成分(a)の環状オレフィン系共重合体
は、α−オレフィン成分に由来する式[X]の繰り返し
単位の含有率と環状オレフィン成分に由来する式[Y]
の繰り返し単位の含有率の割合([X]:[Y])は、
α−オレフィン、環状オレフィンの種類及び組合わせに
より異なり、一般的に規定することは必ずしもできない
が、通常80〜99.9モル%:20〜0.1モル%、
好ましくは82〜99.5モル%:18〜0.5モル
%、特に好ましくは85〜98モル%:15〜2モル%
のものである。 式[X]の繰り返し単位が80モル%未満であると、共
重合体のガラス転移点,引張弾性率が高くなり、本発明
組成物の弾性回復性が不充分となることがある。一方、
式[X]の繰り返し単位が繰り返し単位が99.9モル
%を超えると、環状オレフィン成分の導入効果が不充分
となることがある。
は、α−オレフィン成分に由来する式[X]の繰り返し
単位の含有率と環状オレフィン成分に由来する式[Y]
の繰り返し単位の含有率の割合([X]:[Y])は、
α−オレフィン、環状オレフィンの種類及び組合わせに
より異なり、一般的に規定することは必ずしもできない
が、通常80〜99.9モル%:20〜0.1モル%、
好ましくは82〜99.5モル%:18〜0.5モル
%、特に好ましくは85〜98モル%:15〜2モル%
のものである。 式[X]の繰り返し単位が80モル%未満であると、共
重合体のガラス転移点,引張弾性率が高くなり、本発明
組成物の弾性回復性が不充分となることがある。一方、
式[X]の繰り返し単位が繰り返し単位が99.9モル
%を超えると、環状オレフィン成分の導入効果が不充分
となることがある。
【0013】また、成分(a)の環状オレフィン系共重
合体としては、式[X]の繰り返し単位と式[Y]の繰
り返し単位とがランダムに配列した実質上線状の共重合
体であり、ゲル状架橋構造を有さないものであることが
好ましい。ゲル状架橋構造を有さないことは、共重合体
が135℃のデカリン中に完全に溶解することによって
確認できる。
合体としては、式[X]の繰り返し単位と式[Y]の繰
り返し単位とがランダムに配列した実質上線状の共重合
体であり、ゲル状架橋構造を有さないものであることが
好ましい。ゲル状架橋構造を有さないことは、共重合体
が135℃のデカリン中に完全に溶解することによって
確認できる。
【0014】成分(a)の環状オレフィン系共重合体
は、135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が
0.005〜20dl/gであることが好ましい。極限
粘度[η]が0.005dl/g未満であると本発明組
成物の強度が低下することがあり、20dl/gを超え
ると本発明組成物の成形性が悪くなることがある。より
好ましい極限粘度[η]は0.05〜10dl/gであ
る。
は、135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が
0.005〜20dl/gであることが好ましい。極限
粘度[η]が0.005dl/g未満であると本発明組
成物の強度が低下することがあり、20dl/gを超え
ると本発明組成物の成形性が悪くなることがある。より
好ましい極限粘度[η]は0.05〜10dl/gであ
る。
【0015】また、成分(a)の環状オレフィン系共重
合体の分子量は特に制限されるものではないが、ゲルパ
ーミエイションクロマトグラフィー(GPC)によって
測定した重量平均分子量Mwが1,000〜2,00
0,000、特に5,000〜1,000,000、数
平均分子量Mnが500〜1,000,000、特に
2,000〜800,000であり、分子量分布(Mw
/Mn)が1.3〜4、特に1.4〜3であることが好
ましい。分子量分布(Mw/Mn)が4より大きくなる
と低分子量体の含有量が多くなり、本発明組成物をフィ
ルム等に成型したときにべたつきの原因となることがあ
る。
合体の分子量は特に制限されるものではないが、ゲルパ
ーミエイションクロマトグラフィー(GPC)によって
測定した重量平均分子量Mwが1,000〜2,00
0,000、特に5,000〜1,000,000、数
平均分子量Mnが500〜1,000,000、特に
2,000〜800,000であり、分子量分布(Mw
/Mn)が1.3〜4、特に1.4〜3であることが好
ましい。分子量分布(Mw/Mn)が4より大きくなる
と低分子量体の含有量が多くなり、本発明組成物をフィ
ルム等に成型したときにべたつきの原因となることがあ
る。
【0016】成分(a)の環状オレフィン系共重合体
は、ガラス転移温度(Tg)が30℃以下であることが
必要である。このような共重合体を用いれば、低温でも
好適に使用できるフィルム又はシート等が得られる。よ
り好ましいガラス転移温度(Tg)は20℃以下、特に
10℃以下である。このガラス転移温度(Tg)は、目
的とする用途、要求される物性に応じて共重合体の組
成、単量体の種類を変更することにより、任意に変える
ことができる。
は、ガラス転移温度(Tg)が30℃以下であることが
必要である。このような共重合体を用いれば、低温でも
好適に使用できるフィルム又はシート等が得られる。よ
り好ましいガラス転移温度(Tg)は20℃以下、特に
10℃以下である。このガラス転移温度(Tg)は、目
的とする用途、要求される物性に応じて共重合体の組
成、単量体の種類を変更することにより、任意に変える
ことができる。
【0017】また、成分(a)の環状オレフィン系共重
合体は、X線回折法により測定した結晶化度が0〜40
%であることが好ましい。結晶化度が40%を超える
と、本発明組成物の弾性回復性,透明性が低下すること
がある。より好ましい結晶化度は0〜30%、特に0〜
25%である。
合体は、X線回折法により測定した結晶化度が0〜40
%であることが好ましい。結晶化度が40%を超える
と、本発明組成物の弾性回復性,透明性が低下すること
がある。より好ましい結晶化度は0〜30%、特に0〜
25%である。
【0018】さらに、成分(a)の環状オレフィン系共
重合体は、DSCによるブロードな融解ピークが90℃
未満であることが好適である。DSCによるシャープな
融解ピークが90℃以上にあるような共重合体は、環状
オレフィンとα−オレフィンとの配列のランダム性が不
充分で、フィルム等に成型したときの弾性回復性が不充
分になることがある。なお、DSCによるブロードな融
解ピークは、10〜85℃の範囲にあることがより好ま
しい。DSC測定おいて、成分(a)の環状オレフィン
系共重合体の融点(融解)ピークはシャープにはみられ
ず、特に低結晶化度のものにあっては、通常のポリエチ
レンの測定条件レベルではほとんどピークがでない。
重合体は、DSCによるブロードな融解ピークが90℃
未満であることが好適である。DSCによるシャープな
融解ピークが90℃以上にあるような共重合体は、環状
オレフィンとα−オレフィンとの配列のランダム性が不
充分で、フィルム等に成型したときの弾性回復性が不充
分になることがある。なお、DSCによるブロードな融
解ピークは、10〜85℃の範囲にあることがより好ま
しい。DSC測定おいて、成分(a)の環状オレフィン
系共重合体の融点(融解)ピークはシャープにはみられ
ず、特に低結晶化度のものにあっては、通常のポリエチ
レンの測定条件レベルではほとんどピークがでない。
【0019】また、成分(a)の環状オレフィン系共重
合体は、引張弾性率が2000Kg/cm2未満である
ことが好ましい。引張弾性率が2000Kg/cm2以
上であると、本発明組成物を包装用フィルムに用いた場
合、包装時に多大のエネルギーが必要になると共に、被
包装物品の形状に適合した美しい包装が困難となること
がある。より好ましい引張弾性率は50〜1,500K
g/cm2である。
合体は、引張弾性率が2000Kg/cm2未満である
ことが好ましい。引張弾性率が2000Kg/cm2以
上であると、本発明組成物を包装用フィルムに用いた場
合、包装時に多大のエネルギーが必要になると共に、被
包装物品の形状に適合した美しい包装が困難となること
がある。より好ましい引張弾性率は50〜1,500K
g/cm2である。
【0020】成分(a)の環状オレフィン系共重合体と
しては、上述した範囲の物性を有するもののみからなる
共重合体であってもよく、上記範囲外の物性を有する共
重合体が一部含まれていてるものであってもよい。後者
の場合には、全体の物性値が上記範囲に含まれていれば
よい。
しては、上述した範囲の物性を有するもののみからなる
共重合体であってもよく、上記範囲外の物性を有する共
重合体が一部含まれていてるものであってもよい。後者
の場合には、全体の物性値が上記範囲に含まれていれば
よい。
【0021】成分(a)の環状オレフィン系共重合体の
製造方法に限定は無いが、下記化合物(A)及び(B)
を主成分とする触媒又は下記化合物(A)、(B)及び
(C)を主成分とする触媒を用いてα−オレフィンと環
状オレフィンとの共重合を行なうことにより、効率的に
製造することができる。 (A)周期律表のIVB族から選ばれる遷移金属を含有す
る遷移金属化合物 (B)カチオンと複数の基が元素に結合したアニオンと
からなる化合物 (C)有機アルミニウム化合物
製造方法に限定は無いが、下記化合物(A)及び(B)
を主成分とする触媒又は下記化合物(A)、(B)及び
(C)を主成分とする触媒を用いてα−オレフィンと環
状オレフィンとの共重合を行なうことにより、効率的に
製造することができる。 (A)周期律表のIVB族から選ばれる遷移金属を含有す
る遷移金属化合物 (B)カチオンと複数の基が元素に結合したアニオンと
からなる化合物 (C)有機アルミニウム化合物
【0022】この場合、上記化合物(A)としては、周
期律表のIVB族から選ばれる遷移金属、すなわちチタニ
ウム(Ti)、ジルコニウム(Zr)又はハフニウム
(Hf)を含有する化合物であればいずれのものでも使
用できるが、特に下記一般式(I),(II)又は(III)で示さ
れるシクロペンタジエニル化合物又はこれらの誘導体あ
るいは下記一般式(IV)で示される化合物又はこれらの
誘導体が好適である。
期律表のIVB族から選ばれる遷移金属、すなわちチタニ
ウム(Ti)、ジルコニウム(Zr)又はハフニウム
(Hf)を含有する化合物であればいずれのものでも使
用できるが、特に下記一般式(I),(II)又は(III)で示さ
れるシクロペンタジエニル化合物又はこれらの誘導体あ
るいは下記一般式(IV)で示される化合物又はこれらの
誘導体が好適である。
【0023】 CpM1R1 aR2 bR3 c …(I) Cp2M1R1 dR2 e …(II) (Cp−Af−Cp)M1R1 dR2 e …(III) M1R1 gR2 hR3 iR4 j …(IV) [(I)〜(IV)式中、M1 はTi,Zr又はHf原子
を示し、Cpはシクロペンタジエニル基,置換シクロペ
ンタジエニル基,インデニル基,置換インデニル基,テ
トラヒドロインデニル基,置換テトラヒドロインデニル
基,フルオレニル基又は置換フルオレニル基を示す。R
1 ,R2 ,R3及びR4はそれぞれ水素原子,酸素原子,
ハロゲン原子,炭素数1〜20のアルキル基,炭素数1
〜20のアルコキシ基,炭素数6〜20のアリール基,
アルキルアリール基もしくはアリールアルキル基,炭素
数1〜20のアシルオキシ基,アリル基,置換アリル
基,アセチルアセトナート基,置換アセチルアセトナー
ト基,けい素原子を含む置換基,あるいはカルボニル,
酸素分子,窒素分子,ルイス塩基,鎖状不飽和炭化水素
又は環状不飽和炭化水素等の配位子を示し、Aは共有結
合による架橋を示す。a,b及びcはそれぞれ0〜3の
整数、d及びeはそれぞれ0〜2の整数、fは0〜6の
整数、g,h,i及びjはそれぞれ0〜4の整数を示
す。R1 ,R2 ,R 3及びR4はその2以上が互いに結合
して環を形成していてもよい。上記Cpが置換基を有す
る場合には、当該置換基は炭素数1〜20のアルキル基
が好ましい。(II)式及び(III)式において、2つの
Cpは同一のものであってもよく、互いに異なるもので
あってもよい。]
を示し、Cpはシクロペンタジエニル基,置換シクロペ
ンタジエニル基,インデニル基,置換インデニル基,テ
トラヒドロインデニル基,置換テトラヒドロインデニル
基,フルオレニル基又は置換フルオレニル基を示す。R
1 ,R2 ,R3及びR4はそれぞれ水素原子,酸素原子,
ハロゲン原子,炭素数1〜20のアルキル基,炭素数1
〜20のアルコキシ基,炭素数6〜20のアリール基,
アルキルアリール基もしくはアリールアルキル基,炭素
数1〜20のアシルオキシ基,アリル基,置換アリル
基,アセチルアセトナート基,置換アセチルアセトナー
ト基,けい素原子を含む置換基,あるいはカルボニル,
酸素分子,窒素分子,ルイス塩基,鎖状不飽和炭化水素
又は環状不飽和炭化水素等の配位子を示し、Aは共有結
合による架橋を示す。a,b及びcはそれぞれ0〜3の
整数、d及びeはそれぞれ0〜2の整数、fは0〜6の
整数、g,h,i及びjはそれぞれ0〜4の整数を示
す。R1 ,R2 ,R 3及びR4はその2以上が互いに結合
して環を形成していてもよい。上記Cpが置換基を有す
る場合には、当該置換基は炭素数1〜20のアルキル基
が好ましい。(II)式及び(III)式において、2つの
Cpは同一のものであってもよく、互いに異なるもので
あってもよい。]
【0024】上記(I)〜(III)式における置換シクロ
ペンタジエニル基としては、例えば、メチルシクロペン
タジエニル基,エチルシクロペンタジエニル基,イソプ
ロピルシクロペンタジエニル基,1,2−ジメチルシク
ロペンタジエニル基,テトラメチルシクロペンタジエニ
ル基,1,3−ジメチルシクロペンタジエニル基,1,
2,3−トリメチルシクロペンタジエニル基,1,2,
4−トリメチルシクロペンタジエニル基,ペンタメチル
シクロペンタジエニル基,トリメチルシリルシクロペン
タジエニル基などが挙げられる。R1〜R4の具体例とし
ては、例えば、ハロゲン原子としてフッ素原子,塩素原
子,臭素原子,ヨウ素原子;炭素数1〜20のアルキル
基としてメチル基,エチル基,n−プロピル基,iso
−プロピル基,n−ブチル基,オクチル基,2−エチル
ヘキシル基;炭素数1〜20のアルコキシ基としてメト
キシ基,エトキシ基,プロポキシ基,ブトキシ基,フェ
ノキシ基;炭素数6〜20のアリール基,アルキルアリ
ール基もしくはアリールアルキル基としてフェニル基,
トリル基,キシリル基,ベンジル基;炭素数1〜20の
アシルオキシ基としてヘプタデシルカルボニルオキシ
基;けい素原子を含む置換基としてトリメチルシリル
基,(トリメチルシリル)メチル基:ルイス塩基として
ジメチルエーテル,ジエチルエーテル,テトラヒドロフ
ラン等のエーテル類、テトラヒドロチオフェン等のチオ
エーテル類、エチルベンゾエート等のエステル類、アセ
トニトリル,ベンゾニトリル等のニトリル類、トリメチ
ルアミン,トリエチルアミン,トリブチルアミン,N,
N−ジメチルアニリン,ピリジン,2,2’−ビピリジ
ン,フェナントロリン等のアミン類、トリエチルホスフ
ィン,トリフェニルホスフィン等のホスフィン類;鎖状
不飽和炭化水素としてエチレン,ブタジエン,1−ペン
テン,イソプレン,ペンタジエン,1−ヘキセン及びこ
れらの誘導体;環状不飽和炭化水素としてベンゼン,ト
ルエン,キシレン,シクロヘプタトリエン,シクロオク
タジエン,シクロオクタトリエン,シクロオクタテトラ
エン及びこれらの誘導体などが挙げられる。Aの共有結
合による架橋としては、例えばメチレン架橋,ジメチル
メチレン架橋,エチレン架橋,ジメチルシリレン架橋,
ジメチルゲルミレン架橋,ジメチルスタニレン架橋等が
挙げられる。
ペンタジエニル基としては、例えば、メチルシクロペン
タジエニル基,エチルシクロペンタジエニル基,イソプ
ロピルシクロペンタジエニル基,1,2−ジメチルシク
ロペンタジエニル基,テトラメチルシクロペンタジエニ
ル基,1,3−ジメチルシクロペンタジエニル基,1,
2,3−トリメチルシクロペンタジエニル基,1,2,
4−トリメチルシクロペンタジエニル基,ペンタメチル
シクロペンタジエニル基,トリメチルシリルシクロペン
タジエニル基などが挙げられる。R1〜R4の具体例とし
ては、例えば、ハロゲン原子としてフッ素原子,塩素原
子,臭素原子,ヨウ素原子;炭素数1〜20のアルキル
基としてメチル基,エチル基,n−プロピル基,iso
−プロピル基,n−ブチル基,オクチル基,2−エチル
ヘキシル基;炭素数1〜20のアルコキシ基としてメト
キシ基,エトキシ基,プロポキシ基,ブトキシ基,フェ
ノキシ基;炭素数6〜20のアリール基,アルキルアリ
ール基もしくはアリールアルキル基としてフェニル基,
トリル基,キシリル基,ベンジル基;炭素数1〜20の
アシルオキシ基としてヘプタデシルカルボニルオキシ
基;けい素原子を含む置換基としてトリメチルシリル
基,(トリメチルシリル)メチル基:ルイス塩基として
ジメチルエーテル,ジエチルエーテル,テトラヒドロフ
ラン等のエーテル類、テトラヒドロチオフェン等のチオ
エーテル類、エチルベンゾエート等のエステル類、アセ
トニトリル,ベンゾニトリル等のニトリル類、トリメチ
ルアミン,トリエチルアミン,トリブチルアミン,N,
N−ジメチルアニリン,ピリジン,2,2’−ビピリジ
ン,フェナントロリン等のアミン類、トリエチルホスフ
ィン,トリフェニルホスフィン等のホスフィン類;鎖状
不飽和炭化水素としてエチレン,ブタジエン,1−ペン
テン,イソプレン,ペンタジエン,1−ヘキセン及びこ
れらの誘導体;環状不飽和炭化水素としてベンゼン,ト
ルエン,キシレン,シクロヘプタトリエン,シクロオク
タジエン,シクロオクタトリエン,シクロオクタテトラ
エン及びこれらの誘導体などが挙げられる。Aの共有結
合による架橋としては、例えばメチレン架橋,ジメチル
メチレン架橋,エチレン架橋,ジメチルシリレン架橋,
ジメチルゲルミレン架橋,ジメチルスタニレン架橋等が
挙げられる。
【0025】このような化合物として、例えば下記のも
の及びこれら化合物のジルコニウムをチタニウム又はハ
フニウムで置換した化合物が挙げられる。(I)式の化合物 (ペンタメチルシクロペンタジエニル)トリメチルジル
コニウム、(ペンタメチルシクロペンタジエニル)トリ
フェニルジルコニウム、(ペンタメチルシクロペンタジ
エニル)トリベンジルジルコニウム、(ペンタメチルシ
クロペンタジエニル)トリクロロジルコニウム、(ペン
タメチルシクロペンタジエニル)トリメトキシジルコニ
ウム、(シクロペンタジエニル)トリメチルジルコニウ
ム、(シクロペンタジエニル)トリフェニルジルコニウ
ム、(シクロペンタジエニル)トリベンジルジルコニウ
ム、(シクロペンタジエニル)トリクロロジルコニウ
ム、(シクロペンタジエニル)トリメトキシジルコニウ
ム、(シクロペンタジエニル)ジメチル(メトキシ)ジ
ルコニウム、(メチルシクロペンタジエニル)トリメチ
ルジルコニウム、(メチルシクロペンタジエニル)トリ
フェニルジルコニウム、(メチルシクロペンタジエニ
ル)トリベンジルジルコニウム、(メチルシクロペンタ
ジエニル)トリクロロジルコニウム、(メチルシクロペ
ンタジエニル)ジメチル(メトキシ)ジルコニウム、
(ジメチルシクロペンタジエニル)トリクロロジルコニ
ウム、(トリメチルシクロペンタジエニル)トリクロロ
ジルコニウム、(トリメチルシリルシクロペンタジエニ
ル)トリメチルジルコニウム、(テトラメチルシクロペ
ンタジエニル)トリクロロジルコニウム、
の及びこれら化合物のジルコニウムをチタニウム又はハ
フニウムで置換した化合物が挙げられる。(I)式の化合物 (ペンタメチルシクロペンタジエニル)トリメチルジル
コニウム、(ペンタメチルシクロペンタジエニル)トリ
フェニルジルコニウム、(ペンタメチルシクロペンタジ
エニル)トリベンジルジルコニウム、(ペンタメチルシ
クロペンタジエニル)トリクロロジルコニウム、(ペン
タメチルシクロペンタジエニル)トリメトキシジルコニ
ウム、(シクロペンタジエニル)トリメチルジルコニウ
ム、(シクロペンタジエニル)トリフェニルジルコニウ
ム、(シクロペンタジエニル)トリベンジルジルコニウ
ム、(シクロペンタジエニル)トリクロロジルコニウ
ム、(シクロペンタジエニル)トリメトキシジルコニウ
ム、(シクロペンタジエニル)ジメチル(メトキシ)ジ
ルコニウム、(メチルシクロペンタジエニル)トリメチ
ルジルコニウム、(メチルシクロペンタジエニル)トリ
フェニルジルコニウム、(メチルシクロペンタジエニ
ル)トリベンジルジルコニウム、(メチルシクロペンタ
ジエニル)トリクロロジルコニウム、(メチルシクロペ
ンタジエニル)ジメチル(メトキシ)ジルコニウム、
(ジメチルシクロペンタジエニル)トリクロロジルコニ
ウム、(トリメチルシクロペンタジエニル)トリクロロ
ジルコニウム、(トリメチルシリルシクロペンタジエニ
ル)トリメチルジルコニウム、(テトラメチルシクロペ
ンタジエニル)トリクロロジルコニウム、
【0026】(II)式の化合物 ビス(シクロペンタジエニル)ジメチルジルコニウム、
ビス(シクロペンタジエニル)ジフェニルジルコニウ
ム、ビス(シクロペンタジエニル)ジエチルジルコニウ
ム、ビス(シクロペンタジエニル)ジベンジルジルコニ
ウム、ビス(シクロペンタジエニル)ジメトキシジルコ
ニウム、ビス(シクロペンタジエニル)ジクロロジルコ
ニウム、ビス(シクロペンタジエニル)ジヒドリドジル
コニウム、ビス(シクロペンタジエニル)モノクロロモ
ノヒドリドジルコニウム、ビス(メチルシクロペンタジ
エニル)ジメチルジルコニウム、ビス(メチルシクロペ
ンタジエニル)ジクロロジルコニウム、ビス(メチルシ
クロペンタジエニル)ジベンジルジルコニウム、ビス
(ペンタメチルシクロペンタジエニル)ジメチルジルコ
ニウム、ビス(ペンタメチルシクロペンタジエニル)ジ
クロロジルコニウム、ビス(ペンタメチルシクロペンタ
ジエニル)ジベンジルジルコニウム、ビス(ペンタメチ
ルシクロペンタジエニル)クロロメチルジルコニウム、
ビス(ペンタメチルシクロペンタジエニル)ヒドリドメ
チルジルコニウム、(シクロペンタジエニル)(ペンタ
メチルシクロペンタジエニル)ジクロロジルコニウム、
ビス(シクロペンタジエニル)ジフェニルジルコニウ
ム、ビス(シクロペンタジエニル)ジエチルジルコニウ
ム、ビス(シクロペンタジエニル)ジベンジルジルコニ
ウム、ビス(シクロペンタジエニル)ジメトキシジルコ
ニウム、ビス(シクロペンタジエニル)ジクロロジルコ
ニウム、ビス(シクロペンタジエニル)ジヒドリドジル
コニウム、ビス(シクロペンタジエニル)モノクロロモ
ノヒドリドジルコニウム、ビス(メチルシクロペンタジ
エニル)ジメチルジルコニウム、ビス(メチルシクロペ
ンタジエニル)ジクロロジルコニウム、ビス(メチルシ
クロペンタジエニル)ジベンジルジルコニウム、ビス
(ペンタメチルシクロペンタジエニル)ジメチルジルコ
ニウム、ビス(ペンタメチルシクロペンタジエニル)ジ
クロロジルコニウム、ビス(ペンタメチルシクロペンタ
ジエニル)ジベンジルジルコニウム、ビス(ペンタメチ
ルシクロペンタジエニル)クロロメチルジルコニウム、
ビス(ペンタメチルシクロペンタジエニル)ヒドリドメ
チルジルコニウム、(シクロペンタジエニル)(ペンタ
メチルシクロペンタジエニル)ジクロロジルコニウム、
【0027】(III)式の化合物 エチレンビス(インデニル)ジメチルジルコニウム、エ
チレンビス(インデニル)ジクロロジルコニウム、エチ
レンビス(テトラヒドロインデニル)ジメチルジルコニ
ウム、エチレンビス(テトラヒドロインデニル)ジクロ
ロジルコニウム、ジメチルシリレンビス(シクロペンタ
ジエニル)ジメチルジルコニウム、ジメチルシリレンビ
ス(シクロペンタジエニル)ジクロロジルコニウム、イ
ソプロピル(シクロペンタジエニル)(9−フルオレニ
ル)ジメチルジルコニウム、イソプロピル(シクロペン
タジエニル)(9−フルオレニル)ジクロロジルコニウ
ム、[フェニル(メチル)メチレン](9−フルオレニ
ル)(シクロペンタジエニル)ジメチルジルコニウム、
ジフェニルメチレン(シクロペンタジエニル)(9−フ
ルオレニル)ジメチルジルコニウム、エチリデン(9−
フルオレニル)(シクロペンタジエニル)ジメチルジル
コニウム、シクロヘキシル(9−フルオレニル)(シク
ロペンタジエニル)ジメチルジルコニウム、シクロペン
チル(9−フルオレニル)(シクロペンタジエニル)ジ
メチルジルコニウム、シクロブチル(9−フルオレニ
ル)(シクロペンタジエニル)ジメチルジルコニウム、
ジメチルシリレン(9−フルオレニル)(シクロペンタ
ジエニル)ジメチルジルコニウム、ジメチルシリレンビ
ス(2,3,5−トリメチルシクロペンタジエニル)ジ
クロロジルコニウム、ジメチルシリレンビス(2,3,
5−トリメチルシクロペンタジエニル)ジメチルジルコ
ニウム、
チレンビス(インデニル)ジクロロジルコニウム、エチ
レンビス(テトラヒドロインデニル)ジメチルジルコニ
ウム、エチレンビス(テトラヒドロインデニル)ジクロ
ロジルコニウム、ジメチルシリレンビス(シクロペンタ
ジエニル)ジメチルジルコニウム、ジメチルシリレンビ
ス(シクロペンタジエニル)ジクロロジルコニウム、イ
ソプロピル(シクロペンタジエニル)(9−フルオレニ
ル)ジメチルジルコニウム、イソプロピル(シクロペン
タジエニル)(9−フルオレニル)ジクロロジルコニウ
ム、[フェニル(メチル)メチレン](9−フルオレニ
ル)(シクロペンタジエニル)ジメチルジルコニウム、
ジフェニルメチレン(シクロペンタジエニル)(9−フ
ルオレニル)ジメチルジルコニウム、エチリデン(9−
フルオレニル)(シクロペンタジエニル)ジメチルジル
コニウム、シクロヘキシル(9−フルオレニル)(シク
ロペンタジエニル)ジメチルジルコニウム、シクロペン
チル(9−フルオレニル)(シクロペンタジエニル)ジ
メチルジルコニウム、シクロブチル(9−フルオレニ
ル)(シクロペンタジエニル)ジメチルジルコニウム、
ジメチルシリレン(9−フルオレニル)(シクロペンタ
ジエニル)ジメチルジルコニウム、ジメチルシリレンビ
ス(2,3,5−トリメチルシクロペンタジエニル)ジ
クロロジルコニウム、ジメチルシリレンビス(2,3,
5−トリメチルシクロペンタジエニル)ジメチルジルコ
ニウム、
【0028】また、上記一般式(I),(II),(III)
で示されるシクロペンタジエニル化合物以外のものも効
果を損なうものではない。そのような化合物の例として
は前記(IV)式の化合物が挙げられ、例えばテトラベン
ジルジルコニウム、ビス(2,5−ジ−t−ブチルフェ
ノキシ)ジメチルジルコニウムなどのアルキル基及び/
又はアルコキシ基を持つチタニウム化合物、ジルコニウ
ム化合物、ハフニウム化合物が挙げられる。
で示されるシクロペンタジエニル化合物以外のものも効
果を損なうものではない。そのような化合物の例として
は前記(IV)式の化合物が挙げられ、例えばテトラベン
ジルジルコニウム、ビス(2,5−ジ−t−ブチルフェ
ノキシ)ジメチルジルコニウムなどのアルキル基及び/
又はアルコキシ基を持つチタニウム化合物、ジルコニウ
ム化合物、ハフニウム化合物が挙げられる。
【0029】また、化合物(B)としては、必ずしも制
限されないが、下記式(V)あるいは(VI)で示される
化合物を好適に使用することができる。 ([L1−R7]k+)p([M3Z1Z2…Zn](n-m)-)q …(V) ([L2]k+)p([M4Z1Z2…Zn](n-m)-)q …(VI) (但し、L2 はM5,R8R9M6,R10 3C又はR11M6で
ある) [(V),(VI)式中、L1 はルイス塩基、M3及びM4
はそれぞれ周期律表のVB族,VIB族,VIIB族,VIII
族,IB族,IIB族,IIIA族,IVA族及びVA族から選
ばれる元素、M5及びM6はそれぞれ周期律表のIIIB
族,IVB族,VB族,VIB族,VIIB族,VIII族,IA
族,IB族,IIA族,IIB族及びVIIA族から選ばれる元
素、Z1 〜Zn はそれぞれ水素原子,ジアルキルアミノ
基,炭素数1〜20のアルコキシ基,炭素数6〜20の
アリールオキシ基,炭素数1〜20のアルキル基,炭素
数6〜20のアリール基,アルキルアリール基,アリー
ルアルキル基,炭素数1〜20のハロゲン置換炭化水素
基,炭素数1〜20のアシルオキシ基,有機メタロイド
基又はハロゲン原子を示し、Z1〜Znはその2以上が互
いに結合して環を形成していてもよい。R7は水素原
子,炭素数1〜20のアルキル基,炭素数6〜20のア
リール基,アルキルアリール基又はアリールアルキル基
を示し、R8及びR9はそれぞれシクロペンタジエニル
基,置換シクロペンタジエニル基,インデニル基又はフ
ルオレニル基、R10は炭素数1〜20のアルキル基,ア
リール基,アルキルアリール基又はアリールアルキル基
をを示す。R11はテトラフェニルポルフィリン、フタロ
シアニン等の大環状配位子を示す。mはM3 ,M4の原
子価で1〜7の整数、nは2〜8の整数、kは[L1−
R7],[L2] のイオン価数で1〜7の整数、pは1
以上の整数、q=(p×k)/(n−m)である。]
限されないが、下記式(V)あるいは(VI)で示される
化合物を好適に使用することができる。 ([L1−R7]k+)p([M3Z1Z2…Zn](n-m)-)q …(V) ([L2]k+)p([M4Z1Z2…Zn](n-m)-)q …(VI) (但し、L2 はM5,R8R9M6,R10 3C又はR11M6で
ある) [(V),(VI)式中、L1 はルイス塩基、M3及びM4
はそれぞれ周期律表のVB族,VIB族,VIIB族,VIII
族,IB族,IIB族,IIIA族,IVA族及びVA族から選
ばれる元素、M5及びM6はそれぞれ周期律表のIIIB
族,IVB族,VB族,VIB族,VIIB族,VIII族,IA
族,IB族,IIA族,IIB族及びVIIA族から選ばれる元
素、Z1 〜Zn はそれぞれ水素原子,ジアルキルアミノ
基,炭素数1〜20のアルコキシ基,炭素数6〜20の
アリールオキシ基,炭素数1〜20のアルキル基,炭素
数6〜20のアリール基,アルキルアリール基,アリー
ルアルキル基,炭素数1〜20のハロゲン置換炭化水素
基,炭素数1〜20のアシルオキシ基,有機メタロイド
基又はハロゲン原子を示し、Z1〜Znはその2以上が互
いに結合して環を形成していてもよい。R7は水素原
子,炭素数1〜20のアルキル基,炭素数6〜20のア
リール基,アルキルアリール基又はアリールアルキル基
を示し、R8及びR9はそれぞれシクロペンタジエニル
基,置換シクロペンタジエニル基,インデニル基又はフ
ルオレニル基、R10は炭素数1〜20のアルキル基,ア
リール基,アルキルアリール基又はアリールアルキル基
をを示す。R11はテトラフェニルポルフィリン、フタロ
シアニン等の大環状配位子を示す。mはM3 ,M4の原
子価で1〜7の整数、nは2〜8の整数、kは[L1−
R7],[L2] のイオン価数で1〜7の整数、pは1
以上の整数、q=(p×k)/(n−m)である。]
【0030】上記ルイス塩基の具体例としては、アンモ
ニア,メチルアミン,アニリン,ジメチルアミン,ジエ
チルアミン,N−メチルアニリン,ジフェニルアミン,
トリメチルアミン,トリエチルアミン,トリ−n−ブチ
ルアミン,N,N−ジメチルアニリン,メチルジフェニ
ルアミン,ピリジン,p−プロモ−N,N−ジメチルア
ニリン,p−ニトロ−N,N−ジメチルアニリン等のア
ミン類、トリエチルフォスフィン,トリフェニルフォス
フィン,ジフェニルフォスフィン等のフォスフィン類、
ジメチルエーテル,ジエチルエーテル,テトラヒドロフ
ラン,ジオキサン等のエーテル類、ジエチルチオエーテ
ル,テトラヒドロチオフェン等のチオエーテル類、エチ
ルベンゾート等のエステル類等が挙げられる。M3及び
M4の具体例としてはB,Al,Si,P,As,Sb
等,M5の具体例としてはLi,Na,Ag,Cu,B
r,I,I3等,M6の具体例としてはMn,Fe,C
o,Ni,Zn等が挙げられる。Z1 〜Zn の具体例と
しては、例えば、ジアルキルアミノ基としてジメチルア
ミノ基,ジエチルアミノ基;炭素数1〜20のアルコシ
キ基としてメトキシ基,エトキシ基,n−ブトキシ基;
炭素数6〜20のアリールオキシ基としてフェノキシ
基,2,6−ジメチルフェノキシ基,ナフチルオキシ
基;炭素数1〜20のアルキル基としてメチル基,エチ
ル基,n−プロピル基,iso−プロピル基,n−ブチ
ル基,n−オクチル基,2−エチルヘキシル基;炭素数
6〜20のアリール基,アルキルアリール基もしくはア
リールアルキル基としてフェニル基,p−トリル基,ベ
ンジル基,4−ターシャリ−ブチルフェニル基,2,6
−ジメチルフェニル基,3,5−ジメチルフェニル基,
2,4−ジメチルフェニル基,2,3−ジメチルフェニ
ル基;炭素数1〜20のハロゲン置換炭化水素基として
p−フルオロフェニル基,3,5−ジフルオロフェニル
基,ペンタクロロフェニル基,3,4,5−トリフルオ
ロフェニル基,ペンタフルオロフェニル基,3,5−ジ
(トリフルオロメチル)フェニル基;ハロゲン原子とし
てF,Cl,Br,I;有機メタロイド基として五メチ
ルアンチモン基,トリメチルシリル基,トリメチルゲル
ミル基,ジフェニルアルシン基,ジシクロヘキシルアン
チモン基,ジフェニル硼素基が挙げられる。R7,R10
の具体例としては先に挙げたものと同様なものが挙げら
れる。R8及びR9の置換シクロペンタジエニル基の具体
例としては、メチルシクロペンタジエニル基,ブチルシ
クロペンタジエニル基,ペンタメチルシクロペンタジエ
ニル基等のアルキル基で置換されたものが挙げられる。
ここで、アルキル基は通常炭素数が1〜6であり、置換
されたアルキル基の数は1〜4の整数で選ぶことができ
る。
ニア,メチルアミン,アニリン,ジメチルアミン,ジエ
チルアミン,N−メチルアニリン,ジフェニルアミン,
トリメチルアミン,トリエチルアミン,トリ−n−ブチ
ルアミン,N,N−ジメチルアニリン,メチルジフェニ
ルアミン,ピリジン,p−プロモ−N,N−ジメチルア
ニリン,p−ニトロ−N,N−ジメチルアニリン等のア
ミン類、トリエチルフォスフィン,トリフェニルフォス
フィン,ジフェニルフォスフィン等のフォスフィン類、
ジメチルエーテル,ジエチルエーテル,テトラヒドロフ
ラン,ジオキサン等のエーテル類、ジエチルチオエーテ
ル,テトラヒドロチオフェン等のチオエーテル類、エチ
ルベンゾート等のエステル類等が挙げられる。M3及び
M4の具体例としてはB,Al,Si,P,As,Sb
等,M5の具体例としてはLi,Na,Ag,Cu,B
r,I,I3等,M6の具体例としてはMn,Fe,C
o,Ni,Zn等が挙げられる。Z1 〜Zn の具体例と
しては、例えば、ジアルキルアミノ基としてジメチルア
ミノ基,ジエチルアミノ基;炭素数1〜20のアルコシ
キ基としてメトキシ基,エトキシ基,n−ブトキシ基;
炭素数6〜20のアリールオキシ基としてフェノキシ
基,2,6−ジメチルフェノキシ基,ナフチルオキシ
基;炭素数1〜20のアルキル基としてメチル基,エチ
ル基,n−プロピル基,iso−プロピル基,n−ブチ
ル基,n−オクチル基,2−エチルヘキシル基;炭素数
6〜20のアリール基,アルキルアリール基もしくはア
リールアルキル基としてフェニル基,p−トリル基,ベ
ンジル基,4−ターシャリ−ブチルフェニル基,2,6
−ジメチルフェニル基,3,5−ジメチルフェニル基,
2,4−ジメチルフェニル基,2,3−ジメチルフェニ
ル基;炭素数1〜20のハロゲン置換炭化水素基として
p−フルオロフェニル基,3,5−ジフルオロフェニル
基,ペンタクロロフェニル基,3,4,5−トリフルオ
ロフェニル基,ペンタフルオロフェニル基,3,5−ジ
(トリフルオロメチル)フェニル基;ハロゲン原子とし
てF,Cl,Br,I;有機メタロイド基として五メチ
ルアンチモン基,トリメチルシリル基,トリメチルゲル
ミル基,ジフェニルアルシン基,ジシクロヘキシルアン
チモン基,ジフェニル硼素基が挙げられる。R7,R10
の具体例としては先に挙げたものと同様なものが挙げら
れる。R8及びR9の置換シクロペンタジエニル基の具体
例としては、メチルシクロペンタジエニル基,ブチルシ
クロペンタジエニル基,ペンタメチルシクロペンタジエ
ニル基等のアルキル基で置換されたものが挙げられる。
ここで、アルキル基は通常炭素数が1〜6であり、置換
されたアルキル基の数は1〜4の整数で選ぶことができ
る。
【0031】(V),(VI)式の化合物の中では、M3,
M4が硼素であるものが好ましい。 (V),(VI)式の化合物の中で、具体的には、下記の
ものを特に好適に使用できる。(V)式の化合物 テトラフェニル硼酸トリエチルアンモニウム,テトラフ
ェニル硼酸トリ(n−ブチル)アンモニウム,テトラフ
ェニル硼酸トリメチルアンモニウム,テトラフェニル硼
酸テトラエチルアンモニウム,テトラフェニル硼酸メチ
ルトリ(n−ブチル)アンモニウム,テトラフェニル硼
酸ベンジルトリ(n−ブチル)アンモニウム,テトラフ
ェニル硼酸ジメチルジフェニルアンモニウム,テトラフ
ェニル硼酸メチルトリフェニルアンモニウム,テトラフ
ェニル硼酸トリメチルアニリニウム,テトラフェニル硼
酸メチルピリジニウム,テトラフェニル硼酸ベンジルピ
リジニウム,テトラフェニル硼酸メチル(2−シアノピ
リジニウム),テトラフェニル硼酸トリメチルスルホニ
ウム,テトラフェニル硼酸ベンジルジメチルスルホニウ
ム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸トリエチル
アンモニウム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸
トリ(n−ブチル)アンモニウム,テトラ(ペンタフル
オロフェニル)硼酸トリフェニルアンモニウム,テトラ
(ペンタフルオロフェニル)硼酸テトラブチルアンモニ
ウム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸(テトラ
エチルアンモニウム),テトラ(ペンタフルオロフェニ
ル)硼酸(メチルトリ(n−ブチル)アンモニウム),
テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸(ベンジルトリ
(n−ブチル)アンモニウム),テトラ(ペンタフルオ
ロフェニル)硼酸メチルジフェニルアンモニウム,テト
ラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸メチルトリフェニル
アンモニウムテトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸ジ
メチルジフェニルアンモニウム,テトラ(ペンタフルオ
ロフェニル)硼酸アニリニウム,テトラ(ペンタフルオ
ロフェニル)硼酸メチルアニリニウム,テトラ(ペンタ
フルオロフェニル)硼酸ジメチルアニリニウム,テトラ
(ペンタフルオロフェニル)硼酸トリメチルアニリニウ
ム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸ジメチル
(m−ニトロアニリニウム),テトラ(ペンタフルオロ
フェニル)硼酸ジメチル(p−ブロモアニリニウム),
テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸ピリジニウム,
テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸(p−シアノピ
リジニウム),テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸
(N−メチルピリジニウム),テトラ(ペンタフルオロ
フェニル)硼酸(N−ベンジルピリジニウム),テトラ
(ペンタフルオロフェニル)硼酸(O−シアノ−N−メ
チルピリジニウム),テトラ(ペンタフルオロフェニ
ル)硼酸(p−シアノ−N−メチルピリジニウム),テ
トラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸(p−シアノ−N
−ベンジルピリジニウム),テトラ(ペンタフルオロフ
ェニル)硼酸トリメチルスルホニウム,テトラ(ペンタ
フルオロフェニル)硼酸ベンジルジメチルスルホニウ
ム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸テトラフェ
ニルホスホニウム,テトラ(3,5−ジトリフルオロメ
チルフェニル)硼酸ジメチルアニリニウム,ヘキサフル
オロ砒素酸トリエチルアンモニウム,
M4が硼素であるものが好ましい。 (V),(VI)式の化合物の中で、具体的には、下記の
ものを特に好適に使用できる。(V)式の化合物 テトラフェニル硼酸トリエチルアンモニウム,テトラフ
ェニル硼酸トリ(n−ブチル)アンモニウム,テトラフ
ェニル硼酸トリメチルアンモニウム,テトラフェニル硼
酸テトラエチルアンモニウム,テトラフェニル硼酸メチ
ルトリ(n−ブチル)アンモニウム,テトラフェニル硼
酸ベンジルトリ(n−ブチル)アンモニウム,テトラフ
ェニル硼酸ジメチルジフェニルアンモニウム,テトラフ
ェニル硼酸メチルトリフェニルアンモニウム,テトラフ
ェニル硼酸トリメチルアニリニウム,テトラフェニル硼
酸メチルピリジニウム,テトラフェニル硼酸ベンジルピ
リジニウム,テトラフェニル硼酸メチル(2−シアノピ
リジニウム),テトラフェニル硼酸トリメチルスルホニ
ウム,テトラフェニル硼酸ベンジルジメチルスルホニウ
ム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸トリエチル
アンモニウム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸
トリ(n−ブチル)アンモニウム,テトラ(ペンタフル
オロフェニル)硼酸トリフェニルアンモニウム,テトラ
(ペンタフルオロフェニル)硼酸テトラブチルアンモニ
ウム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸(テトラ
エチルアンモニウム),テトラ(ペンタフルオロフェニ
ル)硼酸(メチルトリ(n−ブチル)アンモニウム),
テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸(ベンジルトリ
(n−ブチル)アンモニウム),テトラ(ペンタフルオ
ロフェニル)硼酸メチルジフェニルアンモニウム,テト
ラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸メチルトリフェニル
アンモニウムテトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸ジ
メチルジフェニルアンモニウム,テトラ(ペンタフルオ
ロフェニル)硼酸アニリニウム,テトラ(ペンタフルオ
ロフェニル)硼酸メチルアニリニウム,テトラ(ペンタ
フルオロフェニル)硼酸ジメチルアニリニウム,テトラ
(ペンタフルオロフェニル)硼酸トリメチルアニリニウ
ム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸ジメチル
(m−ニトロアニリニウム),テトラ(ペンタフルオロ
フェニル)硼酸ジメチル(p−ブロモアニリニウム),
テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸ピリジニウム,
テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸(p−シアノピ
リジニウム),テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸
(N−メチルピリジニウム),テトラ(ペンタフルオロ
フェニル)硼酸(N−ベンジルピリジニウム),テトラ
(ペンタフルオロフェニル)硼酸(O−シアノ−N−メ
チルピリジニウム),テトラ(ペンタフルオロフェニ
ル)硼酸(p−シアノ−N−メチルピリジニウム),テ
トラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸(p−シアノ−N
−ベンジルピリジニウム),テトラ(ペンタフルオロフ
ェニル)硼酸トリメチルスルホニウム,テトラ(ペンタ
フルオロフェニル)硼酸ベンジルジメチルスルホニウ
ム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸テトラフェ
ニルホスホニウム,テトラ(3,5−ジトリフルオロメ
チルフェニル)硼酸ジメチルアニリニウム,ヘキサフル
オロ砒素酸トリエチルアンモニウム,
【0032】(VI)式の化合物 テトラフェニル硼酸フェロセニウム,テトラフェニル硼
酸銀,テトラフェニル硼酸トリチル,テトラフェニル硼
酸(テトラフェニルポルフィリンマンガン),テトラ
(ペンタフルオロフェニル)硼酸フェロセニウム,テト
ラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸デカメチルフェロセ
ニウム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸アセチ
ルフェロセニウム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)
硼酸ホルミルフェロセニウム,テトラ(ペンタフルオロ
フェニル)硼酸シアノフェロセニウム,テトラ(ペンタ
フルオロフェニル)硼酸銀,テトラ(ペンタフルオロフ
ェニル)硼酸トリチル,テトラ(ペンタフルオロフェニ
ル)硼酸リチウム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)
硼酸ナトリウム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼
酸(テトラフェニルポルフィリンマンガン),テトラ
(ペンタフルオロフェニル)硼酸(テトラフェニルポル
フィリン鉄クロライド),テトラ(ペンタフルオロフェ
ニル)硼酸(テトラフェニルポルフィリン亜鉛)テトラ
フルオロ硼酸銀,ヘキサフルオロ砒素酸銀,ヘキサフル
オロアンチモン酸銀,また、(V),(VI)式以外の化
合物、例えばトリ(ペンタフルオロフェニル)硼素,ト
リ(3,5−ジ(トリフルオロメチル)フェニル)硼
素,トリフェニル硼素等も使用可能である。
酸銀,テトラフェニル硼酸トリチル,テトラフェニル硼
酸(テトラフェニルポルフィリンマンガン),テトラ
(ペンタフルオロフェニル)硼酸フェロセニウム,テト
ラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸デカメチルフェロセ
ニウム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸アセチ
ルフェロセニウム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)
硼酸ホルミルフェロセニウム,テトラ(ペンタフルオロ
フェニル)硼酸シアノフェロセニウム,テトラ(ペンタ
フルオロフェニル)硼酸銀,テトラ(ペンタフルオロフ
ェニル)硼酸トリチル,テトラ(ペンタフルオロフェニ
ル)硼酸リチウム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)
硼酸ナトリウム,テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼
酸(テトラフェニルポルフィリンマンガン),テトラ
(ペンタフルオロフェニル)硼酸(テトラフェニルポル
フィリン鉄クロライド),テトラ(ペンタフルオロフェ
ニル)硼酸(テトラフェニルポルフィリン亜鉛)テトラ
フルオロ硼酸銀,ヘキサフルオロ砒素酸銀,ヘキサフル
オロアンチモン酸銀,また、(V),(VI)式以外の化
合物、例えばトリ(ペンタフルオロフェニル)硼素,ト
リ(3,5−ジ(トリフルオロメチル)フェニル)硼
素,トリフェニル硼素等も使用可能である。
【0033】(C)成分である有機アルミニウム化合物
としては、下記一般式(VII),(VIII)又は(IX)で
表わされるものが挙げられる。 R12 rAlQ3-r …(VII) (R12は炭素数1〜20、好ましくは1〜12のアルキ
ル基,アルケニル基,アリール基,アリールアルキル基
等の炭化水素基、Qは水素原子、ハロゲン原子又は炭素
数1〜20のアルコキシ基を表わす。rは1≦r≦3の
範囲のものである。)具体的には、トリメチルアルミニ
ウム、トリエチルアルミニウム、トリイソブチルアルミ
ニウム、ジメチルアルミニウムクロリド、ジエチルアル
ミニウムクロリド、メチルアルミニウムジクロリド、エ
チルアルミニウムジクロリド,ジメチルアルミニウムフ
ルオリド,ジイソブチルアルミニウムハイドライド,ジ
エチルアルミニウムハイドライド,エチルアルミニウム
セスキクロリド等である。
としては、下記一般式(VII),(VIII)又は(IX)で
表わされるものが挙げられる。 R12 rAlQ3-r …(VII) (R12は炭素数1〜20、好ましくは1〜12のアルキ
ル基,アルケニル基,アリール基,アリールアルキル基
等の炭化水素基、Qは水素原子、ハロゲン原子又は炭素
数1〜20のアルコキシ基を表わす。rは1≦r≦3の
範囲のものである。)具体的には、トリメチルアルミニ
ウム、トリエチルアルミニウム、トリイソブチルアルミ
ニウム、ジメチルアルミニウムクロリド、ジエチルアル
ミニウムクロリド、メチルアルミニウムジクロリド、エ
チルアルミニウムジクロリド,ジメチルアルミニウムフ
ルオリド,ジイソブチルアルミニウムハイドライド,ジ
エチルアルミニウムハイドライド,エチルアルミニウム
セスキクロリド等である。
【0034】
【化5】 で表わされる鎖状アルミノキサン。(R12は式(VII)
と同じものを示す。sは重合度を表わし、通常3〜50
である。)
と同じものを示す。sは重合度を表わし、通常3〜50
である。)
【0035】
【化6】 で表わされる繰り返し単位を有する環状アルキルアルミ
ノキサン。(R12は式(VII)と同じものを示す。ま
た、sは重合度を表わし、好ましい繰り返し単位数は3
〜50である。)(VII)〜(IX)式の化合物の中で好
ましくは(VII)式の化合物で、特に好ましくは(VII)
式の化合物でr=3のもの、なかでもトリメチルアルミ
ニウム,トリエチルアルミニウム,トリイソブチルアル
ミニウムなどのトリアルキルアルミニウムである。
ノキサン。(R12は式(VII)と同じものを示す。ま
た、sは重合度を表わし、好ましい繰り返し単位数は3
〜50である。)(VII)〜(IX)式の化合物の中で好
ましくは(VII)式の化合物で、特に好ましくは(VII)
式の化合物でr=3のもの、なかでもトリメチルアルミ
ニウム,トリエチルアルミニウム,トリイソブチルアル
ミニウムなどのトリアルキルアルミニウムである。
【0036】上記アルミノキサンの製造法としては、ア
ルキルアルミニウムと水などの縮合剤とを接触させる方
法が挙げられるが、その手段に特に限定はなく、公知の
方法に準じて反応させればよい。例えば、有機アルミ
ニウム化合物を有機溶剤に溶解しておき、これを水と接
触させる方法、重合時に当初有機アルミニウム化合物
を加えておき、後に水を添加する方法、金属塩などに
含有されている結晶水、無機物や有機物への吸着水を有
機アルミニウム化合物と反応させる方法、テトラアル
キルジアルミノキサンにトリアルキルアルミニウムを反
応させ、さらに水を反応させる方法、などがある。
ルキルアルミニウムと水などの縮合剤とを接触させる方
法が挙げられるが、その手段に特に限定はなく、公知の
方法に準じて反応させればよい。例えば、有機アルミ
ニウム化合物を有機溶剤に溶解しておき、これを水と接
触させる方法、重合時に当初有機アルミニウム化合物
を加えておき、後に水を添加する方法、金属塩などに
含有されている結晶水、無機物や有機物への吸着水を有
機アルミニウム化合物と反応させる方法、テトラアル
キルジアルミノキサンにトリアルキルアルミニウムを反
応させ、さらに水を反応させる方法、などがある。
【0037】上述した触媒は、上記(A)成分と(B)
成分あるいは上記(A)成分と(B)成分と(C)成分
とを主成分とするものである。この場合、(A)成分と
(B)成分との使用条件は限定されないが、(A)成
分:(B)成分の比(モル比)を1:0.01〜1:1
00、特に1:1〜1:10とすることが好ましい。ま
た、使用温度は−100〜250℃の範囲とすることが
好ましく、圧力,時間は任意に設定することができる。
また、(C)成分の使用量は、(A)成分1モルに対し
通常0〜2,000モルである。(C)成分を用いると
重合活性の向上を図ることができるが、あまり多いと有
機アルミニウム化合物が共重合体に多量に残留し好まし
くない。なお、(A),(B)成分は予め接触させ、接
触生成物を分離,洗浄して使用してもよく、重合系内で
接触させて使用してもよい。また、(C)成分は、
(A)成分、(B)成分あるいは(A)成分と(B)成
分との接触生成物と接触させて用いてもよい。接触は、
あらかじめ接触させてもよく、重合系内で接触させても
よい。
成分あるいは上記(A)成分と(B)成分と(C)成分
とを主成分とするものである。この場合、(A)成分と
(B)成分との使用条件は限定されないが、(A)成
分:(B)成分の比(モル比)を1:0.01〜1:1
00、特に1:1〜1:10とすることが好ましい。ま
た、使用温度は−100〜250℃の範囲とすることが
好ましく、圧力,時間は任意に設定することができる。
また、(C)成分の使用量は、(A)成分1モルに対し
通常0〜2,000モルである。(C)成分を用いると
重合活性の向上を図ることができるが、あまり多いと有
機アルミニウム化合物が共重合体に多量に残留し好まし
くない。なお、(A),(B)成分は予め接触させ、接
触生成物を分離,洗浄して使用してもよく、重合系内で
接触させて使用してもよい。また、(C)成分は、
(A)成分、(B)成分あるいは(A)成分と(B)成
分との接触生成物と接触させて用いてもよい。接触は、
あらかじめ接触させてもよく、重合系内で接触させても
よい。
【0038】重合方法としては、塊状重合、溶液重合、
懸濁重合などのいずれの方法を用いてもよい。また、バ
ッチ法でも連続法でもよい。重合条件に関し、重合温度
は−100〜250℃、特に−50〜200℃とするこ
とが好ましい。また、反応原料に対する触媒の使用割合
は、原料モノマー/上記(A)成分(モル比)あるいは
原料モノマー/上記(B)成分(モル比)が1〜1
08、特に100〜105となることが好ましい。さら
に、重合時間は通常5分〜10時間、反応圧力は常圧〜
100Kg/cm2G、好ましくは常圧〜50Kg/c
m2Gである。共重合体の分子量の調節方法としては、
各触媒成分の使用量,重合温度の選択、さらには水素存
在下での重合反応によることができる。
懸濁重合などのいずれの方法を用いてもよい。また、バ
ッチ法でも連続法でもよい。重合条件に関し、重合温度
は−100〜250℃、特に−50〜200℃とするこ
とが好ましい。また、反応原料に対する触媒の使用割合
は、原料モノマー/上記(A)成分(モル比)あるいは
原料モノマー/上記(B)成分(モル比)が1〜1
08、特に100〜105となることが好ましい。さら
に、重合時間は通常5分〜10時間、反応圧力は常圧〜
100Kg/cm2G、好ましくは常圧〜50Kg/c
m2Gである。共重合体の分子量の調節方法としては、
各触媒成分の使用量,重合温度の選択、さらには水素存
在下での重合反応によることができる。
【0039】重合溶媒を用いる場合、例えば、ベンゼ
ン,トルエン,キシレン,エチルベンゼンなどの芳香族
炭化水素、シクロペンタン,シクロヘキサン,メチルシ
クロヘキサンなどの脂環式炭化水素、ペンタン,ヘキサ
ン,ヘプタン,オクタンなどの脂肪族炭化水素、クロロ
ホルム,ジクロロメタン等のハロゲン化炭化水素等を用
いることができる。これらの溶媒は1種を単独で用いて
もよく、2種以上のものを組合せてもよい。また、α−
オレフィン等のモノマーを溶媒として用いてもよい。
ン,トルエン,キシレン,エチルベンゼンなどの芳香族
炭化水素、シクロペンタン,シクロヘキサン,メチルシ
クロヘキサンなどの脂環式炭化水素、ペンタン,ヘキサ
ン,ヘプタン,オクタンなどの脂肪族炭化水素、クロロ
ホルム,ジクロロメタン等のハロゲン化炭化水素等を用
いることができる。これらの溶媒は1種を単独で用いて
もよく、2種以上のものを組合せてもよい。また、α−
オレフィン等のモノマーを溶媒として用いてもよい。
【0040】本発明において、成分(b)として用いる
抗ブロッキング剤の種類に特に限定はなく、たとえば金
属の酸化物,フッ化物,窒化物,硫酸塩,リン酸塩,炭
酸塩およびこれらの複合塩等が挙げられる。具体的に
は、酸化ケイ素,酸化チタン,酸化ジルコニウム,酸化
アルミニウム,アルミノシリケート,ゼオライト,ケイ
ソウ土,タルク,カオリナイト,セリサイト,モンモリ
ナイト,ヘクトライト,フッ化カルシウム,フッ化マグ
ネシウム,窒化ホウ素,窒化アルミニウム,硫酸カルシ
ウム,硫酸ストロンチウム,硫酸バリウム,リン酸カル
シウム,リン酸ストロンチウム,リン酸バリウム,炭酸
カルシウム,炭酸ストロンチウム,炭酸バリウム等が挙
げられる。また、成分(b)として用いる滑剤の種類も
限られず、高級脂肪族炭化水素、高級脂肪酸、脂肪酸ア
ミド、脂肪酸エステル、脂肪酸アルコール、多価アルコ
ール等の滑剤の一種又は二種以上を任意に使用すること
ができる。滑剤として、具体的には、流動パラフィン,
天然パラフィン,ポリエチレンワックス,フルオロカー
ボン油,ラウリン酸,パルミチン酸,ステアリン酸,イ
リステアリン酸,ヒドロキシラウリン酸,ヒドロキシス
テアリン酸,オレイン酸アミド,ラウリン酸アミド,エ
ルカ酸アミド,メチルステアレート,ブチルステアレー
ト,ステアリルアルコール,セチルアルコール,イソセ
チルアルコール,エチレングリコール,ジエチレングリ
コール,脂肪酸モノグリセリド等を好適に使用すること
ができる。なお、抗ブロッキング剤及び滑剤は、その一
方のみを使用してもよく、両方を併用してもよい。
抗ブロッキング剤の種類に特に限定はなく、たとえば金
属の酸化物,フッ化物,窒化物,硫酸塩,リン酸塩,炭
酸塩およびこれらの複合塩等が挙げられる。具体的に
は、酸化ケイ素,酸化チタン,酸化ジルコニウム,酸化
アルミニウム,アルミノシリケート,ゼオライト,ケイ
ソウ土,タルク,カオリナイト,セリサイト,モンモリ
ナイト,ヘクトライト,フッ化カルシウム,フッ化マグ
ネシウム,窒化ホウ素,窒化アルミニウム,硫酸カルシ
ウム,硫酸ストロンチウム,硫酸バリウム,リン酸カル
シウム,リン酸ストロンチウム,リン酸バリウム,炭酸
カルシウム,炭酸ストロンチウム,炭酸バリウム等が挙
げられる。また、成分(b)として用いる滑剤の種類も
限られず、高級脂肪族炭化水素、高級脂肪酸、脂肪酸ア
ミド、脂肪酸エステル、脂肪酸アルコール、多価アルコ
ール等の滑剤の一種又は二種以上を任意に使用すること
ができる。滑剤として、具体的には、流動パラフィン,
天然パラフィン,ポリエチレンワックス,フルオロカー
ボン油,ラウリン酸,パルミチン酸,ステアリン酸,イ
リステアリン酸,ヒドロキシラウリン酸,ヒドロキシス
テアリン酸,オレイン酸アミド,ラウリン酸アミド,エ
ルカ酸アミド,メチルステアレート,ブチルステアレー
ト,ステアリルアルコール,セチルアルコール,イソセ
チルアルコール,エチレングリコール,ジエチレングリ
コール,脂肪酸モノグリセリド等を好適に使用すること
ができる。なお、抗ブロッキング剤及び滑剤は、その一
方のみを使用してもよく、両方を併用してもよい。
【0041】本発明において、成分(c)のα−オレフ
ィン系重合体としては、少なくとも下記一般式 CH2=CHR13 (式中R13は水素原子又は炭素数1〜20のアルキル基
を示す。)で表わされるα−オレフィンを一成分とする
単独重合体又は共重合体であって、前記成分(a)以外
のものを用いることができる。具体的には、ポリエチレ
ン、エチレン・1−ブテン共重合体、エチレン・4−メ
チル−1−ペンテン共重合体、エチレン・1−ヘキセン
共重合体、エチレン・1−オクテン共重合体、エチレン
・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体
およびその金属塩、ポリプロピレン、プロピレン・エチ
レン共重合体、プロピレン・1−ブテン共重合体、ポリ
1−ブテン、1−ブテン・エチレン共重合体、1−ブテ
ン・プロピレン共重合体、1−ブテン・4−メチル−1
−ペンテン共重合体、ポリ4−メチル−1−ペンテン、
ポリ3−メチル−1−ブテン等があげられる。これらの
中で特に好ましいのは、ポリエチレン、エチレン・1−
ブテン共重合体、エチレン・1−ヘキセン共重合体、エ
チレン・1−オクテン共重合等である。
ィン系重合体としては、少なくとも下記一般式 CH2=CHR13 (式中R13は水素原子又は炭素数1〜20のアルキル基
を示す。)で表わされるα−オレフィンを一成分とする
単独重合体又は共重合体であって、前記成分(a)以外
のものを用いることができる。具体的には、ポリエチレ
ン、エチレン・1−ブテン共重合体、エチレン・4−メ
チル−1−ペンテン共重合体、エチレン・1−ヘキセン
共重合体、エチレン・1−オクテン共重合体、エチレン
・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体
およびその金属塩、ポリプロピレン、プロピレン・エチ
レン共重合体、プロピレン・1−ブテン共重合体、ポリ
1−ブテン、1−ブテン・エチレン共重合体、1−ブテ
ン・プロピレン共重合体、1−ブテン・4−メチル−1
−ペンテン共重合体、ポリ4−メチル−1−ペンテン、
ポリ3−メチル−1−ブテン等があげられる。これらの
中で特に好ましいのは、ポリエチレン、エチレン・1−
ブテン共重合体、エチレン・1−ヘキセン共重合体、エ
チレン・1−オクテン共重合等である。
【0042】本発明の第1組成物は、成分(a)の環状
オレフィン系共重合体100重量部に対し、成分(b)
の抗ブロッキング剤及び/又は滑剤を0.01〜10重
量部、好ましくは0.02〜8重量部、特に好ましくは
0.05〜5重量部配合したものである。本発明の第2
組成物は、成分(a)の環状オレフィン系共重合体10
0重量部に対し、成分(b)の抗ブロッキング剤及び/
又は滑剤を第1組成物と同様量配合すると共に、さらに
成分(c)のα−オレフィン系重合体を1〜100重量
部、好ましくは2〜80重量部、特に好ましくは3〜5
0重量部配合したものである。第2組成物は、成分
(c)のα−オレフィン系重合体を配合したことによ
り、成分(b)の量を低減でき、ブリードアウトなどの
問題の発生を減少させるという効果を有する。第1及び
第2組成物において、成分(b)の配合量が0.01重
量部未満であると、粘着性が大きくなりすぎて成形が困
難になり、10重量部を超えると、透明性が低下する。
また、第2組成物において、成分(c)の配合量が1重
量部未満であると、α−オレフィン系重合体の配合効果
がなく、100重量部を超えると、弾性回復性が不充分
となる。
オレフィン系共重合体100重量部に対し、成分(b)
の抗ブロッキング剤及び/又は滑剤を0.01〜10重
量部、好ましくは0.02〜8重量部、特に好ましくは
0.05〜5重量部配合したものである。本発明の第2
組成物は、成分(a)の環状オレフィン系共重合体10
0重量部に対し、成分(b)の抗ブロッキング剤及び/
又は滑剤を第1組成物と同様量配合すると共に、さらに
成分(c)のα−オレフィン系重合体を1〜100重量
部、好ましくは2〜80重量部、特に好ましくは3〜5
0重量部配合したものである。第2組成物は、成分
(c)のα−オレフィン系重合体を配合したことによ
り、成分(b)の量を低減でき、ブリードアウトなどの
問題の発生を減少させるという効果を有する。第1及び
第2組成物において、成分(b)の配合量が0.01重
量部未満であると、粘着性が大きくなりすぎて成形が困
難になり、10重量部を超えると、透明性が低下する。
また、第2組成物において、成分(c)の配合量が1重
量部未満であると、α−オレフィン系重合体の配合効果
がなく、100重量部を超えると、弾性回復性が不充分
となる。
【0043】なお、本発明のオレフィン系重合体組成物
には、必要に応じて他の添加剤、例えば酸化防止剤,紫
外線吸収剤等の安定剤、帯電防止剤、難燃化剤、無機及
び有機の充填剤、染料、顔料などを添加してもよい。
には、必要に応じて他の添加剤、例えば酸化防止剤,紫
外線吸収剤等の安定剤、帯電防止剤、難燃化剤、無機及
び有機の充填剤、染料、顔料などを添加してもよい。
【0044】本発明のオレフィン系重合体組成物の製法
に限定はないが、各成分を溶融状態で混練りすることに
より良好に製造することができる。溶融混練装置として
は、開放型のミキシングロールや非開放型のバンバリー
ミキサー、押出機、ニーダー、連続ミキサー等の従来よ
り公知のものを使用することができる。なお、添加剤を
環状オレフィン共重合体又はα−オレフィン系樹脂によ
るマスターバッチに加える方法も好ましく採用できる。
に限定はないが、各成分を溶融状態で混練りすることに
より良好に製造することができる。溶融混練装置として
は、開放型のミキシングロールや非開放型のバンバリー
ミキサー、押出機、ニーダー、連続ミキサー等の従来よ
り公知のものを使用することができる。なお、添加剤を
環状オレフィン共重合体又はα−オレフィン系樹脂によ
るマスターバッチに加える方法も好ましく採用できる。
【0045】本発明のオレフィン系重合体組成物は、周
知の方法によってフィルム、シート、各種成形品に成形
加工することができる。例えば、単軸押出機、ベント式
押出機、二本スクリュー押出機、円錐二本スクリュー押
出機、コニーダー、プラティフィケーター、ミクストル
ーダー、二軸コニカルスクリュー押出機、遊星ねじ押出
機、歯車型押出機、スクリューレス押出機などを用いて
押出成形、射出成形、圧縮成形、ブロー成形、回転成形
等を行なう。また、Tダイ成型法、インフレーション成
型法等によりフィルムやシートを作成することができ
る。なお、必要により、組成物製造時に直接成形加工を
行なうことも可能である。
知の方法によってフィルム、シート、各種成形品に成形
加工することができる。例えば、単軸押出機、ベント式
押出機、二本スクリュー押出機、円錐二本スクリュー押
出機、コニーダー、プラティフィケーター、ミクストル
ーダー、二軸コニカルスクリュー押出機、遊星ねじ押出
機、歯車型押出機、スクリューレス押出機などを用いて
押出成形、射出成形、圧縮成形、ブロー成形、回転成形
等を行なう。また、Tダイ成型法、インフレーション成
型法等によりフィルムやシートを作成することができ
る。なお、必要により、組成物製造時に直接成形加工を
行なうことも可能である。
【0046】本発明のオレフィン系重合体組成物は、透
明性、弾性回復性、粘着性、突刺し強度、引裂き強度、
耐候性、低温ヒートシール性、ヒートシール強度、衝撃
強度、形状記憶性、誘電特性等の種々特性に優れている
ので、例えばシーラントフィルム、パレットストレッチ
フィルム、業務用ラップフィルム、農業用フィルム、食
肉包装フィルム、シュリンクフィルム、被覆材、制振
材、パイプ、医療用輸液パック、玩具などの種々の用途
に利用できる。特に、フィルム又はシートとした場合に
は、弾性回復性、透明性、粘着性に優れていると共に、
ブロッキングが生じにくく、包装,医療,農業等の様々
な分野で有効に使用できるフィルム又はシートを得るこ
とができる。
明性、弾性回復性、粘着性、突刺し強度、引裂き強度、
耐候性、低温ヒートシール性、ヒートシール強度、衝撃
強度、形状記憶性、誘電特性等の種々特性に優れている
ので、例えばシーラントフィルム、パレットストレッチ
フィルム、業務用ラップフィルム、農業用フィルム、食
肉包装フィルム、シュリンクフィルム、被覆材、制振
材、パイプ、医療用輸液パック、玩具などの種々の用途
に利用できる。特に、フィルム又はシートとした場合に
は、弾性回復性、透明性、粘着性に優れていると共に、
ブロッキングが生じにくく、包装,医療,農業等の様々
な分野で有効に使用できるフィルム又はシートを得るこ
とができる。
【0047】
【実施例】次に、実施例により本発明を具体的に示す
が、本発明は下記実施例に限定されるものではない。参考例1 (1)テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸フェロセ
ニウムの調製 フェロセン(Cp2Fe)20ミリモルと、濃硫酸40
mlとを室温で1時間反応させ、濃紺色溶液を得た。こ
の溶液を1リットルの水に投入、攪拌し、得られた深青
色の水溶液をテトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸リ
チウム20ミリモルの水溶液500ミリリットルに加え
た。沈澱してきた淡青色固体を濾取し、水500mlを
用いて5回洗浄した後、減圧乾燥したところ、目的とし
た生成物テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸フェロ
セニウム([Cp2Fe][B(C6F5)4])17ミリ
モルを得た。
が、本発明は下記実施例に限定されるものではない。参考例1 (1)テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸フェロセ
ニウムの調製 フェロセン(Cp2Fe)20ミリモルと、濃硫酸40
mlとを室温で1時間反応させ、濃紺色溶液を得た。こ
の溶液を1リットルの水に投入、攪拌し、得られた深青
色の水溶液をテトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸リ
チウム20ミリモルの水溶液500ミリリットルに加え
た。沈澱してきた淡青色固体を濾取し、水500mlを
用いて5回洗浄した後、減圧乾燥したところ、目的とし
た生成物テトラ(ペンタフルオロフェニル)硼酸フェロ
セニウム([Cp2Fe][B(C6F5)4])17ミリ
モルを得た。
【0048】(2)エチレンと2−ノルボルネンとの共
重合 窒素雰囲気下、室温において30リットルのオートクレ
ーブにトルエン15リットル、トリイソブチルアルミニ
ウム(TIBA)23ミリモル、ビスシクロペンタジエ
ニルジルコニウムジクロライド0.11ミリモル、上記
(1)で調製したテトラ(ペンタフルオロフェニル)硼
酸フェロセニウム0.15ミリモルをこの順番に入れ、
続いて2−ノルボルネンを70重量%含有するトルエン
溶液2.25リットル(2−ノルボルネンとして15.
0モル)を加え、90℃に昇温したのち、エチレン分圧
が7Kg/cm2 になるように連続的にエチレンを導入
しつつ110分間反応を行なった。反応終了後、ポリマ
ー溶液を15リットルのメタノール中に投入してポリマ
ーを析出させ、このポリマー濾取して乾燥して、環状オ
レフィン系共重合体(a1)を得た。環状オレフィン系
共重合体(a1)の収量は3.48Kgであった。重合
活性は347Kg/gZrであった。
重合 窒素雰囲気下、室温において30リットルのオートクレ
ーブにトルエン15リットル、トリイソブチルアルミニ
ウム(TIBA)23ミリモル、ビスシクロペンタジエ
ニルジルコニウムジクロライド0.11ミリモル、上記
(1)で調製したテトラ(ペンタフルオロフェニル)硼
酸フェロセニウム0.15ミリモルをこの順番に入れ、
続いて2−ノルボルネンを70重量%含有するトルエン
溶液2.25リットル(2−ノルボルネンとして15.
0モル)を加え、90℃に昇温したのち、エチレン分圧
が7Kg/cm2 になるように連続的にエチレンを導入
しつつ110分間反応を行なった。反応終了後、ポリマ
ー溶液を15リットルのメタノール中に投入してポリマ
ーを析出させ、このポリマー濾取して乾燥して、環状オ
レフィン系共重合体(a1)を得た。環状オレフィン系
共重合体(a1)の収量は3.48Kgであった。重合
活性は347Kg/gZrであった。
【0049】得られた環状オレフィン系共重合体(a
1)の物性は下記の通りであった。13C−NMRの30
ppm付近に現れるエチレンに基づくピークとノルボル
ネンの5及び6位のメチレンに基づくピークの和と3
2.5ppm付近に現れるノルボルネンの7位のメチレ
ン基に基づくピークとの比から求めたノルボルネン含量
は9.2モル%であった。135℃のデカリン中で測定
した極限粘度[η]は0.99dl/g、X線回折法に
より求めた結晶化度は1.0%であった。測定装置とし
て東洋ボールディング社製パイプロン11−EA型を用
い、巾4mm,長さ40mm,厚さ0.1mmの測定片
を昇温速度3℃/分、周波数3.5Hzで測定し、この
時の損失弾性率(E”)のピークからガラス転移温度
(Tg)求めたところ、Tgは3℃であった。測定装置
としてウォーターズ社製ALC/OPC150Cを用
い、1,2,4−トリクロルベンゼン溶媒、135℃
で、ポリエチレン換算で重量平均分子量Mw、数平均分
子量Mn,分子量分布(Mw/Mn)を求めたところ、
Mwは54,200、Mnは28,500、Mw/Mn
は1.91であった。パーキンエルマー社製7シリーズ
のDSCによって10℃/分の昇温速度で、−50℃〜
150℃の範囲で融点(Tm)を測定したところ、Tm
は73℃(ブロードなピーク)であった。
1)の物性は下記の通りであった。13C−NMRの30
ppm付近に現れるエチレンに基づくピークとノルボル
ネンの5及び6位のメチレンに基づくピークの和と3
2.5ppm付近に現れるノルボルネンの7位のメチレ
ン基に基づくピークとの比から求めたノルボルネン含量
は9.2モル%であった。135℃のデカリン中で測定
した極限粘度[η]は0.99dl/g、X線回折法に
より求めた結晶化度は1.0%であった。測定装置とし
て東洋ボールディング社製パイプロン11−EA型を用
い、巾4mm,長さ40mm,厚さ0.1mmの測定片
を昇温速度3℃/分、周波数3.5Hzで測定し、この
時の損失弾性率(E”)のピークからガラス転移温度
(Tg)求めたところ、Tgは3℃であった。測定装置
としてウォーターズ社製ALC/OPC150Cを用
い、1,2,4−トリクロルベンゼン溶媒、135℃
で、ポリエチレン換算で重量平均分子量Mw、数平均分
子量Mn,分子量分布(Mw/Mn)を求めたところ、
Mwは54,200、Mnは28,500、Mw/Mn
は1.91であった。パーキンエルマー社製7シリーズ
のDSCによって10℃/分の昇温速度で、−50℃〜
150℃の範囲で融点(Tm)を測定したところ、Tm
は73℃(ブロードなピーク)であった。
【0050】実施例1 上記参考例1で得られた環状オレフィン系共重合体(a
1)の粉砕品100重量部に対し、抗ブロッキング剤と
してケイソウ土を1.05重量部、滑剤としてエルカ酸
アミドを0.25重量部、α−オレフィン系重合体とし
てL−LDPE(出光石油化学社製0438N,MI=
4g/10分,D=0.920g/cm3)を10.7
重量部混合し、直径50mmの単軸押出機に供給した。
直径100mm、ギャップ3mmの環状ダイより160
℃で押し出し、インフレーション成形により厚さ20μ
m、折幅340mmのフィルムを得た。吐出量は7Kg
/hr、引張速度は6.0m/分であった。成形性は良
好であった。得られたフィルムの引張特性、弾性回復
性、光学特性等の物性を測定した結果を表2に示す。
1)の粉砕品100重量部に対し、抗ブロッキング剤と
してケイソウ土を1.05重量部、滑剤としてエルカ酸
アミドを0.25重量部、α−オレフィン系重合体とし
てL−LDPE(出光石油化学社製0438N,MI=
4g/10分,D=0.920g/cm3)を10.7
重量部混合し、直径50mmの単軸押出機に供給した。
直径100mm、ギャップ3mmの環状ダイより160
℃で押し出し、インフレーション成形により厚さ20μ
m、折幅340mmのフィルムを得た。吐出量は7Kg
/hr、引張速度は6.0m/分であった。成形性は良
好であった。得られたフィルムの引張特性、弾性回復
性、光学特性等の物性を測定した結果を表2に示す。
【0051】ここで、各項目の測定は下記のように行な
った。 引張弾性率:オートグラフを用いてJIS−K7113
に従って行なった。 引張破断強度:オートグラフを用いてJIS−K711
3に従って行なった。 引張破断伸び:オートグラフを用いてJIS−K711
3に従って行なった。 弾性回復率:オートグラフを用い、引張速度62mm/
分で、巾6mm、クランプ間50mm(L0)の測定片
を150%伸ばして引張り、5分間そのままの状態を保
った後、はね返させることなく急に収縮させ、1分後に
クランプ間のシートの長さ(L1)を測定し、下記式に
より求めた。 弾性回復率(%)=[1−{(L1−L0)/L0}]×
100 この場合、良好な弾性回復率は10%以上、特に30%
以上、中でも60%以上である。 ヘイズ:ディジタルヘイズコンピューター(DIGITAL HA
ZE COMPUTER)(スガ試験機株式会社社製)を用いてJ
IS−K7105に準じて測定を行なった。 ヒートシール温度:4cm×20cmの試験片をヒート
シール幅10mm×15mm、圧力2Kg/cm2で1
秒間圧着してヒートシールした後、30分間放置し、引
張速度200mm/分で剥離したときの強度が300g
になる温度として求めた。 なお、上記測定法は以下の例において全て同じである。
った。 引張弾性率:オートグラフを用いてJIS−K7113
に従って行なった。 引張破断強度:オートグラフを用いてJIS−K711
3に従って行なった。 引張破断伸び:オートグラフを用いてJIS−K711
3に従って行なった。 弾性回復率:オートグラフを用い、引張速度62mm/
分で、巾6mm、クランプ間50mm(L0)の測定片
を150%伸ばして引張り、5分間そのままの状態を保
った後、はね返させることなく急に収縮させ、1分後に
クランプ間のシートの長さ(L1)を測定し、下記式に
より求めた。 弾性回復率(%)=[1−{(L1−L0)/L0}]×
100 この場合、良好な弾性回復率は10%以上、特に30%
以上、中でも60%以上である。 ヘイズ:ディジタルヘイズコンピューター(DIGITAL HA
ZE COMPUTER)(スガ試験機株式会社社製)を用いてJ
IS−K7105に準じて測定を行なった。 ヒートシール温度:4cm×20cmの試験片をヒート
シール幅10mm×15mm、圧力2Kg/cm2で1
秒間圧着してヒートシールした後、30分間放置し、引
張速度200mm/分で剥離したときの強度が300g
になる温度として求めた。 なお、上記測定法は以下の例において全て同じである。
【0052】参考例2 参考例1の(2)において、ビスシクロペンタジエニル
ジルコニウムジクロライドの使用量を0.075ミリモ
ル、2−ノルボルネンの使用量を7.5モルとした以外
は、参考例1と同様にして環状オレフィン系共重合体
(a2)を得た。環状オレフィン系共重合体(a2)の
収量は2.93Kg、重合活性は428Kg/gZrで
あった。また、参考例1と同様にして求めたノルボルネ
ン含量は4.9モル%、極限粘度[η]は1.22dl
/g、ガラス転移温度(Tg)は−7℃、Mwは72,
400、Mnは36,400、Mw/Mnは1.99、
融点(Tm)は84℃(ブロードなピーク)であった。
ジルコニウムジクロライドの使用量を0.075ミリモ
ル、2−ノルボルネンの使用量を7.5モルとした以外
は、参考例1と同様にして環状オレフィン系共重合体
(a2)を得た。環状オレフィン系共重合体(a2)の
収量は2.93Kg、重合活性は428Kg/gZrで
あった。また、参考例1と同様にして求めたノルボルネ
ン含量は4.9モル%、極限粘度[η]は1.22dl
/g、ガラス転移温度(Tg)は−7℃、Mwは72,
400、Mnは36,400、Mw/Mnは1.99、
融点(Tm)は84℃(ブロードなピーク)であった。
【0053】実施例2〜7,比較例1 成分の種類及び配合量を表1のように変えた以外は、実
施例1と同様に行なった。物性測定の結果を表1に示
す。参考例3 参考例1の(2)で得られた共重合体を190℃,10
0Kg/cm2で熱プレスし、厚さ100μmのシート
を得た。物性測定の結果を表1に示す。
施例1と同様に行なった。物性測定の結果を表1に示
す。参考例3 参考例1の(2)で得られた共重合体を190℃,10
0Kg/cm2で熱プレスし、厚さ100μmのシート
を得た。物性測定の結果を表1に示す。
【0054】
【表1】
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオレフィ
ン系重合体組成物によれば、弾性回復性、透明性、粘着
性に優れたフィルム、シート等を安定に成形することが
できる。
ン系重合体組成物によれば、弾性回復性、透明性、粘着
性に優れたフィルム、シート等を安定に成形することが
できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 (a)下記一般式[X] 【化1】 (式[X]中、Raは水素原子又は炭素数1〜20の炭
化水素基を示す。)で表わされる繰り返し単位及び下記
一般式[Y] 【化2】 (式[Y]中、Rb〜Rmはそれぞれ水素原子、炭素数1
〜20の炭化水素基又はハロゲン原子,酸素原子もしく
は窒素原子を含む置換基を示し、nは0以上の整数を示
す。Rj又はRkとRl又はRmとは互いに環を形成しても
よい。また、Rb〜Rmはそれぞれ互いに同一でも異なっ
ていてもよい。)で表わされる繰り返し単位を有する共
重合体であって、ガラス転移温度(Tg)が30℃以下
である環状オレフィン系共重合体100重量部と、 (b)抗ブロッキング剤及び/又は滑剤0.01〜10
重量部と からなることを特徴とするオレフィン系重合体組成物。 - 【請求項2】 (a)請求項1記載の環状オレフィン系
共重合体100重量部と、 (b)抗ブロッキング剤及び/又は滑剤0.01〜10
重量部と、 (c)α−オレフィン系重合体1〜100重量部とから
なることを特徴とするオレフィン系重合体組成物。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のオレフィン系重合
体組成物からなることを特徴とするフィルム又はシー
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23410591A JP3131250B2 (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | オレフィン系重合体組成物及び該組成物からなるフィルム又はシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23410591A JP3131250B2 (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | オレフィン系重合体組成物及び該組成物からなるフィルム又はシート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0551501A true JPH0551501A (ja) | 1993-03-02 |
| JP3131250B2 JP3131250B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=16965712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23410591A Expired - Fee Related JP3131250B2 (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | オレフィン系重合体組成物及び該組成物からなるフィルム又はシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3131250B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001330178A (ja) * | 2000-05-23 | 2001-11-30 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 柔軟性ホース |
| JP2002146048A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-22 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリオレフィン系装飾シート |
| JP2008517079A (ja) * | 2004-10-18 | 2008-05-22 | トパース・アドヴァンスト・ポリマーズ・ゲーエムベーハー | 欠陥数の少ないフィルムを製造するためのポリマーブレンド |
| JP2010222514A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Achilles Corp | 自己粘着型保護フィルム |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP23410591A patent/JP3131250B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001330178A (ja) * | 2000-05-23 | 2001-11-30 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 柔軟性ホース |
| JP2002146048A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-22 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリオレフィン系装飾シート |
| JP2008517079A (ja) * | 2004-10-18 | 2008-05-22 | トパース・アドヴァンスト・ポリマーズ・ゲーエムベーハー | 欠陥数の少ないフィルムを製造するためのポリマーブレンド |
| JP2012052131A (ja) * | 2004-10-18 | 2012-03-15 | Topas Advanced Polymers Gmbh | 欠陥数の少ないフィルムを製造するためのポリマーブレンド |
| US8703283B2 (en) | 2004-10-18 | 2014-04-22 | Topas Advanced Polymers Gmbh | Polymer blends for producing films with a reduced number of defects |
| JP2010222514A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Achilles Corp | 自己粘着型保護フィルム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3131250B2 (ja) | 2001-01-31 |
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