JPH0551598A - ドライクリーニング溶剤 - Google Patents
ドライクリーニング溶剤Info
- Publication number
- JPH0551598A JPH0551598A JP23564691A JP23564691A JPH0551598A JP H0551598 A JPH0551598 A JP H0551598A JP 23564691 A JP23564691 A JP 23564691A JP 23564691 A JP23564691 A JP 23564691A JP H0551598 A JPH0551598 A JP H0551598A
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- JP
- Japan
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- ether
- solvent
- alkenyl
- cleaning
- low
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 一般式(1)
R−O−(−R2 O−)n −(−R3 O−)m −R1 ・・・(1)
(RとR1はC1 〜C5 のアルキル基又はアルケニル基
であり、同一でも異なってもよい。R2 とR3 はC2 〜
C4 のアルキレン基である。nとmは0〜5で、且つ1
≦n+m≦5である)のポリオキシアルキレン・ジアル
キル(又はアルケニル)エーテルの、1種又は2種以上
を主成分としてなるドライクリーニング溶剤。 【効果】 引火点が高く安全性に優れ、水溶解度が低く
溶剤の水除去が容易で、洗浄時皺の発生などを防ぎ易
く、また高洗浄力である。一方、ボタンなどの特殊衣料
素材への影響が少なく、蒸留再生による繰り返し使用に
も耐える。動粘度も低く洗浄後の脱液が容易で乾燥時間
を長引かせない。固有抵抗値が低くクリーニング時の静
電気の発生が起こりにくい。低融点で冬季でも液状を保
つ。更に地球規模の環境問題もない。
であり、同一でも異なってもよい。R2 とR3 はC2 〜
C4 のアルキレン基である。nとmは0〜5で、且つ1
≦n+m≦5である)のポリオキシアルキレン・ジアル
キル(又はアルケニル)エーテルの、1種又は2種以上
を主成分としてなるドライクリーニング溶剤。 【効果】 引火点が高く安全性に優れ、水溶解度が低く
溶剤の水除去が容易で、洗浄時皺の発生などを防ぎ易
く、また高洗浄力である。一方、ボタンなどの特殊衣料
素材への影響が少なく、蒸留再生による繰り返し使用に
も耐える。動粘度も低く洗浄後の脱液が容易で乾燥時間
を長引かせない。固有抵抗値が低くクリーニング時の静
電気の発生が起こりにくい。低融点で冬季でも液状を保
つ。更に地球規模の環境問題もない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄力、脱液性に優
れ、安全性の高いなど優れた性質を持つ新規なドライク
リーニング溶剤に関するものである。
れ、安全性の高いなど優れた性質を持つ新規なドライク
リーニング溶剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】背広、外出着、和服、毛製品などの洗濯
には動植物繊維を膨張させないので、型くずれや収縮が
少ないドライクリーニングが行われている。従来、ドラ
イクリーニングには、ドライゾール(以下石油と言
う。)、パークロロエチレン、フロン113、1,1,
1−トリクロロエタンが用いられている。
には動植物繊維を膨張させないので、型くずれや収縮が
少ないドライクリーニングが行われている。従来、ドラ
イクリーニングには、ドライゾール(以下石油と言
う。)、パークロロエチレン、フロン113、1,1,
1−トリクロロエタンが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これまで用いられてい
たこれらの溶剤はそれぞれ特徴を持つが、一方、石油は
引火点が低い(タグ密閉式で41℃前後)ために、洗浄
液を蒸留再生させたり、衣料を洗った後脱液して、その
まま乾燥させるタイプの機械(ホットマシン)は最近ま
では安全上の理由から造られていなかった。また、洗浄
力が低いため洗浄工程に時間を要し、きれいに早く処理
すると言う点で品質や生産性が充分満足ゆくものではな
い。
たこれらの溶剤はそれぞれ特徴を持つが、一方、石油は
引火点が低い(タグ密閉式で41℃前後)ために、洗浄
液を蒸留再生させたり、衣料を洗った後脱液して、その
まま乾燥させるタイプの機械(ホットマシン)は最近ま
では安全上の理由から造られていなかった。また、洗浄
力が低いため洗浄工程に時間を要し、きれいに早く処理
すると言う点で品質や生産性が充分満足ゆくものではな
い。
【0004】最近、これらの一部を装置やソープの改良
でカバーするものもあるが、それらの機械では生産性が
一部改善も見られているものの、ほかの点では未だ改善
の余地が残されている。
でカバーするものもあるが、それらの機械では生産性が
一部改善も見られているものの、ほかの点では未だ改善
の余地が残されている。
【0005】フロン113、1,1,1−トリクロロエ
タンは成層圏でオゾン層を破壊し、その結果皮膚ガンの
発生率を高め、且つ生態系にも重大な影響を与える恐れ
がある物質であるとされ、この十数年以内に段階的に使
用禁止になることがUNEPの会議で決められた。
タンは成層圏でオゾン層を破壊し、その結果皮膚ガンの
発生率を高め、且つ生態系にも重大な影響を与える恐れ
がある物質であるとされ、この十数年以内に段階的に使
用禁止になることがUNEPの会議で決められた。
【0006】また、パークロロエチレンは化審法で第2
種特定化学物質に指定され、且つ水質汚濁防止法では有
害物質に指定されたため、製造・輸入・使用上の制約を
受けている。このように、ドライクリーニング溶剤は、
環境問題や安全衛生問題、火災の問題等々・・・本来の
クリーニング以外の問題に対処することが、最近、特に
重要になってきている。
種特定化学物質に指定され、且つ水質汚濁防止法では有
害物質に指定されたため、製造・輸入・使用上の制約を
受けている。このように、ドライクリーニング溶剤は、
環境問題や安全衛生問題、火災の問題等々・・・本来の
クリーニング以外の問題に対処することが、最近、特に
重要になってきている。
【0007】この他に、洗浄力などのクリーニング特性
や生産性などの経済性も当該溶剤の開発においては考慮
しなければならない因子である。新たな化合物がドライ
クリーニング溶剤として適合するためには、前記環境衛
生問題に適応する以外に、不燃性又は難燃性、高洗浄
力、乾燥性(適度な温度と乾燥時間=適度な沸点)、低
融点、低水溶解性、低粘度、繊維及び特殊衣料素材への
影響が少ないこと、熱安定性及び匂いが弱く許容できる
ことなどの要求特性が挙げられる。
や生産性などの経済性も当該溶剤の開発においては考慮
しなければならない因子である。新たな化合物がドライ
クリーニング溶剤として適合するためには、前記環境衛
生問題に適応する以外に、不燃性又は難燃性、高洗浄
力、乾燥性(適度な温度と乾燥時間=適度な沸点)、低
融点、低水溶解性、低粘度、繊維及び特殊衣料素材への
影響が少ないこと、熱安定性及び匂いが弱く許容できる
ことなどの要求特性が挙げられる。
【0008】本発明の目的は、これらの諸問題を解決す
るためのドライクリーニング溶剤を提供することにあ
る。
るためのドライクリーニング溶剤を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
特性を考慮して多くの化学物質について種々検討を重ね
た結果、次の式〔1〕で示すポリオキシアルキレン・ジ
アルキル(又アルケニル)エーテルの内、一つ又は二つ
以上を主成分としてなる化合物がドライクリーニング溶
剤として有用なものであることを見い出し、本発明に至
った。
特性を考慮して多くの化学物質について種々検討を重ね
た結果、次の式〔1〕で示すポリオキシアルキレン・ジ
アルキル(又アルケニル)エーテルの内、一つ又は二つ
以上を主成分としてなる化合物がドライクリーニング溶
剤として有用なものであることを見い出し、本発明に至
った。
【0010】
【化2】 R−O−(−R2 O−)n −(−R3 O−)m −R1 ・・・(1) (式中、RはC1 〜C5 のアルキル基又はアルケニル基
である。R1 はC1 〜C5 のアルキル基又はアルケニル
基である。RとR1 は同一でも異なってもよい。R2 及
びR3 は、C2 〜C4 のアルキレン基である。nは0〜
5、mは0〜5で、且つ1≦n+m≦5である)であ
る。
である。R1 はC1 〜C5 のアルキル基又はアルケニル
基である。RとR1 は同一でも異なってもよい。R2 及
びR3 は、C2 〜C4 のアルキレン基である。nは0〜
5、mは0〜5で、且つ1≦n+m≦5である)であ
る。
【0011】本発明の化合物〔I〕の具体例としては、
エチレングリコール・ジアルキル(又はアルケニル)エ
ーテル、ジエチレングリコール・ジアルキル(又はアル
ケニル)エーテル、トリエチレングリコール・ジアルキ
ル(又はアルケニル)エーテル、ポリエチレンジグリコ
ール・ジアルキル(又はアルケニル)エーテル(n=4
〜5)、プロピレングリコール・ジアルキル(又はアル
ケニル)エーテル、ジプロピレングリコール・ジアルキ
ル(又はアルケニル)エーテル、トリプロピレングリコ
ール・ジアルキル(又はアルケニル)エーテル、ポリプ
ロピレングリコール・ジアルキル(又はアルケニル)エ
ーテル(n=4〜5)、ブチレングリコール・ジアルキ
ル(又はアルケニル)エーテル、ジブチレングリコール
・ジアルキル(又はアルケニル)エーテル、トリブチレ
ングリコール・ジアルキル(又はアルケニル)エーテ
ル、ポリブチレングレコール・ジアルキル(又はアルケ
ニル)エーテル(n=4〜5)等が選ばれる。
エチレングリコール・ジアルキル(又はアルケニル)エ
ーテル、ジエチレングリコール・ジアルキル(又はアル
ケニル)エーテル、トリエチレングリコール・ジアルキ
ル(又はアルケニル)エーテル、ポリエチレンジグリコ
ール・ジアルキル(又はアルケニル)エーテル(n=4
〜5)、プロピレングリコール・ジアルキル(又はアル
ケニル)エーテル、ジプロピレングリコール・ジアルキ
ル(又はアルケニル)エーテル、トリプロピレングリコ
ール・ジアルキル(又はアルケニル)エーテル、ポリプ
ロピレングリコール・ジアルキル(又はアルケニル)エ
ーテル(n=4〜5)、ブチレングリコール・ジアルキ
ル(又はアルケニル)エーテル、ジブチレングリコール
・ジアルキル(又はアルケニル)エーテル、トリブチレ
ングリコール・ジアルキル(又はアルケニル)エーテ
ル、ポリブチレングレコール・ジアルキル(又はアルケ
ニル)エーテル(n=4〜5)等が選ばれる。
【0012】また、この他に例えばエチレングリコール
とプロピレングリコールの2種が縮合したようなポリオ
キシアルキレングリコールのジアルキル(又はアルケニ
ル)エーテルも含まれる。ここで、ジアルキル又はジア
ルケニルの2つのアルキル又はアルケニルは互いに同一
の基である必要はない。又分岐構造のものも含まれる。
とプロピレングリコールの2種が縮合したようなポリオ
キシアルキレングリコールのジアルキル(又はアルケニ
ル)エーテルも含まれる。ここで、ジアルキル又はジア
ルケニルの2つのアルキル又はアルケニルは互いに同一
の基である必要はない。又分岐構造のものも含まれる。
【0013】類似の化合物としてプロピレングリコール
・モノメチルエーテルなどのオキシアルキレン・モノア
ルキルエーテルが挙げられるが、これらの物質は洗浄率
などが良い特徴を持つ一方、水溶解度が大きく、溶剤1
00gに対して水を無限大まで溶解するものが多い。水
溶解度の大きい溶剤からは水の除去が難しい。
・モノメチルエーテルなどのオキシアルキレン・モノア
ルキルエーテルが挙げられるが、これらの物質は洗浄率
などが良い特徴を持つ一方、水溶解度が大きく、溶剤1
00gに対して水を無限大まで溶解するものが多い。水
溶解度の大きい溶剤からは水の除去が難しい。
【0014】一定量以上の水を溶解した溶剤でクリーニ
ングを行うと、特に綿、レーヨン、キュプラ等の衣料品
では皺が、毛製品では収縮が発生し易くなる他、衣料品
全般に型崩れの事故が起こり易くなる。また、分離した
水中にも多量の溶剤を溶解する結果となり、排水への溶
剤の流出が問題となる。
ングを行うと、特に綿、レーヨン、キュプラ等の衣料品
では皺が、毛製品では収縮が発生し易くなる他、衣料品
全般に型崩れの事故が起こり易くなる。また、分離した
水中にも多量の溶剤を溶解する結果となり、排水への溶
剤の流出が問題となる。
【0015】もう一つの問題点は、繊維及び特殊衣料素
材への影響力が大きいことである。ドライクリーニンの
対象としての衣料には、特殊加工された繊維素材をはじ
め、芯地、ボタン、装飾品、染料、塗料などいろいろな
物質が使われており、この内、常識上、ごく極端な不適
切素材は除くとしても、ある程度の素材は溶解させない
ような溶剤がドライクリーニング溶剤として好ましい。
材への影響力が大きいことである。ドライクリーニンの
対象としての衣料には、特殊加工された繊維素材をはじ
め、芯地、ボタン、装飾品、染料、塗料などいろいろな
物質が使われており、この内、常識上、ごく極端な不適
切素材は除くとしても、ある程度の素材は溶解させない
ような溶剤がドライクリーニング溶剤として好ましい。
【0016】ところが、本発明者らは、本発明の化合物
が優れた洗浄力を示し、水溶解度が低いばかりでなく、
驚いたことに繊維及び特殊衣料素材への影響力が低く、
更には引火点も高いことが多くの実験から分かり、ドラ
イクリーニング溶剤として活用できることを見出したの
である。
が優れた洗浄力を示し、水溶解度が低いばかりでなく、
驚いたことに繊維及び特殊衣料素材への影響力が低く、
更には引火点も高いことが多くの実験から分かり、ドラ
イクリーニング溶剤として活用できることを見出したの
である。
【0017】更には、前記ポリオキシアルキレン・ジア
ルキル(又はアルケニル)エーテルの内、タグ密閉式引
火点が50℃以上、大気圧(760mmHg)に於ける
沸点が210℃以下、20℃に於ける水溶解度が溶剤1
00gに対して20g以下、20℃に於ける動粘度が
3.0cst以下の化合物が好ましい。
ルキル(又はアルケニル)エーテルの内、タグ密閉式引
火点が50℃以上、大気圧(760mmHg)に於ける
沸点が210℃以下、20℃に於ける水溶解度が溶剤1
00gに対して20g以下、20℃に於ける動粘度が
3.0cst以下の化合物が好ましい。
【0018】これらの化合物として例示すると、エチレ
ングリコール・ジn−プロピルエーテル、エチレングリ
コール・ジn−ブチルエーテル、エチレングリコール・
イソプロピル・n−アミルエーテル、ジエチレンジリコ
ール・メチル・エチルエーテル、ジエチレングリコール
・ジエチルエーテル、トリエチレングリコール・ジメチ
ルエーテル、プロピレングリコール・ジn−プロピルエ
ーテル、プロピレングリコール・ジイソプロピルエーテ
ル、プロピレングリコール・イソプロピル・n−プロピ
ルエーテル、プロピレングリコール・n−ブチル・n−
プロピルエーテル、プロピレングリコール・イソプロピ
ル・ブチルエーテル、プロピレングリコール・ジn−ブ
チルエーテル、
ングリコール・ジn−プロピルエーテル、エチレングリ
コール・ジn−ブチルエーテル、エチレングリコール・
イソプロピル・n−アミルエーテル、ジエチレンジリコ
ール・メチル・エチルエーテル、ジエチレングリコール
・ジエチルエーテル、トリエチレングリコール・ジメチ
ルエーテル、プロピレングリコール・ジn−プロピルエ
ーテル、プロピレングリコール・ジイソプロピルエーテ
ル、プロピレングリコール・イソプロピル・n−プロピ
ルエーテル、プロピレングリコール・n−ブチル・n−
プロピルエーテル、プロピレングリコール・イソプロピ
ル・ブチルエーテル、プロピレングリコール・ジn−ブ
チルエーテル、
【0019】プロピレングリコール・イソブチル・n−
プロピルエーテル、プロピレングリコール・イソブチル
・イソプロピルエーテル、プロピレングリコール・イソ
ブチル・n−ブチルエーテル、プロピレングリコール・
n−アミル・エチルエーテル、ジプロピレングリコール
・ジメチルエーテル、ジプロピレングリコール・エチル
・メチルエーテル、ジプロピレングリコール・n−プロ
ピル・メチルエーテル、ジプロピレングリコール・ジエ
チルエーテル、ジプロピレングリコール・n−プロピル
・エチルエーテル、ジプロピレングリコール・イソプロ
ピル・メチルエーテル、ジプロピレングリコール・イソ
プロピル・エチルエーテル、ジプロピレングリコール・
ジn−プロピルエーテル、
プロピルエーテル、プロピレングリコール・イソブチル
・イソプロピルエーテル、プロピレングリコール・イソ
ブチル・n−ブチルエーテル、プロピレングリコール・
n−アミル・エチルエーテル、ジプロピレングリコール
・ジメチルエーテル、ジプロピレングリコール・エチル
・メチルエーテル、ジプロピレングリコール・n−プロ
ピル・メチルエーテル、ジプロピレングリコール・ジエ
チルエーテル、ジプロピレングリコール・n−プロピル
・エチルエーテル、ジプロピレングリコール・イソプロ
ピル・メチルエーテル、ジプロピレングリコール・イソ
プロピル・エチルエーテル、ジプロピレングリコール・
ジn−プロピルエーテル、
【0020】ジプロピレングリコール・イソプロピル・
n−プロピルエーテル、ジプロピレングリコール・ジイ
ソプロピルエーテル、ジプロピレングリコール・イソブ
チル・メチルエーテル、ブチレングリコール・メチル・
n−ブチルエーテル、ブチレングリコール・イソプロピ
ル・n−ブチルエーテル、ブチレングリコール・イソプ
ロピル・n−アミルエーテル、エチレングリコール・イ
ソプロピル・(2−エトキシ)プロピルエーテル、エチ
レングリコール・イソプロピル・(2−イソプロトキ
シ)プロピルエーテルなどが挙げられる。
n−プロピルエーテル、ジプロピレングリコール・ジイ
ソプロピルエーテル、ジプロピレングリコール・イソブ
チル・メチルエーテル、ブチレングリコール・メチル・
n−ブチルエーテル、ブチレングリコール・イソプロピ
ル・n−ブチルエーテル、ブチレングリコール・イソプ
ロピル・n−アミルエーテル、エチレングリコール・イ
ソプロピル・(2−エトキシ)プロピルエーテル、エチ
レングリコール・イソプロピル・(2−イソプロトキ
シ)プロピルエーテルなどが挙げられる。
【0021】これらの化合物は、低融点のため冬季でも
液状を保つと共に、融点に対して比較的引火点が高く、
低水溶解度のため溶剤から水の除去が容易であり、洗浄
時に皺発生を起こさず、洗浄力が高いのできれいに洗う
ことができる。
液状を保つと共に、融点に対して比較的引火点が高く、
低水溶解度のため溶剤から水の除去が容易であり、洗浄
時に皺発生を起こさず、洗浄力が高いのできれいに洗う
ことができる。
【0022】一方、繊維特殊素材への影響が低く、熱安
定性、化学的安定性が高いので、蒸留再生による繰り返
し使用にも耐えうるものである。固有抵抗が石油に比べ
て低く、静電気が起こり難いなど多くの長所がある。
定性、化学的安定性が高いので、蒸留再生による繰り返
し使用にも耐えうるものである。固有抵抗が石油に比べ
て低く、静電気が起こり難いなど多くの長所がある。
【0023】更には、前記ポリオキシアルキレン・ジア
ルキル(又はアルケニル)エーテルの内、タグ密閉式引
火点が70℃以上、大気圧(760mmHg)に於ける
沸点が200℃以下、20℃に於ける水溶解度が溶剤1
00gに対して10g以下、20℃に於ける動粘度が
2.5cst以下の化合物が好ましい。引火点が70℃
以上であることは、これより低い引火点を有する物質よ
りも難燃性であると共に、消防法で第四類第三石油類に
分類され、取り扱いが容易になる。
ルキル(又はアルケニル)エーテルの内、タグ密閉式引
火点が70℃以上、大気圧(760mmHg)に於ける
沸点が200℃以下、20℃に於ける水溶解度が溶剤1
00gに対して10g以下、20℃に於ける動粘度が
2.5cst以下の化合物が好ましい。引火点が70℃
以上であることは、これより低い引火点を有する物質よ
りも難燃性であると共に、消防法で第四類第三石油類に
分類され、取り扱いが容易になる。
【0024】一方、沸点は乾燥時間も蒸留再生などを考
慮すると、実用上200℃以下が好ましい。水溶解度が
高いと洗浄時の溶剤中の水分含有量が多くなり、その結
果、洗濯した衣料に皺が出たり、セーター類の収縮を起
こしたり、再汚染や絹などの布地で染料の溶出などの事
故を起こし易くなる。このため、溶剤中の水分を除去す
る処置が必要になる。
慮すると、実用上200℃以下が好ましい。水溶解度が
高いと洗浄時の溶剤中の水分含有量が多くなり、その結
果、洗濯した衣料に皺が出たり、セーター類の収縮を起
こしたり、再汚染や絹などの布地で染料の溶出などの事
故を起こし易くなる。このため、溶剤中の水分を除去す
る処置が必要になる。
【0025】20℃に於ける水溶解度が溶剤100gに
対して10g以下であれば脱水処理が容易で、溶剤管理
を行い易い。また、2.5cst以下の動粘度であれ
ば、クリーニング機械で洗浄した後の脱液がスムース
で、乾燥時間が長くかかるようなことはない。
対して10g以下であれば脱水処理が容易で、溶剤管理
を行い易い。また、2.5cst以下の動粘度であれ
ば、クリーニング機械で洗浄した後の脱液がスムース
で、乾燥時間が長くかかるようなことはない。
【0026】これらの化合物を例示すると、エチレング
リコール・ジn−プロピルエーテル、エチレングリコー
ル・ジn−ブチルエーテル、エチレングリコール・イソ
プロピル・n−アミルエーテル、ジプロピレングリコー
ル・n−プロピル・メチルエーテル、ジプロピレングリ
コール・ジエチルエーテル、ジプロピレングリコール・
n−プロピル・エチルエーテル、ジプロピレングリコー
ル・イソプロピル・メチルエーテル、ジプロピレングリ
コール・イソプロピル・エチルエーテル、ジプロピレン
グリコール・ジn−プロピルエーテル、ジプロピレング
リコール・イソプロピル・n−プロピルエーテル、ジプ
ロピレングリコール・ジイソプロピルエーテル、ジプロ
ピレングリコール・イソブチル・メチルエーテル、ブチ
レングリコール・イソプロピル・n−アミルエーテル、
エチレングリコール・イソプロピル・(2−エトキシ)
プロピルエーテル、エチレングリコール・イソプロピル
・(2−イソプロトキシ)プロピルエーテルなどが挙げ
られる。
リコール・ジn−プロピルエーテル、エチレングリコー
ル・ジn−ブチルエーテル、エチレングリコール・イソ
プロピル・n−アミルエーテル、ジプロピレングリコー
ル・n−プロピル・メチルエーテル、ジプロピレングリ
コール・ジエチルエーテル、ジプロピレングリコール・
n−プロピル・エチルエーテル、ジプロピレングリコー
ル・イソプロピル・メチルエーテル、ジプロピレングリ
コール・イソプロピル・エチルエーテル、ジプロピレン
グリコール・ジn−プロピルエーテル、ジプロピレング
リコール・イソプロピル・n−プロピルエーテル、ジプ
ロピレングリコール・ジイソプロピルエーテル、ジプロ
ピレングリコール・イソブチル・メチルエーテル、ブチ
レングリコール・イソプロピル・n−アミルエーテル、
エチレングリコール・イソプロピル・(2−エトキシ)
プロピルエーテル、エチレングリコール・イソプロピル
・(2−イソプロトキシ)プロピルエーテルなどが挙げ
られる。
【0027】更には、上記化合物のなかで、引火点が7
0℃以上で、大気圧(760mmHg)に於いて沸点が
190℃以下、20℃に於ける水溶解度が5%以下、2
0℃に於ける動粘度が2cst以下の物質で、且つ、匂
いが緩和であるなどから、ドライクリーニング溶剤とし
て一層好ましいものとして次の化合物が挙げられる。
0℃以上で、大気圧(760mmHg)に於いて沸点が
190℃以下、20℃に於ける水溶解度が5%以下、2
0℃に於ける動粘度が2cst以下の物質で、且つ、匂
いが緩和であるなどから、ドライクリーニング溶剤とし
て一層好ましいものとして次の化合物が挙げられる。
【0028】ここで記した引火点、沸点、水溶解度、動
粘度などの諸物性のクリーニングに於いて意味するとこ
ろは先に説明した通りである。
粘度などの諸物性のクリーニングに於いて意味するとこ
ろは先に説明した通りである。
【0029】これらの化合物を例示すると、ジプロピレ
ングリコール・n−プロピル・メチルエーテル、ジプロ
ピレングリコール・ジエチルエーテル、ジプロピレング
リコール・n−プロピル・エチルエーテル、ジプロピリ
ングリコール・イソプロピル・メチルエーテル、ジプロ
ピレングリコール・イソプロピル・エチルエーテル、ジ
プロピレングリコール・ジイソプロピルエーテル、エチ
レングリコール・イソプロピル・(2−エトキシ)プロ
ピルエーテル、エチレングリコール・イソプロピル・
(2−イソプロトキシ)プロピルエーテルなどが挙げら
れる。
ングリコール・n−プロピル・メチルエーテル、ジプロ
ピレングリコール・ジエチルエーテル、ジプロピレング
リコール・n−プロピル・エチルエーテル、ジプロピリ
ングリコール・イソプロピル・メチルエーテル、ジプロ
ピレングリコール・イソプロピル・エチルエーテル、ジ
プロピレングリコール・ジイソプロピルエーテル、エチ
レングリコール・イソプロピル・(2−エトキシ)プロ
ピルエーテル、エチレングリコール・イソプロピル・
(2−イソプロトキシ)プロピルエーテルなどが挙げら
れる。
【0030】上記各化合物は、単体又は異性体を含む二
種以上の混合物で使用したり、また当該化合物の製造時
に混入する若干の副成物なども上記の物性を保つ組成の
範囲で当該の目的に使用できることは言うまでもない。
種以上の混合物で使用したり、また当該化合物の製造時
に混入する若干の副成物なども上記の物性を保つ組成の
範囲で当該の目的に使用できることは言うまでもない。
【0031】なお、BHT(2,6−ジ・ターシャリー
ブチルパラヒドロキシトルエン)やBHA(2,6−ジ
・ターシャリーブチルパラヒドロキシアニソール)など
の公知の酸化防止剤を有効量添加してもよい。
ブチルパラヒドロキシトルエン)やBHA(2,6−ジ
・ターシャリーブチルパラヒドロキシアニソール)など
の公知の酸化防止剤を有効量添加してもよい。
【0032】
【作用】本発明のポリオキシアルキレン・ジアルキル
(又はアルケニル)エーテルは引火点が高く、水溶解度
が低く溶剤の水除去が容易であり、洗浄時に皺の発生な
どを防ぎ易い。
(又はアルケニル)エーテルは引火点が高く、水溶解度
が低く溶剤の水除去が容易であり、洗浄時に皺の発生な
どを防ぎ易い。
【0033】また、溶剤の洗浄力を示すKB値(カウリ
ブタノール値)が高くきれいに洗うことができる。熱安
定性、化学的安定性が優れ蒸留再生による繰り返し使用
にも耐えうる。動粘度も低く、洗浄後の脱液が容易であ
る。固有抵抗値が石油に比べて低く、クリーニング時の
静電気の発生が起こりにくい。
ブタノール値)が高くきれいに洗うことができる。熱安
定性、化学的安定性が優れ蒸留再生による繰り返し使用
にも耐えうる。動粘度も低く、洗浄後の脱液が容易であ
る。固有抵抗値が石油に比べて低く、クリーニング時の
静電気の発生が起こりにくい。
【0034】又、低融点のため冬季でも液状を保つなど
クリーニング溶剤に不可欠な必須条件を備えている。本
発明のポリオキシアルキレン・ジアルキルエーテル化合
物の諸物性の例を表1〜2に示す。
クリーニング溶剤に不可欠な必須条件を備えている。本
発明のポリオキシアルキレン・ジアルキルエーテル化合
物の諸物性の例を表1〜2に示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【実施例】本発明を下記の実施例及び比較例により具体
的に説明するが、これらは本発明の範囲を制限するもの
でない。
的に説明するが、これらは本発明の範囲を制限するもの
でない。
【比較例1】従来使用されているドライクリーニング溶
剤などによる洗浄テストを行った。タイコ型ドライクリ
ーニング試験機を用い、テストファブリック社のカーボ
ン汚染布(綿、毛)を各2枚、それぞれの市販のソープ
を0.5%添加した試験溶剤で常温(約20℃)下、1
0分間洗浄し、この後、フロン113で軽くすすぎ、付
着しているカーボンを落としてから風乾して、全自動色
差計(東京電色(株)製)で白色度(%)を測定し、洗
浄率(%)を計算する。
剤などによる洗浄テストを行った。タイコ型ドライクリ
ーニング試験機を用い、テストファブリック社のカーボ
ン汚染布(綿、毛)を各2枚、それぞれの市販のソープ
を0.5%添加した試験溶剤で常温(約20℃)下、1
0分間洗浄し、この後、フロン113で軽くすすぎ、付
着しているカーボンを落としてから風乾して、全自動色
差計(東京電色(株)製)で白色度(%)を測定し、洗
浄率(%)を計算する。
【0038】その結果は、下記表3の通りである。な
お、プロピレングリコール・モノメチルエーテルには市
販の石油溶剤用のソープを用いた。プロピレングリコー
ル・モノメチルエーテルのようなオキシアルキレン・モ
ノアルキルエーテルも洗浄力は優れている。洗浄率
(%)は次式で計算を行った。
お、プロピレングリコール・モノメチルエーテルには市
販の石油溶剤用のソープを用いた。プロピレングリコー
ル・モノメチルエーテルのようなオキシアルキレン・モ
ノアルキルエーテルも洗浄力は優れている。洗浄率
(%)は次式で計算を行った。
【0039】
【数1】
【0040】
【表3】
【0041】
【実施例1】比較例1と同様にして、本発明のポリオキ
シアルキレン・ジアルキル(又はアルケニル)エーテル
の洗浄実験を行った。その結果を表4〜5に示す。ソー
プは市販の石油溶剤用のものを用いた。比較実験1と対
比して、優れた洗浄性のあることが分かる。
シアルキレン・ジアルキル(又はアルケニル)エーテル
の洗浄実験を行った。その結果を表4〜5に示す。ソー
プは市販の石油溶剤用のものを用いた。比較実験1と対
比して、優れた洗浄性のあることが分かる。
【0042】
【表4】
【0043】
【表5】
【0044】
【比較例2】従来使用されているドライクリーニング溶
剤による特殊衣料素材への影響を調べるため試験を行っ
た。ガラス製ビンに溶剤を入れ、装飾用のポリスチレン
ビーズ、模造パールビーズ、アクリルビーズ、革ボタ
ン、メッキボタン、後染めボタンをいれ、常温(約20
℃)で15分間振とうし、取り出してその溶解など影響
の有無を調べた。その結果を表6に示す。プロピレング
リコール・モノメチルエーテルなどのオキシアルキレン
・モノアルキルエーテルは装飾用試験素材への影響度が
大きい。
剤による特殊衣料素材への影響を調べるため試験を行っ
た。ガラス製ビンに溶剤を入れ、装飾用のポリスチレン
ビーズ、模造パールビーズ、アクリルビーズ、革ボタ
ン、メッキボタン、後染めボタンをいれ、常温(約20
℃)で15分間振とうし、取り出してその溶解など影響
の有無を調べた。その結果を表6に示す。プロピレング
リコール・モノメチルエーテルなどのオキシアルキレン
・モノアルキルエーテルは装飾用試験素材への影響度が
大きい。
【0045】
【表6】
【0046】
【実施例2】比較例2と同様にして、本発明のポリオキ
シアルキレン・ジアルキル(又はアルケニル)エーテル
の装飾用素材への影響実験を行った。その結果を表7〜
8に示す。本発明のポリオキシアルキレン・ジアルキル
エーテルはプロピレングリコール・モノメチルエーテル
などのオキシアルキレン・モノアルキルエーテルに比べ
て、装飾用素材への影響が少ないことが分かる。
シアルキレン・ジアルキル(又はアルケニル)エーテル
の装飾用素材への影響実験を行った。その結果を表7〜
8に示す。本発明のポリオキシアルキレン・ジアルキル
エーテルはプロピレングリコール・モノメチルエーテル
などのオキシアルキレン・モノアルキルエーテルに比べ
て、装飾用素材への影響が少ないことが分かる。
【0047】
【表7】
【0048】
【表8】
【0049】
【比較例3】従来使用されているドライクリーニング溶
剤などの水溶解度と皺発生への影響を調べるための試験
を行った。タイコ型ドライクリーニング試験機を用い、
皺の発生し易いレーヨン、キュプラの裏地や綿、及び絹
などの布にアイロンを当てて皺を伸ばしたものを試験に
供した。
剤などの水溶解度と皺発生への影響を調べるための試験
を行った。タイコ型ドライクリーニング試験機を用い、
皺の発生し易いレーヨン、キュプラの裏地や綿、及び絹
などの布にアイロンを当てて皺を伸ばしたものを試験に
供した。
【0050】溶剤は、それぞれの溶剤が常温(約20
℃)時に含有し得る飽和量の水を溶解させたものに、そ
れぞれの市販のソープを0.5%添加したものを供し
た。洗浄を10分間行い、この後遠心脱液機に1分間掛
けて脱液したものを風乾させた。良く乾いた後、各布の
表面の皺の発生状況を調べた。なお、プロピレングレコ
ール・モノメチルエーテルには市販の石油溶剤用のソー
プを用いた。
℃)時に含有し得る飽和量の水を溶解させたものに、そ
れぞれの市販のソープを0.5%添加したものを供し
た。洗浄を10分間行い、この後遠心脱液機に1分間掛
けて脱液したものを風乾させた。良く乾いた後、各布の
表面の皺の発生状況を調べた。なお、プロピレングレコ
ール・モノメチルエーテルには市販の石油溶剤用のソー
プを用いた。
【0051】その結果を表9に示す。水溶解度の高いプ
ロピレングリコール・モノメチルエーテルでは皺発生が
著しく、アイロンなどによる皺修正が難しく、修正可能
にしても手間が掛かり過ぎ、生産性を重んじる商業クリ
ーニングでは好ましくない。
ロピレングリコール・モノメチルエーテルでは皺発生が
著しく、アイロンなどによる皺修正が難しく、修正可能
にしても手間が掛かり過ぎ、生産性を重んじる商業クリ
ーニングでは好ましくない。
【0052】
【表9】
【0053】注1 平衡水含有量とは水溶解度20℃に
於ける水含有量を指す。 注2 プロピレングレコール・モノメチルエーテルの2
0℃に於ける水溶解度は無限大であるが、ここでは水2
5g/溶剤100gを試験液とした。 (判定)○;殆ど皺がない。△;若干の皺がある(修正
容易) ×;かなり皺がある。(修正が難しい。)
於ける水含有量を指す。 注2 プロピレングレコール・モノメチルエーテルの2
0℃に於ける水溶解度は無限大であるが、ここでは水2
5g/溶剤100gを試験液とした。 (判定)○;殆ど皺がない。△;若干の皺がある(修正
容易) ×;かなり皺がある。(修正が難しい。)
【0054】
【実施例3】比較例3と同様にして、本発明のポリオキ
シアルキレン・ジアルキル(又はアルケニル)エーテル
の水溶解度と皺発生への影響を調べるための試験を行っ
た。その結果を表10に示す。ソープは市販の石油溶剤
用のものを用いた。これらの溶剤の飽和含水量では皺の
発生が認められるが。水含有量を凡そ0.5g/溶剤1
00g以下に管理することによって、皺の生成を防ぐこ
とが可能である。
シアルキレン・ジアルキル(又はアルケニル)エーテル
の水溶解度と皺発生への影響を調べるための試験を行っ
た。その結果を表10に示す。ソープは市販の石油溶剤
用のものを用いた。これらの溶剤の飽和含水量では皺の
発生が認められるが。水含有量を凡そ0.5g/溶剤1
00g以下に管理することによって、皺の生成を防ぐこ
とが可能である。
【0055】本発明のポリオキシアルキレン・ジアルキ
ル(又はアルケニル)エーテルの水溶解度が比較的小さ
いので水管理が容易であることが分かる。
ル(又はアルケニル)エーテルの水溶解度が比較的小さ
いので水管理が容易であることが分かる。
【0056】
【表10】
【0057】注1 ジプロピレングリコール・イソプロ
ピルエチルエーテルの水溶解度(20℃)は0.93g
/溶剤100gであるが、ここでは水0.5g/溶剤1
00gを試験液とした。 注2 ジプロピレングリコール・イソプロピルメチルエ
ーテルの水溶解度(20℃)は1.38g/溶剤100
gであるが、ここでは水0.3g/溶剤100gを試験
液とした。 (判定)○;殆ど皺がない。△;若干の皺がある(修正
容易) ×;かなり皺がある。(修正が難しい。)
ピルエチルエーテルの水溶解度(20℃)は0.93g
/溶剤100gであるが、ここでは水0.5g/溶剤1
00gを試験液とした。 注2 ジプロピレングリコール・イソプロピルメチルエ
ーテルの水溶解度(20℃)は1.38g/溶剤100
gであるが、ここでは水0.3g/溶剤100gを試験
液とした。 (判定)○;殆ど皺がない。△;若干の皺がある(修正
容易) ×;かなり皺がある。(修正が難しい。)
【0058】
【発明の効果】本発明のポリオキシアルキレン・ジアル
キル(又はアルケニル)エーテルの一種又は二種以上を
主成分としてなる化合物は、前記表1に示されるような
物性を備えており、且つ実施例で示したようにドライク
リーニング溶剤として適性を有することが実証された。
キル(又はアルケニル)エーテルの一種又は二種以上を
主成分としてなる化合物は、前記表1に示されるような
物性を備えており、且つ実施例で示したようにドライク
リーニング溶剤として適性を有することが実証された。
【0059】即ち、引火点が高く、石油(引火点;41
℃前後)火災等の危険性が少なく、消防法上からも第四
類第三石油類に分類され、取扱いが容易になる。水溶解
度が低く溶剤の水除去が容易であり、洗浄時、皺の発生
などを防ぎ易い。また、溶剤の洗浄力が高くきれいに洗
うことができる。
℃前後)火災等の危険性が少なく、消防法上からも第四
類第三石油類に分類され、取扱いが容易になる。水溶解
度が低く溶剤の水除去が容易であり、洗浄時、皺の発生
などを防ぎ易い。また、溶剤の洗浄力が高くきれいに洗
うことができる。
【0060】一方、ボタンなどの特殊衣料素材への影響
が少ない。熱安定性、化学的安定性が優れ、蒸留再生に
よる繰り返し使用にも耐えうる。動粘度も低く洗浄後の
脱液が容易であり、その後の乾燥工程で不要に時間を長
引かせない。固有抵抗値が石油に比べて低く、クリーニ
ング時の静電気の発生が起こりにくい。
が少ない。熱安定性、化学的安定性が優れ、蒸留再生に
よる繰り返し使用にも耐えうる。動粘度も低く洗浄後の
脱液が容易であり、その後の乾燥工程で不要に時間を長
引かせない。固有抵抗値が石油に比べて低く、クリーニ
ング時の静電気の発生が起こりにくい。
【0061】低融点のため冬季でも液状を保つこと・・
・などクリーニング溶剤として優れた性質を備えてい
る。更には、オゾン層の破壊や地球温暖化現象などの地
球規模の環境問題もない物質であるなど有用な物質であ
る。
・などクリーニング溶剤として優れた性質を備えてい
る。更には、オゾン層の破壊や地球温暖化現象などの地
球規模の環境問題もない物質であるなど有用な物質であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式: 【化1】 R−O−(−R2 O−)n −(−R3 O−)m −R1 ・・・(1) (式中、RはC1 〜C5 のアルキル基又はアルケニル基
である。R1 はC1 〜C5 のアルキル基又はアルケニル
基である。RとR1 は同一でも異なってもよい。R2 及
びR3 は、C2 〜C4 のアルキレン基である。nは0〜
5、mは0〜5で、且つ1≦n+m≦5である)で表さ
れるポリオキシアルキレン・ジアルキル(又はアルケニ
ル)エーテルのうち、1種又は2種以上を主成分として
なるドライクリーニング溶剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23564691A JPH0551598A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | ドライクリーニング溶剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23564691A JPH0551598A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | ドライクリーニング溶剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0551598A true JPH0551598A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16989102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23564691A Withdrawn JPH0551598A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | ドライクリーニング溶剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0551598A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5916864A (en) * | 1996-07-24 | 1999-06-29 | Sunstar Inc. | Laundry detergent composition comprising a combination of a sparingly water soluble solvent and an easily water soluble solvent |
| WO2003023126A1 (en) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | The Procter & Gamble Company | Polymers for lipophilic fluid systems |
| US6564591B2 (en) | 2000-07-21 | 2003-05-20 | Procter & Gamble Company | Methods and apparatus for particulate removal from fabrics |
| US6706076B2 (en) | 2000-06-05 | 2004-03-16 | Procter & Gamble Company | Process for separating lipophilic fluid containing emulsions with electric coalescence |
| US6706677B2 (en) | 2000-06-05 | 2004-03-16 | Procter & Gamble Company | Bleaching in conjunction with a lipophilic fluid cleaning regimen |
| JP2004515560A (ja) * | 1999-10-15 | 2004-05-27 | エル. ラセット,ティモシー | 有機洗浄溶媒及び加圧流体溶媒を用いた洗浄システム |
| EP0975830A4 (en) * | 1997-04-04 | 2004-11-17 | Rynex Holdings Ltd | BIODEGRADABLE SOLVENT FOR DRY CLEANING |
| US6840069B2 (en) | 2000-06-05 | 2005-01-11 | Procter & Gamble Company | Systems for controlling a drying cycle in a drying apparatus |
| US6840963B2 (en) | 2000-06-05 | 2005-01-11 | Procter & Gamble | Home laundry method |
| US6855173B2 (en) | 2000-06-05 | 2005-02-15 | Procter & Gamble Company | Use of absorbent materials to separate water from lipophilic fluid |
| US6898951B2 (en) | 2000-06-05 | 2005-05-31 | Procter & Gamble Company | Washing apparatus |
| US6939837B2 (en) | 2000-06-05 | 2005-09-06 | Procter & Gamble Company | Non-immersive method for treating or cleaning fabrics using a siloxane lipophilic fluid |
| US6998377B2 (en) | 2000-06-05 | 2006-02-14 | Procter & Gamble Company | Process for treating a lipophilic fluid |
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| US7365043B2 (en) | 2003-06-27 | 2008-04-29 | The Procter & Gamble Co. | Lipophilic fluid cleaning compositions capable of delivering scent |
| WO2010149521A1 (de) | 2009-06-25 | 2010-12-29 | Chemische Fabrik Kreussler & Co. Gmbh | Verwendung von dietherverbindungen bei der chemischen reinigung von textil-, leder- oder pelzwaren |
| JP2013053290A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-03-21 | Daicel Corp | 印刷用溶剤及びペースト組成物 |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP23564691A patent/JPH0551598A/ja not_active Withdrawn
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2010149521A1 (de) | 2009-06-25 | 2010-12-29 | Chemische Fabrik Kreussler & Co. Gmbh | Verwendung von dietherverbindungen bei der chemischen reinigung von textil-, leder- oder pelzwaren |
| JP2012530856A (ja) * | 2009-06-25 | 2012-12-06 | ケミッシェ ファブリーク クロイスラー ウント コー.ゲーエムベーハー | 繊維、皮革または毛皮製品を化学的に洗浄するためのジエーテル化合物の使用 |
| US8801807B2 (en) | 2009-06-25 | 2014-08-12 | Chemische Fabrik Kreussler & Co., Gmbh | Use of diether compounds for chemically cleaning textile, leather, or fur goods |
| EP2446008B1 (de) * | 2009-06-25 | 2016-03-02 | Chemische Fabrik Kreussler & Co. Gmbh | Verwendung von dietherverbindungen bei der chemischen reinigung von textil-, leder- oder pelzwaren |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |