JPH0552032U - リブ付き複合ボード - Google Patents
リブ付き複合ボードInfo
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- JPH0552032U JPH0552032U JP10708691U JP10708691U JPH0552032U JP H0552032 U JPH0552032 U JP H0552032U JP 10708691 U JP10708691 U JP 10708691U JP 10708691 U JP10708691 U JP 10708691U JP H0552032 U JPH0552032 U JP H0552032U
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- ribbed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】床及び屋根の組立作業の省力化を図り、もって
近年の大工職人の絶対数不足及び高齢化に対処すると共
に工期の短縮を図る。 【構成】本考案のリブ付き複合ボード20は、木削片及
び/または木砕片を用いて一体的に形成されたボード部
11とこのボード部11の片面に設けたリブ部12とか
ら成るリブ付きボード10を、2枚それぞれのリブ部1
2、12を内側にして積層したものである。
近年の大工職人の絶対数不足及び高齢化に対処すると共
に工期の短縮を図る。 【構成】本考案のリブ付き複合ボード20は、木削片及
び/または木砕片を用いて一体的に形成されたボード部
11とこのボード部11の片面に設けたリブ部12とか
ら成るリブ付きボード10を、2枚それぞれのリブ部1
2、12を内側にして積層したものである。
Description
【0001】
本考案は、木造建築物の床材あるいは屋根材として好適に用いることができる ボード、更に詳しくは、ボード部の片面にリブ部を一体成形したリブ付きボード を2枚積層したリブ付き複合ボードに関する。
【0002】
木造建築物の床を施工する場合には、従来は、図9に示すように切欠部を設け た大引または床梁1を施工した後、それぞれの切欠部(図示せず)に根太2を嵌 め込んで根太2を大引または床梁1に多数並設して床の骨格3を施工し、然る後 、根太2の上面に床下地板4を敷き詰めて釘(図示せず)を打ち込み、床の下地 を形成するようにしていた。
【0003】 また、図示しないが、木造建築物の屋根を施工する場合には、従来は、棟と母 屋または軒桁に垂木を架設した後、垂木の上面に野地板を敷き詰めて屋根の下地 を形成するようにしていた。
【0004】
しかしながら、従来の床の施工方法では、図9に示すように大引または床梁1 に所定間隔を置いて多数設けられた根太2の上で床下地板4の敷設作業を行なう ため、その作業能率が悪く、しかも近年の大工職人の絶対数不足及び高齢化と相 俟って、かかる作業の省力化が強く望まれたいた。このような事情は従来の屋根 の施工方法についても同様である。
【0005】 従って、本考案の目的は、床及び屋根の組立作業の省力化を図り、もって近年 の大工職人の絶対数不足及び高齢化に対処することができると共に工期の短縮を 図ることができるリブ付き複合ボードを提供することにある。
【0006】
本考案は、木削片及び/または木砕片を用いて一体的に形成されたボード部と このボード部の片面に設けたリブ部とから成るリブ付きボード2枚を、それぞれ のリブ部を内側にして積層したことを特徴とするリブ付き複合ボードを提供する ことにより上記目的を達成したものである。
【0007】
本考案のリブ付き複合ボードを用いて床を施工する場合には、大引または床梁 を施工した後、リブ付き複合ボードに釘を打ち込むだけで床下地材を敷設するこ とができる。
【0008】
以下、図1〜図8に示す実施例の基づいて本考案について説明する。尚、各図 中、図1は本考案のリブ付き複合ボードの一実施例を示す断面図、図2は図1に 示すリブ付き複合ボードに用いられるリブ付きボードの裏面を下方から示す斜視 図、図3は図2に示すリブ付きボードを接続した状態を示す断面図、図4は図1 に示すリブ付き複合ボードを床下地板として敷設する状態を示す斜視図、図5は 本考案のリブ付き複合ボードの他の実施例を示す断面図、図6、図7はそれぞれ 本考案のリブ付き複合ボードの更に他の実施例を示す断面図、図8は本考案のリ ブ付き複合ボードの更に他の実施例に用いられるリブ付きボードを示す図2に相 当する斜視図である。
【0009】 本実施例のリブ付き複合ボード20は、図1に示すように、2枚のリブ付きボ ード10を積層して構成されたもので、例えば、木造建築物の床下地板または野 地板として好適に用いられるものである。そして、各リブ付きボード10は、図 2に示すように、木削片及び/または木砕片を用いてボード部11とこのボード 部11の片面に所定間隔を隔ててそれぞれ互いに平行に設けられた複数のリブ部 12とが一体成形され、一方のリブ付きボード10のリブ部12を他方のリブ付 きボード10のリブ部12、12間に位置するようにそれぞれのリブ付きボード 10、10を重ね合わせて本実施例のリブ付き複合ボード20を構成している。
【0010】 また、図2、図3に示すように上記ボード部11の長手方向の一方の端縁には フランジ部11Aが形成され、その長手方向の他方の側縁にはフランジ部11A と係合する受け部11Bが形成され、フランジ部11Aと受け部11Bとを係合 させることによって2枚のリブ付きボード10、10を接続できるようにしてい る。
【0011】 而して、上記リブ付きボード10を形成する上記木削片及び木砕片としては、 OSB、ウエハーボード、パーチクルボード等の加工合板の製造に用いられるも のが用いられており、これらの木削片及び木砕片は従来公知の結合剤によって結 合されている。そして、このリブ付きボード10を製造する場合には、上記リブ 部12の形状を有する型を用い、この型に結合剤が混入した木削片及び/または 木砕片を投入し、加熱下で木削片及び/または木砕片を圧縮成形することによっ てリブ付きボード10を容易に製造することができる。
【0012】 従って、上記構成を有するリブ付きボード10を木造建築物の床下地板として 用いれば、そのボード部11が床下地板としての役割を果たし、リブ部12が従 来の根太としての役割を果たすため、根太と床下地板とを同時に組み立てること ができる。
【0013】 そこで、上記リブ付き複合ボード20を用いて床を敷設する場合について説明 すると、図4に示すように既に施工済みの大引または床梁1にリブ部12が直交 する方向にリブ付き複合ボード20を大引または床梁1上に敷設し、引き続き他 のリブ付き複合ボード20を順次敷き詰めた後、所定の部位に釘を打ち込むだけ でリブ部12によって補強された床下地板を敷設することができる。
【0014】 従って、本実施例によれば、リブ付き複合ボード20を敷設するだけで床下地 板を形成することができるため、木造建築物の建築工期を短縮することができ、 しかも他の作業に必要な作業床を早期に設けることができ、作業の完全性を早期 に確保することができる。しかも、本実施例のリブ付き複合ボード20を用いれ ば、従来のように根太を一本ずつ大引または床梁に組み付け、更に床下地板を敷 設するという熟練作業が不要で、近年の大工職人の絶対数不足及び高齢化問題の 軽減に寄与することができる。
【0015】 また、本実施例のリブ付き複合ボード20は二重構造になっているため、断熱 性及び防音性に優れた床下地を形成することができる。また、本実施例のリブ付 き複合ボード20を構成するリブ付きボード10は、木削片及び/または木砕片 を用いて製造するため、木材資源を有効利用することができる。
【0016】 また、上記各実施例のリブ付き複合ボード20は、いずれも野地板としても用 いることができる。この場合には、リブ付きボード10のリブ部12が、垂木の 役割を果たし、垂木と野地板とを同時に敷設することができ、床下地板として用 いた場合と同様の作用効果を期することができる。
【0017】 また、図5は本考案のリブ付き複合ボードの他の実施例を示す断面図で、本実 施例のリブ付き複合ボード20は、同図に示すように、図2に示す2枚のリブ付 きボード10、10がそれぞれのリブ部12、12を互いに突き合わせて積層形 成された以外は、全て上記実施例と同様に構成されたもので、このリブ付き複合 ボード20も図1に示すリブ付き複合ボード20と同様の作用効果を期すること ができる。
【0018】 また、図6、図7はそれぞれ図1、図5に示すリブ付き複合ボード20の内部 の中空部に充填剤13を充填して構成されたもので、図1、図5に示すリブ付き 複合ボード20と同様の作用効果を期することができる他、断熱性及び防音性を 更に向上させることができる。上記充填剤13としては、リブ付き複合ボード2 0の用途に応じて従来から公知のものを適宜選択して用いることができる。
【0019】 また、上記各実施例のリブ付き複合ボード20においては、その中空部に、配 管、配線が可能である。
【0020】 また、図8は本考案の他の実施例のリブ付き複合ボード20に用いられるリブ 付きボード10を示す図で、このリブ付きボード10は、同図に示すように、リ ブ部12が格子状に形成され、格子状のリブ部12によってボード部11の縦、 横両方向の剛性を補強している以外は、上記各実施例のリブ付きボード10と同 様に構成されている。従って、2枚の本リブ付きボード10を、それぞれのリブ 部12、12を内側にして積層することによって本考案の他の実施例のリブ付き 複合ボードを形成することができ、更に、積層された2枚のリブ付きボード10 、10の内部に充填剤を充填することによって内部空間に充填物が詰まったリブ 付き複合ボード20を形成することができる。従って、これらの実施例のリブ付 き複合ボード(図示せず)は縦横にリブ部12が形成されているため、これらの リブ付き複合ボードを床下地板として用いた場合には、上記実施例と同様の作用 効。果を期することができる他に、縦横の位置関係を考慮することなく大引また は床梁に敷設することができる。
【0021】 尚、本考案は、上記各実施例に何等制限されるものではなく、木削片及び/ま たは木砕片を用いて一体的に形成されたボード部とこのボード部の片面に設けた リブ部とから成るリブ付きボード2枚を、それぞれのリブ部を内側にして積層し たものであれば、全て本考案の包含される。また、リブ部は、成形されたボード 部に後から接合しても良い。また、上記各実施例では、リブ付き複合ボード20 を床下地板及び/または野地板として用いたものについて説明したが、本考案の リブ付き複合ボードは防音壁、断熱壁等としても用いることができる。また、必 要に応じ複合ボードの一枚のみを使用することもできる。
【0022】
本考案のリブ付きボード部は、床及び屋根の組立作業の省力化を図り、もって 近年の大工職人の絶対数不足及び高齢化に対処することができると共に工期の短 縮を図ることができるものである。
【図1】本考案のリブ付き複合ボードの一実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】図1に示すリブ付き複合ボードに用いられるリ
ブ付きボードの裏面を下方から示す斜視図である。
ブ付きボードの裏面を下方から示す斜視図である。
【図3】図2に示すリブ付きボードを接続した状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】図1に示すリブ付き複合ボードを床下地板とし
て敷設する状態を示す斜視図である。
て敷設する状態を示す斜視図である。
【図5】本考案のリブ付き複合ボードの他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図6】本考案のリブ付き複合ボードの更に他の実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図7】本考案のリブ付き複合ボードの更に他の実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図8】本考案のリブ付き複合ボードの更に他の実施例
に用いられるリブ付きボードを示す図2に相当する斜視
図である。
に用いられるリブ付きボードを示す図2に相当する斜視
図である。
【図9】従来のボードを床下地板として敷設する状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
10 リブ付きボード 11 ボード部 12 リブ部 20 リブ付き複合ボード
Claims (1)
- 【請求項1】 木削片及び/または木砕片を用いて一体
的に形成されたボード部とこのボード部の片面に設けた
リブ部とから成るリブ付きボード2枚を、それぞれのリ
ブ部を内側にして積層したことを特徴とするリブ付き複
合ボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991107086U JP2577440Y2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | リブ付き複合ボード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991107086U JP2577440Y2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | リブ付き複合ボード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0552032U true JPH0552032U (ja) | 1993-07-09 |
| JP2577440Y2 JP2577440Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=14450121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991107086U Expired - Fee Related JP2577440Y2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | リブ付き複合ボード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2577440Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5374918U (ja) * | 1976-11-26 | 1978-06-22 |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP1991107086U patent/JP2577440Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5374918U (ja) * | 1976-11-26 | 1978-06-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2577440Y2 (ja) | 1998-07-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |