JPH055201Y2 - - Google Patents

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JPH055201Y2
JPH055201Y2 JP14934986U JP14934986U JPH055201Y2 JP H055201 Y2 JPH055201 Y2 JP H055201Y2 JP 14934986 U JP14934986 U JP 14934986U JP 14934986 U JP14934986 U JP 14934986U JP H055201 Y2 JPH055201 Y2 JP H055201Y2
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guide plate
swing link
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はスクロール形流体機械のスイングリ
ンク、詳しくは下面に開放する凹部と、該凹部に
連通する給油孔とをもつたスイングリンク本体
と、前記凹部の開放側に取付け、前記給油孔に潤
滑油を案内する案内板とから成るスイングリンク
に関する。
(従来の技術) 従来この種スイングリンクとして、例えば特開
昭58−54299号公報に記載され、かつ第7図に示
したごとく、カツプ状の案内体5Aをスイングリ
ンク本体2の下面にボルトBを介して取付け、駆
動軸60の上部に設けるオイルチユーブ62から
送られる潤滑油を、前記案内体5Aのカツプ状凹
部3Aに集め、該凹部3Aの立上壁から前記スイ
ングリンク本体2に設ける給油孔8に案内し、こ
の給油孔8から前記スイングリンク本体2の外方
へと給油することにより、公転スクロール50の
スラスト軸受などに前記潤滑油を供給するごとく
している。
ところが以上のスイングリンクでは、前記案内
体5Aを前記スイングリンク本体2に前記ボルト
Bを介して取付けているため、部品点数が増大
し、かつネジ加工なども必要とするのであり、し
かも前記凹部3Aを設けるために、前記案内体5
Aをカツプ状に形成する必要があつて、構成が複
雑となり、コストアツプを招く問題があつた。
しかして以上の問題を解決するために、第8図
に示したごとく、前記スイングリンク本体2の下
面側に、下端を開放した凹部7を形成すると共
に、該凹部7を閉鎖する案内板9を設ける一方、
前記本体2の下端面17をカシメ部7Aを突設
し、前記案内板9を前記凹部7に対向配置させた
状態で、前記カシメ部7Aを前記案内板9側に圧
漬変形してオーバーハングさせることにより、こ
の案内板9を前記本体2にカシメ止めするように
したものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで前記スイングリンク本体2は、一般に
燒結合金により形成されていることから、前記案
内板9を前記本体2の凹部7に、前記カシメ部7
Aによりカシメ止めするとき、該カシメ部7Aが
前記案内板9上にオーバーハングし難く、前記カ
シメ部7Aのカシメ止め荷重が前記案内板9に直
接付与されるのであり、しかも前記案内板9は薄
肉とされていることから、該案内板9が前記カシ
メ止め荷重により前記凹部7の内方側に湾曲変形
して、前記案内板9の前記本体2に対する固定力
が弱くなつたり、また安全性に欠けるなどの問題
があつたのである。
本考案は、以上のごとき問題に鑑みて考案した
もので、その目的は、前記案内板の中間部位を補
強して、該案内板がカシメ止め荷重で湾曲変形し
たりするのを積極的に防止することにより、前記
案内板の前記スイングリンク本体に対する固定力
を強化することができ、安全性に優れたスイング
リンクを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案のスイングリンクは、図面の実施例に示
したごとく、下面に開放する凹部7と、該凹部7
に連通する給油孔8とをもつたスイングリンク本
体2と、前記凹部7の開放側に取付け、前記給油
孔8に潤滑油を案内する案内板9とから成るスイ
ングリンクにおいて、前記凹部7の外側に、前記
案内板9の周縁を受止める受止段部10を、また
該段部10の外側にカシメ部11を形成し、この
カシメ部11の変形により、前記案内板9を前記
凹部7にカシメ止めすること共に、前記段部10
から離れた位置に、該段部10と同一高さの台座
12と該台座12から突出するリベツト13とを
設け、前記案内板9に前記リベツト13の挿通孔
15を設けて、前記スイングリンク本体2にカシ
メ止めする案内板9の中間部位を止着したことを
特徴とするものである。
(作用) しかして前記スイングリンク本体2の凹部7に
前記案内板9をカシメ止めするときには、該案内
板9を前記本体2の受止段部10に挿嵌係止さ
せ、かつ前記案内板9の挿通孔15を前記リベツ
ト13に挿嵌させて、前記台座12に前記案内板
9を係止させるのであり、斯かる状態で前記カシ
メ部11を前記案内板9側に圧漬変形すると共
に、前記挿通孔15から突出する前記リベツト1
3の端部を圧漬変形させて、前記案内板9の中間
部位を前記台座12に支持させるのである。
斯くすることにより前記カシメ部11の圧漬変
形時に、前記案内板9にカシメ止め荷重が付与さ
れても、該案内板9の中間部位が前記台座12で
支持されていることから、前記案内板9が湾曲変
形したりすることがなく、該案内板9が前記スイ
ングリンク本体2の凹部7との対向位置に強固に
取付けられるのである。
(実施例) 以下本考案にかかるスクロール形流体機械のス
イングリンクを図面の実施例によつて説明する。
第6図に示したスクロール形流体機械は、密閉
ケーシング20に架構30を内装し、該架構30
の上部に固定スクロール40を固定すると共に、
前記架構30の内部で前記固定スクロール40の
下方位置に、ボス部51をもつた公転スクロール
50を対向状に配置する一方、前記ケーシング2
0の内部で前記架構30の下方位置には、モータ
(図示せず)を設けている。
また前記架構30には、給油通路61をもつた
駆動軸60を回転自由に軸受支持して、該駆動軸
60を前記モータに連結すると共に、この駆動軸
60の上方軸端部に、駆動ピン71を備えたカウ
ンタウエイト70を設ける一方、該カウンタウエ
イト70の前記駆動ピン71にスイングリンク1
を枢着させている。
前記スイングリンク1は、第2図及び第3図で
明らかなごとく、スイングリンク本体2の中央部
に、前記公転スクロール50のボス部51を受入
れる受入孔3を形成し、該受入孔3の半径方向一
側に、前記カウンタウエイト70の駆動ピン71
に嵌合する嵌合孔4を形成すると共に、前記受入
孔3の半径方向他側にバランスウエイト5を設け
ており、斯くして前記駆動軸60から前記カウン
タウエイト70に伝達される回転動力を、前記駆
動ピン71を介して前記スイングリンク本体2に
伝達し、該本体2の前記受入孔3に介入される前
記ボス部51を介して前記公転スクロール50に
伝達するようにしている。
また前記カウンタウエイト70には、第5図で
明らかなごとく、前記スイングリンク1のスイン
グ角を規制するリミツトピン72を設け、かつ前
記スイングリンク1に設けたバランスウエイト5
に、前記リミツトピン72を受入れる規制孔6を
形成して、該規制孔6に前記リミツトピン72を
挿嵌させることにより、前記スイングリンク1の
スイング角を一定の角度範囲に規制するようにし
ている。
更に前記スイングリンク1の本体2には、第1
図及び第2図で明らかなごとく、その下面側に下
端が開放された凹部7を設け、かつ該凹部7を前
記本体2の上方に開放する給油孔8を形成すると
共に、前記凹部7の開放端部に、第4図に示すよ
うな案内板9をカシメ止め手段により固定するの
であり、斯くして前記案内板9の中央部に形成し
た円形孔9aを、前記駆動軸60における給油通
路61の上端部に取付けたオイルチユーブ62に
挿嵌させ、前記給油通路61からオイルチユーブ
62へと汲上げられた潤滑油を、前記案内板9と
前記凹部7との間を経て前記給油孔8へと供給
し、該給油孔8から前記駆動軸60の軸受箇所そ
の他の給油箇所に給油するようにしている。
しかして以上のごときスイングリンク1におい
て、前記スイングリンク本体2に形成した凹部7
の外側周縁部に、前記案内板9の周縁を受止める
受止段部10を設けると共に、該受止段部10の
外側周縁部にカシメ部11を形成し、このカシメ
部11を前記受止段部10に係止された前記案内
板9側に圧漬変形することにより、該案内板9を
前記スイングリンク本体2にカシメ止めするごと
くなす。
また前記受止段部10の内方中間部位で、前記
スイングリンク本体2の凹部7に、前記受止段部
10と同一高さの台座12を下方に向けて一体状
に設けると共に、この台座12の下端中央面に下
方に向けて一体に突出するリベツト13を設ける
一方、前記案内板9に前記リベツト13の挿通孔
15を形成し、該挿通孔15を前記リベツト13
に挿通させて、このリベツト13の端部をカシメ
止めすることにより、前記案内板9に中間部位を
前記本体2に止着するようにしたのである。
具体的には、第1図に詳しく示したごとく、前
記スイングリンク本体2の下面側に、下端を開放
した所定深さの前記凹部7を形成し、該凹部7の
開放側で外側周縁部を切欠いて、前記案内板9の
周縁を受止可能とした受止段部10を形成すると
共に、該受止段部10の外側周縁部に、同図点線
で示すようなカシメ部11を起立形成し、該カシ
メ部11を同図実線に示すごとく前記案内板9側
に圧漬変形することにより、この案内板9を前記
本体2にカシメ止めするごとくなす。
前記カシメ部11は、前記スイングリンク本体
2における受止段部10の外側に残される残部
に、下面側に前記段部10に沿つて延びる凹溝1
6を設け、該凹溝16の内方側に前記カシメ部1
1を形成するのである。このとき前記カシメ部1
1の下端面と、前記凹溝16の外方側に形成され
る残部17の下端面とを、それぞれ面一に形成す
るのであり、斯くすることにより、前記本体2を
焼結合金で形成する場合に、前記カシメ部11と
前記残部17との下端面にバリが発生しても、前
記本体2の下端面をバリ取り加工することによつ
て、前記カシメ部11と前記残部17とのバリを
同時に簡単に除去できるのである。
また前記凹部7に設ける前記台座12には、前
記リベツト13の突設部位に、該リベツト13よ
り径大で前記受止段部10と同一高さとした前記
案内板9の受面14を設け、前記案内板9の挿通
孔15を前記リベツト13に挿通させたとき、前
記受面14で前記案内板9の中央部を支持するご
とくなすと共に、前記挿通孔15から突出される
前記リベツト13の端部を、同図の点線状態から
実線で示したごとく圧漬変形することにより、該
リベツト13を介して前記案内板9を前記本体2
に止着させるのである。
しかして前記案内板9を前記スイングリンク本
体2に取付けるときには、前記案内板9の外周縁
部を前記本体2に設けた受止段部10に挿嵌係止
させると共に、前記案内板9の挿通孔15を前記
台座12のリベツト13に挿通させて、この台座
12の受面14に前記案内板9の中央部位を支持
させるのであり、この後前記本体2のカシメ部1
1を前記案内板9側に圧漬変形させ、かつ前記リ
ベツト13の挿通端部を圧漬変形させて、該リベ
ツト13と前記カシメ部11とにより、前記案内
板9を前記本体2にカシメ止めするのである。
斯くすることにより前記カシメ部11のカシメ
止め時に、前記案内板9に内方側に向かうカシメ
止め荷重が付与されるにも拘わらず、該案内板9
の中央部位が前記台座12の受面14で支持され
ることから、前記案内板9が前記凹部7の内方側
に変形したりすることが阻止され、前記案内板9
の前記本体2に対する組付けが確実かつ強固に行
われ、安全性に優れたものとなるのである。
尚、第6図において、18は前記公転スクロー
ル50と前記スイングリンク1との間に介装させ
た前記公転スクロール50の自転を防止するため
のオルダムリング、19は前記公転スクロール5
0と前記架構30との間に設けたスラスト軸受で
ある。
(考案の効果) 以上説明したごとく本考案のスイングリンクで
は、前記スイングリンク本体2に設ける凹部7の
外側に、前記案内板9の周縁を受止める受止段部
10を、また該段部10の外側にカシメ部11を
形成し、このカシメ部11の変形により、前記案
内板9を前記凹部7にカシメ止めすると共に、前
記段部10から離れた位置に、該段部10と同一
高さの台座12と該台座12から突出するリベツ
ト13とを設け、前記案内板9に前記リベツト1
3の挿通孔15を設けて、前記スイングリンク本
体2にカシメ止めする案内板9の中間部位を止着
するようにしたから、この案内板9を湾曲変形さ
せたりすることなく、該案内板9を前記スイング
リンク本体2に確実かつ強固に取付け得て、前記
案内板9の前記スイングリンク本体2に対する固
定力を強化でき、安全性を高め得るに至つたので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるスイングリンクの要部
を示す断面図、第2図はスイングリンク本体の底
面図、第3図は同スイングリンク本体の平面図、
第4図は案内板の平面図、第5図はバランスウエ
イトの平面図、第6図はスクロール形流体機械の
スイングリンク部分を示す断面図、第7図及び第
8図はそれぞれ従来例を説明する断面図である。 2……スイングリンク本体、7……凹部、8…
…給油孔、9……案内板、10……受止段部、1
1……カシメ部、12……台座、13……リベツ
ト、15……挿通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下面に開放する凹部7と、該凹部7に連通する
    給油孔8とをもつたスイングリンク本体2と、前
    記凹部7の開放側に取付け、前記給油孔8に潤滑
    油を案内する案内板9とから成るスイングリンク
    であつて、前記凹部7の外側に、前記案内板9の
    周縁を受止める受止段部10を、また該受止段部
    10の外側にカシメ部11を形成し、このカシメ
    部11の変形により、前記案内板9をカシメ止め
    すると共に、前記段部10から離れた位置に、該
    段部10と同一高さの台座12と該台座12から
    突出するリベツト13とを設け、前記案内板9に
    前記リベツト13の挿通孔15を設けて、前記ス
    イングリンク本体2にカシメ止めする案内板9の
    中間部位を止着したことを特徴とするスクロール
    形流体機械のスイングリンク。
JP14934986U 1986-09-29 1986-09-29 Expired - Lifetime JPH055201Y2 (ja)

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JPH0741842Y2 (ja) * 1990-08-23 1995-09-27 三菱重工業株式会社 スクロール型流体機械

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JPS6354801U (ja) 1988-04-13

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