JPH0552060U - 建造物の固定部材用疑似瓦 - Google Patents

建造物の固定部材用疑似瓦

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JPH0552060U
JPH0552060U JP11044091U JP11044091U JPH0552060U JP H0552060 U JPH0552060 U JP H0552060U JP 11044091 U JP11044091 U JP 11044091U JP 11044091 U JP11044091 U JP 11044091U JP H0552060 U JPH0552060 U JP H0552060U
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hole
roof tile
bolt
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pseudo roof
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JP11044091U
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一明 西山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単になり、取付作業も容易になるよ
うにする。 【構成】 中央部又はその付近に孔18aが設けられ且
つ上面の該孔18aの周辺に頂面が平らな凸部18cが
形成されていると共に下面の該中央部の周辺に凹部18
bが形成された樹脂又は金属製の疑似瓦本体18と、中
央部に孔19aが設けられていて該孔19aが疑似瓦本
体18の孔18aと整合するようにして該凹部18b内
に挿入されたパッキン19とから成り、上記二つの孔1
8a,19aに建造物に固定される通しボルト20を貫
通せしめてナット21により締結固定するようにしてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建造物の固定部材用疑似瓦に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、家屋の屋根板や屋根瓦等を補修する際における屋根上での補修作業の安 全性は殆ど無視或いは考慮外におかれている。そのため、作業者の落下事故が頻 発し、極めて危険な状態での補修作業を強いられているのが現状である。 そこで、一般住宅或いは各種の施設などにおいて、建築時に屋根,外壁,内壁 等にフック等の係止部材を予め取り付けておいて、各種補修工事における安全性 を高め、家具転倒防止等を実現することが望まれている。 本考案者は、以上の観点から、先に平成1年10月24日付特開平1−154 711号公報にて、新規な建造物用固定部材を提案した。
【0003】 これは、柱,棟木,垂木,梁等の基礎部材に固定して植立した通しボルトと、 上記基礎部材の表面に配置された野地板の上記通しボルトが貫通する領域で、該 通しボルトに螺合された固定ナットにより該野地板に圧着される第1のパッキン と、表面から上方へ向かって延びていて且つ上記通しボルトが貫通せしめられる 筒状部を備えており、上記第1のパッキンの上に配置された屋根瓦,タイル等の 表面部材と、上記通しボルトに螺合された押さえナットにより上記表面部材の少 なくとも筒状部を覆ってその上面に圧着される第2のパッキンと、を具備してい ることを特徴とするものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、通常の屋根瓦やタイル等は窯業製品であって割れやすいため、 上述の如く、通しボルトを貫通させるための筒状部の内径を通しボルトの外径よ りも大径にしておいて、筒状部の内面と通しボルトの外面との間にパッキンを介 在せしめなければならず、その結果それ自身は勿論のことそれを用いた建造物用 固定部材の構造が複雑になり、取付作業も面倒であるという問題があった。 本考案は、上記問題点に鑑み、構造が簡単になり、取付作業も容易になる、建 造物の固定部材用疑似瓦を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案による建造物の固定部材用疑似瓦は、 中央部又はその付近に孔が設けられ且つ上面の該孔の周辺に頂面が平らな凸部 が形成されていると共に下面の該中央部の周辺に凹部が形成された樹脂又は金属 製の疑似瓦本体と、中央部に孔が設けられていて該孔が前記疑似瓦本体の孔と整 合するようにして該凹部内に挿入されたパッキンとから成り、上記二つの孔に建 造物に固定される通しボルトを貫通せしめてナットにより締結固定するようにし たことを特徴としている。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、疑似瓦は、金属又は高強度プラスチックなどの割れにくい 材料から成るので、通しボルトを通すための孔の径は通しボルトの外径と略等し い大きさで良く、従って従来の屋根瓦のように大径の筒状部を設けたり、筒状部 の内面と通しボルトの外面との間にパッキンを介在せしめたりする必要は無く、 ただ単に雨水等の浸入を防止するためのパッキン等を下面の凹部に挿入するだけ で良い。その結果、構造が簡単になり、取付作業も容易になる。
【0007】
【実施例】
以下、図1及び図2に示した一実施例に基づき本考案を詳細に説明する。 図1は本考案による疑似瓦の一実施例とそれを用いた建造物用固定部材の一例 の断面図、図2は該一例の要部の斜視図であって、11は母屋,陸梁等の基礎部 材である。12は固定ボルト13により基礎部材11に固定される二本一組の水 平方向に空間Sを有するロッド12a,12aから成る樹脂又は強度を有する木 材,合板製の支持ロッドであって、空間Sは二本一組のロッド12a,12a間 にスペーサ12bを介在せしめることにより形成されている。14は該支持ロッ ド12の横幅以上の幅を有し且つ中央部に孔14aが設けられていて該支持ロッ ド12を上下から挟持するようにして固定ボルト15により位置調整可能に固定 される金属又は樹脂製の一対のボルト固定板であって、該ボルト固定板14の四 隅を貫通する固定ボルト15が支持ロッド12の外側に間隔をおいて位置するこ とにより水平方向の位置調整が可能になっている。
【0008】 16は中央部に孔17aが設けられた野地板17(基礎部材11に固定されて いる)の表面に配置される疑似瓦であって、これは中央部に孔18aが設けられ 且つ上面の該孔18aの周辺に頂面が平らな凸部18cが形成されていると共に 下面の該中央部の周辺に凹部18bが形成された高強度樹脂又は金属製の疑似瓦 本体18と、中央部に孔19aが設けられていて該孔19aが疑似瓦本体18の 孔18aと整合するようにして該凹部18b内に挿入されたゴム製のパッキン1 9とから構成されている。20は上から疑似瓦16の孔18a,19aと上記野 地板17の孔17aと上記支持ロッド12間の空間Sと上記一対のボルト固定板 14の孔14aに挿通される通しボルトであって、これは上記一対のボルト固定 板14の上下面及び上記疑似瓦16の上面にそれぞれ位置するナット21により 締結固定されるようになっている。
【0009】 尚、本例の場合、支持ロッド12が上下二箇所に設けられているが、必要な強 度に応じてその数を一箇所にしたり三箇所以上にしても良い。また、上側の支持 ロッド12が屋根の傾斜に沿って傾斜している場合は、図3に示したように上記 一対のボルト固定板14の厚さを不均等にして固定ボルト15の頭部が該ボルト 固定板14の表面に密接するようにするのが望ましい。
【0010】 本考案による疑似瓦及びこれを用いた建築物用固定部材は上述のように構成さ れており、その取付けに際しては、先ず野地板17の表面の所定位置に疑似瓦1 6を載置しておく。次に、上下二つの支持ロッド12,12をそれらの空間Sが 疑似瓦16の孔18a,19aに整合するように位置調整した後、基礎部材11 に固定ボルト13にて強固に固定する。また、各一組のボルト固定板14より支 持ロッド12を上下から挟持し、各孔14aが疑似瓦16の孔18a,19aに 整合するように位置調整した後支持ロッド12に固定ボルト15により強固に固 定する。
【0011】 以上の作業が終了した後、疑似瓦16の上方からナット21,疑似瓦16の孔 18a,19a,ナット21,ボルト固定板14の孔14a,上側の支持ロッド 12の空間S,ボルト固定板14の孔14a,ナット21,ナット21,ボルト 固定板14の孔14a,下側の支持ロッド12の空間S,ボルト固定板14の孔 14a,ナット21の順に通しボルト20を螺合貫通せしめる。そして、最後に 最も下側のボルト固定板14の下方からナット21,21,21,21を順に締 め込み、更に疑似瓦16の表面のナット21を締め込むことにより、通しボルト 20が屋根に剛固に固定される。
【0012】 かくして、本案建造物の固定部材用疑似瓦の取付けが完了し、通しボルト20 の頭部は各種補修工事のための足場の外壁への固定,家屋の補強等に役立つと共 に、屋根の補修工事の際の命綱の固定,TVアンテナ等のステーの固定,太陽温 水器等の各種機器の固定等に役立つ。
【0013】 以上、本考案による建築物用固定部材用疑似瓦の取付けについて説明したが、 本案疑似瓦16は金属又はプラスチック等割れにくい材料から成るので、通しボ ルト20を通すための孔の径は通しボルト20の外径と略等しい大きさで良く、 従って従来の屋根瓦のように大径の筒状部を設けたり、筒状部の内面と通しボル ト20の外面との間にパッキンを介在せしめたりする必要は無く、ただ単に雨水 等の浸入を防止するためのパッキン19を下面の凹部に挿入するだけで良い。そ の結果、構造が簡単になり、取付作業も容易になる。
【0014】 尚、上記実施例では、通しボルト20とボルト固定板14との間に緩み止め のためのゴムホース,ビニールホース ,ビニールテープ,シーリング剤等を介 在せしめてもよいことは言うまでもない。疑似瓦16としては、桟瓦,平瓦,丸 瓦,軒瓦,棟瓦等種々のものがある。 また、疑似瓦16の上面の凸部18cの 頂面を平らにしているのは、該頂面にナット21の下面が密接するようにしてシ ール性を保つようしにしているためである。シール性が保てるのなら、疑似瓦の 上面の凸部18c及び下面の凹部18bの形状はそれぞれ自由である。更に、ボ ルトと瓦を溶着するようにすれば、凸部18cを省略しても良い。
【0015】
【考案の効果】
上述したように、本考案による疑似瓦及びこれを用いた建造物用固定部材は、 その構造が簡単になり取付作業も容易になるという実用上重要な利点がある。
【提出日】平成4年5月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 以上、本考案による建築物用固定部材用疑似瓦の取付けについて説明したが、 本案疑似瓦16は金属、又はプラスチック、又は炭素繊維,ガラス繊維,化学繊 維等を使用したFRPとプラスチックとを組合わせた芯材、又は金属製芯材を使 用したセメント,アスベスト等割れにくい材料から成るので、通しボルト20を 通すための孔の径は通しボルト20の外径と略等しい大きさで良く、従って従来 の屋根瓦のように大径の筒状部を設けたり、筒状部の内面と通しボルト20の外 面との間にパッキンを介在せしめたりする必要は無く、ただ単に雨水等の浸入を 防止するためのパッキン19を下面の凹部に挿入するだけで良い。その結果、構 造が簡単になり、取付作業も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による疑似瓦の一実施例とそれを用いた
建造物用固定部材の一例の断面図である。
【図2】図1の一例の要部斜視図である。
【符号の説明】
11 基礎部材 12 支持ロッド 14 ボルト固定板 13,15 固定ボルト 16 疑似瓦 17 野地板 18 疑似瓦本体 19 パッキン 20 通しボルト 21 ナット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部又はその付近に孔が設けられ且つ
    上面の該孔の周辺に頂面が平らな凸部が形成されている
    と共に下面の該中央部の周辺に凹部が形成された樹脂又
    は金属製の疑似瓦本体と、中央部に孔が設けられていて
    該孔が前記疑似瓦本体の孔と整合するようにして該凹部
    内に挿入されたパッキンとから成り、上記二つの孔に建
    造物に固定される通しボルトを貫通せしめてナットによ
    り締結固定するようにした建造物の固定部材用疑似瓦。
JP11044091U 1991-12-17 1991-12-17 建造物の固定部材用疑似瓦 Pending JPH0552060U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS642899U (ja) * 1987-06-19 1989-01-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS642899U (ja) * 1987-06-19 1989-01-10

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