JPH0551584B2 - - Google Patents
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- JPH0551584B2 JPH0551584B2 JP57225122A JP22512282A JPH0551584B2 JP H0551584 B2 JPH0551584 B2 JP H0551584B2 JP 57225122 A JP57225122 A JP 57225122A JP 22512282 A JP22512282 A JP 22512282A JP H0551584 B2 JPH0551584 B2 JP H0551584B2
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- cytosine
- reaction
- group
- atoms
- isocyclic
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D239/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
- C07D239/02—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
- C07D239/24—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D239/28—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
- C07D239/46—Two or more oxygen, sulphur or nitrogen atoms
- C07D239/47—One nitrogen atom and one oxygen or sulfur atom, e.g. cytosine
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、次の反応図式:
に従つて3−アルコキシアクリルニトリル(1)及
び/又は3,3−ジアルコキシプロピオニトリル
(2)及び尿素から塩基の存在でシトシン(3)を製造
し、次いで中和する方法に関する。
び/又は3,3−ジアルコキシプロピオニトリル
(2)及び尿素から塩基の存在でシトシン(3)を製造
し、次いで中和する方法に関する。
前記出発物質の反応の場合従来の技術水準によ
れば常に先づシトシンスルフエート又はシトシン
ヘミスルフエートが得られるが、遊離シトシンは
得られず、遊離シトシンは高い経費を用い、著し
い損失を受けなければ前記スルフエートから得る
ことはできない〔J.biol.Chem.177(1949),565
頁;J.org.Chem.22(1957),192:英国特許第
806235号明細書;C.A.59(1963),6510頁;J.
Chem.Soc.(1965),1515頁〕。この場合、ナトリ
ウム−n−ブチレートの存在で3−エトキシアク
リルニトリル又はシアンアセトアルデヒドジエチ
ルアセタールを尿素と反応させてシトシンの未特
定先駆物質を形成し、このものに極めて高価な希
薄水性硫酸を加えてシトシンのスルフエート又は
ヘミスルフエートに変え、多量のエタノールを加
えてシトシンスルフエートとして沈殿させ、分離
することができる。単離したシトシンスルフエー
トを水中で溶解した後アンモニアを加えて遊離シ
トシンを沈殿させる。
れば常に先づシトシンスルフエート又はシトシン
ヘミスルフエートが得られるが、遊離シトシンは
得られず、遊離シトシンは高い経費を用い、著し
い損失を受けなければ前記スルフエートから得る
ことはできない〔J.biol.Chem.177(1949),565
頁;J.org.Chem.22(1957),192:英国特許第
806235号明細書;C.A.59(1963),6510頁;J.
Chem.Soc.(1965),1515頁〕。この場合、ナトリ
ウム−n−ブチレートの存在で3−エトキシアク
リルニトリル又はシアンアセトアルデヒドジエチ
ルアセタールを尿素と反応させてシトシンの未特
定先駆物質を形成し、このものに極めて高価な希
薄水性硫酸を加えてシトシンのスルフエート又は
ヘミスルフエートに変え、多量のエタノールを加
えてシトシンスルフエートとして沈殿させ、分離
することができる。単離したシトシンスルフエー
トを水中で溶解した後アンモニアを加えて遊離シ
トシンを沈殿させる。
この方法には重大な欠点がある:
シトシンを製造し、使用した溶剤を回収するた
めには、部分的に高価な多数の方法段階が必要で
ある。最終的に得られるシトシンはシトシンスル
フエートで著しく不純化されていて、溶解特性が
類似しているために極めて分離が困難であり、シ
トシンスルフエートの大きな損失を伴うことがあ
る。シトシン複素環の形成は従来技術によれば過
剰な硫酸の存在で初めて行なわれ、同硫酸は遊離
シトシンを沈殿させるために再び中和されなけれ
ばならず、このために著量の硫酸及びアンモニア
が消費され、相応の塩が生成され、処理されなけ
ればならない。シトシンスルフエートは、大過剰
のエタノールを加えなければ沈殿することができ
ない。多量の溶剤及び損失を伴うコスト高な後処
理は欠点である。
めには、部分的に高価な多数の方法段階が必要で
ある。最終的に得られるシトシンはシトシンスル
フエートで著しく不純化されていて、溶解特性が
類似しているために極めて分離が困難であり、シ
トシンスルフエートの大きな損失を伴うことがあ
る。シトシン複素環の形成は従来技術によれば過
剰な硫酸の存在で初めて行なわれ、同硫酸は遊離
シトシンを沈殿させるために再び中和されなけれ
ばならず、このために著量の硫酸及びアンモニア
が消費され、相応の塩が生成され、処理されなけ
ればならない。シトシンスルフエートは、大過剰
のエタノールを加えなければ沈殿することができ
ない。多量の溶剤及び損失を伴うコスト高な後処
理は欠点である。
本発明の課題は、面倒な沈殿工程、結晶化工程
及び中和工程の間で多量の溶剤及び中和剤を回避
して、シトシンを高い収率及び純度で製造するこ
とである。もう一つの課題は、不純物として3−
アルコキシ−2−アルキルアクリルニトリル及び
3,3−ジアルコキシ−2−アルキルプロピオニ
トリルを含有する、3−アルコキシアクリルニト
リルと3,3−ジアルコキシプロピオニトリルと
より成る混合物を使用することである。
及び中和工程の間で多量の溶剤及び中和剤を回避
して、シトシンを高い収率及び純度で製造するこ
とである。もう一つの課題は、不純物として3−
アルコキシ−2−アルキルアクリルニトリル及び
3,3−ジアルコキシ−2−アルキルプロピオニ
トリルを含有する、3−アルコキシアクリルニト
リルと3,3−ジアルコキシプロピオニトリルと
より成る混合物を使用することである。
意外にも、シトシンが遊離化合物として直接得
られることが見出された。本発明により硫酸とは
別種の酸を反応後に中和にとつて十分な量で加え
ると、結晶化、取得、溶解及び塩基との中和を回
避することのできるシトシン塩が形成される。
られることが見出された。本発明により硫酸とは
別種の酸を反応後に中和にとつて十分な量で加え
ると、結晶化、取得、溶解及び塩基との中和を回
避することのできるシトシン塩が形成される。
本発明の対象は、ニトリル成分としての3−ア
ルコキシアクリルニトリル(1)又は3,3−ジアル
コキシプロピオニトリル(2)又はそれらの混合物、
尿素及び塩基としてのアルカリ又はアルカリ土類
アルコラート又はヒドロキシドを、次の反応図
式: 〔式中R1はC原子1〜12個を有する直鎖又は
枝分れアルキル基又はアルケニル基、場合によつ
ては置換基を有するイソ環状又はヘテロ環状の、
単核又は多核芳香族又は脂環式環系又は−(CH2)
o−Cyc(Cyc=場合によつては環上に置換基を有
するイソ環状又はヘテロ環状の単核又は多核芳香
族又は脂環式環系であり、n=0〜5である)、
基−(CH2)nOR′又は−(CH2CH2O)pOR′(m=
1〜5,p=1〜4であり、R′=C原子1〜12
個を有する直鎖又は枝分れアルキル基を表わす)、
R2はR1と同じもの又は場合によつては1個以上
のヘテロ原子によつて中断されている3〜6員環
のアルキレン基又はアルケニレン基を表わす〕に
従つて反応させ、反応終了後の後処理のために好
ましくは無水の酸(硫酸を除く)を加えて反応混
合物を中和し、遊離シトシンを分離して取得する
ことを特徴とするシトシンの製造方法である。
ルコキシアクリルニトリル(1)又は3,3−ジアル
コキシプロピオニトリル(2)又はそれらの混合物、
尿素及び塩基としてのアルカリ又はアルカリ土類
アルコラート又はヒドロキシドを、次の反応図
式: 〔式中R1はC原子1〜12個を有する直鎖又は
枝分れアルキル基又はアルケニル基、場合によつ
ては置換基を有するイソ環状又はヘテロ環状の、
単核又は多核芳香族又は脂環式環系又は−(CH2)
o−Cyc(Cyc=場合によつては環上に置換基を有
するイソ環状又はヘテロ環状の単核又は多核芳香
族又は脂環式環系であり、n=0〜5である)、
基−(CH2)nOR′又は−(CH2CH2O)pOR′(m=
1〜5,p=1〜4であり、R′=C原子1〜12
個を有する直鎖又は枝分れアルキル基を表わす)、
R2はR1と同じもの又は場合によつては1個以上
のヘテロ原子によつて中断されている3〜6員環
のアルキレン基又はアルケニレン基を表わす〕に
従つて反応させ、反応終了後の後処理のために好
ましくは無水の酸(硫酸を除く)を加えて反応混
合物を中和し、遊離シトシンを分離して取得する
ことを特徴とするシトシンの製造方法である。
不純物として3−アルコキシ−2−アルキルア
クリルニトリル及び3,3−ジアルコキシ−2−
アルキルプロピオニトリルを含有する、3−アル
コキシアクリルニトリルと3,3−ジアルコキシ
プロピオニトリルとの混合物は、純粋なシトシン
の合成のために使用することができる。更に意外
にも、3−アルコキシアクリルニトリル又は3,
3−ジアルコキシプロピオニトリル又は前記混合
物を、特に反応温度で残りの反応体に加えること
によつて、収率が前記方法よりも高められること
が見出された。
クリルニトリル及び3,3−ジアルコキシ−2−
アルキルプロピオニトリルを含有する、3−アル
コキシアクリルニトリルと3,3−ジアルコキシ
プロピオニトリルとの混合物は、純粋なシトシン
の合成のために使用することができる。更に意外
にも、3−アルコキシアクリルニトリル又は3,
3−ジアルコキシプロピオニトリル又は前記混合
物を、特に反応温度で残りの反応体に加えること
によつて、収率が前記方法よりも高められること
が見出された。
出発物質として使用される3−アルコキシアク
リルニトリル(1)は西独国特許出願公開第2912345
号明細書により十分に人手できる。該合成の場合
には先づ、3−アルコキシアクリルニトリル(1)
(O−アルキル化)及び3−アルコキシ−2−ア
ルキルアクリルニトリル(O−及びC−アルキル
化)ならびに相応するアセタール3,3−ジアル
コキシプロピオニトリル及び3,3−ジアルコキ
シ−2−アルキルプロピオニトリルから成る粗混
合物が生じ、この際C−アルキル化生成物の割合
は最高20重量%、大抵10重量%までである。粗混
合物からのC−アルキル化生成物の蒸留分離は大
きな費用をかけなければ不可能である。しかし最
高20重量%、好ましくは10重量%までのC−アル
キル化生成物を含有するこの粗混合物は、純粋3
−アルコキシアクリルニトリル(1)又は3,3−ジ
アルコキシプロピオニトリルと同様に同じ良好な
収率と純度をもつて本発明による方法によりシト
シンを生じることが判つた。好ましい出発物質は
3−エトキシアクリルニトリル、3,3−ジエト
キシプロピオニトリル又はこれらの混合物又は3
−エトキシ−2−エチルアクリルニトリル及び/
又は3,3−ジエトキシ−2−エチルプロピオニ
トリルを20重量%、好ましくは最高10重量%まで
の量で含有する前記両物質の混合物である。それ
にも拘らず意外にも、純粋3−アルコキシ−2−
アルキルアクリルニトリルの相応の反応で形成さ
れる5−アルキルシトシンを含まずに純粋シトシ
ンが生成する。
リルニトリル(1)は西独国特許出願公開第2912345
号明細書により十分に人手できる。該合成の場合
には先づ、3−アルコキシアクリルニトリル(1)
(O−アルキル化)及び3−アルコキシ−2−ア
ルキルアクリルニトリル(O−及びC−アルキル
化)ならびに相応するアセタール3,3−ジアル
コキシプロピオニトリル及び3,3−ジアルコキ
シ−2−アルキルプロピオニトリルから成る粗混
合物が生じ、この際C−アルキル化生成物の割合
は最高20重量%、大抵10重量%までである。粗混
合物からのC−アルキル化生成物の蒸留分離は大
きな費用をかけなければ不可能である。しかし最
高20重量%、好ましくは10重量%までのC−アル
キル化生成物を含有するこの粗混合物は、純粋3
−アルコキシアクリルニトリル(1)又は3,3−ジ
アルコキシプロピオニトリルと同様に同じ良好な
収率と純度をもつて本発明による方法によりシト
シンを生じることが判つた。好ましい出発物質は
3−エトキシアクリルニトリル、3,3−ジエト
キシプロピオニトリル又はこれらの混合物又は3
−エトキシ−2−エチルアクリルニトリル及び/
又は3,3−ジエトキシ−2−エチルプロピオニ
トリルを20重量%、好ましくは最高10重量%まで
の量で含有する前記両物質の混合物である。それ
にも拘らず意外にも、純粋3−アルコキシ−2−
アルキルアクリルニトリルの相応の反応で形成さ
れる5−アルキルシトシンを含まずに純粋シトシ
ンが生成する。
本発明による方法の実施は、一般に、溶剤、塩
基、尿素及び3−アルコキシアクリルニトリル(1)
及び3,3−ジアルコキシプロピオニトリル(2)又
は前記粗混合物から成る反応溶液を反応温度で反
応させ、反応終了後に中和し、シトシンを濾取し
かつ場合によつては水から再結晶することによつ
て更に精製するように行なう。
基、尿素及び3−アルコキシアクリルニトリル(1)
及び3,3−ジアルコキシプロピオニトリル(2)又
は前記粗混合物から成る反応溶液を反応温度で反
応させ、反応終了後に中和し、シトシンを濾取し
かつ場合によつては水から再結晶することによつ
て更に精製するように行なう。
溶剤としては極性溶剤、特に炭素原子1〜12
個、好ましくは1〜6個を有する1価又は多価の
直鎖又は枝分れアルコール又はメチルグリコール
のようなエーテルアルコール又は極性中性溶剤が
適当である。好ましい溶剤としてはエタノール、
プロパノール、メチルグリコール、n−又はt−
ブタノール及びn−又はt−アミルアルコール、
特にt−ブタノールのような枝分れアルコールを
挙げることができる。
個、好ましくは1〜6個を有する1価又は多価の
直鎖又は枝分れアルコール又はメチルグリコール
のようなエーテルアルコール又は極性中性溶剤が
適当である。好ましい溶剤としてはエタノール、
プロパノール、メチルグリコール、n−又はt−
ブタノール及びn−又はt−アミルアルコール、
特にt−ブタノールのような枝分れアルコールを
挙げることができる。
適当な塩基は、アルカリ又はアルカリ土類アル
コラート又はアルカリ又はアルカリ土類ヒドロキ
シド、好ましくは前記アルコールのアルカリアル
コラートである。
コラート又はアルカリ又はアルカリ土類ヒドロキ
シド、好ましくは前記アルコールのアルカリアル
コラートである。
アルコールを溶剤として使用する場合には、ア
ルコラート基は好ましくは相応するアルコールと
同じであることが要求されるが、しかしこれは制
限を意味しない。塩:出発物質(1)又は(2)のモル比
は1:1〜2:1、好ましくは1:1〜1.5:1
である。
ルコラート基は好ましくは相応するアルコールと
同じであることが要求されるが、しかしこれは制
限を意味しない。塩:出発物質(1)又は(2)のモル比
は1:1〜2:1、好ましくは1:1〜1.5:1
である。
尿素は出発物質のニトリル基mol当り1〜
3mol、好ましくは1〜2molの量を使用する。
3mol、好ましくは1〜2molの量を使用する。
反応温度は40〜150℃、好ましくは60〜130℃で
ある。標準圧力又は成分の固有圧力及び場合によ
つては10バールまでの超過圧力が可能である。
ある。標準圧力又は成分の固有圧力及び場合によ
つては10バールまでの超過圧力が可能である。
反応時間は、反応温度及び供給時間に依存して
約0.5〜12時間であり、供給時間は0.5〜2時間で
ある。短かい供給時間及び反応時間は約70℃から
達成される。
約0.5〜12時間であり、供給時間は0.5〜2時間で
ある。短かい供給時間及び反応時間は約70℃から
達成される。
反応成分の濃度は主としてその溶解度又は反応
溶液の攪拌容易性に左右され、一般にアルコラー
ト初期濃度は溶液当り0.5〜5molである。反応
の際には入念な攪拌を行なわねばならない。
溶液の攪拌容易性に左右され、一般にアルコラー
ト初期濃度は溶液当り0.5〜5molである。反応
の際には入念な攪拌を行なわねばならない。
本発明により、意外にも反応溶液から遊離シト
シンを直接得ることができる。先づ形成された明
らかにアルカリ又はアルカリ土塩から成るシトシ
ンの沈殿は硫酸とは別種の酸との中和の際に直接
遊離シトシンに変えられることが判つた。このシ
トシンは容易に取得できるので、スルフエートの
後処理の際の多数の費用のかかる段階が回避さ
る。
シンを直接得ることができる。先づ形成された明
らかにアルカリ又はアルカリ土塩から成るシトシ
ンの沈殿は硫酸とは別種の酸との中和の際に直接
遊離シトシンに変えられることが判つた。このシ
トシンは容易に取得できるので、スルフエートの
後処理の際の多数の費用のかかる段階が回避さ
る。
反応混合物の後処理の際に、シトシン環の形成
のためには酸性水性媒体中での処理は必要ではな
く、シトシンは酸を加え、約7のPH値に調節する
ことによつて金属塩から単独に遊離されることが
判つた。このために使用する酸は強酸又は弱酸、
有機酸又は無機酸、水性又は非水性酸及びそれら
の無水物であつてよいが、硫酸又はその誘導体で
あつてはならない。特に無水酸を使用するのが有
利である。このような酸の例は酢酸、蟻酸、塩化
水素、燐酸等である。無水酸を使用することによ
つて、有機溶剤を費用のかかる乾燥工程なしに無
機成分の分離後に再び合成で使用することができ
る。中和のためには一般に、使用された塩基と当
量の酸が必要である。中和後にシトシンは酸のア
ルカリ塩又はアルカリ土塩と一緒に生じるが、こ
の塩から水で処理することによつてシトシンを容
易に分離することができる。
のためには酸性水性媒体中での処理は必要ではな
く、シトシンは酸を加え、約7のPH値に調節する
ことによつて金属塩から単独に遊離されることが
判つた。このために使用する酸は強酸又は弱酸、
有機酸又は無機酸、水性又は非水性酸及びそれら
の無水物であつてよいが、硫酸又はその誘導体で
あつてはならない。特に無水酸を使用するのが有
利である。このような酸の例は酢酸、蟻酸、塩化
水素、燐酸等である。無水酸を使用することによ
つて、有機溶剤を費用のかかる乾燥工程なしに無
機成分の分離後に再び合成で使用することができ
る。中和のためには一般に、使用された塩基と当
量の酸が必要である。中和後にシトシンは酸のア
ルカリ塩又はアルカリ土塩と一緒に生じるが、こ
の塩から水で処理することによつてシトシンを容
易に分離することができる。
後処理は好ましくは無水条件下で行なうが、こ
の際無水酸を反応溶液に加え、シトシンを塩と一
緒に濾取し、溶剤を場合によつては蒸留精製後に
再び使用状態で回収する。またシトシンのアルカ
リ塩又はアルカリ土塩を分離し、水中で溶解した
後酸を用いて中和することによつてシトシンを沈
殿させることもできる。有機母液は次の反応のた
めに再び使用することができる、すなわち無水酸
を加え、塩を分離した後溶剤を無水状態で回収す
ることができる。
の際無水酸を反応溶液に加え、シトシンを塩と一
緒に濾取し、溶剤を場合によつては蒸留精製後に
再び使用状態で回収する。またシトシンのアルカ
リ塩又はアルカリ土塩を分離し、水中で溶解した
後酸を用いて中和することによつてシトシンを沈
殿させることもできる。有機母液は次の反応のた
めに再び使用することができる、すなわち無水酸
を加え、塩を分離した後溶剤を無水状態で回収す
ることができる。
得られたシトシンは、場合によつては活性炭の
存在する水からの再結晶により極めて高い純度で
得られる。
存在する水からの再結晶により極めて高い純度で
得られる。
シトシンは、就中化学療法剤、農薬の製造のた
め又は光化学薬品として使用される。
め又は光化学薬品として使用される。
次に実施例により本発明を説明する。
例 1
反応:
t−ブタノール300ml中のカリウム−t−ブチ
ラート58.8g(0.525mol)の溶液に、尿素36g
(0.6mol)及び3−エトキシアクリルニトリル、
3,3−ジエトキシ−プロピオニトリル、3−エ
トキシ−2−エチルアクリルニトリル及び3,3
−ジエトキシ−2−エチルプロピオニルから成
り、3−エトキシ−アクリルニトリル及び3,3
−ジエトキシプロピオニトリル合わせて91.4重量
%ならびに3−エトキシ−2−エチルアクリルニ
トリル及び3,3−ジエトキシ−2−エチルプロ
ピオニトリル合わせて8.0重量%を含有するニト
リル成分0.5molから成る混合物58.8gを加える。
この溶液を3時間還流温度に加熱することによつ
て反応させる。
ラート58.8g(0.525mol)の溶液に、尿素36g
(0.6mol)及び3−エトキシアクリルニトリル、
3,3−ジエトキシ−プロピオニトリル、3−エ
トキシ−2−エチルアクリルニトリル及び3,3
−ジエトキシ−2−エチルプロピオニルから成
り、3−エトキシ−アクリルニトリル及び3,3
−ジエトキシプロピオニトリル合わせて91.4重量
%ならびに3−エトキシ−2−エチルアクリルニ
トリル及び3,3−ジエトキシ−2−エチルプロ
ピオニトリル合わせて8.0重量%を含有するニト
リル成分0.5molから成る混合物58.8gを加える。
この溶液を3時間還流温度に加熱することによつ
て反応させる。
後処理:
約40℃に冷却した後酢酸31.5g(0.525mol)を
用いて中和し(PH7)、生成された固体を濾取す
る。活性炭6gを含む水250mlからのそれぞれ2
回の固体の再結晶後に純粋シトシン29.8g(理論
値の53.6%)が得られる。
用いて中和し(PH7)、生成された固体を濾取す
る。活性炭6gを含む水250mlからのそれぞれ2
回の固体の再結晶後に純粋シトシン29.8g(理論
値の53.6%)が得られる。
溶剤を蒸留によつて後処理し、再び使用するこ
とができる。
とができる。
例 2
t−ブタノール300ml中のカリウム−t−ブチ
ラート58.8g(0.525mol)の溶液に、尿素36g及
び3,3−ジエトキシプロピオニトリル71.5g
(0.5mol)を加え、この溶液を例1と同様に3時
間加熱還流させる。例1と同様の後処理後にシト
シン30.5g(理論値の54.7%)が得られる。
ラート58.8g(0.525mol)の溶液に、尿素36g及
び3,3−ジエトキシプロピオニトリル71.5g
(0.5mol)を加え、この溶液を例1と同様に3時
間加熱還流させる。例1と同様の後処理後にシト
シン30.5g(理論値の54.7%)が得られる。
例 3
例2を繰返すが、3,3−ジエトキシプロピオ
ニトリルの代りに3−エトキシアクリルニトリル
48.5g(0.5mol)を用いる。シトシン30.4g(理
論値の54.7%)が得られる。
ニトリルの代りに3−エトキシアクリルニトリル
48.5g(0.5mol)を用いる。シトシン30.4g(理
論値の54.7%)が得られる。
例 4
エタノール200ml中のカリウムエチラート42.1
g(0.5mol)の溶液に、尿素36g(0.6mol)及
び例1からのニトリル混合物58.8gを加え、その
後溶液を6時間加熱還流させる。例1と同様の後
処理後にシトシン22.1g(理論値の39.8%)が得
られる。
g(0.5mol)の溶液に、尿素36g(0.6mol)及
び例1からのニトリル混合物58.8gを加え、その
後溶液を6時間加熱還流させる。例1と同様の後
処理後にシトシン22.1g(理論値の39.8%)が得
られる。
例 5
例1の反応を繰返す。後処理のために形成され
た固体の冷却後に分離し水250ml中にとり、酢酸
31.5g(0.525mol)を加えて中和し、沈殿したシ
トシンを活性炭6gを加えた後再結晶させる。活
性炭6gを含む水250mlからもう一回再結晶した
後シトシン21.9g(理論値52.4%)が得られる。
た固体の冷却後に分離し水250ml中にとり、酢酸
31.5g(0.525mol)を加えて中和し、沈殿したシ
トシンを活性炭6gを加えた後再結晶させる。活
性炭6gを含む水250mlからもう一回再結晶した
後シトシン21.9g(理論値52.4%)が得られる。
例 6
t−ブタノール300ml中のカリウム−t−ブチ
ラート58.8g(0.525mol)及び尿素36g
(0.6mol)の懸濁液に、82℃で2時間以内に例1
からのニトリル混合物58.8gを供給し、次にこの
溶液をなお2時間加熱還流させる。例1と同様な
後処理後にシトシン34.6g(理論値の62.3%)が
得られる。
ラート58.8g(0.525mol)及び尿素36g
(0.6mol)の懸濁液に、82℃で2時間以内に例1
からのニトリル混合物58.8gを供給し、次にこの
溶液をなお2時間加熱還流させる。例1と同様な
後処理後にシトシン34.6g(理論値の62.3%)が
得られる。
例 7
例6の反応を繰返すが、ニトリル成分の供給は
70℃の反応温度で行ない、反応時間は12時間であ
る。例1と同様な後処理後にシトシン34.3g(理
論値の61.8%)が得られる。
70℃の反応温度で行ない、反応時間は12時間であ
る。例1と同様な後処理後にシトシン34.3g(理
論値の61.8%)が得られる。
例 8
n−ブタノール300ml中のカリウム−n−ブチ
ラート58.8g(0.525mol)の溶液に、80℃で2時
間以内に例1からのニトリル混合物を加え、次に
この溶液を80℃でさらに2時間攪拌する。例1と
同様の後処理後にシトシン23.5g(理論値の42.3
%)が得られる。
ラート58.8g(0.525mol)の溶液に、80℃で2時
間以内に例1からのニトリル混合物を加え、次に
この溶液を80℃でさらに2時間攪拌する。例1と
同様の後処理後にシトシン23.5g(理論値の42.3
%)が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ニトリル成分としての3−アルコキシアクリ
ルニトリル(1)又は3,3−ジアルコキシプロピオ
ニトリル(2)又はそれらの混合物、尿素及び塩基と
してのアルカリ又はアルカリ土類アルコラート又
は−ヒドロキシドを、次の反応図式: [前記式中R1はC原子1〜12個を有する直鎖
又は枝分れアルキル基又はアルケニル基、場合に
よつては置換基を有するイソ環状又はヘテロ環状
の、単核又は多核芳香族又は脂環式環系、又は−
(CH2)o−Cyc(Cyc=場合によつては環上に置換
基を有するイソ環状又はヘテロ環状の単核又は多
核芳香族又は脂環式環系であり、n=0〜5であ
る)、基−(CH2)nOR′又は−(CH2CH2O)p
OR′(m=1〜5、p=1〜4であり、R′=C原
子1〜12個を有する直鎖又は枝分れアルキル基を
表わす)、R2はR1と同じもの又は場合によつては
1個以上のヘテロ原子によつて中断されている3
〜6員環のアルキレン基又はアルケニレン基を表
わす]に従つて反応させ、反応終了後の後処理の
ために反応混合物を好ましくは無水の酸(硫酸は
除く)を加えて中和し、遊離シトシンを分離して
取得することを特徴とするシトシンの製造方法。 2 3−アルコキシアクリルニトリル(1)又は3,
3−ジアルコキシプロピオニトリル(2)又はそれら
の混合物が不純物として式: 【式】又は 【式】 [式中R1及びR2は式(1)及び(2)に関するものと
同一のものを表わす]で示される化合物を、最高
20重量%まで、好ましくは10重量%までの量で含
有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 ニトリル成分を、反応温度で尿素及びアルコ
ラート又はヒドロキシドから成る懸濁溶液に加え
る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4 溶剤としてC原子1〜12個を有するアルコー
ル、好ましくはブタノールを使用する特許請求の
範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の
方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19813150929 DE3150929A1 (de) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | "verfahren zur herstellung von cytosin" |
| DE3150929.0 | 1981-12-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58116473A JPS58116473A (ja) | 1983-07-11 |
| JPH0551584B2 true JPH0551584B2 (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=6149459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57225122A Granted JPS58116473A (ja) | 1981-12-23 | 1982-12-23 | シトシンの製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0082339B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58116473A (ja) |
| AT (1) | ATE20741T1 (ja) |
| DE (2) | DE3150929A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3434142A1 (de) * | 1984-09-18 | 1986-03-27 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Verfahren zur herstellung von cytosin |
| DE3829100A1 (de) * | 1988-08-27 | 1990-03-08 | Boehringer Ingelheim Kg | Verbessertes verfahren zum faellen von cytosin aus alkalischen loesungen mit schwefelsaeure |
| CN111646947A (zh) * | 2020-07-14 | 2020-09-11 | 新乡瑞诺药业有限公司 | 胞嘧啶环合过程中金属钠代替甲醇钠的制备工艺 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2892840A (en) * | 1955-12-05 | 1959-06-30 | Kay Fries Chemicals Inc | Preparation of cytosine and intermediates |
| JPS4833391A (ja) * | 1971-09-02 | 1973-05-09 | ||
| JPS5384982A (en) * | 1976-12-24 | 1978-07-26 | Ajinomoto Co Inc | Process for hydrolysis of pyrimidine nucleocide and pyrimidine nucleotide |
-
1981
- 1981-12-23 DE DE19813150929 patent/DE3150929A1/de not_active Withdrawn
-
1982
- 1982-11-24 EP EP82110854A patent/EP0082339B1/de not_active Expired
- 1982-11-24 AT AT82110854T patent/ATE20741T1/de not_active IP Right Cessation
- 1982-11-24 DE DE8282110854T patent/DE3272043D1/de not_active Expired
- 1982-12-23 JP JP57225122A patent/JPS58116473A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3150929A1 (de) | 1983-06-30 |
| EP0082339B1 (de) | 1986-07-16 |
| JPS58116473A (ja) | 1983-07-11 |
| ATE20741T1 (de) | 1986-08-15 |
| EP0082339A2 (de) | 1983-06-29 |
| DE3272043D1 (en) | 1986-08-21 |
| EP0082339A3 (en) | 1983-08-03 |
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